JPS58162698A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

Info

Publication number
JPS58162698A
JPS58162698A JP4596782A JP4596782A JPS58162698A JP S58162698 A JPS58162698 A JP S58162698A JP 4596782 A JP4596782 A JP 4596782A JP 4596782 A JP4596782 A JP 4596782A JP S58162698 A JPS58162698 A JP S58162698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alanine
methyl
composition
salts
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4596782A
Other languages
English (en)
Inventor
皐月 輝久
誠一 太田
哲 深澤
内田 彰男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP4596782A priority Critical patent/JPS58162698A/ja
Publication of JPS58162698A publication Critical patent/JPS58162698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、三成分系洗浄剤組成物に関し、さらに詳しく
は、アミノ酸系アニオン性界面活性剤でIh)bN−メ
チル−N−アシル−β−アラニンのアルカリ金属塩及び
置換若しくは未置換のアンモニウム塩の中から選ばれた
塩、同活性剤のアルカリ土類金属塩及びノニオン性界面
活性剤の3成分を含有する洗浄性能の優れた洗浄剤組成
物に関するものである。
従来、アシル化アミノ酸塩は、手肌に対して刺激を与え
ないマイ尤ドな界面活性剤としてよく知られているが、
このもの単独では洗浄性能が低く、洗浄剤として使用す
る場合、その濃度を高めなければならないという欠点を
有している。
したがって、この欠点を補い洗浄性能を高めるために、
例えば有機カルボン酸との併用(特開昭54−5051
3号公報、同54−55010号公報)、アルカノール
アミドとの併用C特開昭47−42809号公報、同4
8−10107号公報、同53−96007号公報)、
脂肪酸系ノニオン性界面活性剤との併用(特開昭50−
22809号公報、同51−18704号公報、同51
−9zThoz号公報、同52−128902号公報)
などの方法が開示されているが、これら有機カルボン酸
や脂肪酸系ノニオンとの併用だけでは実用レベルで認知
できるような洗浄力の向上効果はなく、またアルカノー
ルアミド併用系は洗浄力はほぼ満足し得るものの泡の触
感が劣るとともにすすぎ性も悪いという欠点を有してい
る。
他方、N−アシル酸性アミノ酸のアルカリ金属塩、アン
モニウム塩、塩基性アミノ酸塩及び水溶性アミン塩の中
から選ばれた少なくとも1種と、N−アシル酸性アミノ
酸のアルカリ土類金属塩若しくはアルミニ苑、塩化ナト
リウム及び硫酸ナトリウムの中から選ばれた少なくとも
1種との併用により、固型洗剤の溶解性及び付着性を改
善する方法(特開昭50−160304号公報)も開示
されているが、これらは洗浄性能という点で必ずしも満
足しうるものとはいえない。
本発明者らは、これらの点を考慮して、手肌に対して刺
激を与えないマイルドな界面活性剤であるアミノ酸系界
面活性剤を含有する洗浄性能の優れた洗浄剤組成物を開
発すべく鋭意検討を重ねた結果、アミノ酸系アニオン性
界面活性剤であるN−メチル−N−アシル−β−アラニ
ンのアルカリ金属塩及び置換若しくは未置換のアンモニ
ウム塩の中から選ばれた化合物、N−メチル−N−アシ
ル−β−アラニンのアルカリ土類金属塩及びノニオン性
界面活性剤の3成分を含有し、これらの3成分の重量組
成が特定の範囲内にあシ、かつ特定範囲の洗浄液pHを
有する洗浄剤組成物がその目的を達成しうろことを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(a)平均炭素数lθ〜14のア
シル基をN位に有するN−メチル−β−アラニンのアル
カリ金属塩及び置換若しくは未置換のアンモニウム塩の
中から選ばれ。た化合物、(b)平均炭素数to−14
のアシル基をN位に有するN −メチル−β−アラニン
のアルカリ土類金属塩及び(C)ノニオン性界面活性剤
の3成分を含有し、これらの3成分の重量組成が(as
、(bt、(C)をそれぞれの頂点とする三角座標で表
わしたときに、(9!In、2.5チ、2.5チ)、(
77,5チ、2.5チ、20チ)、(30%、50チ、
20チ)及び(47,5チ、50%、2.5%)の4点
で囲まれた四角形内に存在し、かつ洗浄液のpHが5.
0〜7.5であることを特徴とする洗浄剤組成物を提供
するものである。
本発明組成物において(a)成分として用いられるアシ
ル基をN位に有するN−メチル−β−アラニン塩は、次
の一般式(11 で示される構造を有しており、式中のR1−0−は1 平均炭素lO〜14の飽和又は不飽和のアシル基であっ
て、Mはアルカリ金属及び置換若しくは未置換のアンモ
ニウム基の中から選ばれたカチオンである。
このようなものとしては、例えばN−ラウロイル−N−
メチル−β−アラニン、N−ココイル−N−メチル−β
−アラニン、N−ミリストイル−N−メチル−β−アラ
ニンなどのナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩
、アルカノールアミン塩などが挙げられる。
本発明組成物において(b)成分として用いられるアシ
ル基をN位に有するN−メチル−β−アラニン塩は、次
の一般式(1) で示される構造を有しており、式中のR2−a−はI 平均炭素数lθ〜14の飽和又は不飽和のアシル基であ
って、Xはアルカリ土類金属の中から選ばれたカチオン
である。
このようなものとしては、例えばN−ラウロイル−N−
)fルーβ−アラニン、N−ココイル−N−)チル−β
−アラニン、N−ミリストイル−N−メチル−β−アラ
ニンなどのマグネシウム塩、カルシウム塩などが挙げら
れる。
他方、本発明組成物において(C1成分として用いられ
るノニオン性界面活性剤としては、例えば脂肪酸エステ
ル型やポリグリコールエーテル型が挙げられる。
この脂肪酸エステル型めノニオン性界面活性剤として、
炭素数8〜20の脂肪酸と多価アルコールとのエステル
が好ましく用いられ、このようなものとしては、例えば
グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル
、エチレングリコール脂肪Mエステル、ポリグリセリン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ショ糖
脂肪酸エステルなどが挙げられる。
またポリグリコールエーテル型のノニオン性界面活性剤
として、炭素数8〜20の高級アルコールのポリエチレ
ングリコールエーテル(エチレンオキシド付加モル数3
〜20)、アルキル基の炭素数6〜18のアルキルフェ
ニルポリエチレングリコールエーテル(エチレンオキシ
ド付加モル数3〜20)、あるいはポリエトキシポリプ
ロポキシエーテルなどが好ま1く用いられる。
これらのノニオン性界面活性剤は、それぞれ単独で用い
てもよいし、あるいは混合して用いてもよい。
次に、本発明組成物において、(al成分のN−メチル
−N−アシルーーーアラニンのアルカリ金属塩及び置換
若しくは未置換のアンモニウム塩の中から選ばれた化合
物と(1))成分のN−メチル−N−アシル−β−アラ
ニンのアルカリ土類金属塩と(C)成分のノニオン性界
面活性剤の重量組成が(a)、(bl、(C1をそれぞ
れの頂点とする二角座標で表わしたときに、(s s 
Ss  2−5 Ss  2.5 qb )、(77,
5%、2.5fb、 20 tlb )、(30%、5
0%、20チ)及び(47,5チ、50%、2.5チ)
の4点で囲まれた四角形内に存在することが必要であっ
て、この範囲外では洗浄力の相乗効果は発揮されない。
特に好ましくは、(909G、596い5チ)、(80
チ、596.15チ)、(60%、25%、15チ)及
び(7o%、251% 5qb)の4点で囲まれた範囲
である。
添附図面は、これらの範囲を明らかにするための三角座
標グラフであり、本発明の組成範囲は斜線部分で示され
ている。
また、本発明の組成物は、洗浄液のpHが5.0〜7.
5の範囲内にあることが必要であって、この範囲外のp
Hでは洗浄力の相乗効果は発揮されない。
本発明の洗浄剤組成物は、アミノ酸系アニオン性界面活
性剤のアルカリ金属塩及び置換若しくは未置換のアンモ
ニウム塩の中から選ばれた塩及び同活性剤のアルカリ土
類金属塩を主成分とし、これにノニオン性界面活性剤を
配合した3成分系であって、手肌に対して刺激を与えず
、かつ洗浄性能の優れたものである。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明す、るが
、その中の洗浄力は以下の方法によって求めたものであ
る。。
すなわち、局方大豆油と局方牛脂それぞれ102をクロ
ロホルム60−に溶解したのち、オイルレッド0.1 
fを加えてよく混合し、汚垢溶液を調製する。この溶液
にガラスプレートを浸漬して汚染し、25℃で30分以
上風乾してクロロホルムを除去し、汚染片を作成する(
汚垢量20〜23w1/枚)。この汚染片6枚を25℃
、700−の洗液中で250 r、p、m、の回転速度
で3分間かきまぜて洗浄したのち、風乾して重量を測定
し、洗浄後の油除去率を下記の式により算出して洗浄力
としたO Woニガラスプレートの重量 Wl:汚染後のガラスプレートの重量 W2:洗浄風乾後のガラスプレートの重量実施例1 012アシル化メチルアラニンナトリウム、C12アシ
ル化メチルアラニンマグネシウム及びショ糖ヤシ脂肪酸
エステルの重量組成を変えた組μ物について、活性剛製
[0,1%水溶液(洗浄液pH6,2)を用いて油汚れ
洗浄力を評価した。その結果を各成分の重量組成ととも
に第1表に示す。
また、比較のために本発明組成物以外の組成物について
も同様に洗浄力を評価し、その結果を各成分の重量組成
とともに第2表に示す。
第1表及び第2表から明らかなように、C12アンル化
メチルアラニンナトリウム%  012アシル化メチル
アラニンマグネシウム及びショ糖ヤシ脂肪酸エステルの
3成分が、ある特定の配合比で組成物中に含有しないと
、油汚れ洗浄力を満足させることができない。
この例におけるA1−14のものはいずれも図面の斜線
部分に包含されている。
実施例2 各種アシル化アミノ酸ナトリウム/各種アシル化アミノ
酸マグネシウム/ショ糖ヤツ脂肪酸エステル重量比が8
0/10/10の組成物について、活性剤濃度0.1%
水溶液(洗浄液pH6,2)を用いて油汚れ洗浄力を評
価した。その結果を第3表に示す。
なお、比較のために、本発明のアシル化アミノ酸塩以外
のアシル化アミノ酸塩についても同様に評価し第3表に
示す。
第3表から明らかなように、N−アシル化アミノ酸塩の
うち、N−アシル−N−メチル−β−アラニン塩のみが
油汚れ洗浄力が良好であった。
実施例3 実施例1における実験A9と同様の重量比のN−アシル
−N−メチル−β−アラニン・ナトリウム(1)/N−
7フルーN−メチル−β−アラニンマグネシウム(■)
/ショ糖ヤシ脂肪酸エステル系における炭素数と洗浄力
の関係について、活性剤濃度0.1%水溶液(洗浄液p
H6,2)を用いて評価した。その結果を第4表に示す
第  4  表 実施例4 実施例1の実験A9におけ号組成物の洗浄液のpHを変
える以外は、実験名9と同様の組成物を用い、洗浄液の
pHと洗浄力との関係について調べた。その結果を第5
表に示す。
第  5  表
【図面の簡単な説明】
図は本発明における3成分の重量組成を示す三角座標グ
ラフであって、斜線部分が本発明組成物の成分組成であ
る。 特許出願人 ライオン株式会社 代理人 阿 形  明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1  (aJ平均炭素数10〜14のアシル基をN位に
    有するN−メチルーーーアラニンのアルカリ金属塩及び
    置換若しくは未置換のアンモニウム塩の中から選ばれた
    化合物、(b)平均炭素数lO〜14のアシル基をN位
    に有するN−メチル−β−アラニンのアルカリ土類金属
    塩及び(C)ノニオン性界面活性剤の3成分を含有し、
    これらの3成分の重量組成が(a)、(b)、(C)を
    それぞれの頂点とする三角座標で表わしたときに、(9
    5チ、2.5%、2.5チ)、(77、SL 2.5俤
    、20チ)、(30チ、50チ、20%)及び(47,
    5%%50 %、  2.5% )の4点で囲まれた四
    角形内に存在し、かつ洗浄液のpaが5.0〜7.5で
    あることを特徴とする洗浄剤組成物。
JP4596782A 1982-03-23 1982-03-23 洗浄剤組成物 Pending JPS58162698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4596782A JPS58162698A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4596782A JPS58162698A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 洗浄剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58162698A true JPS58162698A (ja) 1983-09-27

Family

ID=12733998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4596782A Pending JPS58162698A (ja) 1982-03-23 1982-03-23 洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58162698A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087209A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 Kao Corp シヤンプ−組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087209A (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 Kao Corp シヤンプ−組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58117292A (ja) 硬表面用洗浄剤組成物
US3993575A (en) Hard surface acid cleaner and brightener
JP2526105B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2002285193A (ja) 界面活性剤組成物
CN104480489A (zh) 一种列车环保高效清洗剂及其制备方法
JPS61192330A (ja) 第4級アンモニウム化合物からなる新規カチオン界面活性剤
JP2540435B2 (ja) 硬質表面用洗浄剤組成物
JP3515823B2 (ja) 衣料用液体洗浄剤組成物
JPS58162698A (ja) 洗浄剤組成物
JP3179629B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JPH11152497A (ja) 洗車用洗浄剤組成物
US2362284A (en) Metal cleaning compositions
US4960541A (en) Aqueous liquid detergents containing an N-acyl-aspartate, amine oxide and alkyl ether sulfate
JPS5942720B2 (ja) 新規な液体洗浄剤組成物
SU536221A1 (ru) Моющее средство дл очистки металлической поверхности
JPS58117290A (ja) 洗浄剤組成物
JPS63161092A (ja) 中性液体洗浄剤
JP2507546B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JPS5922997A (ja) 洗浄剤組成物
JPS62107000A (ja) 液体洗浄剤組成物
JPS62257994A (ja) ガラスクリ−ナ−組成物
JPS6210199A (ja) 液状クレンザ−組成物
JPH0254398B2 (ja)
JPS6210198A (ja) 液体洗浄剤組成物
JPS594694A (ja) 液体洗浄剤組成物