JPS58162275A - 液状食品の製造方法 - Google Patents

液状食品の製造方法

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JPS58162275A
JPS58162275A JP57043703A JP4370382A JPS58162275A JP S58162275 A JPS58162275 A JP S58162275A JP 57043703 A JP57043703 A JP 57043703A JP 4370382 A JP4370382 A JP 4370382A JP S58162275 A JPS58162275 A JP S58162275A
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JP
Japan
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liquid
liquid food
sterilized
flavor
sterilization
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JP57043703A
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English (en)
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JPS6329994B2 (ja
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Mizuo Satou
佐藤 端男
Kunihiro Ariga
有賀 國弘
Kazuyoshi Yoshida
和敬 吉田
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KYODO NYUGYO KK
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KYODO NYUGYO KK
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Publication date
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  • Dairy Products (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 昨今、紙容器に入ったロングライフタイプの液状食品が
多くなっているが、これには牛乳、豆乳、果汁りどを素
材とした飲料と、ソフトクリーム、ミルクシェーク、ス
ープなどの業務用原料とがある。これらロングライフの
液状食品は、滅菌した液状食品を過酸化水素水で滅菌し
だ紙容器π無菌的に充填する工程により製造される。
一方、この種液状食品の滅菌には、ステンレス鋼のプレ
ートやチューブ々どを介して熱湯や水蒸気と熱交換しな
がら加熱する間接加熱方式と、水蒸気を直接注入するこ
とにより加熱する直接加熱方式との三方式が行なわれて
いる。これら三方式のうち、直接加熱方式は第1図に示
すような装置を用い、第2図に示すフローにより実施さ
れるが、その主な特徴は次の通りである。(なお第1図
の装置に何せられた符号は。
第2図のフローに付した各部の名称に対応する)。
75へ・80℃に予熱されだ液状食品は蒸気インジェク
ションヘッド5で水蒸気が注入されて一瞬のうちに14
0〜・150℃に加熱される。したがって間接加熱のよ
うにプレートやチューブに焦げつきを生ずることが少な
く、長時間の連続稼動に耐えられる。
滅菌後、真空蒸発タンク01において、注入した水蒸気
と等量の水分が除去され、同時にほぼ予熱温度まで冷却
される。このとき、滅菌時に発生した加熱臭などの不快
臭も除去できる。
しかしながら北記のような直接加熱方式で液状食品を滅
菌した場合、有効な香気成分オで真空冷却の工程で除去
さねてしまうという問題がある。しだがって、直接加熱
方式で滅菌した液状食品は、間接加熱方式によるものに
くらべて風味がフラットになることは避けられなかった
この発明は直接加熱方式による液状食品の風味を改良し
た滅菌法に関するものである。すhわち、本発明者は上
記のような直接加熱方式による滅菌法の欠点に着目し研
究の結果、滅菌機本体にはほとんど手を加えることなく
、以下に述べるような極めて簡便な方法により、液状食
品の風味改良に成功1.だのである。
この発明のポイントは、直接加熱方式の滅菌機を使用し
て液状食品を滅菌する場合、真空蒸発タンクの真空圧を
常法の4.T = 5fl cmH?より低くして香気
成分を揮発させないようにすることである。そして具体
的には滅菌する液状食品の種類により次の二連りの方法
により実施可能であることを見出しだ。す々わち、 (])牛乳や豆乳を主体としだ液状食品この液状食品の
風味を特徴づけるコーヒーや紅茶の抽出液、各種香料な
どのフレーバー成分は真空圧を低くして滅菌する。この
場合の真空圧は低い程効果的であり、少々くとも2t)
αH2以下とする。そして主原料である牛乳や豆乳など
については、脂肪球を分散し組織を均一にするだめの均
質化に適した温度に冷却する心数があり、まだ加熱臭な
どの不快臭(5) を除去させるだめにも、真空圧は常法通り4fl〜・5
flcrnHfで滅菌し、これを前者と混合して製品化
する。
(2)  コーヒーや紅茶の抽出液、果実や野菜の搾汁
を主体とした液状食品 特に均質化の工程を必要とし力い液状食品の場合は、真
空圧を画法のように低くして全体を滅菌することにより
目的は達せられる。
このように、直接加熱方式の滅菌機を通常の真空圧と通
常以下の真空圧との二連りに使い分ける工程は全く新規
であり、月下の実施例によっても明らかなように液状食
品の風味を損わない画期的な滅菌方法である。
次にこの発明を具体的々実施例により説明する。
(6) (実施例1) コーヒー抽出液に砂糖を配合したコーヒー飲料の場合の
実施例について説明する。この場合は、均質化を必要と
する成分を含ま々いので、実施例1のコーヒー抽出液に
砂糖を加えて下記の成分となるように調整し、実施例1
のフレーバー成分と同一条件で滅菌するだけでよい。
砂   糖      80循 コーヒー豆    3(1係(生豆換算)(実施例2) コーヒー乳飲料を例にとり、フレーバー成分を真空圧を
低く1〜て滅菌する方法について説明する。この場合の
フレーバー成分はコーヒー抽出液であり、常法によりコ
ーヒー豆から2(1倍の熱湯により抽出したコーヒー抽
出液は、岩井機械株式会社製のAUHT −:(型直接
加熱方式滅菌機を使用して下記の条件で滅菌した。
滅菌様流量   2nt+ t/H 予熱温度   80℃ 滅菌温度  14(1℃ 真  空  圧      1 fl cmHグ冷却温
度   20℃ 一方、その他の成分としては牛乳と砂糖があり、これら
については常法通り真空圧を411CmHfとして滅菌
し、これに次のような成分となるように先きの条件で滅
菌したコーヒー抽出液を混合し、直接加熱滅菌処理コー
ヒー牛乳を調整1〜だ。
牛  乳      5oイ1 係 砂  糖       70 % コーヒー    20%(生豆換算) 最後に、この発明の効果を実証するだめに、実施例■の
コーヒー乳飲料を同一配合で常法通り直接加熱方式で滅
菌した試料と、社内パネルを使って2点比較法による嗜
好調査に付した。
その結果、次のようにこの発明の効果が顕著であること
が証明された。
パネル数         211名 この発明による試作品を好んだ者   17名0従来法
によるものを好んだ者   3名林 有意差(1係危険
率)で好1名でいる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施すべき装置の配置図で、第
2図はそのフロー図である。(々おこれら各図は乳業技
術便覧匠よる)。 (9)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直接加熱方式の滅菌機を使用して液状食品を製造す
    るに際し、真空冷却タンクの真空圧を通常の4(1= 
    5(1cmH?以下、好ましくは20cmH2以下に設
    定して滅菌(−1充填することを特徴とする液状食品の
    製造方法、 2、 直接加熱方式の滅菌機を使用して液状食品を製造
    するに際し、液状食品素材のフレーバー成分とその他の
    成分の二液に分けて調整し、フレーバー成分は真空冷却
    タンクの真空圧を通常の4(1= 5fl crnHf
    以下、好1しくけ2 (1cm H1t’以下r設定1
    7て滅菌1〜、常法通り滅菌(−たその他の成分と混合
    してから充填することを特徴とする液状食品の製造方法
JP57043703A 1982-03-20 1982-03-20 液状食品の製造方法 Granted JPS58162275A (ja)

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JPS6329994B2 JPS6329994B2 (ja) 1988-06-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199776A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Kyodo Nyugyo Kk 液状食品の滅菌方法および滅菌装置
JP2008187986A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Morinaga Milk Ind Co Ltd 発酵乳原料の殺菌方法、発酵乳の製造方法、および発酵乳

Cited By (3)

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JP4545765B2 (ja) * 2007-02-07 2010-09-15 森永乳業株式会社 発酵乳原料の殺菌方法、発酵乳の製造方法、および発酵乳

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