JPS5816121B2 - レイキヤクバコノ ソンモウソクテイホウホウ - Google Patents
レイキヤクバコノ ソンモウソクテイホウホウInfo
- Publication number
- JPS5816121B2 JPS5816121B2 JP49101024A JP10102474A JPS5816121B2 JP S5816121 B2 JPS5816121 B2 JP S5816121B2 JP 49101024 A JP49101024 A JP 49101024A JP 10102474 A JP10102474 A JP 10102474A JP S5816121 B2 JPS5816121 B2 JP S5816121B2
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- JP
- Japan
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- cooling surface
- sensor
- wear
- furnace
- thickness
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
- G01B7/06—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness
- G01B7/10—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness using magnetic means, e.g. by measuring change of reluctance
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高温炉の炉壁測定方法に関する。
従来、たとえば金属の製造工程で精錬、溶解、加熱を行
う高温炉においては、最外側の鉄皮の内側にクッション
として働くモルタルをかいして炉体保護のための冷却面
が配置され、冷却園内に冷却水を循環させ、そして、冷
却面の内側にはさらに耐火レンガの壁を設けて冷却面を
直接高温にさらさないように保護している。
う高温炉においては、最外側の鉄皮の内側にクッション
として働くモルタルをかいして炉体保護のための冷却面
が配置され、冷却園内に冷却水を循環させ、そして、冷
却面の内側にはさらに耐火レンガの壁を設けて冷却面を
直接高温にさらさないように保護している。
しかし、炉の使用時間が長くなると、耐火レンガの損傷
等により、冷却面が炉内の高温にさらされる場合がある
。
等により、冷却面が炉内の高温にさらされる場合がある
。
このような場合には、冷却面そのものが、溶損または炉
内固形物による摩耗から損耗することがある。
内固形物による摩耗から損耗することがある。
したがって、冷却面の損耗状況を監視することは、高温
炉の操業を円滑に行うばかりではなく、炉体破損;を防
止するためにも重要かつ欠くべからざることである。
炉の操業を円滑に行うばかりではなく、炉体破損;を防
止するためにも重要かつ欠くべからざることである。
従来、冷却面の損耗監視法として、高温炉の炉壁に設け
た損耗度監視用の孔に検索棒を差し込んで冷却面または
炉壁全体の厚さを測定していた。
た損耗度監視用の孔に検索棒を差し込んで冷却面または
炉壁全体の厚さを測定していた。
この監視孔は操業中にはモルタルにて密封されていて、
測定時にモルタルを除去して測定するものであるので、
除去の程度によっては端面位置の測定が困難となり、同
時に炉壁に生成した付着物が測定精度を妨げていた。
測定時にモルタルを除去して測定するものであるので、
除去の程度によっては端面位置の測定が困難となり、同
時に炉壁に生成した付着物が測定精度を妨げていた。
それに加えて測定作業には測定者の熟練と勘を必要とす
るなどの欠点もあった。
るなどの欠点もあった。
したがって、本発明の目的は、炉壁生成物などに影響さ
れることなく、自動的に冷却面の厚さおよび損耗量を正
確に測定できる方法を得ることにある。
れることなく、自動的に冷却面の厚さおよび損耗量を正
確に測定できる方法を得ることにある。
本発明の測定方法は、一般に冷却面が鉄などの強磁性体
の材料でつくられていることに着目し、冷却面とモルタ
ル、空隙等との透磁率の違いを検出して冷却面の厚みを
測定するものである。
の材料でつくられていることに着目し、冷却面とモルタ
ル、空隙等との透磁率の違いを検出して冷却面の厚みを
測定するものである。
以下、図面を参照して、本発明の具体的実施例について
説明する。
説明する。
第1図において、高温炉の炉壁の構造は、測定孔の部分
を除いて、従来のものとほぼ同じである。
を除いて、従来のものとほぼ同じである。
すなわち高温炉の炉体保護を目的とする冷却面1が、鉄
皮2の内側にクッションとしてのモルタル層3をかいし
て配置され、外部から導かれた配管(図示せず)を通し
て冷却水によって冷却されている。
皮2の内側にクッションとしてのモルタル層3をかいし
て配置され、外部から導かれた配管(図示せず)を通し
て冷却水によって冷却されている。
冷却面1の内側には、耐火レンガ層4があって、炉内か
らの高温に対し、冷却面1が直接さらされないようにし
ている。
らの高温に対し、冷却面1が直接さらされないようにし
ている。
第1図の実施例ではステンレス保護管6によって孔の周
囲を保護させた測定孔5を用いているが、測定孔として
は、保護管のないものでも本発明の測定に用いることが
できる。
囲を保護させた測定孔5を用いているが、測定孔として
は、保護管のないものでも本発明の測定に用いることが
できる。
本発明においては、測定孔5を炉壁の一部に該炉壁を通
貫して穿設しておき、例えばコ字型鉄心に巻線して形成
したセンサ7を用いて、前記測定孔5内を、孔壁に沿っ
て移動させる。
貫して穿設しておき、例えばコ字型鉄心に巻線して形成
したセンサ7を用いて、前記測定孔5内を、孔壁に沿っ
て移動させる。
センサ7は、第2図にも示すようにコ字型鉄心70の両
端に1次巻線71と2次巻線72とを設け、1次側は交
流電源へ接続し、2次側は電圧計8へ接続している。
端に1次巻線71と2次巻線72とを設け、1次側は交
流電源へ接続し、2次側は電圧計8へ接続している。
測定に当っては、センサ7の1次側へ交番電流を流しな
がら、センサ7を測定孔5の孔壁に沿って滑動させる。
がら、センサ7を測定孔5の孔壁に沿って滑動させる。
1次巻線により発生する交番磁界は2次巻線72との間
に還流し、2次側に一定の出力が誘起される。
に還流し、2次側に一定の出力が誘起される。
この出力は鉄などの強磁性体でつくられた冷却面1と、
耐火レンガ層4やモル。
耐火レンガ層4やモル。
タル層3などの強磁性体でない材料から成るものとでは
2次側出力に著しい変イヒが現われるため、この出力の
低下する地点を電圧計8によって測定し、冷却面の端面
位置として検出する。
2次側出力に著しい変イヒが現われるため、この出力の
低下する地点を電圧計8によって測定し、冷却面の端面
位置として検出する。
そして、第1図に示すように、ステンレス保護管6のフ
ラジフジ61の外面から鉄皮2までの距離式鉄皮2の厚
みblおよびモルタル層3の厚みCはす哀て炉壁の構築
のさいに既知であるので、浴却函の端面位置として検出
される長さしから次式により、冷却面の厚さlloが求
められる。
ラジフジ61の外面から鉄皮2までの距離式鉄皮2の厚
みblおよびモルタル層3の厚みCはす哀て炉壁の構築
のさいに既知であるので、浴却函の端面位置として検出
される長さしから次式により、冷却面の厚さlloが求
められる。
すなわち、lo二L−a−b−c 例えば、第3図に示
すように冷却面1の炉内側力月2だけ損耗し、この部分
へモルタルなどの付着物層9が存在する場合の測定にお
いて、2次巻線に得られる出力は、第4図のようになり
、冷却面の残存厚さ1□を正確に表示する。
すように冷却面1の炉内側力月2だけ損耗し、この部分
へモルタルなどの付着物層9が存在する場合の測定にお
いて、2次巻線に得られる出力は、第4図のようになり
、冷却面の残存厚さ1□を正確に表示する。
したがって、健全状態における冷却面の厚さ1oと、残
存厚さ1.との差12を損耗量として捉えることができ
る。
存厚さ1.との差12を損耗量として捉えることができ
る。
以上の実施例においては、センサ7がコ字型鉄;心の場
合について述べたが、この実施例においては、センサ7
とこれを移動させる測定孔の内側面との間隔のいかんに
よって、出力変動が生ずる可能性もあるため、第5図に
示すような転動型のセンサを用いて、間隔差にもとずく
出力変動を防止させることもできる。
合について述べたが、この実施例においては、センサ7
とこれを移動させる測定孔の内側面との間隔のいかんに
よって、出力変動が生ずる可能性もあるため、第5図に
示すような転動型のセンサを用いて、間隔差にもとずく
出力変動を防止させることもできる。
以上述べたように本発明の方法は、従来の高温炉の炉壁
の最少限度の変更により能率的でかつ正確に冷却面の損
耗量を測定できるので、高温炉の操業能率および安全性
の向上を図ることができる。
の最少限度の変更により能率的でかつ正確に冷却面の損
耗量を測定できるので、高温炉の操業能率および安全性
の向上を図ることができる。
第1図は本発明の方法を実施した高温炉壁の一部断面図
。 第2図は本発明方法の実施に用いるセンサの一実°施例
の概略構成図。 第3図は冷却面の一部が損耗状態にある炉壁の一部断面
図。 第4図は第3図に示す炉壁から得た2次側出力の線図。 第5図は本発明に係るセンサの別の実施例の斜視図。 1:冷却面、2:鉄皮、3:モルタル層、4:耐火レン
ガ層、5:測定孔、6:ステンレス保護管、7:センサ
、8:電圧計、10:交番磁界。
。 第2図は本発明方法の実施に用いるセンサの一実°施例
の概略構成図。 第3図は冷却面の一部が損耗状態にある炉壁の一部断面
図。 第4図は第3図に示す炉壁から得た2次側出力の線図。 第5図は本発明に係るセンサの別の実施例の斜視図。 1:冷却面、2:鉄皮、3:モルタル層、4:耐火レン
ガ層、5:測定孔、6:ステンレス保護管、7:センサ
、8:電圧計、10:交番磁界。
Claims (1)
- 1 強磁性体の材料から成る高温炉冷却面の損耗量測定
方法において、炉壁の一部に冷却面内部まで貫通する測
定孔を穿設し、コ字型鉄心の一端に1次側巻線をまた他
端に2次側巻線をそれぞれ設けてセンサを構成し、該セ
ンサの1次側に交番電流を与えつつ前記測定孔の孔壁を
移動させ、該センサの2次側出力電圧の変化状態を測定
して冷却面の端面の位置を捉え、該端部の各位置によっ
て知られた測定時の炉壁の厚みと構築時の炉壁の厚みと
の比較から冷却面の損耗量を知ることを特徴とした冷却
面の損耗測定方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49101024A JPS5816121B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | レイキヤクバコノ ソンモウソクテイホウホウ |
US05/607,905 US4019130A (en) | 1974-09-03 | 1975-08-26 | Method for measuring wear of cooling cell assembly |
GB35385/75A GB1506257A (en) | 1974-09-03 | 1975-08-27 | Method of measuring wear of a furnace cooling cell assembly |
FR7526515A FR2284102A1 (fr) | 1974-09-03 | 1975-08-28 | Procede de mesure de l'usure subie par un ensemble de cellules de refroidissement |
DE19752539252 DE2539252C3 (de) | 1974-09-03 | 1975-09-03 | Verfahren zum Messen des Verschleißes einer Kuhlzellenanordnung |
NL7510407A NL7510407A (nl) | 1974-09-03 | 1975-09-03 | Werkwijze voor het meten van de mate van slij- tage van een koelkamersamenstel. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49101024A JPS5816121B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | レイキヤクバコノ ソンモウソクテイホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5127955A JPS5127955A (en) | 1976-03-09 |
JPS5816121B2 true JPS5816121B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=14289617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49101024A Expired JPS5816121B2 (ja) | 1974-09-03 | 1974-09-03 | レイキヤクバコノ ソンモウソクテイホウホウ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4019130A (ja) |
JP (1) | JPS5816121B2 (ja) |
FR (1) | FR2284102A1 (ja) |
GB (1) | GB1506257A (ja) |
NL (1) | NL7510407A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4704577A (en) * | 1986-04-18 | 1987-11-03 | Westinghouse Electric Corp. | Eddy currents probe for measuring a gap between a tube and an antivibration bar |
US4829246A (en) * | 1987-02-20 | 1989-05-09 | The United States Department Of Energy | Apparatus having inductively coupled coaxial coils for measuring buildup of slay or ash in a furnace |
DE10223284A1 (de) | 2002-05-24 | 2003-12-11 | Specialty Minerals Michigan | Verfahren zum Reparieren einer Schutzauskleidung eines Industriellen Reaktions- oder Transportgefäßes |
DE102006040569A1 (de) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Lanxess Deutschland Gmbh | Verfahren zum Metathese-Abbau von Nitrilkautschuken |
RU2452913C2 (ru) * | 2010-07-28 | 2012-06-10 | Алексей Вячеславович Засульский | Способ контроля состояния футеровки промышленной печи |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324145Y1 (ja) * | 1966-05-02 | 1968-10-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA583593A (en) * | 1959-09-22 | W. Cook Robert | Electromagnetic pipe joint-locating device |
-
1974
- 1974-09-03 JP JP49101024A patent/JPS5816121B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-08-26 US US05/607,905 patent/US4019130A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-08-27 GB GB35385/75A patent/GB1506257A/en not_active Expired
- 1975-08-28 FR FR7526515A patent/FR2284102A1/fr active Granted
- 1975-09-03 NL NL7510407A patent/NL7510407A/xx unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324145Y1 (ja) * | 1966-05-02 | 1968-10-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2539252B2 (de) | 1977-01-27 |
FR2284102B1 (ja) | 1980-10-10 |
GB1506257A (en) | 1978-04-05 |
JPS5127955A (en) | 1976-03-09 |
NL7510407A (nl) | 1976-03-05 |
US4019130A (en) | 1977-04-19 |
FR2284102A1 (fr) | 1976-04-02 |
DE2539252A1 (de) | 1976-03-18 |
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