JPS61254840A - 高炉炉壁の侵食検知方法 - Google Patents
高炉炉壁の侵食検知方法Info
- Publication number
- JPS61254840A JPS61254840A JP9727685A JP9727685A JPS61254840A JP S61254840 A JPS61254840 A JP S61254840A JP 9727685 A JP9727685 A JP 9727685A JP 9727685 A JP9727685 A JP 9727685A JP S61254840 A JPS61254840 A JP S61254840A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace wall
- erosion
- blast furnace
- temperature measuring
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高炉炉壁の侵食検知方法に係り、特に雰囲気温
度変動の大きい高炉シャフト上部の侵食検知方法に関し
、高炉操業の分野で利用される。
度変動の大きい高炉シャフト上部の侵食検知方法に関し
、高炉操業の分野で利用される。
従来の測温素子を使用した高炉炉壁の侵食検知方法とし
ては「２重シース多対構造熱電対センサと耐火物優會診
断枝浴の開発Ｉ ｆ鉄と畑筑７０缶第９号１７２頁）が
広く知られている。これは多数の測温素子（熱電対）を
耐火物の炉半径方向にずらして設置し、耐火物を通して
くる熱波の遅れ時間を検知し、そのデータを解析するこ
とにより侵食された内壁位置を推定する方法である。従
って間接的な推定値になるので正確さに問題があるのみ
ならず、データサンプリングや解析に高度に複雑な演算
処理を必要とすることから、コンピュタ−ソフトウェア
の開発に多大の労力と費用を必要とする欠点がある。
ては「２重シース多対構造熱電対センサと耐火物優會診
断枝浴の開発Ｉ ｆ鉄と畑筑７０缶第９号１７２頁）が
広く知られている。これは多数の測温素子（熱電対）を
耐火物の炉半径方向にずらして設置し、耐火物を通して
くる熱波の遅れ時間を検知し、そのデータを解析するこ
とにより侵食された内壁位置を推定する方法である。従
って間接的な推定値になるので正確さに問題があるのみ
ならず、データサンプリングや解析に高度に複雑な演算
処理を必要とすることから、コンピュタ−ソフトウェア
の開発に多大の労力と費用を必要とする欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、多大
なコストや労力を必要とする複雑な解析ソフトウェアを
使用することなく、簡便かつ確実な高炉炉壁の侵食検知
方法を提供するにある。
なコストや労力を必要とする複雑な解析ソフトウェアを
使用することなく、簡便かつ確実な高炉炉壁の侵食検知
方法を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とするところは次の如くである。
旨とするところは次の如くである。
すなわち、高炉炉壁に埋設された測温素子による高炉炉
壁の侵食検知方法において、下面に開口部を有する保護
管に内蔵され前記炉壁の炉半径方向にずらして多数配設
された前記測温素子により継続的に測温し、前記各測温
素子の測定値の変動の増大により該測温素子近傍の炉壁
の侵食を検知することを特徴とする高炉炉壁の侵食検知
方法である。
壁の侵食検知方法において、下面に開口部を有する保護
管に内蔵され前記炉壁の炉半径方向にずらして多数配設
された前記測温素子により継続的に測温し、前記各測温
素子の測定値の変動の増大により該測温素子近傍の炉壁
の侵食を検知することを特徴とする高炉炉壁の侵食検知
方法である。
本発明者らは、高炉シャフト上部の耐火物中に埋設され
た温度計は耐火物が崩壊し温度計測定端が露出すると大
きな温度変動を呈することに注目した。これはシャフト
上部においては、周期的に常温の原材料が装入されるの
で炉壁側ガス流がその都度冷却されるためである。本発
明はこの現象を応用したものである。
た温度計は耐火物が崩壊し温度計測定端が露出すると大
きな温度変動を呈することに注目した。これはシャフト
上部においては、周期的に常温の原材料が装入されるの
で炉壁側ガス流がその都度冷却されるためである。本発
明はこの現象を応用したものである。
まず、本発明で使用する測温装置を第１．２図によって
説明する。測温素子（熱電対）２の測定端４を鉄皮６内
の内張り耐火物８の炉半径方向に位置をずらして、すな
わち、内側から外側に位置をずらして多数（図では７本
）が配設されている。
説明する。測温素子（熱電対）２の測定端４を鉄皮６内
の内張り耐火物８の炉半径方向に位置をずらして、すな
わち、内側から外側に位置をずらして多数（図では７本
）が配設されている。
これらの測温素子２は１サイクル当たりのスキャンニン
グタイムが原料装入周期より短く調整されたレコーダー
１０に接続されている。また測温素子２はガイド’！！
”１２に収容され、ガイド管１２は更に下面に開口部１
４を有する保護管１６にまとめて内蔵されて高炉炉壁の
内張り耐火物８に埋設されている。ガイド管１２は応答
時間の短い薄肉管であり、測温素子１２の測定端４はガ
イド管１２の底部まで挿入されている。ガイド管１２は
強度的に弱く、炉壁損耗により炉内に突出した場合は原
料降下で容易に破損されるので、これを防止するため下
面に開口部１４を有する保護管１６に内蔵されている。
グタイムが原料装入周期より短く調整されたレコーダー
１０に接続されている。また測温素子２はガイド’！！
”１２に収容され、ガイド管１２は更に下面に開口部１
４を有する保護管１６にまとめて内蔵されて高炉炉壁の
内張り耐火物８に埋設されている。ガイド管１２は応答
時間の短い薄肉管であり、測温素子１２の測定端４はガ
イド管１２の底部まで挿入されている。ガイド管１２は
強度的に弱く、炉壁損耗により炉内に突出した場合は原
料降下で容易に破損されるので、これを防止するため下
面に開口部１４を有する保護管１６に内蔵されている。
次に上記の測温装置を使用する本発明による高炉炉壁の
侵食検知方法を説明する。第１図に示す如く測定端４の
位置を内側から外側にずらした磁１〜＆７の測温素子２
によって継続的に温度を測定する。各測定端４の位置、
すなわちその部位の炉壁の厚さは既知である。
侵食検知方法を説明する。第１図に示す如く測定端４の
位置を内側から外側にずらした磁１〜＆７の測温素子２
によって継続的に温度を測定する。各測定端４の位置、
すなわちその部位の炉壁の厚さは既知である。
Ｎａｌ〜Ｎ１７の測温素子２の測温結果を第３図に示し
た。第３図において翫１は１７時、嵐２は１８時、嵐３
は２１時半和ら測定値の変動が増大している。これは、
それぞれの測温素子２の測定端４がその時刻に炉壁の侵
食が進み炉内に露出したことを示している。すなわち、
＆１の測温素子の測定＃４近傍の耐火物８ば１７時に侵
食されたことを検知することができる。同様にＮａ２、
ｌｋ３の測定値からそれぞれ１８時、２１時半和侵食さ
れた部位を検知できる。第３図かられかる如く、耐火物
８の侵食後の測定値の変動は著しく増大しているので、
本発明においては明確に侵食を検知することができる。
た。第３図において翫１は１７時、嵐２は１８時、嵐３
は２１時半和ら測定値の変動が増大している。これは、
それぞれの測温素子２の測定端４がその時刻に炉壁の侵
食が進み炉内に露出したことを示している。すなわち、
＆１の測温素子の測定＃４近傍の耐火物８ば１７時に侵
食されたことを検知することができる。同様にＮａ２、
ｌｋ３の測定値からそれぞれ１８時、２１時半和侵食さ
れた部位を検知できる。第３図かられかる如く、耐火物
８の侵食後の測定値の変動は著しく増大しているので、
本発明においては明確に侵食を検知することができる。
また、測温素子２は下面に開口部１４を有する保護管１
６に内蔵されているので、露出を迅速に検知し、露出後
の原料降下によって損傷を受けることはない。
６に内蔵されているので、露出を迅速に検知し、露出後
の原料降下によって損傷を受けることはない。
本発明は、高炉炉壁の炉半径方向にずらして多数配設さ
れた測温素子により継続的に１１１１温し、その測定値
の変動の増大により測温素子近傍の炉壁の侵食を検知し
、簡単なデータ解析で正確な検知が可能となり、その実
用的価値は大きい。
れた測温素子により継続的に１１１１温し、その測定値
の変動の増大により測温素子近傍の炉壁の侵食を検知し
、簡単なデータ解析で正確な検知が可能となり、その実
用的価値は大きい。
第１図は本発明で使用する測温装置を示す断面図、第２
図は第１図の■−■線矢視断面図、第３図は本発明にお
ける温度測定値を示す線図である。 ２・・・測温素子 ４・・・測定端８・・
・内張り耐火物 １４・・・開口部１６・・・保
護管
図は第１図の■−■線矢視断面図、第３図は本発明にお
ける温度測定値を示す線図である。 ２・・・測温素子 ４・・・測定端８・・
・内張り耐火物 １４・・・開口部１６・・・保
護管
Claims (1)
- （１）高炉炉壁に埋設された測温素子による高炉炉壁の
侵食検知方法において、下面に開口部を有する保護管に
内蔵され前記炉壁の炉半径方向にずらして多数配設され
た前記測温素子により継続的に測温し、前記各測温素子
の測定値の変動の増大により該測温素子近傍の炉壁の侵
食を検知することを特徴とする高炉炉壁の侵食検知方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9727685A JPS61254840A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 高炉炉壁の侵食検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9727685A JPS61254840A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 高炉炉壁の侵食検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61254840A true JPS61254840A (ja) | 1986-11-12 |
Family
ID=14187998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9727685A Pending JPS61254840A (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | 高炉炉壁の侵食検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61254840A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH026592A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Mitsubishi Kasei Corp | コークス炉炭化室の煉瓦壁損傷検出方法 |
| JPH03223658A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-10-02 | Kobe Steel Ltd | 耐火物の表面状況監視方法および耐火物の補修時期判定装置 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP9727685A patent/JPS61254840A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH026592A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Mitsubishi Kasei Corp | コークス炉炭化室の煉瓦壁損傷検出方法 |
| JPH03223658A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-10-02 | Kobe Steel Ltd | 耐火物の表面状況監視方法および耐火物の補修時期判定装置 |
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