JPS605812A - 耐火壁内面の付着物状況推定方法 - Google Patents
耐火壁内面の付着物状況推定方法Info
- Publication number
- JPS605812A JPS605812A JP11216083A JP11216083A JPS605812A JP S605812 A JPS605812 A JP S605812A JP 11216083 A JP11216083 A JP 11216083A JP 11216083 A JP11216083 A JP 11216083A JP S605812 A JPS605812 A JP S605812A
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- Japan
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- temp
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉で代表される耐火壁内・眼窩熱容器の該
耐火壁に付着形成される付着物の状況を推定する方法に
関し、詳細には該付着物の剛人材との境界位置及び付着
厚さをめる方法に門するものである。
耐火壁に付着形成される付着物の状況を推定する方法に
関し、詳細には該付着物の剛人材との境界位置及び付着
厚さをめる方法に門するものである。
高炉等の高熱劉全;L外層を措成する鉄皮の内側に厚い
耐火壁が内張すされており、該耐火壁の厚さは高熱容器
の用途に応じて種々選択される。ところでこれらの高熱
容器は内部が超高温に曝らされており、又装入物との機
械的摩擦を受ける為耐火壁の摩耗や脱落が進行するとい
う問題があシ、桑炉時点の耐火壁内面位置は操朶の歴更
と共に大きく後退しているのが常である。そこで百1火
壁最内面の現状位置がどの様になっているかを知ること
が炉体の保守管理面において重要なポイントと外り、先
に特公昭57’−51444や特開昭57−15078
5等に記載の方法を提案開示した。これらの提案方法は
いずれも耐火壁損耗状況把抑方法と題する通シ、主とし
て壁厚の減少に着目したものであったが、現実の操炉状
況を勘案して見ると、装入物の一部(鉄鉱石中の亜鉛−
5)がバ発凝縮して耐火壁内面に付着することにより、
或は耐火壁脱落後の補充用にミルク状剛人材を注入して
耐火壁内面に耐火物を吹伺けることにより、耐火壁の内
面位Vデがテフミ炉時点よシ炉内側に張出していたシ、
或は耐火壁の損:矩が(釘旧されていブこりすることが
おるので、上FiCの如き付着物の状況を知ることが必
要になる烏合がちった。即ち付着物が耐火壁の現状内面
からどの程度張出しているかを知る必要がおり、より具
体的に言えば付着物と耐火4なの境界位Ωを知シ、更に
該付着物の最内面位Rを知ることが重要になってくる。
耐火壁が内張すされており、該耐火壁の厚さは高熱容器
の用途に応じて種々選択される。ところでこれらの高熱
容器は内部が超高温に曝らされており、又装入物との機
械的摩擦を受ける為耐火壁の摩耗や脱落が進行するとい
う問題があシ、桑炉時点の耐火壁内面位置は操朶の歴更
と共に大きく後退しているのが常である。そこで百1火
壁最内面の現状位置がどの様になっているかを知ること
が炉体の保守管理面において重要なポイントと外り、先
に特公昭57’−51444や特開昭57−15078
5等に記載の方法を提案開示した。これらの提案方法は
いずれも耐火壁損耗状況把抑方法と題する通シ、主とし
て壁厚の減少に着目したものであったが、現実の操炉状
況を勘案して見ると、装入物の一部(鉄鉱石中の亜鉛−
5)がバ発凝縮して耐火壁内面に付着することにより、
或は耐火壁脱落後の補充用にミルク状剛人材を注入して
耐火壁内面に耐火物を吹伺けることにより、耐火壁の内
面位Vデがテフミ炉時点よシ炉内側に張出していたシ、
或は耐火壁の損:矩が(釘旧されていブこりすることが
おるので、上FiCの如き付着物の状況を知ることが必
要になる烏合がちった。即ち付着物が耐火壁の現状内面
からどの程度張出しているかを知る必要がおり、より具
体的に言えば付着物と耐火4なの境界位Ωを知シ、更に
該付着物の最内面位Rを知ることが重要になってくる。
例えば付着物が厚すぎると炉内装入物の荷下シに悪影響
を与えるのでこれを管理する必要がある。
を与えるのでこれを管理する必要がある。
本発明はこの様な状況を配に1.シてなされたものでち
って、前記提案方法を更に発展させることにより上記の
様な付着物状況を適確に判定できる方法を提供しようと
するものである。本目的を達成するととシて成功した本
発明のオ丁ン成は、長さ方向の彼数点に感温部を有する
温度検知センサーを上記耐火B、゛gの壁厚方向で6っ
て且つ少なくとも最先端感温部が高熱容器内へ突入する
様に埋設しておき、該高熱容器内における温度変動(i
号を検知す′ると共に上記センサーの各感温部において
測温信号を得、前記温度変動信号と各測温信号との間に
おける相関性の夫々の時間的遅れと、各測温点の容器横
断面中心点からの半径方向の距離を解析することにより
、耐火壁と付着物の境界位置及びイ1着物最内面位置を
める点に、要旨を有するものである。
って、前記提案方法を更に発展させることにより上記の
様な付着物状況を適確に判定できる方法を提供しようと
するものである。本目的を達成するととシて成功した本
発明のオ丁ン成は、長さ方向の彼数点に感温部を有する
温度検知センサーを上記耐火B、゛gの壁厚方向で6っ
て且つ少なくとも最先端感温部が高熱容器内へ突入する
様に埋設しておき、該高熱容器内における温度変動(i
号を検知す′ると共に上記センサーの各感温部において
測温信号を得、前記温度変動信号と各測温信号との間に
おける相関性の夫々の時間的遅れと、各測温点の容器横
断面中心点からの半径方向の距離を解析することにより
、耐火壁と付着物の境界位置及びイ1着物最内面位置を
める点に、要旨を有するものである。
前記提案法では、耐火壁内部における温度を壁厚方向の
複数箇所において検知することを前提としていたが、本
発明では更に付着物に関して知見を得ようとしているか
ら、(=J着物内の温度を知る必要があ)、前記センサ
ーを更に耐火壁内面から炉の内部へ突出させ該内面に付
着物層が形成さhた場合に該付着物層内部の温度が検知
できる杼に宿成している。即ち本発明では温度検知セン
サーの少なくとも最先端感温部が高熱容器内へ突入する
杼に埋設することが前提となる。ところでその最先端感
温部は、付着物によって覆われない限り高熱容器内の高
熱環境に直接曝されることに疫り、また該容器が高炉や
精錬炉等では内容物の移動による機械市街♀を受けるか
ら、熱的衝は或いは橙椋的@Dに対して十分耐え得る様
な配慮が望まれる。上記の様々配置スが施された温度検
知センサー・−についてはその]1.y造上特別の制限
を受けないが、実開I]?357 81531で開示し
た様な保護外管収納型のセンサーが特に推奨される。
複数箇所において検知することを前提としていたが、本
発明では更に付着物に関して知見を得ようとしているか
ら、(=J着物内の温度を知る必要があ)、前記センサ
ーを更に耐火壁内面から炉の内部へ突出させ該内面に付
着物層が形成さhた場合に該付着物層内部の温度が検知
できる杼に宿成している。即ち本発明では温度検知セン
サーの少なくとも最先端感温部が高熱容器内へ突入する
杼に埋設することが前提となる。ところでその最先端感
温部は、付着物によって覆われない限り高熱容器内の高
熱環境に直接曝されることに疫り、また該容器が高炉や
精錬炉等では内容物の移動による機械市街♀を受けるか
ら、熱的衝は或いは橙椋的@Dに対して十分耐え得る様
な配慮が望まれる。上記の様々配置スが施された温度検
知センサー・−についてはその]1.y造上特別の制限
を受けないが、実開I]?357 81531で開示し
た様な保護外管収納型のセンサーが特に推奨される。
さてこの様なセンサーが例えば第1図に示す如く高炉々
駒部に埋築される。同図において炉体1は鉄皮2、スタ
ンプ層3及び耐火壁4からfi’?成され炉内では鉄鉱
石層8とコークス層9が夫々交互に層状をなして降下し
、一方還元性ガスが各層内をぬう様に上昇していく。一
方炉体1には温度検知センサー5が埋設され、該センサ
ーに内蔵された感温部6aHabj6cr、adH6e
、6t(図では6個としたがその数は自由につ牙更でき
る)のうち、少なくとも最先り;hの感温部6aが(図
では更に第2番目の感温部6bも)炉内に突出させてい
る。第1図は祭炉後の比較的操業初期における炉内状況
を示−す断面説明図である為、耐火壁4は損耗されてお
らず、又付着物の形成も認められていない。これに対し
て操業の歴史が進んでくると、例えば第2図に示す如く
耐火壁4の内面が一部脱落して内面に凹凸が形成され、
更にその表面に伺着物7が付着し前記感温部6a 、6
bを完全に覆っている。この林な状況まで進み得るとい
う状況下において耐火壁4の現状最内面位置(即ち耐火
壁4と付着物7の境界位置)及び付着物7の最内面位置
をめようとするのが本発明のポイントであり、具体的に
は次の様な手順に従って行なう。
駒部に埋築される。同図において炉体1は鉄皮2、スタ
ンプ層3及び耐火壁4からfi’?成され炉内では鉄鉱
石層8とコークス層9が夫々交互に層状をなして降下し
、一方還元性ガスが各層内をぬう様に上昇していく。一
方炉体1には温度検知センサー5が埋設され、該センサ
ーに内蔵された感温部6aHabj6cr、adH6e
、6t(図では6個としたがその数は自由につ牙更でき
る)のうち、少なくとも最先り;hの感温部6aが(図
では更に第2番目の感温部6bも)炉内に突出させてい
る。第1図は祭炉後の比較的操業初期における炉内状況
を示−す断面説明図である為、耐火壁4は損耗されてお
らず、又付着物の形成も認められていない。これに対し
て操業の歴史が進んでくると、例えば第2図に示す如く
耐火壁4の内面が一部脱落して内面に凹凸が形成され、
更にその表面に伺着物7が付着し前記感温部6a 、6
bを完全に覆っている。この林な状況まで進み得るとい
う状況下において耐火壁4の現状最内面位置(即ち耐火
壁4と付着物7の境界位置)及び付着物7の最内面位置
をめようとするのが本発明のポイントであり、具体的に
は次の様な手順に従って行なう。
第3図は温度検知センサー5の埋設部状況を示す説明図
であり、A、B、C,D、E、Fは前記感温部6a〜6
eに対応する感温点を示し、Ta。
であり、A、B、C,D、E、Fは前記感温部6a〜6
eに対応する感温点を示し、Ta。
’rb 、Tc +Td +Te +Tfは各測温点に
おいて検知される温度を示す。又第4図は縦軸に温度、
横軸に時間の経過をとったグラフであり、[111it
’IT’a−T’fは測温点A−Fにおける測温結果T
a〜Tfの経時変化を示すが、図示しだ’1”a−T’
fは、炉内における温度信号がT’oで示す様に変化し
た時点に対応する測温値変動状況を表わしている。
おいて検知される温度を示す。又第4図は縦軸に温度、
横軸に時間の経過をとったグラフであり、[111it
’IT’a−T’fは測温点A−Fにおける測温結果T
a〜Tfの経時変化を示すが、図示しだ’1”a−T’
fは、炉内における温度信号がT’oで示す様に変化し
た時点に対応する測温値変動状況を表わしている。
即ち温度変化の絶対量や時間微分値は異なっているが、
図では山形を描く温度変化が相似的に現われるという点
で一致している。T’oとT’a −T’fの形状的相
似性から次の様に考えることができる。
図では山形を描く温度変化が相似的に現われるという点
で一致している。T’oとT’a −T’fの形状的相
似性から次の様に考えることができる。
即ち耐火壁4内の温度は炉内の高熱による影響を受ける
ものでおシ、炉内の熱が付着物7及び耐火壁4の内部を
壁厚方向に伝播され、これが各感温点A−Fで検知され
るものである。従ってT’a〜T’fとT’oとの間に
は必然的に形状的相似性が生じるが、熱伝達は炉内面に
近い部位はど早くなるから、感温点Aでは比較的早く山
形の変化が検知され、感温点Fで山形の変化が検知され
るのはかなり遅くなってからである。換言するとT’o
におけるピークの検出時刻とT’a−T’fの各ピーク
検出時刻との間に若干の時間差(遅れ時間と称す)があ
り、この遅れ時はは炉内側はど小さく鉄皮側はど大きく
なる。
ものでおシ、炉内の熱が付着物7及び耐火壁4の内部を
壁厚方向に伝播され、これが各感温点A−Fで検知され
るものである。従ってT’a〜T’fとT’oとの間に
は必然的に形状的相似性が生じるが、熱伝達は炉内面に
近い部位はど早くなるから、感温点Aでは比較的早く山
形の変化が検知され、感温点Fで山形の変化が検知され
るのはかなり遅くなってからである。換言するとT’o
におけるピークの検出時刻とT’a−T’fの各ピーク
検出時刻との間に若干の時間差(遅れ時間と称す)があ
り、この遅れ時はは炉内側はど小さく鉄皮側はど大きく
なる。
他方各側温点A−Fの間隔はセンサー製作時に設計され
るものでちるから測温点間圧All’、 L a b
HL h c r L c d r L d e +
L e fは既知である。
るものでちるから測温点間圧All’、 L a b
HL h c r L c d r L d e +
L e fは既知である。
又T’oの変化は直接測温センサーの最先端感温部T’
aによって検知することもできるし、該温度変動の発生
時刻と他の検出端によって検知される時刻との差で零点
補正することもできる。
aによって検知することもできるし、該温度変動の発生
時刻と他の検出端によって検知される時刻との差で零点
補正することもできる。
第5図は操炉の歴史が進行している某日、各測温点A−
Fにおける実測の遅れ時間をプロンl−L。
Fにおける実測の遅れ時間をプロンl−L。
て得られる遅れ時間曲内でおり、横11hは炉心からの
距n(t、を示し、lF#、軸は遅れ時間を示すが、こ
の値はいずれも零点補正を行なったものである。図中の
実検は実測点から回帰させたn次式の曲に9P。
距n(t、を示し、lF#、軸は遅れ時間を示すが、こ
の値はいずれも零点補正を行なったものである。図中の
実検は実測点から回帰させたn次式の曲に9P。
Rであるが炉心に近い側の測温点A、Bの測温結果から
得られる曲線Pと、炉心から離れる側の測温点C* D
* E * Fから得られる曲線Rとは変曲点を生じ
、両曲線P、↓Rは点Xで交わる。このことは交点Xよ
り炉心側の伝熱状況と交点Xより鉄皮側の伝熱状況がか
なり違うことを意味しており、炉心側では熱波の伝播速
度が大きく鉄皮4Hgでは小さい。この様な伝播速度の
違いは伝指媒体の物性の違いに由来することは明らかで
あシ、少なくともX点を境にして炉心側と鉄皮側で熱伝
導率の異なる媒体が存在していることを意味し、結局X
点より炉心側が付着物で4’:’j成され、X点より鉄
皮側が耐火壁で構成されているという判断、株言スレば
X点の位置まで耐火壁が後退しX点よシ炉心側に付着物
層が形成されているという判断を下すことができる。
得られる曲線Pと、炉心から離れる側の測温点C* D
* E * Fから得られる曲線Rとは変曲点を生じ
、両曲線P、↓Rは点Xで交わる。このことは交点Xよ
り炉心側の伝熱状況と交点Xより鉄皮側の伝熱状況がか
なり違うことを意味しており、炉心側では熱波の伝播速
度が大きく鉄皮4Hgでは小さい。この様な伝播速度の
違いは伝指媒体の物性の違いに由来することは明らかで
あシ、少なくともX点を境にして炉心側と鉄皮側で熱伝
導率の異なる媒体が存在していることを意味し、結局X
点より炉心側が付着物で4’:’j成され、X点より鉄
皮側が耐火壁で構成されているという判断、株言スレば
X点の位置まで耐火壁が後退しX点よシ炉心側に付着物
層が形成されているという判断を下すことができる。
次に付着物の現在位五については、前述の特公昭57−
51444号(以下トリガーレスポンス法と略称する)
で開示した方法に準じて曲線Pを炉心側に外挿し、横軸
との交点Yをめる。即ちY点が付着物の最内面位眞であ
シ、XY間の横軸長さが付着物の層厚さに相当する。
51444号(以下トリガーレスポンス法と略称する)
で開示した方法に準じて曲線Pを炉心側に外挿し、横軸
との交点Yをめる。即ちY点が付着物の最内面位眞であ
シ、XY間の横軸長さが付着物の層厚さに相当する。
上述した様な解析が行なえるのは耐火壁惜成材料の熱伝
導率と、付着物の熱伝導率との間に差がある場合に限ら
れるが、勿論これらの熱伝5率は熱負荷による変質によ
っても変化するので、個々の熱伝導率について承知しな
くとも高粘度の解析を行なうことのできる本発明は、実
用性という観点からしても極めて好都合なものであるこ
とが分かる。
導率と、付着物の熱伝導率との間に差がある場合に限ら
れるが、勿論これらの熱伝5率は熱負荷による変質によ
っても変化するので、個々の熱伝導率について承知しな
くとも高粘度の解析を行なうことのできる本発明は、実
用性という観点からしても極めて好都合なものであるこ
とが分かる。
一方、付着物層厚さの推定については、以下のように取
り扱うこともできる。前記Jf&定方法では、付着物層
内と耐火壁内の熱伝導状態が変化するため、変曲点Xが
生じ、X点とY点の関係から伺着物層厚さと耐火壁厚さ
をそれぞれ推定していた。
り扱うこともできる。前記Jf&定方法では、付着物層
内と耐火壁内の熱伝導状態が変化するため、変曲点Xが
生じ、X点とY点の関係から伺着物層厚さと耐火壁厚さ
をそれぞれ推定していた。
次に付着物層内と耐火壁内の遅れ時間を全て含めてトリ
ガーレスポンス法で解析すると、第6図に示したように
2点を伺着物層を含む内壁として推定することになる。
ガーレスポンス法で解析すると、第6図に示したように
2点を伺着物層を含む内壁として推定することになる。
従って実際の付着物層を含んだ内壁Y点を知ることはで
きないが、内壁Y点の移動はトリガーレスポンス法によ
って解析する2点の移動と相似と考えられるので、付着
物層を含む内壁の経時変化を知ることはできる。
きないが、内壁Y点の移動はトリガーレスポンス法によ
って解析する2点の移動と相似と考えられるので、付着
物層を含む内壁の経時変化を知ることはできる。
第6図においてYxとZXの勾配の比をnとすると次の
様になる。
様になる。
この勾配比nを一定とすると、トリガーレスポンス法に
よってM6図のzz’(付着物層を含む内壁変化相当量
)が推定できれば、(1)式を用いて付着物層を含む内
壁の変化YY’を推定できると考えられる。耐火壁厚さ
については、操菜の歴史が進むと共に減少方向一方とな
るので、本方法による遅れ時間を全て含めてトリガーレ
スポンス法テ解析した最小値の篩時変化を計算機に記憶
させておけば1.現状の耐火壁厚さを常に管理すること
が可能となる。以上の方法も簡便法として伺着物層と耐
火壁層とを各々独立にめるのに有効である。
よってM6図のzz’(付着物層を含む内壁変化相当量
)が推定できれば、(1)式を用いて付着物層を含む内
壁の変化YY’を推定できると考えられる。耐火壁厚さ
については、操菜の歴史が進むと共に減少方向一方とな
るので、本方法による遅れ時間を全て含めてトリガーレ
スポンス法テ解析した最小値の篩時変化を計算機に記憶
させておけば1.現状の耐火壁厚さを常に管理すること
が可能となる。以上の方法も簡便法として伺着物層と耐
火壁層とを各々独立にめるのに有効である。
そして上記各解析法の正確さは、平行的に実施したポー
リング検査とは?!完全に一致することによって証明さ
れた。
リング検査とは?!完全に一致することによって証明さ
れた。
本発明は以上述べた様に構成されているので、耐火壁自
体の損耗状況及び付着物の付着状況を別個に悠析するこ
とができ、勿論付着物層を含む耐火壁厚さとして把握す
ることもでき、且つこれらは耐火壁や付着物の変質にか
かわシなく、随時しかも正確に結論が得られる。従って
わざわざ休風時のポーリング検査を待たなくとも耐火壁
状況について正確な判断を行なうことができ、例えば原
料の装入分布を変更することによって上昇ガスの表面流
を増大し、付着物の脱落成は生成抑制を図る、等のアク
ションを迅速に行なうことができる。
体の損耗状況及び付着物の付着状況を別個に悠析するこ
とができ、勿論付着物層を含む耐火壁厚さとして把握す
ることもでき、且つこれらは耐火壁や付着物の変質にか
かわシなく、随時しかも正確に結論が得られる。従って
わざわざ休風時のポーリング検査を待たなくとも耐火壁
状況について正確な判断を行なうことができ、例えば原
料の装入分布を変更することによって上昇ガスの表面流
を増大し、付着物の脱落成は生成抑制を図る、等のアク
ションを迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は高炉々胸部の要部断面図、第3゜4図は遅
れ時間解析法を示す説明図、第5図は付着物と耐火壁の
境界点及び付着物最内面をめる解析法を示す説明図、第
6図は付着物最内面をめる力了析法を示す他の説明図で
ある。 2・・・鉄皮 3・・・スタンプ層 4・・・耐火壁 訃・・温度検知センサー6・・・感温
部 7・・・付着物 出願人 株式会社神戸製鋼所
れ時間解析法を示す説明図、第5図は付着物と耐火壁の
境界点及び付着物最内面をめる解析法を示す説明図、第
6図は付着物最内面をめる力了析法を示す他の説明図で
ある。 2・・・鉄皮 3・・・スタンプ層 4・・・耐火壁 訃・・温度検知センサー6・・・感温
部 7・・・付着物 出願人 株式会社神戸製鋼所
Claims (1)
- 耐火壁が内張すされた高熱容器の該耐火壁内面に付着形
成される付着物の状況を推定する方法でちって、長さ方
向の蝮数点に感温部を有する温度検知センサーを上記耐
火壁の壁厚方向であって且つ少なくともコ吸先端感温部
が高熱容器内へ突入する様に埋設しておき、該高熱容器
内における温度変動信号を検知すると共に上記センサー
の各感温部において測温信号を得、前記温度変動信号と
各測温信号との間における相関性の夫々の時間的遅れと
、各測温点の容器横断面中心点からの半径方向の距離を
解析することによ)、fJ’火壁と付着物の境界位置及
び付着物最内面位置をめることを特徴とする耐火壁内面
の付着物状況推定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216083A JPS605812A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 耐火壁内面の付着物状況推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11216083A JPS605812A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 耐火壁内面の付着物状況推定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS605812A true JPS605812A (ja) | 1985-01-12 |
JPS616125B2 JPS616125B2 (ja) | 1986-02-24 |
Family
ID=14579735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11216083A Granted JPS605812A (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 耐火壁内面の付着物状況推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605812A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197595A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 浄水器 |
JPH055144U (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-26 | ダイキン工業株式会社 | 加湿器 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP11216083A patent/JPS605812A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS616125B2 (ja) | 1986-02-24 |
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