JPS5816105B2 - 瞬間ガス湯沸器 - Google Patents
瞬間ガス湯沸器Info
- Publication number
- JPS5816105B2 JPS5816105B2 JP12941276A JP12941276A JPS5816105B2 JP S5816105 B2 JPS5816105 B2 JP S5816105B2 JP 12941276 A JP12941276 A JP 12941276A JP 12941276 A JP12941276 A JP 12941276A JP S5816105 B2 JPS5816105 B2 JP S5816105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water supply
- supply circuit
- gas
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は先止式瞬間ガス湯沸器に関するものである。
従来、瞬間ガス湯沸器を用いて給湯する場合、風呂およ
び洗濯などには高温の給湯を多量に要するので、大燃焼
能力の瞬間ガス湯沸器を必要とし台所、洗面所およびシ
ャワーなどには給水温度が低温、例えば冬期のときは中
燃焼能力瞬間ガス湯沸器を必要とし、また給水温度が高
温、例えば夏期のときは小燃焼能力の湯沸器を必要とす
る。
び洗濯などには高温の給湯を多量に要するので、大燃焼
能力の瞬間ガス湯沸器を必要とし台所、洗面所およびシ
ャワーなどには給水温度が低温、例えば冬期のときは中
燃焼能力瞬間ガス湯沸器を必要とし、また給水温度が高
温、例えば夏期のときは小燃焼能力の湯沸器を必要とす
る。
しかるに従来の瞬間ガス湯沸器には大燃焼能力から小燃
焼能力まで調整できるものもあるが、このような湯沸器
は給湯口を１個所そなえるのみであるから、この給湯口
に分岐口を有する１本の配管を接続し、その分岐口に各
用途別の配管を連結していた。
焼能力まで調整できるものもあるが、このような湯沸器
は給湯口を１個所そなえるのみであるから、この給湯口
に分岐口を有する１本の配管を接続し、その分岐口に各
用途別の配管を連結していた。
このため風呂および洗濯に使用する場合には大燃焼能力
に、その他の用途に使用する場合には中または小燃焼能
力に切替えて使用していたので、１日のうちに数回も燃
焼能力を切替える必要があるばかりでなく、入浴時に風
呂の追だきを行い、またはシャワーを使用する場合には
、その都度燃焼能力の切替えを行う必要があるので非常
に不便であった。
に、その他の用途に使用する場合には中または小燃焼能
力に切替えて使用していたので、１日のうちに数回も燃
焼能力を切替える必要があるばかりでなく、入浴時に風
呂の追だきを行い、またはシャワーを使用する場合には
、その都度燃焼能力の切替えを行う必要があるので非常
に不便であった。
本発明は上記欠点を解消し、各用途に応じて自動的に切
替えられ、かつ適切な燃焼能力を選定して省エネルギー
化をはかることができる瞬間ガス湯沸器を提供すること
を目的とするものである。
替えられ、かつ適切な燃焼能力を選定して省エネルギー
化をはかることができる瞬間ガス湯沸器を提供すること
を目的とするものである。
本発明の上記目的を達成するために、給水回路に接続さ
れた第１熱交換器と、第１熱交換器に直列に接続された
第２熱交換器と第１熱女換器および第２熱交換器の出口
側にそれぞれ接続された第１給湯回路および第２給湯回
路と、第１熱交換器および第２交換器をそれぞれ加熱す
る第１燃焼器および第２燃焼器からなり、更に第１燃焼
器のガス回路には手動によりガス量を調節するガス流量
調整弁を設け、また第２燃焼器のガス回路には前記第２
給湯回路に設けたダイヤフラムと連動するスイッチによ
り開閉制御される電磁弁を設け、第１給湯回路の給湯時
には第１燃焼器を稼動させ、第２給湯回路給湯時および
第１給湯回路と第２給湯回路の同時給湯時には第１燃焼
器および第２燃焼器を同時に稼動させるようにしたもの
である。
れた第１熱交換器と、第１熱交換器に直列に接続された
第２熱交換器と第１熱女換器および第２熱交換器の出口
側にそれぞれ接続された第１給湯回路および第２給湯回
路と、第１熱交換器および第２交換器をそれぞれ加熱す
る第１燃焼器および第２燃焼器からなり、更に第１燃焼
器のガス回路には手動によりガス量を調節するガス流量
調整弁を設け、また第２燃焼器のガス回路には前記第２
給湯回路に設けたダイヤフラムと連動するスイッチによ
り開閉制御される電磁弁を設け、第１給湯回路の給湯時
には第１燃焼器を稼動させ、第２給湯回路給湯時および
第１給湯回路と第２給湯回路の同時給湯時には第１燃焼
器および第２燃焼器を同時に稼動させるようにしたもの
である。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、１は給水回路、２は給水回路１に接続され
た第１熱交換器、３は第１熱交換器２に直列に接続され
た第２熱交換器、４，５は第１勲交換器２および第２熱
交換器３の出口側にそれぞれ接続された第１給湯回路お
よび第２給湯回路、６．７は第１給湯回路４の先端分岐
管に設けられた蛇口およびシャワーバルブ、８は第２給
湯回路５の先端分岐管に設けられた蛇口、９は給水回路
１に設けられたダイヤフラム１０を内蔵するダイヤフラ
ムボディ、１１は給水回路１に設けられた給湯量調整弁
、１２は第２給湯回路５に設けられたダイヤフラム１３
を内蔵するダイヤフラムボディ、１４はダイヤフラム１
３に連動するスイッチである。
た第１熱交換器、３は第１熱交換器２に直列に接続され
た第２熱交換器、４，５は第１勲交換器２および第２熱
交換器３の出口側にそれぞれ接続された第１給湯回路お
よび第２給湯回路、６．７は第１給湯回路４の先端分岐
管に設けられた蛇口およびシャワーバルブ、８は第２給
湯回路５の先端分岐管に設けられた蛇口、９は給水回路
１に設けられたダイヤフラム１０を内蔵するダイヤフラ
ムボディ、１１は給水回路１に設けられた給湯量調整弁
、１２は第２給湯回路５に設けられたダイヤフラム１３
を内蔵するダイヤフラムボディ、１４はダイヤフラム１
３に連動するスイッチである。
１５はガス供給路で、この供給路にはガスガバナ１６、
ガスコック１７および給水回路１に設けたダイヤフラム
１０に連動するガスバルブ１８が順次に設げられている
。
ガスコック１７および給水回路１に設けたダイヤフラム
１０に連動するガスバルブ１８が順次に設げられている
。
１９はガス流量調整弁２１を介してガス供給路１５に接
続された第１燃焼器、２０はスイッチ１４に接続する電
磁弁２２を介してガス供給路１５に第１燃焼器１９と並
列に接続された第２燃焼器、２３はガスコック１７に接
続された口火バーナ、２４はガスコック１７に連動する
スパーカ、２５はスパーカ２４に接続されたプラグであ
る。
続された第１燃焼器、２０はスイッチ１４に接続する電
磁弁２２を介してガス供給路１５に第１燃焼器１９と並
列に接続された第２燃焼器、２３はガスコック１７に接
続された口火バーナ、２４はガスコック１７に連動する
スパーカ、２５はスパーカ２４に接続されたプラグであ
る。
次に上記構造からなる本実施例の作用について説明する
。
。
まずガスコック１７を開き口火バーナ２３にガスを供給
すると同時に、ガスコック１７に連動するスパーカ２４
により高電圧を発生させ、プラグ２５を介して口火バー
ナ２３にスパークを飛ばして口火バーナ２３に点火する
。
すると同時に、ガスコック１７に連動するスパーカ２４
により高電圧を発生させ、プラグ２５を介して口火バー
ナ２３にスパークを飛ばして口火バーナ２３に点火する
。
ついで第１給湯回路４の蛇口６またはシャワーバルブ７
を開くと、給水回路１を水が流通する。
を開くと、給水回路１を水が流通する。
この流水によりダイヤフラム１０を介してガスバルブ１
８が開かれるため、ガスは流量調整弁２１を経て第１燃
焼器１９に導入され、口火バーナ２３の炎により引火さ
れて燃焼し、第１熱交換器２内を流通する水を加熱する
。
８が開かれるため、ガスは流量調整弁２１を経て第１燃
焼器１９に導入され、口火バーナ２３の炎により引火さ
れて燃焼し、第１熱交換器２内を流通する水を加熱する
。
したがって第１給湯回路４の蛇口６またはシャワーバル
ブ７を開けば、所望温度の給湯が出湯する。
ブ７を開けば、所望温度の給湯が出湯する。
この場合、必要とする出湯量は給湯量調整弁１１により
、出湯温度はガス流量調整弁２１によりそれぞれ調整さ
れる。
、出湯温度はガス流量調整弁２１によりそれぞれ調整さ
れる。
出湯量が一定であれば、出湯温度の調整は給水温度が変
化したときにのみガス量の調整を行えばよい。
化したときにのみガス量の調整を行えばよい。
第１給湯回路４の蛇口６およびバルブ７を閉じて出湯を
停止すれば、給水回路１内の水の流通も停止されるため
、ダイヤフラム１０を介してガスバルブ１８は閉じられ
るから第１燃焼器１９の燃焼も停止される。
停止すれば、給水回路１内の水の流通も停止されるため
、ダイヤフラム１０を介してガスバルブ１８は閉じられ
るから第１燃焼器１９の燃焼も停止される。
次に第２給湯回路５の蛇口８を開くと、上記と同様にし
て第１燃焼器１９に点火されると同時に第２給湯回路５
に設けられたダイヤフラム１３を介してスイッチ１４が
閉じられるため、電磁弁２２は通電されて開路されるか
ら第２燃焼器２０にガスが導かれて燃焼が行われる。
て第１燃焼器１９に点火されると同時に第２給湯回路５
に設けられたダイヤフラム１３を介してスイッチ１４が
閉じられるため、電磁弁２２は通電されて開路されるか
ら第２燃焼器２０にガスが導かれて燃焼が行われる。
したがって給水は第１熱交換器２で加熱された後に、さ
らに第２熱交換器３により加熱されるので、大型湯沸器
と同等の能力を発揮するから風呂および洗濯などの高温
で多量の出湯を必要とする用途に好適である。
らに第２熱交換器３により加熱されるので、大型湯沸器
と同等の能力を発揮するから風呂および洗濯などの高温
で多量の出湯を必要とする用途に好適である。
特に風呂の追だきのように高温出湯を必要とするときに
は、蛇口８の開度を絞り出湯量を減少させればよい。
は、蛇口８の開度を絞り出湯量を減少させればよい。
この場合、第１燃焼器１９の燃焼量はガス流量調整弁２
１でセットされた量であるので第２給湯回路５の蛇口８
から異常高温の出湯が流出する恐れはない。
１でセットされた量であるので第２給湯回路５の蛇口８
から異常高温の出湯が流出する恐れはない。
第１給湯回路４と第２給湯回路５を同時に給湯する場合
、第１給湯回路４では上記のようにガス流量調整弁２１
でセットされた燃焼量で燃焼する第１燃焼器１９により
加熱された出湯かえられるので、異常高温の出湯が流出
する恐れはない。
、第１給湯回路４では上記のようにガス流量調整弁２１
でセットされた燃焼量で燃焼する第１燃焼器１９により
加熱された出湯かえられるので、異常高温の出湯が流出
する恐れはない。
第２給湯回路５の給湯中は前記と同様にして第１、第２
燃焼器１９，２０が同時に燃焼して大型湯沸器と同等の
大燃焼能力をうろことができる。
燃焼器１９，２０が同時に燃焼して大型湯沸器と同等の
大燃焼能力をうろことができる。
以上説明したように本発明によれば第１給湯回路の給湯
時には、第１燃焼器は中燃焼能力から小燃焼能力まで自
由に調整することができ、かつ第２給湯回路の給湯時に
は、第１、第２燃焼器が同時に稼動して大燃糊ｇ ７Ｊ
を発揮するので、各用途に応じて自動的に切替えを行い
、適切な能力を選定して所望の出湯をうろことより、省
エネルギー化と効率の向上をはかることができる。
時には、第１燃焼器は中燃焼能力から小燃焼能力まで自
由に調整することができ、かつ第２給湯回路の給湯時に
は、第１、第２燃焼器が同時に稼動して大燃糊ｇ ７Ｊ
を発揮するので、各用途に応じて自動的に切替えを行い
、適切な能力を選定して所望の出湯をうろことより、省
エネルギー化と効率の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の瞬間ガス湯沸器の一実施例を示す概略図
である。 １・・・・・・給水回路、２，３・・・・・・第１、第
２熱交換器、４，５・・・・・・第１、第２給湯回路、
１３・・・・・・ダイヤフラム、１４・・・・・・スイ
ッチ、１９，２０・・・・・・第１、第２燃焼器、２１
・−・・・・ガス流量調整弁、２２・・・・・−電磁弁
。
である。 １・・・・・・給水回路、２，３・・・・・・第１、第
２熱交換器、４，５・・・・・・第１、第２給湯回路、
１３・・・・・・ダイヤフラム、１４・・・・・・スイ
ッチ、１９，２０・・・・・・第１、第２燃焼器、２１
・−・・・・ガス流量調整弁、２２・・・・・−電磁弁
。
Claims (1)
- １ 給水回路１に接続された第１熱交換器２と、第１熱
交換器２に直列に接続された第２熱交換器３と、第１熱
交換器２および第２熱交換器３の出口側にそれぞれ接続
された第１給湯回路４および第２給湯回路５と、第１熱
交換器２および第２熱交換器３をそれぞれ加熱する第１
燃焼器１９および第２燃焼器２０からなり、更に第１燃
焼器１９のガス回路には手動により、ガス量を調節する
ガス流量調整弁２１を設け、また第２燃焼器２０のガス
回路には前記第２給湯回路５に設けたダイヤフラム１３
と連動するスイッチ１４により開閉制御される電磁弁２
２を設けたことを特徴とする瞬間ガス湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12941276A JPS5816105B2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 瞬間ガス湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12941276A JPS5816105B2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 瞬間ガス湯沸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5355541A JPS5355541A (en) | 1978-05-20 |
| JPS5816105B2 true JPS5816105B2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=15008888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12941276A Expired JPS5816105B2 (ja) | 1976-10-29 | 1976-10-29 | 瞬間ガス湯沸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816105B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101540U (ja) * | 1979-12-31 | 1981-08-10 | ||
| JPH0332930Y2 (ja) * | 1986-09-24 | 1991-07-12 |
-
1976
- 1976-10-29 JP JP12941276A patent/JPS5816105B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5355541A (en) | 1978-05-20 |
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