JPH04297753A - 複合燃焼装置の制御方法 - Google Patents

複合燃焼装置の制御方法

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JPH04297753A
JPH04297753A JP3035047A JP3504791A JPH04297753A JP H04297753 A JPH04297753 A JP H04297753A JP 3035047 A JP3035047 A JP 3035047A JP 3504791 A JP3504791 A JP 3504791A JP H04297753 A JPH04297753 A JP H04297753A
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厚志 吉本
Toshikatsu Yagyu
敏克 柳生
Yukari Hamachika
浜近 由香利
Asahiro Kuninaka
朝尋 国中
Hideyuki Ogasawara
秀行 小笠原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯機能並びに暖房機
能を備えた風呂釜等の複合燃焼装置の制御方法に関する
【0002】
【従来の技術】従来、熱交換器と循環ポンプとを有する
加熱回路に暖房回路及び風呂追焚き回路を切替弁を介し
て接続して成る暖房機能付風呂釜と、給湯専用の加熱回
路とを1個のケーシング内に組み込んだ給湯・暖房機能
付風呂釜等の複合燃焼装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような複合燃焼装
置においては、近来特に給湯機能に大能力が要求されて
きていることから、給湯器に用いられる燃焼器の燃焼能
力が大きくなる傾向にあり、例えば給湯器用燃焼器の最
大燃焼能力が59,800kcal/hに達し、暖房機
能付風呂釜用燃焼器の最大燃焼能力が14,800kc
al/hに達するものがあり、給湯と暖房または風呂と
を同時に使用すると、燃焼量の合計が60,000kc
al/hを超えることになる。
【0004】ところがガス燃焼機器においては、最大イ
ンプット即ち最大燃焼量の値によって「家庭用ガス燃焼
機器」と「業務用ガス燃焼機器」とに区分されており、
「家庭用ガス燃焼機器」は最大インプットが60,00
0kcal/h以下で、最大インプットが60,000
kcal/hを超えると「業務用ガス燃焼機器」とされ
るものであり、上述のとおり従来の複合燃焼装置は給湯
と暖房または風呂との同時使用時に燃焼量の合計が60
,000kcal/hを超えて「業務用ガス燃焼機器」
として区分されることになり、種々の法規上の制約があ
るという問題があり、この問題を解決するために給湯器
用燃焼器の最大燃焼能力を例えば45,000kcal
/hに低下させされば、「家庭用ガス燃焼機器」として
区分されるものであるが、給湯単独使用時に使用者の希
望する大きな給湯能力を得ることができないという問題
があった。
【0005】本発明の目的は、給湯単独使用時に最大燃
焼量が60,000kcal/hまで燃焼可能であると
ともに、給湯と暖房または風呂との同時使用時において
は燃焼量の合計を60,000kcal/h以下に抑制
し、「家庭用ガス燃焼機器」として区分され、一般家庭
で使用されるに適した複合燃焼装置の制御方法を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の複合燃焼装置の制御方法は、少なくとも暖房
回路を接続した暖房側加熱器と、給湯回路を接続し、燃
焼器の最大燃焼能力を最大限60,000kcal/h
とした給湯用加熱器とを同一ケーシング内に組み込んで
成る複合燃焼装置において、給湯機能と暖房機能との同
時使用時には暖房を優先させるとともに、暖房側加熱器
の燃焼量を2以上の複数の出力範囲に区分し、暖房側加
熱器のそれぞれの出力範囲に対応する給湯用加熱器の最
大給湯能力(号数)を定める、即ち暖房側加熱器と給湯
用加熱器の燃焼量の合計が60,000kcal/hを
超えない範囲において暖房側加熱器の出力範囲に対応す
る給湯用加熱器の最大燃焼量を定めるものであり、給湯
単独使用時に最大燃焼量が60,000kcal/hま
で燃焼可能で大給湯能力を発揮することができるととも
に、給湯と暖房の同時使用時においては燃焼量の合計を
60,000kcal/h以下に抑制し、「家庭用ガス
燃焼機器」として区分されて一般家庭で使用できるもの
である。
【0007】
【実施例】図1は本発明を適用する暖房用の第1給湯器
1と、給湯用の第2加熱器100 とを備えた複合燃焼
装置の概略構成図であり、第1加熱器1は最大燃焼能力
を最大限15,000kcal/h(本実施例において
は、最小燃焼能力 3,000kcal/h,最大燃焼
能力14,800kcal/h)に設定されており、熱
交換器2と、その下方に配設されたバーナ3と燃焼用フ
ァン4とを有し、バーナ3の上方には点火プラグ191
 とフレームロッド192 とが臨設されており、熱交
換器2には、暖房高温温度センサ14とハイリミットス
イッチ15とが配設された出湯路21と、循環ポンプ5
と暖房低温温度センサ20とが配設された入水路22と
が接続されている。
【0008】入水路22には暖房戻り管路72が水位検
出電極81を有する膨張タンク8を介して接続されてお
り、出湯路21は暖房出湯管路23と循環加熱管路24
とに分岐され、暖房出湯管路23は暖房往き管路(図示
せず)に接続されており、循環加熱管路24はバスヒー
タ93の内筒及び風呂用熱動弁25を介して暖房戻り管
路72に連通されている。また、膨張タンク8には補水
用給水管206 が連通されており、補水用給水管20
6 には自動補水電磁弁80が設けられている。
【0009】バスヒータ93の外筒の下端に浴槽10か
らの風呂温度センサ11を有する風呂戻り管路92が連
通されており、バスヒータ93の外筒の上端は管路94
により三方切替弁6の流入口側に連通され、三方切替弁
6の流出口側に接続された管路95は逆止弁99を有す
るバイパス管路を介して風呂戻り管路92に連通される
一方、循環ポンプ96及び風呂水スイッチ97を備えた
風呂往き管路91が連通されている。
【0010】三方切替弁6の他の流入口側に落とし込み
給湯管路205 が接続されており、落とし込み給湯管
路205 は、逆流防止装置50を介して落とし込み水
量センサ213 を有する落とし込み出湯管路204に
接続されており、落とし込み出湯管路204 は、加熱
器100 の出湯管路202 から分岐されている。
【0011】逆流防止装置50は、上記落とし込み出湯
管路204 に接続された落とし込み電磁弁501 、
逆止弁502 及びホッパーからの排水電磁弁503 
とから成り、逆止弁502と排水電磁弁503 とが落
とし込み給湯管路205 に接続されている。
【0012】第2加熱器100 は最大燃焼能力を最大
限60,000kcal/h(本実施例においては、5
9,800kcal/h)に設定されており、熱交換器
200 と、その下方に配設されたバーナ300 と燃
焼用ファン40とを有し、バーナ300 の上方には点
火プラグ219 とフレームロッド229 とが臨設さ
れており、熱交換器200 には、入水温度TC を検
出する入水温度センサ208 と入水水量センサ209
 とが配設された入水管路201 と、ハイリミットス
イッチ210 と温度ヒューズ211 及び出湯温度セ
ンサ212 とが配設され、給湯場所に延長される出湯
管路202 が接続されており、入水管路201 と出
湯管路202 とはバイパス電磁弁を備えたバイパス管
路207 で連通されている。
【0013】第1加熱器1のバーナ3は能力切替弁31
を有し、ガス管路37により、比例制御弁32及び電磁
弁33を介してガス元管30に設けられた元電磁弁36
に連通されており、第2加熱器100 のバーナ300
 は能力切替弁301, 302を有し、ガス管路30
3 により、比例制御弁35及び電磁弁34を介して元
電磁弁36に連通されている。
【0014】次に、動作について説明すると、暖房運転
においては風呂用熱動弁25が閉じられており、矢印F
1 で示されるように、放熱器(図示せず)から戻って
きた低温水が暖房戻り管路72から、膨張タンク8を経
て循環ポンプ5により入水路22から熱交換器2に送ら
れて加熱され、高温湯となって、出湯路21から暖房出
湯管路23を介して暖房往き管路に流出され、放熱器に
送られる。
【0015】矢印F2 によって示されるように、風呂
の追焚き運転時においては、三方切替弁6が管路94と
管路95とを連通させるように切り替えられ、風呂戻り
管路92からバスヒータ93、管路94、三方切替弁6
、管路95、循環ポンプ96、風呂水スイッチ97及び
風呂往き管路91への循環加熱回路が形成されており、
風呂用熱動弁25が開かれて循環加熱管路24に高温湯
が流れ(矢印F5 参照)、バスヒータ93において風
呂戻り管路92からの低温水を加熱する。
【0016】浴槽10への落とし込み運転時には、逆流
防止装置50の落とし込み電磁弁501 が開かれると
同時に三方切替弁6が落とし込み給湯管路205 と管
路95とを連通させるように切り替えられ、第2加熱器
100 の出湯管路202 から分岐された落とし込み
出湯管路204 、逆流防止装置50(矢印F3 参照
)、落とし込み給湯管路205 、三方切替弁6、管路
95、逆止弁99を経て風呂戻り管路92から浴槽10
に給湯される(矢印F4 参照)。
【0017】また、通常の給湯時には、逆流防止装置5
0の落とし込み電磁弁501 が閉じられ、第2加熱器
100 の出湯管路202 から任意の給湯場所に出湯
される。
【0018】次に、本発明による制御動作について図2
を参照して説明すると、暖房運転を行わず、給湯単独使
用時には第2加熱器100 のみが運転され、その最大
燃焼.力限界59,800kcal/hまで燃焼させる
ことが可能となり、最大給湯能力を32号に設定する。
【0019】また、給湯運転を行わず、暖房運転側の第
1加熱器1のみを運転する場合は、第1加熱器1の燃焼
量の上限を14,800kcal/h(最大燃焼能力)
に設定する。
【0020】給湯運転と暖房運転の同時使用に際しては
、暖房運転を優先させ、暖房運転に要求される燃焼量を
複数の段階に区分し、それぞれの段階の燃焼量に対応さ
せて給湯能力の上限を設定するもので、本実施例におい
ては、暖房運転に要求される第1加熱器1の燃焼量を 
3,000kcal/h(最小燃焼能力)から 7,4
00kcal/hまでの低燃焼範囲と、 7,400k
cal/hから14,800kcal/h(最大燃焼能
力)までの高燃焼範囲とに区分し、それぞれの燃焼範囲
に対応して給湯用の第2加熱器100 の燃焼能力上限
値EMAX.(kcal/h)が設定される。
【0021】それぞれの燃焼範囲において、第2加熱器
100 の出湯温度を設定温度TS に保持するために
給湯水量Q(l/h)の調節が、燃焼能力上限値EMA
X.(kcal/h)と、入水温度TC と、設定温度
TS 及び熱効率ηとから次式により算出される最大目
標流量QS (l/h)以下の範囲で行われる。 QS =(EMAX.×η)/(TS −TC )
【0
022】今、暖房側の第1加熱器1の要求される燃焼量
が 7,400kcal/h以下、即ち低燃焼範囲(最
小燃焼能力 3,000kcal/h〜 7,400k
cal/h)の時は、第2加熱器100 の燃焼能力上
限値EMAX.を52,400kcal/h、即ち最大
給湯能力を28号に設定し、第2加熱器100 の給湯
水量Qを調整することにより、出湯温度を設定温度TS
 に保持するものであり、この時の最大目標流量QS 
(l/h)は、QS =(52,400kcal/h×
η)/(TS −TC )となる。
【0023】また、暖房側の第1加熱器1の要求される
燃焼量が 7,400kcal/h以上、即ち高燃焼範
囲( 7,400kcal/h〜最大燃焼能力14,8
00kcal/h)の時は、第2加熱器100の燃焼能
力上限値EMAX.を45,000kcal/h、即ち
最大給湯能力を24号に設定し、第2加熱器100 の
給湯水量Qを調整することにより、出湯温度を設定温度
TS に保持するものであり、この時の最大目標流量Q
S (l/h)は、QS =(45,000kcal/
h×η)/(TS −TC )となる。
【0024】
【発明の効果】上述のとおり本発明の複合燃焼装置の制
御方法によると、給湯機能と暖房機能との同時使用時に
は暖房を優先させ、暖房側加熱器の燃焼量を2以上の複
数の出力範囲に区分し、暖房側加熱器のそれぞれの出力
範囲に対応して暖房側加熱器と給湯用加熱器の燃焼量の
合計が60,000kcal/hを超えない範囲におい
て暖房側加熱器の出力範囲に対応する給湯用加熱器の最
大燃焼量を定めるものであり、給湯単独使用時に最大燃
焼量が60,000kcal/hまで燃焼可能で大給湯
能力を発揮することができるとともに、給湯と暖房の同
時使用時には燃焼量の合計を60,000kcal/h
以下に抑制し、「家庭用ガス燃焼機器」として区分され
て一般家庭で使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する複合燃焼装置の概略構成図で
ある。
【図2】本発明の制御方法のフローチャートである。
【符号の説明】
1  暖房側第1加熱器 2  熱交換器 21  出湯路 22  入水路 100   給湯用第2加熱器 200   熱交換器 201   入水路 202   出湯路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも暖房回路を接続した暖房側
    加熱器と、給湯回路を接続し、燃焼器の最大燃焼能力を
    最大限60,000kcal/hとした給湯用加熱器と
    を同一ケーシング内に組み込んで成る複合燃焼装置にお
    いて、給湯機能と暖房機能との同時使用時には暖房を優
    先させるとともに、暖房側加熱器の燃焼量を2以上の複
    数の出力範囲に区分し、暖房側加熱器のそれぞれの出力
    範囲に対応する給湯用加熱器の最大給湯能力(号数)を
    定めることを特徴とする複合燃焼装置の制御方法。
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