JPH02282651A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は即時給湯流路を備えた給湯装置に関する。

（ロ）従来の技術 ７に栓の開操作と略同時に出湯が得られる様にする為に
、水栓に近接して所定温度に設定した給湯水を循環する
循環流路を備えたものが、例えば特開昭６２−１６２８
４８号公報にて示されているが、この隔成でそのまま給
湯能力を大きくした場合には、熱交（？！器が大型とな
るため、上記循環流路内の給湯温度を設定温度に維持す
る、所謂保温時の燃料消費が大きくなるという問題があ
る。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は上記循環流路内の給湯水を設定温度に維持時の
燃料消費の低減を目的とする。

にフ課組を解決するための手段 本発明は所定能力の第１、第２熱交換器を直列に接続す
ると共に、この第２熱交換器に水栓に連なる給湯流路を
接続し、かつこの給湯流路の水栓近接部分より、途中に
循環ポンプを備えた戻り流路を分岐接続し、この戻り流
路を第１熱交換器と第２熱交換器との間に接続して成る
ものである。

（ホ）作用 大量の給湯時には、第１、第２熱交換器を用いて給湯を
行い、少量の給湯時にはＪ第１又は第２熱交換器のみ用
いて給湯を行い、給湯流路内の温水を設定温度に維持す
る保温時には、第２熱交換器のみ用いて行うことで、こ
の保温動作時の放熱を極力防止し、保温動作時の燃料消
費を押さえる事ができる。

（へ７・実施例 本発明の実施例を図面を用いて説明すると、（１）は給
湯機本体で、互いに直列接続した例えば１６号能力の第
１熱交換器（２）と同じ＜１６号能力の第２熟交換器（
３）とを適当な間隔を置いて並設していると兵に、これ
ら熱交換器の下方には加熱用のガスバーナ（４）（５）
、保温バーナ（６）を設置している。

（７）は上記第２熱交換器（３）の下流に接続した給湯
流路で、下流に複数の水栓（８）（８）・・・を接続し
ていると共に、この水栓近接部分より戻り流路（９）を
分岐し、かつこの戻り流路を上記第１熱交換器（２）と
第２熱交換器（３）との間に接続し、かつ上記戻り流路
（９）には、循環ポンプ（１０）及び逆止弁（１１）を
装着している。

一方上記第１熟交換器（２）の上流には、水道等に連な
る給水流路（１２）を接続していると共に、この給水流
路には、周知の減圧逆止弁（１３）及び流量センサ（Ｉ
４）を装着し、かつこの流量センサの下流より給水用バ
イパス流路（１５）を分岐接続し、このバイパス流路は
上記給湯流路（７）の適所に接続し、又途中に常閉成る
いは常閉の開閉弁（１６）を装着している。

（１７）は１記給湯流路（７）の適所より三方切換弁（
１８）を介して分岐接続した注湯流路で、浴槽（１９）
の底部に連通していると共に、途中にバキュームブレー
カ（２０）を接続している。

（２１）は上記ガスバーナ（４）（５）（６）にガス燃
料を供給するガス流路で、上流部分に元電磁弁（２２）
を装ｄしていると共に、この元電磁弁の下流より分岐し
、分岐後の分岐流路（２３）（２４）（２５）に各々電
磁開閉弁（２６）（２７）（２８）と、比例制御弁（２
９）（３０）とを装着している。

（３１）は上記ガスバーナ（４）（５）（６）の第１、
第２熱交換器（２）（３）加Ｐｊ％後の排気を外部に排
出する排気ダクトで、途中に排気ファン（３２）を装着
している。

（３３）（３４）は各々上記第１、第２熱交換器（２）
（３）の出口部分の給湯温度を検出する給湯サーミスタ
（３５）は上記戻り流路（９）内の水温を検出する即湯
用サーミスタ、（３６）は上記給湯流路（７）の三方切
換ｆＰ（Ｉ８）ｈ流に接続した水制御弁、（３７）は同
じく給湯流路（７）の三方切換弁（１８）下流に装着し
た流水スイッチ、（：３８）は上記給湯サーミスタ（３
３）（３４）、即湯用廿−ミスタ（３５）、流量センサ
（１４）、流水スイ・Ｚチ（３７）等の出力に応じて、
上記循環ポンプ（１０）、三方切換弁（１８）、元電磁
弁（２２）、電磁開閉弁（２６）（２７）（２８）、比
例制御弁（２９）（３０）等を駆動制御する制御回路で
ある。

而して先ず一般の給湯を行う場合には、給湯流路（７）
の下流に設けられた水栓（８）（８）・・・を開く事で
、第１熟交換器（２）−第２熱交換器（３）−給湯流路
（７）を介して水栓（８）（８）・・・に通水されるの
で、流量センサ（１４）にてこれを検出する。

そしてこの流量センサの出力にて多量の通水を検出した
場合には、元電磁弁（２２）、電磁開閉弁（２６）（２
７）を開いてガスバーナ（４）（５）を点火燃焼すると
同時に比例制御弁（２９Ｘ３０）にて火力制御し、第２
熱交換器（３）の出口部分の給湯温度が、図示しないノ
モコン等による設定温度に成る様に制御する。

又少量の通水を検出した場合、成るいは上記ガスバーナ
（４）（５）を比例弁（２９）（３０）による最小燃焼
量で燃焼しても給湯温度が設定温度よりも高くなる場ｒ
ｆ−には、上記ガスバーナ（４）（５）のどちらか−方
のみ燃焼制御して設定温度の給湯を行う。

次に上記給湯流路（７）及び戻り流路（９）内の水温を
設定温度に加熱保温して、所謂即時給湯運転を行う場合
には、丑記リモコン等にてその運転開始操作をけうこと
で、ガスバーナ（５）を燃焼制御すると共に循環ポンプ
（１０）を作動し、即湯用サーミスタ（３５）に−〇温
度検出を行い設定温度に加熱する。

尚上記給湯流路（７ン及び戻り流路（９）内の水温が設
定温度に達した後は、保温用バーナ（６）の点滅により
設定温度に保温を行い、この保温バーナの能力以−ヒに
水温が低下した場合にはガスバーナ（５）にて加熱を行
う。

又上記開閉弁（１６）は、水栓（８）（８）・・・が開
かれて給湯操作が行われた直後に所定時間開き、給水用
バイパス流路（１５）を介して給湯流路（７）に給水を
行い、第１．第２熱交換器（２）（３）における後沸き
現象による高温水の出湯を防止するものであり、常開弁
にて構成し、給湯操作後上記所定時間経過すると閉じる
様に溝成しても良いし、常閉弁にて溝成し、］−記所定
時間のみ開く様に構成しても良い。

尚浴槽への７主？易に際しては、リモコン等による、を
湯開始操作により、給湯流路（７）を三方切換弁（１８
）にて注湯流路（１７）に切換えると共に、水制御弁（
３６）を開く事で、流量センサ（１１）にて上記給湯時
と同様に通水を検出してガスバーナ（２）（３）を燃焼
制御する。

ト１発明の効果 本発明による構成により、比較的簡単な構造にて、所謂
即時給湯運転時のガス消費量を増大する事なく、給湯能
力を大きくすることができると共に、給湯時の能力可変
範囲を広くすることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の構成図である。 （２）・・・第１熟交換器、（３）・・・第２熱交換器
、（７）・・・給湯流路、　＜８）（８）・・・・・・
水栓、（９）・・・戻り流路、（１０）・・・循環ポン
プ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定能力の第１、第２熱交換器を直列に接続する
   と共に、この第２熱交換器に水栓に連なる給湯流路を接
   続し、かつこの給湯流路の上記水栓近接部分より、途中
   に循環ポンプを備えた戻り流路を分岐接続し、この戻り
   流路を上記第１熱交換器と第２熱交換器との間に接続し
   て成る給湯装置。