JPS58160618A - クランクシヤフトの表面処理方法 - Google Patents

クランクシヤフトの表面処理方法

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JPS58160618A
JPS58160618A JP4198582A JP4198582A JPS58160618A JP S58160618 A JPS58160618 A JP S58160618A JP 4198582 A JP4198582 A JP 4198582A JP 4198582 A JP4198582 A JP 4198582A JP S58160618 A JPS58160618 A JP S58160618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
crank arm
coating
crank
washer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4198582A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Miyazaki
毅 宮崎
Yoshio Kaneuchi
金内 良雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd, Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP4198582A priority Critical patent/JPS58160618A/ja
Publication of JPS58160618A publication Critical patent/JPS58160618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ζO発H線内燃機関のクランクシャフトの表面を硬化さ
せ1真画旭鳳方法に関するものである。
従来の!ナイタルエンジンのクランクシャフトを菖1t
iK示す、同図において、クランクシャフト11は左右
に意分割されておシ、左半分11s+と右半分1010
それぞれにクラ/クアーム12,1!が一体廖成1れて
いる。上記クランクアームl意、12にはクランクビン
孔1B、1龜が設けられ、これらクランクビン孔18.
18に圧入され九りツンタビ/14によシ5両りランク
アームl意、12とコンロッド1iとが連結されている
クランクアーム12,12とコンロッド16との間には
ナイドワッシャ1@、1@が介挿されてお)、このすイ
、ドワツシャl・を介してタラ/タアームi!O内側画
1丁がコンロッド15の外1111i[118KII接
する。なお、19はタランクアームlmK1m1着され
えパフンナ、20はコンロッド16の曹−ラベアリング
である。
ところで、上記クランクシャフト11には、その表面を
硬化させる丸めに、浸炭地理が施されるが、その場合、
り2ンクアーム12には浸炭処理を施さないで、シャフ
ト部意2と、クランクビン14とにのみ浸炭感層を施す
ことが多かつぇ、浸炭旭jlされている部分を網目状ハ
ラチンダムで示す。このようにクランクアーム1!に浸
炭感層を施さないのは、クランクアーム1!(り/?ン
クビン孔180内面が浸炭九m−aれると、この内面が
硬化してクランクビン14の外周面との硬度差が小さく
な如、これら両面間O摩擦係数が小さくなッテ、タラン
クビン孔13からタランクビ/14が移動し易くなるか
らである。
ところが、上記浸炭処理によれば、クランクアームIS
!の^N面1丁にも浸炭処理が施されないから、この内
側面17が硬化しないので、浸炭処理が施されていない
サイドワッシャ1@と上紀内側画1丁との硬度差が小さ
くな)、コンロッド16のスラスト圧力rによってずイ
ドワッシャ16とクランクアーム12との間で凝着摩耗
が発生し易くなる。この凝着摩耗が発生すると、ナイド
ヮまわ)゛シ%サイドワッシャ16と:1/I2ツド1
6と0@911g1転適度が大きくなって、ディトワッ
シャ本来O中関滅遭りI&能が発揮されなくなシ、コ/
−ツドtiとすイドワッシャ16との摺11によるtイ
ドワッシャ160摩耗量が着るしく大きくなって、ナイ
ドワッシャ16の摩滅、破損を招く欠点があつ九、′&
お、コンロッド16には浸炭処理が施されてお砂、コン
ロッドlho外@函18の硬度が高いから、この外側間
18とサイドワッシャ1・とO関には凝着摩耗が発生し
にくい。
この発明は上IE従来の欠点を解消する丸めになされた
もので、クランクアームOP3mmのみを硬化させるこ
とによ多、夕2ンタビ/の脱落を防止しながら、すイド
ワッシャの摩滅ないし破損を有効に防止することを鵠的
とする。
以下、この発−の実施例を図面にし九がって説明する。
第意図において、クランクシャフト11に一体形成され
九タツ/タアーム12は、その内情面1丁にの半表面硬
化逃通、九とえは浸炭も焉が施され、クランクビン孔l
$には浸炭処理が施されていない、tた、第1図091
来例と同様に、クランクビン14の外周面には浸炭1l
kIIが施されていゐが、すイドワッシャ1番には浸j
Itl&通が施堪れていない、上記クランクシャット1
10浸炭魁理は第SwJO工楊にし九がって行なわれる
第3図は第2図の右側Oクランクアーム1!に対する浸
炭処理工程を代表として示すものであ)。
左側のクランクアーム1!に対してもこれと同一の工程
で浸炭処理7bX施される。
第S図(転)において、クランタフ9フ1110フ1フ
ト部22に浸炭防止用Oパイプ24を儀会したのち、タ
2ンクシャフトIIK鋼メッキを施して、浸炭防止用の
銅の被膜2st−形成する。ついで、上記パイプ24を
抜自取)、11らに、第$図@に示すように、クランク
アーム120内側函1TO被膜36を、クランクビン孔
1富の端縁近傍18aVC位置する部分を除いて機械加
工によ)切削除去する。その機械加工面を記号菖で示す
。′)「に、高温下で浸炭処理を施すと、上記被膜26
で横われていない部分0I11面が、第1図口に網目状
Oハラチンダムで示すように、浸炭されて硬化する。ζ
Oと自、上記クツ/クビン孔l1lO端縁近傍ISmは
被膜怠iで覆われていて浸炭されないから、10端縁近
傍■1の周囲に形成され九浸炭部分ムがクランクビン孔
18o内表面に壕で達することはないので、クランクビ
ン孔1葛の浸炭が完全に防止される。つづいて、塩酸も
しくは硝酸系OiI解液を用いて被膜26を溶解除去し
たうえで、第@11@に示すように、上記端縁近傍■1
を機械加工によ〉切削除去し、クランクアーム12の内
偵画1丁を平坦に仕上げる。ζうして所MOクランタシ
ャフト11が得られる。
上記構成によれば、クランクビン孔18に浸炭6&通が
施されないで、クランクアーム12の内側面1丁、すな
わち、第2図のすイドワッシャ16とON接rriに浸
炭処理が施される。したがって、こうして得られたクラ
ンクシャフト11を用いると、浸炭@mが施され九タフ
ンクビ/14の外周面と浸炭処理が施されていないクツ
ツクビン孔llの内面との硬度差が大きくなるので、こ
れら岡画関0@捧係数が大きくなって、クツツクビン孔
tSからクランクピン14が脱落しに(くなる。を九、
浸炭処理が施され九クランクアーム120内側函17と
浸炭処理が施されていないナイドワッシャ16との硬度
差も大きくなるので、コンロッド16のスラスト圧力P
に起因するナイドワッシャ16とクランクアーム1!と
O凝着摩耗が防止され、サイドワッシャ16の摩滅ない
し破損が防止される。
第4図はこの発明の他の実施例を示すもので。
94図(転)において、クツツクビン孔13の左側O端
縁、すなわち、クランクアーム11!O内側函1711
11Kli口する端縁には面堆珈が施されて、端縁近傍
11mにテーバ面1!Tが形成されている。このクラン
クシャフトIIK%第$図O実施例O場合と同様に、鋼
メッキを施して被Jl1gst形成し、そののち、第8
図@に示すように、クランクアーム1!の内11面17
の被膜!5を機械加工によ〕切削除去する。このとき、
上記テーバ面27が残る1度に浅く内側面1丁を削)込
む。その機械加工面を記号Mで示す、つぎに、高温下で
浸炭処理を施すと、上記被mtsで覆われていない部分
の表面が、第4110に綱目状のハツチングAで示すよ
うに、浸炭されて硬化する。ここで、上記端縁近傍18
a(Dチーバ画2丁は被膜2bで覆われていて浸炭され
ないから、端縁近傍18mの周囲に形成され九浸炭部分
ムがクランクビン孔18の内表面にまで達することはな
いので、クツツクビン孔!3の浸炭が完全に防止される
。つづいて、溶解液を用いて被膜冨5を溶解除去すると
、゛第4図り)に示すように、所属のり2ンクシヤフト
11が得られる。
上記JII4IQに示した実施例によれば、第8図に示
し九夷廁例と同一の効果が得られるうえに、第8図(2
)に示した切削加工が不要になる分だけ工数が減少する
利点がある。
なお、上記各実施例では、表面硬化処理として浸炭処理
を用い九が、窒化処理を用いてもよい。
以上lB!明し丸ように、こO発@によれば、クツツク
ビン孔の内面を硬化させないで、クランクアームの内側
面を硬化させるので、クランクビンO移動を防止しなが
ら、サイドワッシャの摩滅ないし破損を有効に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の表面処理方法によ)表両処理が施され九
タランタシャフトを示す縦断両図、第意図はこの発明に
係る表面4611方法によ)表面感層が施されたタラツ
クシャフトを示す縦断面図、第3図はこの発明の一実施
例を示す作業工程図、第4図は他の実施例を示す作業工
程図であるell・・・クランクシャ7)、1!・・・
クランクアーム、1m・・・クツツクビン孔、■1−・
端縁近傍%14・・・クランクピン、16−:−’El
ツド、16−ナイドワッシャ、1丁・・・内側面、18
−・外側面、16・・・被膜。 第4図 12 (C) (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に浸炭処理もしく唸窒化M埋からなる表面
    硬化処理が施さ、れ九りッンクビンを介してクランクア
    ームと上記表面硬化処理が施されたコンロッドとを連結
    するとと4に、上記表面硬化II&埋が施されていない
    ナイドワッシャを介してクランクアームO内側面をコン
    ロッドの外側面に摺接させるクランクシャフトについて
    、少なくとも上記クランクアームに設けられえクランク
    ビン孔とクランクアームの内側面とを覆う表面硬化防止
    用の被膜を形成し、そののち、上記クランクアーム0内
    114ilrjrJの被膜を、上記クランクビン孔の端
    縁近傍に位置する部分を除いて切削除去し、ついで、上
    記表面硬化処理を施して、上記被膜で覆われていない部
    分の表面を硬化させ、七〇のち、上記被膜を溶解除去し
    てなるクランクシャフトの表面処理方法。
JP4198582A 1982-03-16 1982-03-16 クランクシヤフトの表面処理方法 Pending JPS58160618A (ja)

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Cited By (6)

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