JP2006153193A - 摺動材料とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 摺動材料1は、Cu合金からなる基材2と、この基材2の表面に施したSnめっきからなるオーバレイ3を備えている。上記基材2とオーバレイ3に熱処理を施すことによって、オーバレイ3の内部にCu−Sn化合物からなる内部改質層3Aが形成されている。Snめっきからなるオーバレイ3を施した基材2を180〜200℃で連続5〜20時間だけ加熱することで、内部改質層3Aを形成する。内部改質層3AにおけるSnとの境界面には、全域にわたって凹凸5が形成されており、その凹部内にSnが埋設されている。
【効果】 摺動材料1の表面にオーバレイ3としてのSnが存在するので、なじみ性に優れた摺動材料1を提供できる。また、オーバレイ3内には、無数の凹凸5を備えたCu−Sn化合物からなる内部改質層3Aが存在するので、耐摩耗性に優れた摺動材料1を提供できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は摺動材料とその製造方法に関し、より詳しくは、Cu合金からなる基材の表面にSnめっきからなるオーバレイ層を設けた摺動材料とその製造方法に関する。
従来、Cu合金からなる基材と、この基材の表面に設けたPbからなるオーバレイとを備えた摺動材料は知られている(例えば特許文献1)。
特開平11−82514号公報
ところで、上述した従来の摺動材料においては、上記基材とオーバレイとの間に中間層として例えばNiめっきを施している。このような構成の場合には、オーバレイとしてのPbが摩耗した際には、中間層としてNiが露出して相手材と摺動することになる。このようにオーバレイであるPbが摩滅してNiが露出した状態となると、摺動材料の耐焼付性が低下するという欠点が指摘されていたものである。
上述した事情に鑑み、請求項1に記載した本発明は、Cu合金からなる基材と、この基材の表面に設けたSnめっきからなるオーバレイと、上記基材およびオーバレイに熱処理を施すことにより該オーバレイにおける基材との境界面側の全域にわたって形成したCu−Sn化合物からなる内部改質層とを備え、
上記内部改質層におけるSnめっきとの境界部分の全域に、上記Snめっきが埋設された微小な凹凸が形成されている摺動材料を提供するものである。
また、請求項3に記載した本発明は、Cu合金からなる基材の表面にSnめっきからなるオーバレイを設けた後に、上記基材およびオーバレイを180℃〜200℃で5〜20時間加熱して、該オーバレイにおける基材との境界面側の全域にわたってCu−Sn化合物からなる内部改質層を形成するとともに、上記内部改質層におけるSnめっきとの境界部分の全域に上記Snめっきが埋設された微小な凹凸を形成する摺動材料の製造方法を提供するものである。
上述した構成によれば、摺動材料におけるSnからなるオーバレイが摩滅して内部改質層が摺動面に露出した状態となると、硬質なCu−Sn化合物が摺動面に露出するとともに上記凹凸内のSnも摺動面に露出することになる。
そのため、後述する試験結果からも明らかなように、摺動材料の耐焼付性を向上させることができる。また、摺動材料の使用開始時においては、摺動材料の表面にSnからなるオーバレイが存在するので、初期なじみ性にも優れた摺動材料を提供することができる。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において1は摺動材料であり、この摺動材料1は、Cu合金(例えばCu−Sn系)からなる基材2と、この基材2の表面全域を覆って設けたSnめっきからなるオーバレイ3とから構成されている。さらに、上記オーバレイ3における上記基材2との境界面4の全域にわたってCu−Sn化合物からなる数μmの厚さの内部改質層3Aが形成されている。
上記内部改質層3Aは、その全域にわたって境界面4とは反対側、すなわち本来のSnめっきからなるオーバレイとの境界面側の全域にわたって無数の微小な凹凸5が形成されている。上記内部改質層3Aの厚さ(上記境界面4からの高さ)は、最大で6μm程度となっている。このように、本実施例においては、内部改質層3Aは全域において均一な厚さで形成されるのではなく、全域にわたって高さ(深さ)数μm程度の無数の凹凸5が形成されている。
次に、上記摺動材料1の製造工程を説明する。すなわち、図2に示すように、先ず、基材2となる所要寸法のCu合金を準備し、これの表面を電解脱脂する(S1)。
次に、電解脱脂した基材を水洗いする(S2)。その後、基材2を所要の酸性液で洗浄し(S3)、その後、再度基材2を水洗いする(S4)。
この後、基材2に対してオーバレイ3となるSnめっきを施す(S5)。この時のめっき条件は、次の(a)又は(b)に示すとおりである。
(a)硫酸第一Sn(金属Sn換算):20〜30g/l
無機アンモニウム塩:50〜150g/l
有機カルボン酸:10〜40g/l
浴温:30℃
電流密度:0.5〜5A/dm
(b)ホウフッ化Sn(Snイオンとして):10〜20g/l
ホウフッ化水素酸:100〜150g/l
ポリオキシエチレン ゼラチン:0.5〜4g/1
βナフトール:0.1〜2g/1
浴温:30℃
電流密度:0.5〜5A/dm
このように基材2の表面にオーバレイ3としてのSnめっきを施すが、このSnめっきの厚さは7〜13μm程度となっている。この後、オーバレイ3を設けた基材2を水洗いしてから乾燥させる(S6、S7)。
最後に上記オーバレイ3を施した基材2に対して熱処理を施す。すなわち、基材2を180〜200℃で5〜20時間継続して加熱する(S8)。これにより、摺動材料1の製造工程が完了する。
このようにして製造された本実施例の摺動材料1の断面写真を示したものが、図5である。この図5から理解できるように、オーバレイ3には、上記基材2との境界面4の全域にわたって硬質のCu−Sn化合物である内部改質層3Aが形成されている。上述したように、内部改質層3Aの最大厚さは6μm程度となっており、また、内部改質層3Aにおける本来のSnめっきとの境界部分の全域にわたって無数の凹凸が満遍なく形成されている。この凹凸における凹部の深さは2〜3μm程度であり、内部改質層3Aの全域にわたって満遍なく形成されている。
ところで、上記内部改質層3Aの最大厚さ(境界面4からの最大高さ)は、上記製造工程における熱処理の温度と加熱時間とによって異なってくる。
つまり、図3は熱処理の条件を異ならせた3件の本実施例1〜3と、4件の比較例4〜7について、オーバレイ内のCu−Sn化合物からなる内部改質層の生成の有無について比較したものである。
本実施例1〜3および比較例4〜7は、何れも基材としてCu合金を用いた上に図3に示したオーバレイを設けたものであり、比較例5〜7以外は図3に示した条件で材料に熱処理を施したものである。また、比較例6、7は基材とオーバレイとの間にNiの中間層を設けてあり、比較例7ではオーバレイとしてPb−Sn−Cuめっきを基材の表面に施している。
この図3に示すように、基材とオーバレイに熱処理を施した本実施例1〜3および比較例4の場合には、内部改質層としてのCu−Sn化合物が2〜5μmの厚さでオーバレイ内に形成される。これに対して、熱処理をしなかった比較例5〜7の場合にはCu−Sn化合物はオーバレイ内に形成されなかった。
本実施例1〜3においては、内部改質層のCu−Sn化合物は3.1〜5.2μmの厚さで形成され、比較例4では5.0μmの厚さで形成された。そして、本実施例1〜3においては、図5に示したようにCu−Sn化合物(内部改質層3A)に数μmの微小な凹凸が満遍なく形成されている。これにより、硬質物であるCu−Sn化合物からなる内部改質層3Aの凹部内に本来のSnが埋設された状態となっている。
他方、図6は比較例4の断面を示したものである。この比較例4はCu合金からなる基材の表面にSnのオーバレイを施したものに、150℃で100時間加熱したものである。つまり、上記本実施例よりも低い温度で長時間素材を加熱して摺動材料を製造したものである。この比較例4においても、オーバレイであるSnの内部にCu−Sn化合物が形成される。しかしながら、この図6に示すように、Cu−Sn化合物は僅かな厚さの変動はあるものの全域にわたってほぼ均一の厚さに形成されており、しかも、Snめっきとの境界部分には本実施例よりも小さな凹凸が不均一に形成されるに過ぎない。
次に、図4は、本実施例1〜3と比較例4〜7の焼付面圧に関する試験結果を示したものである。この試験においては、上記本実施例1〜3および比較例4〜7の摺動材料によって円筒形のすべり軸受を製造し、それによって回転軸を軸支した際の焼付面圧を調べたものである。焼付試験の試験条件は次のとおりである。
試験機:静荷重焼付試験機
すべり速度:2.86m/sec.(1300rpm)
すべり軸受の寸法:φ42mm×w17mm、 軸受面圧:荷重 徐々に増加
回転軸の材質:S55C(焼入れ)、潤滑油の種類:5W−30 SL、
給油温度:140℃
この図4に示すように、本実施例1〜3は何れも120MPa以上の焼付面圧であったのに対して、比較例4〜7は何れも80MPa以下となっており、明らかに本実施例1〜3の方が比較例4〜7よりも耐焼付性に優れている。
このように、本実施例の方が比較例よりも耐焼付性に優れているのは、オーバレイ3内に無数の凹凸5を備えたCu−Sn化合物からなる内部改質層3Aが形成されているためと考えられる。つまり、最も表面側のオーバレイ3のSnめっきが摩滅した状態となると、最表面となる摺動面には微小な無数の凹凸5を有する内部改質層3Aが露出することになり、その凹凸5の凹部内にSnが残留した状態となる。内部改質層3Aは、硬質物であるCu−Sn化合物からなるので、摺動材料1の耐焼付性が向上するものと考えられる。
以上のように、本実施例によれば、耐焼付性に優れた摺動材料1を提供することができる。
また、使用開始状態においては、摺動材料1の表面にはオーバレイ3としてのSnめっきが存在するので、なじみ性が良好な摺動材料1を提供できる。
本発明の一実施例を示す要部の断面図。 図1に示した摺動材料の製造工程を示す図。 本実施例1〜3と比較例4〜7についてのオーバレイの材質および熱処理条件等の関係を示す図。 図3に示した本実施例1〜3と比較例4〜7についての耐焼付性の試験結果を示す図。 図3における本実施例1の摺動材料の拡大断面図。 図3における比較例4の摺動材料の拡大断面図。
符号の説明
1…摺動材料 2…基材
3…オーバレイ 3A…内部改質層
5…凹凸

Claims (4)

  1. Cu合金からなる基材と、この基材の表面に設けたSnめっきからなるオーバレイと、上記基材およびオーバレイに熱処理を施すことにより該オーバレイにおける基材との境界面側の全域にわたって形成したCu−Sn化合物からなる内部改質層とを備え、
    上記内部改質層におけるSnめっきとの境界部分の全域に、上記Snめっきが埋設された微小な凹凸が形成されていることを特徴とする摺動材料。
  2. 上記内部改質層は、上記基材およびオーバレイを180℃〜200℃で5〜20時間加熱して形成されるとともに、内部改質層の凹凸の深さは3〜5μmであることを特徴とする請求項1に記載の摺動材料。
  3. Cu合金からなる基材の表面にSnめっきからなるオーバレイを設けた後に、上記基材およびオーバレイを180℃〜200℃で5〜20時間加熱して、該オーバレイにおける基材との境界面側の全域にわたってCu−Sn化合物からなる内部改質層を形成するとともに、上記内部改質層におけるSnめっきとの境界部分の全域に上記Snめっきが埋設された微小な凹凸を形成することを特徴とする摺動材料の製造方法。
  4. 上記内部改質層の凹凸の深さは3〜5μmであることを特徴とする請求項3に記載の摺動材料の製造方法。
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