JPS58160572A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPS58160572A JPS58160572A JP4345782A JP4345782A JPS58160572A JP S58160572 A JPS58160572 A JP S58160572A JP 4345782 A JP4345782 A JP 4345782A JP 4345782 A JP4345782 A JP 4345782A JP S58160572 A JPS58160572 A JP S58160572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- shell
- hermetically sealed
- sealed case
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0033—Pulsation and noise damping means with encapsulations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、騒音を低減する構造を具備した密閉型圧縮機
に関するもので、圧縮機の密閉容器を積層構造とするこ
とにより、前記密閉容器自体を、かたくするとともに、
適当な減衰効果をもだせ、鋭い共振特性を示さない構造
を提供するものである。
に関するもので、圧縮機の密閉容器を積層構造とするこ
とにより、前記密閉容器自体を、かたくするとともに、
適当な減衰効果をもだせ、鋭い共振特性を示さない構造
を提供するものである。
従来、圧縮機の密閉容器は、冷間圧延された鋼管あるい
は、板材をプレスしたものを筒状にして構成されてｈた
。
は、板材をプレスしたものを筒状にして構成されてｈた
。
しかし、単一の板材からなる密閉容器は、鋭い共振特性
を示すため、密閉容器内に配設した圧縮機構部からの振
動が、この圧縮機構部と前記密閉容器の接合部を介して
前記密閉容器に伝播され、その結果、密閉容器が鋭い共
振特性を示す周波数で共振し、大きな騒音を発生してい
た。
を示すため、密閉容器内に配設した圧縮機構部からの振
動が、この圧縮機構部と前記密閉容器の接合部を介して
前記密閉容器に伝播され、その結果、密閉容器が鋭い共
振特性を示す周波数で共振し、大きな騒音を発生してい
た。
この密閉容器の共振に対する、従来の騒音低減対策とし
ては、密閉容器の形状を球形に近い形状としたりあるい
は、密閉容器の内壁に制振材を取付け、密閉容器の振動
を抑制して圧縮機の騒音を低減をはかることが知られて
いる。
ては、密閉容器の形状を球形に近い形状としたりあるい
は、密閉容器の内壁に制振材を取付け、密閉容器の振動
を抑制して圧縮機の騒音を低減をはかることが知られて
いる。
しかしながら、密閉容器の形状を変更した対策は、密閉
容器内の空間形状を制約するため、圧縮機の設計上、不
都合なことが多く、また制振材を密閉容器内壁に取付け
だものは、騒音低減効果が十分に得られないなどの問題
があった。
容器内の空間形状を制約するため、圧縮機の設計上、不
都合なことが多く、また制振材を密閉容器内壁に取付け
だものは、騒音低減効果が十分に得られないなどの問題
があった。
本発明は、前記密閉容器を積層構造することにより、密
閉容器が鋭い共振特性を示さない構造とし、しかも密閉
容器の形状を任意にして十分な騒音低減効果が得られる
圧縮機を提供するものである。
閉容器が鋭い共振特性を示さない構造とし、しかも密閉
容器の形状を任意にして十分な騒音低減効果が得られる
圧縮機を提供するものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
まず、第１図；第２図により本発明の原理について説明
する。
する。
第１図は、従来の密閉容器の場合を示し、均質で単一な
材質で形成されている。かかる構造は、密閉容器に外力
Ｆが密閉容器のＡ点に作用すると、実線で示すように前
記密閉容器のＡ、Ｂ、Ｃ点付近の内壁部およびり、Ｅ、
Ｆ付近の外壁部には圧縮力が作用し、Ａ、Ｂ、Ｃ点付近
の外壁部およびり、Ｅ、Ｆ点付近の内壁部ては引張力が
作用する。
材質で形成されている。かかる構造は、密閉容器に外力
Ｆが密閉容器のＡ点に作用すると、実線で示すように前
記密閉容器のＡ、Ｂ、Ｃ点付近の内壁部およびり、Ｅ、
Ｆ付近の外壁部には圧縮力が作用し、Ａ、Ｂ、Ｃ点付近
の外壁部およびり、Ｅ、Ｆ点付近の内壁部ては引張力が
作用する。
第１図すはかかる密閉容器の断面の一部を拡大したもの
であるが、外力Ｆが作用するとき、外壁部Ｑ点には引張
力、内壁部Ｐ点には圧縮力が働くが、断面のほぼ中心線
Ｏ２αは引張力、圧縮力ともに作用しない中立面となり
、この現象は均質で単一な材質からなる密閉容器構造の
ものには必ず存在する。
であるが、外力Ｆが作用するとき、外壁部Ｑ点には引張
力、内壁部Ｐ点には圧縮力が働くが、断面のほぼ中心線
Ｏ２αは引張力、圧縮力ともに作用しない中立面となり
、この現象は均質で単一な材質からなる密閉容器構造の
ものには必ず存在する。
この中立面が存在する時、密閉容器は明確な共振特性を
示す周波数が存在し、好ましくない。
示す周波数が存在し、好ましくない。
第２図は本発明の積層構造となっている密閉容器の断面
の一部を拡大した図であり、３枚の板材１ａｔ１ｂ、１
Ｃを積層している。かかる構造は外力Ｆが作用しても、
積層構造となっているだめ、密閉容器の横断面部には、
明確な中立面は存在せず、したがって第１図ａで示され
る密閉容器の明確な変形は発生しない。
の一部を拡大した図であり、３枚の板材１ａｔ１ｂ、１
Ｃを積層している。かかる構造は外力Ｆが作用しても、
積層構造となっているだめ、密閉容器の横断面部には、
明確な中立面は存在せず、したがって第１図ａで示され
る密閉容器の明確な変形は発生しない。
しだがって、積層構造である密閉容器は、特定の周波数
で、明確な共振特性を示すことがなく、しかも外力Ｆが
作用しても積層構造を形成する部材１ａ、１ｂ、Ｉｃ間
の相対運動により、振動エネルギーが、摩擦により熱エ
ネルギーに変換され、これにより振動は減衰し低減され
る。
で、明確な共振特性を示すことがなく、しかも外力Ｆが
作用しても積層構造を形成する部材１ａ、１ｂ、Ｉｃ間
の相対運動により、振動エネルギーが、摩擦により熱エ
ネルギーに変換され、これにより振動は減衰し低減され
る。
次に、第３図により上記原理による防音構造を具備した
圧縮機の一実施例について説明する。
圧縮機の一実施例について説明する。
同図において、１は吸入管３と吐出管４を有する密閉容
器で、この内部には、周知の構造からなる電動機部２お
よびこの電動機部２によって駆動される圧縮機構部Ｚが
溶接手段によって固定している。さらに、前記密閉容器
１は、外壁シェル１ａ。
器で、この内部には、周知の構造からなる電動機部２お
よびこの電動機部２によって駆動される圧縮機構部Ｚが
溶接手段によって固定している。さらに、前記密閉容器
１は、外壁シェル１ａ。
中間シェル１ｂと内壁シェル１Ｃから構成される３重シ
ェル構造となっており、互いに圧入あるいは焼ばめなど
の適宜手段にて一体成形されている。
ェル構造となっており、互いに圧入あるいは焼ばめなど
の適宜手段にて一体成形されている。
ここで前記圧縮機構部２は接合部５ａ、５ｂ、５（Ｈに
おいて密閉容器１と溶接で固定されている。
おいて密閉容器１と溶接で固定されている。
上記構成において、圧縮機を運転すると、圧縮機構部２
で発生した振動は、圧縮機構部２と密閉容器１との接合
部５Ｂ、５ｂ、５ｅを介して密閉容器１に伝播するが、
密閉容器１は外壁シェル１ａ。
で発生した振動は、圧縮機構部２と密閉容器１との接合
部５Ｂ、５ｂ、５ｅを介して密閉容器１に伝播するが、
密閉容器１は外壁シェル１ａ。
中間シェル１ｂ、内壁シェル１ｃの３重シェルで構成さ
れているだめ、特定の周波数で共振特性を示さない。し
かも前記圧縮機構部２から伝播する振動に対しても、同
材質からなる各シェル１１１゜１ｂ、１ｃの相互間で生
じる相対運動によって振動エネルギーが摩擦現象を介し
て熱エネルギーに変換されるため、さらに振動の低減化
がはかれる。
れているだめ、特定の周波数で共振特性を示さない。し
かも前記圧縮機構部２から伝播する振動に対しても、同
材質からなる各シェル１１１゜１ｂ、１ｃの相互間で生
じる相対運動によって振動エネルギーが摩擦現象を介し
て熱エネルギーに変換されるため、さらに振動の低減化
がはかれる。
なお、本実施例では、密閉容器１を同じ材質からなるシ
ェル１ａ、１ｂ、１ｅを３重に積層した３重シェル構造
としたが、積層の数は多いほど好ましい結果が得られる
。また積層させるシェルの材質を、例えば硬さ、熱伝達
率９弾性度などが異なる材質とすることにより、よりす
ぐれた騒音減衰効果が得られる。
ェル１ａ、１ｂ、１ｅを３重に積層した３重シェル構造
としたが、積層の数は多いほど好ましい結果が得られる
。また積層させるシェルの材質を、例えば硬さ、熱伝達
率９弾性度などが異なる材質とすることにより、よりす
ぐれた騒音減衰効果が得られる。
また、圧縮機構部２の密閉容器１内への収納手段は、ス
プリングにて弾性支持をするようにしてもよく、特に限
られず他の周知の手段にてもよい。
プリングにて弾性支持をするようにしてもよく、特に限
られず他の周知の手段にてもよい。
上記実施例より明らかなように、本発明の密閉型圧縮機
は、圧縮機構部を内蔵した圧縮機の密閉容器を筒状容器
を重ねた積層構造としたもので、圧縮機構より伝播され
る振動はミこの各筒状容器の接触面相互間の摩擦によっ
て吸収されるため、大きな騒音減衰効果が得られ、しか
も積層構造であることから密閉容器を任意の形状疋して
も、筒状容器を追従した形とすることができるだめ、圧
縮機構部の収納が制約されることもないなど、種々の利
点を有するものである。
は、圧縮機構部を内蔵した圧縮機の密閉容器を筒状容器
を重ねた積層構造としたもので、圧縮機構より伝播され
る振動はミこの各筒状容器の接触面相互間の摩擦によっ
て吸収されるため、大きな騒音減衰効果が得られ、しか
も積層構造であることから密閉容器を任意の形状疋して
も、筒状容器を追従した形とすることができるだめ、圧
縮機構部の収納が制約されることもないなど、種々の利
点を有するものである。
第１図ａ、ｂはそれぞれ従来例における密閉型圧縮機の
騒音発生状態を示す密閉容器の平面断面図およびその断
面要部拡大図、第２図は本発明の騒音減衰の原理を説明
するだめの断面図、第３図は同騒音減衰原理にもとづき
構成した密閉型圧縮機の一部切欠き側面断面図、第４図
は同圧縮機の平面断面図である。 １・・由・密閉せ器、１ａ・・・・口外壁シェル、１ｂ
・・・・・・中間シェル、１ｃ・・山・内壁シェル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名（ａ
） Ａ 第２図 ム 第３図 第４図
騒音発生状態を示す密閉容器の平面断面図およびその断
面要部拡大図、第２図は本発明の騒音減衰の原理を説明
するだめの断面図、第３図は同騒音減衰原理にもとづき
構成した密閉型圧縮機の一部切欠き側面断面図、第４図
は同圧縮機の平面断面図である。 １・・由・密閉せ器、１ａ・・・・口外壁シェル、１ｂ
・・・・・・中間シェル、１ｃ・・山・内壁シェル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名（ａ
） Ａ 第２図 ム 第３図 第４図
Claims (1)
- 圧縮機構部を内蔵した圧縮機の密閉容器を、筒状容器を
重ねた積層構造とした密閉型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345782A JPS58160572A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4345782A JPS58160572A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160572A true JPS58160572A (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=12664228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4345782A Pending JPS58160572A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160572A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004057189A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Lg Electronics Inc. | Chamber for compressor and compressor using the same |
| EP2889482A1 (en) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | LG Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
| CN105317654A (zh) * | 2014-07-01 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 压缩机及压缩机的组装方法 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4345782A patent/JPS58160572A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004057189A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-07-08 | Lg Electronics Inc. | Chamber for compressor and compressor using the same |
| EP2889482A1 (en) * | 2013-12-27 | 2015-07-01 | LG Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
| KR20150077168A (ko) * | 2013-12-27 | 2015-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기 |
| US9850893B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-12-26 | Lg Electronics Inc. | Reciprocating compressor |
| CN105317654A (zh) * | 2014-07-01 | 2016-02-10 | Lg电子株式会社 | 压缩机及压缩机的组装方法 |
| US10036374B2 (en) | 2014-07-01 | 2018-07-31 | Lg Electronics Inc. | Compressor and method for assembling a compressor |
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