JPS5816004Y2 - 直流安定化電源装置 - Google Patents
直流安定化電源装置Info
- Publication number
- JPS5816004Y2 JPS5816004Y2 JP1978070115U JP7011578U JPS5816004Y2 JP S5816004 Y2 JPS5816004 Y2 JP S5816004Y2 JP 1978070115 U JP1978070115 U JP 1978070115U JP 7011578 U JP7011578 U JP 7011578U JP S5816004 Y2 JPS5816004 Y2 JP S5816004Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- output
- circuit
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は定電圧制御機能の故障時に負荷等の2次的な破
壊を防止することができる直流安定化電源装置に関する
。
壊を防止することができる直流安定化電源装置に関する
。
第1図は従来の直流安定化電源装置の一例を示すブロッ
ク図で図中1は商用電圧を昇圧あるいは降圧し、整流後
平滑して脈動電圧Viを得る電源回路、2は電源回路1
と出力端子3との間に介挿され出力電圧を制御する制御
回路である。
ク図で図中1は商用電圧を昇圧あるいは降圧し、整流後
平滑して脈動電圧Viを得る電源回路、2は電源回路1
と出力端子3との間に介挿され出力電圧を制御する制御
回路である。
そして4は所定電圧の基準電圧源で第1、第2の分圧抵
抗5.6を直列に介して出力端子3,3間に接続してい
る。
抗5.6を直列に介して出力端子3,3間に接続してい
る。
そして7は出力電圧Voと第1、第2の分圧抵抗5,6
の直列接続点の誤差信号電圧Vsを比較し、この差分を
零とするように制御回路2を制御する比較回路である。
の直列接続点の誤差信号電圧Vsを比較し、この差分を
零とするように制御回路2を制御する比較回路である。
このようにすれば電源回路1の正極側出力に制御回路2
を介挿し、基準電圧源4の正極側出力を第1、第2の分
圧抵抗5,6で分圧すれば、比較回路7の反転入力に出
力電圧Vo、非反転入力に誤差信号Vsを与えて、出力
電圧Voを誤差信号電圧Vsに等しくなるように制御す
ることができる。
を介挿し、基準電圧源4の正極側出力を第1、第2の分
圧抵抗5,6で分圧すれば、比較回路7の反転入力に出
力電圧Vo、非反転入力に誤差信号Vsを与えて、出力
電圧Voを誤差信号電圧Vsに等しくなるように制御す
ることができる。
またこのような構成であれば、たとえば第2の分圧抵抗
6の抵抗値が零の場合は出力電圧Voは零となる。
6の抵抗値が零の場合は出力電圧Voは零となる。
したがって、出力電圧Voの下限はOV、上限は電源回
路1の出力電圧から制御回路2における電圧降下を減じ
た値となり、広範囲に出力電圧を可変することができる
。
路1の出力電圧から制御回路2における電圧降下を減じ
た値となり、広範囲に出力電圧を可変することができる
。
しかじなか゛らこのようなものでは、たとえば゛第1の
分圧抵抗が断線した場合には誤差信号電圧■5は他方の
出力端子3と同電位になるために出力電圧VoはOVで
負荷に対する安全を確保し得るのに比して、第2の分圧
抵抗6が断線した場合は比較器7へ与えられる誤差信号
電圧Vsは基準電圧源4の出力電圧と同電位になり、出
力電圧V。
分圧抵抗が断線した場合には誤差信号電圧■5は他方の
出力端子3と同電位になるために出力電圧VoはOVで
負荷に対する安全を確保し得るのに比して、第2の分圧
抵抗6が断線した場合は比較器7へ与えられる誤差信号
電圧Vsは基準電圧源4の出力電圧と同電位になり、出
力電圧V。
は著るしく上昇する。
そしてこの出力電圧の上昇によって、出力端子3,3に
接続される負荷等が2次的に破壊されることがあった。
接続される負荷等が2次的に破壊されることがあった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので電圧安定化
機能の故障時に出力電圧を断ち安全で信頼性の高い直流
安定化電源装置を提供することを目的とするもので゛あ
る。
機能の故障時に出力電圧を断ち安全で信頼性の高い直流
安定化電源装置を提供することを目的とするもので゛あ
る。
以下本考案の一実施例を第1図と同一部分に同一符号を
付与して第2図に示すブロック図を参照して詳細に説明
する。
付与して第2図に示すブロック図を参照して詳細に説明
する。
第2図において11は、第1、第2の分圧抵抗5,6の
直列接続点と他方の出力端子3との間で第2の分圧抵抗
6に直列に介挿した電流検出回路でたとえば抵抗器であ
る。
直列接続点と他方の出力端子3との間で第2の分圧抵抗
6に直列に介挿した電流検出回路でたとえば抵抗器であ
る。
そして12は上記電流検出回路11によって上記分圧抵
抗5゜6に電流が流れていないことを検出すると故障と
みなし、電源回路1の1次側に介挿したスイッチ13を
開く故障検出回路である。
抗5゜6に電流が流れていないことを検出すると故障と
みなし、電源回路1の1次側に介挿したスイッチ13を
開く故障検出回路である。
なおこの故障検出回路12はたとえば電流検出回路11
として抵抗器を用いた場合はこの抵抗器の端子間電圧を
検出し、この端子間電圧によって電流を検出すればよい このような構成であれば基準電圧源4の電圧を分圧抵抗
5,6で分圧して得た誤差信号電圧Vsと出力電圧Vo
とを比較回路7で比較し、その差分に応じて電源回路1
の出力に介挿した制御回路2を制御して上記出力電圧V
oを一定電圧に制御することができる。
として抵抗器を用いた場合はこの抵抗器の端子間電圧を
検出し、この端子間電圧によって電流を検出すればよい このような構成であれば基準電圧源4の電圧を分圧抵抗
5,6で分圧して得た誤差信号電圧Vsと出力電圧Vo
とを比較回路7で比較し、その差分に応じて電源回路1
の出力に介挿した制御回路2を制御して上記出力電圧V
oを一定電圧に制御することができる。
一方今圧抵抗5あるいは分圧抵抗6の断線時には電流検
出回路11によって上記分圧抵抗5、または6に電流が
流れていないことを検出すると故障検出回路12は故障
とみなし電源回路1の1次側のスイッチ13を断つ。
出回路11によって上記分圧抵抗5、または6に電流が
流れていないことを検出すると故障検出回路12は故障
とみなし電源回路1の1次側のスイッチ13を断つ。
したがって、出力電圧Voも断たれ負荷を保護すること
ができる。
ができる。
特に出力電圧Voを調整し、あるいは可変するために分
圧抵抗6に可変抵抗を用いることが行なわれる。
圧抵抗6に可変抵抗を用いることが行なわれる。
ところがこのような可変抵抗は断線の可能性が極めて高
く、この分圧抵抗6の断線時に出力電圧を断つことによ
って安全性を著るしく高めることかできる。
く、この分圧抵抗6の断線時に出力電圧を断つことによ
って安全性を著るしく高めることかできる。
また電流検出回路11を分圧抵抗5,6の直列接続点と
基準電圧源4の他端の間、あるいは上記直列接続点と比
較回路7の他方の入力との間に介挿した場合には、第2
の分圧抵抗6が断線しても電流検出回路11に電流が流
れることがある。
基準電圧源4の他端の間、あるいは上記直列接続点と比
較回路7の他方の入力との間に介挿した場合には、第2
の分圧抵抗6が断線しても電流検出回路11に電流が流
れることがある。
そしてこのような場合には出力電圧Voは最大限まで上
昇し、負荷を破壊する可能性もあるが故障とはみなされ
ない。
昇し、負荷を破壊する可能性もあるが故障とはみなされ
ない。
これに対して本願では、電流検出回路11を分圧抵抗5
,6の直列接続点と他方の出力端子3との間でかつ第2
の分圧抵抗6に直列に介挿しているので、この分圧抵抗
6の断線を確実に検出でき安全性を著しく高めることが
できる。
,6の直列接続点と他方の出力端子3との間でかつ第2
の分圧抵抗6に直列に介挿しているので、この分圧抵抗
6の断線を確実に検出でき安全性を著しく高めることが
できる。
なお本考案は上記実施例に限定されるものではなく、た
とえば故障検出回路12の検出動作に応動して電源回路
1の2次側を断つようにしてもよい。
とえば故障検出回路12の検出動作に応動して電源回路
1の2次側を断つようにしてもよい。
以下詳述したように本考案は基準電圧源の電圧を分圧す
る分圧抵抗に電流検出回路を介挿し、この分圧抵抗に電
流が流れなくなると又は増加すると故障とみなして出力
端子電圧を断つようにしたから安全で信頼の高い直流安
定化電源装置を提供することができる。
る分圧抵抗に電流検出回路を介挿し、この分圧抵抗に電
流が流れなくなると又は増加すると故障とみなして出力
端子電圧を断つようにしたから安全で信頼の高い直流安
定化電源装置を提供することができる。
第1図は従来例を示すブロック図、第2図は本考案の一
実施例を示すブロック図である。 1・・・・・・電源回路、2・・・・・・制御回路、3
・・・・・・出力端子、4・・・・・・基準電圧源、5
,6・・・・・・分圧抵抗、7・・・・・・比較回路、
11・・・・・・電流検出回路、12・・・・・・故障
検出回路、13・・・・・・スイッチ。
実施例を示すブロック図である。 1・・・・・・電源回路、2・・・・・・制御回路、3
・・・・・・出力端子、4・・・・・・基準電圧源、5
,6・・・・・・分圧抵抗、7・・・・・・比較回路、
11・・・・・・電流検出回路、12・・・・・・故障
検出回路、13・・・・・・スイッチ。
Claims (1)
- 電源回路と、この電源回路の出力を与えられる一対の出
力端子と、上記電源回路の一方の出力と一方の出力端子
との間に介挿した制御回路と、一端を一方の出力端子に
接続し他端を第1、第2の分圧抵抗を直列に介して他方
の出力端子に接続した基準電圧源と、一方の人力に上記
一方の出力端子の出力電圧を与えられ他方の入力に上記
第1、第2の分圧抵抗の直列接続点の分圧電圧を与えら
れて比較しこの比較出力に応じて上記制御回路を制御し
て出力端子電圧を制御する比較回路と、上記第1、第2
の分圧抵抗の直列接続点と他方の出力端子との間で上記
第2の分圧抵抗に直列に介挿した電流検出回路と、この
電流検出回路で第2の分圧抵抗に電流が流れていないこ
とを検出すると故障とみなして出力端子電圧を断つ故障
検出回路とを具備する直流安定化電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978070115U JPS5816004Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 直流安定化電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978070115U JPS5816004Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 直流安定化電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54171739U JPS54171739U (ja) | 1979-12-04 |
JPS5816004Y2 true JPS5816004Y2 (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=28979606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978070115U Expired JPS5816004Y2 (ja) | 1978-05-24 | 1978-05-24 | 直流安定化電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816004Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846848A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5234604Y2 (ja) * | 1973-05-01 | 1977-08-06 |
-
1978
- 1978-05-24 JP JP1978070115U patent/JPS5816004Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846848A (ja) * | 1971-10-15 | 1973-07-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54171739U (ja) | 1979-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4346342A (en) | Current limiting voltage regulator | |
US7342761B2 (en) | Apparatus and method for limiting application of electrical power to a load | |
US3512044A (en) | Over and under voltage protection circuit | |
US7012791B2 (en) | Constant-voltage power supply unit | |
JPH0118386B2 (ja) | ||
JPS5816004Y2 (ja) | 直流安定化電源装置 | |
JPH02211055A (ja) | Dc/dcコンバータの異常動作検出回路 | |
JPH0527340B2 (ja) | ||
JP2600711B2 (ja) | クロスレギュレーションにおける非制御系出力電圧安定化回路 | |
JPS61269670A (ja) | スイツチングレギユレ−タ | |
JPH0530176Y2 (ja) | ||
JPH0312030Y2 (ja) | ||
KR930004804Y1 (ko) | 스위칭 레귤레이터의 보호회로 | |
JPH0314960Y2 (ja) | ||
JPH0620170Y2 (ja) | 安定化電源等の電圧検出器保護装置 | |
JPS5914818Y2 (ja) | 直流電圧安定化回路 | |
JP3114251B2 (ja) | 電源回路 | |
GB1602748A (en) | Current monitoring circuits | |
JPH01202158A (ja) | 過電流検出回路 | |
JPS6117408Y2 (ja) | ||
JPH0222724Y2 (ja) | ||
JPH0350467Y2 (ja) | ||
JPS63287363A (ja) | 入力コンデンサの容量抜け検出方式 | |
JPH067368Y2 (ja) | 過負荷保護回路 | |
JPH0729708Y2 (ja) | 電源保護回路 |