JPS5815964Y2 - 発光ダイオ−ド表示器 - Google Patents

発光ダイオ−ド表示器

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Publication number
JPS5815964Y2
JPS5815964Y2 JP10173678U JP10173678U JPS5815964Y2 JP S5815964 Y2 JPS5815964 Y2 JP S5815964Y2 JP 10173678 U JP10173678 U JP 10173678U JP 10173678 U JP10173678 U JP 10173678U JP S5815964 Y2 JPS5815964 Y2 JP S5815964Y2
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JP
Japan
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emitting diode
light emitting
reflective frame
reflective
light
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Application number
JP10173678U
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JPS5518277U (ja
Inventor
山根真
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は反射枠を用いた発光ダイオード表示器に係り、特
に表示器のにじみ発生を防止した発光ダイオード表示器
に関するものである。
従来、反射枠を用いて数字、文字等を表示する第1図の
様な発光ダイオード表示器に於いては、点灯表示部のコ
ントラストを向上させるため、反射枠13の表面に黒色
又は灰色の塗料15を塗布し、又、表示面での輝度むら
をなくするため、反射枠13の表面に不透明白色の光拡
散シート16を敷設していた。
しかしこの様な発光ダイオード表示器は自動車の車内等
、60〜80℃程度の高温にさらされると、表示器のに
じみといわれる黒いしみ18ができる。
これは、高温の為に反射枠13表面の前記塗料15が軟
化し、特に反射枠13の端部13′や反射窓14等、角
を有する部分に於て、前記光拡散シート16が塗料15
を接着剤として反射枠13の表面と密着するため、その
密着部分のみ塗料15の色が浮き上がって見えるもので
ある。
このように、にじみは反射枠表面に塗布された前記塗料
の軟化が直接の原因であるが、この塗料の温度条件とし
て塗料を塗布した後に加熱硬化が必要であり、一方反射
枠も高熱に弱い樹脂の成型品なのでこの塗料は反射枠の
軟化温度より低い温度で硬化する必要があり、塗料を材
質的に改良することは困難であった。
本案は上記欠点に鑑みなされたもので、以下本案を詳細
に説明する。
第2図aは本案一実施例の発光ダイオード表示器の平面
図で、同図すはaのB −B’断面図である。
1はセラミック等の基板2上に載置されたGaP等の発
光ダイオードで、3は白色の樹脂成型品である反射枠で
あり、前記発光ダイオード1を囲繞する反射窓4を有し
て前記基板2上に配設されている。
5は黒色を呈した着色樹脂層で、前記反射枠3の表面に
塗布されており表面に凹凸を有している。
6は光拡散シートで前記反射枠表面に敷設されており、
Tは前記基板2と反射枠3と光拡散シート6とを内包す
る透明着色樹脂からなる外被ケースである。
前記反射窓4は表面がたとえば短冊状に開口しており第
2図aに示す如く、たとえば口字状に配置されており、
前記発光ダイオード1を選択的に発光させることによっ
て数字、文字等を表示できる。
本案は上述の様な構造となっているので、前記着色樹脂
層5の凹凸のために光拡散シート6と反射枠3の表面と
の間に空気層が介在し、高熱の為に着色樹脂層5が軟化
してもこの空気層がなくならないので従来のにじみは発
生しない。
尚、この着色樹脂層5の凸部は常に光拡散シート6と接
触しているため、にじみと同じ原理によって表面にはラ
ウェ斑点状の多数の点8,8・・・が表われるが、この
点8,8・・・は規則的にかつ表示器全面に表われるた
め美観を損うものではない。
上述の実施例に於て、着色樹脂層5は熱に弱いビニール
系樹脂よりも、反射枠5の軟化温度近く1で耐熱性を有
するフェノール系樹脂を、絶膜を塗布する工程と凸部を
印刷する工程とを行なうこと等により容易に得ることが
できる。
なお、この凸部によってできる点8,8・・・はラウェ
斑点状に限られるものではなく、この点によって絵模様
を描いてもよいし、叉点ではなく線あるいは枡状にして
もよい。
また反射窓4の配置は上述の口字状に限られるものでは
なく、さらに基板2は、リードフレームであったり外被
ケース7からはみ出していてもよい。
以上の様に本案は、発光ダイオードが載置された基板と
、該基板上に配設され前記発光ダイオードを囲繞する反
射窓を有する反射枠と、該反射枠上に敷設された光拡散
シートと、少なくとも前記反射枠と前記光拡散シートと
を内包する外被ケースとを具備した発光ダイオード表示
器に於て、前記反射枠表面に、凹凸を有した着色樹脂層
を設けたものであるから熱にあってもにじみを発生しな
い発光ダイオード表示器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来の表示器の平面図並びにそのA−A
’断面図、第2図a、bは本案一実施例の発光ダイオー
ド表示器の平面図、並びにそのB−B’断面図である。 1・・・・・・発光ダイオード、2・・・・・・基板、
3・・・・・・反射枠、4・・−・・反射窓、5・・・
・・・着色樹脂層、6・・・・・・光拡散シート、7・
・・・・・外被ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光ダイオードが載置された基板と、該基板上に配設さ
    れ前記発光ダイオードを囲繞する反射窓を有する反射枠
    と、該反射枠上に敷設された光拡散シートと、少なくと
    も前記反射枠と前記光拡散シートとを内包する外被ケー
    スとを具備した発光ダイオード表示器に於て、前記反射
    枠表面に凹凸を有した着色樹脂層を設けたことを特徴と
    する発光ダイオード表示器。
JP10173678U 1978-07-20 1978-07-20 発光ダイオ−ド表示器 Expired JPS5815964Y2 (ja)

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JP10173678U JPS5815964Y2 (ja) 1978-07-20 1978-07-20 発光ダイオ−ド表示器

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JPS5518277U JPS5518277U (ja) 1980-02-05
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JP10173678U Expired JPS5815964Y2 (ja) 1978-07-20 1978-07-20 発光ダイオ−ド表示器

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JPS59187547A (ja) * 1984-02-28 1984-10-24 東洋製罐株式会社 連続袋

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JPS5518277U (ja) 1980-02-05

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