JPS58159320A - セラミツクコンデンサの製造方法 - Google Patents
セラミツクコンデンサの製造方法Info
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- JPS58159320A JPS58159320A JP4324282A JP4324282A JPS58159320A JP S58159320 A JPS58159320 A JP S58159320A JP 4324282 A JP4324282 A JP 4324282A JP 4324282 A JP4324282 A JP 4324282A JP S58159320 A JPS58159320 A JP S58159320A
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- JP
- Japan
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- ceramic
- ceramic dielectric
- sheets
- electrodes
- green sheets
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、セラミックコンデンサの製造方法に関し、
特に、大きな書最を得るために対向する電極−に挾まれ
た誘電体の厚みを薄くしながら、このように薄くされた
誘電体の機械的強直を補償するために補強用セラミック
板で保持された製造のセラミックコンデンサの製造方法
に関する。
特に、大きな書最を得るために対向する電極−に挾まれ
た誘電体の厚みを薄くしながら、このように薄くされた
誘電体の機械的強直を補償するために補強用セラミック
板で保持された製造のセラミックコンデンサの製造方法
に関する。
容量の大きなコンデンサを得るための1つの手段として
、対向する電極−に挾まれた誘電体の厚みを薄くするこ
とがある。しかしながら、このように厚みを薄くすれば
、その機械的強直が同■となり、そのようなコンデンサ
の製造工程から実験工程に至るまで、取扱い上の同層を
常に伴う。
、対向する電極−に挾まれた誘電体の厚みを薄くするこ
とがある。しかしながら、このように厚みを薄くすれば
、その機械的強直が同■となり、そのようなコンデンサ
の製造工程から実験工程に至るまで、取扱い上の同層を
常に伴う。
そこで、書最形成には寄与しないが、−城内強度を向上
させるために補強用セラミック板!用いたセラミックコ
ンデンサが、既にII案されている。
させるために補強用セラミック板!用いたセラミックコ
ンデンサが、既にII案されている。
第1図は、このようなセラミックコンデンサの概要を説
明するためのもので、この発明にとって興味ある従来の
セラミックコンデンサの断面図を示している。
明するためのもので、この発明にとって興味ある従来の
セラミックコンデンサの断面図を示している。
第1図を参照して、大書量を彎ることを目的として厚み
が薄く構成されたセラミック誘電体1の両面には電極2
.3が形成される。電極2が形成された側のセラミック
誘電体1の面には、比較的厚みを有する補強用セラミッ
ク板4が配置される。
が薄く構成されたセラミック誘電体1の両面には電極2
.3が形成される。電極2が形成された側のセラミック
誘電体1の面には、比較的厚みを有する補強用セラミッ
ク板4が配置される。
このようなセラミック誘電体1と補強用セラミック板4
とは、同時に焼成されることによって互いに焼結されて
いる。補強用セラミック板4には、貫通孔5が設けられ
ていて、貫通孔5が設けられる位置は電極2が形成され
ている面に対応する。
とは、同時に焼成されることによって互いに焼結されて
いる。補強用セラミック板4には、貫通孔5が設けられ
ていて、貫通孔5が設けられる位置は電極2が形成され
ている面に対応する。
補強用セラミック板4の外側の表面から貫通孔5の内#
IIIIi&:家で延びて、取出し電m6が形成される
。この取出し電機6は、鍜ペーストを塗布して焼付ける
ことにより形成される。この取出し電極6および電極3
には、それでれ、リード纏7.8が、はんだまたは導電
性接着剤9により接続される。
IIIIi&:家で延びて、取出し電m6が形成される
。この取出し電機6は、鍜ペーストを塗布して焼付ける
ことにより形成される。この取出し電極6および電極3
には、それでれ、リード纏7.8が、はんだまたは導電
性接着剤9により接続される。
このように構成されたセラミックコンデンサにおいて、
1対の電極2.3閣に形成された容量は、取出し電極6
を介してリード纏7と、1Lリード纏8とから取出され
る。
1対の電極2.3閣に形成された容量は、取出し電極6
を介してリード纏7と、1Lリード纏8とから取出され
る。
このような従来のセラミックコンデンサにおいて、厚み
の薄いセラミック誘電体1の両開に電極2.3を形成す
ることは、取扱い上−めで困難なものである。すなわち
、このような電極2,3の形成は、たとえば焼成前のグ
リーンシートの状態で行なわれるが、このようなグリー
ンシートの一方面に一方の電極(たとえば電機2)を付
与し、乾燥後、このグリーンシートを反転し、その俵、
他方面に他方の電極(たとえば電極3)を付与しなけれ
ばならない、セラミックグリーンシートは、機械的に極
めて軟弱なものであり、まず、上述のような反転には相
当気を配る必要があり、また、反転を不適当に行なえば
、ひび網れを生じ、できあがったコンデンサの儒鎖性を
低下′lCtすることになる。また、電機2.3の付与
を終えた後の工程においても、補強用セラミック板4と
の焼結を果たすまでは、セラミック誘電体1の機械的強
度の低さに気を配らなけ、ればならない。
の薄いセラミック誘電体1の両開に電極2.3を形成す
ることは、取扱い上−めで困難なものである。すなわち
、このような電極2,3の形成は、たとえば焼成前のグ
リーンシートの状態で行なわれるが、このようなグリー
ンシートの一方面に一方の電極(たとえば電機2)を付
与し、乾燥後、このグリーンシートを反転し、その俵、
他方面に他方の電極(たとえば電極3)を付与しなけれ
ばならない、セラミックグリーンシートは、機械的に極
めて軟弱なものであり、まず、上述のような反転には相
当気を配る必要があり、また、反転を不適当に行なえば
、ひび網れを生じ、できあがったコンデンサの儒鎖性を
低下′lCtすることになる。また、電機2.3の付与
を終えた後の工程においても、補強用セラミック板4と
の焼結を果たすまでは、セラミック誘電体1の機械的強
度の低さに気を配らなけ、ればならない。
このような同一点に眼れば、それを1lFW4できる技
術が、本件特許出願人の出■にかかる特公@51−58
260号公報に開示されていることになる。すなわち、
この公報には、生のセラミック誘電体1の一方面にのみ
、まず電機2を形成した後、生の補強用セラミック41
4を貼り合わせ、その状態で家ず焼成を行ない、その−
1もう一方の電機3を形成する技術が開示されている。
術が、本件特許出願人の出■にかかる特公@51−58
260号公報に開示されていることになる。すなわち、
この公報には、生のセラミック誘電体1の一方面にのみ
、まず電機2を形成した後、生の補強用セラミック41
4を貼り合わせ、その状態で家ず焼成を行ない、その−
1もう一方の電機3を形成する技術が開示されている。
しかしながら、この**の電極3は、たとえば印−によ
り形成されるものであるが、この電極3を形成する際、
補強用セラミック#14に設けられている貫通孔5に面
す、る部分におけるセラミック誘電体1の強度が開−と
なる。すなわち、たとえ焼成−であっても、セラミック
誘電体1は離ぐ機械的に弱いものであるので、電極3を
印−する際の一子の圧力が、貫通孔5に面する、すなわ
ち裏園からの支えのない部分においてセラミック誘電体
1に作用したとき、この特定部分において、ひび割れが
生じる可能性が高く、やはり儒鯛性を低下させる@秦と
なる。
り形成されるものであるが、この電極3を形成する際、
補強用セラミック#14に設けられている貫通孔5に面
す、る部分におけるセラミック誘電体1の強度が開−と
なる。すなわち、たとえ焼成−であっても、セラミック
誘電体1は離ぐ機械的に弱いものであるので、電極3を
印−する際の一子の圧力が、貫通孔5に面する、すなわ
ち裏園からの支えのない部分においてセラミック誘電体
1に作用したとき、この特定部分において、ひび割れが
生じる可能性が高く、やはり儒鯛性を低下させる@秦と
なる。
また、これらの従来のセラミックコンデンサ、では、取
出(I電機6が鏝ペーストを塗布し鴫付けすることによ
り形成されるが、そのための作条は煩雑なものである。
出(I電機6が鏝ペーストを塗布し鴫付けすることによ
り形成されるが、そのための作条は煩雑なものである。
たとえば、このような−ペーストを特定の領域に眼って
塗布することや、貫通孔5の内mm、にまで取出し電機
6が形成されるように確実に塗布することは、書易なこ
とではない。
塗布することや、貫通孔5の内mm、にまで取出し電機
6が形成されるように確実に塗布することは、書易なこ
とではない。
さらに、セラミック誘電体1における耐圧が開−となる
。たとえば、セラミック誘電体1中に、ピンホールが存
在したり、異物が■大したりすると、このような耐圧性
をさらに低下させるが、特に、このセラミック誘電体1
は、厚みの薄いものであるので、わずかなビンホールま
たは員−の存在で、絶縁破壊を生じる可−性が極めて高
い。
。たとえば、セラミック誘電体1中に、ピンホールが存
在したり、異物が■大したりすると、このような耐圧性
をさらに低下させるが、特に、このセラミック誘電体1
は、厚みの薄いものであるので、わずかなビンホールま
たは員−の存在で、絶縁破壊を生じる可−性が極めて高
い。
このように、第1図に示した従来のセラミックコンデン
サには、製造上ならびに結果としての構造において、い
くつかの同麺点があった。
サには、製造上ならびに結果としての構造において、い
くつかの同麺点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、このような同■
点を解消し得るセラミックコンデンサの製造方法を提供
することである。
点を解消し得るセラミックコンデンサの製造方法を提供
することである。
この発明は、簡単に言えば、容量形成のためのセラミッ
ク誘電体を2枚のシートの貼り合わせ構造とし、取出し
電極の形成をめっきにより遍或したものである。2枚の
貼り合わせ構造をもつセラミック誘電体は、1枚のセラ
ミックグリーンシートの両面に電極を対向させて形成す
る場合の反転操作を不要とするとともに、耐圧性の向上
にも寄与する。また、めっきによる取出し電極の形成は
、能率的で貫通孔の内周面にまで確実に取出し電極が形
成されることを可能にする。
ク誘電体を2枚のシートの貼り合わせ構造とし、取出し
電極の形成をめっきにより遍或したものである。2枚の
貼り合わせ構造をもつセラミック誘電体は、1枚のセラ
ミックグリーンシートの両面に電極を対向させて形成す
る場合の反転操作を不要とするとともに、耐圧性の向上
にも寄与する。また、めっきによる取出し電極の形成は
、能率的で貫通孔の内周面にまで確実に取出し電極が形
成されることを可能にする。
この発明のその他の目的と特IIは以下に図面を参照し
′て行なう詳細な説明から一■明らかとなろう。
′て行なう詳細な説明から一■明らかとなろう。
第2WAないし第6図はこの発明の一実施例の工l2I
llは、この実施例において重ね合わされる各種シート
の配置関係を分離状態で示す@検図である。なお、以下
に説明されるこの実施例の工程は、四時に多数の(1m
示の例では8個の)セラミックコンデンサを得る場合に
ついてである。まず、2枚のすなわち11および第2の
セラミック誘電体グリーンシートio、iiが用意され
る。各セラミック誘電体グリーンシート10.11には
、それぞれの一方面に複数個の電機12.13がそれぞ
れ形成されている。グリーンシート10.11は、15
〜30μ−mmの厚みを有するもので、その厚さは所定
設計容量に応じて決定される。電極12.13は、Pt
−PdまたはAg−Pdなどが用いられる。第1および
第2のグリーンシーt−10,11は、背中合わせとな
るように、すなわち電11i12.13が形成された各
面が外側に向くようにR1される。このとき、電極12
と電極13とは、互いにグリーンシート10.11を挾
んで対内する状態となる。
llは、この実施例において重ね合わされる各種シート
の配置関係を分離状態で示す@検図である。なお、以下
に説明されるこの実施例の工程は、四時に多数の(1m
示の例では8個の)セラミックコンデンサを得る場合に
ついてである。まず、2枚のすなわち11および第2の
セラミック誘電体グリーンシートio、iiが用意され
る。各セラミック誘電体グリーンシート10.11には
、それぞれの一方面に複数個の電機12.13がそれぞ
れ形成されている。グリーンシート10.11は、15
〜30μ−mmの厚みを有するもので、その厚さは所定
設計容量に応じて決定される。電極12.13は、Pt
−PdまたはAg−Pdなどが用いられる。第1および
第2のグリーンシーt−10,11は、背中合わせとな
るように、すなわち電11i12.13が形成された各
面が外側に向くようにR1される。このとき、電極12
と電極13とは、互いにグリーンシート10.11を挾
んで対内する状態となる。
また、第1および第2のセラミック誘電体グリーンシー
ト10.11の外側に配置されるものとして、第1およ
び第2のセラミック絶縁体グリーンシート14.15が
用意される。これら絶縁体グリーンシート14.15は
、少なくとも絶縁性を備えていればよく、たとえば、誘
電体グリーンシート10.11を構成する材料と同じも
のであってもよい、また、これは、誘電体グリーンシー
ト10.11の熱膨張係教とできるだけ合致させること
が好ましい、絶縁体グリーンシート14゜15は、誘電
体グリーンシート10.11の補強用として用いるため
、たとえば90μ−前後の厚さに選ばれるが、そのよう
な厚さにするために、2〜3枚のシートを貼り合わせた
構造としてもよい。図示の実施例では、2枚のシートが
貼り合わされてそれぞれの絶縁体グリーンシート14,
15が形成されている。各絶縁体グリーンシート14.
1゛5には、前述の電極12.13の位置に対応する位
置に真通孔16.17が設けられている。
ト10.11の外側に配置されるものとして、第1およ
び第2のセラミック絶縁体グリーンシート14.15が
用意される。これら絶縁体グリーンシート14.15は
、少なくとも絶縁性を備えていればよく、たとえば、誘
電体グリーンシート10.11を構成する材料と同じも
のであってもよい、また、これは、誘電体グリーンシー
ト10.11の熱膨張係教とできるだけ合致させること
が好ましい、絶縁体グリーンシート14゜15は、誘電
体グリーンシート10.11の補強用として用いるため
、たとえば90μ−前後の厚さに選ばれるが、そのよう
な厚さにするために、2〜3枚のシートを貼り合わせた
構造としてもよい。図示の実施例では、2枚のシートが
貼り合わされてそれぞれの絶縁体グリーンシート14,
15が形成されている。各絶縁体グリーンシート14.
1゛5には、前述の電極12.13の位置に対応する位
置に真通孔16.17が設けられている。
この貫通孔16.17の形成は、たとえばパンチングに
より行なわれる。第2図では、各々の電極12.13の
1個に対して、貫通孔18.17がそれぞれ2一般けら
れているが、このような貫通孔16.17の数は、電極
12.13の大きさや形状に応じて1−であっても3個
以上であってもよい。
より行なわれる。第2図では、各々の電極12.13の
1個に対して、貫通孔18.17がそれぞれ2一般けら
れているが、このような貫通孔16.17の数は、電極
12.13の大きさや形状に応じて1−であっても3個
以上であってもよい。
第2図に示すような各シート1o、11.14゜15の
配置関係をもって、各シートが諺ね合わされる。第3図
は膿ね合わせ俵の状態を示す斜視図である。第3図に示
した腫ね合わせ状態での端面に見えているように、外側
には第1および第2のセラミック絶縁体グリーンシート
14.15がそわぞれ位置し、中間には、第1および第
2のセラミック誘電体グリーンシート10.11が位置
している。第3図の状態で、プレス等で圧着し、所定温
[(950”〜1300℃)で焼成が行なわれる。そし
て焼結体18が得られる。なお、第3図は、■ね合わ1
1俵の状態を示すものと前に説明したが、焼allにお
いても実質的に同様の形状であるので、第3図は焼結体
18をも示しているとmsされる。
配置関係をもって、各シートが諺ね合わされる。第3図
は膿ね合わせ俵の状態を示す斜視図である。第3図に示
した腫ね合わせ状態での端面に見えているように、外側
には第1および第2のセラミック絶縁体グリーンシート
14.15がそわぞれ位置し、中間には、第1および第
2のセラミック誘電体グリーンシート10.11が位置
している。第3図の状態で、プレス等で圧着し、所定温
[(950”〜1300℃)で焼成が行なわれる。そし
て焼結体18が得られる。なお、第3図は、■ね合わ1
1俵の状態を示すものと前に説明したが、焼allにお
いても実質的に同様の形状であるので、第3図は焼結体
18をも示しているとmsされる。
焼結体18は、次には、金属めっき工程にさらされる。
たとえば、ニッケルまたは鋼の無電解めっき槽中に焼結
体18が投入され、めっきが実施される。めっき工程を
終えたとき、焼結体18の表面は、めプき躾19で響わ
れる。すなわち、貫通孔16.17の内周面もまた、こ
のめつき膳19によって―われていることになる。
体18が投入され、めっきが実施される。めっき工程を
終えたとき、焼結体18の表面は、めプき躾19で響わ
れる。すなわち、貫通孔16.17の内周面もまた、こ
のめつき膳19によって―われていることになる。
次に、第4図に示す切断線20a〜20dに沿って切断
することが行なわれる。第5!!Qは切1lil&の状
態を、・示す1lIIi図である。第5mlにおいて、
得られたゴンデンサ本子21の端面のめプき鵬は除去さ
れている。これは、ある部分においては切断間のjsl
Iとしてもたらされたものであるが、他の部分において
は(第4因の焼結体18自身の端面部分に形成されため
つき−19においτは)積極的に除去さ゛れ一―結体1
8の端間を露出させなければなら゛ない。この露出のた
めに、たとえば研磨することが行なわれる。この研磨に
代えて、焼結体18の暖間に予めめっき識を付着させな
いようなしでおき、このレジスト鵬に沿ってめっき躾を
剥がすようにしたりしてもよい、さらに焼結体18の周
辺を切断線20e 、2Of 、20o 、20hに沿
9て切断して、端(111s分のめつき膜を除去したり
してもよい、第5aaに示すように、めっき躾は、取出
し電極22.23となり、貫通孔16゜17を介して電
極12.13に接続されている。
することが行なわれる。第5!!Qは切1lil&の状
態を、・示す1lIIi図である。第5mlにおいて、
得られたゴンデンサ本子21の端面のめプき鵬は除去さ
れている。これは、ある部分においては切断間のjsl
Iとしてもたらされたものであるが、他の部分において
は(第4因の焼結体18自身の端面部分に形成されため
つき−19においτは)積極的に除去さ゛れ一―結体1
8の端間を露出させなければなら゛ない。この露出のた
めに、たとえば研磨することが行なわれる。この研磨に
代えて、焼結体18の暖間に予めめっき識を付着させな
いようなしでおき、このレジスト鵬に沿ってめっき躾を
剥がすようにしたりしてもよい、さらに焼結体18の周
辺を切断線20e 、2Of 、20o 、20hに沿
9て切断して、端(111s分のめつき膜を除去したり
してもよい、第5aaに示すように、めっき躾は、取出
し電極22.23となり、貫通孔16゜17を介して電
極12.13に接続されている。
なお、IIJffi前の第1および第2のセラミンク誘
電体グリーンシートio、1iは、焼成されて、第1お
よび第2のセラミック誘電体1oa、iiaとなってコ
ンデンサ素子21中に見出すことができ、11およびa
12のセラミック絶縁体グリーンシート14.15は、
第1および第2のセラミック絶縁体14&、15aとな
ってコンデンサ素子21中に見出すことができる。そし
て、電極12゜13は、第1および第2のセラミック誘
電体1゜a、iiaを挾んで相互に対向している。
電体グリーンシートio、1iは、焼成されて、第1お
よび第2のセラミック誘電体1oa、iiaとなってコ
ンデンサ素子21中に見出すことができ、11およびa
12のセラミック絶縁体グリーンシート14.15は、
第1および第2のセラミック絶縁体14&、15aとな
ってコンデンサ素子21中に見出すことができる。そし
て、電極12゜13は、第1および第2のセラミック誘
電体1゜a、iiaを挾んで相互に対向している。
なお、この実施例では、コンデンサ素子21を、焼結体
1Bfv)断することによって待ているが、論語により
焼結体18を得る前に同じく切断線20a〜20dに沿
って切断するようにしてもよい。
1Bfv)断することによって待ているが、論語により
焼結体18を得る前に同じく切断線20a〜20dに沿
って切断するようにしてもよい。
したがって、この場合は、その−のめつき工程により、
各コンデンサ素子21の全表面にめっき躾が形成される
ことになる。もちろん、各コンデンサ素子21の端面の
電極は、l&終的には付与されていないようにされるこ
とはいうまでもない。
各コンデンサ素子21の全表面にめっき躾が形成される
ことになる。もちろん、各コンデンサ素子21の端面の
電極は、l&終的には付与されていないようにされるこ
とはいうまでもない。
コンデンサ素子21には、必要に応じて、リード纏が接
続される。第6図はり−ド纏取付慢の状態を示す斜視図
である。すなわら、コンデンサ素子21の各面に形成さ
れた取出し電極22.23にリード纏24.25が、は
んだまたは導電性接着剤26を用いて接続される。リー
ド輪24.25は、最初は1本の纏を構成しているが、
このようなコンデンサが実験されるときには、切断され
て別々のリード纏24.25と8セする。リード纏24
.25が接続されたコンデンサ素子21は、絶輪性−一
などにより外輪される。
続される。第6図はり−ド纏取付慢の状態を示す斜視図
である。すなわら、コンデンサ素子21の各面に形成さ
れた取出し電極22.23にリード纏24.25が、は
んだまたは導電性接着剤26を用いて接続される。リー
ド輪24.25は、最初は1本の纏を構成しているが、
このようなコンデンサが実験されるときには、切断され
て別々のリード纏24.25と8セする。リード纏24
.25が接続されたコンデンサ素子21は、絶輪性−一
などにより外輪される。
以上述べた実施例では、8−のコンデンサ素子を切断工
程を用いることによって一度に優る場合について説明し
たが、その数はもつと多くても、ざらに少なくたとえば
1−であってもよい、一度に多数のコンデンサ素子を脅
る一合、1枚のセラミック誘電体グリーンシートに形成
される複数−の電極のwJIlは同じであっても、I!
Iに興ならされてもよい、このように、相互に異ならさ
れた面積をもつ電極が形成されれば、−置に轡られた複
数−のコンデンサ素子は、所定の一一で書最が分布して
いることになる。
程を用いることによって一度に優る場合について説明し
たが、その数はもつと多くても、ざらに少なくたとえば
1−であってもよい、一度に多数のコンデンサ素子を脅
る一合、1枚のセラミック誘電体グリーンシートに形成
される複数−の電極のwJIlは同じであっても、I!
Iに興ならされてもよい、このように、相互に異ならさ
れた面積をもつ電極が形成されれば、−置に轡られた複
数−のコンデンサ素子は、所定の一一で書最が分布して
いることになる。
また、コンデンサの一方の電極を分割し、他方の電輪が
このような分割された電極に共通的に対向するように構
成してもよい。第7図は、このような場合の一例を示し
たものである。用いられる第1のセラミック誘電体グリ
ーンシート1oには、分割された電極12a、12bが
形成される。第2のセラミック誘電体グリーンシート1
1には、これら分割された電極12a、12bに共通し
て対向する11極13が形成される。このような誘電体
グリTンシート10.11を用いてコンデンサを構成す
れば、2−の容量をもつコンデンサを得ることができる
、なお、この場合には、第1のセラミック誘電体グリー
ンシート10上に重ね合わされる補強用の第1のセラミ
ック絶縁体グリーンシート14(12図)に設けられる
真通孔16は、各分割電極12a、12bにそれぞれ独
立的に対応して設けられるとともに、めつき躾19(第
4図)によって最終的に形成される取出し電極22(第
511)はコンデンサ素子21の一方面において互いに
独立して分割電極12a、12bに接続されていなけれ
ばならない。取出し電極22を分割する方法としては、
予めその部分にめプき謹を付与させない処理を施してお
く方法、あるいはめつきレジスト膜を形成しておき、こ
れに沿ってめっき鵬な剥がすことにより境目を形成する
方法、またはめっき膜を機械的に一部研層して、境目を
形成する方法などが考えられる。、この例では、各分割
電極12m、12bと11験されている取出し電機にそ
れぞれリード線を取付けると、2個の直列容量が得られ
、さらに共通して対向する電極13の取出し電極にもリ
ード線を取付けると、2個の独立した容儀が得られるこ
とになる。
このような分割された電極に共通的に対向するように構
成してもよい。第7図は、このような場合の一例を示し
たものである。用いられる第1のセラミック誘電体グリ
ーンシート1oには、分割された電極12a、12bが
形成される。第2のセラミック誘電体グリーンシート1
1には、これら分割された電極12a、12bに共通し
て対向する11極13が形成される。このような誘電体
グリTンシート10.11を用いてコンデンサを構成す
れば、2−の容量をもつコンデンサを得ることができる
、なお、この場合には、第1のセラミック誘電体グリー
ンシート10上に重ね合わされる補強用の第1のセラミ
ック絶縁体グリーンシート14(12図)に設けられる
真通孔16は、各分割電極12a、12bにそれぞれ独
立的に対応して設けられるとともに、めつき躾19(第
4図)によって最終的に形成される取出し電極22(第
511)はコンデンサ素子21の一方面において互いに
独立して分割電極12a、12bに接続されていなけれ
ばならない。取出し電極22を分割する方法としては、
予めその部分にめプき謹を付与させない処理を施してお
く方法、あるいはめつきレジスト膜を形成しておき、こ
れに沿ってめっき鵬な剥がすことにより境目を形成する
方法、またはめっき膜を機械的に一部研層して、境目を
形成する方法などが考えられる。、この例では、各分割
電極12m、12bと11験されている取出し電機にそ
れぞれリード線を取付けると、2個の直列容量が得られ
、さらに共通して対向する電極13の取出し電極にもリ
ード線を取付けると、2個の独立した容儀が得られるこ
とになる。
上述したような分割された電極の数は3個以上であって
もよい、*た、分割される電極は、もう一方の電極13
としてもよく、さらに、これら両方の電極であってもよ
い。
もよい、*た、分割される電極は、もう一方の電極13
としてもよく、さらに、これら両方の電極であってもよ
い。
この発明を適用して得られたコンデンサの特性が次に示
される。この適用例は、第1およびl1i2のセラミッ
ク関電体グリーンシート10.11として鰺820μ−
のものを使用し、第1および第2のセラミック絶縁体グ
リーンシート14.15として、それぞれ、上述の誘電
体グリーンシート10.11と同じ材料および30μ−
の厚さのシートを3枚圧智したものを使用し、これに貫
通孔16.17をそれぞれ1個ずつ設けて試作した場合
eある。WIられた各試輯について、静電容量(C);
単位μF、誘電正接(tanδ):単位%、絶縁抵抗(
IR);単位Ω、外形寸法(S):長さx幅X厚ざ(−
)を測定し、さらに単位山積あたりのC(Os ) ;
単位nF/cm’を求めたものについて以下に示す。
される。この適用例は、第1およびl1i2のセラミッ
ク関電体グリーンシート10.11として鰺820μ−
のものを使用し、第1および第2のセラミック絶縁体グ
リーンシート14.15として、それぞれ、上述の誘電
体グリーンシート10.11と同じ材料および30μ−
の厚さのシートを3枚圧智したものを使用し、これに貫
通孔16.17をそれぞれ1個ずつ設けて試作した場合
eある。WIられた各試輯について、静電容量(C);
単位μF、誘電正接(tanδ):単位%、絶縁抵抗(
IR);単位Ω、外形寸法(S):長さx幅X厚ざ(−
)を測定し、さらに単位山積あたりのC(Os ) ;
単位nF/cm’を求めたものについて以下に示す。
瓢l二L
C−0,1413
tan δ−1,05
IR−4X10”
S−9,0XIOX0.24
5−157
に男」−
C−0,1621
tanδ−1,39
I R−3X 10 ”
S−9,lX11X0.25
0g−162
区lbし
C−0,1623
tart δ−1,60
IR−2X10”
S−9,2X10.5X0.23
5−168
区lしL
C−0,1584
tanδ藺1.50
IR−2,2X1011
S−9,0X11X0. 24
5−160
鼠JLi
C−0,1802
tanδ−1,57
IR−2,8X10”
S−9、lX12X0. 25
5−165
この発明の適用例において、使用するセラミック統電体
グリーンシートio、1iをそれぞれ15μ−の厚さに
すると、約1.3倍の213nF/′01’の単位面積
容量が得られた。
グリーンシートio、1iをそれぞれ15μ−の厚さに
すると、約1.3倍の213nF/′01’の単位面積
容量が得られた。
以上のように、この発明によれば、まず、容量形成のた
めの誘電体が2枚のセラミック誘電体シー:・から構成
されるので、容量形成のための電極は、各シートの一方
面にだけ形成されればよいので、薄くて比較的軟弱なセ
ラミック誘電体グリーンシートを電極付与のために反転
させる作業や貫通孔が設けられた位置で電極を印刷で層
成する作条は不要となり、それによって生じる可能性の
高いセラミック誘電体および電極のひび割れなどの発生
が防止できる。また、機械的強直が向上されるので、工
程中における取り扱いも害鳥となり、歩留まりも向上で
きる。また、たとえ各々の誘電体シートにピンホールや
異物が存在していても、それらの欠陥が誘電体シートの
界面を介して対称的に存在することは希であり、絶縁破
壊が生じる危険性を分散させることが可能となり、結果
として絶縁抵抗が向上する。さらに、取出し電極は、金
属めっきにより形成されるので、能率的かつ確実にこれ
を形成することができる。
めの誘電体が2枚のセラミック誘電体シー:・から構成
されるので、容量形成のための電極は、各シートの一方
面にだけ形成されればよいので、薄くて比較的軟弱なセ
ラミック誘電体グリーンシートを電極付与のために反転
させる作業や貫通孔が設けられた位置で電極を印刷で層
成する作条は不要となり、それによって生じる可能性の
高いセラミック誘電体および電極のひび割れなどの発生
が防止できる。また、機械的強直が向上されるので、工
程中における取り扱いも害鳥となり、歩留まりも向上で
きる。また、たとえ各々の誘電体シートにピンホールや
異物が存在していても、それらの欠陥が誘電体シートの
界面を介して対称的に存在することは希であり、絶縁破
壊が生じる危険性を分散させることが可能となり、結果
として絶縁抵抗が向上する。さらに、取出し電極は、金
属めっきにより形成されるので、能率的かつ確実にこれ
を形成することができる。
第1図はこの発明にとって興味ある従来のセラミックコ
ンデンサの断面図である。第2図ないし第6図はこの発
明の一実施例の工程を順次示すもので、”11112図
はこの実施例にお、いて重ね合わされる各種シートの配
置関係を分離状態で示す斜視図、第31!1は諺ね合わ
せ後の状態を示す斜視図、第4俵の状態を示す断面図、
第6図はり′−ド纏取付−の状態を示す斜視図である。 第7図はこの発明の他の実施例で用いられるセラミック
誘電体グリーンシートを示すski図である。 図において、10.11はセラミック誘電体グリーンシ
ート、108.11aはセラミック誘電体、12.12
a 、 12b 、 134を電極、14゜15はセラ
ミック絶縁体グリーンシート、14a。 15.3はピラミック絶縁体、16.17は真通孔、1
8は焼結体、19はめつき膜、21はコンデンサ素子、
22.23は取出し電極である。 特許出願人 株式会社村田製作所
ンデンサの断面図である。第2図ないし第6図はこの発
明の一実施例の工程を順次示すもので、”11112図
はこの実施例にお、いて重ね合わされる各種シートの配
置関係を分離状態で示す斜視図、第31!1は諺ね合わ
せ後の状態を示す斜視図、第4俵の状態を示す断面図、
第6図はり′−ド纏取付−の状態を示す斜視図である。 第7図はこの発明の他の実施例で用いられるセラミック
誘電体グリーンシートを示すski図である。 図において、10.11はセラミック誘電体グリーンシ
ート、108.11aはセラミック誘電体、12.12
a 、 12b 、 134を電極、14゜15はセラ
ミック絶縁体グリーンシート、14a。 15.3はピラミック絶縁体、16.17は真通孔、1
8は焼結体、19はめつき膜、21はコンデンサ素子、
22.23は取出し電極である。 特許出願人 株式会社村田製作所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一方間に少なくとも1−の電機が形成された第1および
鏑2のセラミック誘電体グリーンシートを用意し、 第1および第2のセラミック誘電体グリーンシートを前
記一方間が外側に向くように互いに重ね合わせ、それに
よって前配電−が互いに対向する状錫とし、 互いに臘ね合わされた第1および第2のセラミック誘電
体グリーンシートの外側に向く面上に重ね合わされるも
のであって、前記電極が設けられた位置に対応する位置
に少なくとも1−の貫通孔が設けられた第1および第2
のセラミック絶縁体グリーンシートを用意し、 第1・旬よび第2のセラミック絶縁体グリーンシートを
それでれ第1および第2のセラミック誘電体グリーンシ
ートの外側に向く面上に膿ね合わせ、順次膿ね合わされ
たセラ友ツク誘電体グリーンシートとセラミックII!
1輪体グリーンシートとを焼成し、 この焼成により豐られたI11帖体の表国を金属めっき
し、 めっきされた前記鋺結体の端間を露出させる、各工程を
含む、セラミックコンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324282A JPS58159320A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | セラミツクコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324282A JPS58159320A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | セラミツクコンデンサの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159320A true JPS58159320A (ja) | 1983-09-21 |
JPS6257247B2 JPS6257247B2 (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=12658423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4324282A Granted JPS58159320A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | セラミツクコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159320A (ja) |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4324282A patent/JPS58159320A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257247B2 (ja) | 1987-11-30 |
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