JPS58158413A - ガスバ−ナ - Google Patents
ガスバ−ナInfo
- Publication number
- JPS58158413A JPS58158413A JP3930982A JP3930982A JPS58158413A JP S58158413 A JPS58158413 A JP S58158413A JP 3930982 A JP3930982 A JP 3930982A JP 3930982 A JP3930982 A JP 3930982A JP S58158413 A JPS58158413 A JP S58158413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall member
- manifold
- air
- gas
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/20—Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone
- F23D14/22—Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone with separate air and gas feed ducts, e.g. with ducts running parallel or crossing each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2210/00—Noise abatement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスバーナに関し、特に、燃焼効申が良＜ｍ焼
童も少なむ９安定した拡散炎を得るためのガスバーナに
関する。
童も少なむ９安定した拡散炎を得るためのガスバーナに
関する。
ガスバーナは、液体燃料を用いるバーナと翼なり、燃料
噴霧装置や気化器を必要としないことから、その構造が
比較的簡単なもので済むため、各方面で広く利用されて
いる。
噴霧装置や気化器を必要としないことから、その構造が
比較的簡単なもので済むため、各方面で広く利用されて
いる。
極めて小容量のガスバーナは別として、例えばボイラ等
に用いる中型以上のガスバーナにおいては、自然給気の
みによる燃焼はＩｉｌ難であるから、プロワ等を用いて
強制給気を行う必要があるが、この強い気流中にガスを
直接噴射したのでは炎が流されて完全な燃焼は行われな
い、特に、拡散炎を得るためのガスバーナにおいては、
広い領域にガスと空気を噴出させる必要があることから
、その広い領域において両者を充分均一に混合させるこ
とは困難であり、従って炎が不安定となり、燃焼効率が
低下するばかりでなく、燃焼期間中宮に保炎点が移動し
て燃焼音も大きくなるという欠点がありた。
に用いる中型以上のガスバーナにおいては、自然給気の
みによる燃焼はＩｉｌ難であるから、プロワ等を用いて
強制給気を行う必要があるが、この強い気流中にガスを
直接噴射したのでは炎が流されて完全な燃焼は行われな
い、特に、拡散炎を得るためのガスバーナにおいては、
広い領域にガスと空気を噴出させる必要があることから
、その広い領域において両者を充分均一に混合させるこ
とは困難であり、従って炎が不安定となり、燃焼効率が
低下するばかりでなく、燃焼期間中宮に保炎点が移動し
て燃焼音も大きくなるという欠点がありた。
本発明は畝上の問題点を解決することを目的としてなさ
れたものであり、その要−とするところ用のマニホルド
の外側と内側の２つに分け、外側の第１の空気流通路の
出口近くには制圧板を設けて乱流を生じさせると共に、
内側の第２の空気流通路の出口近（には変流板を設けて
ここを通過する空気を燃焼筒の半径方向外側に向かって
噴出させこの気流を上記乱流中に交差させると共に、こ
れにより気流を燃焼筒先端に設けたコーンの内壁に沿っ
て通過させ、良好な拡散炎を得ようとするものである。
れたものであり、その要−とするところ用のマニホルド
の外側と内側の２つに分け、外側の第１の空気流通路の
出口近くには制圧板を設けて乱流を生じさせると共に、
内側の第２の空気流通路の出口近（には変流板を設けて
ここを通過する空気を燃焼筒の半径方向外側に向かって
噴出させこの気流を上記乱流中に交差させると共に、こ
れにより気流を燃焼筒先端に設けたコーンの内壁に沿っ
て通過させ、良好な拡散炎を得ようとするものである。
ガスは上記空気流通路の途中に投けたガス噴出孔から噴
出されるので、上記乱流及び交差位置において空気と充
分に混合される。
出されるので、上記乱流及び交差位置において空気と充
分に混合される。
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明に係るガスバーナの一実施例を示す断面
図、第２図はその変流板の一実施例を示す断面図、第３
図は第２図中四−■繍に沿った断面図、第４図は変流板
の固定方法の一実施例を示す断面図、第５図は第４図に
示した変流板の固定状態を第４図の左側から見た側面図
、第６図、第７図及び第８図は変流板のそれぞれ異なっ
た固定方法を示す断面図である。なお、各図中、同一の
符号を付したものは同一または同等の機能を有する構成
要素を示している。
図、第２図はその変流板の一実施例を示す断面図、第３
図は第２図中四−■繍に沿った断面図、第４図は変流板
の固定方法の一実施例を示す断面図、第５図は第４図に
示した変流板の固定状態を第４図の左側から見た側面図
、第６図、第７図及び第８図は変流板のそれぞれ異なっ
た固定方法を示す断面図である。なお、各図中、同一の
符号を付したものは同一または同等の機能を有する構成
要素を示している。
而して、第１図中、１１はバーナの各要素が取り付けら
れると共に空気導入室を形成する筐体、１２は図では省
略されたプロワから筐体ｌｌ内へ空気を送り込む送風管
、１３は燃焼筒、１３′はバーナ全体を炉の壁面に取り
付けるためのバーナ固定板、１４は燃焼＊１３の先端開
口部に取り付けられたコーン、１５は燃焼筒１３の内部
にこれと同軸に取り付けられたガス送り用のマニホルド
、１６はマニホルド１５内へガスを送り込むガス供給管
、１７は燃焼ｗ４１３とマニホルド１５の外周壁部材１
５ｍとの間に形成される第１の空気流通路、１８はマニ
ホルド１５の外周壁部材１５ａの外面に取り付けられた
制圧板、１９はマニホルド１５の内周壁部材１５ｂの内
側に形成される第２の空気流通路、２０はマニホルド１
５の内周壁部材１５ｂの内面に取り付けられた補助制圧
板、２１はマニホルド１５の前端部に取り付けられた変
流板、２２は第２の空気流通路１９中に設けられるパイ
ロットバーナ、２３はパイロットバーナ用のガス供給管
、２４はガス供給管２３に連通するパイロットバーナ用
のガス取入口、２５はパイロットバーナに点火するため
の点火棒、２６は点火棒２５を図では省略されたイグナ
イタに接続するための接続具、２７はパイロットバ・す
の点火の有無を＠ｔｉｔするためのフレームロッドであ
る。なお、マニホルド１５の外周壁部材１５ａの前方に
はガス噴出孔１５ａ’＋ １５ｍ’が明けられ、また
内筒壁部材１５ｂの前方にはガス噴出孔１５ｂ’。
れると共に空気導入室を形成する筐体、１２は図では省
略されたプロワから筐体ｌｌ内へ空気を送り込む送風管
、１３は燃焼筒、１３′はバーナ全体を炉の壁面に取り
付けるためのバーナ固定板、１４は燃焼＊１３の先端開
口部に取り付けられたコーン、１５は燃焼筒１３の内部
にこれと同軸に取り付けられたガス送り用のマニホルド
、１６はマニホルド１５内へガスを送り込むガス供給管
、１７は燃焼ｗ４１３とマニホルド１５の外周壁部材１
５ｍとの間に形成される第１の空気流通路、１８はマニ
ホルド１５の外周壁部材１５ａの外面に取り付けられた
制圧板、１９はマニホルド１５の内周壁部材１５ｂの内
側に形成される第２の空気流通路、２０はマニホルド１
５の内周壁部材１５ｂの内面に取り付けられた補助制圧
板、２１はマニホルド１５の前端部に取り付けられた変
流板、２２は第２の空気流通路１９中に設けられるパイ
ロットバーナ、２３はパイロットバーナ用のガス供給管
、２４はガス供給管２３に連通するパイロットバーナ用
のガス取入口、２５はパイロットバーナに点火するため
の点火棒、２６は点火棒２５を図では省略されたイグナ
イタに接続するための接続具、２７はパイロットバ・す
の点火の有無を＠ｔｉｔするためのフレームロッドであ
る。なお、マニホルド１５の外周壁部材１５ａの前方に
はガス噴出孔１５ａ’＋ １５ｍ’が明けられ、また
内筒壁部材１５ｂの前方にはガス噴出孔１５ｂ’。
１５ｂ′が明けられている。変流板２１は、例えば後で
第４図及び第５１ｇ１で示すような手段によりマニホル
ド１５の一端部に取り付けられており、その胴部２１ａ
の外径はマニホルドの内周壁部材１５ｂの内径より麿分
小さく作製されていて、両省間に空気の流通するｌ＆Ｉ
Ｉ隙が形成される。また、変ｆｉｌｉ２１の鍔部２１ｂ
の外径はマニホルドの内周壁部材１５ｂの内径よりは大
きく且つマニホルドの外周壁部材ｔＳａの外径よりは小
さく作製されていて、この鍔部２１ｂとマニホルドの前
端函１５ｃとの間にも空気の流通する間隙が形成される
。変流板２１の胴部２１ａの内部にはパイロットバーナ
の保炎カップ２２ｂが嵌め合せである。
第４図及び第５１ｇ１で示すような手段によりマニホル
ド１５の一端部に取り付けられており、その胴部２１ａ
の外径はマニホルドの内周壁部材１５ｂの内径より麿分
小さく作製されていて、両省間に空気の流通するｌ＆Ｉ
Ｉ隙が形成される。また、変ｆｉｌｉ２１の鍔部２１ｂ
の外径はマニホルドの内周壁部材１５ｂの内径よりは大
きく且つマニホルドの外周壁部材ｔＳａの外径よりは小
さく作製されていて、この鍔部２１ｂとマニホルドの前
端函１５ｃとの間にも空気の流通する間隙が形成される
。変流板２１の胴部２１ａの内部にはパイロットバーナ
の保炎カップ２２ｂが嵌め合せである。
そこで、送風管１２から送り込まれた空気は、図中点線
の矢符で示す如く進行し、燃焼筒１３とマニホルドの外
周壁部材１５ａとの間の第１の空気流通路１７を通過し
た空気は制圧板１８により絞られてその流速を急激に上
げ、制圧板１８より下流域で乱流を生じる。この乱流中
に、マニホルドの外周壁部材１５ａに明けた孔１５Ｍ’
、１５８′からのガスが噴出されので、ガスと空気は良
く混合される。一方、マニホルドの内周壁部材１５ｂと
パイロットバーナのガス供給管２３との間の第２の空気
流通路１９を通過した空気は補助制圧板２０により絞ら
れて乱流を生じ、その乱流中に、マニホルドの内周壁部
材１５ｂに明けた孔１５ ｂ’ 、 １５ ｂ’から
のガスが噴出されるので、ここでもガスと空気の良好な
混合が行われる。而して、マニホルドの内周壁部材１５
ｂと変流板の胴部２１Ｍとの間で混合された上記のガス
と空気は、マニホルドの前端１１ｉｉ１５Ｃと変流板の
鍔部２１ｂとの間の間隙を通過することにより、その向
きをマニホルドの半径方向外側に略直角に曲げられて、
外側の乱流域に強く交差する形で噴射される。これによ
ってガスと空気の混合はより一層促進されると共に、こ
れらの混合気体はバーナの中心軸から半径方向外側へ向
けて拡散し、従って、コーン１４の内壁に沿って拡散炎
が形成される。
の矢符で示す如く進行し、燃焼筒１３とマニホルドの外
周壁部材１５ａとの間の第１の空気流通路１７を通過し
た空気は制圧板１８により絞られてその流速を急激に上
げ、制圧板１８より下流域で乱流を生じる。この乱流中
に、マニホルドの外周壁部材１５ａに明けた孔１５Ｍ’
、１５８′からのガスが噴出されので、ガスと空気は良
く混合される。一方、マニホルドの内周壁部材１５ｂと
パイロットバーナのガス供給管２３との間の第２の空気
流通路１９を通過した空気は補助制圧板２０により絞ら
れて乱流を生じ、その乱流中に、マニホルドの内周壁部
材１５ｂに明けた孔１５ ｂ’ 、 １５ ｂ’から
のガスが噴出されるので、ここでもガスと空気の良好な
混合が行われる。而して、マニホルドの内周壁部材１５
ｂと変流板の胴部２１Ｍとの間で混合された上記のガス
と空気は、マニホルドの前端１１ｉｉ１５Ｃと変流板の
鍔部２１ｂとの間の間隙を通過することにより、その向
きをマニホルドの半径方向外側に略直角に曲げられて、
外側の乱流域に強く交差する形で噴射される。これによ
ってガスと空気の混合はより一層促進されると共に、こ
れらの混合気体はバーナの中心軸から半径方向外側へ向
けて拡散し、従って、コーン１４の内壁に沿って拡散炎
が形成される。
このときガスと空気は上記交差位置において既に充分に
混合されているから、安定した炎が得られると共に、保
炎点はこの交差位置から移動することがなく、従って燃
焼音も小さくなるのである。
混合されているから、安定した炎が得られると共に、保
炎点はこの交差位置から移動することがなく、従って燃
焼音も小さくなるのである。
コーン１４は、上記変流板によって外側に曲げられた気
流がコーンの内壁にそって流れるよう、図に承す如く、
上記変流板の鍔部２１ｂにほぼ対応する位置から前方に
おいて次第にその口径が拡大するように取り付けられる
。
流がコーンの内壁にそって流れるよう、図に承す如く、
上記変流板の鍔部２１ｂにほぼ対応する位置から前方に
おいて次第にその口径が拡大するように取り付けられる
。
なお、マニホルドの内周壁部材１５ｂ上の補助制圧板２
０については、ガスと空気が変流板の上記鍔部２１ｂに
よって直角に曲げられる過程において混合されるので、
必ずしもこれを設ける必要はない、また、マニホルドに
明けるガス噴出孔１５ａ’、１５ａ’及び１５ｂ’、１
５ｂ’についても、この実施例においては外周壁部材１
５ａ上と内周壁部材１５ｂ上との両方に明けるようにし
たが、上記の如き空気の乱流及び交差によってガスの混
合は充分に行われるので、いずれか一方の周壁部材にの
み必要量のガスを放出し得る孔を明けることによっても
本発明の目的を達し得るものである。
０については、ガスと空気が変流板の上記鍔部２１ｂに
よって直角に曲げられる過程において混合されるので、
必ずしもこれを設ける必要はない、また、マニホルドに
明けるガス噴出孔１５ａ’、１５ａ’及び１５ｂ’、１
５ｂ’についても、この実施例においては外周壁部材１
５ａ上と内周壁部材１５ｂ上との両方に明けるようにし
たが、上記の如き空気の乱流及び交差によってガスの混
合は充分に行われるので、いずれか一方の周壁部材にの
み必要量のガスを放出し得る孔を明けることによっても
本発明の目的を達し得るものである。
而して、変流板２１を設けたことによる効果は、ガスと
空気の混合を良好にするという点ばかりでなく、パイロ
ットバーナによるメインバーナへの点火をも良好にする
。即ち、メインバーナへの空気とガスは上記の如く燃焼
楠１３の内周近くに沿って若しくは内周に向かって噴出
されるので、変流板２１の前方の一点鎖線で囲ったＡで
示す区域は低圧となり、特に鍔部２１ｂの前面の二点鎖
線で囲ったＢの領域は強い低圧となる。従って、パイロ
ットバーナ２２の炎はこの人からＢの領域に広がって、
メインバーナのガスと空気の混合位置にまで導かれるた
めメインバーナへの火移りが非常に良くなるのである。
空気の混合を良好にするという点ばかりでなく、パイロ
ットバーナによるメインバーナへの点火をも良好にする
。即ち、メインバーナへの空気とガスは上記の如く燃焼
楠１３の内周近くに沿って若しくは内周に向かって噴出
されるので、変流板２１の前方の一点鎖線で囲ったＡで
示す区域は低圧となり、特に鍔部２１ｂの前面の二点鎖
線で囲ったＢの領域は強い低圧となる。従って、パイロ
ットバーナ２２の炎はこの人からＢの領域に広がって、
メインバーナのガスと空気の混合位置にまで導かれるた
めメインバーナへの火移りが非常に良くなるのである。
なお、第１図に示した実施例に用いられているパイロッ
トバーナ２２は、本■出願人が先に出願、開示した形式
のもので、これによれば、大きく且つ安定したパイロッ
ト炎が得られるようになっている。即ち、その構成の概
要を説明すれば、このパイロットバーナのヘッド部分は
、パイロットバーナ用ガス供給管２３の先端に取り付け
られるボス２２ｍと；上記ボスの外周に嵌め合せられる
保炎カップ２２ｂと； 上記保炎カップの内部に、上記
ボスの先端と当接若しくは近接して取り付けられ上記ボ
スの外周壁及び上記保炎カップの内周壁と共に空気導入
室２２ｃを画成する保炎プレート２２ｄとから成り立っ
ている。保炎カップ２２ｂの後端面には、ボス２２ｍを
挿通するための孔のほかにその周囲に複数の空気取入孔
２２ ｂ’ 。
トバーナ２２は、本■出願人が先に出願、開示した形式
のもので、これによれば、大きく且つ安定したパイロッ
ト炎が得られるようになっている。即ち、その構成の概
要を説明すれば、このパイロットバーナのヘッド部分は
、パイロットバーナ用ガス供給管２３の先端に取り付け
られるボス２２ｍと；上記ボスの外周に嵌め合せられる
保炎カップ２２ｂと； 上記保炎カップの内部に、上記
ボスの先端と当接若しくは近接して取り付けられ上記ボ
スの外周壁及び上記保炎カップの内周壁と共に空気導入
室２２ｃを画成する保炎プレート２２ｄとから成り立っ
ている。保炎カップ２２ｂの後端面には、ボス２２ｍを
挿通するための孔のほかにその周囲に複数の空気取入孔
２２ ｂ’ 。
２２ｂ′が明けである。保炎プレー）２２ｄには、上記
ボス内部に臨む部分にガス噴出用の孔が、また上記空気
導入室に臨む部分には空気噴出用の孔がそれぞれ明けで
ある。更に、ボス２２ａには、保炎プレー）２２ｄに充
分近い位蒙に、上記空気導入室２２ｃからの空気の一部
を取り入れて上記ガス供給管からのガスと予混合するた
めの孔２２ａ’、２２ａ’が明けである。而して、この
形式のパイロットバーナによるときは、第２の空気流通
路１９中を通過するメインバーナ用の高圧の空気は、保
炎カップ２２ｂの後端面の空気取入孔２２ｂ’、２２ｂ
’を通じて一旦空気導入室２２Ｃ内に取り入れられ、然
るのち保炎プレート２２ｄの空気噴出用の孔から比較的
遅い流速で噴出されるため、大きく且つ安定したパイロ
ット炎が得られるものである。但し、本発明ガスバーナ
に用いられるパイロットバーナは上記のものに限定され
る訳ではなく、従来公知の種々のタイプのものを用い得
ることは当然である。
ボス内部に臨む部分にガス噴出用の孔が、また上記空気
導入室に臨む部分には空気噴出用の孔がそれぞれ明けで
ある。更に、ボス２２ａには、保炎プレー）２２ｄに充
分近い位蒙に、上記空気導入室２２ｃからの空気の一部
を取り入れて上記ガス供給管からのガスと予混合するた
めの孔２２ａ’、２２ａ’が明けである。而して、この
形式のパイロットバーナによるときは、第２の空気流通
路１９中を通過するメインバーナ用の高圧の空気は、保
炎カップ２２ｂの後端面の空気取入孔２２ｂ’、２２ｂ
’を通じて一旦空気導入室２２Ｃ内に取り入れられ、然
るのち保炎プレート２２ｄの空気噴出用の孔から比較的
遅い流速で噴出されるため、大きく且つ安定したパイロ
ット炎が得られるものである。但し、本発明ガスバーナ
に用いられるパイロットバーナは上記のものに限定され
る訳ではなく、従来公知の種々のタイプのものを用い得
ることは当然である。
次に、第２図及び第３図を用いて、変流板２１の更に望
まし−い一実施例につき説明する。マニホルドの内周壁
部材１５ｂと変流板の胴部２１ａとの間を通過した空気
は、マニホルドのガス噴出孔１５ｂ’、１５ｂ’からの
ガスと混合された上で、前述の如く変流板の鍔部２１ｂ
により半径方向外側に略直角に曲げられるのであるが、
このときガスと空気の混合を一層良好にするため、マニ
ホルドの端面１５Ｃと鍔部２１ｂとの間に邪魔板若しく
は羽根を設け、ここを通過するガスと空気に渦を生じさ
せるようにすることが推奨される。即ち、その一実施例
として、第３図に示す如く、変流板２１の鍔部２１ｂの
外周から内側へ向けて放散同形に多数の切込み２１ｃ、
２１ｃを入れ、その切込みの一方の側を第３図中手前倒
に引き起して、多数の邪魔板２１ｄ、２１ｄを形成する
。このような変流板をマニホルドの前面に取り付ければ
、この邪魔板が第２図に示す如く変流板の鍔部２１ｂと
マニホルド端ｉｋｉ １５ ｃとで形成される流路の出
口でガスと空気の流れを規制して渦を生じさせ、これに
より前記交差位置での混合を一層良好にすると共に、こ
の混合気体がコーン１４内を旋回流となって進むため、
燃焼状態は更に良好となる。
まし−い一実施例につき説明する。マニホルドの内周壁
部材１５ｂと変流板の胴部２１ａとの間を通過した空気
は、マニホルドのガス噴出孔１５ｂ’、１５ｂ’からの
ガスと混合された上で、前述の如く変流板の鍔部２１ｂ
により半径方向外側に略直角に曲げられるのであるが、
このときガスと空気の混合を一層良好にするため、マニ
ホルドの端面１５Ｃと鍔部２１ｂとの間に邪魔板若しく
は羽根を設け、ここを通過するガスと空気に渦を生じさ
せるようにすることが推奨される。即ち、その一実施例
として、第３図に示す如く、変流板２１の鍔部２１ｂの
外周から内側へ向けて放散同形に多数の切込み２１ｃ、
２１ｃを入れ、その切込みの一方の側を第３図中手前倒
に引き起して、多数の邪魔板２１ｄ、２１ｄを形成する
。このような変流板をマニホルドの前面に取り付ければ
、この邪魔板が第２図に示す如く変流板の鍔部２１ｂと
マニホルド端ｉｋｉ １５ ｃとで形成される流路の出
口でガスと空気の流れを規制して渦を生じさせ、これに
より前記交差位置での混合を一層良好にすると共に、こ
の混合気体がコーン１４内を旋回流となって進むため、
燃焼状態は更に良好となる。
而して、次に第４図ないし第８図を用いて、変流板１９
の固定方法の幾つかの実施例について説明する。
の固定方法の幾つかの実施例について説明する。
第４図はその一実施例を示す断面図であり、第５図はこ
れを左側から見た側面図である。この実施例においては
、略９０”に曲げた３本の線材２８．２８を用い、各線
材の一端を変流板２１の胴部２１ｍの外壁に、他の一端
を変流板の鍔部２１ｂとマニホルドの端面１５ｃとにそ
れぞれ溶接、固着することにより固定しである。２９．
２９は、変流板の鍔部２１ｂとマニホルドの端面１５Ｃ
とにそれぞれ溶接されるチップであり、変流板を安定に
固定する機能と共に上記邪魔板としての役割を果すよう
になっている。なお、上記各部の溶接は、溶接時の金属
酸化を防止して良質、完全な溶接がなされるよう、例え
ばアルゴン気中で行うことが推奨される。
れを左側から見た側面図である。この実施例においては
、略９０”に曲げた３本の線材２８．２８を用い、各線
材の一端を変流板２１の胴部２１ｍの外壁に、他の一端
を変流板の鍔部２１ｂとマニホルドの端面１５ｃとにそ
れぞれ溶接、固着することにより固定しである。２９．
２９は、変流板の鍔部２１ｂとマニホルドの端面１５Ｃ
とにそれぞれ溶接されるチップであり、変流板を安定に
固定する機能と共に上記邪魔板としての役割を果すよう
になっている。なお、上記各部の溶接は、溶接時の金属
酸化を防止して良質、完全な溶接がなされるよう、例え
ばアルゴン気中で行うことが推奨される。
而して、マニホルドの端面ｔＳＣ及び変流板の鍔部２１
ｂの外周部は、バーナの燃焼位置の近くにあって高楓に
曝されるため、熱伸縮による応力が発生して変流板を固
定した溶接が損なわれることがある。これに対処するた
め、上記溶接箇所をなるべく燃焼位置から離れたところ
に設定することも推奨される０例えば第６図に示す実施
例においては、ロンド３０．３０を用いて変流機の胴部
２１ａをマニホルドの内周壁部材１５ｂに溶接、固定す
るようにしである。或いは、第７図に示す如く、変流板
の胴部２１ａ自体に複数の脚２１ａ’２１８′を設け、
各脚の下端をマニホルドの内周壁部材１５ｂと溶接する
ようにしてもよい、また場合によっては、第８図に示す
如く、パイロットバーナの保炎力・７プと変流板を兼用
するようにしてもよい、即ち、この実施例においては、
バイロフトバーナ２２の保炎カップ２２ｂが上記変流板
の胴部２１ａを兼ねるようになっており、その前方開口
部の外周に変流板の鍔部となる環状部材２１ｂが留め金
２１Ｃによって取り付けられている。
ｂの外周部は、バーナの燃焼位置の近くにあって高楓に
曝されるため、熱伸縮による応力が発生して変流板を固
定した溶接が損なわれることがある。これに対処するた
め、上記溶接箇所をなるべく燃焼位置から離れたところ
に設定することも推奨される０例えば第６図に示す実施
例においては、ロンド３０．３０を用いて変流機の胴部
２１ａをマニホルドの内周壁部材１５ｂに溶接、固定す
るようにしである。或いは、第７図に示す如く、変流板
の胴部２１ａ自体に複数の脚２１ａ’２１８′を設け、
各脚の下端をマニホルドの内周壁部材１５ｂと溶接する
ようにしてもよい、また場合によっては、第８図に示す
如く、パイロットバーナの保炎力・７プと変流板を兼用
するようにしてもよい、即ち、この実施例においては、
バイロフトバーナ２２の保炎カップ２２ｂが上記変流板
の胴部２１ａを兼ねるようになっており、その前方開口
部の外周に変流板の鍔部となる環状部材２１ｂが留め金
２１Ｃによって取り付けられている。
以上は、変流板２１の固定方法の代表的なものの数例で
あるが、これ以外にも種々の形態のものが可能であるこ
とは容易に理解されよう。
あるが、これ以外にも種々の形態のものが可能であるこ
とは容易に理解されよう。
本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、燃焼部分においてガスと空気の混合が良好に行われ
、そのため燃ＩｌＫ効率だ良く、燃焼音も小さな拡散炎
を形成する優れたガスバーナが提供されるものである。
は、燃焼部分においてガスと空気の混合が良好に行われ
、そのため燃ＩｌＫ効率だ良く、燃焼音も小さな拡散炎
を形成する優れたガスバーナが提供されるものである。
なお、本発明の構成は畝上の実施例に限定されるもので
はなく、例えば前記の如くパイロットバーナとしては様
々なタイプのものを取り付けることが可能であり、変流
板の固定方法も変更可能であり、更には、上記邪魔板の
形状や配置、或いは上記筺体１１の形状や送風管１２及
びガス供給管１６の取付は位置、並びにコーン１４の形
状等もバーナの使用目的、容量並びにガスの種頬等に応
じて適宜爽更可能であり、本発明はその目的の範囲内で
行われるそれらすべての変更実施例を包摂するものであ
る。
はなく、例えば前記の如くパイロットバーナとしては様
々なタイプのものを取り付けることが可能であり、変流
板の固定方法も変更可能であり、更には、上記邪魔板の
形状や配置、或いは上記筺体１１の形状や送風管１２及
びガス供給管１６の取付は位置、並びにコーン１４の形
状等もバーナの使用目的、容量並びにガスの種頬等に応
じて適宜爽更可能であり、本発明はその目的の範囲内で
行われるそれらすべての変更実施例を包摂するものであ
る。
第１図は本発明に係るガスバーナの一実施例を示す断面
図、第２図はその変流板の一実施例を示す断面図、第３
図は第２図中１−ＩＩ練に沿った断面図、第４図は変流
板の固定方法の一実施例を示す断面図、第５図は第４図
に示した変流板の固定状態を第４図の左側から蒐た側面
図、第６図、第７図及び第８図は変流板のそれぞれ属な
った固定方法を示す断面図である。 １１−−−−−・−−ｍ−筐体 １２−−−−−・−−−−−−一送凰管１３−−−・−
−−−−−−−一燃焼筒１４−・−−−一−−−・−・
・・コーン１５−−−一−−−−−マニホルド １５ｍ・−−−−−−一外周壁部材 １５ｂ−・−−−−−−一内周壁部材 １５ｃｍ・・・−・・・端面 １６−・−一−−−−−−−−・−ガス供給管１７・・
・−・−・・・・−第１の空気流通路１８−−−−−・
・−・−制圧板 １９−・・−・−・−・−第２の空気流通路２０−−−
−−−−−一・・・・・−補助制圧板２１〜・−・・−
・・−・−−ｍ−変流板２１ ｍ−一一一・−・胴部 ２１ｂ−・−・・−−−一鍔部 ２１ｄ−−−−−・−邪魔板 ２２−−−−−−−−−−−一・−パイロットバーナ２
３−・・〜・・・・−・・・・−パイロットバーナ用ガ
ス供給管２５−・−・−・−−−−一−・一点火棒２７
−・・・−・・−−ｍ−・−フレームロンド特許出職人
オリンピアエ富株式会社代理人（７５２４）最上正
太部 第３図 第２図 第５図 第４図
図、第２図はその変流板の一実施例を示す断面図、第３
図は第２図中１−ＩＩ練に沿った断面図、第４図は変流
板の固定方法の一実施例を示す断面図、第５図は第４図
に示した変流板の固定状態を第４図の左側から蒐た側面
図、第６図、第７図及び第８図は変流板のそれぞれ属な
った固定方法を示す断面図である。 １１−−−−−・−−ｍ−筐体 １２−−−−−・−−−−−−一送凰管１３−−−・−
−−−−−−−一燃焼筒１４−・−−−一−−−・−・
・・コーン１５−−−一−−−−−マニホルド １５ｍ・−−−−−−一外周壁部材 １５ｂ−・−−−−−−一内周壁部材 １５ｃｍ・・・−・・・端面 １６−・−一−−−−−−−−・−ガス供給管１７・・
・−・−・・・・−第１の空気流通路１８−−−−−・
・−・−制圧板 １９−・・−・−・−・−第２の空気流通路２０−−−
−−−−−一・・・・・−補助制圧板２１〜・−・・−
・・−・−−ｍ−変流板２１ ｍ−一一一・−・胴部 ２１ｂ−・−・・−−−一鍔部 ２１ｄ−−−−−・−邪魔板 ２２−−−−−−−−−−−一・−パイロットバーナ２
３−・・〜・・・・−・・・・−パイロットバーナ用ガ
ス供給管２５−・−・−・−−−−一−・一点火棒２７
−・・・−・・−−ｍ−・−フレームロンド特許出職人
オリンピアエ富株式会社代理人（７５２４）最上正
太部 第３図 第２図 第５図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ）空気導入室を形成する筐体と； 上記空気導入室に連通して上記筐体に取り付けられる燃
焼筒と； 両端部を閉塞された外周壁部材と内周壁部材とによって
ガス導入室を形成するマニホルドであって、上記燃焼筒
内部にこれと略同軸に設けられ、上記外周壁部材と上記
燃焼筒との間に第１の空気流通路を形成すると共に、上
記外周壁部材の前端近く及び／又は上記内周壁部材の前
端近くにガス噴出孔を有するマニホルドと； 上記マニホルドの外周壁部材の前端近くの外壁上に上記
第１の空気流通路内へ突出するよう取り付けられる制圧
板と； 上記マニホルドの内周壁部材の内側の第２の空気流通路
内に設けられるパイロットバーナと；上記マニホルドの
内周壁部材の前端開口部に設けられ、その胴部は上記第
２の空気流通路内に置かれると共に、上記胴部の前端外
周には上記マニホルドの前端面と僅かな間隙を保ち且つ
その外径が上記マニホルドの内周壁部材の直径より大き
く且つ外周壁部材の直径より小さな鍔部が形成された変
流板と； 上記燃焼筒の先端開口部に取り付けられ、上記変流板の
鍔部にほぼ対応する位電から前方において次第にその口
径が拡大するコーンと；から構成されたガスバーナ。 ２）上記マニホルドの内周壁部材が、その前端近くの内
壁面上に、上記第２の空気流通路内へ突出する補助制圧
板を有する特許請求の範囲第１項記戦のガスバーナ。 ３）上記変流板の鍔部が、上記マニホルドの前端面と対
向する位置に邪魔板を有する特許請求のＩＩＩ！Ｉ第１
項又は第２項記戦のガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3930982A JPS58158413A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3930982A JPS58158413A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ガスバ−ナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58158413A true JPS58158413A (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=12549507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3930982A Pending JPS58158413A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58158413A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2612606A1 (fr) * | 1987-03-18 | 1988-09-23 | Air Liquide | Procede et dispositif de destruction d'effluents gazeux toxiques |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3930982A patent/JPS58158413A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2612606A1 (fr) * | 1987-03-18 | 1988-09-23 | Air Liquide | Procede et dispositif de destruction d'effluents gazeux toxiques |
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