JPS5815830B2 - ケンサクソウチ - Google Patents
ケンサクソウチInfo
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- JPS5815830B2 JPS5815830B2 JP48004345A JP434573A JPS5815830B2 JP S5815830 B2 JPS5815830 B2 JP S5815830B2 JP 48004345 A JP48004345 A JP 48004345A JP 434573 A JP434573 A JP 434573A JP S5815830 B2 JPS5815830 B2 JP S5815830B2
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- Japan
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- tray
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- sorting
- documents
- sorter
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes
- B65G1/0435—Storage devices mechanical using stacker cranes with pulling or pushing means on either stacking crane or stacking area
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K17/00—Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
- G06K17/0003—Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations
- G06K17/0012—Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations with more than one selection steps, e.g. selection of a record carrier from a selected compartment of a compartmented storage
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K21/00—Information retrieval from punched cards designed for manual use or handling by machine; Apparatus for handling such cards, e.g. marking or correcting
- G06K21/002—Selecting of marginally notched cards
- G06K21/005—Selecting of marginally notched cards the selected cards being displaced laterally relative to the remaining stationary card-file
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は書類の機械検索に関し、特に書類選別機から
かなりの遠方に集積された書類の束を指令に応じて選別
機へ搬送し、ここで目的とするカードを選別して照会ま
たは何らかの処理操作に応じるように構成した機械検索
装置に関するものである。
かなりの遠方に集積された書類の束を指令に応じて選別
機へ搬送し、ここで目的とするカードを選別して照会ま
たは何らかの処理操作に応じるように構成した機械検索
装置に関するものである。
この発明の書類検索装置は広い範囲に適用可能であるが
、特に米国特許第3,478,877号、発明者口パー
ト デー パリイ、発明の名称パ物体選別装置′1に記
載された自動書類選別装置と組合わせて使用すると効果
的である。
、特に米国特許第3,478,877号、発明者口パー
ト デー パリイ、発明の名称パ物体選別装置′1に記
載された自動書類選別装置と組合わせて使用すると効果
的である。
上記の特許に詳述されているように、書類はすべて11
分分類端1と称する底部水平端から所定の歯を切除する
ことによってその書類のコード番号が記録されておりこ
のような書類を多数、例えば2000枚を束にしてカー
ド選別機内に収納し、集積した書類の分類端によって書
類の束の底面を構成させる。
分分類端1と称する底部水平端から所定の歯を切除する
ことによってその書類のコード番号が記録されておりこ
のような書類を多数、例えば2000枚を束にしてカー
ド選別機内に収納し、集積した書類の分類端によって書
類の束の底面を構成させる。
また各書類の他の端縁すなわち11前縁“と称する。
垂直端には強磁性体物質が埋め込んである。
選別機内に配置された書類の束から所定の書類を選別す
るには、まず操作者が一連のキーを操作して選別機内に
おいて垂直方向に移動可能な一連の、分類棒上に所定の
コードをセットする。
るには、まず操作者が一連のキーを操作して選別機内に
おいて垂直方向に移動可能な一連の、分類棒上に所定の
コードをセットする。
分類枠は全書類の分類端に対して横方向にのびる水平面
内に配置され、上記の操作によっていくつかの分類枠が
書類の下端に形成された歯の間へ侵入するが、この分類
枠は目的とする書類のコードと一致するものである。
内に配置され、上記の操作によっていくつかの分類枠が
書類の下端に形成された歯の間へ侵入するが、この分類
枠は目的とする書類のコードと一致するものである。
また全書類に対して共通する一個の水平磁石が設けられ
、この磁石は分類端に対して平行に移動可能であり、一
直線上に配置された書類の強磁片に対して係合可能とな
っている。
、この磁石は分類端に対して平行に移動可能であり、一
直線上に配置された書類の強磁片に対して係合可能とな
っている。
このようにして所定の分類枠を全書類の分類端の切欠部
に対して上昇係合させた後、磁石をわずかに書類の束か
ら遠ざけることによって分類枠に固定保持されていない
書類を引き出す。
に対して上昇係合させた後、磁石をわずかに書類の束か
ら遠ざけることによって分類枠に固定保持されていない
書類を引き出す。
すなわちこのとき引き出される書類は目的とする書類の
コードに一致する部分の歯を除去したものである。
コードに一致する部分の歯を除去したものである。
しかる後に残りの引き出されなかった書類全部を止め棒
によって固定し、磁石をさらに外側へ移動させることに
よって上記のわずかに引き出した書類をさらに分離する
。
によって固定し、磁石をさらに外側へ移動させることに
よって上記のわずかに引き出した書類をさらに分離する
。
なお上記止め棒は全書類に対して共通するもので、これ
に対して横方向にのびており、書類に設けた止め切欠に
対して上昇係合するように構成されている。
に対して横方向にのびており、書類に設けた止め切欠に
対して上昇係合するように構成されている。
このように1個の選別機に収納された一束の書類全部を
同時に検索可能であるが、この選別機を最大限に利用す
るためには1個の選別機に対して多数の個々の束の書類
を関連づけ、通常は選別機から離れたところにこれら個
々の書類の束を収容し、必要に応じて1個ずつ選別機内
へ搬入して検索を行うように構成するのが望ましい。
同時に検索可能であるが、この選別機を最大限に利用す
るためには1個の選別機に対して多数の個々の束の書類
を関連づけ、通常は選別機から離れたところにこれら個
々の書類の束を収容し、必要に応じて1個ずつ選別機内
へ搬入して検索を行うように構成するのが望ましい。
すなわちカード等の書類の束をそれぞれ個別の容器また
はトレイに収納し、これらのトレイを選別機から離れた
バンク内の収納棚または収納室へ保管しておき、選別機
とバンクのトレイ収納室との間にトレイ検索装置を設け
、適当な指令によって目的とするカードを収納したトレ
イを選別機に搬送し、ここで上記トレイ内のカード集積
デツキから目的とするカードを選び出すように構成する
のが望ましい。
はトレイに収納し、これらのトレイを選別機から離れた
バンク内の収納棚または収納室へ保管しておき、選別機
とバンクのトレイ収納室との間にトレイ検索装置を設け
、適当な指令によって目的とするカードを収納したトレ
イを選別機に搬送し、ここで上記トレイ内のカード集積
デツキから目的とするカードを選び出すように構成する
のが望ましい。
この発明によれば、収納棚を前後にそれぞれ垂直に積み
重ねて少くとも1個のマトリックスを構成し、各収納棚
の開口を同一垂直面内に配置する。
重ねて少くとも1個のマトリックスを構成し、各収納棚
の開口を同一垂直面内に配置する。
両側の収納棚の間には可動のトレイ支持体が設けられ、
これによって所望のトレイを各収納室内の収納位置から
選別機まで運搬可能であり、選別機内においてはカード
の最下端に位置する分類端がトレイの開口底面から露出
し、収納棚開口の平面に対して直角をなす水平面内にあ
る分類枠および止め棒と協動可能な状態に配置される。
これによって所望のトレイを各収納室内の収納位置から
選別機まで運搬可能であり、選別機内においてはカード
の最下端に位置する分類端がトレイの開口底面から露出
し、収納棚開口の平面に対して直角をなす水平面内にあ
る分類枠および止め棒と協動可能な状態に配置される。
可動トレイ支持装置は垂直塔状部材を備え、この塔状部
材に沿って昇降装置が上下動するように構成され、昇降
装置にはフックが設けられ、これによって各収納棚内の
トレイを保持し、昇降装置と収納棚との間を搬送する。
材に沿って昇降装置が上下動するように構成され、昇降
装置にはフックが設けられ、これによって各収納棚内の
トレイを保持し、昇降装置と収納棚との間を搬送する。
塔状部材は1個の可動台上に設置され、可動台は前後方
向に移動することによって昇降装置のフックを前列また
は後列のトレイに対して整合させるものである。
向に移動することによって昇降装置のフックを前列また
は後列のトレイに対して整合させるものである。
この場合、選別機の位置は塔状部材が前方位置にあると
き昇降装置がちょうど選別機の直上に移動し、昇降装置
を下降させることによって運んで来たトレイを選別機の
頚部に載置することができるように構成される。
き昇降装置がちょうど選別機の直上に移動し、昇降装置
を下降させることによって運んで来たトレイを選別機の
頚部に載置することができるように構成される。
また選別機内におけるトレイについては、カードの切欠
付分類端が分類枠および止め棒に対して適切な位置にあ
ることが重要であり、分類枠および止め棒は前述の通り
収納棚開口面に対して直角をなす水平面内に配置されて
いる。
付分類端が分類枠および止め棒に対して適切な位置にあ
ることが重要であり、分類枠および止め棒は前述の通り
収納棚開口面に対して直角をなす水平面内に配置されて
いる。
この発明においては、カード分類端と選別機とを正確に
整合させることが可能であり、しかもこの整合操作は選
別機内においてトレイ検索装置による複雑なトレイ位置
決定操作を必要とすることなく行われるものである。
整合させることが可能であり、しかもこの整合操作は選
別機内においてトレイ検索装置による複雑なトレイ位置
決定操作を必要とすることなく行われるものである。
すなわちトレイ検索装置を収納室開口面に対して直角を
なす水平方向に位置づける操作を容易に行うためには、
選別機の分類枠および止め棒の長さをトレイ検索装置に
よって選別機へ運ぶトレイよりも長くすればよい。
なす水平方向に位置づける操作を容易に行うためには、
選別機の分類枠および止め棒の長さをトレイ検索装置に
よって選別機へ運ぶトレイよりも長くすればよい。
このように構成すれば、トレイ検索装置によって運んで
来たトレイを任意の位置で収納棚開口に対して直角をな
す水平方向に設置することができるこの状態で分類枠お
よび止め棒はトレイ内の全カードの分類端に対して所定
の位置関係を構成する。
来たトレイを任意の位置で収納棚開口に対して直角をな
す水平方向に設置することができるこの状態で分類枠お
よび止め棒はトレイ内の全カードの分類端に対して所定
の位置関係を構成する。
またトレイ検索装置を収納棚開口面に対して平行かつ水
平に設定するに当ってこの操作を簡単にするためには、
選別機上に降下したトレイの後壁に対して保合可能な固
定装置を設け、選別サイクルの開始前に選別機内の長尺
磁石を内方へ移動させてカードの垂直端に係合させ、こ
れによってトレイを後退させてトレイの後壁を上記固定
装置を係合させることによってこれを適正な位置へ固定
し、カードの切欠を選別機の棒に整合させる。
平に設定するに当ってこの操作を簡単にするためには、
選別機上に降下したトレイの後壁に対して保合可能な固
定装置を設け、選別サイクルの開始前に選別機内の長尺
磁石を内方へ移動させてカードの垂直端に係合させ、こ
れによってトレイを後退させてトレイの後壁を上記固定
装置を係合させることによってこれを適正な位置へ固定
し、カードの切欠を選別機の棒に整合させる。
すなわち、トレイおよびその中に収容されたカードは選
別機の磁石を収納室開口に対して平行かつ内方へ移動さ
せることによって固定装置に係合させ、その結果カード
の分類端の切欠を選別機の分類枠および止め棒に整合さ
せることができる。
別機の磁石を収納室開口に対して平行かつ内方へ移動さ
せることによって固定装置に係合させ、その結果カード
の分類端の切欠を選別機の分類枠および止め棒に整合さ
せることができる。
最後にトレイ検索装置を垂直方向に整合させるについて
は、トレイを昇降装置上のトレイ保合部材に支持させた
ままこれを選別機上は載置させる際に昇降装置が余分の
下降運動を行うように構成すれば、昇降装置がわずかに
規定された垂直位置からずれたところに停止した場合で
も、トレイおよびトレイ内に集積した書類の識別データ
を付けた端部を選別機の分類枠および止め棒に対して正
確に整合させることができる。
は、トレイを昇降装置上のトレイ保合部材に支持させた
ままこれを選別機上は載置させる際に昇降装置が余分の
下降運動を行うように構成すれば、昇降装置がわずかに
規定された垂直位置からずれたところに停止した場合で
も、トレイおよびトレイ内に集積した書類の識別データ
を付けた端部を選別機の分類枠および止め棒に対して正
確に整合させることができる。
なおこの操作を効果的に行うためには昇降装置の下降運
動が規定点をかなり犬IJに越えて下降することが前提
となる。
動が規定点をかなり犬IJに越えて下降することが前提
となる。
以上これまでに説明した通り選別機の分類枠および止め
棒を規定より長めに構成し、選別機位置決定装置を設け
てこれを内方へ移動する磁石と協動させ、さらに昇降装
置が規定点を越えて下降するように構成すれば、トレイ
検索装置、塔状部材および昇降装置ならびにフックを順
次移動させてトレイを選別機内に装着する操作が極めて
簡単となり、何ら高精度の制御を行うことなく達成する
ことができるから、機械の信頼性を増すとともに価格を
下げることができる。
棒を規定より長めに構成し、選別機位置決定装置を設け
てこれを内方へ移動する磁石と協動させ、さらに昇降装
置が規定点を越えて下降するように構成すれば、トレイ
検索装置、塔状部材および昇降装置ならびにフックを順
次移動させてトレイを選別機内に装着する操作が極めて
簡単となり、何ら高精度の制御を行うことなく達成する
ことができるから、機械の信頼性を増すとともに価格を
下げることができる。
なおこの発明においてはトレイ検索装置の機構および操
作を簡略化する目的で前後に移動する垂直塔状部材を平
行リンク機構に支持された水平可動台に保持させ、平行
リンク機構を前後に揺動させるように構成することも可
能である。
作を簡略化する目的で前後に移動する垂直塔状部材を平
行リンク機構に支持された水平可動台に保持させ、平行
リンク機構を前後に揺動させるように構成することも可
能である。
このように構成すれば揺動運動によって塔状部材を前後
に移動させるのであるから極く少量のエネルギーで塔状
部材の前後運動を行うことができる。
に移動させるのであるから極く少量のエネルギーで塔状
部材の前後運動を行うことができる。
すなわちこのとき必要とするエネルギーはリンク機構が
前後に円孤運を行う際に発生する摩擦力に打ち勝つだけ
でよい。
前後に円孤運を行う際に発生する摩擦力に打ち勝つだけ
でよい。
また人手によってトレイ内にカードを投入するため投入
操作上の誤りが多く発生するが、選別機内に書類の検出
装置を設け、これを選別機と協動させることによって自
動的にカードの修正を行うことができる。
操作上の誤りが多く発生するが、選別機内に書類の検出
装置を設け、これを選別機と協動させることによって自
動的にカードの修正を行うことができる。
すなわち、選別機の両側にトレイの後方に向けて1個の
光源と光電変換器を設け、所定の選別処理操作後にトレ
イ内に残っているカードを検出するように構成する。
光源と光電変換器を設け、所定の選別処理操作後にトレ
イ内に残っているカードを検出するように構成する。
すなわち、適当なトレイを選び出して選別機に載置した
後、選別機によってこのトレイの番号に一致するコード
をもつカードのみを選別する操作を行えば、誤って投入
されたカードは引き出されることなくそのままデツキ内
へ残るから、光源および光電変換器からなる検出装置に
よってこれを検出し、閃光灯等によって操作者に報知す
れば、操作者は残っているカードを手で取り出して所定
のトレイへ投入することができる。
後、選別機によってこのトレイの番号に一致するコード
をもつカードのみを選別する操作を行えば、誤って投入
されたカードは引き出されることなくそのままデツキ内
へ残るから、光源および光電変換器からなる検出装置に
よってこれを検出し、閃光灯等によって操作者に報知す
れば、操作者は残っているカードを手で取り出して所定
のトレイへ投入することができる。
またこの発明においてはトレイ検索装置によって所定の
トレイを選別機へ装入するものであるが、さらに上記の
主選別機の検索操作と平行して操作可能な第2選別機ま
たは中間選別機を設けることがよい。
トレイを選別機へ装入するものであるが、さらに上記の
主選別機の検索操作と平行して操作可能な第2選別機ま
たは中間選別機を設けることがよい。
この中間選別機は各トレイに対して書類を選別投入する
前に一時的に書類を収容するもので、各トレイに対する
書類の選別投入操作は適当な間隔で周期的に行われ、例
えば週1回の割合で行われる。
前に一時的に書類を収容するもので、各トレイに対する
書類の選別投入操作は適当な間隔で周期的に行われ、例
えば週1回の割合で行われる。
すなわち新らしいカードはすべて−たん中間選別機へ一
時的に投入され週に何回か適当な時期にバンク内の各ト
レイに移される。
時的に投入され週に何回か適当な時期にバンク内の各ト
レイに移される。
またこの中間選別機は主選別機によって選別され次の処
理操作のために待機中のカードをトレイ検索操作に関連
して一時的に収容する場合にも使用される。
理操作のために待機中のカードをトレイ検索操作に関連
して一時的に収容する場合にも使用される。
ナオ次の処理操作とは更新処理または複写等のことであ
る。
る。
主選別機によって各トレイからカードを検索する操作は
1日中はぼ連続的に行われるものであるが、検索された
カードを実際に更新または複写等の処理に使用するのは
1日のうちほんの1時期例えばその日の終りである場合
が多い。
1日中はぼ連続的に行われるものであるが、検索された
カードを実際に更新または複写等の処理に使用するのは
1日のうちほんの1時期例えばその日の終りである場合
が多い。
このような場合には、主選別機によって検索したカード
を検索操作終了後に主選別機から中部選別機へ移してお
く。
を検索操作終了後に主選別機から中部選別機へ移してお
く。
なお上記の主選別機および中間選別機はトレイ選択操作
に付随して同時に操作可能であるから、その日の終りに
複写等を行うつもりで検索し中間選別機へ収容しておい
たカードをその日のうちに別の目的に使用する必要が生
じた場合には、このカードを所定の指令によって取り出
すことができる。
に付随して同時に操作可能であるから、その日の終りに
複写等を行うつもりで検索し中間選別機へ収容しておい
たカードをその日のうちに別の目的に使用する必要が生
じた場合には、このカードを所定の指令によって取り出
すことができる。
このとき上記のカードはその日の終りに行われる複写処
理等のために待機中であるから、該当するトレイ内には
存在しない。
理等のために待機中であるから、該当するトレイ内には
存在しない。
なおり−ドの複写または更新処理を行っている間は、中
間選別機およびトレイのいずれにもカードは存在せず、
従って検索が不可能であることは言うまでもないがこの
点はさして重大な欠点ではない。
間選別機およびトレイのいずれにもカードは存在せず、
従って検索が不可能であることは言うまでもないがこの
点はさして重大な欠点ではない。
その理由は、1日で数多くのカードが各トレイから検索
され、中間選別機の中で次の処理操作のために時期中で
あっても上記の中間選別機によってほとんど1日中全カ
ードを検索可能であるからである。
され、中間選別機の中で次の処理操作のために時期中で
あっても上記の中間選別機によってほとんど1日中全カ
ードを検索可能であるからである。
次にこの発明の実施例を図面について詳しく説明する。
なおこの発明の検索装置はバリーの米国特許第3.47
8,877号に記載されたカード選別機と協動するもの
で、カード選別機の全体構造については上記特許を参照
されたい。
8,877号に記載されたカード選別機と協動するもの
で、カード選別機の全体構造については上記特許を参照
されたい。
まず第23A図から第23E図までについて説明すると
これらはバリーの選別機8を概略的に示すもので、ハウ
ジング13および水平方向にのびる平板状固定プラテン
20からなり、プラテン20は直立状態で不規則に集積
したカード22を収容するデツキを支持し、さらに横方
向にのびる長尺磁石24を全カード22に対して共通の
操作関係に配置する。
これらはバリーの選別機8を概略的に示すもので、ハウ
ジング13および水平方向にのびる平板状固定プラテン
20からなり、プラテン20は直立状態で不規則に集積
したカード22を収容するデツキを支持し、さらに横方
向にのびる長尺磁石24を全カード22に対して共通の
操作関係に配置する。
すなわちこの磁石24をカードの前端に植め込んだ強磁
性体のクリップ23に整合させるとともに、上記の磁石
を引出部材26に固着する。
性体のクリップ23に整合させるとともに、上記の磁石
を引出部材26に固着する。
引出部材26はハウジング13上において前後に摺動可
能であり、引出部材の外方運動とともに所望のカード2
2aが磁石24によってデツキから引き抜かれ(23B
図)、また引出部材の内方運動によってプラテン20上
に集積されたカードの強磁性片23に対して磁石24が
接触する(第23A、23B図)ように構成される。
能であり、引出部材の外方運動とともに所望のカード2
2aが磁石24によってデツキから引き抜かれ(23B
図)、また引出部材の内方運動によってプラテン20上
に集積されたカードの強磁性片23に対して磁石24が
接触する(第23A、23B図)ように構成される。
なおり−ド収納機構はそれぞれ互に異なる標題毎に関連
した多数のカードの束により構成され、カードの各束は
1個の選別機8と協動可能である。
した多数のカードの束により構成され、カードの各束は
1個の選別機8と協動可能である。
すなわちこのような多数の束対単−選別機からなるカー
ド収納機構においては、所望の際にカードの1個の束の
みが選別機に置かれ、他の束は選別機から離れた位置に
収納保持される。
ド収納機構においては、所望の際にカードの1個の束の
みが選別機に置かれ、他の束は選別機から離れた位置に
収納保持される。
□第23A図から第23E図までに示したよ
うに各カード22はそれぞれ多数の歯を設けた分類端3
2をもち、出来ればこの分類端をカードの下端に構成し
、歯34−1から34−6の間には交互に整合切欠35
−1から35−6が形成されており、適当に選定した2
個の歯を切除することによって必要なコードが設定され
る。
うに各カード22はそれぞれ多数の歯を設けた分類端3
2をもち、出来ればこの分類端をカードの下端に構成し
、歯34−1から34−6の間には交互に整合切欠35
−1から35−6が形成されており、適当に選定した2
個の歯を切除することによって必要なコードが設定され
る。
なお図面では分類端32に沿って6個の歯34−1から
34−6までしか示されていないが、実際には各カード
22がそれぞれ60個の歯をもっており、これらの歯は
5個ずつ12めグループに分割され、5個の歯のうちか
ら2個の歯を選定する方法で12種類の記号、例えば文
字および(または)数字を判別できるようになっている
。
34−6までしか示されていないが、実際には各カード
22がそれぞれ60個の歯をもっており、これらの歯は
5個ずつ12めグループに分割され、5個の歯のうちか
ら2個の歯を選定する方法で12種類の記号、例えば文
字および(または)数字を判別できるようになっている
。
そのうちの2種類の記号は上記のように所定の2個の歯
を除去する方法によってカード収納デツキ22の番号を
表わし、残りの10種類の記号はカードの各束に集積さ
れた個々のカードを判別するのに用いられる。
を除去する方法によってカード収納デツキ22の番号を
表わし、残りの10種類の記号はカードの各束に集積さ
れた個々のカードを判別するのに用いられる。
分類端32はさらに止め切欠36を備え、止め切欠36
はコード設定歯34および整合切欠35と11後端11
と称するカード側端38との間に配置され、止め切欠3
6に対して隣接する位置には後端38に面して切除部4
0が設けられる。
はコード設定歯34および整合切欠35と11後端11
と称するカード側端38との間に配置され、止め切欠3
6に対して隣接する位置には後端38に面して切除部4
0が設けられる。
カード22はさらに強磁性体のクリップ23を備え、ク
リップ23は分類端32と11前端“と称する側端44
との間の角部に植え込んである。
リップ23は分類端32と11前端“と称する側端44
との間の角部に植え込んである。
選別機8内において東向の各カードがすべて選別機プラ
テン20上にあり、選別操作開始前の状態においては、
整合切欠35−1から35−6までおよび止め切欠36
がそれぞれ横方向にのびる分類枠48−1から48−6
までおよび止め棒50と整合関係にあり、これらの分類
枠および止め棒はいずれも全カードに対して共通に作用
するものである。
テン20上にあり、選別操作開始前の状態においては、
整合切欠35−1から35−6までおよび止め切欠36
がそれぞれ横方向にのびる分類枠48−1から48−6
までおよび止め棒50と整合関係にあり、これらの分類
枠および止め棒はいずれも全カードに対して共通に作用
するものである。
なお分類枠48−1から48−6および止め棒50はそ
れぞれプラテン20の上面に設けられた構内に収容され
る。
れぞれプラテン20の上面に設けられた構内に収容され
る。
分類枠48−1から48−6および止め棒50はリセッ
ト状態においてはその上端がプラテン20の上面20a
と同一平面内にあり、この位置から垂直方向に上昇可能
であり、各棒を上昇させてセット状態とした際には、棒
の上端がプラテン上面20aから突出し、収納位置にあ
るカードの切欠35−1から35−6および36に対し
てそれぞれ係合可能である。
ト状態においてはその上端がプラテン20の上面20a
と同一平面内にあり、この位置から垂直方向に上昇可能
であり、各棒を上昇させてセット状態とした際には、棒
の上端がプラテン上面20aから突出し、収納位置にあ
るカードの切欠35−1から35−6および36に対し
てそれぞれ係合可能である。
なお各棒48−1から48−6および50を上昇させる
にはキーボードコンソール(図示せず)によってソレノ
イド(図示せず)を操作すればよい。
にはキーボードコンソール(図示せず)によってソレノ
イド(図示せず)を操作すればよい。
カード22の束を選別機プラテン20上の適正な位置に
設置した後、特定のコードをもつカード22、例えば歯
34−2および34−6を切除したカード22aを東向
の他のカード22bから選び出すには、これに該当する
棒48をプラテン上面20a上に突出させ、セット状態
とすればよい。
設置した後、特定のコードをもつカード22、例えば歯
34−2および34−6を切除したカード22aを東向
の他のカード22bから選び出すには、これに該当する
棒48をプラテン上面20a上に突出させ、セット状態
とすればよい。
すなわち目的とするカード22a(こおける切除歯の形
態と一致する分類枠48−2および48−6を第23B
図に示したように上昇させた後、歯34−2および34
−6を切除したカード22aのみを矢印46の方向46
aに向って各歯の巾に相当する距離だけ横方向へずらせ
ることによって、カード22の東向の所望のカード22
aを残りのカード22bから分離する。
態と一致する分類枠48−2および48−6を第23B
図に示したように上昇させた後、歯34−2および34
−6を切除したカード22aのみを矢印46の方向46
aに向って各歯の巾に相当する距離だけ横方向へずらせ
ることによって、カード22の東向の所望のカード22
aを残りのカード22bから分離する。
このとき歯34−2および(または)歯34−6が切除
されていないカード22bについては上昇位置すなわち
セット位置にある分類枠48−2および(または)48
−6によって固定されているから矢印46で示した方向
46aに向って摺動することはできない。
されていないカード22bについては上昇位置すなわち
セット位置にある分類枠48−2および(または)48
−6によって固定されているから矢印46で示した方向
46aに向って摺動することはできない。
すなわちカード22bにおいては歯34−2および34
−6が除去されていないため、上記の分類枠がカード2
2bの移動を妨げるものである。
−6が除去されていないため、上記の分類枠がカード2
2bの移動を妨げるものである。
このようにして目的とするカード22aの切除歯形態に
一致する分類枠48−2および48−6がセット位置へ
上昇したら、引出部材に取り付けた磁石24を矢印46
の方向46aへ各歯の巾に相当する距離だけ移動させて
第23C図に示す状態とする。
一致する分類枠48−2および48−6がセット位置へ
上昇したら、引出部材に取り付けた磁石24を矢印46
の方向46aへ各歯の巾に相当する距離だけ移動させて
第23C図に示す状態とする。
このとき目的とするカード22aは伺ら束縛を受けてい
ないから磁石24とともに1歯の巾に相当する距離だけ
移動し、これによって必要とするカードと不必要なカー
ドとを第1段階において選別する。
ないから磁石24とともに1歯の巾に相当する距離だけ
移動し、これによって必要とするカードと不必要なカー
ドとを第1段階において選別する。
選別されたカード22aはこの状態において切除部40
が止め棒50に対向し、一方残りのカード22bは分類
枠48−2および48−6の一方または両方がそれぞれ
歯34−2および34−6に係合しているために、矢印
46の方向46aに移動することなく、従ってカード2
2bの止め切欠36は止め棒50に整合した状態を維持
する。
が止め棒50に対向し、一方残りのカード22bは分類
枠48−2および48−6の一方または両方がそれぞれ
歯34−2および34−6に係合しているために、矢印
46の方向46aに移動することなく、従ってカード2
2bの止め切欠36は止め棒50に整合した状態を維持
する。
すなわちこの状態で第1段階の選別操作は完了する。
次にカード22の東向に残存するカード22bと所望の
カード22aとをさらに分離することによって最終的な
検索を完了するのであるが、これにはまず止め棒50を
セット位置に上昇させた後分類棒48−2および48−
6をリセット位置へ復帰させて第23D図の状態とする
。
カード22aとをさらに分離することによって最終的な
検索を完了するのであるが、これにはまず止め棒50を
セット位置に上昇させた後分類棒48−2および48−
6をリセット位置へ復帰させて第23D図の状態とする
。
このように止め棒50をセットしておけば、磁石24を
さらに矢印46の方向46aに移動させても不必要なカ
ード22bが束から飛び出す心配は皆無であり、従って
第1段階のカード選別機操作後に分類枠48−2および
48−6を下降させ、選別したカード22aを磁石24
の運動によって矢印46の方向46aにひき続いて移動
させる際に、これらの分類枠が障害になることなく、ま
た上昇位置にある止め棒50もカードの切除部40に整
合しているから上記の操作は少しも妨げられることはな
い。
さらに矢印46の方向46aに移動させても不必要なカ
ード22bが束から飛び出す心配は皆無であり、従って
第1段階のカード選別機操作後に分類枠48−2および
48−6を下降させ、選別したカード22aを磁石24
の運動によって矢印46の方向46aにひき続いて移動
させる際に、これらの分類枠が障害になることなく、ま
た上昇位置にある止め棒50もカードの切除部40に整
合しているから上記の操作は少しも妨げられることはな
い。
すなわち止め棒50をセットするとと・もに全分類枠4
8を下降させた後、磁石24を矢印46の方向46aに
沿って第23E図に示す位置まで前進されると、必要と
するカード22aと不必要なカード22bとがさらに分
離される。
8を下降させた後、磁石24を矢印46の方向46aに
沿って第23E図に示す位置まで前進されると、必要と
するカード22aと不必要なカード22bとがさらに分
離される。
この状態で検索工程中のカード選別段階は完了し、同時
に検索工程も終了する。
に検索工程も終了する。
カード選別機8(第23A図から第23E図)はこの発
明による書類検索機構の重要な要素であるが、第1図お
よび第2図から解るようにこの発明の書類検索機構は第
23A図から第23E図までについて説明した選別機8
−1の他にさらに待機中のカードの束22を収納するマ
スメモリーまたは書類パンクロ0を備え、ここに収納さ
れたカードの束はすべて第23A図から第23E図に関
する選別機8の説明の際に述べたものとほぼ同一の構造
をもっている。
明による書類検索機構の重要な要素であるが、第1図お
よび第2図から解るようにこの発明の書類検索機構は第
23A図から第23E図までについて説明した選別機8
−1の他にさらに待機中のカードの束22を収納するマ
スメモリーまたは書類パンクロ0を備え、ここに収納さ
れたカードの束はすべて第23A図から第23E図に関
する選別機8の説明の際に述べたものとほぼ同一の構造
をもっている。
すなわちカード22の束は後述するトレイ11内に収容
され、パンクロ0内には例えば60個のトレイ11が1
5個ずつ4列に積み重ねである。
され、パンクロ0内には例えば60個のトレイ11が1
5個ずつ4列に積み重ねである。
これらのカードトレイ11は、キーボードコンツル10
に2個の数字からなるトレイ番号を入れることによって
後述の方法で選択可能であり、選択されたトレイは固定
されたカード選別機8−1へ搬送される。
に2個の数字からなるトレイ番号を入れることによって
後述の方法で選択可能であり、選択されたトレイは固定
されたカード選別機8−1へ搬送される。
なおこの選別機8−1は第23A図から第23E図に関
して前述したカード選別機8とほぼ同一である。
して前述したカード選別機8とほぼ同一である。
なおパンクロ0内のトレイ11に集積された書類は第2
3A図から第23E図までに示した選別機8内のカード
22と全く同様の方法でコード番号をつけたものであり
、所望のトレイをバンクから取り出して選別機8−1内
へ装入した後は、第23A図から第23E図までに示し
たカード22の束のカード22aと全く同じ方法でカー
ド22−1の束から目的とするカード22a−1を取り
出す。
3A図から第23E図までに示した選別機8内のカード
22と全く同様の方法でコード番号をつけたものであり
、所望のトレイをバンクから取り出して選別機8−1内
へ装入した後は、第23A図から第23E図までに示し
たカード22の束のカード22aと全く同じ方法でカー
ド22−1の束から目的とするカード22a−1を取り
出す。
このようにしてトレイ11−1内のカード22−1の束
からカード22a−1を選別した後は、トレイをパンク
ロ0内の所定の収納場所へ返還するが、これについては
後述する。
からカード22a−1を選別した後は、トレイをパンク
ロ0内の所定の収納場所へ返還するが、これについては
後述する。
第1図から解るようにこの発明の機構はさらに2個の互
に独立した中間選別機8−2および8−3を備え、各中
間選別機にはそれぞれカード22−2および22−3を
収納するトレイ11−2および11−3が収容され、カ
ード22−2および22−3はいずれも第23A図から
第23E図までに説明したものと同様のコード番号をも
っている。
に独立した中間選別機8−2および8−3を備え、各中
間選別機にはそれぞれカード22−2および22−3を
収納するトレイ11−2および11−3が収容され、カ
ード22−2および22−3はいずれも第23A図から
第23E図までに説明したものと同様のコード番号をも
っている。
なお図面では2個の中間選別機8−2および8−3しか
示されていないが、中間選別機の数はこれより多くても
少くてもかまわない。
示されていないが、中間選別機の数はこれより多くても
少くてもかまわない。
また中間選別機8−2および8−3およびこの中に装入
されたカード22−2および22−3を含むトレイ11
−2および11−3については選別機8−1およびこれ
に収容されたカード22−1を含むトレイ11−1と全
く同一であり、各中間選別機8−2および8−3は選別
機8−1内においてトレイ11−1のカード22−1の
検索を行うのと同時にそれぞれトレイ11−2および1
1−3内のコード付カード22−2および22−3の検
索を行うことができる。
されたカード22−2および22−3を含むトレイ11
−2および11−3については選別機8−1およびこれ
に収容されたカード22−1を含むトレイ11−1と全
く同一であり、各中間選別機8−2および8−3は選別
機8−1内においてトレイ11−1のカード22−1の
検索を行うのと同時にそれぞれトレイ11−2および1
1−3内のコード付カード22−2および22−3の検
索を行うことができる。
また選別機8−2および8−3内のトレイ11−2およ
び11−3については全体または一部を独立した区画に
分割し、それぞれ特定の目的に関連したカードを収納す
るように構成することもできる。
び11−3については全体または一部を独立した区画に
分割し、それぞれ特定の目的に関連したカードを収納す
るように構成することもできる。
例えば選別機8−2のトレイ11−2全体を、新たにパ
ンクロ0内に収納する予定になっているカードを一時的
に1日または1週間保管するのに使用した場合は、これ
らのカードがパンクロ0内の所定のトレイ11内に未収
納であるにもかかわらず中間選別機8−2内にて検索可
能であり、従って新規のカードをパンクロ0内の所定の
トレイ11内へ挿入する前にまずこの中間選別機8−2
内のトレイ11−2へ挿入しておけば、所定のトレイ内
に未収納であってもキーボード10に所定・の番号を入
れると自動的にこれを検索することが可能である。
ンクロ0内に収納する予定になっているカードを一時的
に1日または1週間保管するのに使用した場合は、これ
らのカードがパンクロ0内の所定のトレイ11内に未収
納であるにもかかわらず中間選別機8−2内にて検索可
能であり、従って新規のカードをパンクロ0内の所定の
トレイ11内へ挿入する前にまずこの中間選別機8−2
内のトレイ11−2へ挿入しておけば、所定のトレイ内
に未収納であってもキーボード10に所定・の番号を入
れると自動的にこれを検索することが可能である。
中間選別機8−2のトレイ11−2に一時的に収容され
た新しいカードを選別する場合の唯一の相違点は、新し
いカードが最後にしまわれる選別機8−1内に配置され
た検索されたトレイ11−1の中から選別されるのでは
なく、中間選別機8−2内のトレイ11−2から選別さ
れるという点だけであり、前記の検索されたトレイ11
−1はコンツル10に所定のカード番号が打ち込まれた
結果としてパンクロ0内の収納位置から検索され、選別
機8−1内へ移されたものである。
た新しいカードを選別する場合の唯一の相違点は、新し
いカードが最後にしまわれる選別機8−1内に配置され
た検索されたトレイ11−1の中から選別されるのでは
なく、中間選別機8−2内のトレイ11−2から選別さ
れるという点だけであり、前記の検索されたトレイ11
−1はコンツル10に所定のカード番号が打ち込まれた
結果としてパンクロ0内の収納位置から検索され、選別
機8−1内へ移されたものである。
同様に残りの中間選別機8−3のトレイ11−3はパン
クロ0から検索された他の目的に関連したカードを一時
的に保管するのに使用される。
クロ0から検索された他の目的に関連したカードを一時
的に保管するのに使用される。
すなわち中間選別機8−3のトレイ11−3は小部屋1
1−3A、11−3B、113cおよび1l−3Dに区
画されており、パンクロ0から検索されたカードはそれ
ぞれ上記の各小部屋に一時的に収納されて複写、コピイ
、更新またはパンクロ0内における差し換え等のため待
機する。
1−3A、11−3B、113cおよび1l−3Dに区
画されており、パンクロ0から検索されたカードはそれ
ぞれ上記の各小部屋に一時的に収納されて複写、コピイ
、更新またはパンクロ0内における差し換え等のため待
機する。
場合によってはパンクロ0内のトレイ11に収納された
カードを定期的に検索コピイすることも必要であり、実
際にパンクロ0から検索されたカードを複写するのは1
日のうちの一定時間、例えばその日の終りに限られてお
り、操作者はほぼ1日中複写に必要なカードをパンクロ
0から検索する操作を断え間なく続けなければならない
というのが現状である。
カードを定期的に検索コピイすることも必要であり、実
際にパンクロ0から検索されたカードを複写するのは1
日のうちの一定時間、例えばその日の終りに限られてお
り、操作者はほぼ1日中複写に必要なカードをパンクロ
0から検索する操作を断え間なく続けなければならない
というのが現状である。
そこで複写に際しては必要とするカードを含むトレイ1
1−1をパンクロ0から選び出して選別機8−1内で検
索を行った後、操作者は選別したカードを中間選別機8
−3のトレイ11−3のコピイ部屋1l−3Bへ投入し
、その日の終りにコピイ部屋1l−3B内のカードを全
部取り出してコピイする。
1−1をパンクロ0から選び出して選別機8−1内で検
索を行った後、操作者は選別したカードを中間選別機8
−3のトレイ11−3のコピイ部屋1l−3Bへ投入し
、その日の終りにコピイ部屋1l−3B内のカードを全
部取り出してコピイする。
この操作が終了したら再びカードをコピイ部屋1l−3
Bへもどしておく。
Bへもどしておく。
なお最後には中間選別機のトレイ11−3の複写、コピ
イ、更新および差換部屋1l−3Aから1l−3Dまで
に投入されたカード(および中間選別機8−2のトレイ
11−2内に保管された新規カード)を全部パンクロ0
内の各トレイへ返還する必要があり、これは週単位また
は別の単位を基準として定期的に行われる。
イ、更新および差換部屋1l−3Aから1l−3Dまで
に投入されたカード(および中間選別機8−2のトレイ
11−2内に保管された新規カード)を全部パンクロ0
内の各トレイへ返還する必要があり、これは週単位また
は別の単位を基準として定期的に行われる。
しかしながら必要とするカードをパンクロ0から取り出
して複写、コピイ、更新等の目的別に各小部屋1l−3
A。
して複写、コピイ、更新等の目的別に各小部屋1l−3
A。
11−3B、 11−3Cへ収容した後においてもこれ
らのカードは常に検索可能な状態にあり、検索が不可能
なのはその日の終りにこれらを各小部屋から取り出して
実際に複写、コピイまたは更新等の操作を行う間だけで
ある。
らのカードは常に検索可能な状態にあり、検索が不可能
なのはその日の終りにこれらを各小部屋から取り出して
実際に複写、コピイまたは更新等の操作を行う間だけで
ある。
すなわち、選別機8−1のトレイ11−1と同時に検索
可能な中間選別機トレイ11−3を設けることにより、
パンクロ0から取り出されて後処理のために待機中のカ
ードについてはこの中間選別機トレイ11−3において
検索可能であり、この状態は実際にカードをトレイ11
−3から取り出して複写、コピイ、更新等の処理を行う
時を除いてほぼ一日中継続するものであり、上記書類処
理に要する時間は極めて短時間である。
可能な中間選別機トレイ11−3を設けることにより、
パンクロ0から取り出されて後処理のために待機中のカ
ードについてはこの中間選別機トレイ11−3において
検索可能であり、この状態は実際にカードをトレイ11
−3から取り出して複写、コピイ、更新等の処理を行う
時を除いてほぼ一日中継続するものであり、上記書類処
理に要する時間は極めて短時間である。
第2.8,9および10図から解るように、書類パンク
ロ0はそれぞれ多数のトレイ収納箱または棚Cからなる
左右の対向マトリックス61および62を備え、棚Cは
中央通路63の両側に設けられ、通路側に開口しており
、左の棚マトリックス61と右の棚マトリックス62と
を分離する中央通路63内にはトレイ検索装置64が設
けられ、キーボード10(第1図)の操作によって任意
のトレイ11を各欄Cから選別機8−1へ移送する働き
をするが、これについては後に詳述する。
ロ0はそれぞれ多数のトレイ収納箱または棚Cからなる
左右の対向マトリックス61および62を備え、棚Cは
中央通路63の両側に設けられ、通路側に開口しており
、左の棚マトリックス61と右の棚マトリックス62と
を分離する中央通路63内にはトレイ検索装置64が設
けられ、キーボード10(第1図)の操作によって任意
のトレイ11を各欄Cから選別機8−1へ移送する働き
をするが、これについては後に詳述する。
左の棚マトリックス61は前列に積み上げた棚61Fと
後列に積み上げた棚61Rとによって構成され各列は5
0個の棚を垂直に積み重ねたものであり、同様に右の棚
マトリックス62も前列に積み上げた棚62Fと後列に
積み上げた棚62Rとによって構成され、各列において
は50個の棚が垂直に積み重ねである。
後列に積み上げた棚61Rとによって構成され各列は5
0個の棚を垂直に積み重ねたものであり、同様に右の棚
マトリックス62も前列に積み上げた棚62Fと後列に
積み上げた棚62Rとによって構成され、各列において
は50個の棚が垂直に積み重ねである。
この実施例においては各マ) IJフラックス列の棚を
配し、各列を50個の棚によって構成しているが、各マ
トリックス当りの棚列数および(または)各列当りの棚
の数は必要に応じて変更可能であり、これらを変更した
場合にはトレイ検索装置64も適当に設計変更を行い、
各マトリックス内のトレイ検索に便宜を計ることは言う
までもない。
配し、各列を50個の棚によって構成しているが、各マ
トリックス当りの棚列数および(または)各列当りの棚
の数は必要に応じて変更可能であり、これらを変更した
場合にはトレイ検索装置64も適当に設計変更を行い、
各マトリックス内のトレイ検索に便宜を計ることは言う
までもない。
また出来れば左の前列の棚61Fの下から上へC−01
、C−03、C−J5 、・・・、・・・C−29、ま
た左の後列の棚61Rも同じく下から上へC−31、C
−33、C−35・・・・・・C−59と番号を付けて
おき、同様に右の前列の棚62Fにも下から上へC−0
0、C−02、C−04・・・・・・C−28、右の後
列の棚62Rにも下から上へC−30、C−31、C−
34・・・・・・C−58と番号を付けておくと、個々
の棚を明確に区別することができる。
、C−03、C−J5 、・・・、・・・C−29、ま
た左の後列の棚61Rも同じく下から上へC−31、C
−33、C−35・・・・・・C−59と番号を付けて
おき、同様に右の前列の棚62Fにも下から上へC−0
0、C−02、C−04・・・・・・C−28、右の後
列の棚62Rにも下から上へC−30、C−31、C−
34・・・・・・C−58と番号を付けておくと、個々
の棚を明確に区別することができる。
なおトレイ11−1についてはバンク80から取り出さ
れて選別機8−1のプラテン20−1上へ移送中または
この上へ設置した状態にある任意のトレイを示すもので
あり、一方トレイ番号00゜01・・・・・・59はパ
ンクロ0の棚C−00、C−01゜・・・C−59に収
納されたトレイを表わす。
れて選別機8−1のプラテン20−1上へ移送中または
この上へ設置した状態にある任意のトレイを示すもので
あり、一方トレイ番号00゜01・・・・・・59はパ
ンクロ0の棚C−00、C−01゜・・・C−59に収
納されたトレイを表わす。
棚Cはすべて同一構造をもつから、ここでは左前列61
F内の1個の棚を取り出して説明する。
F内の1個の棚を取り出して説明する。
この棚は互に平行な1対の長尺支持部材65および66
を備え、支持部材の断面はほぼL字形であり、出来れば
角材で作るのが望ましい。
を備え、支持部材の断面はほぼL字形であり、出来れば
角材で作るのが望ましい。
棚支持部材65および66の垂直部分はそれぞれ適当に
配置された垂直柱67.71および68.72に固着さ
れ、これらの垂直柱は1個の主支持体MFを構成してお
り、また棚支持部材65および66の水平部分の上面に
は長尺平行ガイド69および70が固着され、ガイド6
9および70はほぼL−字形の断面をもち、粗面をもつ
テトラフルオロエチレン樹脂等の低摩擦材料で作るのが
望ましい。
配置された垂直柱67.71および68.72に固着さ
れ、これらの垂直柱は1個の主支持体MFを構成してお
り、また棚支持部材65および66の水平部分の上面に
は長尺平行ガイド69および70が固着され、ガイド6
9および70はほぼL−字形の断面をもち、粗面をもつ
テトラフルオロエチレン樹脂等の低摩擦材料で作るのが
望ましい。
なおガイド69および70の水平部分の上面89bおよ
び70bは棚C内に収納されるトレイの底部前端79お
よび底部後端80を支持する摺動案内部を構成する。
び70bは棚C内に収納されるトレイの底部前端79お
よび底部後端80を支持する摺動案内部を構成する。
また各欄Cの支持部材65および66の垂直位置につい
ては、トレイをガイド89および70上に載置したとき
にトレイ端壁75および76の下端75aおよび76a
が水平になるように構成される。
ては、トレイをガイド89および70上に載置したとき
にトレイ端壁75および76の下端75aおよび76a
が水平になるように構成される。
また各ガイド69および70の水平部分は、中央通路6
3に面した棚Cの開口端において傾斜面が設けられ、ト
レイ11を棚C内へ挿入する際に支点Fを構成する。
3に面した棚Cの開口端において傾斜面が設けられ、ト
レイ11を棚C内へ挿入する際に支点Fを構成する。
これについては第3A、6A、6Bおよび60図に符号
69aおよび70aで示されている。
69aおよび70aで示されている。
また棚Cのトレイ支持部材65および66は水平面即ち
X−Y面に対してわずかに傾斜しており、この傾斜量は
支持部材61cTL(25in)に対して約0.3cr
fL(1/8in)の割合であり、傾斜方向については
、支柱67および68に固定された支持部材65および
66が中央通路63に面した棚間口端において反対側す
なわち垂直支柱71および72に固着された外方端より
も高くなるように構成され、棚支持部材65および66
をこのように傾斜させることによってトレイ−支持部材
間の整合問題を解決するものである。
X−Y面に対してわずかに傾斜しており、この傾斜量は
支持部材61cTL(25in)に対して約0.3cr
fL(1/8in)の割合であり、傾斜方向については
、支柱67および68に固定された支持部材65および
66が中央通路63に面した棚間口端において反対側す
なわち垂直支柱71および72に固着された外方端より
も高くなるように構成され、棚支持部材65および66
をこのように傾斜させることによってトレイ−支持部材
間の整合問題を解決するものである。
トレイをトレイ検索装置64によって棚内へ挿入する際
、棚支持部材65および66が上記トレイに対して完全
に平行でありかつその長さ−ばいにのびている場合には
トレイ−支持部材間の整合は容易ではない。
、棚支持部材65および66が上記トレイに対して完全
に平行でありかつその長さ−ばいにのびている場合には
トレイ−支持部材間の整合は容易ではない。
昇降装置103上のトレイ11は水平状態にあり(第6
A図および第6B図)、このトレイを棚C内に摺動移送
するに当って、まずその水平底部棒79.80がガイド
69.70の傾斜端部棒69a 、70aと水平部分の
上面69b 、70b(第6B図)との上面結合部に形
成された支点F上を水平に摺動し、このようにトレイ1
1が水平に摺動しつつさらに棚Cの奥へ移動すると、ト
レイの重心CGが支点Fの外側へ移るから、トレイ全体
が支点のまわりに反時計方向に枢動しく第6図)、水平
部分の上面69b 、70bに対して平行な状態となる
。
A図および第6B図)、このトレイを棚C内に摺動移送
するに当って、まずその水平底部棒79.80がガイド
69.70の傾斜端部棒69a 、70aと水平部分の
上面69b 、70b(第6B図)との上面結合部に形
成された支点F上を水平に摺動し、このようにトレイ1
1が水平に摺動しつつさらに棚Cの奥へ移動すると、ト
レイの重心CGが支点Fの外側へ移るから、トレイ全体
が支点のまわりに反時計方向に枢動しく第6図)、水平
部分の上面69b 、70bに対して平行な状態となる
。
さらに棚Cの奥へ移動すると、わずかに下方へ傾斜した
水平部分の上面69b。
水平部分の上面69b。
γObに沿ってガイド69.70上をトレイが摺動する
。
。
またトレイを棚から取り出すに当っては、上記の操作順
序が逆になり、トレイはまず水平部分の上の面69b
、70bに沿ってわずかに上方へ摺動し、次に支点Fに
おいて時計方向へ枢動し、これによってトレイの重心C
Gが支点の内側へ移ると同時にトレイが昇降装置103
上に係合して水平状態となり、続いて水平方向に摺動し
つつ昇降装置内へ移動する。
序が逆になり、トレイはまず水平部分の上の面69b
、70bに沿ってわずかに上方へ摺動し、次に支点Fに
おいて時計方向へ枢動し、これによってトレイの重心C
Gが支点の内側へ移ると同時にトレイが昇降装置103
上に係合して水平状態となり、続いて水平方向に摺動し
つつ昇降装置内へ移動する。
なお上述した棚Cは列61F内の任意の棚を取り出して
説明したものであるが、他の列61R262Fおよび6
2R内の棚Cについても全く同様であることは言うまで
もない。
説明したものであるが、他の列61R262Fおよび6
2R内の棚Cについても全く同様であることは言うまで
もない。
左前列61F内の棚C−01,C−03,・・・・・・
C−29の中央通路63に面した開口はすべて同一垂直
面内に配置され、また垂直方向の間隔も一定であり、同
様に左後列61R内の棚C−31゜C−33,・・・・
・・C−59の中央通路側開口も同一垂直面内において
一定間隔で配置され、さらに左1則のマトリックス61
内の棚C−01,C−03・・・・・・C−59全体の
開口についてもこれらは同一垂直面X−Z内に配置され
ている。
C−29の中央通路63に面した開口はすべて同一垂直
面内に配置され、また垂直方向の間隔も一定であり、同
様に左後列61R内の棚C−31゜C−33,・・・・
・・C−59の中央通路側開口も同一垂直面内において
一定間隔で配置され、さらに左1則のマトリックス61
内の棚C−01,C−03・・・・・・C−59全体の
開口についてもこれらは同一垂直面X−Z内に配置され
ている。
同様に右前列62Fの棚C−00、C−02・・・・・
・C−28の中央通路63に面した開口も同一垂直面内
において一定間隔で配置され、また右後列62Rの棚C
−30、(、−32・・・・・・C−58の開口も互に
同一垂直面内において同一間隔で配置され、さらに右側
のマトリックス62を構成する全部の棚C−0O。
・C−28の中央通路63に面した開口も同一垂直面内
において一定間隔で配置され、また右後列62Rの棚C
−30、(、−32・・・・・・C−58の開口も互に
同一垂直面内において同一間隔で配置され、さらに右側
のマトリックス62を構成する全部の棚C−0O。
C−02・・・・・・C−58の開口についても、これ
らはすべて同一垂直面X−Z内に配置されている。
らはすべて同一垂直面X−Z内に配置されている。
最後に棚C−01,C−03・・・・・・C−29の開
口はそれぞれ棚C−00、C−02・・・・・・C−2
8の開口と直接対向しており、同じく棚C−31,C−
33・・・・・・C−59の開口もそれぞれ棚C−30
゜C−32・・・・・・C−58の開口と直接対向して
いる。
口はそれぞれ棚C−00、C−02・・・・・・C−2
8の開口と直接対向しており、同じく棚C−31,C−
33・・・・・・C−59の開口もそれぞれ棚C−30
゜C−32・・・・・・C−58の開口と直接対向して
いる。
また各段の棚の開口、例えば最下段の棚C−01゜C−
59、C−00およびC−58の開口は同一水平面すな
わちX−Y面内に位置している。
59、C−00およびC−58の開口は同一水平面すな
わちX−Y面内に位置している。
次にトレイ11について説明すると(第19 。
20.21図)各トレイはいずれも同一構造であり、両
端において互に平行かつ垂直に配置されたほぼ長方形の
端パネル75および76を備え、端パネル75および7
6の間には長方形の長尺後パネル77が連結され、後パ
ネル77の対向垂直端は端パネル75および76の垂直
後方端に対して固着されている。
端において互に平行かつ垂直に配置されたほぼ長方形の
端パネル75および76を備え、端パネル75および7
6の間には長方形の長尺後パネル77が連結され、後パ
ネル77の対向垂直端は端パネル75および76の垂直
後方端に対して固着されている。
またトレイ11の底部には前後縁に沿って互に平行な長
尺前後カード支持棒79および80が配置され、カード
支持棒79および80の両端は端パネル75および76
に固着されている。
尺前後カード支持棒79および80が配置され、カード
支持棒79および80の両端は端パネル75および76
に固着されている。
すなわち前方カード支持棒79は両端パネルの前方下端
に位置する角部を連結し、また後方カード支持棒80は
両端パネルの後方下端に位置する角部を連結する。
に位置する角部を連結し、また後方カード支持棒80は
両端パネルの後方下端に位置する角部を連結する。
これらのカード支持棒79および80は、カード22を
トレイ内に適正に配置させた場合、その前方下端および
後方下端に係合することによってこれを支持するもので
ある。
トレイ内に適正に配置させた場合、その前方下端および
後方下端に係合することによってこれを支持するもので
ある。
また両端パネル75および76の間には多数の分割パネ
ル82が配置され、分割パネル82はほぼ平板状をして
おり、両端パネル75および76間においてほぼ一定間
隔で平行に配置されている。
ル82が配置され、分割パネル82はほぼ平板状をして
おり、両端パネル75および76間においてほぼ一定間
隔で平行に配置されている。
各分割パネル82の後方垂直端には水平方向にのびるタ
ブ83が設けられ、タブ83は後方パネル77の内面に
固着され、これによって各分割パネルを所定の位置に固
定する。
ブ83が設けられ、タブ83は後方パネル77の内面に
固着され、これによって各分割パネルを所定の位置に固
定する。
トレイ11の頂部には長尺ブラケット85が配置され、
ブラケット85の前端および後端にはそれぞれ水平方向
にのびる前方および後方支持片86および87が配置さ
れ、支持片86および87は互に平行であり、かつ後パ
ネル77およびカード支持棒79および80に関しても
平行に配置され、トレイを棚Cとトレイ選択装置との間
で移送する際にその操作を容易にする役目をするがこれ
については後述する。
ブラケット85の前端および後端にはそれぞれ水平方向
にのびる前方および後方支持片86および87が配置さ
れ、支持片86および87は互に平行であり、かつ後パ
ネル77およびカード支持棒79および80に関しても
平行に配置され、トレイを棚Cとトレイ選択装置との間
で移送する際にその操作を容易にする役目をするがこれ
については後述する。
また長尺ブラケット85は適当な端部固着装置(図示せ
ず)によってトレイ11の頂部に固定される。
ず)によってトレイ11の頂部に固定される。
すなわち上記の端部固着装置によってブラケット85の
両端をトレイ端パネル75および76の上端に固着し、
さらに中間固着装置90によってブラケアトを垂直支持
板91の頂端に固着する。
両端をトレイ端パネル75および76の上端に固着し、
さらに中間固着装置90によってブラケアトを垂直支持
板91の頂端に固着する。
支持板91は分割板82の間に適当に挿入したもので、
固着装置(図示せず)によって後パネル77およびカー
ド支持棒79および80に対して固着され、ブラケット
85をトレイの頂部に固定するとともに分割板82と同
様の分割板としての機能も兼ねている。
固着装置(図示せず)によって後パネル77およびカー
ド支持棒79および80に対して固着され、ブラケット
85をトレイの頂部に固定するとともに分割板82と同
様の分割板としての機能も兼ねている。
また端パネル75および76の外面にはトレイ取り出し
用リップ93および94が設けられ、これらは端パネル
外面からさらに外方へ突出し、端パネルT5および76
のほぼ中央に沿って水平方向にのびており、その長さは
端パネル75および76の前後垂直端縁間の巾約1/3
に相当する。
用リップ93および94が設けられ、これらは端パネル
外面からさらに外方へ突出し、端パネルT5および76
のほぼ中央に沿って水平方向にのびており、その長さは
端パネル75および76の前後垂直端縁間の巾約1/3
に相当する。
トレイ取り出し用リップ93および94の役目は、適当
な形をもつトレイ検索装置64のフックに係合して各棚
C内に収納されたトレイをトレイ検索装置へ移す場合に
役立つものである。
な形をもつトレイ検索装置64のフックに係合して各棚
C内に収納されたトレイをトレイ検索装置へ移す場合に
役立つものである。
なお実際に棚C内へ収納されたトレイを引き出すに当っ
てはリップ93または94のうちの一方のみを使用する
ものであり、例えは左隣のマl−IJラックス1内の棚
内のトレイにはリップ93、右倶1のマ) IJフラッ
クス内の棚内のトレイに対してはリップ94を使用する
。
てはリップ93または94のうちの一方のみを使用する
ものであり、例えは左隣のマl−IJラックス1内の棚
内のトレイにはリップ93、右倶1のマ) IJフラッ
クス内の棚内のトレイに対してはリップ94を使用する
。
リップ93および94を両端パネル75および76へ取
り付けておけば、トレイ11を左右いずれのマトリック
ス61または62にも使用可能である。
り付けておけば、トレイ11を左右いずれのマトリック
ス61または62にも使用可能である。
次にトレイ前面には何ら包囲部材が設けられておらず、
従ってここからトレイ11内のカードが放出される恐れ
があるため、水平カード保持腕96を設け、これを第1
9図および第21図に実線で示した下降位置から第18
図に実線で示した上昇位置まで移動可能に構成する。
従ってここからトレイ11内のカードが放出される恐れ
があるため、水平カード保持腕96を設け、これを第1
9図および第21図に実線で示した下降位置から第18
図に実線で示した上昇位置まで移動可能に構成する。
すなわち保持腕96はL字形の断面をもち、下降位置に
おいて端パネル75およびT6および分割壁91の前方
上端角部に係合し、このようなカード保持位置において
は第21図から解るようにカード保持腕96の垂直部下
端はトレイ内に集積されたカード22の水平上端縁より
下に位置しており、従ってトレイ内のカードが開放前面
から水平方向すなわち第21図において右方向へ摺動脱
落する心配はない。
おいて端パネル75およびT6および分割壁91の前方
上端角部に係合し、このようなカード保持位置において
は第21図から解るようにカード保持腕96の垂直部下
端はトレイ内に集積されたカード22の水平上端縁より
下に位置しており、従ってトレイ内のカードが開放前面
から水平方向すなわち第21図において右方向へ摺動脱
落する心配はない。
腕96Aおよび96Bはカード保持腕96を下方のカー
ド保持位置から上方のカード取出位置へ移動させるため
のもので、これらは端パネル75および76の外側に互
に平行に配置され、一端を端パネル75および76に枢
着し、他端はカード保持バー96の対向端に固着されて
いる。
ド保持位置から上方のカード取出位置へ移動させるため
のもので、これらは端パネル75および76の外側に互
に平行に配置され、一端を端パネル75および76に枢
着し、他端はカード保持バー96の対向端に固着されて
いる。
腕96Aおよび96Bの上端には横方向外方に向っての
びる耳片96Nおよび96B′が設けられ、耳片96八
′および96B′は選別機8−1に取り付けた固定停止
片280(第17図および第18図)に係合可能であり
、トレイ11−1をトレイ検索装置64によって選別機
8−1のプラテン20−1上へ下降させる際、耳片96
Nおよび96B′が停止片280に係合してカード保持
バー96を第18図の実線で示す上方カード取出位置へ
自動的に上昇させる働きをするが、■こついては後述す
る。
びる耳片96Nおよび96B′が設けられ、耳片96八
′および96B′は選別機8−1に取り付けた固定停止
片280(第17図および第18図)に係合可能であり
、トレイ11−1をトレイ検索装置64によって選別機
8−1のプラテン20−1上へ下降させる際、耳片96
Nおよび96B′が停止片280に係合してカード保持
バー96を第18図の実線で示す上方カード取出位置へ
自動的に上昇させる働きをするが、■こついては後述す
る。
またトレイの壁部材75.76.82および91の後部
には穴Hが設けられ、これらの穴は同一水平線上に配置
されているが、その目的については後述する。
には穴Hが設けられ、これらの穴は同一水平線上に配置
されているが、その目的については後述する。
トレイ11は出来れば約2.000枚のカードを収容で
きるように構成するのが望ましい。
きるように構成するのが望ましい。
各トレイ11には分割板82および91が設けであるか
ら、許容量より少い枚数のカードを収容することも可能
であり、例えカードの枚数が少くてもこれらをほぼ隣接
垂直状態に保持することができるから、トレイを選別機
プラテン20−1上に載置したとき、選別機8−1によ
るカード選別操作に何ら支障は無い。
ら、許容量より少い枚数のカードを収容することも可能
であり、例えカードの枚数が少くてもこれらをほぼ隣接
垂直状態に保持することができるから、トレイを選別機
プラテン20−1上に載置したとき、選別機8−1によ
るカード選別操作に何ら支障は無い。
トレイ検索装置64は左右のトレイマI−IJラックス
1および62の間に形成される中央通路63内に配置さ
れ、垂直にのびる柱状または塔状部材100を備え、塔
状部材100は揺動機構101によりX方向に沿って前
後に移動可能である(前方位置は第13図における実線
で、後方位置は第10図における実線および第13図に
おける点線で示されている)。
1および62の間に形成される中央通路63内に配置さ
れ、垂直にのびる柱状または塔状部材100を備え、塔
状部材100は揺動機構101によりX方向に沿って前
後に移動可能である(前方位置は第13図における実線
で、後方位置は第10図における実線および第13図に
おける点線で示されている)。
トレイ検索装置64はさらに昇降装置103を備え、昇
降装置はZ方向に垂直移動することによってパンクロ0
内の任意のトレイ収納位置から取り出したトレイ11−
1を適当な位置へ運び、これを選別機プラテン20−1
に載置する。
降装置はZ方向に垂直移動することによってパンクロ0
内の任意のトレイ収納位置から取り出したトレイ11−
1を適当な位置へ運び、これを選別機プラテン20−1
に載置する。
このように、塔状部材100と昇降装置103は協同し
てトレイ支持体を構成する。
てトレイ支持体を構成する。
トレイ検索装置64はさらにトレイ引出機構105、即
ちトレイ係合部材を備え、トレイ引出機構は昇降装置1
03上においてY方向へ水平摺動可能であり、左端位置
(第15図において点線で示した)と右端位置(第15
図において実線で示した)との間を移動する。
ちトレイ係合部材を備え、トレイ引出機構は昇降装置1
03上においてY方向へ水平摺動可能であり、左端位置
(第15図において点線で示した)と右端位置(第15
図において実線で示した)との間を移動する。
第3図においてはトレイ引出機構105が左側のマトリ
ックス61内の棚Cに収納されたトレイのリップ93に
係合してこれを棚から昇降装置103へ移す直前の状態
が示されており、第4図においては、引出機構105が
すでに左側マトリックスのトレイに係合してこれを一部
昇降装置103へ移動させた状態を示し、また第5図は
引出機構がトレイを完全に左側マトリックス61から取
り出して昇降装置へ移動させた状態を示す。
ックス61内の棚Cに収納されたトレイのリップ93に
係合してこれを棚から昇降装置103へ移す直前の状態
が示されており、第4図においては、引出機構105が
すでに左側マトリックスのトレイに係合してこれを一部
昇降装置103へ移動させた状態を示し、また第5図は
引出機構がトレイを完全に左側マトリックス61から取
り出して昇降装置へ移動させた状態を示す。
さらに第6図は引出機構105がトレイを左側のマトリ
ックス61へ返還するところを示し、第7図は引出機構
がトレイを昇降装置103から完全に右側のマトリック
ス62内の棚へ移動させた状態を示す。
ックス61へ返還するところを示し、第7図は引出機構
がトレイを昇降装置103から完全に右側のマトリック
ス62内の棚へ移動させた状態を示す。
塔状部材100は互に平行かつ垂直にのびる左右の側部
材100Rおよび100Lを備え、各側部材は同じY−
Z平面内において内方へのびる前方フランジ100RF
および100LF、および同じ<Y−Z平面内において
内方へのびる後方フランジ100RRおよび100LR
をもち、前方フランジ100 RFおよび100LFに
は互に平行かつ垂直にのびるガイドレール106Rおよ
び106Lが固着され、両ガイドレール106Rおよび
106LはT字形の断面をもち、昇降装置103の後部
に固着された上下ガイドブロック107R,107R,
および107L、107Lと協動して昇降装置を垂直Y
−Z平面内において案内する働きをする。
材100Rおよび100Lを備え、各側部材は同じY−
Z平面内において内方へのびる前方フランジ100RF
および100LF、および同じ<Y−Z平面内において
内方へのびる後方フランジ100RRおよび100LR
をもち、前方フランジ100 RFおよび100LFに
は互に平行かつ垂直にのびるガイドレール106Rおよ
び106Lが固着され、両ガイドレール106Rおよび
106LはT字形の断面をもち、昇降装置103の後部
に固着された上下ガイドブロック107R,107R,
および107L、107Lと協動して昇降装置を垂直Y
−Z平面内において案内する働きをする。
また塔状部材100は前述の通り揺動機構101を備え
、揺動機構は塔状部材をX方向に沿って前後に移動させ
るもので、これによって塔状部材はそれぞれ第13図お
よび第10図の実線で示した前方位置および後方位置の
間を往復する。
、揺動機構は塔状部材をX方向に沿って前後に移動させ
るもので、これによって塔状部材はそれぞれ第13図お
よび第10図の実線で示した前方位置および後方位置の
間を往復する。
揺動機構101はほぼ長方形をした水平台110を備え
、水平台110の左右側端には上方にのびる側部支持部
材111Rおよび111L(第10〜14図)が設けら
れ、側部支持部材111Rおよび111Lは水平台11
0に対して固定され、塔状部材の側方部材100Rおよ
び100Lを水平台110の左右両側に対して固着連結
する役目をする。
、水平台110の左右側端には上方にのびる側部支持部
材111Rおよび111L(第10〜14図)が設けら
れ、側部支持部材111Rおよび111Lは水平台11
0に対して固定され、塔状部材の側方部材100Rおよ
び100Lを水平台110の左右両側に対して固着連結
する役目をする。
また水平台110の左右両側の前方角部および後方角部
には同一長さの右側平行リンク109R,109Rおよ
び同じく同一長さの左側平行リンク109Lが適当なピ
ン継手を介して連結され、また各平行リンク109R,
109Rおよび109 L、109Lの上端は適当なピ
ン継手を介して主フレームMFに設けられた右側クロス
部材108Rおよび左側クロス部材108Lに対して連
結されている。
には同一長さの右側平行リンク109R,109Rおよ
び同じく同一長さの左側平行リンク109Lが適当なピ
ン継手を介して連結され、また各平行リンク109R,
109Rおよび109 L、109Lの上端は適当なピ
ン継手を介して主フレームMFに設けられた右側クロス
部材108Rおよび左側クロス部材108Lに対して連
結されている。
水平台110が最下端位置すなわち円弧運動の中心点に
あるとき、各平行リンク109R,109Rおよび10
9L、109Lは垂直状態となり、昇降装置103上に
摺動可能に保持された引出機構105は、前方棚列61
Fおよび62F内に配置されたトレイの取出リップ93
.94を含むY−Z平面と後方棚列61Rおよび62R
内に収納されたトレイの取出リップ93.94を含むY
−Z平面とのちょうど中間に位置する。
あるとき、各平行リンク109R,109Rおよび10
9L、109Lは垂直状態となり、昇降装置103上に
摺動可能に保持された引出機構105は、前方棚列61
Fおよび62F内に配置されたトレイの取出リップ93
.94を含むY−Z平面と後方棚列61Rおよび62R
内に収納されたトレイの取出リップ93.94を含むY
−Z平面とのちょうど中間に位置する。
水平台110がこの状態から前方へ移動すると(第13
図において実線で示した)、引出機構105は前方棚列
61Fおよび62Fに収納されたトレイのトレイ取出リ
ップ93.94を含むY−Z平面内へ移動し、また第1
0図の実線で示す後方位置へ移動すると、水平台110
上の引出機構105は後方棚列61Rおよび62Rに収
納されたトレイの取出リップ93,94を含むY−Z平
面内へ移動する。
図において実線で示した)、引出機構105は前方棚列
61Fおよび62Fに収納されたトレイのトレイ取出リ
ップ93.94を含むY−Z平面内へ移動し、また第1
0図の実線で示す後方位置へ移動すると、水平台110
上の引出機構105は後方棚列61Rおよび62Rに収
納されたトレイの取出リップ93,94を含むY−Z平
面内へ移動する。
次に水平台110を第13図に実線で示した前方位置ま
たは第10図に実線で示した後方位置にそれぞれ配置し
た2個のトグル機構115,115によって行う。
たは第10図に実線で示した後方位置にそれぞれ配置し
た2個のトグル機構115,115によって行う。
トグル機構115,115は全く同一であり、それぞれ
互にピン118によって枢着連結された1対のリンク1
16,117を備え、トグルリンク117の他端はピン
124によって水平台110の直立突起119に連結さ
れ、リンク116の他端は水平駆動軸120に対してキ
ーで連結され、水平駆動軸120は主フレームMFに固
着された軸受によって回転可能に支持されている。
互にピン118によって枢着連結された1対のリンク1
16,117を備え、トグルリンク117の他端はピン
124によって水平台110の直立突起119に連結さ
れ、リンク116の他端は水平駆動軸120に対してキ
ーで連結され、水平駆動軸120は主フレームMFに固
着された軸受によって回転可能に支持されている。
駆動軸120はさらにキーによってスプロケット121
に連結され、スプロケット121はチェーン122を介
してモーター駆動スプロケット123によって駆動され
、モーター駆動スプロケット123はキーによって軸1
14に連結され、軸114は主フレームMF’に固定さ
れた適当な軸受(図示せず)によって支持され、モータ
ー113によって駆動される。
に連結され、スプロケット121はチェーン122を介
してモーター駆動スプロケット123によって駆動され
、モーター駆動スプロケット123はキーによって軸1
14に連結され、軸114は主フレームMF’に固定さ
れた適当な軸受(図示せず)によって支持され、モータ
ー113によって駆動される。
このように、塔状部材の駆動機構は揺動機構101、ト
グル機構115、駆動軸120、スプロケット121、
チェーン122、モーター駆動スプケット123、軸1
14およびモーター113により構成される。
グル機構115、駆動軸120、スプロケット121、
チェーン122、モーター駆動スプケット123、軸1
14およびモーター113により構成される。
トグル機構115,115のリンク116゜117が第
10図の状態にあるときには水平台110が後方位置に
固定保持され、またリンク116および117が第13
図の状態にあるときは、水平台が第13図の実線で示す
前方位置に固定される。
10図の状態にあるときには水平台110が後方位置に
固定保持され、またリンク116および117が第13
図の状態にあるときは、水平台が第13図の実線で示す
前方位置に固定される。
この水平台110を第10図の後方位置から第13図の
実線で示す前方位置へ移動させるには、チェーン122
およびスプロケット121および123を介して反時計
方向(第10図において)へ回転させればよい。
実線で示す前方位置へ移動させるには、チェーン122
およびスプロケット121および123を介して反時計
方向(第10図において)へ回転させればよい。
すなわちリンク116が反時計方向へ回転することによ
って連結ピン118がピン124と軸120の中心を結
ぶ線の上方へ移動するから、トグルリンク116および
117の固定動作は解除され(第11図参照)、水平台
110はそれ自体の重量と塔状部材100およびこれに
支持された昇降装置103の重量とによって左側へ揺動
し、引き続いて第11図および第12図に示した中間点
を通過する。
って連結ピン118がピン124と軸120の中心を結
ぶ線の上方へ移動するから、トグルリンク116および
117の固定動作は解除され(第11図参照)、水平台
110はそれ自体の重量と塔状部材100およびこれに
支持された昇降装置103の重量とによって左側へ揺動
し、引き続いて第11図および第12図に示した中間点
を通過する。
もし理想状態において摩擦によるロスが無いものと仮定
すれば、駆動軸120を用いることなく水平台110を
第13図の実線位置へ揺動させることができるはずであ
るが、実際には摩擦損失があるため、第13図の実線で
示した前方位置へ到達する過程において最後の約0.1
5cm(1/16in、)だけは水平台を確実に駆動す
る必要がある。
すれば、駆動軸120を用いることなく水平台110を
第13図の実線位置へ揺動させることができるはずであ
るが、実際には摩擦損失があるため、第13図の実線で
示した前方位置へ到達する過程において最後の約0.1
5cm(1/16in、)だけは水平台を確実に駆動す
る必要がある。
このため水平台が第13図の前方位置へ向う行程の最後
の0.15CTL(1/16in、)だけは軸120を
反時言士方向に回転させ、水平台110を所定の位置ま
で揺動させる。
の0.15CTL(1/16in、)だけは軸120を
反時言士方向に回転させ、水平台110を所定の位置ま
で揺動させる。
水平台が第13図の実線で示す前方位置に完全に到達し
たら、トグルリンク116および117を操作して連結
ピン118をピン124と軸120とを結ぶ線上に移動
させ、これによって水平台を前方位置にロックする。
たら、トグルリンク116および117を操作して連結
ピン118をピン124と軸120とを結ぶ線上に移動
させ、これによって水平台を前方位置にロックする。
水平台110Eモーター駆動軸120の回転によってト
グルリンク116が時計方向(第13図において)に回
転し、ピン118がピン124と軸120とを結ぶ直線
の上へ移動することによってトグル機構115のロック
操作が解除されるまで第13図の前方位置にロック保持
される。
グルリンク116が時計方向(第13図において)に回
転し、ピン118がピン124と軸120とを結ぶ直線
の上へ移動することによってトグル機構115のロック
操作が解除されるまで第13図の前方位置にロック保持
される。
トグル機構が解除されると水平台110は再び第10図
の後方位置へ揺動し、このときも最終目的位置へ到達す
る前の0.15CTL(116in、)は軸120によ
って確実に駆動される。
の後方位置へ揺動し、このときも最終目的位置へ到達す
る前の0.15CTL(116in、)は軸120によ
って確実に駆動される。
リミットスイッチ125および126は水平台110が
目的とする前方位置または後方位置に到達したときに軸
120を駆動するモーター113を停止させるためのも
ので、これらは主フレームMFに保持され、軸120に
固着されたカム127と協動する。
目的とする前方位置または後方位置に到達したときに軸
120を駆動するモーター113を停止させるためのも
ので、これらは主フレームMFに保持され、軸120に
固着されたカム127と協動する。
すなわちスイッチ125は水平台110が第10図に示
す後方位置へ到達したときにカム127によって作動さ
れ、軸120を駆動するモーター113を停止させる。
す後方位置へ到達したときにカム127によって作動さ
れ、軸120を駆動するモーター113を停止させる。
次に昇降装置103(第15〜17図参照)は後部垂直
壁130を備え、後部垂直壁は塔状部材の側壁フランジ
100RFおよび10.0LFに取付けたガイドレール
106Rおよび108Lに平行であり、後壁130には
上下右側ガイドブロック107R,107R,および上
下左側ガイドブクロッ107L 、107Lが固着され
、上記ガイドブロックは垂直にのびる丁字形溝を備え、
丁字形溝は塔状部材100の丁字形ガイトレー/L40
6Rおよび106Lに対して摺動可能に係合しており、
従って昇降装置103は塔状部材に対して上下方向に摺
動可能である。
壁130を備え、後部垂直壁は塔状部材の側壁フランジ
100RFおよび10.0LFに取付けたガイドレール
106Rおよび108Lに平行であり、後壁130には
上下右側ガイドブロック107R,107R,および上
下左側ガイドブクロッ107L 、107Lが固着され
、上記ガイドブロックは垂直にのびる丁字形溝を備え、
丁字形溝は塔状部材100の丁字形ガイトレー/L40
6Rおよび106Lに対して摺動可能に係合しており、
従って昇降装置103は塔状部材に対して上下方向に摺
動可能である。
昇降装置はさらにほぼ長方形の水平上部パネル131を
備え、上部パネルの後端は昇降装置の後壁130の水平
上端に固着され、さらに前壁132および左右の垂直平
行側壁133および134にも固着されており、前壁1
32はほぼ長方形で上端を上部パネル131の前端に固
着され、また左右の垂直平行側壁133および134は
上部パネルに対して垂直に配置された前壁および後壁に
対しても固着されている。
備え、上部パネルの後端は昇降装置の後壁130の水平
上端に固着され、さらに前壁132および左右の垂直平
行側壁133および134にも固着されており、前壁1
32はほぼ長方形で上端を上部パネル131の前端に固
着され、また左右の垂直平行側壁133および134は
上部パネルに対して垂直に配置された前壁および後壁に
対しても固着されている。
後壁130の内側すなわちガイドブロック106R。
106R,および106L、106Lの反対側には垂直
方向にのびる丁字形の長尺補強部材136および137
が固着され、また両側壁133および134の間には水
平方向にのびる1対の平行前後トレイガイド138およ
び139が設けられ、これらは水平かつ平行にのびる溝
140および141を備え、溝140および141内に
はトレイ11の頂部に固定された前後支持片86および
87が摺動可能に係合する。
方向にのびる丁字形の長尺補強部材136および137
が固着され、また両側壁133および134の間には水
平方向にのびる1対の平行前後トレイガイド138およ
び139が設けられ、これらは水平かつ平行にのびる溝
140および141を備え、溝140および141内に
はトレイ11の頂部に固定された前後支持片86および
87が摺動可能に係合する。
トレイガイド138および139のトレイ支持溝140
および141は垂直方向にトレイ支持片86および87
の厚さの約3倍の高さを有し、トレイガイド138゜1
39上に支持したトレイ11−1を選別機8−1のプラ
テン20−1上へ載置する過程において昇降装置103
が規定点を越えた余分な下降運動を行っても支障がない
ように構成されている。
および141は垂直方向にトレイ支持片86および87
の厚さの約3倍の高さを有し、トレイガイド138゜1
39上に支持したトレイ11−1を選別機8−1のプラ
テン20−1上へ載置する過程において昇降装置103
が規定点を越えた余分な下降運動を行っても支障がない
ように構成されている。
このように余分の下降運動を行うことによってトレイ1
1−1を選別機8−1のプラテン20−1上へ載置する
際の垂直方向の整合問題を解決するものである。
1−1を選別機8−1のプラテン20−1上へ載置する
際の垂直方向の整合問題を解決するものである。
塔状部材100に対して昇降装置103を上下方向に移
動させるには、1対の左側および右側無端駆動チェーン
142,142が設けられ、これらは水平軸144上に
回転可能に取り付けた上方スプロケツl−143(第1
3図)に保持され、水平軸144の他端は塔状部材の側
壁100Rおよび100Lに支持されている。
動させるには、1対の左側および右側無端駆動チェーン
142,142が設けられ、これらは水平軸144上に
回転可能に取り付けた上方スプロケツl−143(第1
3図)に保持され、水平軸144の他端は塔状部材の側
壁100Rおよび100Lに支持されている。
駆動チェーンの下端は水平駆動軸146に対してキーで
固定された1対の駆動スプロケット145.145に保
持され、駆動軸146の他端は塔状部材Q側壁100R
および100L内に氏承されている。
固定された1対の駆動スプロケット145.145に保
持され、駆動軸146の他端は塔状部材Q側壁100R
および100L内に氏承されている。
チェーン142,142はピン142PRおよび142
PLによって昇降装置103に連結され、142PRお
よび142PLはガイドフ狛ツク107Rおよび107
Lに係合して昇降装置103を上下方向に移動させる。
PLによって昇降装置103に連結され、142PRお
よび142PLはガイドフ狛ツク107Rおよび107
Lに係合して昇降装置103を上下方向に移動させる。
また塔状部材の側壁100Rおよび100Lの間には水
平軸148Fが支承され、水平軸148F上には1対の
前方遊動スブロケツl−147,147が設けられ、こ
れらはチェーン142,142の前方部分に係合し、ま
た同様に塔状部材の側壁100R。
平軸148Fが支承され、水平軸148F上には1対の
前方遊動スブロケツl−147,147が設けられ、こ
れらはチェーン142,142の前方部分に係合し、ま
た同様に塔状部材の側壁100R。
100L間に支承された水平軸148R上には1対の後
方遊動スプロケツl−149,149が設けられ、これ
らはチェーン142,142の後方部分に係合する。
方遊動スプロケツl−149,149が設けられ、これ
らはチェーン142,142の後方部分に係合する。
チェーン駆動用スプロケット145.145に対して固
着された駆動軸146は高速直流モーター150(第1
4図)により第1および第2の減速プーリー機構151
および152を介して駆動可能であり、また減速プーリ
ー機構155を介して2段変速モーター154によって
駆動することができる。
着された駆動軸146は高速直流モーター150(第1
4図)により第1および第2の減速プーリー機構151
および152を介して駆動可能であり、また減速プーリ
ー機構155を介して2段変速モーター154によって
駆動することができる。
このように、昇降装置の駆動機構はピン142PR。
142PL、チェーン142、上方スプロケット143
、水平軸144、駆動スプロケット145、駆動軸14
6、高速直流モーター150および2段変速モーター1
54により構成される。
、水平軸144、駆動スプロケット145、駆動軸14
6、高速直流モーター150および2段変速モーター1
54により構成される。
したがって、塔状部材100および昇降装置103によ
り構成されるトレイ支持体は前記塔状部材の駆動機構と
前記昇降装置の駆動機構とから構成されるトレイ支持体
の移動装置により動かされることが了解されよう。
り構成されるトレイ支持体は前記塔状部材の駆動機構と
前記昇降装置の駆動機構とから構成されるトレイ支持体
の移動装置により動かされることが了解されよう。
すなわち高速度モーター150は塔状部材の左側側壁1
00Lに対して固定され、その軸156は水平方向に沿
って外方へ突出し、この高速度モーター軸156には小
径のプーリー157がキーによって固着され、小径プー
リーはベルト160を介して太径ブーIJ−158を1
駆動し、大径プーリー158は側壁100Rおよび10
0Lに支承された軸159に対してキーによって連結さ
れ、ここで第1段階の減速が行われる。
00Lに対して固定され、その軸156は水平方向に沿
って外方へ突出し、この高速度モーター軸156には小
径のプーリー157がキーによって固着され、小径プー
リーはベルト160を介して太径ブーIJ−158を1
駆動し、大径プーリー158は側壁100Rおよび10
0Lに支承された軸159に対してキーによって連結さ
れ、ここで第1段階の減速が行われる。
軸159にはさらに小径のブーIJ−161が固着され
、小径プ−リー161はベルト164を介して軸146
に固着された大径ブーIJ−163を駆動し、ここで第
2段階の減速を行う。
、小径プ−リー161はベルト164を介して軸146
に固着された大径ブーIJ−163を駆動し、ここで第
2段階の減速を行う。
塔状部材の左側側壁100Lに固定された高速度モータ
ー150は2段減速機構151および152を介してチ
ェーン142゜142を駆動する。
ー150は2段減速機構151および152を介してチ
ェーン142゜142を駆動する。
高速度モーター150は例えば秒速122CI/L(4
ft、)から183crrL(6ft、)の高速度で昇
降装置103を駆動し、昇降装置103が目的点に近づ
いたとき、すなわち目的とする棚から棚1段の高さ以内
のところに到達したら、モーター150のスイッチを切
ることによって直ちに昇降装置を一時停止させる。
ft、)から183crrL(6ft、)の高速度で昇
降装置103を駆動し、昇降装置103が目的点に近づ
いたとき、すなわち目的とする棚から棚1段の高さ以内
のところに到達したら、モーター150のスイッチを切
ることによって直ちに昇降装置を一時停止させる。
このようにモーター150によって昇降装置103を高
速度で移動させ、目的地近傍へ到達すると同時にモータ
ー150のスイッチを切ってこれを停止させた後、昇降
装置の駆動機構を高速度モーター150から2段変速モ
ーター154に切り換える。
速度で移動させ、目的地近傍へ到達すると同時にモータ
ー150のスイッチを切ってこれを停止させた後、昇降
装置の駆動機構を高速度モーター150から2段変速モ
ーター154に切り換える。
モーター154は初期においては例えば秒速9.8 c
rrt (4in、)等の中間速度で回転し、これによ
って昇降装置103がさらに移動して目的地から約2.
5CIrL(1in、)の範囲に到達したらモーター1
54の速度を例えば秒速0.98cirL(0,4in
、)の最低速度まで減少し、この状態でさらに昇降装置
103を駆動して最終目的位置へ到達したらモーター1
54の軸166を固定することによって昇降装置を目的
位置へ停止させる。
rrt (4in、)等の中間速度で回転し、これによ
って昇降装置103がさらに移動して目的地から約2.
5CIrL(1in、)の範囲に到達したらモーター1
54の速度を例えば秒速0.98cirL(0,4in
、)の最低速度まで減少し、この状態でさらに昇降装置
103を駆動して最終目的位置へ到達したらモーター1
54の軸166を固定することによって昇降装置を目的
位置へ停止させる。
なお低速モーター154は減速装置155を介して昇降
装置103に連結し゛たチェーン142゜142を駆動
するもので、減速装置155はモーター154の軸16
6に固着連結された小径ブーIJ−167、軸146に
固着連結された大径プーリー168およびプーリー16
7および168に掛は渡したベルト169によって構成
され、駆動ブーIJ−168の回転は軸146およびチ
ェーン142、142を支持するスプロケット145を
介してチェーン142、142に伝達される。
装置103に連結し゛たチェーン142゜142を駆動
するもので、減速装置155はモーター154の軸16
6に固着連結された小径ブーIJ−167、軸146に
固着連結された大径プーリー168およびプーリー16
7および168に掛は渡したベルト169によって構成
され、駆動ブーIJ−168の回転は軸146およびチ
ェーン142、142を支持するスプロケット145を
介してチェーン142、142に伝達される。
出来れば2段変速モーター154に同期交流モーターを
用いて、モーターの速度がモーターの電源の周波数に比
例するように構成するとよい。
用いて、モーターの速度がモーターの電源の周波数に比
例するように構成するとよい。
この場合はモーター154に60ヘルツの交流電力を供
給することによって上記の毎秒9.8Cr/′L(4i
n、 )の中間速度を得ることができ、また最低速度の
方は低周波数の直流パルスをモーター154に供給する
ことによって得られる。
給することによって上記の毎秒9.8Cr/′L(4i
n、 )の中間速度を得ることができ、また最低速度の
方は低周波数の直流パルスをモーター154に供給する
ことによって得られる。
また昇降装置が目的地へ到達したら、定常直流電流をモ
ーター154に供給することによってこれを目的地に固
定することができる。
ーター154に供給することによってこれを目的地に固
定することができる。
また高速度直流モーター150を電気的に制御するため
に回転整流盤170が設けられ、細部構造は後述するが
、これは減速歯車機構171を介して昇降装置駆動用の
チェーン142,142と同期して駆動されるもので、
減速歯車機構は駆動軸146の端部に形成された小径歯
車172および軸174上に固着された大径歯車173
によって構成され、軸174上には回転整流盤170が
固着される。
に回転整流盤170が設けられ、細部構造は後述するが
、これは減速歯車機構171を介して昇降装置駆動用の
チェーン142,142と同期して駆動されるもので、
減速歯車機構は駆動軸146の端部に形成された小径歯
車172および軸174上に固着された大径歯車173
によって構成され、軸174上には回転整流盤170が
固着される。
従って整流盤170の回転位置は常に昇降装置103の
垂直方向の位置に直接関係する。
垂直方向の位置に直接関係する。
この同期駆動整流盤170には多数のブラシSO〜S1
5が設けられ、各ブラシはそれぞれ選別機8−1の設定
位置および15個の棚Cの位置に該当する。
5が設けられ、各ブラシはそれぞれ選別機8−1の設定
位置および15個の棚Cの位置に該当する。
すなわち昇降装置103を移動させる場合には、目的と
する位置に該当するブラシSO〜S15を適当な動力源
(図示せず)によって駆動すると、整流盤170を介し
て高速度モーター150が駆動され、最終目的位置から
一定距離すなわち1段の巾よりもわずかに短い距離だけ
離れたところまで昇降装置を移動させる。
する位置に該当するブラシSO〜S15を適当な動力源
(図示せず)によって駆動すると、整流盤170を介し
て高速度モーター150が駆動され、最終目的位置から
一定距離すなわち1段の巾よりもわずかに短い距離だけ
離れたところまで昇降装置を移動させる。
このようにして昇降装置103が最目的地から一定距離
だけ離れたところに停止すると同時に、昇降装置の垂直
移動と同期して整流盤170が回転するため、目的とす
る段に相当するブラシSO〜S15を駆動していた電力
がしゃ断され、整流盤から高速度モーター150に到る
電気回路が切れて高速度モーター150は非1駆動状態
となり、適当な回路(図示せず)によって昇降装置の運
動を急速かつ一時的に停止させる。
だけ離れたところに停止すると同時に、昇降装置の垂直
移動と同期して整流盤170が回転するため、目的とす
る段に相当するブラシSO〜S15を駆動していた電力
がしゃ断され、整流盤から高速度モーター150に到る
電気回路が切れて高速度モーター150は非1駆動状態
となり、適当な回路(図示せず)によって昇降装置の運
動を急速かつ一時的に停止させる。
これと同時に2段変速モーター154が適当な交流電源
によって7駆動され、これによって昇降装置103は中
間速度で駆動される。
によって7駆動され、これによって昇降装置103は中
間速度で駆動される。
この状態は昇降装置が最終目的位置に対して2.5cT
L(1in、)以内に近づくまで継続し、その後モータ
ーに直流パルス電流を供給することによって最低速度に
切り換えられる。
L(1in、)以内に近づくまで継続し、その後モータ
ーに直流パルス電流を供給することによって最低速度に
切り換えられる。
最低速度で移動する昇降装置が最終目的位置へ到達した
ら、今度は定常直流電流をモーター154に供給するこ
とによって昇降装置をこの位置へ停止させる。
ら、今度は定常直流電流をモーター154に供給するこ
とによって昇降装置をこの位置へ停止させる。
また昇降装置103が最終目的位置の約2.5crfL
(lin、)以内へ到達した時を感知して直ちにモータ
ー154を中間速度から最低速度へ切り換えることがで
きるようにするには、各欄の段および選別機8−1の設
定位置にフラッグ180を設けるとよい(第15図およ
び第15A図)。
(lin、)以内へ到達した時を感知して直ちにモータ
ー154を中間速度から最低速度へ切り換えることがで
きるようにするには、各欄の段および選別機8−1の設
定位置にフラッグ180を設けるとよい(第15図およ
び第15A図)。
各フラッグ180はそれぞれ垂直に配置された長方形の
板材からなり、各段のところで塔状部材の左側側壁10
0Lから横方向に突出している。
板材からなり、各段のところで塔状部材の左側側壁10
0Lから横方向に突出している。
また全部のフラッグ180は同一直線面内に配置され、
それぞれ水平溝180Sをもち、水平溝は上下水平端1
80Uおよび180Lからそれぞれ約2.5crI′L
(1in、)だけ離れたところに配置され、一方昇降装
置103の後壁130には光電検出器185が固着され
、上記のフラッグ180と協動する。
それぞれ水平溝180Sをもち、水平溝は上下水平端1
80Uおよび180Lからそれぞれ約2.5crI′L
(1in、)だけ離れたところに配置され、一方昇降装
置103の後壁130には光電検出器185が固着され
、上記のフラッグ180と協動する。
すなわち光電検出器185はハウジング186を備え、
ハウジング186の内部には光源187および光電変換
器188が配置され、両者は垂直方向に1列に並んだフ
ラッグ180の両側に位置しており、またハウジング1
86にはマスク189が固着され、マスク189は垂直
方向に並んだフラッグ180と光電変換器188との間
に配置され、フラッグ180に設けられた溝180Sと
同一寸法の水平溝190を備えている。
ハウジング186の内部には光源187および光電変換
器188が配置され、両者は垂直方向に1列に並んだフ
ラッグ180の両側に位置しており、またハウジング1
86にはマスク189が固着され、マスク189は垂直
方向に並んだフラッグ180と光電変換器188との間
に配置され、フラッグ180に設けられた溝180Sと
同一寸法の水平溝190を備えている。
このマスク189は光源187から放射されて光電変換
器188に入射する光を平行に整えることにより、フラ
ッグ189の溝180Sとほぼ同−巾の平担ビームを作
る動きをする。
器188に入射する光を平行に整えることにより、フラ
ッグ189の溝180Sとほぼ同−巾の平担ビームを作
る動きをする。
次にこの機構の操作を説明する。
昇降装置103が最終目的地から1段以上離れていない
地点まで到達すると整流盤170の操作によって昇降装
置103の速度が中間速度に変換され、この後昇降装置
103はモーター154によって中間速度で駆動され、
この状態は光電検出器185が目的の棚または選別機の
設置された高さにあるフラッグ180の上端180Uま
たは下端180Lを感知するまで継続する。
地点まで到達すると整流盤170の操作によって昇降装
置103の速度が中間速度に変換され、この後昇降装置
103はモーター154によって中間速度で駆動され、
この状態は光電検出器185が目的の棚または選別機の
設置された高さにあるフラッグ180の上端180Uま
たは下端180Lを感知するまで継続する。
なおこのとき光電検出器がフラッグ180の上下端のい
ずれを感知するかは昇降装置が上昇中であるか下降中で
あるかによって決定される。
ずれを感知するかは昇降装置が上昇中であるか下降中で
あるかによって決定される。
昇降装置が上昇中である場合には、目的とする棚に設け
られたフラッグ180の下端180Lを光電検出器18
5が感知することによってモーター154がさらに低速
状態に切り換えられる。
られたフラッグ180の下端180Lを光電検出器18
5が感知することによってモーター154がさらに低速
状態に切り換えられる。
この低速状態は光電検出器185が目的位置のフラッグ
180の溝180Sを感知したとキニ終了し、同時にモ
ーター154は停止され、モーター軸はその位置に固定
され、従って昇降装置は目的位置に停止される。
180の溝180Sを感知したとキニ終了し、同時にモ
ーター154は停止され、モーター軸はその位置に固定
され、従って昇降装置は目的位置に停止される。
このように整流盤170および付属するブラシS−0は
昇降装置103の駆動機構を高速度モーター150から
中間速度で回転する2段変速モーター154に切り換え
る役目をするもので、中間速度を低速度に切り換えた後
最終的にモーターを停止するのは選別機8−1と同一高
さに配置されたフラッグ180および前述のようにこれ
と協同とする光電検出器185である。
昇降装置103の駆動機構を高速度モーター150から
中間速度で回転する2段変速モーター154に切り換え
る役目をするもので、中間速度を低速度に切り換えた後
最終的にモーターを停止するのは選別機8−1と同一高
さに配置されたフラッグ180および前述のようにこれ
と協同とする光電検出器185である。
さらに塔状部材の右の側部材100Rにはリミットスイ
ッチ183が固着され、これは昇降装置103が所定の
位置へ下降して昇降装置上のトレイ11−1を選別機8
−1のプラテン20−1上へ載置する操作を感知つ−る
もので、スイッチ183が駆動されると選別機8−1.
8−2 、[3の操作サイクルが開始される。
ッチ183が固着され、これは昇降装置103が所定の
位置へ下降して昇降装置上のトレイ11−1を選別機8
−1のプラテン20−1上へ載置する操作を感知つ−る
もので、スイッチ183が駆動されると選別機8−1.
8−2 、[3の操作サイクルが開始される。
トレイ引出機構105は腕203の一端において互に反
対方向を向いたフック201および202(第16,1
6Aおよび17図)を備え、腕203の他端はハウジン
グ210を備えたモーター205の水平軸204に対し
て固着され、モーター205は両方向へ回転可能であり
、フック腕203を軸204のまわりに垂直方向に反復
枢動させて第16A図に実線で示した左側位置と同図に
点線で示した右側位置との間を移動させる。
対方向を向いたフック201および202(第16,1
6Aおよび17図)を備え、腕203の他端はハウジン
グ210を備えたモーター205の水平軸204に対し
て固着され、モーター205は両方向へ回転可能であり
、フック腕203を軸204のまわりに垂直方向に反復
枢動させて第16A図に実線で示した左側位置と同図に
点線で示した右側位置との間を移動させる。
腕203が実線で示した左側位置にあるとき、フック2
01はトレイのトレイ取出リップ93に係合してこれを
左側マl−IJラックス1内の棚Cと昇降装置103と
の間で移送し、昇降装置上におけるトレイはトレイガイ
ド138および139によって垂下され、トレイガイド
138および139の溝140および141はトレイの
支持片86および87に係合する。
01はトレイのトレイ取出リップ93に係合してこれを
左側マl−IJラックス1内の棚Cと昇降装置103と
の間で移送し、昇降装置上におけるトレイはトレイガイ
ド138および139によって垂下され、トレイガイド
138および139の溝140および141はトレイの
支持片86および87に係合する。
同様に腕203が点線で示した右側位置にあるときは、
フック202がトレイ取出リップ94に係合して右側マ
トリックス62内の棚と昇降装置103との間でトレイ
を移動させる働きをする。
フック202がトレイ取出リップ94に係合して右側マ
トリックス62内の棚と昇降装置103との間でトレイ
を移動させる働きをする。
なお昇降装置103上におけるトレイはトレイガイド1
38および139によって保持される。
38および139によって保持される。
フック腕203の内端にはそれぞれ反対方向外方へのび
る第1のカム片206および第2のカム片207が設け
られ、両者はフックモーター205のハウジング210
に取り付けたスイッチ209の可動作動片208と協動
するもので、フック腕203がそれぞれ左端または右端
位置へ到達するとカム片206および207によってス
イッチ作動片209が駆動され、フックモーター205
が停止される。
る第1のカム片206および第2のカム片207が設け
られ、両者はフックモーター205のハウジング210
に取り付けたスイッチ209の可動作動片208と協動
するもので、フック腕203がそれぞれ左端または右端
位置へ到達するとカム片206および207によってス
イッチ作動片209が駆動され、フックモーター205
が停止される。
さらにフック腕203の内端にはカム片206と207
との間で外方へ突出するカム片211が設けられ、これ
は第2のスイッチ213の作動腕212と協動するもの
で、やはりフックモーター205のハウジング210に
固着されている。
との間で外方へ突出するカム片211が設けられ、これ
は第2のスイッチ213の作動腕212と協動するもの
で、やはりフックモーター205のハウジング210に
固着されている。
すなわちカム211はスイッチ213の作動腕212と
協動してフック腕203が中立位置すなわち垂直状態で
下方へのびている状態を感知するものである。
協動してフック腕203が中立位置すなわち垂直状態で
下方へのびている状態を感知するものである。
このようにカム211およびスイッチ209は協動して
フック腕203の位置を制御するのに役立つが、これに
ついては後述の制御回路を説明する部分でさらに詳しく
説明する。
フック腕203の位置を制御するのに役立つが、これに
ついては後述の制御回路を説明する部分でさらに詳しく
説明する。
フックモーターハウジング210の上端はガイドブロッ
ク217に固着され、ガイドブロック217は1対の前
方および後方水平平行ガイド棒215Fおよび215R
上を水平Y方向へ往復移動可能であり、ガイド棒215
Fおよび215Rの両端は昇降装置側壁133および1
34に対して固着されている。
ク217に固着され、ガイドブロック217は1対の前
方および後方水平平行ガイド棒215Fおよび215R
上を水平Y方向へ往復移動可能であり、ガイド棒215
Fおよび215Rの両端は昇降装置側壁133および1
34に対して固着されている。
すなわちガイド棒215Fおよび215Rはガイドブロ
ック217に設けられた平行水平穴を貫通し、ガイドブ
ロック217は前述のように下面をフックモーター20
5に固着されている。
ック217に設けられた平行水平穴を貫通し、ガイドブ
ロック217は前述のように下面をフックモーター20
5に固着されている。
ガイドブロック217およびフックモーター205をガ
イドレール215Fおよび215Rに沿って移動させる
にはチェーン220を設け、これを遊動スプロケット2
21,222228および229および1駆動スプロケ
ツト223に掛は渡し、これらのスプロケットを支持す
る下向軸221A、222A、223A、228Aおよ
び229Aの上端を昇降装置の水平上部パネル131に
支承させる。
イドレール215Fおよび215Rに沿って移動させる
にはチェーン220を設け、これを遊動スプロケット2
21,222228および229および1駆動スプロケ
ツト223に掛は渡し、これらのスプロケットを支持す
る下向軸221A、222A、223A、228Aおよ
び229Aの上端を昇降装置の水平上部パネル131に
支承させる。
駆動チェーン220は輪止めヨーク機構を介してガイド
ブロック217に連結され、輪止めヨーク機構はブロッ
ク225を備え、ブロック225の上端は垂直ビン22
6を介してチェーン220に連結され、下端はガイドブ
ロック217の上面に形成されたX方向にのびる水平ガ
イド棒227内に摺動可能に係合している。
ブロック217に連結され、輪止めヨーク機構はブロッ
ク225を備え、ブロック225の上端は垂直ビン22
6を介してチェーン220に連結され、下端はガイドブ
ロック217の上面に形成されたX方向にのびる水平ガ
イド棒227内に摺動可能に係合している。
、駆動スプロケット223が第15図において時計方向
に回転すると、まずビン226が遊動スプロケット22
2の曲面に従って90度だけ移動し、後方ガイドレール
215R上からスプロケット支持軸222Aの前方へ移
動する。
に回転すると、まずビン226が遊動スプロケット22
2の曲面に従って90度だけ移動し、後方ガイドレール
215R上からスプロケット支持軸222Aの前方へ移
動する。
スプロケット223がさらに時計方向に回転するとビン
226はガイドレール215Rおよび215Fに対して
平行に左側へ前進し、ビンが遊動スプロケット軸221
Aの前方へ移動したら、ひきつづきスプロケット223
の時計方向回転によるチェーン220の移動とともにビ
ンが90度の円弧に沿って前進し、後方ガイドレール2
15R上かつ遊動スプロケット軸221Aの左側へ到達
する。
226はガイドレール215Rおよび215Fに対して
平行に左側へ前進し、ビンが遊動スプロケット軸221
Aの前方へ移動したら、ひきつづきスプロケット223
の時計方向回転によるチェーン220の移動とともにビ
ンが90度の円弧に沿って前進し、後方ガイドレール2
15R上かつ遊動スプロケット軸221Aの左側へ到達
する。
このようにガイドビン226が後方ガ゛イドレール21
5R上における遊動スプロケット222Aの右側から同
じく後方ガイドレール215R上における遊動スプロケ
ット221Aの左側へ移動する間、摺動ブロック225
はまずガイドブロック217のガイド溝227に沿って
前方へ移動し、ガイドブロック217がガイドレール上
を遊動スプロケット222Aの前方から遊動スプロケツ
l−221Aの前方へ移動し、さらに波力へ移動する間
はガイドブロック217に対して固定状態となる。
5R上における遊動スプロケット222Aの右側から同
じく後方ガイドレール215R上における遊動スプロケ
ット221Aの左側へ移動する間、摺動ブロック225
はまずガイドブロック217のガイド溝227に沿って
前方へ移動し、ガイドブロック217がガイドレール上
を遊動スプロケット222Aの前方から遊動スプロケツ
l−221Aの前方へ移動し、さらに波力へ移動する間
はガイドブロック217に対して固定状態となる。
すなわち摺動ブロック225が上記のように運動するこ
とによってフックモーター205は右端位置(第15図
の実線位置)から左端位置(同図点線位置)へ移動する
。
とによってフックモーター205は右端位置(第15図
の実線位置)から左端位置(同図点線位置)へ移動する
。
なおフックモーター205を左端位置(第15図の点線
位置)から右端位置(同図実線位置)へもどすには、7
駆動スプロケツl−223を反時計方向へ回転させるこ
とによって上記の操作の逆を行う。
位置)から右端位置(同図実線位置)へもどすには、7
駆動スプロケツl−223を反時計方向へ回転させるこ
とによって上記の操作の逆を行う。
またチェーン駆動スプロケット223を可逆的に駆動す
るには、正方形の断面をもつ垂直、駆動軸230を設け
、軸230を軸223Aに設けた正方形の断面をもつ穴
内に摺動可能に係合させ、軸223Aに対して、駆動ス
プロケット223を固着することによって昇降装置10
3の高さにかかわりなくいかなる位置においても軸23
0の回転がチェーン1駆動スプロケツトに伝達されるよ
うに構成するとともに、軸230の下端を継手235を
介して可逆モーター232の垂直軸232に連結し、可
逆モーター232を水平台110(第14図)上に固定
したプロケラト233上に支持される0 次にフックモーター205がチェーン220によって左
端位置から右端位置(それぞれ第15図において点線お
よび実線にて示した)へ到達したとぎにモーター232
を停止する機構について説明する。
るには、正方形の断面をもつ垂直、駆動軸230を設け
、軸230を軸223Aに設けた正方形の断面をもつ穴
内に摺動可能に係合させ、軸223Aに対して、駆動ス
プロケット223を固着することによって昇降装置10
3の高さにかかわりなくいかなる位置においても軸23
0の回転がチェーン1駆動スプロケツトに伝達されるよ
うに構成するとともに、軸230の下端を継手235を
介して可逆モーター232の垂直軸232に連結し、可
逆モーター232を水平台110(第14図)上に固定
したプロケラト233上に支持される0 次にフックモーター205がチェーン220によって左
端位置から右端位置(それぞれ第15図において点線お
よび実線にて示した)へ到達したとぎにモーター232
を停止する機構について説明する。
まず内側前壁132の左端および右端にそれぞれ左側リ
ミットスイッチ236および右側リミットスイツ−F2
37を固定し、左側リミットスイッチ236に可動スイ
ッチ作動腕236Aを設けるとともに、ガイドブロック
217が第15図の点線で示した左端位置へ到達すると
同時にガイドブロック217の前面によってスイッチ作
動腕236Aが駆動され、スイッチ236の作動によっ
てガイドブロック217が左端位置へ到達したことが感
知され、同時にモーター232が停止されてチェーン2
20が静止するように構成する。
ミットスイッチ236および右側リミットスイツ−F2
37を固定し、左側リミットスイッチ236に可動スイ
ッチ作動腕236Aを設けるとともに、ガイドブロック
217が第15図の点線で示した左端位置へ到達すると
同時にガイドブロック217の前面によってスイッチ作
動腕236Aが駆動され、スイッチ236の作動によっ
てガイドブロック217が左端位置へ到達したことが感
知され、同時にモーター232が停止されてチェーン2
20が静止するように構成する。
同様に右側リミットスイッチ237も可動腕237Aを
備え、可動腕237Aはガイドブロック217が右端位
置(第15図の点線位置)へ到達したときに駆動され、
これによってガイドブロックが右端位置へ到達したこと
を感知してモーター232を停止させ、チェーン220
を静止させるように構成する。
備え、可動腕237Aはガイドブロック217が右端位
置(第15図の点線位置)へ到達したときに駆動され、
これによってガイドブロックが右端位置へ到達したこと
を感知してモーター232を停止させ、チェーン220
を静止させるように構成する。
また昇降装置103上にトレイ11−1が存在するか否
かを感知するには、左側および右側トレイ感知スイッチ
238および239を設け、両者にそれぞれ垂直方向に
移動可能な駆動腕238Aおよび239Aを設け、トレ
イ11−1が各欄Cから昇降装置のトレイガイド138
および139上に移ると同時にスイッチ腕238Aおよ
び239Aがトレイ11−1の前方支持片86の上面に
接触するように構成する。
かを感知するには、左側および右側トレイ感知スイッチ
238および239を設け、両者にそれぞれ垂直方向に
移動可能な駆動腕238Aおよび239Aを設け、トレ
イ11−1が各欄Cから昇降装置のトレイガイド138
および139上に移ると同時にスイッチ腕238Aおよ
び239Aがトレイ11−1の前方支持片86の上面に
接触するように構成する。
なお昇降装置103上のトレイを感知してスイッチ23
8および239が作動すると所定の制御が開始されるが
、これについては後述する制御回路の説明の部分で詳述
する。
8および239が作動すると所定の制御が開始されるが
、これについては後述する制御回路の説明の部分で詳述
する。
カード選別機8−1は水平方向にのびる固定プラテン2
0−1を備え、プラテン20−1はハウジング13−1
内に配置され、ハウジング13−1の上端は開口してお
り、ここから昇降装置103に保持されたカードトレイ
11−1をプラテン上に載置することができる。
0−1を備え、プラテン20−1はハウジング13−1
内に配置され、ハウジング13−1の上端は開口してお
り、ここから昇降装置103に保持されたカードトレイ
11−1をプラテン上に載置することができる。
選別機のハウジング13−1はまた前方も開口しており
、ここには水平方向に移動可能な引用部材26−1がX
方向へ進退可能に設置され、引出部材が内方位置にある
ときはプラテン上に載置されたトレイ11−1内のカー
ド22−1に対して共通に作用する横方向長尺磁石24
−1が各カードの前端に植え込まれた強磁性片23−1
を吸着可能であり、目的とするカード22a−1を吸着
した引用部材を外方位置へ移動させることによって不規
則に集積されたカード22−1内から所定のカードを選
別する操作を行うのであるが、これについては前述の通
りである。
、ここには水平方向に移動可能な引用部材26−1がX
方向へ進退可能に設置され、引出部材が内方位置にある
ときはプラテン上に載置されたトレイ11−1内のカー
ド22−1に対して共通に作用する横方向長尺磁石24
−1が各カードの前端に植え込まれた強磁性片23−1
を吸着可能であり、目的とするカード22a−1を吸着
した引用部材を外方位置へ移動させることによって不規
則に集積されたカード22−1内から所定のカードを選
別する操作を行うのであるが、これについては前述の通
りである。
なお選別機8−1のプラテン20−1については第23
A図から第23E図までに説明した通り平板状で多数の
平行盲溝を設けたものが好適であり、盲溝は選別機プラ
テン上に載置したトレイ11−1内のカード22−1の
X方向分類端に対して直交するY方向に配置される。
A図から第23E図までに説明した通り平板状で多数の
平行盲溝を設けたものが好適であり、盲溝は選別機プラ
テン上に載置したトレイ11−1内のカード22−1の
X方向分類端に対して直交するY方向に配置される。
また盲溝の数および位置は、選別操作を行うに当ってカ
ード22をプラテン20−1上に載置したときカード2
2の分類端に形成された分類切欠35および止め切欠3
6に一致するように構成され、従ってこのように分類切
欠35および止め切欠36に対向する盲溝はプラテン2
0−1の上面に対して垂直に配置される。
ード22をプラテン20−1上に載置したときカード2
2の分類端に形成された分類切欠35および止め切欠3
6に一致するように構成され、従ってこのように分類切
欠35および止め切欠36に対向する盲溝はプラテン2
0−1の上面に対して垂直に配置される。
上記のプラテン盲溝内にはそれぞれ長尺分類枠48およ
び長尺の止あ棒50が配置され、各溝内の分類枠48お
よび止め棒50は上下動可能であり、下降位置すなわち
リセット位置においては各棒の上端がプラテンン0−1
の上面20a−1と同一平面内に配置され、また上昇位
置すなわちセット位置においては分類枠および止め棒の
上端がプラテン上面より突出し、それぞれ整合する分類
切欠35および止め切欠36内に係合する。
び長尺の止あ棒50が配置され、各溝内の分類枠48お
よび止め棒50は上下動可能であり、下降位置すなわち
リセット位置においては各棒の上端がプラテンン0−1
の上面20a−1と同一平面内に配置され、また上昇位
置すなわちセット位置においては分類枠および止め棒の
上端がプラテン上面より突出し、それぞれ整合する分類
切欠35および止め切欠36内に係合する。
さらに目的のカードのコード番号をキーボード10に入
れたとぎに、上記コード番号によって分類枠48をセッ
トするとともにカード選別操作中適当な時点で止め棒5
0をセットしたりまたこれをリセツI−,したりする装
置が必要である(図示せず)。
れたとぎに、上記コード番号によって分類枠48をセッ
トするとともにカード選別操作中適当な時点で止め棒5
0をセットしたりまたこれをリセツI−,したりする装
置が必要である(図示せず)。
これに加えて引出部材26−1を内方および外方へ移動
させて選別機8−1のプラテン2〇−1上に載置された
トレイ11−1内の不規則に集納されたカード22−1
の束から目的とするカード22a−1を選別または返還
するための装置(図示せず)も必要であり、さらに引出
部材26−1分類枠48および止め棒50を適当に制御
操作して選別機8−1のプラテン20−1上のトレイ1
1−1内のカード22−1から目的とするカード22a
−1を選別する操作を円滑に行う装置が必要であるが、
これらについてはバリーの米国特許第3,478,87
7号およびカルンフ エトアルの米国特許第3,534
,904号に記載されている通りであるから、これらを
参照されたい。
させて選別機8−1のプラテン2〇−1上に載置された
トレイ11−1内の不規則に集納されたカード22−1
の束から目的とするカード22a−1を選別または返還
するための装置(図示せず)も必要であり、さらに引出
部材26−1分類枠48および止め棒50を適当に制御
操作して選別機8−1のプラテン20−1上のトレイ1
1−1内のカード22−1から目的とするカード22a
−1を選別する操作を円滑に行う装置が必要であるが、
これらについてはバリーの米国特許第3,478,87
7号およびカルンフ エトアルの米国特許第3,534
,904号に記載されている通りであるから、これらを
参照されたい。
さらに選別機8−1のプラテン20−1上に載置された
トレイ11−1内のカード22−1の分類切欠35およ
び正め切欠36をカード22−1の分類端32に対して
直交かつ共通的に作用する選別機8−1の分類枠48お
よび止め棒50上の適正な位置に整合させる装置が設け
られる。
トレイ11−1内のカード22−1の分類切欠35およ
び正め切欠36をカード22−1の分類端32に対して
直交かつ共通的に作用する選別機8−1の分類枠48お
よび止め棒50上の適正な位置に整合させる装置が設け
られる。
すなわちこの装置は長尺水平位置決定棒240からなり
(第17図および第18図)。
(第17図および第18図)。
水平位置決定棒240は分類枠および止め棒に対して平
行にのびる垂直面240bを備え、プラテンの彼方垂直
端に固定されている。
行にのびる垂直面240bを備え、プラテンの彼方垂直
端に固定されている。
選別機プラテン201上にトレイ11−1が載置された
これに続いて引出部材に取り付けた磁石24−1(第1
8図)が閉鎖位置まで佐退し、これによってトレイおよ
びトレイに収納されたカードを後方の垂直位置決定面2
40bに押圧し、カードの切欠35および36を選別機
の各棒48および50上の適正位置へ整合させる。
これに続いて引出部材に取り付けた磁石24−1(第1
8図)が閉鎖位置まで佐退し、これによってトレイおよ
びトレイに収納されたカードを後方の垂直位置決定面2
40bに押圧し、カードの切欠35および36を選別機
の各棒48および50上の適正位置へ整合させる。
従って選択装置64によって運ばれたトレイの最初の位
置がX方向に多少ずれていても、選別機の磁石および固
定位置決定面240bによってカードの切欠を適正位置
へ整合させることができる。
置がX方向に多少ずれていても、選別機の磁石および固
定位置決定面240bによってカードの切欠を適正位置
へ整合させることができる。
また位置決定棒240はカム面241をもち、カム面2
41は第17図から解るように引出部材26−1および
磁石24−1に向って下向き左側に傾斜しており、昇降
装置103に保持されたトレイがプラテン20−1上に
下降する際にトレイ11−1の後方カード支持棒80を
前へ押圧し、昇降装置によってプラテン上へ載置される
トレイが棒240の上面と下降中の昇降装置との間には
さまれることのないように案内する。
41は第17図から解るように引出部材26−1および
磁石24−1に向って下向き左側に傾斜しており、昇降
装置103に保持されたトレイがプラテン20−1上に
下降する際にトレイ11−1の後方カード支持棒80を
前へ押圧し、昇降装置によってプラテン上へ載置される
トレイが棒240の上面と下降中の昇降装置との間には
さまれることのないように案内する。
さらに昇降装置103上のトレイ11−1をプラテン2
0〜1上に載置するに当ってY方向の位置決め操作が問
題となるが、これは選別機プラテン20−1上の分類枠
48−1および止め棒5〇−1をトレイ11−1のY方
向の巾よりも長くすることによって解決される。
0〜1上に載置するに当ってY方向の位置決め操作が問
題となるが、これは選別機プラテン20−1上の分類枠
48−1および止め棒5〇−1をトレイ11−1のY方
向の巾よりも長くすることによって解決される。
すなわち分類枠48−1および止め棒50−1の長さを
トレイの長さよりもかなり長くすることによってプラテ
ン2〇−1上におけるトレイのY方向位置を容易に設定
することができる。
トレイの長さよりもかなり長くすることによってプラテ
ン2〇−1上におけるトレイのY方向位置を容易に設定
することができる。
従ってトレイおよびパネル75および76が分類枠48
および止め棒50上に配置され、その両端からはみ出さ
ない限り、昇降装置103によってプラテン20−1上
に載置されたトレイ11−1の位置がY方向に多少ずれ
ていたとしても、選別機8−1によるトレイ11−1内
のカード22−1を選別する操作は何らの支障なく行わ
れる。
および止め棒50上に配置され、その両端からはみ出さ
ない限り、昇降装置103によってプラテン20−1上
に載置されたトレイ11−1の位置がY方向に多少ずれ
ていたとしても、選別機8−1によるトレイ11−1内
のカード22−1を選別する操作は何らの支障なく行わ
れる。
さらに昇降装置103に保持されたトレイ11−1をプ
ラテン20−1上に載置するに当ってZ方向の位置決定
操作を容易にするには、トレイガイド138および13
9のトレイ支持溝140および141の高さをトレイ支
持片86および87の厚みの約3倍とすることにより、
昇降装置103が選別機8−1のプラテン20−1に向
ってトレイ11−1を下降させる過程において昇降装置
がZ方向に余分の下降運動を行ってもさしつかえないよ
うに構成しである。
ラテン20−1上に載置するに当ってZ方向の位置決定
操作を容易にするには、トレイガイド138および13
9のトレイ支持溝140および141の高さをトレイ支
持片86および87の厚みの約3倍とすることにより、
昇降装置103が選別機8−1のプラテン20−1に向
ってトレイ11−1を下降させる過程において昇降装置
がZ方向に余分の下降運動を行ってもさしつかえないよ
うに構成しである。
従って昇降装置上のトレイ11−1をプラテン20−1
上へ下降させる際にはこれをわずかに余分に下降させる
ことにより、Z方向の位置決定を容易に行うことができ
る。
上へ下降させる際にはこれをわずかに余分に下降させる
ことにより、Z方向の位置決定を容易に行うことができ
る。
このように可動磁石24−1と固定位置決定面240b
とによって両面を拘束し、分類枠48−1および止め棒
50−1の長さをトレイ11−1のY方向の長さよりも
長尺とするとともに、溝140.141の高さを支持片
86および87の厚さよりも大きくして余分のZ方向運
動を可能とすることによって、トレイ検索装置64上の
トレイをプラテン20上へ弊履する際のX、Y、Z方向
の位置整合問題は完全に解決される。
とによって両面を拘束し、分類枠48−1および止め棒
50−1の長さをトレイ11−1のY方向の長さよりも
長尺とするとともに、溝140.141の高さを支持片
86および87の厚さよりも大きくして余分のZ方向運
動を可能とすることによって、トレイ検索装置64上の
トレイをプラテン20上へ弊履する際のX、Y、Z方向
の位置整合問題は完全に解決される。
すなわち磁石24−1と位置決定装置240bとの間の
間隔、分類枠および止め棒の長さおよび昇降装置に許さ
れる余分な下降運動の量によってX、Y、Z方向の位置
決定操作にある程度のゆとりが出来るため、トレイ検索
装置64はトレイを“°浮動状態°“においてプラテン
20−1上へ移送することになり、従って、トレイ11
−1を選別機8〜1のプラテン20−1上へ必ずしも正
確に下降させる必要はない。
間隔、分類枠および止め棒の長さおよび昇降装置に許さ
れる余分な下降運動の量によってX、Y、Z方向の位置
決定操作にある程度のゆとりが出来るため、トレイ検索
装置64はトレイを“°浮動状態°“においてプラテン
20−1上へ移送することになり、従って、トレイ11
−1を選別機8〜1のプラテン20−1上へ必ずしも正
確に下降させる必要はない。
選別機プラテン20−1上におけるトレイ11−1の最
終位置は、可動磁石24−1および位置決定装置240
bによってX方向位置が決定され、Y方向位置について
は分類枠48−1および止め棒50−1の長さが長いた
めに厳密な制御は不必要であり、またX方向については
昇降装置103に保持されたトレイをプラテン上に下降
させる過程において昇降装置に余分の下降運動をさせる
ことによってこれを適当な高さに停止させることができ
る。
終位置は、可動磁石24−1および位置決定装置240
bによってX方向位置が決定され、Y方向位置について
は分類枠48−1および止め棒50−1の長さが長いた
めに厳密な制御は不必要であり、またX方向については
昇降装置103に保持されたトレイをプラテン上に下降
させる過程において昇降装置に余分の下降運動をさせる
ことによってこれを適当な高さに停止させることができ
る。
第22図は塔状部材100(第22図には図示せず)の
揺動機構の一部変更例399を示すもので、これは水平
台400を備え、水平台400は垂直方向に直立する塔
状部材に対して固定され、その両側にはそれぞれビン4
02,402によって枢着された平行リンク403,4
03が設けられ、第22図には1対の平行リンクのみが
示されている。
揺動機構の一部変更例399を示すもので、これは水平
台400を備え、水平台400は垂直方向に直立する塔
状部材に対して固定され、その両側にはそれぞれビン4
02,402によって枢着された平行リンク403,4
03が設けられ、第22図には1対の平行リンクのみが
示されている。
リンク403,403の上端には溝405゜405が設
けられ、溝405.405は主フレーム水平横棒部材4
07から水平にのびている固定ピン406,406に係
合し、さらにリンク403゜403はローラー408,
408を備え、これらのローラーはリンクの外面に対し
て固着されかつこれから突出する水平ピン409.40
9上に支持され、主フレームMFに対して適当な方法で
取り付けられた水平段部410,410と協動する。
けられ、溝405.405は主フレーム水平横棒部材4
07から水平にのびている固定ピン406,406に係
合し、さらにリンク403゜403はローラー408,
408を備え、これらのローラーはリンクの外面に対し
て固着されかつこれから突出する水平ピン409.40
9上に支持され、主フレームMFに対して適当な方法で
取り付けられた水平段部410,410と協動する。
すなわちローラー408,408は常に各水平段部41
0,410上に係合している。
0,410上に係合している。
水平台400を前方位置(第22図における実線位置)
および後方位置(同点線位置)間において移動させるに
は、固定モーター416Aの水平軸416に対して固着
連結した1駆動腕415を設け、1駆動腕415の自由
端に対して水平ピン417を固着し、水平ピンを水平台
400の固定垂直ガイドブロック419に設けた垂直溝
418内に係合させる。
および後方位置(同点線位置)間において移動させるに
は、固定モーター416Aの水平軸416に対して固着
連結した1駆動腕415を設け、1駆動腕415の自由
端に対して水平ピン417を固着し、水平ピンを水平台
400の固定垂直ガイドブロック419に設けた垂直溝
418内に係合させる。
1駆動腕415が実線位置から点線位置に向って時計方
向(第22図)に回転すると、ビン417は溝418内
を上昇し、これによって水平台400を後方(第22図
における右側)へ移動させる。
向(第22図)に回転すると、ビン417は溝418内
を上昇し、これによって水平台400を後方(第22図
における右側)へ移動させる。
水平台400が1駆動腕415によってこのような後方
運動を行う間に、リンク403゜403がローラー40
8,408のまわりに1駆動し、さらに段部410,4
10上を後方へ移動するため、水平台は後方運動と同時
に1個の曲線に沿って移動することになる。
運動を行う間に、リンク403゜403がローラー40
8,408のまわりに1駆動し、さらに段部410,4
10上を後方へ移動するため、水平台は後方運動と同時
に1個の曲線に沿って移動することになる。
また1駆動腕415を反時計方向へ回転させると水平台
400は上記と逆の動作を行い第22図の点線で示した
後方位置から実線で示した前方位置まで移動する。
400は上記と逆の動作を行い第22図の点線で示した
後方位置から実線で示した前方位置まで移動する。
第22図の揺動機構においては水平台を支持する平行リ
ンクをより長く構成することができるため、第10図か
ら第13図までについて説明した揺動機構よりも少い動
力で塔状部材100(第22図には図示せず)を前後に
移動させることができる。
ンクをより長く構成することができるため、第10図か
ら第13図までについて説明した揺動機構よりも少い動
力で塔状部材100(第22図には図示せず)を前後に
移動させることができる。
また選択装置64によってトレイを選別機8−1のプラ
テン20−1上に下降させたときにトレイのカード保持
バー96を上昇させる必要があるが、このためには主フ
レームMFに固定停止280を固着し、トレイ11−1
が昇降装置103によってプラテン20−1上へ下降す
る途中で腕96Aの上端から突出する水平耳片96A′
がこの停止片280に係合し、トレイが昇降装置103
によってさらに下降することによって腕96Aが枢動じ
、カード保持バー96を下方カード保持位置(第18図
の実線位置)から上方カード開放位置(同点線位置)へ
上昇させるように構成する。
テン20−1上に下降させたときにトレイのカード保持
バー96を上昇させる必要があるが、このためには主フ
レームMFに固定停止280を固着し、トレイ11−1
が昇降装置103によってプラテン20−1上へ下降す
る途中で腕96Aの上端から突出する水平耳片96A′
がこの停止片280に係合し、トレイが昇降装置103
によってさらに下降することによって腕96Aが枢動じ
、カード保持バー96を下方カード保持位置(第18図
の実線位置)から上方カード開放位置(同点線位置)へ
上昇させるように構成する。
なお昇降装置103がトレイ11−1を選別機8−1の
プラテン20−1上から上昇させてこれをもとの棚へ返
還する場合においては、カード保持バー96は自重によ
って下方カード保持位置へ復帰する。
プラテン20−1上から上昇させてこれをもとの棚へ返
還する場合においては、カード保持バー96は自重によ
って下方カード保持位置へ復帰する。
また選別機8−1を主フレームMP上において適正位置
に固定するには1対の固定ピン260゜260を設け、
これを主フレームの段部261から垂直方向に突出させ
て選別機8〜1の底部に設さた適当な穴へ係合可能に構
成するとよい。
に固定するには1対の固定ピン260゜260を設け、
これを主フレームの段部261から垂直方向に突出させ
て選別機8〜1の底部に設さた適当な穴へ係合可能に構
成するとよい。
選別機8−2および8−3についてもこれと同様の方法
によって各支持機構262および263上に固定され、
従っていつでも選別機8−1と交換可能である。
によって各支持機構262および263上に固定され、
従っていつでも選別機8−1と交換可能である。
さらにカード検索操作中、キーボード10に目的とする
カード22 a−1のコード番号を入れて;まずこれを
収納するトレイをトレイ検索装置64によって選択し、
選択したトレイをプラテン20−3上へ載置した後に選
別機8−1によって目的のカード22a−1を選別する
のであるが、実際にカード22a−1の選別操作が行わ
れたか否か1を感知する必要がある。
カード22 a−1のコード番号を入れて;まずこれを
収納するトレイをトレイ検索装置64によって選択し、
選択したトレイをプラテン20−3上へ載置した後に選
別機8−1によって目的のカード22a−1を選別する
のであるが、実際にカード22a−1の選別操作が行わ
れたか否か1を感知する必要がある。
このためには第1図に示すような光電変換器270およ
び光源271を設け、光源271を選別機8−1内に設
置されるトレイ11−1の後方において主フレームMF
に固定し、光源から放射される光束273がY方向にノ
進行して、トレイ11−1内において引出部材の磁石2
4−1によって選別されかつ一部トレイから引さ出され
た状態にあるカード22a−1を横切るように構成する
とよい。
び光源271を設け、光源271を選別機8−1内に設
置されるトレイ11−1の後方において主フレームMF
に固定し、光源から放射される光束273がY方向にノ
進行して、トレイ11−1内において引出部材の磁石2
4−1によって選別されかつ一部トレイから引さ出され
た状態にあるカード22a−1を横切るように構成する
とよい。
光電変換器270は選別機8−1内のトレイ11−1の
左側において主フレームMPに固定され、光束273が
選別されたカード22 a−1によってしゃ断されなか
ったとぎにこれを感知するように構成される。
左側において主フレームMPに固定され、光束273が
選別されたカード22 a−1によってしゃ断されなか
ったとぎにこれを感知するように構成される。
すなわち光源271から放射された光束273が選別機
8−1のカード選別操作後すなわち引出部材の磁石24
−1が第1図の外方位置へ移動した後に光電変換器27
0へ到達した場合は、カード22がトレイ11−1から
引き出されなかったことになり、従って選別機8−1に
よるカード選別操作は失敗に終ったことを意味する。
8−1のカード選別操作後すなわち引出部材の磁石24
−1が第1図の外方位置へ移動した後に光電変換器27
0へ到達した場合は、カード22がトレイ11−1から
引き出されなかったことになり、従って選別機8−1に
よるカード選別操作は失敗に終ったことを意味する。
そこでこの場合には光電変換器270が感知した光束を
用いて適当な制御信号例えばトレイ検索装置64を操作
してトレイ11−1をもとの棚Cに返還する操作等を指
令する信号を発生させればよい。
用いて適当な制御信号例えばトレイ検索装置64を操作
してトレイ11−1をもとの棚Cに返還する操作等を指
令する信号を発生させればよい。
また選別機8−1内に載置されたトレイ11−1内のカ
ード22が誤ってそのトレイ内に投入されたものではな
いかという点を自動的に調べるためには第2の光源27
5および第2の光電変換器276を設ければよい。
ード22が誤ってそのトレイ内に投入されたものではな
いかという点を自動的に調べるためには第2の光源27
5および第2の光電変換器276を設ければよい。
すなわち光源275を選別機8−1内のトレイ11−1
の後方において主フレームに固定し、光源から放出され
る光が水平ビームとしてY方向に進行し、トレイ側壁7
5および77、中間分割板82および分割板兼支持壁9
1の後方部分に形成された整合穴Hを通過するように構
成する。
の後方において主フレームに固定し、光源から放出され
る光が水平ビームとしてY方向に進行し、トレイ側壁7
5および77、中間分割板82および分割板兼支持壁9
1の後方部分に形成された整合穴Hを通過するように構
成する。
また光電変換器276は選別機8−1内のトレイ11−
1の左側において主フレームMFに固定され、穴Hと同
一直線上に配置され、カード選別操作中引出部材の磁石
24−1によってトレイ11−1内のカード22−1の
束から誤って投入されたカードが引き出されなかった場
合に光束を感知するように構成される。
1の左側において主フレームMFに固定され、穴Hと同
一直線上に配置され、カード選別操作中引出部材の磁石
24−1によってトレイ11−1内のカード22−1の
束から誤って投入されたカードが引き出されなかった場
合に光束を感知するように構成される。
すなわちトレイ11−1を選別8−1内へ設置したとき
上記トレイ内に誤って投入されたカードがあるか否かを
調べるには、まずそのトレイのトレイ番号のみをキーボ
ード10へ入れて誤カードの存在を調べる。
上記トレイ内に誤って投入されたカードがあるか否かを
調べるには、まずそのトレイのトレイ番号のみをキーボ
ード10へ入れて誤カードの存在を調べる。
このようにトレイ番号のみをキーボード10へ入れると
、トレイ検索装置64によって棚から取り出して選別機
8−1内へ設置したトレイがキーボードに入れたトレイ
番号に一致するものである限り、選別機を操作して磁石
24−1によってトレイ11−1内のカードを引き出し
た場合にそのトレイ番号に一致するコードをもつカード
は全部トレイから引き出され、このとき磁石24−1に
よってトレイ11−1から引き出されることなく残った
カードはトレイ8−1内に設置したトレイのコード番号
とは違うコードをもっていることになる。
、トレイ検索装置64によって棚から取り出して選別機
8−1内へ設置したトレイがキーボードに入れたトレイ
番号に一致するものである限り、選別機を操作して磁石
24−1によってトレイ11−1内のカードを引き出し
た場合にそのトレイ番号に一致するコードをもつカード
は全部トレイから引き出され、このとき磁石24−1に
よってトレイ11−1から引き出されることなく残った
カードはトレイ8−1内に設置したトレイのコード番号
とは違うコードをもっていることになる。
このようにトレイ11−1内に完全に挿入した状態のま
まで取り残されたカードがある場合には、光源275か
ら放出された光束27γがしゃ断され、その結果光電変
換器2°76は光束277を感知しない。
まで取り残されたカードがある場合には、光源275か
ら放出された光束27γがしゃ断され、その結果光電変
換器2°76は光束277を感知しない。
従って光源275から出た光束277が光電変換器27
6によって感知されなかった場合に電気的制御信号が発
生して選別機内のトレイ11−1内に誤カードがあるこ
とを光、ブザー等で知らせるように構成すれば、操作者
は直ちに誤カードを取り出してこれを選別機8−3のト
レイ11−3内の再投入用小部屋1l−3Dへ挿入する
ことができる。
6によって感知されなかった場合に電気的制御信号が発
生して選別機内のトレイ11−1内に誤カードがあるこ
とを光、ブザー等で知らせるように構成すれば、操作者
は直ちに誤カードを取り出してこれを選別機8−3のト
レイ11−3内の再投入用小部屋1l−3Dへ挿入する
ことができる。
なお中間選別機8−2および8−3内に集積したカード
は1“再編制操作゛1によって周期的に書類パンクロ0
内の各トレイ11へ返還することができる。
は1“再編制操作゛1によって周期的に書類パンクロ0
内の各トレイ11へ返還することができる。
すなわち再編制操作とは全トレイのコード番号のみを連
続的にキーボード10へ入れる。
続的にキーボード10へ入れる。
例えばトレイ番号00をキーボード10へ入れてパンク
ロ0の棚C−00からトレイ00を選択してこれを選別
機8−1へ搬送し、トレイ00が選別機8−1内に設置
されたら全選別機8−3.12.8−1によってカード
選別操作を行いトレイ番号00のコードをもつカードを
全部引き出す。
ロ0の棚C−00からトレイ00を選択してこれを選別
機8−1へ搬送し、トレイ00が選別機8−1内に設置
されたら全選別機8−3.12.8−1によってカード
選別操作を行いトレイ番号00のコードをもつカードを
全部引き出す。
このとき中間選別機8−2および8−3のトレイ11−
2および11−3から引き出されたカードはトレイ00
に属するものであるから次にこれを中間選別機8−2お
よび8−3から操作者が手で取り出した債、選別機8−
1内に設置されたトレイ00へ挿入し、しかる後にトレ
イ00を棚C−〇〇へ返還する。
2および11−3から引き出されたカードはトレイ00
に属するものであるから次にこれを中間選別機8−2お
よび8−3から操作者が手で取り出した債、選別機8−
1内に設置されたトレイ00へ挿入し、しかる後にトレ
イ00を棚C−〇〇へ返還する。
次にトレイ番号01をキーボードへ入れてパンクロ0の
棚C−01からトレイ01を選択してこれを選別機8−
1内に載置し、選別機8−1.12および8−3からト
レイ01へ返還すべき全カードを選別したのち、選別機
8−2および8−3内において引き出されたカードを操
作者が手で取り出して選別機8−1内のトレイ01へ挿
入し、しかる後にトレイ01を棚C−01へ返還する。
棚C−01からトレイ01を選択してこれを選別機8−
1内に載置し、選別機8−1.12および8−3からト
レイ01へ返還すべき全カードを選別したのち、選別機
8−2および8−3内において引き出されたカードを操
作者が手で取り出して選別機8−1内のトレイ01へ挿
入し、しかる後にトレイ01を棚C−01へ返還する。
この操作を残りのトレイ02.03・・・・・・59に
ついてくり返えせばよい。
ついてくり返えせばよい。
上記の再編制操作によって中間選別機8−2および8−
3内の全カードを定期的に、例えば毎日または毎週パン
クロ0内の各トレイ01、02・・・・・・59に返還
することができる。
3内の全カードを定期的に、例えば毎日または毎週パン
クロ0内の各トレイ01、02・・・・・・59に返還
することができる。
才たこの再編制操作中光電検出装置275,276を用
いれば誤って投入されたカードを発見することも可能で
ある。
いれば誤って投入されたカードを発見することも可能で
ある。
例えばトレイ番号01を入れてトレイ01を選択し、こ
れを選別機8−1へ設置してトレイ番号01をもつ全カ
ードを選別して引き出したとき、選別機8−1上のトレ
イ01内に残っているカードがあればこれによって光束
277がしゃ断されるから、光電検出装置275.27
6が作動して信号を発生し、トレイ内に引き出されるこ
となく残っているカードがあることを知らせる。
れを選別機8−1へ設置してトレイ番号01をもつ全カ
ードを選別して引き出したとき、選別機8−1上のトレ
イ01内に残っているカードがあればこれによって光束
277がしゃ断されるから、光電検出装置275.27
6が作動して信号を発生し、トレイ内に引き出されるこ
となく残っているカードがあることを知らせる。
このようにして誤カードの存在を発見することができる
。
。
第1図はこの発明による書類収納機構におけるトレイ収
納バンク、主選別機および中間選別機の相対的位置関係
を示す透視図、第2図はトレイ列、トレイ検索装置およ
び主選別機を示す一部破断概略透視図、第3図から第7
図までは昇降装置上または棚と昇降装置との間の中間位
置においてトレイを各欄へ収納する過程を示す昇降装置
、トレイフック、棚およびトレイの概略断面図、第3A
。 6A、6Bおよび60図は棚、トレイおよび昇降装置の
細部構造を示す概略断面図、第8図は昇降装置上にトレ
イを支持させた状態を示すトレイバンク、トレイ検索装
置および主選別機の平面図、第9図は昇降装置上にトレ
イを支持させた状態を示す棚列、トレイ検索装置および
主選別機の前方立面図、第10図は第8図の10−10
線に沿ってとった断面図、第11図および第12図はそ
れぞれ前方および後方位置へ移動中の塔状部材水平台を
示す側面図、第13図は第9図の13−13線に沿って
とった断面図、第14図はトレイ検索装置の下部を示す
前方立面図、第15図は第9図(とおける15−15線
に沿ってとった断面図、第15A図は昇降装置、棚の位
置検出装置および棚の高さを表わすフラッグを示す透視
図、第16図は第15図の16−16線に沿ってとった
断面図、第16A図はトレイフックおよびモーターを示
す一部分解透視図、第17図は第16図の17−17線
に沿ってとった断面図、第18図は昇降装置によってト
レイをプラテン上へ落下させるところを示す主選別機の
部分立面図、第19図はトレイの一部破断平面図、第2
0図はトレイの一部破断前方立面図、第21図は第20
図の21−21線に沿ってとった断面図、第22図は塔
状部材揺動機構の一部変更例を示す立面図、第23A図
から第23E図まではカード選別操作中の各段階におけ
るカード、プラテン、分類枠および止め棒および可動磁
石の関係を示す選別機の概略透視図。 8−1・・・・・・主選別機、8−2.8−3・・・・
・・中間選別機、10・・・・・・キーボード、20・
・・・・・プラテン、22・・・・・・カード、23・
・・・・・強磁性片、24・・・・・・磁石、26・・
・・・・引出部材、32・・・・・・分類端、36・・
・・・・止め切欠、46・・・・・・分類枠、50・・
・・・・止め棒、60・・・・・・書類バンク、C・・
・・・・[61,62・・・・・・棚マトリックス、6
4・・・・・・トレイ検索装置、100・・・・・・塔
状部材、103・・・・・・昇降装置、105・・・・
・・トレイ引出装置。
納バンク、主選別機および中間選別機の相対的位置関係
を示す透視図、第2図はトレイ列、トレイ検索装置およ
び主選別機を示す一部破断概略透視図、第3図から第7
図までは昇降装置上または棚と昇降装置との間の中間位
置においてトレイを各欄へ収納する過程を示す昇降装置
、トレイフック、棚およびトレイの概略断面図、第3A
。 6A、6Bおよび60図は棚、トレイおよび昇降装置の
細部構造を示す概略断面図、第8図は昇降装置上にトレ
イを支持させた状態を示すトレイバンク、トレイ検索装
置および主選別機の平面図、第9図は昇降装置上にトレ
イを支持させた状態を示す棚列、トレイ検索装置および
主選別機の前方立面図、第10図は第8図の10−10
線に沿ってとった断面図、第11図および第12図はそ
れぞれ前方および後方位置へ移動中の塔状部材水平台を
示す側面図、第13図は第9図の13−13線に沿って
とった断面図、第14図はトレイ検索装置の下部を示す
前方立面図、第15図は第9図(とおける15−15線
に沿ってとった断面図、第15A図は昇降装置、棚の位
置検出装置および棚の高さを表わすフラッグを示す透視
図、第16図は第15図の16−16線に沿ってとった
断面図、第16A図はトレイフックおよびモーターを示
す一部分解透視図、第17図は第16図の17−17線
に沿ってとった断面図、第18図は昇降装置によってト
レイをプラテン上へ落下させるところを示す主選別機の
部分立面図、第19図はトレイの一部破断平面図、第2
0図はトレイの一部破断前方立面図、第21図は第20
図の21−21線に沿ってとった断面図、第22図は塔
状部材揺動機構の一部変更例を示す立面図、第23A図
から第23E図まではカード選別操作中の各段階におけ
るカード、プラテン、分類枠および止め棒および可動磁
石の関係を示す選別機の概略透視図。 8−1・・・・・・主選別機、8−2.8−3・・・・
・・中間選別機、10・・・・・・キーボード、20・
・・・・・プラテン、22・・・・・・カード、23・
・・・・・強磁性片、24・・・・・・磁石、26・・
・・・・引出部材、32・・・・・・分類端、36・・
・・・・止め切欠、46・・・・・・分類枠、50・・
・・・・止め棒、60・・・・・・書類バンク、C・・
・・・・[61,62・・・・・・棚マトリックス、6
4・・・・・・トレイ検索装置、100・・・・・・塔
状部材、103・・・・・・昇降装置、105・・・・
・・トレイ引出装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 収納された書類を検索する装置において、所定のコ
ードに従って識別データを付けられた書類をそれぞれ収
納する複数個のトレイと; 前記各1〜レイをアドレス可能なそれぞれの収納個所へ
通常は収納する複数個の固定した収納棚と;前記収納棚
から離れた第1の個所に配置され、選別サイクルにおい
て作動可能な書類選別機であって、前記収納棚の111
!!il所にあって前記書類選別機から離れたトレイ内
に通常収納された複数個の書類のうちから所望の書類を
選別する書類選別機と、 選別された1個の収納棚からトレイを取り出し、かつ書
類選別のため前記書類選別機に前記1ヘレイを預けるト
レイ検索装置と、 前記書類選別機および前記収納棚の双方から離れた第2
の個所に配置され、前記所定コードに従って識別データ
を付けられた書類を通常は収納し、選別サイクルにおい
て作動可能であって前記収納した書類から所望の書類を
選別する書類選別機兼書類収納装置と、 特定のトレイに配置されていると推測される所望の書類
の検索指令を受け、それに応じて前記トレイ検索装置を
作動させて前記特定のトレイおよびその中に収納された
書類を前記書類選別機へ移送させ、かつ前記書類選別機
と書類選別機兼書類収納装置において選別サイクルを行
わせて、前記書類選別機および書類選別機兼書類収納装
置にある書類の中から前記所望の書類を選別する装置と
、を含む収納された書類を検索する装置。 2 収納された書類を検索する装置において、各群の各
書類が所定コードにより識別データを付けられた多数の
書類の群であって、特定の書類の前記識別データが(a
)該特定の書類を割り当てられた群を識別する群識別子
と、(b)前記群内の前記特定の書類を識別する書類識
別子とを含むような書類の群と; 通常はそれぞれの群識別子に一致したそれぞれの複数個
の固定収納棚へ前記書類の各群を収納する複数個のトレ
イと; 選別サイクルにおいて書類識別子に応答して作動可能で
あって、書類の群から所望の書類を選別する書類選別機
を含み、前記書類の群は前記書類選別機から離れた前記
固定収納棚に前記トレイにより通常収納されており; さらに群識別子につけられた識別データに従って書類の
1群を検索し、前記書類選別機により書類選別するため
前記検索された書類の1群を前記書類選別機に作動上位
置決めするトレイ検索装置と; 前記の所定コードに従って識別データを付けられた書類
を通常収納する書類選別機兼書類収納装置であって、選
別サイクルにおいて書類識別子に応答して作動可能であ
って、収容された前記書類から所望の書類を選別する書
類選別機書類収納装置と; 書類識別子と前記収納された書類の群の中の特定の1群
に割り当てられた群識別子とを含む所望の書類の検索指
令を受け、それに応じて前記検索装置を作動させ、それ
により前記群識別子に付けられた識別データに従って前
記特定の1群の書類を前記書類選別機に作動配置させ、
また前記書類選別機と書類選別機兼書類収納装置におい
て前記書類識別子に応答して識別サイクルを行って、前
記書類選別機および書類選別機兼書類収納装置にある書
類の中から前記所望の書類を選別する制御装置と;を含
む書類を検索する装置。 3 収納された書類を検索する装置において:縁部に所
定コードにより識別データを付けられた書類をそれぞれ
が収納する複数個のトレイであって、各トレイ内におい
ては無作為に収納された前記書類がその分類縁部を整合
させた状態で垂直方向において面と面を向かい合せた関
係に前記トレイ内に配置され、内部の書類の所定コード
により識別データを付けられた分類縁部を露出させた開
放した壁を有する複数個のトレイと; 該トレイの底部を概ね水平にした状態でそれぞれ個々の
アドレス可能な物理的な個所に前記各トレイを通常は収
納し、それぞれが開口を垂直面に配置させた複数個の固
定した収納棚と; 前記複数個の収納棚から離れて配置された書類選別機で
あって、離隔した平行な分類バーを有し、所望の書類の
みを選別して動かす書類選別機と;(a)前記垂直面に
平行な面内で垂直方向および水平方向に可動なトレイ支
持体100,103と、(b)前記トレイ支持体上に設
けられ、前記垂直面に対し直角に動き、前記複数個の収
納棚のうちの1個の収納棚における位置と前記トレイ支
持体上に支持された位置との間において係合したトレイ
を一定の方向に水平に移送するトレイ係合部材と、(c
)トレイを移した収納棚から前記書類選別機における位
置まで前記トレイ支持体を動かす装置であって、前記位
置において前記移送されたトレイが前記書類選別機内に
預けられ、かつ前記書類の分類縁部が前記分類バーに対
し横断方向に置かれるようなトレイ支持体の移動装置と
、を有するトレイ検索装置と;を含む収納された書類を
検索する装置。 4 特許請求の範囲第3項に記載の装置において、前記
収納棚が前方および後方の垂直な積み重ねに並べられ、
また前記トレイ支持体は垂直な塔100および前記基に
接して垂直方向に動くように設けられた昇降装置103
とを含み、前記トレイ係合部材は前記昇降装置上に設け
られ、さらに前記昇降装置に設けられた前記トレイ係合
部材が前記前方の積み重ねた収納棚内のトレイと整合す
る前方位置と前記トレイ係合部材が前記後方の積み重ね
た収納棚内のトレイと整合する後方位置この間において
前記垂直面に対し平行移動するように前記基を取り付け
る装置を含む収納された書類を検索する装置。 5 収納された書類を検索する装置にして;複数個のト
レイであって、前記各トレイは書類を無作為に収納し、
前記書類がその分類縁部に沿って切欠きにより識別デー
タを付けられ、かつ前記分類縁部を最下にして整合させ
た状態で垂直方向において面と面を向かい合せた関係で
前記トレイ内に配置され、内部の書類の該分類縁部を露
出させる開放底部と、書類選別サイクルの間に書類を水
平方向に引き出すのを可能にする開放前部とを有する複
数個のトレイと; それぞれ個々のアドレス可能な物理的な個所に前記トレ
イの各々を通常は収納し、それぞれが垂直面に開口を配
置させた複数個の固定した棚であって、前記棚は該トレ
イの開放底部を概ね水平にさせ、かつ書類の分類縁部を
水平で前記垂直面に対し概ね平行にさせた状態で該トレ
イを収納しているような複数個の固定した棚と; 前記棚から離れた第1の個所に配置された書類選別機で
あって、隔離して平行な分類バーを有し、前記垂直面に
直角な水平面内に配置され、かつ前記垂直面に平行な水
平方向において所望の書類のみを選別して動かす書類選
別機と; 前記複数個の棚の中の選別された1個の棚からトレイを
検索し、前記の開放したトレイの底部を前記分類バーに
対し作動的に位置決めさせた状態で前記トレイを前記書
類選別機に預けるトレイ検索装置と; 前記書類選別機にあって、前記選別サイクルに続いて所
望の書類の不存在を検出する検出装置と;前記検出装置
に応答して前記トレイ検索装置を作動させて、選別サイ
クルに続いて書類が選別されなかった前記書類選別機に
あるトレイを前記選別された1個の棚へ戻す制御装置と
;を含む収納された書類を検索する装置。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
US21332571A | 1971-12-29 | 1971-12-29 | |
US21384871A | 1971-12-29 | 1971-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4878850A JPS4878850A (ja) | 1973-10-23 |
JPS5815830B2 true JPS5815830B2 (ja) | 1983-03-28 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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DE (2) | DE2264350C3 (ja) |
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GB (2) | GB1428664A (ja) |
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CN113449164B (zh) * | 2021-05-15 | 2022-08-05 | 南方电网调峰调频发电有限公司信息通信分公司 | 一种移动办公用敏捷开发管理系统 |
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---|---|---|---|---|
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-
1972
- 1972-12-11 IT IT5460672A patent/IT973992B/it active
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- 1972-12-28 JP JP48004345A patent/JPS5815830B2/ja not_active Expired
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- 1972-12-29 GB GB2581875A patent/GB1428665A/en not_active Expired
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