JPH0255135A - 仕分け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、仕分は装置に関し、さらに詳しくは、印刷
版プレート、特に柔軟な印刷版プレートの仕分は装置に
関する。

（ロ）従来の技術と解決すべき課題 この発明の仕分は装置は他の用途にら利用できるが、本
願に開示された仕分は装置は、本願出願人の“印刷版プ
レート運搬装置”という標題の特願平１−８９５３６号
に開示されたタイプの印刷版プレートの運搬装置に主と
して用いられる仕分は装置であり、上記の出願は本願に
援用するものである。

上記出願に開示されている印刷版プレート輸送システム
は、該プレートの製造機械から、回転圧縮領域に位置す
るプレート折り曲げ器へ印刷版プレートを輸送する装置
である。この目的のために、印刷版プレートは、積み下
しステーションに運ばれ、レールによって案内されるコ
ンベヤ部材から吊り下げられ、次いで収集ビンに分配さ
れる。主として印刷版プレートは、柔軟な印刷版プレー
トのいわゆる“フレキソプレート（Ｈｅｘｏｐｌａｔｅ
）　”であり、これは非常に破損しやすく慎重に取扱わ
ねばならない。しかし、所望により印刷版プレートがオ
フセットプレートの場合がある。またこの輸送システム
は他の平らな製品の輸送と仕分けにも使用する可能性が
ある。

それ故に、上記の一般タイブの自動システムに取付けて
用いる多目的に使用できる仕分は装置を開発する必要が
生じた。

（ハ）課題を解決するための手段 この発明の目的は、柔軟な印刷版プレートなどを処理す
るのに用いるような自動システムに取付けて作動させる
仕分は装置を提供するにある。

またこの発明の目的は、多数の（例えば４０枚以上）の
印刷版プレートを、高信頼度で自動的に取扱うよう構成
された仕分は装置を提供することである。

この発明の他の目的は、個々に仕分けられた複数のプレ
ートを、必要な時、最終的に取出して、自動的に高信頼
度で分配できる仕分は装置を提供するにある。

この発明のさらに他の目的は、上記の性能を有し、しか
も占めるスペースが比較的小さい仕分は装置を提供する
ことである。

この発明のさらに池の目的は、上記の性能を有し、しか
ら破損しやすい印刷版プレートの損傷を防止する仕分は
装置を提供するのにある。

これらの目的とその外の目的は、次のような本願発明に
よって達成される。すなわち、この発明は、印刷版プレ
ートを受入れる複数の棚を具備するフレームと５前記棚
にそって印刷版プレートを移動させ、棚の挿入開口の前
方に位置する輸送手段と：前記の棚と輸送手段との間に
位置し、印刷版プレートを、輸送手段から充填すべき棚
に選択して移行させる制御手段に応答して棚に沿う制御
可能なしかたで移動しうる少な（とも１つの仕分は往復
台を備えた仕分は装置を提供するものである。

上記の装置を用いれば、この仕分は装置に分配されるべ
き印刷版プレートは、垂直方向に上から下へ配列された
一連の棚に保管することができる。

前記輸送装置が連続的に移動するため、扱われるプレー
トは、その分配通路に停止する必要がなく、非常な高速
度で棚に充填されることになる。その上に、棚はどんな
順序でも充填することが可能で（例えば最上段の空いた
棚は、いつでも充填できる）、印刷版プレートの分配経
路は、最適に短くすることができる。所望によって、２
つ以上の印刷版プレートを１つの棚に保管し、保管可能
な印刷版プレートの数を２倍にすることができる。

印刷版プレートを運搬するために、設けられた輸送装置
は真空開口を具備し、連続的に移動する印刷版プレート
を真空によって引きつけておくことができる少なくとも
１つの案内レールを備えているものが好ましい。この装
置によって、印刷版プレートが特に穏やかに扱われると
ともに、棚に確実に充填される。トレイ間の間隔は、仕
分は往復台に、印刷版プレートを充填すべき棚の上方に
位置する棚を持上げて挿入間隔を大きくする手段を設け
ることによって、最も適切に小さくされる。

（ニ）実施例 この発明を、好ましい実施態様について以下の図面を用
いて詳細に説明するが、この発明を限定するしのではな
い。

第１ａ図は、この発明の仕分は装置の一実施例の概略側
面図である。

第１ｂ図は、この発明の印刷版プレートを運搬する輸送
装置の一実施例の部分端面図である。

第２ａ〜２ｃ図は、この発明の仕分は装置の棚の一実施
例の部分側面図である。

第３図は上記棚の斜視図である。

第４図は、池の実施例の仕分は装置の内部構造を詳細に
示す部分断面の等角投影図である。

上記図面において類似構造部は同じ番号で示しである。

第１ａ図と第１ｂ図に示すこの発明の仕分は装置は、複
数のトレー、すなわち棚３を備えるフレーム３０の形態
を存し、これらの棚は、傾斜し、互いに間隔をおいてほ
ぼ平行に重ねられている。

各欄３には、挿入開口３Ｉを通じて上方から挿入するこ
とができまた取出し開口３２を通じて下から取出すこと
かできる。隣接する棚３との間隔は、少なくとも１枚の
印刷版プレート【が棚の間に入れることができるように
選択される。印刷版プレート１は、輸送装置６（一般に
適当な電動機で作動される駆動要素を備えている）によ
って開口３！にそって上部から下部まで移動する。この
輸送装置６については以下に詳細に説明する。

棚３と輸送装置６との間には、少なくとも１台の仕分は
往復台２が設けられ、この往復台は、電動機７によって
作動される駆動要素５によって、上方と下方に移動する
ことができる。仕分は往復台２は、適当な制御装置（図
示せず）に応答して、所望の棚３の位置に移動すること
ができる。比較的多数の棚３が設けられている場合は（
例えば４５個の棚３）駆動要素５に間隔をおいていくつ
かの仕分は往復台２を設けるのが好ましい。例えば第４
図に示す他の実施態様−には、かような仕分は往復台７
０が３台設置されている。この場合、仕分は往復台７０
は互いに一定間隔を保っていることか好ましく、その結
果、各仕分は往復台は多数の棚にプレートを供給するこ
とができる（例えば最上部の仕分は往復台は最上部の１
５個の棚に供給し、第２の仕分は往復台は、次の１５個
の棚に供給し、第３の仕分は往復台は最下部の１５＠の
棚に供給する）。上記のことは、府記の両実施態様に適
用することができる。

仕分は往復台２はフラップ２ａを備え、このフラップは
２つの姿態をとることができる。一方の姿態では（第１
２Ｌ図に示す）、上部から下部に移動する印刷版プレー
トか輸送装置６から分離され、選択された棚３に案内さ
れる。第１ｂ図に示すように、印刷版プレート１は、タ
イミングチェーン２１に取付けられたプレートホルダー
２２上に位置して輸送装置６に受けとめられ、該装置か
ら取外しができるようになっている。その結果、図に示
すような姿勢になったとき、フラップ２＋Ｌの上端縁は
印刷版プレートｌと系合し該プレートを輸送装置６から
取出す。

印刷版プレート■が、下方に輸送されている間、その上
部が前方に倒れないよう確実に垂直に保持されるために
、フレーム３０に取付けられた案内レール２５には真空
ポンプ８に接続された開口２３が設けられている。開口
２３に沿って、タイミングチェーン２１と同速度で走行
するストリップ２４が一列に配列されるでいる。該開口
２３は該ストリップ２４の間に開口している。その結果
、真空ポンプ８が作動すると、印刷版プレートｌは、ス
トリップ２４に対して平らに押圧され、印刷版プレート
１は、案内レール２５にそって、その正しい方向に、し
かも実質的に摩擦なしで下方に移動することができる。

印刷版プレート１の下部端縁かフラップ２ａに接触する
と、直ちにそのプレートはプレートホルダー２２から持
上げられ、第１ａ図に示すように目的とする棚３に移転
される（従ってストリップ２４から分離される）。ほぼ
同時に、対応する挿入開口３１は、第２λ図〜２ｃ図に
示すようにうまく拡大される。この目的のために、各欄
３は、その下端が、支持ピン１４によって、協働キャリ
ヤー２７に形成された切欠き部２６に枢軸的に取付られ
ている。棚３の各上端には、２個以上の横方向に突出し
たピン１３が取付けられ、この突出ピンは、別のキャリ
ヤー２９に形成された切欠部２８内に位置している。仕
分は往復台２（腹敗の場合は各往復台）はさらに、プレ
ート１１を備え、そのプレート２は棚３の突出ピン１３
と係合するため１つ以上のタペット１０を備えている。

タペット１０は、例えば空気圧シリンダー９によって作
動される。

この状態で、印刷版プレートを入れる棚Ａに隣接して上
方に位置する棚Ｂの前部が印刷版プレートｌを挿入する
直前に持上げられる。この工程で、棚Ｂとこれに取付け
られているスペーサ１６とは、棚Ｂの上に位置する棚Ｃ
を押圧して棚Ｃを同様に持上げるが、より小さい角度で
持上げる。しかし棚Ｃに隣接する棚りは一般に持上げる
必要はない。

印刷版プレート１が棚部Ａに挿入されると直ちに、タペ
ット１０が元の位置に戻るので、棚Ｂ−Ｃは自重によっ
て元の位置に戻る。次いで仕分は往復台２は、所望のと
おりに他のからの棚に向かって移動する。

前記の挿入開口を拡大することによって、棚３は、スペ
ースを節約して互いに比較的小間隔で配置することがで
き、一方、印刷版プレートｌを比較的小さく曲げるだけ
で棚３に導入でき、またオフセット印刷のプレートの場
合は全く曲げずに導入できろ。

さらに棚３にリップ１７と１８を取付けることができ、
その結果、各欄３が補強されかつ印刷版プレート１の貯
蔵中、その上にたまる塵の量が減少する。印刷版プレー
ト１の取出しを容易にするため、各欄３の下部端縁に切
欠き部２０を設けることは一層好ましいことである。突
出させたリップ１９か、各欄３の下部端縁に設けられ、
印刷版プレート１が取出し開口から落ちるのを防止する
。

仕分は往復台２を通過する印刷版プレートＩを関連する
棚３に移転させない場合は、フラップ２＆が、第２ａ図
の仮想線で示される位置に引込められる。フェイルセー
フ特性として、仕分は装置が故障の場合（例えば空気圧
もしくは電子的な故障のため）、フラップ２ａは上記バ
イパス状態に自動的に設定され、印刷版プレートｌは固
定画かりパネル３３によってオーバーフローピン４に案
内される。

第４図に示す実施態様では、印刷版プレート１は、電子
的に制御し予め進択して各印刷版プレートに対し予めき
められた一連の棚５６内に保管される。その電子システ
ムは、からの棚５６を認識し、その棚に印刷版プレート
１を割当てる。モニター５７が、どの印刷版プレート！
かどの棚５６に入っているかを表示する。この表示によ
って、印刷版プレートｌを、印刷を始めるまで、仕分け
ねれた順序で特定の折り曲げ器に対して、貯蔵すること
ができる。

第４図に示す仕分は装置は、３台の仕分は往復台７０を
備え、その往復台はガイド７【にそって移動し、各々１
５個の棚５６に該プレートを供給する。仕分は往復台７
０は互いに一定距離をおいて互いに接続されている。各
仕分は往復台７０にはフラップ５４が取付けられ、この
フラップは２つの姿勢の１つをとることができる。作動
姿勢では、フラップ５４は内側に枢軸旋回され、到着し
ている印刷版プレート１がプレートホルダー５３から抜
き出される（なおこのホルダーは輸送装置５０によって
移動されエンドレス駆動チェーン７２に取付けられてい
る）。もう一方の姿勢では、フラップ５４は、３台の仕
分は往復台７０のうち１台がすでに該プレートが入って
いる棚５６の位置にある時とか、または未確認の印刷版
プレートｌをオーバーフロービン７３まで通過さ仕ねば
ならない場合、印刷版プレートｌが支障なく通過できる
ように枢軸旋回される。

駆動チェーン７２は、その府側にノズル開口５２を備え
た案内レール５Ｉ内を走行している。

従って、印刷版プレートｌは、案内レール５１内に発生
させた真空によってレール５１に引付けられほぼ垂直に
保持される。印ｔｉｌ１版プレートｌは比較的かたいの
で（端縁が折り曲げられているため）、印刷版プレート
ｌに対する真空度は、小さくてら充分である。印刷版プ
レートｌの通路は、反射ストリップ７４とともに作動す
る光電子装置７５で検知される。追加の光電子装置７６
と７７は、印刷版プレート１が棚５６に入るのを検知し
、どの棚５６がつまっていてどの棚が空いているのかを
決定する。

この実施例では、開゛示されている印刷版プレートｌが
フレキソプレートとして知られている柔軟なプラスチッ
ク製ノートである。このような場合ら、所望により、駆
動チェーン７２と案内レール５１は第１ｂ図に示す形態
であってもよい。また６棚は、萌記のように棚を枢軸旋
回する装置を各仕分は往復台７０に設けることによって
、枢軸旋回可能にしてらよい。また第１〜３図に示す実
施態様の装置も、所望によって、光電子装置７５゜７６
．７７とモニター５７と類似の電子検知装置を備えてい
てもよい。

この発明の詳細な説明するために、本願に記載し例示し
た部材の詳細、材料および配置については、当該技術分
野の熟練者ならば、本願の特許請求の範囲に記載の発明
の原理と範囲内で種々の変更をすることかできるという
ことは理解されるであろう。

（ホ）発明の効果 この発明によれば、印刷版プレートに限らず、池の平ら
な製品の輸送と仕分けとが高信頼度で可能になると共に
占めるスペースを比較的小さくでき、しかも破ｊ員しや
すい印刷版プレートでもその損傷を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１ａ図はこの発明の仕分は装置の一実施例の概略側面
図、第１ｂ図は、この発明の印刷版プレートを運搬する
輸送装置の一実施例の部分端面図第２ａ〜２０図は、こ
の発明の仕分は装置の棚の一実施例の部分側面図；第３
図は上記硼の斜視図：および第４図は別の実施例の仕分
は装置の内部構造を詳細に示す部分断面等角投影図であ
る。 ｌ・・・・・印刷板プレート、 ２．７０・・・・仕分は往復台、 ２ａ、５４・・・・・フラップ、 ３．５６・・・・・棚、 ４．７３・・・・・オーバーフロービン、５・・・・駆
動要素、　６．５０・・・・・・輸送装置、７・　・電
動機、　　　８・・・・・真空ポンプ、９・・・・空気
圧ノリンダ、 ０・　・・タペット、　　　１１・・・・プレート、３
　・・・購方向突出ピン、 ４・・・・支持ピン、　　　１６・旧・−スペーサ、７
．１８．１９・・・・−リップ、 ０．２６．２８・・・・・切欠き部、 ｌ　　タイミングチェーン、 ２．５３・・・・プレートホルダー ３．５２・・・・開口、　　２・１・・−ストリップ、
５．５１・・・・・案内レール、 ７．２９・・　キャリヤー ７・・・　モニター　　　　７１・・・−・ガイド、２
・・・駆動チェーン、 ４　・・・・反射ストリップ、 ５．７６．７７・・・・・・光電子装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷版プレートを受入れるように間隔をおいて重ね
   合わせた複数の棚を備えたフレームと；棚の挿入開口に
   隣接して棚の前方に位置し、印刷版プレートを棚にそっ
   て輸送する輸送手段と；棚と前記輸送手段との間に位置
   し、棚にそって移動可能で、印刷版プレートを前記輸送
   手段から前記棚へ選択して移転させる手段を具備する少
   なくとも１台の仕分け往復台とを； 備えてなる仕分け装置。 ２、前記プレートが、１台以上の折り曲げ器に分配され
   る柔軟な印刷版プレートである請求項１記載の仕分け装
   置。 ３、前記棚が垂直方向に配列されている請求項１記載の
   仕分け装置。 ４、さらに、前記仕分け往復台の前記棚にそって行う移
   動を制御する手段を備えた請求項１記載の仕分け装置。 ５、前記輸送手段が、印刷版プレートを受ける、ほぼ垂
   直方向の案内レールを少なくとも１つ備え、該案内レー
   ルが、案内レール内を減圧にする真空源に接続された開
   口を備えて、輸送される印刷版プレートを案内レールに
   押圧する請求項１記載の仕分け装置。 ６、前記輸送手段が、互いに間隔を置いて配列されかつ
   印刷版プレートを受けるホルダーを備えた垂直タイミン
   グチェーンを少なくとも２つ備えている請求項１記載の
   仕分け装置。 ７、案内レールが、前記タイミングチェーン間に位置す
   る請求項６記載の仕分け装置。 ８、前記棚が各々、下端が枢軸的に取付けられ、前記仕
   分け往復台が、プレートを受け入れるべき棚の上方に位
   置する棚を持上げて、これら両者の棚間に形成された挿
   入開口を大きくする手段を備えた請求項１記載の仕分け
   装置。 ９、棚が挿入開口の近傍にスペーサを備え、これに持上
   げるべき棚の上方の棚を接触させて、前記の持上げるべ
   き棚の上方の棚を持上げる請求項８記載の仕分け装置。 １０、各棚が、複数の横方向のピンによってフレームに
   着脱可能に取付けられている請求項８記載の仕分け装置
   。 １１、仕分け往復台が、輸送手段によって運ばれた印刷
   版プレートを、１つの姿勢で、前記棚の１つにむけて曲
   げて係合させる枢軸旋回可能なフラップを備えた請求項
   １記載の仕分け装置。 １２、複数の仕分け往復台を備え、その各々が、１群の
   棚にプレートを供給する作動を行う請求項１１記載の仕
   分け装置。 １３、仕分け往復台が互いに間隔をおいて接続されてい
   る請求項１２記載の仕分け装置。