JPS5815790A - 送風機の運転制御装置 - Google Patents

送風機の運転制御装置

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JPS5815790A
JPS5815790A JP11455081A JP11455081A JPS5815790A JP S5815790 A JPS5815790 A JP S5815790A JP 11455081 A JP11455081 A JP 11455081A JP 11455081 A JP11455081 A JP 11455081A JP S5815790 A JPS5815790 A JP S5815790A
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microcomputer
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fan
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Hirokuni Ikeda
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D27/00Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or pumping systems specially adapted for elastic fluids

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、扇風機等の各種送風機の運転制御装置に関す
るものである。
第1図に示すようにファンを回転するモーターへの通電
を電源周波数の数サイクルの範囲内で断続させて送風機
の回転数を制御する運転制御装置が提案されている。こ
の場合、モーター及びモーター負荷の特性に適応する一
定の位相角でモーターへの通電を開始することによりモ
ーターより発生する騒音(ゴトゴト音)を軽減できるー
が、扇風機に本装置を適用した場合を想定すると、第2
図に示すように扇風機の俯仰角θを大きくした場合、や
はりゴトゴト音が発生することがある。
これは第3図に示すように俯仰角が大きく、モーターが
斜めに保持された場合である。つまり、一般にモーター
のローターシャフト1′は通常約1咽前後の軸方向の遊
びを有しており、モーターへ通電するとステータ2′と
ローター3′の電磁中心が合った位置(第3図において
点線で示した位置)でローター3′は回転し、モーター
への非逐電時には電磁力がなくローター3′は下方位置
(第3図において実線で示した位置)で停止する。従っ
て第1図に示したようなオン時間制御によりモーターの
回転数を制御した場合、ローター3′は通電時の電磁中
心位置と非通電時の下方位置との間を往復し、特に通電
時から非通電となったときローター3′が下方に移動し
てストッパーにあたって音が生じてい念。これは非常に
短時間のことではあるが、このためにゴトゴトと音が発
生していた。
本発明は、上記ゴトゴト音を発生することなくオン時間
制御によりモーターの回転数を制御するものであり、最
高速ノツチ巻線への通電をオン、オフし、これがオフの
ときには代りに最低速ノツチ巻線へ通電することにより
、モーターへ常に電磁力を発生させてローターを電磁中
心位置に固定させゴトゴト音の発生を防止するさ共に、
回転数の制御を行なうものである。
以下、本発明を図面に従って詳細に説明する。
第4図は無安定マルチバイブレータ−を利用し。
た本発明に係る送風機の運転制御装置の電気回路図、第
5・図は同回路における波形図でh F> 、SWI’
はメインスイッチ、SW2’は時限スイッチ(タイマー
)、SW3’は首振りスイッチ、SM’は首振りモータ
、CI’は雑音防止用コンデンサ、R3’、R4’は抵
抗、03′、C4′ハコンテンサ、VRI’、VR2’
は可変抵抗、Ql’、Q2’はトランジスタ、D2′。
DB’はダイオードで、これら抵抗R8’、R4’、コ
ンデ7”jc3’、C4’、可変抵抗VR1’、 VR
2’、トランジスタQl’、Q2’、ダイオードD2’
、DB’  で無安定マルチバイブレータが構成されて
いる。ここでダイオードD2’、D8’はトランジスタ
Ql’、Q2’のベース・エミッタ間に過大電圧が印加
されるのを防ぐものである。また、FM’はファンモー
タ(単相誘導モータ)でMB2は主巻線、Sb2は補助
巻線、C5’はモータ用コンデンサ、SA′は最高速ノ
ツチ巻線引出口、SB’は最低速ノツチ巻線引出口、5
CRI’、5CR2’は双方向性サイリスタ(トライア
ック)でそれぞれのt2端子は前記最高速ノツチ巻線引
出口SA’、および最低速ノツチ巻線引出口SB’に接
続されている。
第5図においてTI’はトランジスタQ2’、)ライア
ック5CRI’がオンとなり最高速ノツチ巻線引出口S
A’に通電される時間を示し、TI#0.7C4VR2
であり、またT2’はトランジスタQ l′。
トライアック5CR2’がオンとなり最低速ノツチ巻線
引出口SB’に通電される時間を示し、T 2’埃0.
7 C8VR1である。
上記無安定マルチバイブレータを利用した回路では、ト
ランジスタQl’またはQ2’のいずれかが常にオンと
なっているので、ファンモータFM’には常に電磁力が
発生しロータは電磁中心位置に固定され、ゴトゴト音は
発生しない。そして、可変抵抗器VR1’ 、VR2”
i調節することにより最高速(S A’連続通電)〜最
“低速(SB”連続通電)さ自由に変速可能となる。
なお、VR1’、VR2’の一つだけを可変抵抗器、も
う一つを固定抵抗器としても相当範囲の変速が可能とな
る。
次に第6図に示したマイコンを利用した送風機の運転制
御装置について説明する。
第6図はマイコンを利用した本発明に係る送風機の運転
制御装置の一実施例である扇風機の電気回路図、第7図
は同回路におけるマイコンIC3の17番端子、および
19番端子からの出力説明図、第8図(a) 、 (b
)は同回路におけるリアクターま念は抵抗を用いた最低
速ノツチの説明図である。
先ず、第6図の電気回路図において、制御回路は電源回
路部l、モータ駆動回路部2、波形整形回路部3、リセ
ット信号発生回路部4、第1の操作回路部5、第2の操
作回路部6、表示回路部7、報知回路部8及びマイクロ
コンピュータIC3を有し、1チツプ化されROM方式
によりすべて書き込まれた1個のマイクロコンピュータ
IC3により制御する構成としたものであり、該マイク
ロコンピュータIC3は28ピンで1キロバイトのRO
M容量のもので種々の回路の信号を処理する回路(機能
)を備えるものである。
電源回路部1において、TRは交流電源ACの両端子間
に電流ヒユーズFUを介して接続されたオートトランス
で、その入力端子間に過電圧防止用のバリスタNR及び
雑音防止用のコンタク+)′C7が接続される。C5は
トランジスタで、コレクタがダイオードDI 、D2を
介してオートトランスTRの出力端子に、ベースがツェ
ナー、ダイオードZDIを介して交流電源ACの一方の
端子に夫々接続されており、このトランジスタQ5はコ
レクタとベースとの間に抵抗R6を、エミッタとベース
との間にツェナーダイオードZDIを介して平滑用電解
コンデンサCIを夫々接続することにょリコンデンサC
Iの両端電圧を安定させるものである。C2はトランジ
スタQ5のコレクタとベースとの間にツェナーダイオー
ドZDIを介して接続された平滑用電解コンデンサ、C
6はコンデンサC1の両端間に接続された高周波分パス
用コンデンサである。
モータ駆動回路部2は電流ヒユーズFUを介して交流電
源ACの両端子間に接続するものであり、ファンモータ
FMは高速用端子SA、低速用端子SBと交流電源AC
との間に夫々トライアックQl及びC3を゛介挿し、又
首振モータSMは交流電源ACとの間にトライアックQ
4を介挿する○尚、首振モータSMはファンモータFM
、これにより回転されるファン等を有する扇風機頭部の
首振動作を行なわせる首振機構の駆動源である○波形整
形回路部3はマイクロコンピュータICa内で使用され
る刻時信号を発生するものである。
波形整形回路部3において、C6はトランジスタで、ベ
ースが抵抗R8を介してオートトランスTRの出力端子
に、エミッタがコンデンサC1の+側即ちHレベル(O
V)側に夫々接続され、又コレクタが抵抗R2を介して
コンデンサCIの一側即ちLレベル(−10V)側に接
続されると共にマイクロコンピュータIC3の刻時信号
入力端子即ち25番端子に接続される。
D3はトランジスタQ6のベース、エミッタ間に接続さ
れたダイオード、C4はトランジスタQ6のエミッタ、
コレクタ間に接続された高周波分パス用コンデンサであ
る。而して、上記トランジスタQ6はベース、エミッタ
間にダイオードD3を介挿している為、ベースにはオー
トトランスTRから抵抗R8を介して取り出しだ交流分
の−の半波が印加され、この−の半波が印加されている
間ON状態となり、−の半波が印加されておらない時に
OFF状態となる。従って、トランジスタQ6のコレク
タ電圧は、トランジスタQ6がONの時コンデンサCI
の両端電圧をトランジスタQ6の内部抵抗分と抵抗R2
とで分圧した電圧(実際上、トランジスタQ6の内部抵
抗分は抵抗R2の抵抗値に比べて極めて小さく殆ど無視
できる値である為、コンデンサCIの十電圧に近い値)
となり、逆にトランジスタQ6がOFFの時コンデンサ
CIの一電圧となる。つまり、トランジスタQ6のコレ
クタには電源周波数と同期した方形波パルスが発生する
ことになり、この方形波パルスをマイクロコンピュータ
IC3の25番端子に供給する。
リセット信号発生回路部4は電源投入時にマイクロコン
ピュータIC3のリセット信号を発生するものである。
リセット信号発生回路部4において、C7はトランジス
タで、エミッタがコンデンサC3の一側と共にコンデン
サCIの一側に、ベースがツェナーダイオードZD2、
抵抗R4を介挿シだ後コンデンサC3の+側と共に抵抗
R7を介してコンデンサC1の+側に夫々接続され、又
コレクタが抵抗R3を介してコンデンサC1の+側に接
続されるセ共にマイクロコンピュータIC3のリセット
入力端子即ち26番端子に接続される。
R1はトランジスタQ7のベース、エミッタ間に接続さ
れた抵抗、D4は抵抗R7に並列に接続されたダイオー
ドで、電源を遮断した時等においてコンデンサC3の電
荷を放電し易くするだめのものである。而して、このよ
うなリセット信号発生回路部4に電源を印加すると、コ
ンデンサCIの両端電圧により抵抗R7を介してコンデ
ンサC3の充電を始め、コンデンサC3の充電が進みツ
ェナーダイオードZD2に規定値以上の電圧(ツェナー
電圧以上の電圧)がかかると、抵抗R7、R4、ツェナ
ーダイオードZD2.)ランジスタQ7のベース、抵抗
R1を経て電流が流れ、抵抗R1による電圧降下分だけ
トランジスタQ7のエミッタ、ベース間に電圧が加わっ
てトランジスタQ7がONとなり、トランジスタQ7は
、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧がコンデン
サCIの両端電圧より小さい為コンデンサC3がツェナ
ー電圧以上に充電された後継続して抵抗R1に電流が流
れることによりON状態を継続し、そして電源の遮断に
よりトランジスタQ7はOFFとなる。尚、最初に電源
を印加した時から、コンデンサC3がツェナーダイオー
ドZD2のツェナー電圧に充電されるまでの間、トラン
ジスタQ7はOF’F状態にある。このように動作する
ことによりトランジスタQ7のコレクタ電圧はトランジ
スタQ7が0円゛の時コンデンサCIの十電圧となり、
又トランジスタQ7がONの時コンデンサCIの電圧を
抵抗R3とトランジスタQ7の内部抵抗で分圧した電圧
(実際上、トランジスタQ7の内部抵抗は抵抗R3の抵
抗値に比べて極めて小さく殆ど無視できる値である為、
コンデンサCIの一電圧と略等しい電圧)となり、電源
投入時マイクロコンピュータIC3の26番端子にリセ
ット信号を供給する。
上記第1の操作回路部5において、「強」「中」「微風
」「切」の各風量切換スイッチSW3〜SW6は電源回
路部1のHレベル側とマイクロコンピュータIC8の5
番〜2番端子間に夫々接続されており、ON時それに伴
う信号をマイクロコンビエータ■C3に入力する0周波
数切換スイッチSW9は50Hzと60Hzの切換えを
行なうもので、電源回路部lのHレベルとマイクロコン
ピュータIC3の6番端子間に接続されており、50H
z使用の場合ON、60Hz使用の場合OFFとされ、
電源周波数の如何に拘らずマイクロコンピュータICI
内での刻時信号が常に正確に所定の周波数で作動するよ
うにしである。マイクロコンピュータIC3の2番〜6
番端子と電源回路部1のLレベル側間には抵抗アレーR
A2の各抵抗が夫々接続されている。尚、スイッチSW
3〜SW6は押圧している時のみONとなるモメンタリ
ーキースイソチであり、又スイッチSW9はON、OF
F何れの状態でもロックできるスイッチである。
第2の操作回路部6において、タイマー解除スイッチS
WI、タイマー設定スイッチSW2、首振スイッチSW
7及び断続運転スイッチSW8は電源回路部lのHレベ
ル側とマイクロコンピュータIC3の23番、24番、
22番及び21番端子間に夫々接続され、ON時それに
伴う信号をマイクロコンピュータIC3に入力する。マ
イクロコンピュータIC3の21番〜24番端子と電源
回路部1のLレベル側間には抵抗アレーRATの各抵抗
が夫々接続されている。尚、上記スイッチSWI 、S
W2 、SW7及びSW8は押圧している時のみONと
なるモメンタリーキースイッチである○ 表示回路部7は異なる時間帯を表示する6個の表示素子
例えば4個の赤色発光ダイオードLED 4〜LED7
及び2個の緑色発光ダイオードLED8、LED9を有
する時間表示部からなる。表示回路部7において、トラ
ンジスタアレーICIは2番番の各出力端子が各発光ダ
イオードLED9〜LED5を介して電源回路部1のH
レベル側に接続される。又、トランジスタアレーIC2
は2番〜6番の各入力端子がマイクロコンピュータIC
3019番〜16番、13番の各端子に接続されると共
に、11番−、−13番の各出力端子が各トライアック
Q3.Qlのゲートに接続され、かつ10番の出力端子
が抵抗R5を介してトライアックQ4のゲートに接続さ
れてなり、さらに9番の出力端子が発光ダイオードLE
D4 を介して電源回路部1のHレベル側に接続される
。トランジスタアレーICI 、IC2の両7番端子は
電源回路部lのLレベル側に接続されている。尚、発光
ダイオードLED4〜LED9はタイマーの設定時限及
び残存時間を表示するもので、LED4は100分01
秒から120分まで、LED5は80分O1秒から10
0分まで、LED6は60分01秒から80分まで、L
ED7は40分01秒から60分まで、LED8は20
分01秒から40分まで、LED9は01秒から20分
までの各時間帯を表示する。図中R11〜R19は電流
制限用の抵抗を示す。
報知回路部8において、トランジスタQ8はエミッタが
抵抗R・9を介して電源回路部+(7)Lレベル側に接
続され、ベース、コレクタ間に抵抗RIOが接続される
0圧電ブザーBZはA電極がトランジスタQ8のコレク
タと共にダイオードD5を介シテフイクロコンピュータ
IC8のブザー信号出力端子即ち20番端子に接続され
、又B電極がトランジスタQ8のエミッタに、分割電極
であるC電極がトランジスタQ8のペースに夫々接続さ
れる。而して、圧電ブザーBZはA電極側に十電圧が、
B電極側に一電圧が印加されると自励発振を行ない、図
示しないブザーケース(共鳴器)と相俟って音を発生す
る。ダイオードD5は、圧電ブザーエレメントに何らか
の理由により衝撃が加わり電圧が発生した時当該電圧よ
りマイクロコンピュータIC3を保護するものである。
中間周波トランスiFTはマイクロコンピュータICa
内のクロックパルス発生回路(図示せず)に1番端子、
28番端子を介して外付けされており、上記クロックパ
ルス発生回路から400 KHzの同期パルスを発生さ
せるものである。尚、C5は高周波分パス用のコンデン
サを示す。
マイクロコンピュータIC3の7番端子はタイマー動作
テスト用入力端子で通常は抵抗アレーRA2の抵抗を介
して電源回路部lのLレベル側に接続され、また15番
端子はマイクロコンピュータテスト用端子で電源回路部
1のHレベル側に夫々接続されている。又、マイクロコ
ンピュータIC3は14番端子が電源回路部lのHレベ
ル側に、27番端子が同Lレベル側に接続される。
面シて、マイクロコンピュータIC3はCPU。
RAM、ROM、Ilo等を備え、400KHzの同期
信号発生回路を備えると共に、この同期信号に基づいて
ROMに記入されたプログラムに従い制御されるもので
、主として下記のような手段を備える。即チ、マイクロ
コンピュータIC3は、スイッチ5WI−8W9の操作
を判別する手段と、スイッチswa’〜SW5のONに
伴う入力信号に基づきファンモータ制御信号を出力する
手段と、スイッチSW2のONに伴う時限設定信号の入
力時間に応じて設定時限をステップアップ(20分毎)
し、スイッチSW2のOFFにより計時動作を開始する
タイマ一手段と、該タイマ一手段の残存時間を算出し、
設牽時限終了以前Ω一定時間(40分間)ファンモータ
を低速運転させるための信号を発生する手段と、タイマ
一手段の設定時限及び残存時間に基づいて時間表示信号
を出力する手段と、スイッチSWIのONに伴う入力信
号に基づいてタイマ一手段の設定時限を解除する信号を
発生する手段と、スイッチSW7のONに伴う入力信号
に基づいて首振モータ制御信号を出力する手段と、スイ
ッチSW8のONに伴う入力信号に基づいてファンモー
タ断続制御信号を発生する手段と、スイッチSWI〜S
W8をONt、た時、タイマ一手段の設定時限がステッ
プアップした時にブザー信号を出力する手段とを備えて
いる。次に、上述のような制御回路を具備する扇風機の
動作を説明する0 〔通常運転〕 先ず、電源にプラグを接続して電源を印加することによ
り、リセット信号発生回路部4からマイクロコンピュー
タIC3に26番端子を介してリセット信号を入力し、
マイクロコンピュータICa内の全ての手段を初期状態
にリセットさせる。
次に好みの風量を選択してそれに対応するスイッチを操
作する。今、強風運転を選択してスイッチSW3を押す
と、マイクロコンピュータIC3は5番端子を介して信
号が入力されることに伴い、20番端子からブザー信号
を約01秒間出力して圧電ブザーBZのA電極側に十電
圧を印加し、圧電ブザーBZを振動させてスイッチSW
3がONされたことを確認させる為の音を発生する一方
、スイッチSW3のONに伴う入力信号を判定してそれ
に対応する出力信号を19番端子に発生し、トランジス
タアレーIC2の2番端子に入力する。
すると、トランジスタアレーIC2の13番端子7番端
子間が導通して、コンデンサCIのHレベル側からトラ
イアックQlの第1電極、ゲート、抵抗R11、トラン
ジスタアレーIC2の18番端子、7番端子を経てコン
デンサCIのLレベル側へと電流が流れることによりト
ライアックQ1が導通し、ファンモータFMは高速用端
子を介して交流電源ACの100Vが印加され、高速運
転することになる。そして、このファンモータFMの高
速運転によって扇風機は強風運転状態となる。
次に、スイッチSW4を押すとマイクロコンピュータI
C3の17番端子及び19番端子より第7図に示すよう
な出力が発生し、上記と同様に圧電ブザーBZにより操
作の確認音を出すと共に、T1の間トライアックQ1が
ONL強(最高速)運転、T2の間トライアックQ3が
ONL微風(最低速)運転を行なうが、TI 、T2は
電源周波数の数サイクルの範囲内の短時間(瞬時)サイ
クルのくり返しであるため中速運転を行なう。
なお、マイクロコシピユータIC3には中間周波トラン
スIFTによる400KHzの周波数、波形整形回路部
3による電源周波数クロックがあるためTI 、T2 
、TIT2のスタート時の位相などは調整できる。
以下同様にスイッチSW5をONすると、同様に電圧ブ
ザーBZにより操作の確認音を出すと共に、トライアツ
クQ3を導通させファンモータF’Mの低速運転により
扇風機を微風運転状態となす。
而して、ファンモータFMの運転中 風量を切換えたい
場合には、望む風量に対応するスイッチをONすること
によりそのスイッチに対応した速度にファンモータは切
換えられ、望みの風量を得ることができる。そして、フ
ァンモータFMの何れの運転状態もスイッチSW6のO
Nによって終了する。即ち、マイクロコンピュータ■C
3はスイッチSW6のONに伴う信号が2番端子を介し
て入力されると、20番端子にブザー信号を発生して圧
電ブザーBZにより操作の確認音を出すと共に、スイッ
チSW6のONを判定して現在出力しているファンモー
タ制御信号の発生を停止すも尚、スイッチSWI〜SW
8を2個以上同時にONした場合、マイクロコンピュー
タIC3はスイッチが2個以上同時にONされたことを
判定して、20番端子にブザー信号を発生し、圧電ブザ
ーBZにより音を断続的に発生して誤操作を警告し、正
しい操作を促すようにしである。
〔タイマー制御運転〕
スイッチSW2はタイマ一手段の時限設定を行なうもの
で、7アンモ一タFMが運転されている状態で始めて有
効に働くものである。今、仮にファンモータFMの高速
運転状態において、スイッチSW2をONすると、マイ
クロコンピュータIC3は24番端子を介してスイッチ
SW2のONに伴う時限設定信号が入力され、この時限
設定信号を判定して刻時信号により時限設定信号の入力
時間の演算を始める一方、先ずタイマーの時限を20分
に設定すると共に、8番端子に出力を発生してトランジ
スタアレーICIの6番端子に入力し9番端子と7番端
子間を導通させて緑色発光ダイオードLED9を点灯さ
せ、この点灯により20分表示を行なわせる。
そして、スイッチSW2のON時間即ち時限設定信号の
入力時間が07秒を越えると、マイクロコンピュータI
(lはその時間経過に基づいてタイマーの時限を40分
にステップアップさせると共に、8番端子の出力をなく
して9番端子に出力を発生し、トランジスタアレーIC
Iの10番端子と7番端子間を導通させることにより緑
色発光ダイオードLED8をLED9に代えて点灯させ
、40分表示を行なわせる。
さらに、スイッチSW2のON状態が継続され時限設定
信号の入力時間が延びると、マイクロコンピュータIC
3は07秒経過する毎にタイマーの時限を60分、80
分、120分 と順次ステップアップして行くと共に出
力を発生する端子を10番〜13番端子に順次切換え、
これに伴って点灯する発光ダイオードもLEI)7〜L
ED4に順次切換わることによりタイマーの時限に対応
した表示を行なうことになる。このようにして、タイマ
ーの時限は最大120分まで設定される。
今、赤色発光ダイオードLED6が点灯しだ時スイッチ
SW2をOFFすると、タイマーの時限は80分に設定
され、スイッチSW2のOFFを判定したマイクロコン
ピュータIC3は計時動作を開始する。すると、当初は
風量切換スイッチSW3〜SW5により設定した風量運
転即ちファンモータFMの高速運転をそのまま継続する
ことになり、そしてマイクロコンピュータIC3が刻時
信号により経過時間を演算してタイマーの残存時間が6
0分になると、マイクロコンピュータIC3は1】発端
子の出力を消滅して赤色発光ダイオードLED6を消灯
すると共に、10番端子に出力を発生して赤色発光ダイ
オードLED7を点灯し60分表示に切換える。さらに
、時間が経過してタイマーの残存時間が40分になると
、マイクロコンビュ−タIC3は10番端子の出力を消
滅して9番端子に出力を発生し、今までと異なる表示態
様を示す緑色発光ダイオードLED8の点灯による40
分表示に切換えると共に、17番端子に出力を発生して
トライアックQ3を導通させ、風量切換スイッチにより
設定した風量運転即ちファンモータFMの高速運転から
低速運転に切換えることになるO そして、時間が経過してタイマーの残存時間が20分に
なると、マイクロコンピュータI(lは8番端子に出力
を発生して緑色発光ダイオードLED9の点灯に切換え
、さらに時間が経過してタイマーの残存時間が0分即ち
設定時限が終了すルト、マイクロコンピュータIC3は
8番、17番端子の出力を消滅して緑色発光ダイオード
LED9を消灯させると共にファンモータFMを停止さ
せることになる。
タイマーの時限を設定した後、タイマーの時限を長くし
たい場合には、再度スイッチSW2をONする。すると
、マイクロコンピュータIC3はスイッチSW2のON
を判定(2、現在の時限を基準にタイマーの時限をステ
ップアップさせることになる。
又、逆にタイマーの時限を短かくしたい場合には、スイ
ッチSWIをONしてマイクロコンピュータIC3に2
3番端子を介しタイマー解除信号を入力することにより
マイクロコンピュータICa内のタイマー出力を一旦消
滅した後、改めてスイッチSW2によりタイマーの時限
を設定する。尚、マイクロコンピュータIC3は、スイ
ッチSWI、SW2をONした時これに伴う入力信号に
基づいて20番端子にブザー信号を発生して圧電ブザー
BZにより操作の確認音を出すと共に、タイマーの時限
をステップアップする時にも20番端子にブザー信号を
発生して圧電ブザーBZの音によりタイマーの時限の切
換りを確認させることになる。
〔首振運転〕
スイッチSW7は首振動作の停動を行なうもので、ファ
ンモータFMが運転されている状態で始めて有効に働く
ものである。
今、スイッチSW7をONすると、マイクロコンピュー
タIC3には22番端子を介して信号が入力され、マイ
クロコンピュータIC3はスイッチSW7のONを判定
して16番端子に出力を発生しトライアックQ4を導通
させることになる。
そして、この導通により首振モータSMには交流電源A
CのI OOVが印加され、この首振モータSMの運転
により首振機構が動作を始め、扇風機頭部の首振動作を
行なうことになる0 このような首振動作中において、再度スイッチSW7を
ONすると、マイクロコンピュータIC3は22番端子
を介し入力された信号を判定して16番端子の出力を消
滅する。すると、トライアックQ4は不導通となり、首
振モータSMは通電を断たれて停止し、首振動作を停止
することになる。
このようにスイッチSW7の操作を繰り返し行なうこと
により、首振動作の停動を行なえるもの−t16る。尚
、マイクロコンピュータIC3はスイッチSW7のON
に伴う入力信号に基づいて20番端子にブザー信号を発
生し、圧電ブザーBZにより操作の確認音を出すもので
ある。
〔断続運転〕
スイッチSW8はファンモータFMの断続運転を行なう
もので、ファンモータFMが運転されている状態で始め
て有効に働くものである。
今、仮にファンモータFMの高速運転状態において、ス
イッチSW8をO,Nすると、マイクロコンピュータI
C3は21番端子を介して入力される信号を判定し、R
OMに予め記憶させであるプログラムに基づいて】9番
端子に制御信号を出力し、この制御信号によりトライア
ックQlをON。
OFFさせファンモータFMの高速運転を断続させる。
つまり、ファンモータFMの高速運転を断続することに
よって、得られる風は自然風に近い変化のある風となり
充分な涼感を得ることができるO 又、このような断続運転状態において、再度スイッチS
W8をONすると、マイクロコンピュータ■C3は21
番端子を介し入力された信号を判定し19番端子に連続
的な制御信号を出力するととになり、ファンモータFM
は高速での連続運転に戻ることになる。このようにスイ
ッチSW8の操作を繰り返し行なうことにより、断続運
転と連続運転とを選択できるものである。
以下同様に、ファンモータFMの中速運転状態において
スイッチSW8をONすると、ファンモータFMは中速
での断続運転となり、又低速運転状態においてスイッチ
SW8をONすると、ファンモータFMは低速での断続
運転となる。
尚、マイクロコンピュータIC3はスイッチSW8のO
Nに伴う入力信号に基づいて20番端子にブザー信号を
発生し、圧電ブザーBZにより操作の確認音を出すもの
であるO 而して、上述のタイマー制御、首振、断続の各運転は併
用できるものである。又、スイッチSW6はONするこ
とによりマイクロコンピュータIC3に2番端子を介し
てリセット信号を入力しマイクロコンピュータIC3の
全ての出力を消滅して初期状態にリセットするだめのも
のである。
尚、マイクロコンピュータIC3の7番端子即ちタイマ
ー動作テスト用入力端子は該端子を介してマイクロコン
ピュータIC3にHレベル信号を入力することにより、
例えば1分を1秒に短縮してタイマーの動作内容を確認
できるようにするだめのものである。
また、上記説明では最低速ノツチを補助巻線より引出し
ているが、この他に第8図(a) 、(b)に示すよう
にリアクター(インダクタンス分)又は抵抗により設定
することもできる。
上述したように本発明によればファンモータの最高速ノ
ツチと最低速ノツチとに電源周波数の数サイクルの範囲
内で交互に通電することにより中速運転が可能となり、
またファンモータに常に通電しているので電磁力が常に
働き、そのためゴトゴト音が発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は送風機の運転制御装置における0N−OFF制
御方式の0N−OFF説明図、第2図は第1図に示しだ
変速方式を用いた扇風機の外観斜視図、第3図は第2図
に示した扇風機のモータの内部機構図、第4図は無安定
マルチバイブレータを利用した本発明に係る送風機の運
転制御装置の電気回路図、第5図は同回路における波形
図、第6図はマイコンを利用した本発明に係る送風機の
運転制御装置の一実施例である扇風機の電気回路図、第
7図は同回路における17番端子および19番端子から
の出力説明図、第8図(a) 、 (b)は同回路にお
けるリアクターまたは抵抗を用いた最低速ノツチの説明
図である0 1:電源回路部、2:モータ駆動回路部、5:第1の操
作回路部、6:第2の操作回路部、IC3:マイクロコ
ンピュータ、FM:ファンモータ、SWa :強風運転
設定用スイッチ、SW4 :中風運転設定用スイッチ、
SW5 :微風運転設定用スイッチ、SA:高速用端子
(最高速ノツチ)、SB:低連用端子(最低速ノツチ)
。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l ファンモータの送風ノツチA及び送風ノツチBに電
    源周波数の数サイクルの範囲内で交互に通電して変速運
    転を行なわせるようにした送風機の運転制御装置。 2 送風ノツチAを最高速ノツチ、送風ノツチBを最低
    速ノツチとした特許請求の範囲第1項記載の送風機の運
    転制御装置。
JP11455081A 1981-07-20 1981-07-20 送風機の運転制御装置 Granted JPS5815790A (ja)

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JPS5024458U (ja) * 1973-06-25 1975-03-19
JPS5131160A (ja) * 1974-09-10 1976-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Koryudenryokuseigyosochi

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