JPS58157508A - 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 - Google Patents
遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造Info
- Publication number
- JPS58157508A JPS58157508A JP3862282A JP3862282A JPS58157508A JP S58157508 A JPS58157508 A JP S58157508A JP 3862282 A JP3862282 A JP 3862282A JP 3862282 A JP3862282 A JP 3862282A JP S58157508 A JPS58157508 A JP S58157508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- shaft
- jacket
- gear
- radial bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/008—Skew rolling stands, e.g. for rolling rounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/18—Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は遊星型傾斜ロール圧延機のロールヘッド構造
、特に円錐ロールが取着されるロールシャフトおよび傘
歯車が配設されるギヤシャフトの支持構造の改良に関す
る。
、特に円錐ロールが取着されるロールシャフトおよび傘
歯車が配設されるギヤシャフトの支持構造の改良に関す
る。
遊星型傾斜ロール圧延機の基本構造は、第1図に示すよ
うに、円形断面又はこれに近い多角形断面の圧延材への
周囲を、3本以上の円錐ロール13が自転かつ公転して
圧延材への絞り加工を行なうように構成されており、円
錐ロール13が先端に取着された0−ルシャフト12を
ロータ21に保持された3個以上の、個々のロールヘラ
−2− ド1内で圧延材Aの傾斜軸線上に等間隔に配置し、ロー
タ21は基礎上の固設ハウジング22に対し中空シトフ
ト23を介して回動自在に支承し、またロータ21の駆
動は、主駆動装置により重織重相24を介して行ない、
円錐ロール13の駆動は、補助駆動HHにより重織重相
25を介して中空シ1?フト23を回転させ、更に中空
シ1?フト23の太陽歯車26、これと噛合する遊星歯
車27並びに重織II相28を介してロールシャフト1
2に連動させて行なっている。
うに、円形断面又はこれに近い多角形断面の圧延材への
周囲を、3本以上の円錐ロール13が自転かつ公転して
圧延材への絞り加工を行なうように構成されており、円
錐ロール13が先端に取着された0−ルシャフト12を
ロータ21に保持された3個以上の、個々のロールヘラ
−2− ド1内で圧延材Aの傾斜軸線上に等間隔に配置し、ロー
タ21は基礎上の固設ハウジング22に対し中空シトフ
ト23を介して回動自在に支承し、またロータ21の駆
動は、主駆動装置により重織重相24を介して行ない、
円錐ロール13の駆動は、補助駆動HHにより重織重相
25を介して中空シ1?フト23を回転させ、更に中空
シ1?フト23の太陽歯車26、これと噛合する遊星歯
車27並びに重織II相28を介してロールシャフト1
2に連動させて行なっている。
ところで、従来のこの種圧延機のO−ルヘッドにおける
ギヤシャフトおよびロールシャフトの支持構造は、第2
図に示すように、円錐ロール13゛を取着するロールシ
ャフト12′がギヤシャフト3−に対しブツシュ31お
よび32により回動自在に支承されており、またギヤシ
ャフト3′内の所定位置にブツシュ33および34を介
して回動自在に支承された圧下スクリュー9′との螺合
関係によってロールシャフト12′はスラスト方向に移
動して圧下調整が行なわれるように−3− 構成されている。一方、傘歯車4′が配設されるギヤシ
ャフト3′は、その基端部を補ラジアル軸受35により
ロールヘッド1′に、またその先端部を主ラジアル軸受
36によりロールヘッド1−に保持されたジャケット2
′にそれぞれ回動自在に支承されている。
ギヤシャフトおよびロールシャフトの支持構造は、第2
図に示すように、円錐ロール13゛を取着するロールシ
ャフト12′がギヤシャフト3−に対しブツシュ31お
よび32により回動自在に支承されており、またギヤシ
ャフト3′内の所定位置にブツシュ33および34を介
して回動自在に支承された圧下スクリュー9′との螺合
関係によってロールシャフト12′はスラスト方向に移
動して圧下調整が行なわれるように−3− 構成されている。一方、傘歯車4′が配設されるギヤシ
ャフト3′は、その基端部を補ラジアル軸受35により
ロールヘッド1′に、またその先端部を主ラジアル軸受
36によりロールヘッド1−に保持されたジャケット2
′にそれぞれ回動自在に支承されている。
そして、このような構造からなる遊星型傾斜ロール圧延
機の場合、高精度の圧延材を得るためには、円錐ロール
13′のロールヘッド1′に対するラジアル方向の遊び
を最小にして、通常3つの円錐ロールの幾何学的関係を
正規の状態に保持する必要があるが、上記のような従来
の支持構造では、円錐ロール13′のラジアル方向の遊
びは、前記主ラジアル軸受36および2つのブツシュ3
1.32によって決まり、特にロールシャフト1′の外
径と2つのブツシュ31.32の内径との差が問題にな
る。
機の場合、高精度の圧延材を得るためには、円錐ロール
13′のロールヘッド1′に対するラジアル方向の遊び
を最小にして、通常3つの円錐ロールの幾何学的関係を
正規の状態に保持する必要があるが、上記のような従来
の支持構造では、円錐ロール13′のラジアル方向の遊
びは、前記主ラジアル軸受36および2つのブツシュ3
1.32によって決まり、特にロールシャフト1′の外
径と2つのブツシュ31.32の内径との差が問題にな
る。
しかも、円錐ロール13′の圧下調整のため、ロールシ
ャフト12′をスラスト方向に移動可能に構成する関係
上、ブツシュ31.32とロールシー 4 − ャフト12′間に適当な隙が必要であるが、ブツシュ(
スベリ軸受)の場合には構造上ラジアル軸受(コロガリ
軸受)に比べてかなり大きくなるので、円錐O−ル13
−のラジアル方向の遊びもかなり大きかった。更に先端
部側のプツシ、131の面圧分布は不均一で、その円錐
ロール(先端)側にピークが生じる形態であるため、局
部的にブツシュ31が摩損して耐久性を欠き、通常1力
月前後で交換しなければならなかった。またブツシュを
交換する場合には、上記したようにブツシュ31.32
とロールシャフト12′間に適当な隙を設けなければな
らず、このために両者間の摺り合せ作業が必要になるが
、その作li1は困難で熟練を要す上に作業時開が多く
かかるため、操作上のネックになっていた。
ャフト12′をスラスト方向に移動可能に構成する関係
上、ブツシュ31.32とロールシー 4 − ャフト12′間に適当な隙が必要であるが、ブツシュ(
スベリ軸受)の場合には構造上ラジアル軸受(コロガリ
軸受)に比べてかなり大きくなるので、円錐O−ル13
−のラジアル方向の遊びもかなり大きかった。更に先端
部側のプツシ、131の面圧分布は不均一で、その円錐
ロール(先端)側にピークが生じる形態であるため、局
部的にブツシュ31が摩損して耐久性を欠き、通常1力
月前後で交換しなければならなかった。またブツシュを
交換する場合には、上記したようにブツシュ31.32
とロールシャフト12′間に適当な隙を設けなければな
らず、このために両者間の摺り合せ作業が必要になるが
、その作li1は困難で熟練を要す上に作業時開が多く
かかるため、操作上のネックになっていた。
また、従来の圧延機の場合、ロールシャフト12′が圧
延反力と遠心力による曲げ、圧縮並びに駆動トルクによ
る捩りを受けるので、強度部材にする必要があり、また
ギヤシャフト3−も圧延反力と遠心力による曲げ、引張
り並びに駆−5− 動トルクによる捩りを受けるので、ロールシャフトと同
等もしくはそれ以上の強度部材にする必要があるが、構
造上スペースに制限があり、非常にコンバク計な設計に
する必要があり、その結果、応力が極めて高い設計にな
るので高級な材質を使用する必要がありコストが高くな
る上に、構造が複雑で製造が困同である等の欠点があっ
た。
延反力と遠心力による曲げ、圧縮並びに駆動トルクによ
る捩りを受けるので、強度部材にする必要があり、また
ギヤシャフト3−も圧延反力と遠心力による曲げ、引張
り並びに駆−5− 動トルクによる捩りを受けるので、ロールシャフトと同
等もしくはそれ以上の強度部材にする必要があるが、構
造上スペースに制限があり、非常にコンバク計な設計に
する必要があり、その結果、応力が極めて高い設計にな
るので高級な材質を使用する必要がありコストが高くな
る上に、構造が複雑で製造が困同である等の欠点があっ
た。
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、ギヤシャフ
トおよびロールシャフトの構造を変更して、ロールシャ
フトを主ラジアル軸受によって直接的に支持させること
により、円錐ロールのラジアル方向の遊びを小さくし、
圧延精度の向上を図ると共に、機能上ロールシャフトに
は圧延反力と圧延トルクを主に分担させ、またギヤシャ
フトには傘歯車からの伝達トルクを主に分担させるよう
にして機能の分離を図り、ギヤシャフトの負荷を軽減す
ることにより、構造を簡易化しかつ信頼性を高めたiI
!星型傾斜ロール圧延機のロールヘッド構造を提供する
ことを−6− 目的としている。
トおよびロールシャフトの構造を変更して、ロールシャ
フトを主ラジアル軸受によって直接的に支持させること
により、円錐ロールのラジアル方向の遊びを小さくし、
圧延精度の向上を図ると共に、機能上ロールシャフトに
は圧延反力と圧延トルクを主に分担させ、またギヤシャ
フトには傘歯車からの伝達トルクを主に分担させるよう
にして機能の分離を図り、ギヤシャフトの負荷を軽減す
ることにより、構造を簡易化しかつ信頼性を高めたiI
!星型傾斜ロール圧延機のロールヘッド構造を提供する
ことを−6− 目的としている。
以下、この発明の実施例を第3図に基づいて説明する。
1は0−夕21に保持されるL]−ルヘッドで。
その先端にジャケット2が嵌着されている。3は筒状の
ギヤシャフトで、その中間部にMW軸27−の傘歯車に
噛合する傘歯車4をキー等を介し一体回転可能に配設し
、前記ロールヘッド1内においてギヤシャフト3の先端
部をジャケット2に第1補ラジアル軸受5により、また
そのm端部をロールヘット1に第2補ラジアル軸受6に
よりそれぞれ回動自在に支承すると共に、ギャシt・フ
ト3の先端部とジャケット2の基端部間にスラスト軸受
7を配装してギヤシャフト3をロールヘッド1およびジ
ャケット2に対しスラスト方向に固定する。また、ロー
ルシ1rノド12の外周に傘歯車4からジャケット2に
向けてスカート8を延設し、逆スラスト方向の位置決め
とする。
ギヤシャフトで、その中間部にMW軸27−の傘歯車に
噛合する傘歯車4をキー等を介し一体回転可能に配設し
、前記ロールヘッド1内においてギヤシャフト3の先端
部をジャケット2に第1補ラジアル軸受5により、また
そのm端部をロールヘット1に第2補ラジアル軸受6に
よりそれぞれ回動自在に支承すると共に、ギャシt・フ
ト3の先端部とジャケット2の基端部間にスラスト軸受
7を配装してギヤシャフト3をロールヘッド1およびジ
ャケット2に対しスラスト方向に固定する。また、ロー
ルシ1rノド12の外周に傘歯車4からジャケット2に
向けてスカート8を延設し、逆スラスト方向の位置決め
とする。
9は圧延材Aに対する円錐ロール13の圧下位−7−
置を講11するための圧下スクリューで、前記ギヤシャ
フト3内に嵌挿してギヤシャフト3に対し第1ブツシユ
10により回動自在に支承すると共に、ロールヘッド1
の基端部に対し第2ブツシユ11により回動自在に支承
する。
フト3内に嵌挿してギヤシャフト3に対し第1ブツシユ
10により回動自在に支承すると共に、ロールヘッド1
の基端部に対し第2ブツシユ11により回動自在に支承
する。
12は円錐ロール13をその先端に取着するロールシャ
フトで、前記ギヤシャフト3およびジャケット2内に嵌
挿し、ギヤシャフト3に対し第3ブツシュ14若しくは
コロガリ軸受によりその軸心部に保持すると共に、スプ
ライン機構15若しくはキー機構を介してギヤシャフト
3と一体回転可能にかつスラスト方向移動可能に配装し
、またジャケット2に対し主ラジアル軸受16を介して
回動自在にかつスラスト方向移動可能に、すなわち主ラ
ジアル軸受16の外輪16aをジャケット2に装着する
と共に、外輪16aに配装されたO−ラ16bとの摺動
長(所要圧下量長さ)を外輪16a幅より長く形成した
内輪16cをロールシャフト12に装着する。更に、ロ
ールシャフト12を前記圧下スクリュー9に螺合させロ
ールへ−8− ラドに内臓された圧下II!装置(図示せf)に配設さ
れたクラッチの操作を行い、圧下スクリ」−9の回転に
よりロールシャフト12および円錐ロール13をスラス
ト方向に移動可能に構成する。そして、几下スクリュー
9およびロールシャフト12の軸心部を興通しでテンシ
ョンバー11を配装し、このテンションバー17の緊締
により円錐ロール13、ロールシャフト12を一体的に
固定ぐきるようにする。なお、18はジ11ケット2先
端に装着した主ラジアル軸受16のカバーである。
フトで、前記ギヤシャフト3およびジャケット2内に嵌
挿し、ギヤシャフト3に対し第3ブツシュ14若しくは
コロガリ軸受によりその軸心部に保持すると共に、スプ
ライン機構15若しくはキー機構を介してギヤシャフト
3と一体回転可能にかつスラスト方向移動可能に配装し
、またジャケット2に対し主ラジアル軸受16を介して
回動自在にかつスラスト方向移動可能に、すなわち主ラ
ジアル軸受16の外輪16aをジャケット2に装着する
と共に、外輪16aに配装されたO−ラ16bとの摺動
長(所要圧下量長さ)を外輪16a幅より長く形成した
内輪16cをロールシャフト12に装着する。更に、ロ
ールシャフト12を前記圧下スクリュー9に螺合させロ
ールへ−8− ラドに内臓された圧下II!装置(図示せf)に配設さ
れたクラッチの操作を行い、圧下スクリ」−9の回転に
よりロールシャフト12および円錐ロール13をスラス
ト方向に移動可能に構成する。そして、几下スクリュー
9およびロールシャフト12の軸心部を興通しでテンシ
ョンバー11を配装し、このテンションバー17の緊締
により円錐ロール13、ロールシャフト12を一体的に
固定ぐきるようにする。なお、18はジ11ケット2先
端に装着した主ラジアル軸受16のカバーである。
次に上記実施例についてその作用態様を説明する。
ロールヘッド1は、第1図に示した圧延機について前記
したように、主駆動装置により重織重相24を介して〇
−タ21と共に回転し、また円錐ロール13は、補助駆
動装置により重織重相25を介して中空シフト23を回
転し、更に太Fa歯串26、これと遊び歯車(図示せず
)を介して噛合する遊星歯車27、並びに傘−型組28
.4を介し−9− て0−ルシャフト12と共に回転して圧延作業が行なわ
れるものである。
したように、主駆動装置により重織重相24を介して〇
−タ21と共に回転し、また円錐ロール13は、補助駆
動装置により重織重相25を介して中空シフト23を回
転し、更に太Fa歯串26、これと遊び歯車(図示せず
)を介して噛合する遊星歯車27、並びに傘−型組28
.4を介し−9− て0−ルシャフト12と共に回転して圧延作業が行なわ
れるものである。
そして、円錐ロール13に作用する圧延反力のうち、ラ
ジアル成分は主ラジアル軸受16および第3ブツシユ1
4により支持されるが、その大部分を主ラジアル軸受1
6が分担することになり、またスラスト成分はスクリュ
ー9を介してギヤシャフト3に伝達され、スラスト軸受
7により支持される。
ジアル成分は主ラジアル軸受16および第3ブツシユ1
4により支持されるが、その大部分を主ラジアル軸受1
6が分担することになり、またスラスト成分はスクリュ
ー9を介してギヤシャフト3に伝達され、スラスト軸受
7により支持される。
各構成部材の遠心力は、ラジアル成分およびスラスト成
分共に、それぞれ生ラジアル軸受16、第3ブツシユ1
4、補ラジアル軸受5.6並びにスラスト軸受7により
支持される。
分共に、それぞれ生ラジアル軸受16、第3ブツシユ1
4、補ラジアル軸受5.6並びにスラスト軸受7により
支持される。
なお圧延作業時にロールシャフト12は、圧延反力と遠
心力による曲げと圧縮並びに伝達トルクによる捩りを受
けるが、特に実施例の圧延機では、ギヤシャフト3は第
1ブツシユ10と第2補ラジアル軸受6の装着中心位置
を一致させているため、圧延反力による曲げが生じない
、いいかえれば構成部材の遠心力による曲げと引張−1
0− リ(圧延反力による分も含む)並びにスプライン機構1
5と傘歯車4の配設位置を一致させることにより伝達ト
ルクによる剪断のみを分担することになる。
心力による曲げと圧縮並びに伝達トルクによる捩りを受
けるが、特に実施例の圧延機では、ギヤシャフト3は第
1ブツシユ10と第2補ラジアル軸受6の装着中心位置
を一致させているため、圧延反力による曲げが生じない
、いいかえれば構成部材の遠心力による曲げと引張−1
0− リ(圧延反力による分も含む)並びにスプライン機構1
5と傘歯車4の配設位置を一致させることにより伝達ト
ルクによる剪断のみを分担することになる。
更に、円錐ロール13の圧下位置調整は、テンションバ
ー17を締めた状態で、定位置固定の圧下スクリュー9
に対し、これと螺合関係にあるロールシャフト12を所
定方向に微速回転させることによりロールシャフト12
が所定のスラスト方向に摺動して行なわれる。
ー17を締めた状態で、定位置固定の圧下スクリュー9
に対し、これと螺合関係にあるロールシャフト12を所
定方向に微速回転させることによりロールシャフト12
が所定のスラスト方向に摺動して行なわれる。
以上説明したように、この発明の遊星型傾斜ロール圧延
機におけるロールヘッド構造は、ギヤシャフトおよびロ
ールシャフトの従来の★積構造を変更し、ロールシャフ
トを直接、主ラジアル軸受によりロールヘッドのジャケ
ットに虫承すると共に、主ラジアル軸受の内輪とロール
の間で摺動させてロールシャフトをスラスト方向へ移動
できるようにしたから、次のような効果を奏する。
機におけるロールヘッド構造は、ギヤシャフトおよびロ
ールシャフトの従来の★積構造を変更し、ロールシャフ
トを直接、主ラジアル軸受によりロールヘッドのジャケ
ットに虫承すると共に、主ラジアル軸受の内輪とロール
の間で摺動させてロールシャフトをスラスト方向へ移動
できるようにしたから、次のような効果を奏する。
a)プツシ、ユによりロールシャフトを支持して−11
− いた従来の構造に比べてラジアル方向の遊びが小さくな
り、圧延精度が向上する。
− いた従来の構造に比べてラジアル方向の遊びが小さくな
り、圧延精度が向上する。
b)圧下位1ull整の際、ロールシャフトが軸受の内
輪とローラ間で摺動するので、従来のブツシュに対する
摺動に比べてロールシャフトの移動がスムーズに行なわ
れる。
輪とローラ間で摺動するので、従来のブツシュに対する
摺動に比べてロールシャフトの移動がスムーズに行なわ
れる。
C)主ラジアル軸受の面圧分布の不均等を軸受の設計や
サイズの選定等により修正することができるため、局部
的な摩損が防止され耐久性が向上する。
サイズの選定等により修正することができるため、局部
的な摩損が防止され耐久性が向上する。
d)主ラジアル軸受の定期的な交換は必要であるが、従
来のようなブツシュの交換作業が不要になるため摺り合
わせ作業を行なわなくてすみ、交換作業が従来よりも簡
単になると共に、ブツシュに比べて主ラジアル軸受の寿
命は極めて長くなるため、交換時期が延長され、メイン
テナンスが容易になる。
来のようなブツシュの交換作業が不要になるため摺り合
わせ作業を行なわなくてすみ、交換作業が従来よりも簡
単になると共に、ブツシュに比べて主ラジアル軸受の寿
命は極めて長くなるため、交換時期が延長され、メイン
テナンスが容易になる。
e)ロールシャフトを直接、主ラジアル軸受により支持
するので、従来の構造と比べると設置スペースに余裕が
できロールシャフト−12− の外径をかなり大きくできるため、ロールシャフトの剛
性を高めることができる。
するので、従来の構造と比べると設置スペースに余裕が
できロールシャフト−12− の外径をかなり大きくできるため、ロールシャフトの剛
性を高めることができる。
f)主としてロールシャフトは圧延反力と圧延トルクを
分担し、ギヤシャフトは傘歯車からの伝達トルクと圧延
反力および遠心ツノのスラスト成分を分担して機能か分
離されることにより、ギヤシャフトのII造を簡素化で
きる。
分担し、ギヤシャフトは傘歯車からの伝達トルクと圧延
反力および遠心ツノのスラスト成分を分担して機能か分
離されることにより、ギヤシャフトのII造を簡素化で
きる。
第1図は遊星型傾斜ロール圧延機の基本構造を示す全体
説明図、第2図は従来のロールヘッド構造を示す要部拡
大断面図、第3図は本発明のロールヘッド構造の実施例
を示す要部拡大断面図である。 1・・・ロールヘッド、 2・・・ジャケット、3
・・・ギヤシャフト、 4・・・傘歯車、5・・・第
1補ラジアル軸受、 6・・・第2補ラジアル軸受、7・・・スラスト軸受、
8・・・スカート、 −9・・・圧下スクリュー、
−13− 10・・・第1ブツシユ、 11・・・第2ブツシユ、
12・・・ロールシャフト、13・・・円錐ロール、1
4・・・第3ブツシユ、 15・・・スプライン機構、
16・・・主ラジアル軸受、16a・・・外輪、16b
・・・ローラ、 16C・・・内輪、17・・・テ
ンションバー、18・・・軸受カバー、21・・・ロー
タ、27′・・・遊星軸、28・・・傘歯車。 特許出願人代理人氏名 −14=
説明図、第2図は従来のロールヘッド構造を示す要部拡
大断面図、第3図は本発明のロールヘッド構造の実施例
を示す要部拡大断面図である。 1・・・ロールヘッド、 2・・・ジャケット、3
・・・ギヤシャフト、 4・・・傘歯車、5・・・第
1補ラジアル軸受、 6・・・第2補ラジアル軸受、7・・・スラスト軸受、
8・・・スカート、 −9・・・圧下スクリュー、
−13− 10・・・第1ブツシユ、 11・・・第2ブツシユ、
12・・・ロールシャフト、13・・・円錐ロール、1
4・・・第3ブツシユ、 15・・・スプライン機構、
16・・・主ラジアル軸受、16a・・・外輪、16b
・・・ローラ、 16C・・・内輪、17・・・テ
ンションバー、18・・・軸受カバー、21・・・ロー
タ、27′・・・遊星軸、28・・・傘歯車。 特許出願人代理人氏名 −14=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固設ハウジングに対し回動自在に支承したロータに3個
以上のロールヘッドを保持し、該ロールヘッド内に円錐
ロールを先端に取着しだロールシャフトを圧延材の傾斜
軸線上に配置し、前記各円錐ロールを太ram串と噛合
する遊星歯車並びに傘#1重相に連動して圧延材の周囲
に自転かつ公転させ、圧延材を絞り加工するようにした
遊星型傾斜ロール圧延機において、前記傘th重相の一
方が配設されたギヤシャフトをO−ルヘッドおよび該ロ
ールヘッドの先端に嵌着したジャケットにそれぞれラジ
アル軸受を介して回動自在に支承すると共に、該ジャケ
ットとギヤシャフト閣にスラスト軸受を配装しlスラス
ト方向の所定位置に支持し、 前記ロールシャフトの先端部を、内輪の幅を該ロールシ
ャフトの所要圧下11長さだけ外輪の暢−1− より延長した主ラジアル軸受を介して前記ジャゲットに
回動自在に支持すると共に、その基端部を前記ギヤシャ
フト内にブツシュ若しくは軸受を介して支持し、 また前記ロールシャフトは前記主ラジアル軸受の内輪と
ローラの摺動によりスラスト方向に移 1動
できるように構成したことを特徴とする遊星型傾斜ロー
ル圧延機のロールヘッド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3862282A JPS58157508A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3862282A JPS58157508A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157508A true JPS58157508A (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=12530334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3862282A Pending JPS58157508A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08257609A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kocks Tech Gmbh & Co | 管状の或いは棒状の被圧延材を傾斜圧延するための装置 |
EP1110632A2 (en) * | 1999-12-21 | 2001-06-27 | Outokumpu Oyj | Roller head for a planetary rolling mill |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752507A (en) * | 1980-08-08 | 1982-03-29 | Schloemann Siemag Ag | Rolling head for tilt rolling mill |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3862282A patent/JPS58157508A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752507A (en) * | 1980-08-08 | 1982-03-29 | Schloemann Siemag Ag | Rolling head for tilt rolling mill |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08257609A (ja) * | 1995-03-24 | 1996-10-08 | Kocks Tech Gmbh & Co | 管状の或いは棒状の被圧延材を傾斜圧延するための装置 |
EP1110632A2 (en) * | 1999-12-21 | 2001-06-27 | Outokumpu Oyj | Roller head for a planetary rolling mill |
JP2003517932A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | オウトクンプ オサケイティオ ユルキネン | プラネタリ圧延機用ローラヘッド |
EP1110632A3 (en) * | 1999-12-21 | 2003-12-10 | Outokumpu Oyj | Roller head for a planetary rolling mill |
KR100717560B1 (ko) | 1999-12-21 | 2007-05-15 | 오또꿈뿌 오와이제이 | 유성 압연기용 롤러 헤드 |
JP4732657B2 (ja) * | 1999-12-21 | 2011-07-27 | オウトクンプ オサケイティオ ユルキネン | プラネタリ圧延機用ローラヘッド |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6220984B1 (en) | Planetary gear | |
US5324240A (en) | Eccentric gear system | |
KR20030009170A (ko) | 회전입력을 소정의 회전출력으로 변환하기 위한 동력분기장치를 구비한 기어구동장치 | |
EP2427579B1 (en) | A shaft furnace charging installation having a drive mechanism for a distribution chute | |
US4676117A (en) | Spur-gear system | |
CA2177797C (en) | Arrangement in connection with a spreader roll drive | |
JPS58157508A (ja) | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 | |
CA2136327A1 (en) | Planetary gear with two driven shafts | |
US20080234095A1 (en) | Planetary Gear | |
US4587820A (en) | Roll head for a planetary crossrolling mill | |
JPH08170693A (ja) | 遊星歯車装置 | |
JPH05296301A (ja) | バックラッシュレス機構付き遊星歯車式減速装置 | |
JP3363163B2 (ja) | 可変ピッチプロペラ駆動装置 | |
DE3534940C2 (ja) | ||
CN101605672B (zh) | 联接装配件 | |
JPH0318763Y2 (ja) | ||
JPS58157507A (ja) | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 | |
EP0719964A1 (de) | Stirnräderplanetengetriebe | |
WO1999008835A2 (de) | Universal-schleifkopf mit hochtourigen schleifplaneten | |
JP2000118959A (ja) | ウインチ | |
US4072038A (en) | Wire drawing machines | |
JPH0852527A (ja) | ねじ転造用ダイヘッドの微調整機構 | |
JPH024361B2 (ja) | ||
DE811534C (de) | Elastisch arbeitender motorischer Antrieb fuer Maschinen aller Art | |
JP2000074051A (ja) | 帯鋼巻取機用軸受装置 |