JPS58157507A - 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 - Google Patents
遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造Info
- Publication number
- JPS58157507A JPS58157507A JP3862182A JP3862182A JPS58157507A JP S58157507 A JPS58157507 A JP S58157507A JP 3862182 A JP3862182 A JP 3862182A JP 3862182 A JP3862182 A JP 3862182A JP S58157507 A JPS58157507 A JP S58157507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- shaft
- gear
- head
- bearing
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/008—Skew rolling stands, e.g. for rolling rounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/18—Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は遊星型傾斜ロール圧延機のロールヘッド構造
、特に円錐ロールが取着されるロールシャフトおよび傘
歯車が配設されるギヤシャフトの支持構造の改良に関す
る。
、特に円錐ロールが取着されるロールシャフトおよび傘
歯車が配設されるギヤシャフトの支持構造の改良に関す
る。
遊星型傾斜ロール圧延機の基本構造は、第1図に示すよ
うに、円形断面又はこれに近い多角形断面の圧延材Aの
周囲を、3本以上の円錐ロー 2 − −ル9が自転かつ公転して圧延材Aの絞り加Iを行なう
ように構成されており、円錐Q−ル9が先端に取着され
た3本のロールシャフト8をロータ21に保持された3
個以上の、個々のロールヘッド1内で圧延材Aの傾斜軸
線上に等間隔に配置し、ロータ21は基礎上の固設ハウ
ジング22に対し中空シャフト23を介して回動自在に
★承し、またロータ21の駆動は、主駆動装置により傘
S*相24を介して行ない、円錐ロール9の駆動は、補
助駆動装置により重織重相25を今して中空シャフト2
3を回転させ、更に中空シャフト23の太陽歯車2!3
.これと噛合する1星歯串21並びに重織重相28を介
してロールシャフト8に連動させて行なっている。
うに、円形断面又はこれに近い多角形断面の圧延材Aの
周囲を、3本以上の円錐ロー 2 − −ル9が自転かつ公転して圧延材Aの絞り加Iを行なう
ように構成されており、円錐Q−ル9が先端に取着され
た3本のロールシャフト8をロータ21に保持された3
個以上の、個々のロールヘッド1内で圧延材Aの傾斜軸
線上に等間隔に配置し、ロータ21は基礎上の固設ハウ
ジング22に対し中空シャフト23を介して回動自在に
★承し、またロータ21の駆動は、主駆動装置により傘
S*相24を介して行ない、円錐ロール9の駆動は、補
助駆動装置により重織重相25を今して中空シャフト2
3を回転させ、更に中空シャフト23の太陽歯車2!3
.これと噛合する1星歯串21並びに重織重相28を介
してロールシャフト8に連動させて行なっている。
ところで、従来のこの種圧延機のロールヘッドにおける
ギヤシャフトおよびロールシャフトの支持構造は、第2
図に示すように、円錐ロール9′を取着するロールシャ
フト8′がギヤシャフト3′に対しブツシュ31および
32により回動自在に支承されており、またギヤシャフ
ト3− 3 − 内の所゛定位曽にブツシュ33および34を介して回動
自在に支承された圧下スクリュー15′との螺合関係に
よってロールシャフト8′はスラスト方向に移動して圧
下調整が行なわれるように構成されている。一方、傘歯
車4′が配設されるギヤシャフト3′は、その基端部を
補ラジアル軸受35によりロールヘッド1′に、またそ
の先端部を主ラジアル軸受36によりロールヘッド1′
に保持されたジャケット2′にそれぞれ回動自在に支承
されている。
ギヤシャフトおよびロールシャフトの支持構造は、第2
図に示すように、円錐ロール9′を取着するロールシャ
フト8′がギヤシャフト3′に対しブツシュ31および
32により回動自在に支承されており、またギヤシャフ
ト3− 3 − 内の所゛定位曽にブツシュ33および34を介して回動
自在に支承された圧下スクリュー15′との螺合関係に
よってロールシャフト8′はスラスト方向に移動して圧
下調整が行なわれるように構成されている。一方、傘歯
車4′が配設されるギヤシャフト3′は、その基端部を
補ラジアル軸受35によりロールヘッド1′に、またそ
の先端部を主ラジアル軸受36によりロールヘッド1′
に保持されたジャケット2′にそれぞれ回動自在に支承
されている。
そして、このような構造からなる遊星型傾斜ロール圧延
機の場合、高精度の圧延材を得るためには、円錐ロール
9′のロールヘッド1′に対するラジアル方向の遊びを
最小にして、通常3つの円錐ロールの幾何学的関係を正
規の状態に保持する必要があるが、上記のような従来の
支持構造では、円錐ロール9′のラジアル方向の遊びは
、前記主ラジアル軸受36および2つのブツシュ31.
32によって決まり、特にロールシャフト1′の外径と
2つのブツシュ31.32の内−4− 径との差が間融になる。
機の場合、高精度の圧延材を得るためには、円錐ロール
9′のロールヘッド1′に対するラジアル方向の遊びを
最小にして、通常3つの円錐ロールの幾何学的関係を正
規の状態に保持する必要があるが、上記のような従来の
支持構造では、円錐ロール9′のラジアル方向の遊びは
、前記主ラジアル軸受36および2つのブツシュ31.
32によって決まり、特にロールシャフト1′の外径と
2つのブツシュ31.32の内−4− 径との差が間融になる。
しかも、円錐ロール9′の圧下調整のため、ロールシャ
フト8′をスラスト方向に移動可能に構成する関係上、
ブツシュ31.32とロールシャフト8′間に適当な隙
が必要であるが、ブツシュ(スベリ軸受)の場合には構
造上ラジアル軸受(コロがり軸受)に比べてかなり大き
くなるので、円錐ロール13′のラジアル方向の遊びも
かなり大きかった。更に先jlili911銅のブツシ
ュ31の面圧分布は不均一で、その円錐ロール(先@)
側にピークが生じる形態で−あるため、局部的にブツシ
ュ31がl*JIして耐久性を欠き、通常1力月前後ぐ
交換しな6ノればならなかった。またブツシュを交換す
る場合には、上記したようにブツシュ31.32とロー
ルシャフト8−間に過当な隙を設けなければならず、こ
のために両者間の摺り合せ作業が必要になるが、その作
業は困難で熟練を要す上に作業時間が多くかかるため、
操作上のネックになっていた。
フト8′をスラスト方向に移動可能に構成する関係上、
ブツシュ31.32とロールシャフト8′間に適当な隙
が必要であるが、ブツシュ(スベリ軸受)の場合には構
造上ラジアル軸受(コロがり軸受)に比べてかなり大き
くなるので、円錐ロール13′のラジアル方向の遊びも
かなり大きかった。更に先jlili911銅のブツシ
ュ31の面圧分布は不均一で、その円錐ロール(先@)
側にピークが生じる形態で−あるため、局部的にブツシ
ュ31がl*JIして耐久性を欠き、通常1力月前後ぐ
交換しな6ノればならなかった。またブツシュを交換す
る場合には、上記したようにブツシュ31.32とロー
ルシャフト8−間に過当な隙を設けなければならず、こ
のために両者間の摺り合せ作業が必要になるが、その作
業は困難で熟練を要す上に作業時間が多くかかるため、
操作上のネックになっていた。
また、従来の圧延機の場合、ロールシャフト−5−
8′が圧延反力と遠心力による曲げ、圧縮並びに駆動ト
ルクによる捩りを受けるので、強度部材にする必要があ
り、またギヤシャフト3′も圧延反力と遠心力による曲
げ、引張り並びに駆動トルクによる捩りを受けるので、
ロールシャフトと同等もしくはそれ以上の強度部材にす
る必要があるが、構造上スペースに制限があり、非常に
コンパクトな設計にする必要があり、その結果、応力が
極めて高い段H1になるので高級な材質を使用する必要
がありコストが高(なる上に、構造が複雑で製造が困難
である等の欠点があった。
ルクによる捩りを受けるので、強度部材にする必要があ
り、またギヤシャフト3′も圧延反力と遠心力による曲
げ、引張り並びに駆動トルクによる捩りを受けるので、
ロールシャフトと同等もしくはそれ以上の強度部材にす
る必要があるが、構造上スペースに制限があり、非常に
コンパクトな設計にする必要があり、その結果、応力が
極めて高い段H1になるので高級な材質を使用する必要
がありコストが高(なる上に、構造が複雑で製造が困難
である等の欠点があった。
この発明は上述の点に鑑みなされたもので、遊星型傾斜
ロール圧延機のロールヘッド構造において、円錐ロール
が取着されるロールシャフトと傘歯車が配設されるギヤ
シャフトの支持構造を改良することによってロールシャ
フトの支持部のガタをな(して圧延精度の向上を図ると
共に、ブツシュの消耗により交換を不要にしてメインテ
ナンスの簡易化を図り、また圧延反力−6− や圧延トルクを分担するロールシャフト系と駆動トルク
を伝達するギヤシャフト(傘“歯車)系とを機能上完全
に分−した構造にすることによりロールシフトの大幅な
剛性アップと全体構造の簡素化を図り、信頼性を向上す
ることを目的としている。
ロール圧延機のロールヘッド構造において、円錐ロール
が取着されるロールシャフトと傘歯車が配設されるギヤ
シャフトの支持構造を改良することによってロールシャ
フトの支持部のガタをな(して圧延精度の向上を図ると
共に、ブツシュの消耗により交換を不要にしてメインテ
ナンスの簡易化を図り、また圧延反力−6− や圧延トルクを分担するロールシャフト系と駆動トルク
を伝達するギヤシャフト(傘“歯車)系とを機能上完全
に分−した構造にすることによりロールシフトの大幅な
剛性アップと全体構造の簡素化を図り、信頼性を向上す
ることを目的としている。
以下、この発明の実施例を第3図に基づいて説明する。
1はロータ21に保持されるロールヘッドで、その先端
にジャケット2が嵌着されている。3は筒状のギヤシャ
フトで、その基端に遊星軸21の傘歯車28に噛合する
環状の傘#iJ車4をロールヘッド1にラジアル軸受5
を介し回動自在に支承すると共に、ギヤシャフト3を前
記ジャケット2にラジアル軸受6を介し回動自在に支承
し、ギヤシャフト3先端のフランジ部とジャケット2の
内り突出部間にスラスト軸受7を介装してギヤシャフト
3および傘歯車4をスラスト方向に固定する。
にジャケット2が嵌着されている。3は筒状のギヤシャ
フトで、その基端に遊星軸21の傘歯車28に噛合する
環状の傘#iJ車4をロールヘッド1にラジアル軸受5
を介し回動自在に支承すると共に、ギヤシャフト3を前
記ジャケット2にラジアル軸受6を介し回動自在に支承
し、ギヤシャフト3先端のフランジ部とジャケット2の
内り突出部間にスラスト軸受7を介装してギヤシャフト
3および傘歯車4をスラスト方向に固定する。
8は円錐ロール9を先端に取着するロールシー 7
− ャフトで、この軸心部を貫通するテンションバー10に
より円錐ロール9はロールシャフト8に一体的に結合さ
れる。そして、ロールシャフト8は、前記ギヤシャフト
3および傘歯車4を貫通して、その先端部に主ラジアル
軸受11を配装してジャケット2に対し回動自在かつス
ラスト方向移動自在に支承すると共に、その基端部には
主スラスト軸受12と補ラジアル軸受13を配装してロ
ールヘッド1に対し回動自在かつスラスト方向移動自在
に支承する。このため、主ラジアル軸受11のローラ1
1bに対しロールシャフト8側の軸受内輪11cをスラ
スト方向へ摺動可能に構成し、かつ軸受内輪11cの幅
は外輪11aの幅よりもロールシャフト8の圧下調整長
さだけ延長しておく。また主スラスト軸受12と補ラジ
アル軸受13は、補ラジアル軸受13の外輪13aを主
スラスト軸受12の外輪と兼用させるためにラジアル方
向へ拡張させて広幅に形成し、かつロールヘッド1に対
し前記軸受外輪13aを摺動可能に構成する。
− ャフトで、この軸心部を貫通するテンションバー10に
より円錐ロール9はロールシャフト8に一体的に結合さ
れる。そして、ロールシャフト8は、前記ギヤシャフト
3および傘歯車4を貫通して、その先端部に主ラジアル
軸受11を配装してジャケット2に対し回動自在かつス
ラスト方向移動自在に支承すると共に、その基端部には
主スラスト軸受12と補ラジアル軸受13を配装してロ
ールヘッド1に対し回動自在かつスラスト方向移動自在
に支承する。このため、主ラジアル軸受11のローラ1
1bに対しロールシャフト8側の軸受内輪11cをスラ
スト方向へ摺動可能に構成し、かつ軸受内輪11cの幅
は外輪11aの幅よりもロールシャフト8の圧下調整長
さだけ延長しておく。また主スラスト軸受12と補ラジ
アル軸受13は、補ラジアル軸受13の外輪13aを主
スラスト軸受12の外輪と兼用させるためにラジアル方
向へ拡張させて広幅に形成し、かつロールヘッド1に対
し前記軸受外輪13aを摺動可能に構成する。
−8−
更に、前記傘歯車4の駆動トルクをロールシャフト8に
伝達させるため、傘歯車4およびロールシャフト8に対
し一体回転可能に係合するスプライ7ンやキー機構等の
係合部14a 、 14bを備えた筒状のフローティン
グカップリング14をギヤシャフト3とロールシャフト
8間に介装する。なお、70−ティングカップリング1
4を介装する代わりに、傘歯車4をギヤシャフト3に固
定し、ギヤシャフト3とロールシャフト8を直接1.ス
プラインやキー機構等により一体回転可能かつスラスト
方向に移動自在に結合してもよい。
伝達させるため、傘歯車4およびロールシャフト8に対
し一体回転可能に係合するスプライ7ンやキー機構等の
係合部14a 、 14bを備えた筒状のフローティン
グカップリング14をギヤシャフト3とロールシャフト
8間に介装する。なお、70−ティングカップリング1
4を介装する代わりに、傘歯車4をギヤシャフト3に固
定し、ギヤシャフト3とロールシャフト8を直接1.ス
プラインやキー機構等により一体回転可能かつスラスト
方向に移動自在に結合してもよい。
15はロールヘッド1の基端部に配設した円錐ロール9
の圧下調整装置で、ローヘッド8側のナツト15bに螺
合し、かつ前記補ラジアル軸受13の外輪13aに当接
してロールシャフト8をスラスト方向に押圧する土圧下
スクリx −15aおよびロールヘッド1側の第2ナツ
ト15dに螺合し、かつ主圧下スクリュー15aにスプ
リングビン15eを介し当接する補圧下スクリュー15
cか−9− らなり、また補圧下スクリュー15cに対しロールシャ
フト8はスラスト軸受16を介し吊持される。なお、1
7はジャケット2の先端に装着した主ラジアル軸受11
のカバーである。
の圧下調整装置で、ローヘッド8側のナツト15bに螺
合し、かつ前記補ラジアル軸受13の外輪13aに当接
してロールシャフト8をスラスト方向に押圧する土圧下
スクリx −15aおよびロールヘッド1側の第2ナツ
ト15dに螺合し、かつ主圧下スクリュー15aにスプ
リングビン15eを介し当接する補圧下スクリュー15
cか−9− らなり、また補圧下スクリュー15cに対しロールシャ
フト8はスラスト軸受16を介し吊持される。なお、1
7はジャケット2の先端に装着した主ラジアル軸受11
のカバーである。
次に上記実施例についてその作用態様を説明する。
ロールヘッド1は、第1図に示した圧延機について前記
したように、主駆動装置により傘歯車部24を介してロ
ータ21と共に回転し、また円錐ロール9は、補助駆動
装置により傘歯車部25を介して中空シャフト23を回
転し、更に太陽歯車26、これと遊び歯車(図示せず)
を介して噛合するiIi星歯@27、並びに傘歯車部2
8.4を介してロールシャフト8と共に回転して圧延作
業が行なわれるものである。
したように、主駆動装置により傘歯車部24を介してロ
ータ21と共に回転し、また円錐ロール9は、補助駆動
装置により傘歯車部25を介して中空シャフト23を回
転し、更に太陽歯車26、これと遊び歯車(図示せず)
を介して噛合するiIi星歯@27、並びに傘歯車部2
8.4を介してロールシャフト8と共に回転して圧延作
業が行なわれるものである。
そして、円錐ロール9に作用する圧延反力のうら、ラジ
アル成分は主ラジアル軸受11と補ラジアル軸受13に
より支持されるが、その大部分を主ラジアル軸受11で
分担することになり、またスラスト成分は主スラスト軸
受12により支持−10− され、主スラスト軸受12は主圧下スクリュー15aお
よび第1ナツト15bを介してロールヘッド1によって
支持される。
アル成分は主ラジアル軸受11と補ラジアル軸受13に
より支持されるが、その大部分を主ラジアル軸受11で
分担することになり、またスラスト成分は主スラスト軸
受12により支持−10− され、主スラスト軸受12は主圧下スクリュー15aお
よび第1ナツト15bを介してロールヘッド1によって
支持される。
それから、駆動トルクを伝達する傘taR14のラジア
ル成分はVA7シヤフト3と組合わされて2個のラジア
ル軸受5.6により支持され、また遠心力によるスラス
ト成分はスラスト軸受7により支持され、ロールシャフ
ト8とは機能上完全に分離される。
ル成分はVA7シヤフト3と組合わされて2個のラジア
ル軸受5.6により支持され、また遠心力によるスラス
ト成分はスラスト軸受7により支持され、ロールシャフ
ト8とは機能上完全に分離される。
特に実施例の圧延機では、傘歯車4の駆動トルクをロー
ルシャフト8に伝達させる手段としてフローティングカ
ップリング14を用いることによりロールシャフト8と
、ギヤシャフト3および重織114との間に空隙を設置
tでいるので、圧延反力によりロールシャフト8が撓ん
だ場合にも、ロールシャフト8からの負荷がギヤシャフ
ト3や傘歯車4に作用するのが防止される。
ルシャフト8に伝達させる手段としてフローティングカ
ップリング14を用いることによりロールシャフト8と
、ギヤシャフト3および重織114との間に空隙を設置
tでいるので、圧延反力によりロールシャフト8が撓ん
だ場合にも、ロールシャフト8からの負荷がギヤシャフ
ト3や傘歯車4に作用するのが防止される。
更に、円錐ロール9の圧下位置調整は、主圧下スクリュ
ー15aおよび補辻下スクリュー15cをそれぞれ螺合
するナツト?5b 、 15(lに対し所−11一 定の方向に回転させることにより、ロールシャフト8が
所定のスラスト方向へ摺動して行なわれるが、ロールシ
ャフト8は先端側のジャケット2に対しては主ラジアル
軸受11のロール11bと内輪11c @で摺動し、ま
た基端側のロールヘッド1に対しては補ラジアル軸受1
3の外輪13aとロールヘッド1内W1111で摺動す
る。
ー15aおよび補辻下スクリュー15cをそれぞれ螺合
するナツト?5b 、 15(lに対し所−11一 定の方向に回転させることにより、ロールシャフト8が
所定のスラスト方向へ摺動して行なわれるが、ロールシ
ャフト8は先端側のジャケット2に対しては主ラジアル
軸受11のロール11bと内輪11c @で摺動し、ま
た基端側のロールヘッド1に対しては補ラジアル軸受1
3の外輪13aとロールヘッド1内W1111で摺動す
る。
以上説明したように、この発明の遊星型傾斜ロール圧延
機におけるロールヘッド構造は、ギヤシャフトおよびロ
ールシャフトの従来の支持構造を変更して、ギヤシャフ
トとロールシャフトをそれぞれ2個のラジアル軸受と1
個のスラスト軸受により独立させてロールヘッドとジャ
ケットに支承すると共に、ロールシャフトをそれぞれ2
個のラジアル軸受部で摺動させることによりスラスト方
向へ移動できるようにしたから、次のような効果を賽す
る。
機におけるロールヘッド構造は、ギヤシャフトおよびロ
ールシャフトの従来の支持構造を変更して、ギヤシャフ
トとロールシャフトをそれぞれ2個のラジアル軸受と1
個のスラスト軸受により独立させてロールヘッドとジャ
ケットに支承すると共に、ロールシャフトをそれぞれ2
個のラジアル軸受部で摺動させることによりスラスト方
向へ移動できるようにしたから、次のような効果を賽す
る。
a)ブツシュによりロールシャフトを支持していた従来
の構造に比べてラジアル方向の遊びが小さくなり、圧延
精度が向上する。
の構造に比べてラジアル方向の遊びが小さくなり、圧延
精度が向上する。
−12−
b)圧下位置調整の際、ロールシャフトが軸受の内輪と
ローラ周で摺動するので、従来のブツシュに対4る摺動
に比べて0−ルシャフトの移動がスムーズに行なわれる
。
ローラ周で摺動するので、従来のブツシュに対4る摺動
に比べて0−ルシャフトの移動がスムーズに行なわれる
。
C)主ラジアル軸受の面圧分布の不均等を軸受の設計や
サイズの選定等により修正することができるため、局部
的な摩損が防止され耐久性が向上する。
サイズの選定等により修正することができるため、局部
的な摩損が防止され耐久性が向上する。
d)主ラジアル軸受の定期的な交換は必要であるか、従
来のようなブツシュの交換作業が不要になるため摺り合
わせ作業を行なわなくてすみ、交換作業が従来よりも簡
単になると共に、ブツシュに比べて主ラジアル軸受の寿
命は極めて長くなるため、交換時期が延長され、メイン
テナンスが容易になる。
来のようなブツシュの交換作業が不要になるため摺り合
わせ作業を行なわなくてすみ、交換作業が従来よりも簡
単になると共に、ブツシュに比べて主ラジアル軸受の寿
命は極めて長くなるため、交換時期が延長され、メイン
テナンスが容易になる。
e)O−ルシャフトを直接、主ラジアル軸受により支持
するので、従来の構造と比べると股麿スペースに余裕が
できロールシャフトの外径をかなり大きくできるため、
ロールシャフトの剛性を高めることができる。
するので、従来の構造と比べると股麿スペースに余裕が
できロールシャフトの外径をかなり大きくできるため、
ロールシャフトの剛性を高めることができる。
−13−
1)圧延反力と圧延トルクを主に支持するロールシャフ
ト系と駆動トルクを伝達するギヤシャフト若しくは傘−
串系に機能が完全に分離されるため、ロールシャフトだ
けを強度部材にすればよいので、全体構造を簡易化でき
る。
ト系と駆動トルクを伝達するギヤシャフト若しくは傘−
串系に機能が完全に分離されるため、ロールシャフトだ
けを強度部材にすればよいので、全体構造を簡易化でき
る。
第1図は遊星型傾斜ロール圧延機の基本構造を示す全体
説明図、第2図は従来のロールヘッド構造を示す要部拡
大断面図、第3図は本発明のロールヘッド構造の実施例
を示すl1部拡大断面図である。 1・・・O−ルヘッド、 2・・・ジャケット、
3・・・ギヤシャフト、 4・・・傘歯車、5.6
・・・ラジアル軸受、 7・・・スラスト軸受、8・・
・O−ルシャフト、 9・・・円錐ロール、10・・・
テンションバー、 11・・・主ラジアル軸受、11a
・・・外輪、11b・・・ローラ、11C・・・内輪、
12・・・主スラスト軸受、13・・・補ラジアル軸受
、−14− 13a・・・外輪、 14・・・フ0−テインクカップリング、14a・・・
、14b・・・係合部、15・・・圧下調整@置、15
a・・・主圧下スクリュー、151)・・・第1ナツト
、15C・・・補圧下スクリュー、15d・・・第2ナ
ツト、156・・・スプリングピン、 16・・・スラ
スト軸受、17・・・軸受カバー。 特許出願人代理人氏名 弁理士 角 1)嘉 宏 で・− 1八 1.7.) し、′−−パ
説明図、第2図は従来のロールヘッド構造を示す要部拡
大断面図、第3図は本発明のロールヘッド構造の実施例
を示すl1部拡大断面図である。 1・・・O−ルヘッド、 2・・・ジャケット、
3・・・ギヤシャフト、 4・・・傘歯車、5.6
・・・ラジアル軸受、 7・・・スラスト軸受、8・・
・O−ルシャフト、 9・・・円錐ロール、10・・・
テンションバー、 11・・・主ラジアル軸受、11a
・・・外輪、11b・・・ローラ、11C・・・内輪、
12・・・主スラスト軸受、13・・・補ラジアル軸受
、−14− 13a・・・外輪、 14・・・フ0−テインクカップリング、14a・・・
、14b・・・係合部、15・・・圧下調整@置、15
a・・・主圧下スクリュー、151)・・・第1ナツト
、15C・・・補圧下スクリュー、15d・・・第2ナ
ツト、156・・・スプリングピン、 16・・・スラ
スト軸受、17・・・軸受カバー。 特許出願人代理人氏名 弁理士 角 1)嘉 宏 で・− 1八 1.7.) し、′−−パ
Claims (1)
- (1)固設ハウジングに対し回動自在に支承したロータ
に3個以上のロールヘッドを保持し、該ロールヘッド内
に円錐ロールを先端に取着したロールシャフトを圧延材
の傾斜軸線上に配置し、前記各円錐ロールを太陽歯車と
噛合する遊星歯車並びに重織重相に連動して圧延材の周
囲に自転かつ公転させ、圧延材を絞り加工するようにし
た遊星型傾斜ロール圧延機において、 前記重織重相の一方が配設された筒状のギA7シヤフト
はロールヘッドおよび該ロールヘッドの先端に嵌着した
ジャケットに2つのラジアル軸受と1つのスラスト軸受
を介し、ロールヘッド内の所定位置に回動自在に支承し
、該ギヤシャフト内を貫通するロールシャフトは、その
基端部を補ラジアル軸受とスラスト−1− 軸受を介してロールヘッドに、またその先端部を主ラジ
アル軸受を介して前記ジャケットにそれぞれ回動自在に
かつスラスト方向へ摺動可能に支承すると共に、前記ギ
ヤシャフトに対してはこれと一体回転可能かつスラスト
方向へ移動可能に配装したことを特徴とする遊星型傾斜
ロール圧延機のロールヘッド構造。 〈2〉前記ギヤシャフトの傘歯車とロールシャフト閤に
70−ティングカップリングを介装してロールシャフト
にトルクを伝達するようにした特許請求の範囲第1項に
記載のロールヘッド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3862182A JPS58157507A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3862182A JPS58157507A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157507A true JPS58157507A (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=12530306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3862182A Pending JPS58157507A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 遊星型傾斜ロ−ル圧延機のロ−ルヘツド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157507A (ja) |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3862182A patent/JPS58157507A/ja active Pending
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