JPS58157443A - 内視鏡の洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は使用後の内視鏡を洗浄する内視鏡の洗浄装置に
関する。

一般に、内視鏡は高価なものであるため使い捨てにする
こと杜できなｉ、使用後の内視鏡を洗浄する場合、通常
は洗浄機によって行なう。

ところで、従来、一般に市販されている内視鏡はその挿
入部のみが防水構造になっており、その他の操作部やラ
イトｆイドケーゾルなどは防水上特に考慮されていない
、この丸め、上記洗浄機内に設置して洗浄できるのはそ
の挿入部のみである。しかしながら、最近では内視鏡全
体の外向までも洗浄することが考えられている。

そこで、内視鏡全体の防水化とともに、洗浄機で内視鏡
全体も洗浄できるようにすることが強く望まれている。

すなわち、従来の洗浄機は内視鏡の挿入部を中心とした
洗浄を意図し九構造であるため、全体が防水化され友内
視鏡でもそれを全体的に洗浄できない。

本発明社上記事情に着目してなされ良もので、その目的
とするところは全体を洗浄可能１に形式の内視鏡と一部
分のみ洗浄可能な形式の内視鏡とのいずれもを洗浄でき
るとともに、その設置した内視鏡の種別を検知してその
検知結果から上記形式に応じ九洗浄動作の工程を選択す
るようにし友内視鏡の洗浄装置を提供することにある。

以下、本発明の一実施例を図面にもとすいて説明する。

第１図中１は洗浄装置における装置本体であシ、この装
置本体１の内部には上方を開口し九洗浄槽２が設置され
ている。この洗浄槽２の開口部には開閉自在な力・青−
３が取〉付けられている。装置本体１の上面部における
前端縁の左端部分には凹所からなる内視鏡操作部用の固
定部位４が設けられている。また、上記前端縁の中央部
分には挿入部５のみを洗浄可能な形式の内視鏡６を洗浄
するとき、そのチャンネルに洗浄液や薬液などを供給す
るためのチューｆ１・・・を接続する複数の供給口１・
・・が設けられている。

１＋、上記前端縁の右端部分にはメイン／ｌネル部りが
設けられていて、ここには比較的使用頻度の大きいもの
が設置されている。このメイン／ｌネル部９は第２図で
示すようになりている。

すなわち、このメイン・母ネル部９にはスイッチ類とし
て洗剤スイッチ１０１消毒スイツチ１１、オーバーナイ
ト（消毒）スイッチ１゛２、ストラグスイッチ１３、ス
タートスイッチ１４および漏洩検査用スイッチ１５が配
設されている。さらに、各種の表示器類が設けられてお
り、この表示器類としてはスト、！スイッチ１３以外の
各スイッチ１ｏｅ１１．１２＊１４ｅｌｌの真近に位置
してそれぞれの対応するスイッチが操作されたとき点灯
表示するラング１ｇ、ｌ’ｌ。

１８．１９．２０が設置されている。壕九、このメイン
・母ネル部９の中央には洗浄工程および消毒工程の表示
を表示するための表示う／グ２２．２３，２４，２５０
２６が設置されている。さらに、中央上部には工程の動
作時間の残り、または実行時間を表示する時間表示器２
１が設置されている。ま九、右側上部には異常時に点灯
する異常表示ラング２８が設置される。

また、このメイン・臂ネル部９の下方に位置して装置本
体１の前面にはサブ・量ネル部３０が設けられている。

このサブパネル部３０は第３図でボすように各種のスイ
ッチ類が設けられている。すなわち、左側から押ゴタン
式の電源スイツチ３ノ、ダイヤル式の水洗時間設定スイ
ッチ３２、ダイヤル式の消毒時間設定スイッチＪ　Ｊ。

水洗スイッチ３４、エアースイッチｓ５および排出スイ
ッチ３６が設置されている。

一方、第４図または縞５図で示すように洗浄槽２の中央
にはノズル取付は用の回転筒Ｊ１が鉛直軸を中心として
回転自在に設置されている。

このノズル取付は用の回転筒３１は洗浄槽１の底壁に形
成した円錐形の台部ｓＨｃ対して回転自在に軸支されて
いて、後述するモータＭｓ　Ｋよって回転駆動されるよ
うになっている。壕九、この回転筒３１にはその周壁か
ら放射畜肉へ央き出す洗浄液噴射用の上部ノズル３＃と
下部ノズル４０が突設されている。上部ノズル３磨は回
転筒３ｒの比較的上端側に設けられていて、洗浄中のみ
突き出し通常は短かく引き込まれるようになっている。

ま九、下部ノズル４０線回転筒３１０下端稠に設けられ
、かつ洗浄中の上部ノズル３９よりも短かく央き出す状
態で■定的に取り付けられている。また、洗浄槽２内に
は内視鏡６の挿入部５ｔたはライトガイドケーブル４１
を上記回転筒３１のまわシに渦巻状に配置して支持する
網４２が設けられている。この網４２にはその挿入部５
またはライトガイドケーブル４１を嵌め込む設置用の溝
４３が形成されていて、その溝４３に沿ってそれらを嵌
め込むことにより上記所定の状態に配置される。

なお、挿入部５およびライトガイドケーブル４１は第４
図で示すように逆向きに巻かれて配置されるようになっ
ている。

さらに、上記洗浄槽２の一憫部に杜引き込んだ湾部４４
が形成されていて、この湾部４４には内視鏡６の操作部
４５を載置する九めの棚４６が設けられている。しかし
て、内視鏡−の全体を洗浄槽２内に設置する場合には挿
入部５とライトガイドケーブル４１を網４２の上に載せ
、操作部４５を棚４６の上に載せる。すなわち、上記網
４２および棚４６によｐ内視鏡６の全体を洗浄槽２内に
設置する第１の設置手段を構成している。

また、湾部４４の側壁には棚４Ｃの上に載せた内視鏡６
の操作部４５に向けた複数の洗浄用ノズル４１・・・が
固定的に設けられている。を九、この湾部４４の側壁に
は前述し丸供給口１・・・と同様の供給口４８・・・が
設けられている。この供給口４１は洗浄槽２内に内視鏡
６の全体を設置して洗浄消毒する場合においてチ、−ゾ
４＃・・・を介して内視鏡６０チヤンネルに接続するも
Ｏである。

を九、上記各ノズル３ｍ、４０．４１はそれぞれ後述す
る水供給タンク丁ＩＫ接続されるようになっている。ま
た、＠５図で示すように洗浄槽２の底壁に社排出口５０
が形成されている。

さらに、洗浄槽２の比較的土壁部分には消毒液の注入口
５１が設けられている。を九、洗浄槽２において上記湾
部４４とは別の部位にはライトガイドケーブル４１のコ
ネクタ部Ｉ１１を位置させる小湾部５３が設けられてい
る。セして１この小湾部５３には洗浄槽１内の液面を検
知するフロー）Ｆが設けられている。さらに、小湾部５
３には送気チ、−ｆ５４が延出させられるようになって
おり、この送気チ、−ゾ５４はその純出先端を上記内視
鏡６側のコネクタ部５２の漏洩検査用の接続口５ｊに着
脱自在に接続では第６図で示すように内視鏡６の操作部
４５を保持固定する支持台５６が設置されている。この
支持台５６にはその操作部４５にある送気送水切換え釦
５１を押し込むピストン具５１が設けられている。すな
わち、このピストン具５１は支持台５６に操作部４ｊが
正しく位置決め固定されたのち、上記送気送水切換え釦
５１を押し込み＾視鏡６内のチャンネルを開通させるよ
うになっている。また、支持台５ＣＫは操作部４５が所
定の位置に固定されたとき、その操作部４５によって操
作される第１の検知スイッチ５９が設けられ、さらに、
上記送気送水切換え釦５７を押し込むとき、そのピスト
ン具５８の状態によって操作される第２０検知スイ、テ
ロ０が設けられている。すなわち、この第１および第２
の検知スイッチ５９．６０がそれぞれ操作されたとき、
支持台５ｄに内視鏡６の操作部４５が設置されたことを
検知するようになっている。

ところで、上記支持台５６を使用するとき、内視鏡６の
挿入部５は第６図で示すように洗浄槽２内の網４２上に
載置され、渦巻状に配置される。さらに、操作部４ｊと
挿入部５を接続する接手部分６１は案内溝６２に嵌め込
まれるようになっている。しかして、これらは挿入部５
のみを洗浄槽２内に設置して洗浄可能な内視鏡６、つｔ
ｅ従来一般に使用されてき丸形式の内視鏡σを支持する
第２の設置手段を構成する。

そして、この＠２の設置手段にその形式の内視鏡６を設
置したとき、上記第１および第２の検知スイッチ５９．
６０がその設置状態を検知する。ま九、この検知がなさ
れないときは第４Ｉｉで示すように洗浄槽２内に内視鏡
Ｃの全体を設置【７ていることの状態にあることが知れ
る。つまり、上記各検知スイッチ５９，６０は形式に応
じてその内視鏡６を設置したとき、その内視鏡６の形式
を判別する検知手段を構成する。そして、この検知結果
により後述するようにその形式に適合した洗浄および消
毒の動作が選択されて行なわれるようになっている。

第７図はこの洗浄装置のシステム構成を示す。

すなわち、水道のコ、りＣにはフィルタＦ１および開閉
電磁弁Ｓ１を直列に介して水供給タンクＴ、が接続され
る。この水供給タンクＴ１には、クォータポンｆ　ＷＰ
ＩおよびフィルタＦｉを介して上部ノズル３９、下部ノ
ズル４０および洗浄用ノズル４７が接続されている。こ
のウォータ４７！ｗｐｌの吐出端には逆止弁Ｃｖ１を介
してそれぞれの供給口８・・・、４８・・・が接続され
ている。

さらに上記各供給口８・・・、４８・・・への供給通路
途中には逆止弁ＣＶ、を介してエヤー−７７”ＡＰ。

が接続されている。なお、このエヤー４ングＡＰ、の吐
出端には供給口ａ・・・、４８・・・側に送気しないと
き外部に開放させる九めの開放用開閉電磁弁Ｓ、が接続
されている。

一方、上記水供給タンクＴｉの吐出端には開閉電磁弁Ｓ
−を介して別のクォータＩンプＷＰ。

が接続されてお〉、このクォータｄｌ　ｙ　７”　ＷＰ
ｉ　Ｏ吐出側には流路切換え電磁弁８１を介してその一
端を洗浄槽２に接続してな夛、流路切換え電磁弁Ｓ１の
他端祉逆止弁ＣｖＩｔ介して前記０各供給口８・・・、
４１・・・にそれぞれ接続されている。

洗浄槽１には内視鏡Ｃを浸漬させ得る水位Ｋｎったとき
それを検知するフ一一トスイ、テｒが設けられている。

を九、洗浄槽２の底部の排出口ｓｏＫは流路切換え弁Ｖ
を介してその一端が消毒用の薬液タンク〒１に接続され
、まえ流路切換え弁Ｖの一端は排出−ン１ｗｐｌ側に接
続されている。上記流路切換え弁Ｖはモーターによりカ
ム（ａｔ！示しない）を介して切シ換え操作させられる
ようになりている。

ｔた、前記水供給タンクＴ１とＩｌｌのクオータポンノ
ＷＰｌとの関の流路にはオリフィスＯおよび開閉電磁弁
ｓｌを介して洗剤夕／りＴ３が接続されている。

なお、上記送気チューｆ１４には漏洩検査用エヤーポン
グＡＰ、が接続され、この接続通路の途中にはリリーフ
弁ＲＦが接続されている。

次に、上記洗浄装置を使用して内視鏡６を薄専する場合
の動作手順を説明する。

まず、内視鏡６を洗浄槽２に設置するが、この内視鏡６
がその全体を洗浄消毒可能な形式の場合には第４図で示
すようにその全体を洗浄槽２内に設置する。そして、内
視鏡６の各種チャンネルに対し接続チューｆ４ｍ・・・
を介して供給口４８を接続する。を九、内視鏡ｌの漏洩
検査用の送気チー−ｆｉ４をコネクタ５１の接続口５５
に接続する。このような準備が終ると、カバー３を開い
たままサブノ臂ネル部３０の電源ス１ イ、チ′＠實を閉じ、作動開始可能な状態とするそこで
、最初に内視鏡６の漏洩個所を発見するための操作を行
なう、すなわち、メインツヤネル部９の漏洩検査用スイ
ッチ’＠Ｗｍを押すと、成Ｊポ、 ちにメイン・ぐネル部９の表示ラングが点灯し、漏洩検
査中であることを表示する。この表示は漏洩検査がすべ
て完了するまで点灯し続ける。

これと同時にモータＭ３が作動して流路切換え弁Ｖを閉
塞状態とし、洗浄槽２の吐出口を閉塞する。なお、この
流路切換え弁Ｖの切換え動作はそれに組み込まれたリミ
、トスイ、チによって正しく規制される。このようにし
て洗浄槽２の排出口５０が完全に閉塞し九直後、エヤー
／フグＡＰ、が作動を開始し、前述し九送気チューブ５
４を通じて加圧空気を内視鏡６の内部空間内に供給する
。この内視鏡ｃ内は全体的に亙いに連通しているため、
その内部空間は同じく高圧状態となる。一方、エヤーポ
ンプムＰｌが作動開始後一定時間〒１を経過すると、開
閉電磁弁８・が開放するとともにウォータ１１７ｆＶｉ
Ｐ＠が作動し、フロートＦが満水であることを検知する
壜で水供給タンクＴ、内の水（検査用）を洗浄槽１に供
給する。もつとも、このとき開閉電磁弁Ｂ！は洗浄槽２
＠へ開くように切り換っている。しかして、洗浄槽２へ
の注水が行なわれると、上記内視鏡６はその全体が水中
に没する。そして、この内視鏡６は前述し友ように内部
空間が加圧されているため、内視鏡６のいずれかに亀裂
やピンホールなどの漏洩個所があると、そこから気泡が
噴き出し、この気泡は検査用水中を上昇する。したがっ
て、これを観察して確認することによりその漏洩個所を
発見することができる。

所定の時間内に再度漏洩検査用スイッチ８Ｗ。

を押すと、動作時間が蔦長されるが、押されないと、自
動的にモータＭ３が作動して流路切換え弁Ｖが排出側へ
切シ換わるとともに、この切換え終了後に排出用のウォ
ーターンゾＷＰ、が作動し、洗浄槽２の水を排出する。

壕九、エヤーポングＡＰ、が停止するが、内視鏡ｄ内は
加圧状態がしばらく残る。そして、洗浄槽２内の水がす
べて排出され終ると、終了ブデーがなシこれを知らせる
。

次に、水洗い工程と消毒工程の動作を説明する、水洗い
工程のみを選択するときはその水洗い工程のみが行なわ
れるが、消毒工程を選択すると、水洗い工程がその前工
程として行なわれる。そこで、消毒工ｌ！を選択した場
合について説明する。スタートスイッチ１４を押すと、
その表示ラング１＃が点灯し、を喪、残余時間が時間表
示器２１に表示され始める。さらに、毫−タＭ３が作動
して流路切換え弁Ｖを排出側へ切り換える。この後直ち
に洗浄水供給用のウォーターンｆＷＰ１と排出用のウォ
ータ４ンｆＷＰ＝が作動するとともに、ノズル３１１４
ｍ）を回転させるモータＭｌが作動してそのノズルＪ９
゜４＃を回転させる。まえ、これと同時に開閉電磁弁８
ｓが閉じ側へ切ヤ換わる。

ところで、仁のとき前述し九漏洩検査用のエヤーｄ　７
ｆ　ＡＰｓも作動してお〉、内視鏡ｃ内には前述した漏
洩検査時と同様な作用によ〉加圧空気が送ｐ込まれてい
る。この動作は以後性なわれる水洗い工程および消毒工
程中継続する。

したがつて、仮に、内視鏡−の一部に電装中ピンホール
などの漏洩個所があっても、この水洗い−１−程および
消毒工程中において液に触れてもその内部には侵入しな
い、このため、内視鏡６の損傷を未然に防止できる。

しかして、上述したように、内視鏡−の各種チャンネル
には供給口１　＃　４　ａ・・・および接続チューブ４
９・・・を通じて水供給タンクＴ１からの洗浄水とエヤ
ー４ン／ムＰ１からの空気が同時に送り込まれる。この
丸めそれらは気泡流となシ、上記各チャンネル内を効果
的に洗浄する。一方、クオータポンノＷＰｉにょ）水供
給タンクＴｌからの洗浄水を回転するノズル１へも送）
、洗浄槽２内において内視鏡６の外表面に吹き付けて洗
浄する。そして、この洗浄水の供給工程の途中において
一定時間、開閉電磁弁Ｓ！が開き、洗剤タンクＴｓから
オリフィス０を介して洗浄水の供給路途中に洗剤を供給
する。これにより洗剤の混った洗浄水が供給され、いわ
ゆる洗剤洗いを行なうことができる。そして、この洗剤
洗い彼は必ず洗浄水のみを供給して洗浄する、いわゆる
リンス工程が一定時間行なわれる。このリンス工程が終
了すると、ウォーターン１ｗｐ、の動作が停止し、洗浄
水の供給が停止する。

また、同時にモータＭ１が止ｔ〉ノズルｒの１転も止ま
る。しかし、エヤー／ｙｆＡＰ１はその後も一定時間作
動を続けて内視鏡ｇｏチャンネル内に空気のみのを供給
し、その中に残った洗浄水を排出する。なお、ウォータ
ーンｆ　ｗｐ、　ａ洗浄槽２内の洗浄水が完全になくな
る壕で作動して自動的に停止する。まえ、開閉電磁弁８
烏が開放側へ自動的に切如換る０以上の動作が水洗い工
程である。なお、水洗い工程のみが選択されたときには
こむで終る。

消毒工程を選択したと１にはさらに続けて以下の消毒工
程に入る。

すなわち、壇ずモータＭ富が作動して流路切換え弁■を
閉基する。こｏｗｌ＆に開閉電磁弁１ｉｓが開放し、を
九、ウォーターンｆＷＰｓが作動を開始することによ）
薬液タンクＴ■の消毒用薬液を洗浄槽２に供給する。そ
して、消毒用薬液中に内祝メ式充分に浸る満杯な状態と
なるとこれがフロートＦによって検出され、この検出信
号に対応して開閉電磁弁Ｓ、が切シ換わり、薬液を内視
鏡６のチャンネル内へ供給する。そして、このチャンネ
ル内がその薬液で満され九ところで、開閉電磁弁ＳＩが
閉じ、かつクオータポングＷＰｓの作動が停止する。す
なわち、内視鏡６はその外側表面のみならずチャンネル
内も薬液に完全に浸された状態で浸漬される。

そして、消毒時間設定スイッチ３Ｊにより選択された所
定時間たとえば１０分、２０分または３０分のいずれか
の時間経過後に薬液の回収動作が行なわれる。すなわち
、モータＭ３が作動して流路切換え弁Ｖを薬液タンクチ
３儒へ切９換９シ洗浄槽２内の薬液をその薬液タンクチ
冨へ流入させるとともに、このときエヤー４７ゾＡＰＩ
を作動し続け、内視鏡６のチャンネル内に入り込んでい
る薬液も排出させて回収する。

この回収が終ると、モータ４が作動して流路切換え弁■
が排出側ＫＩＩＪ）換わｐ１排出用のりォータポングＷ
Ｐ、が作動を開始する。また、これと同時に開閉電磁弁
Ｓ・が閉烏側へ切り換るとともにエヤーＩングＡＰＩが
作動を開始する。

さらに、ウォータポン７”　ＷＰＩが作動することＫよ
り前述したと同様なリンス動作、つま勤洗剤なしの気泡
流による水洗いが行なわれ、内視鏡６の外側表面はもち
ろんチャンネル内もすすがれる。このリンス工程が終る
と、ウォータ４ングＷＰ、の動作を停止させてエヤー４
７！ムＰ１の動作を継続させることによりチャンネル内
Ｏ水切シを行う、このようＫして水洗い工程および消毒
工程が自動的に行なわれる。上記水洗い工程およびエヤ
ーのみの供給工程は手動によ如選択して動作させること
も可能である。

なお、上記消毒を行なう場合、メイン／中ネル部９のオ
ーバーナイトスイッチ１２を操作すると、薬液に浸漬さ
せている時間が長時間、九とえば１０時間以上続くよう
になる。これによ〉内視鏡−を充分に消毒することがで
きる。もつとも、この消毒方式は固定部位４０両方の検
知スイッチ’９ｐ６０が操作されないとき、制御部はそ
れを選択可能となるものである。

一方、全体的に洗浄できない形式の内視鏡６を洗浄する
場合にはその内視鏡ｅを第６図で示すようにその挿入部
５のみを洗浄槽２の内部に設置し、ライトガイドケーブ
ル４１および操作部４５を外部に設置する。すなわち、
内視鏡−の操作部４５は固定部位４に設置固定し、また
、各チャンネルにチューｆ１を介して供給口８を接続す
る。また、この設置にょシ第１および第２の検知スイッ
チ５９ｅ６０が共に操作され、その結果、設置し丸内視
鏡６の形式を判別する。

そして、上記同様の工程動作によって行なうが、その内
ａ鏡ｄに不都合な工程は行なわれないようになる。たと
えば長時間（３０分またはオーバナイト時間）の浸漬消
毒はその選択操作を行なっても行なわれない、っ壕に、
上述し九検知手段の検知結果にょシその内視鏡に応じ九
洗浄動作の工程のみが選択可能で、適合しない処理によ
り内視鏡６を損傷させないようになっている。従来、挿
入部５のみ洗浄消毒する形式の内視鏡では、一般に材質
的に長時間の消毒はできないが、上記作用にょｂ安全が
確保される。また、その内視鏡Ｃは一般に操作部４６お
よびライトガイドケーブル４ノが気密性構造になってい
ないので、漏洩検査動作も行なわれない。

以上説明したように本発明によれば洗浄可能な部分が異
なる各形式の内視鏡についてそれぞれ洗浄可能であると
ともに、その各形式に適合した洗浄動作が行なわれ、か
り誤り九動作によってその内視鏡を損傷させることがな
い安全な洗浄装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す４のて、第１図はその洗
浄装置全体の外観斜視図、第２図線メインパネル部の平
面図、第３図はナラ／９ネル部の正面図、第４図祉洗浄
檜に内視鏡全体を設置した状態の平面図、ｌｌ５ＷＪは
同じ設置状−の正面断面図、第６図は内視鏡の挿入部の
みを洗浄槽に設した状態の平向図、１１７図社そのシス
テムの概略的な構成図、第８図は漏洩検査動作のタイム
チャート図、第９図はシステムの動作を示すタイムチャ
ート図である。 １・・・装置本体、２・・・洗浄槽、４・・・固定部位
、５・・・挿入部、６・・・内視鏡、９・・・メイン／
ｌネル部、３０・・・サブツヤネル部、４ノ・・・ライ
トガイドケーブル、４２・・・網、４５・・・操作部、
４６川棚。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　ｇＩｃ　　彦第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 全体を洗浄可能な形式の内視鏡のその全体を洗浄槽内に
   設置させる第１の設置手段と、一部分のみ洗浄可能な形
   式の内視鏡の洗浄可能な上記部分のみを洗浄槽内に設置
   させる第ｉｏＷ装置手段と、上記形式の異なる内視鏡を
   選択してその対応する設置手段に設置したときその内視
   鏡の形式を判別する検知手段とを具備し、上記検知手段
   の検知結果によ〉内視鏡の形式に応じ九洗浄動作の工程
   を選択して洗浄することを特徴とする内視鏡の洗浄装置
   。