JPS5815732Y2 - 空気圧式弁作動装置 - Google Patents

空気圧式弁作動装置

Info

Publication number
JPS5815732Y2
JPS5815732Y2 JP1977054306U JP5430677U JPS5815732Y2 JP S5815732 Y2 JPS5815732 Y2 JP S5815732Y2 JP 1977054306 U JP1977054306 U JP 1977054306U JP 5430677 U JP5430677 U JP 5430677U JP S5815732 Y2 JPS5815732 Y2 JP S5815732Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
port
pneumatic
pneumatic motor
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977054306U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53148330U (ja
Inventor
立森茂光
Original Assignee
株式会社島津製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社島津製作所 filed Critical 株式会社島津製作所
Priority to JP1977054306U priority Critical patent/JPS5815732Y2/ja
Publication of JPS53148330U publication Critical patent/JPS53148330U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5815732Y2 publication Critical patent/JPS5815732Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気圧モータにより、駆動される弁作動装置
に関するものであるが、特に空気圧モータの吸入口又は
排出[]にそれぞれ接続して設けられる遠隔操作のため
の弁の構造に特徴を有する。
従来のとの種弁の構造を第2図に示す。
図において、1は空気圧モータ、2“は中立閉形3佇置
4ポートパイロット弁で空気圧モータ1の吸入口4及び
排出口5にそれぞれ接続される2つのポート、空気圧源
(図示せず)を含む供給ラインa及び排気ラインbにそ
れぞれ接続される2つのポートを有し、モータ1の吸入
口4に接続されるポートと供給ラインaに接続されるポ
ート、モータ1の排出口5に接続さ力るポートと排気ラ
インbに接続されるポートとがそれぞれ連通ずる中立位
置N1モータ1の排出口5に接続されるポートと排気ラ
インbに接続されるポートのみが連通ずる第1装置R及
びモータ1の吸入口4に接続されるポートと供給ライン
aに接続されるポートのみが連通ずる第2位置りの3位
置をもっている。
3“a。3“bは常時閉形2位置3ポート切換弁で、パ
イロット弁2“のパイロット信号供給側と接続される1
つのポートと、供給ラインa又は排気ラインbの一方側
と接続されるポート及び閉塞された閉止ボートの3ポー
トを有し、パイロット弁2“のパイロット信号供給側と
接続されるポートと閉止ポートとが連通ずる常時の第1
装置R及びパイロット弁2“のパイロット信号供給側に
接続されるポートと供給ラインa又は排気ラインbに接
続されるポートとが連通する第2位置りの2位置をもっ
ている。
この切換弁3a“、3b“の切換え動作は、空気圧モー
タ1により駆動される弁作動装置の出力に応じて、すな
わち、所定の弁開度あるいは弁の開閉端の位置により、
さらには弁作動装置の出力の過負荷時にも機械的、電気
的に行なわれる。
これの具体的構造についてはすでに周知の通りである。
したがって、このような従来の弁作動装置では、例えば
中立位置Nでは、供給ラインaからパイロット弁2“を
経て吸入口4より空気圧モータ1に空気圧が供給される
とともに排出口5からパイロット弁2“を経て排気ライ
ンbより排気され、弁作動装置が駆動されるものである
が、他方この、挙動により例えば所定の弁開度に達した
ときには当該位置信号により切換弁3aが動作され、図
示の第1装置Rから他方の開成状態の第2位置りに切換
えられ、したがって供給ラインaよりの空気圧か切換弁
3a“を経てパイロット弁2“の図中右端に空気圧パイ
ロット信号として供給され、パイロット弁2“は図示の
中立位置Nわら図中右側の第1装置Rに切換えられ、す
なわち、排出[−15と排気ラインbとの連通は維持さ
れた状態であるが、吸入口4と供給ラインaとの連通が
断たれ、所定の弁開度にて作動装置の駆動が停止される
ものである。
なチー、前記排気ラインbより空気圧が供給されるとき
には、供給ラインaが排気ラインとなり空気圧モータ1
は逆転され、弁作動装置の、駆動も逆方向となって弁か
動作されるものであって、切換弁3b“の作動は前記切
換弁3a“と同様である。
ところで、上記従来の弁作動装置にはいくつかの不都合
な点かある。
すなわち、空気圧モータ1は供給ラインaより空気圧が
供給され他方の排気ラインbから排気されて駆動され、
他方所定の位置(弁開度)に達したことによって切換弁
3a“。
3b“が動作して供給ラインaが遮断されるのであるか
、この場合、空気圧モータ1はただちに当該所定位置に
て停止せず、モータの慣性あるいは負荷慣性によってほ
とんどの空勿圧モータ1に形成されている他の排気孔(
図示せず)から吸気し継続接続されている排気ラインb
より排気していわゆるオーバランし、捷た、排気ライン
bの残圧でいわゆるハックランすることもあった。
したかつて正確な位置で停止させることは全く不可能で
あった。
さらに、一方が供給ラインで他方が排気ラインという構
成であるため、特に排気ラインが長くその配管ドロップ
(圧力損失)分だけ空気圧モータ1の出力が低下してい
た。
この考案はこのような諸点を解決した空気圧式弁作動装
置を提供するものである。
すなわち、この考案に訃しては従来のパイロット弁2“
及び切換弁3a“、3b“に代えて後述の中立閉形3位
置5ボートパイロット弁2、常時開形2位置3ポートリ
ミット弁3a、3t)sを用いて、空気圧モータ1の停
止時にはパイロット弁2,2′の5ボ一ト全部が閉塞状
態となるようにしたものである。
以下、図面の実施例によりこの考案装置について説明す
る。
第1図において、1は周知の伝動機構を介して弁作動装
置を1駆動する空気圧モータで、2は中立閉形3位置5
ボートパイロット弁で一方側に空気圧モータ1の吸入口
4及び排出口5にそれぞれ接続される2つのポートが形
成されるとともに他方側に空気圧源7を含む供給ライン
ahaに接続される両側の2つのポート及びその両ポー
トの中間に位置し大気に開口する1つの排気ポートが形
成され、これら5つのポート間で弁体が、モータ1の吸
入口4に接続されるポートと供給ラインaに接続される
ポート排出口5に接続されるポートと排気ボートとがそ
れぞれ連通する第】位置Rと、モータ1の吸入口4に接
続されるポートと排気ボー 1− 、排出口5に接続さ
れるポートと排気ラインbに接続されるポートとがそれ
ぞれ連通ずる第2位置り及び全ポートが閉塞される常態
の中立位置Nの3位置をもつようになっている。
3a 、3bはリミツト弁で、パイロット弁2の両端の
パイロット信号供給側に接続される1つのポートと、供
給ラインaに接続される1つのポート及び閉塞された1
つの閉止ポートの3ポートを有し、パイロット弁2のパ
イロット信号供給側に接続されるポートと供給ラインa
、aに接続されるポートとが連通ずる常態の第1装置R
と、パイロット信号供給側に接続されるポート閉止ポー
トとが連通ずる第2位置りの2位置をもつ常時開形2位
置3ポート切換弁である。
このリミツト弁3a 、3bの動作が弁の開閉位置又は
過負荷を検出する公知の手段により機械的、電気的に行
なわれることは従来と同様である。
6は空気圧源7に接続されるパイロット弁202つのポ
ートのその接続を選択的に切換える切換弁で、この切換
えによって空気圧モータ1の回転方向すなわち弁作動装
置による弁の開閉駆動方向が変更されるものである。
したがってこの考案の弁作動装置では、い1切換弁6が
図示の中立位置から図中右側位置に切換えられラインa
が空気圧源7と接続されると、先ず空気圧は供給ライン
aから常時開成状態のリミツト弁3aを経てパイロット
弁2の図中右端に空気圧パイロット信号として供給され
、パイロット弁2は図示の全ポート閉塞状態の中立位置
から図中右側の第1装置Rに切換えられ、これにより空
気圧源7と接続された供給ラインaからパイロット弁2
を経て吸入口4より空気圧モータ1に空気圧が供給され
るとともに排出口5からパイロット弁2の排気ポートを
経て排気され、かかる空気圧モータ1により弁作動装置
が駆動されるものである。
しかして、この駆動により例えば所定の弁開度に達した
ときには、当該位置信号によりリミツト弁3aが動作し
て図示の開放状態の第1装置Rから他方の閉成状態の第
2位置りに切換えられ、したがって供給ラインaよりリ
ミツト弁3aを経てパイロット弁2の図中右端に空気圧
パイロット信号として供給されていた空気圧が断たれ、
パイロット弁2は図示の中立位置に復原されるものであ
る。
この結果、従来のように空気圧モータ1のように排気孔
より吸気は可能であるが、排出口5及び吸入口4が閉塞
されるのでオーバランすることはない。
また、空気圧モータ1の1駆動中の排気はパイロット弁
2の排気ポートより行なわれるので、排気ラインは従来
のそれに比較して極めて短かく、排気ラインにおける残
圧によりバックランすることもない。
なお、切換弁6が切換えられ空気圧源7と今1つのポー
トとが連通ずるとき、すなわち供給ラインaが通じると
きには空気圧モータ1は逆転され、弁作動装置の駆動が
逆方向となる。
この場合、す□ット弁3bの作動は前記リミツト弁3a
と同様である。
以上説明したようにこの考案の弁作動装置によれば、空
気圧モータ停止は全ポートが閉塞されるので、オーバラ
ン・バックランすることは全くなく所定の位置に正確に
停止させることができ、オた排気ラインは極めて短かい
ので圧力損失はほとんどなくモータ出力を100% 近
く使用できるものである。
また空気圧モータ作動時背圧は完全に大気に開放される
ので空気圧モータの誤動作は1つたく生ぜずモータの作
動が安定する。
さらに、両側2つのポートを供給ラインに接続する形で
あるので弁の動作ストロークも小さく、構造が簡略にな
るなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の弁作動装置の要部回路図、第2図は
従来の弁作動装置の要部回路図である。 図中、1は空気圧モータ、2は中立閉形3位置5ポート
パイロット弁、3a、3b1はリミツト弁、4は吸入口
、5は排出口、7は空気圧源である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)弁の作動を駆動するための空気圧モータと、一方
    側に前記空気圧モータの吸入口及び排出口にそれぞれ接
    続される2つのポートが形成されるるとともに他方側に
    空気圧源を含む供給ラインに接続される両側方2つのポ
    ートと、と力ら両ボートの中間に位置して大気に開口す
    る1つの排気ポートが形成され、前記5ボートの間で弁
    体が前記空気圧モータの吸入口に接続されるポートと供
    給ラインに接続されるポートと、前記空気圧モータの排
    出口に接続されるポートと排気ポートとがそれぞれ連通
    ずる第1位置、前記空気圧モータの吸入口に接続される
    ポートと排気ポート、前記空気圧モータの排出[]に接
    続されるポートと供給ラインに接続されるポートとがそ
    れぞれ連通する第2位置及び全ポートが閉塞される常態
    の中立位置の3位置をもつ中立閉形3位置5ポートパイ
    ロット弁と、このパイロット弁の第1位置又は第2位置
    への切換えを常時開成状態のリミツト弁を介して空気圧
    パイロット信号により動作させるとともに弁の開閉位置
    又は過負荷を検出する手段とを備え有1〜、この手段に
    よりリミツト弁を閉成状態に切換えて前記3位置5ボー
    トパイロット弁を中立位置に復原させるようにした空気
    圧式弁作動装置。
  2. (2)前記空気圧パイロット信号は、前記リミツト弁を
    介して前記パイロット弁の供給ラインよりうるようにし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の空気圧式弁作動装置。
JP1977054306U 1977-04-27 1977-04-27 空気圧式弁作動装置 Expired JPS5815732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977054306U JPS5815732Y2 (ja) 1977-04-27 1977-04-27 空気圧式弁作動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977054306U JPS5815732Y2 (ja) 1977-04-27 1977-04-27 空気圧式弁作動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53148330U JPS53148330U (ja) 1978-11-22
JPS5815732Y2 true JPS5815732Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28948651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977054306U Expired JPS5815732Y2 (ja) 1977-04-27 1977-04-27 空気圧式弁作動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5815732Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2452849A1 (de) * 1974-11-07 1976-05-13 Rexroth Gmbh G L Von zwei druckventilen gesteuertes, hydraulisch betaetigtes, federzentriertes steuerventil mit drei schaltstellungen

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2452849A1 (de) * 1974-11-07 1976-05-13 Rexroth Gmbh G L Von zwei druckventilen gesteuertes, hydraulisch betaetigtes, federzentriertes steuerventil mit drei schaltstellungen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53148330U (ja) 1978-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6732513B2 (en) Rotating control circuit
US4493244A (en) Pneumatic door operator
JPS5815732Y2 (ja) 空気圧式弁作動装置
JPS6125513B2 (ja)
US2791093A (en) Hand pump and power system for hydraulic motor
JPS6124804A (ja) 空気圧シリンダの速度制御装置
JPS6126431Y2 (ja)
JPH10159813A (ja) エア駆動機器の安全停止機構
JPS58192902A (ja) 空気圧モ−タ
JPH0124407Y2 (ja)
US4041842A (en) Dual-solenoid safety valve
JPH026241Y2 (ja)
JPH0325481Y2 (ja)
JP4165846B2 (ja) 高信頼型バルブ開閉機
JPS58131406A (ja) 圧縮空気作動アクチユエ−タの制御装置
JPH0118690Y2 (ja)
JPS6216467Y2 (ja)
JPH08219321A (ja) 弁開閉装置
JPH0649641Y2 (ja) スキツドステアローダの荷役速度切換装置
JPS5824672Y2 (ja) 油圧閉回路に於けるアクチユエ−タ制御装置
JPS603260Y2 (ja) 車両用ドア開閉装置
JPS58146705A (ja) 空気圧回路の残圧排気弁
JPS6350142B2 (ja)
JPH02176201A (ja) 作業車の油圧回路構造
JPH051759Y2 (ja)