JPS581568Y2 - 安全装置付の自転車錠 - Google Patents

安全装置付の自転車錠

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JPS581568Y2
JPS581568Y2 JP8352880U JP8352880U JPS581568Y2 JP S581568 Y2 JPS581568 Y2 JP S581568Y2 JP 8352880 U JP8352880 U JP 8352880U JP 8352880 U JP8352880 U JP 8352880U JP S581568 Y2 JPS581568 Y2 JP S581568Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
lock
safety device
spring
piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP8352880U
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English (en)
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JPS576465U (ja
Inventor
明彦 岩崎
敏彦 森
Original Assignee
五輪工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 五輪工業株式会社 filed Critical 五輪工業株式会社
Priority to JP8352880U priority Critical patent/JPS581568Y2/ja
Publication of JPS576465U publication Critical patent/JPS576465U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自転車用の錠であり安全装置を設けたものに関
する。
自転車の前後輪のフォークに取付け、閉庁をスポークに
向って進退させるようにした錠にあっては、人体や荷物
等が閉庁に当接した場合に、走行中であっても意に反し
て施錠状態となって自転車が転倒して大くな事故の原因
となる虞れがあった。
従って、本考案は上記欠陥の解消を目的として、本体部
分の構造の如何を問わず閉庁自体に安全装置を設けた自
転車用錠を提供するものである。
以下、図面に従ってその実施例を説明する。
錠本体1を横貫して嵌挿した筒状の閉庁2は、第1図右
方のスポーク(図示せず)に向いねじりスプリング3に
抗して押し出され、錠嵌合部材4に突設された係止片4
aが閉庁2に穿設した透孔5に係止されて施錠状態とな
り、鍵6により該係止を解けばねじりスプリング3の弾
力によって閉庁2が瞬間的に反発後退して開錠するもの
である。
閉庁2の右半分、即ち開錠状態において錠本体1より突
出した部分に安全装置7が組み込まれている。
閉庁2は本体2a、側蓋11.掛止片10及びバネ12
から或っている。
本体2aの錠本体側の一端部下方には開孔13、他端側
で開錠状態には錠本体から突出する部分の上方には開孔
14が各々設けられ、該開孔13の若干右方の上下には
小突起2b、2bが内方に突設している。
側蓋11の略中夫には筒状突起11 aが設けられ、本
体の開孔13及び14に対応する位置は側壁11 bが
切り欠かれ11 Cている。
そして、錠本体側の側壁には小孔11d、lldが設け
られており、本体2aの小突起2b、2bに各々嵌合す
るのである。
掛止片10の略中夫には、中空の筒状突起10dが設け
られ、該突起10dの内径は側蓋11の突起11 aの
外径より若干大きくとる。
そして、錠本体側の一端部下方には突出部10 aが、
他端側上方には突出部10 bが各々設けられており、
突出部10aは錠方向に傾斜する様にテーパー状に威し
てい10 Cる。
又、一端部下方には、係合片10 eを切り起こして形
成している。
バネ12はねじりコイルバネであり、バネ施回部12
aは掛止片10の筒状突起10dに嵌入することになり
、バネの一端側は長←延設されて12b、掛止片の係合
片10 eに保持され、バネの他端側はねじられて側壁
11の側壁11 bに当接される。
斯くしてなる安全装置7は、バネ12が掛止片10の突
起10dに嵌入して、保合片10 eにその一端を係止
してから側蓋11の突起11 aが該突起10dに嵌入
して本体2aに係合している。
即ち、掛止片10の突出部10 bは、バネ12のねじ
り弾性によって筒状突起10 dを中心として該係合片
10eを上方に押圧して回動する結果、本体の開孔14
から突出し、同時に一端側の突出部10aは、本体の開
孔13から突出する。
従って、閉庁2が錠本体の左方向に摺動した開錠状態に
あっては、閉庁本体2aの開孔13から出た掛止片10
の突出部10 aによって、閉庁2は右方向には摺動せ
ず施錠することはない。
一方、閉庁本体2aの開孔14がら出た突出部10bを
押圧すれば、掛止片10は筒状突起10 dを中心とし
て反時計方向に回動して、一端側の突出部10 aは開
孔13から没するので、閉庁2は右方に摺動可能となっ
て施錠することになる。
突出部10 bの押圧を除くと、バネ12の弾性により
掛止片10はもとの状態に復するが、施錠状態から開錠
するときには、開孔13から突出した突出部10aは錠
方向にテーパーを切っているので、錠内部に引っ掛かっ
て左方向の摺動が困難になるということはない。
斯くしてなる安全装置は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、同一技術的思想のものは当然に内包する。
例えば、錠本体1の内部施錠構造は種々の態様がとられ
、以下、安全装置7の部分の第二実施例を示す。
閉庁2はやはり閉庁本体2a、側壁11.掛止片10及
びバネ12がら或っている。
本体2aには開孔13,14及び小突起2b、2bが設
けられており、位置関係は上記実施例と同様である。
側蓋11の略中央部は、内方への膨隆部11pを設け、
膨隆部11 I)には更に、内方にく字状突起11 q
が切り起こされている。
側壁11 bの形状や小孔11d、lldの態様は上記
実施例と同様である。
掛止片10の略中夫には水平方向の細孔10pが穿設さ
れており、該側蓋11のく字状突起11 qに嵌入して
若干傾動自在に威している。
一端側下方には突出部10 aが、他端側上方には突出
部10bが設けられており、突出部10 aにテーパー
を設けているのは上記実施例と同様である。
そして、他端側上方には凸起10qが設けられ、コ、イ
ルバネ12の旋回部12 pが嵌挿する様に威している
斯くしてなる安全装置7は、掛止片10が側蓋11のく
字状突起11 Qに嵌入して、−吉相止片の凸起10Q
にはコイルバネ12が嵌挿した上で側蓋11が閉庁本体
2aに係合している。
掛止片10は、バネ12の押圧弾性によって突出部10
a 、10 bを本体の開孔13及び14がら突出さ
せるのであり、突出部10bを押圧することにより掛止
片10は側蓋11のく字状突起11 (Iを中心として
反時計方向に回動し、突出部10 aは開孔14から没
するのである。
斯くして、閉庁2は施錠方向に摺動することになり後の
機能は上記実施例と同様である。
斜上の如く本考案の自転車錠は、開錠状態において突出
する閉庁の部分に安全装置を組込んだ簡潔な構成であり
、該装置の操作も、掛止片の他端突出部10 bを閉庁
2の遊端部近傍に位置させであるので、極めて容易であ
る等、その実用上の効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図はその一部断
面で示した背面図、第2図は閉庁2の分解斜視図、第3
図は第二実施例を示す閉庁2の分解斜視図である。 図面の符号 1・・・・・・錠本体、2・・・・・・閉
庁、2a・・・・・・閉庁本体、7・・・・・・安全装
置、10・・・・・・掛止片、10 a 、10b・・
・・・・突出部、11・・・・・・側蓋、12・・・・
・・バネ、13.14・・・・・・開孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 錠本体1を横貫して閉庁2を出没自在に嵌挿し内部機構
    によりこれを係脱自在とした錠において、掛止片10が
    適宜回動自在に一端側で軸支されて、錠本体側の一端の
    突出部10 aが閉庁の開孔13に出没自在にバネ12
    の押圧弾性若しくはねじり弾性によって形成されると同
    時に、該掛止片10の他端の突出部10bが開孔14に
    出没自在と威した安全装置7が、開錠状態において閉庁
    2から該突出部10bが突出した構成であり、前記掛止
    片10の他端側突出部10bを閉庁内に押圧することに
    より一端側突出部10 aを閉庁内に収納して施錠を行
    なうことを可能とした安全装置付の自転車錠。
JP8352880U 1980-06-14 1980-06-14 安全装置付の自転車錠 Expired JPS581568Y2 (ja)

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JP8352880U JPS581568Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 安全装置付の自転車錠

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JP8352880U JPS581568Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 安全装置付の自転車錠

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Publication Number Publication Date
JPS576465U JPS576465U (ja) 1982-01-13
JPS581568Y2 true JPS581568Y2 (ja) 1983-01-12

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ID=29445846

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JP8352880U Expired JPS581568Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 安全装置付の自転車錠

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108777U (ja) * 1983-01-09 1984-07-21 有限会社丸豊商会 グリツプトングにおける重量物安定掴持構造

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Publication number Publication date
JPS576465U (ja) 1982-01-13

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