JPS58156613A - 振動防止可撓性膜堰 - Google Patents

振動防止可撓性膜堰

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Publication number
JPS58156613A
JPS58156613A JP3715982A JP3715982A JPS58156613A JP S58156613 A JPS58156613 A JP S58156613A JP 3715982 A JP3715982 A JP 3715982A JP 3715982 A JP3715982 A JP 3715982A JP S58156613 A JPS58156613 A JP S58156613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
weir
dam
lapped
rubber dam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3715982A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Enami
江波 康
Takeo Muramatsu
村松 建夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP3715982A priority Critical patent/JPS58156613A/ja
Publication of JPS58156613A publication Critical patent/JPS58156613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B7/00Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
    • E02B7/005Deformable barrages or barrages consisting of permanently deformable elements, e.g. inflatable, with flexible walls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Barrages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る通常ゴム堰と称せられる可撓性膜堰の長手方向に突俵
を設けて可撓性膜堰の振動を防止した可撓性膜堰に関す
るものである。
第1図に図示されるような外周面が滑らかな表面をなし
た従来のゴム塩においては、ゴム塩を越流した水流は、
ゴム塩の下流側表面の低い個所A迄付着し、この個所A
付近でゴム堰表面から剥離していた。
そしてゴム塩の全周長を1とした時のゴム塩の上面」、
原端縁より下流に向いゴム堰外周を迂回してド面上流端
縁に沿って測ったゴム塩の任意点迄の周長Sを横軸とし
ゴム塩の表面に働く外圧力pを縦軸として測定した滑ら
かゴム堰表面に働く外圧力分布特性は第2図に図示され
るようになっている。
また堰高に比べて上流側水位が高くなり、ゴム塩を越流
した水流が有するエネルギーが大きくなると、その負圧
が大きくなると\もに、僅かな流れの乱れによる剥離点
Aの位置変動が加わり、ゴム塩が振動した。
このような原因による振動を防止するために、第3図な
いし第4図に図示されるように、ゴム堰表面にその長手
方向に指向した突条bを設けたゴム塩aがあった。
前記ゴム塩aにおいては、ゴム塩aに空気を圧入して膨
張させた場合に、突条bがゴム塩aの表面に対して略直
角な斜上方または水平に指向しているため、ゴム塩aの
表面に沿って流れようとする水流は、前記突条bにより
斜上方または水平方向に偏向されて、同突条すの先端か
ら剥離を起こし、第1図に図示される表面が滑らかなゴ
ム堰のものにおけるような剥離点の移動による振動発生
が抑制される。
しかも、第3図に図示されるように、通常、ゴム堰aの
両端部a、はその中央部a1に比べて高6〈設定される
と−もに、このゴム堰両端部a、は通常の膨張状態で堰
止めされた通常の上流水位の上方に位置しているため、
外気とゴム堰aの下流側空間Cに空気が供給され、その
結果、前記突条すの先端からの水流の剥離が完全に行な
われていた。このような状態においては、ゴム堰表面に
働く圧力分布特性は第5図に図示されるような曲線を有
し、突条すより下方では、一定の大気圧状態となってい
る。
しかしながらゴム堰aでは、越流流量が増えて上流水位
がゴム堰一端部a、の高さH,を越えると、外気とゴム
堰aの下流側空間との連通が遮断“8   され、ゴム
堰表面に働く圧力分布特性は第6図に図示されるような
曲線を有し、突条すより下方では、大気圧以下となり、
さらに突条すによる渦を発生して流れが不安定となり振
動を起す。
前記振動を解消するために、可撓性膜堰の側壁部への取
付は高さを起立状態における最高水位つまり計画倒伏水
位より高くして、側壁部より下流側空間へ通気させたも
のでは、起立時に両側壁部付近にできる皺が深くなって
倒伏時にその皺のくせが残りフラットに倒伏しにくい欠
点があった。
本発明は前記した欠点を除去した可撓性膜堰の改良に係
り、可撓性膜堰表面の長手方向に突条を有し、流体の送
入により起立し、排出により倒伏する[1[撓性膜堰に
おいて、側壁取付部上部と本体部とに亘り前記突条に可
撓性板状体を取り付け、前記側壁取付部上部の高さを計
画倒伏水位以上に高くしたことを特徴とするもので、そ
の目的とする処は、越流流量が増えて上流水位が高くな
っても、振動を防止することができる可撓性膜堰を供す
る点にある。
本発明は、前記したように可撓性膜堰表面の長手方向に
突条を有し、流体の送入により起立し、排出により倒伏
する可撓性膜堰において、側壁取付部上部と本体部とに
亘り前記突条に可撓性板状体を取り付け、前記側壁取付
部上部の高さを計画倒伏水位以上に高くした−め、可撓
性膜堰の越流流量が増加して、同可撓性膜堰の上流水位
が1、計画倒伏水位に達する程高くなっても、前記側壁
部近傍の可撓性板状体が堰止め水面より上方へ露出し、
可撓性膜堰を越流した水流の両側部は両岸より離れてお
り、その結果、大気と可撓性膜堰の下流側空間とは同可
撓性膜堰の越流水流の両側部を介し連通状態となって、
同可撓性膜堰の下流側空間に空気が常時供給され、前記
突条の前端から越流水流は安定して剥離され、振動が発
生しない。
以下第7図ないし第9図に図示の実施例について説明す
る。
可撓性膜堰の一種たるゴム堰1は、下部コンクリート5
の頂面5aとその河川両岸に隣接した法面5bとに亘り
水密に布設されている。
前記したゴム堰1は、合成繊維等からなる一枚または複
数枚の帯状織布または繊維コード等よりなる補強層を二
つ折りに重ね合せた状態で、同補強層に生ゴムを含浸し
、これを加硫成形した帯状ゴムシート2を主要構成部材
としている。
このような帯状ゴムシート2を用いて下記に示されるよ
うな工程でゴム堰1が下部コンクリート5に布設される
まず第7図に一部図示されるように、下部コンクリート
5の法面部5bに対応する帯状ゴムシート2の長手方向
両端部2bでは、その重ね合せ側縁3bはゴムシート2
の折曲縁たる突条4bに向って斜めに切断され、同ゴム
シート2の重ね合せ側縁3が用土に位置した状態で下部
0)タラート5の頂面5aおよび両法面5bに亘り張設
され、同ゴムシート重ね合せ側縁3の上面全長に亘り押
え金6が当てられ、下部コンクリート5に植設されたア
ンカーボルト7で前記ゴムシート重ね合せ側縁3および
押え金6が貫通され、同アンカーボルト7にナツト8が
螺合緊締される。
さらにゴム堰1は側壁取付部上部1bと突条4bとに亘
って一体成形されて板状体4Cになっておリ、前記側壁
取付部上部1bは、計画倒伏水位より高く選定されてい
る(1.5〜2.0HO程度)。
また帯状ゴムシート2には、図示されない空気給排管の
一端が接続され、同空気給排管に送風機および排気弁(
いずれも図示されず)が介装されている。
第7図ないし第9図に図示の実施例は前記したように構
成されているので、前記送風機を稼動させてゴム堰1内
に空気を送入すると、ゴム塩1は膨張して起立する。
通常の堰高H6において、河川の水量が普通の場合には
、ゴム塩1より上流側水面9の水位は略1.1〜1.2
 Ho程度であるので、ゴム塩1の側壁取付部上部1b
は、堰止めされた水面9よりも上方に位置しているため
、外気とゴム塩lの下流側空間10とは前記取付部上部
tbを介して連通し、ゴム塩Iの下流側空間10に空気
が供給されている。
′!     またゴム塩1の中央部1aにおいては、
突条4aはゴム堰中央部1aの局面に対し略直角な斜上
方または水平に指向しているため、ゴム塩1の表面に沿
って流れようとする水流は、突条4aにより斜」三方に
偏向される。
ゴム塩1の下流側空間10は前記したように常時大気よ
り供給されているため、前記突条4aにより斜」―方に
偏向された水流は同突条4aより確実に安定して剥離さ
れ、従って第1図に図示されるような剥離点の移動によ
る振動発生が抑制される。
また河川の水量が普通の水量よりも増加して、ゴム塩1
の上流側水面9の水位が、通常の膨張状態における堰高
H0の1.3〜1.8倍程度の計画倒伏水位になっても
、ゴム塩1の両端部1bは水面9より上方へ露出し、空
気の供給は依然として充分に行なわれ、突条4aおよび
突条4bの一部により水流が剥離されるので振動発生が
抑制される。
さらにゴム塩1は計画倒伏水位に於いて、自動又は手動
で倒伏されるが、突条4bと側壁取付部上部1bとに亘
って一枚板で成形された板状体4cになっているため、
倒伏時においても堰頂面5aと法面5bとの境にできる
皺のくせを最小限にすることか可能となり、ゴムの疲増
も少く、漬込tフラットになりゃすいし、本流の流れを
乱すことも少い。
第7図ないし第9図に図示する実施例においては、側壁
取付部上部1bと突条4bとの間を一体成形した板状体
4cとしたが、第10図に図示するように可撓性板状体
4dを突条4bにポル)11、ナツト12により締結し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のゴム塩において振動が発生する機構を解
説した説明図、第2図は第1図に図示されるゴム堰表面
に働く圧力分布特性図、第3図は突条を有する従来のゴ
ム塩の正面図、第4図はその横断側面図、第5図および
第6図はそれぞれ第3図に図示のゴム塩において空気供
給がある場合とない場合のゴム堰表面に働く圧力分布特
性図、第7図は本発明に係る振動防止可撓性膜堰の一実
施例において収縮状態を図示した一部欠截斜視図、第8
図はその正面図、第9図は第8図のIX−IX線に沿っ
て裁断した横断側面図である。 1・・・ゴム塩、2・・・帯状ゴムシート、3・・・重
ね合せ側縁、4aXs−・・・突条、4cs4d・・・
板状体、5・・・ト部コノ−リート、6・・・押え金、
7・・・アンカーボルト、8・・・ナツト、9・・・上
流側水面、1o・・・下流側空間、11・・・ボルト、
12・・・ナツト。 代理人 弁理士 江 原  望 外1名第3図 第4囮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性膜堰表面の長手方向に突条を有し、流体の流入に
    より起立し、排出により倒伏する可撓性膜堰において、
    側壁取付部上部と本体部とに亘り前記突条に可撓性板状
    体を取り付け、前記側壁取付部上部の高さを計画倒伏水
    位以上に高くしたことを特徴とする振動防止可撓性膜堰
JP3715982A 1982-03-11 1982-03-11 振動防止可撓性膜堰 Pending JPS58156613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3715982A JPS58156613A (ja) 1982-03-11 1982-03-11 振動防止可撓性膜堰

Applications Claiming Priority (1)

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JP3715982A JPS58156613A (ja) 1982-03-11 1982-03-11 振動防止可撓性膜堰

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JPS58156613A true JPS58156613A (ja) 1983-09-17

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ID=12489813

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JP3715982A Pending JPS58156613A (ja) 1982-03-11 1982-03-11 振動防止可撓性膜堰

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JP (1) JPS58156613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1270822A2 (de) * 2001-06-27 2003-01-02 Floecksmühle Energietechnik GmbH Schlauchwehr
CN113512999A (zh) * 2021-03-23 2021-10-19 西安理工大学 一种用于翻板闸门的减振方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1270822A2 (de) * 2001-06-27 2003-01-02 Floecksmühle Energietechnik GmbH Schlauchwehr
EP1270822A3 (de) * 2001-06-27 2003-03-19 Floecksmühle Energietechnik GmbH Schlauchwehr
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