JPS60112911A - 可撓性膜製起伏堰 - Google Patents
可撓性膜製起伏堰Info
- Publication number
- JPS60112911A JPS60112911A JP21844083A JP21844083A JPS60112911A JP S60112911 A JPS60112911 A JP S60112911A JP 21844083 A JP21844083 A JP 21844083A JP 21844083 A JP21844083 A JP 21844083A JP S60112911 A JPS60112911 A JP S60112911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weir
- rigid plate
- plate
- flexible membrane
- rigid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/005—Deformable barrages or barrages consisting of permanently deformable elements, e.g. inflatable, with flexible walls
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は堰詳しくは越流氷落下騒音を防止する可撓性膜
製起伏堰に関するものである。
製起伏堰に関するものである。
(従来技術とその問題点)
可撓性膜製起伏堰の設置場所の近辺に住居等が隣接して
いる場合、在来は一般に越流水の落下による音に対し防
止或いは低減対策が取られていないので騒音公害として
問題化する場合がある。なお第1図に在来の可撓性膜製
起伏堰を示し、図中(1)は可撓性膜製例えばゴム引布
製包被(袋状体)、(4)は包被に連通ずる注排気(水
)管、例は膨張媒体例えば空気又は水、(8)は越流水
、(9)は河床部を示し、包被は膨張媒体を送り膨張起
立させ或いは膨張媒体を排出し収縮倒伏させることが出
来る(例えば特公昭40−11702号、特公昭44−
2371号参照)。
いる場合、在来は一般に越流水の落下による音に対し防
止或いは低減対策が取られていないので騒音公害として
問題化する場合がある。なお第1図に在来の可撓性膜製
起伏堰を示し、図中(1)は可撓性膜製例えばゴム引布
製包被(袋状体)、(4)は包被に連通ずる注排気(水
)管、例は膨張媒体例えば空気又は水、(8)は越流水
、(9)は河床部を示し、包被は膨張媒体を送り膨張起
立させ或いは膨張媒体を排出し収縮倒伏させることが出
来る(例えば特公昭40−11702号、特公昭44−
2371号参照)。
(発明の構成)
上記に鑑み本発明はこの騒音の防止方法を提供するもの
である。以下本発明を例示図面に就いて詳細に説明する
、たソしこれだけに限定されるものではない。
である。以下本発明を例示図面に就いて詳細に説明する
、たソしこれだけに限定されるものではない。
第2.6図は本発明を適用した1つの−の可撓性膜製起
伏堰の河川流れ方向で切断した図で、第3図は堰起立時
、第4図ば倒伏時である。なお第4図は第2図の丸で囲
むA部の拡大図、第5図は第2図の丸で囲むB部の拡大
図である。
伏堰の河川流れ方向で切断した図で、第3図は堰起立時
、第4図ば倒伏時である。なお第4図は第2図の丸で囲
むA部の拡大図、第5図は第2図の丸で囲むB部の拡大
図である。
本発明に於いては、可撓性膜製包被(1)の堰倒伏時に
二つ折れ部(6)となる付近に折りたたみ得ない程度の
剛性大なる板(2)例えばスチールコード入りのゴム板
、鋼板等の一端を固定しておく、他端は堰起立時にこの
固定部から下流側へ、板(2)によって形成される斜面
が緩勾配となるように延長して河床に固彊することなく
放つ。この板(2)は河川流れを横断する方向全長又は
一部に設け、包被膜(1)への固定は接着等適当手段に
よる。(5)はこの固定手段である。
二つ折れ部(6)となる付近に折りたたみ得ない程度の
剛性大なる板(2)例えばスチールコード入りのゴム板
、鋼板等の一端を固定しておく、他端は堰起立時にこの
固定部から下流側へ、板(2)によって形成される斜面
が緩勾配となるように延長して河床に固彊することなく
放つ。この板(2)は河川流れを横断する方向全長又は
一部に設け、包被膜(1)への固定は接着等適当手段に
よる。(5)はこの固定手段である。
そしてこの剛板(2)の下面に、剛板(2)と、堰体を
形成する包被(1)及び河床(9)によって形成される
空間(10)を充たし得る内容積を有する可撓性膜製袋
体(5)を設ける。この可撓性膜製袋体(3)は第4図
に示す如く膜の一部を剛板(2)に接着等の適当手段に
より固定することにより、この膜と剛板(2)によって
袋体(3)を形成するか、または膜をあらかじめ袋体に
して剛板(2)に固定するかいずれでも良い。なお第4
図中(11)は接着剤である。
形成する包被(1)及び河床(9)によって形成される
空間(10)を充たし得る内容積を有する可撓性膜製袋
体(5)を設ける。この可撓性膜製袋体(3)は第4図
に示す如く膜の一部を剛板(2)に接着等の適当手段に
より固定することにより、この膜と剛板(2)によって
袋体(3)を形成するか、または膜をあらかじめ袋体に
して剛板(2)に固定するかいずれでも良い。なお第4
図中(11)は接着剤である。
また剛板(2)には第2.5図に示す如く上面の開口面
積を下面の面積により大きくした孔(12)を多数設け
、剛板の上面から水が流入し易く下面からは流出し難く
している。又孔(12)の数を剛板の堰頂付近には多く
、剛板の下流端付近には少なくすることにより剛板の下
部に水が溜りやすくしても良い。
積を下面の面積により大きくした孔(12)を多数設け
、剛板の上面から水が流入し易く下面からは流出し難く
している。又孔(12)の数を剛板の堰頂付近には多く
、剛板の下流端付近には少なくすることにより剛板の下
部に水が溜りやすくしても良い。
このようにして堰が起立している時に剛板(2)の上面
を流れる水が袋体(3)に流入し易く、又流出し難くす
ることにより袋体(3)内に水を充満させ、越流水圧に
よって剛板(2)がたわむことを難くしている。
を流れる水が袋体(3)に流入し易く、又流出し難くす
ることにより袋体(3)内に水を充満させ、越流水圧に
よって剛板(2)がたわむことを難くしている。
上記の様にすれば越流水のなだらかな落下により騒音を
低減できる。
低減できる。
(発明の効果)
以上の様な本発明によると下記の様な利点がある。
堰体下流部に緩勾配斜面を形成することにより越流水を
なだらかに流下させる、従って越流氷落下による騒音を
低減する。又越流水が緩勾配斜面を流下するため越流水
脈の堰体からの剥離点の変動や水脈自身の振動が少なく
なる、従って堰体の振動を防止する。
なだらかに流下させる、従って越流氷落下による騒音を
低減する。又越流水が緩勾配斜面を流下するため越流水
脈の堰体からの剥離点の変動や水脈自身の振動が少なく
なる、従って堰体の振動を防止する。
可撓性膜製起伏堰を河川流れ方向で切断した図を示すも
のに於いて、第1図は従来のもの、第2.3図は本発明
のものを例示している。なお第2図は堰起立時、第3図
は堰倒伏時である。−第4図は第2図の丸で囲むA部の
拡大図、第5図は第2図の丸で囲むB部の拡大図である
。 (1)・・・可撓性膜製包被、(2)・・・剛性大なる
板、(3)・・・可撓性膜製袋体、(4)・・・注排気
(水)管、(5)・・・固定手段、(6)・・・二つ折
れ部、(7)・・・膨張媒体、(8)・・・越流水、(
9)・・・河床部、(10)・・・空間、第1図 第2図 第3図
のに於いて、第1図は従来のもの、第2.3図は本発明
のものを例示している。なお第2図は堰起立時、第3図
は堰倒伏時である。−第4図は第2図の丸で囲むA部の
拡大図、第5図は第2図の丸で囲むB部の拡大図である
。 (1)・・・可撓性膜製包被、(2)・・・剛性大なる
板、(3)・・・可撓性膜製袋体、(4)・・・注排気
(水)管、(5)・・・固定手段、(6)・・・二つ折
れ部、(7)・・・膨張媒体、(8)・・・越流水、(
9)・・・河床部、(10)・・・空間、第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 堰体を形成する可撓性膜製包被を河床部に河川
流れを横断する方向に取り付け、包被内部に膨張媒体た
る流体を送入し膨張、起立させ、又包被内部から膨張媒
体たる流体を排出し収縮、倒伏させるようにした堰に於
いて、堰体膨張時の堰体の下流側となる河川流れを横断
する方向全長又は一部にわたり包被に折りたたみ得ない
程度の剛性の板の一端を予め接続固定し置き、堰体膨張
時剛性の板の接続固定していない他端側は越流水の落下
点より下流側に延長して放ち、剛板と堰体及び河床部に
囲まれた空間を充分に満たし得る内容積を有する可撓性
膜製袋体を剛板の下面に接続固定するか又は剛板の下面
の一部と可撓性膜によって前記内容積を有する袋体を形
成し、この袋内に水が流入出来るように少くとも剛板に
孔を設けて剛性の板が越流水圧によりたわむことを防ぎ
、剛性の板によって堰体の下流側に越流水がその上を流
れる緩勾配の斜面を形成し、越流水による騒音や堰体の
振動を防止、低減させるようにしたことを特徴とする可
撓性膜製起伏堰。 (2)袋内に水が流入出来るように少くとも剛板に設け
た孔が上面の開口面積が下面の開口面積より大きい特許
請求の範囲第(1)項記載の可撓性膜製起伏堰。 (3)剛性の板の一端を接続固定する包被の位置が堰体
倒伏時包被の二つ折れ部となる付近である特許請求の範
囲第(1)項記載の可撓性膜製起伏11y0(4)折り
たたみ得ない程度の剛性の板かスチールワイヤ入りゴム
板である特許請求の範囲第(1)項記載の可撓性膜製起
伏堰。 (5)折りたたみ得ない程度の剛性の板が鋼板である特
許請求の範囲第(1)項記載の可撓性膜製起伏堰。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21844083A JPS60112911A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21844083A JPS60112911A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60112911A true JPS60112911A (ja) | 1985-06-19 |
JPS629686B2 JPS629686B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16719942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21844083A Granted JPS60112911A (ja) | 1983-11-20 | 1983-11-20 | 可撓性膜製起伏堰 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60112911A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5895699A (en) * | 1996-03-15 | 1999-04-20 | The Boeing Company | Tiedown ply for reducing core crush in composite honeycomb sandwich structure |
GB2521876B (en) * | 2014-01-07 | 2016-09-28 | Dyrhoff Ltd | An inflatable dam |
CN106939585A (zh) * | 2016-01-04 | 2017-07-11 | 张宏浓 | 活动拦水坝水质坝体的设计和应用 |
KR20200071445A (ko) * | 2018-12-11 | 2020-06-19 | 주식회사 청수환경 | 공압식 가동보의 전도방지밴드 |
KR20200078095A (ko) * | 2018-12-21 | 2020-07-01 | 주식회사 청수환경 | 공기틈을 구비하는 가동보용 에어백과 그 제조방법 |
-
1983
- 1983-11-20 JP JP21844083A patent/JPS60112911A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5895699A (en) * | 1996-03-15 | 1999-04-20 | The Boeing Company | Tiedown ply for reducing core crush in composite honeycomb sandwich structure |
GB2521876B (en) * | 2014-01-07 | 2016-09-28 | Dyrhoff Ltd | An inflatable dam |
CN106939585A (zh) * | 2016-01-04 | 2017-07-11 | 张宏浓 | 活动拦水坝水质坝体的设计和应用 |
KR20200071445A (ko) * | 2018-12-11 | 2020-06-19 | 주식회사 청수환경 | 공압식 가동보의 전도방지밴드 |
KR20200078095A (ko) * | 2018-12-21 | 2020-07-01 | 주식회사 청수환경 | 공기틈을 구비하는 가동보용 에어백과 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629686B2 (ja) | 1987-03-02 |
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