JPS58156408A - 車両用ｆｒｐ製板ばね - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の車両に用いられるＦＲＰ製板ばねに
関する。

自動車轡の車両における懸架用板ばねは長手方向中央部
がＵ♂シルト介して車軸に連結されるとともに両端部が
車体に連結されたばね板を備えている。この場合、長手
方向中央部においては位置決め用のビンを挿通するため
孔加工が行なわれていた。しかしながら、ＦＲＰ　Ｉｆ
！ばね板においてこのような孔加工上行なうと、強化線
維が切断されるとともに孔近傍から割れ會生じ易く、轡
に一方向性繊維で強化されたものにおいて紘応力が低い
場合でも割れ管生じ易いという欠点がある。

本発明は上記事情のもとになされたもので、その目的と
するところ祉、ピン管用いずにばね板の位置決め會なす
ことができ、したがって孔加工會畳しないので割れの発
生を防止し得るようにした車両用ＦＲＰ　Ｊａｉｌ板は
ねｔ提供することにある。

本発明はＦＲＰ製ばね板に、Ｕがルトの両脚部間に位置
して車軸中心に対し前後対称に形成された厚さ方向凹凸
上膜けたことｔ−％黴とするものである。したがって、
この凹凸によって位置決め會なし得るのでピン挿通用の
孔を設ける賛がなく、割れの発生を効果的に防止するこ
とかで龜る。

以下、本発明を図示の一実施例について説明する０図面
においてＦＲＰ製ばね′＆１は長手方向中央部が押え板
２および支持板３に挟持さｔ１０とともにＵメルト４お
よびすｙ）５を介して車軸６に連結されている。また、
図示省略した両端部は適宜手段によυ車体に連結されて
いる。

上記ばね板１は、Ｕ＆シルトの両脚部ｒ、ｒの間に位置
して引張応力側に形成された凹凸８を備えている。また
、押え板２はばね板１の凹凸８と位置法め可能に適合す
る凹凸９を備えている。これら凹凸８．９は車軸６の中
心に対して前後対称に形成されている。

上記構成によれば、ばね板１の凹凸８と押え板２の凹凸
９とを一致させることによシ位置決め上行なうことがで
き、ばね板１は孔加工の必要がないから割れの発生が効
果的に防止される。

更に凹凸を車軸中心に対し前後対称に設けた場合にはは
ね板に加わる応力をばね板の前後で均等化することがで
きる。したがって耐久性に優れたＦＲＰ製叛ばねｔ得る
ことができる。

なお、本発明は上記実施真のみに限足されるものではな
く、上記凹凸８は圧縮応力１１に設けるようにしてもよ
く、費すれば引張および圧縮の両側に設けるようにして
もよい、ｔたばね板の数は１つに限られることはなく、
複数枚１合した場合にも適用することができる。その他
、本発明の要旨とするところの範囲内で種々の変更ない
し応用が可能である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例會示す側面図でおる。 １・・・ばね板、２・・・押え板、３・・・支持板、４
・・・Ｕ−ルト、Ｃ・−車軸、８・・・凹凸。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 長手方向中央部がＵ＆ル）１介して車軸に連結されると
   ともに両端部が車体に連結されるＦＲＰ製はね板を有す
   るものにおいて、上記ばね板に、上記Ｕ＆シルト両脚部
   間に位置して厚さ方向に凹凸合設けたことｔ％徴とする
   車両用ＦＲＰ製板ばね。