JPS62501279A - 車の懸架ばね板用接続装置及びその取付け方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一里一の一整架ば扛販用接碌スー色−及びその＝灸化則方丈本発明は、特に車の 積荷とキャリアーとの間に配設されていて、対称な垂直平面において、シャツか ら車輪を支（、′Ｉする端部に亘って厚みが増加し、且つ断面がほぼ一定である 複合材料を含んでいる弾性′５架ばね板を車輪等及びシャシに接続するための装 置と、この装置を取付ける方法とに関するものである。

フランス特許第２５１６４５５号には、弾性ばね板を使用した車の懸架装置が記 載されている。複合材料で形成されているこのばね板は、対称な垂直面において 、且つ少なくとも一部の長さに亘り、厚みが一方の端部に向って増加し、水平面 においては幅が減少して断面が一端から他端まで一定のままである。車輪支持物 とンヤシにばね板を接続するための装置は上記特許に記載されている。従って、 ばね板の厚い端部への車輪支持物の接続部は金に挿入物を含んでいて、これには 車輪ボス軸と緩衝器脚の端部に固定されているボス主軸の球状端部と相互怖用す るシートがある。他の例示によれば、ばね板の端部は、ボス主軸を受ける孔を有 する金属片の受け具で締め付けられている。上記特許によれば、ばね板とンヤシ との接続部は保持具を含んでいて、ばね板の平行六面体の部分が物理化学的又は 機械的手段で保持されている。

この保持具は、特殊な弾力特性を有する弾性体によってシャシに固定されている 。

こルらの装置は十分なものであるけれども、弾性ばね板の材料の繊維が１Ｔ１１ 人物やビ〉・を通すために切断されるので、適正な力の伝達を行うためには寸法 を大きくしなければならない。しかし、このように大きくしても、疲れの強さが かなり低下するので、この点が一つの障害になっている。

上記の欠点を回避するために、本発明は、繊維の切断を必要とせず、即ち挿入物 やビンを考慮した繊維の配列で、同時に弾性ばね板のそり返り形状を利用して、 ばね板を車輪又はその他同様なもの（スキー、トラック、軸受等）とソヤシとに 接続するための装置を提供することを目的としている。

本発明による４Ａ置は、ンヤシに接続するための少なくとも一つの装置が、ばね 板を保持していて水平面において突出した台形状と垂直面においてＵ形状横断面 とを有する下部部品と、装置をシャンに固定するための緩衝装置を受け入れる孔 を軸方向に有する半円筒状上部部品とを含んでおり、下部部品の寸法は下部部品 がばね板の固定点におけるそり返り部に合うことを確実にするように意図されて いるという点で注目に値するものである。

車輪に接続するための装置は保持具を含んでいて、その一端部においてシートが ボス主軸に設けられており、上記保持具は水平面において突出して切頭■型を形 成している二枚の台形側板を含んでいて、その端部がシートを阻持し、上記二枚 の板がバーによって板の自由部の下部縁と、止め具によってシートに隣接する仮 の上部とにおいて接続され、上部止め具の縁から下部パーの縁までの距離が懸架 ばね仮の端部の厚みに少なくとも等しく、。

内部空隙の寸法がばね板の端部の寸法にほぼ相当する保持具によって限定され、 ばね板の端部が保持具に取り付けられ得るようになっている。

以下に例示により与えられている説明と図面によって、本発明が如何に実行され 得るかがわかるであろう。

第１図は本発明による装置を備えた懸架ばね仮の側面図を示す。

第２図は第１図のばね板の平面図である。

第３図は懸架ばね仮をシャシに接続する装置の第一実施例の平面図である。

第４図は第３図のｒＶ−ｒＶ線に沿った断面図である。

第５図は第４図のＶ−Ｖ線に沿った断面図である。

第６図１第７図及び第８図はシャシに接続するための装置の第二実施例の各平面 図と断面図である。

第９図はシャンに接続するための装置の第三実施例の断面図である。

第１０図及び第１１図は懸架ばね板を車輪に接続するだめの装置を一部断面にし た各平面図と側面図である。

第１図及び第２図は側面図及び平面図における弾性懸架ばね仮１を示す。このば ね板は、フランス特許第２５１６４５５号に記載されているように、ばね板の一 端部から他端部まで切断されずに延びていて、適当なバインダー内に埋め込まれ ている無機又は打機繊維で形成された複合材料を含んでいる。このばね板は、水 平面（第２図）において幅が減少し、同時に垂直面（第１図）において厚みが増 加して断面がほぼ一定なそり返り形状の二つの端部３，４に接続された平行六面 体中央部２を有している。

懸架ばね板１をシャシに接続する装置５．６と、車輪７．８に接続するばね板の 両・端部との位置が図に示されている。この接続装置はばね板のそり返り区域に 配設されていて、係上作用を確実にするために装置の面が平行ではないという事 実の利益を与えるようにしている。

少なくとも二つの場合が想定される。第一の場合は、ｉｕ架ばね仮がンヤシ又は 車体に取り付けられる時（その動きが緩衝器によって制限されるので）予め応力 を受けることである。これは、垂直面における力（重量、牽引、横揺れ）が殆ど 変化せず、しかもばね板がその支持物に対して一定状態を保つ場合の自動車に当 てはまる。

第二の場合は、懸架ばね仮が実際に予応力を全く受けないか、又は垂直面におけ る最大力以下の予応力を受けることである。これは、例えばトレラー及び計量ト ランクの後部付属装置に当てはまる。ばね板はその支持物からはずれる危険性が あり、この場合にははずれないようにする手段を設けることが必要である。

懸架ばね板を車のシャシに接続するための、予応力を受けるばね板として特に設 計された一実施例が第３図乃至第５図に示されている。以下に述べる装置は、第 １図及び第２図の装置６の位置に配設されており、即ち車の右側車輪を支持する ばね板に関している。

例示実施例によれば、この装置は、懸架ばね板ｌを保持していて、水平面におい て突出している台形状と垂直面において対称軸が垂直であるＵ形状横断面とを有 する下部部品９と、緩衝装置１２を受け入れていて装置をシャシに固定するため の孔１１を軸方向に有し、且つ垂直及び水平力を伝達するために役立つ半円筒状 上部部品１０とを含んでいる。

Ｕ型台形側部の垂直翼１３．１４（第５図）は、その大型台座をＵ型の水平部の 小型台座と同じ側に位置づけている。部品９の水平及び垂直側の大型台座と小型 台座の寸法は、懸架ばね板の固定点における相当する断面の寸法をほぼ有してい る。

緩衝器１２は、二つの端部において本体又はシャシと一体の取り付は具１７．１ ８に保持されたピン１６を受け入れるライナー１５を軸に沿って担持している。

半円筒状部品１０は公知の方法で、前部／後部の力を吸収する緩衝器１９．２０ により取り付は具に対して中心に設けられている。

第１図及び第２図において符号５によって示されている接続装置は上記の装置と あらゆる点で同じであるが、車の長手方向の軸心に対して対称に配設されている 。

接続装置は、中薄重下で静止している車でばね板が予応力を受けた時、下部部品 の翼がばね板の側面と接触するように位置決めされている。懸架装置が力を受け ると、ばね仮の曲率が減少し、その結果は保持点間、従って装置間の距離を増加 することになる。装置はピンによって保持されているので、僅かな角度でピンを 中心に回転するだけである。ばね板と装置との間に自己係止作用が生じ、これが 横方向の滑りを防いでいる。

ばね板が受ける力は、接着剤、加硫又は機械的接続部材（ピン、ボルト等）のよ うな、ばね板と接続装置間の接続部を経て力を伝達する従来技術の装置の場合の ように、媒介物を必要とせず、装置に直接伝達される。

本発明による接続装置の第二の実施例は第６図乃至第８図に示されている。前記 装置の部品と同じ部品には同一符号が付けられている。

接続装置は二つの対称な片２１．２２を含んでいて、下部部品２３．２４と上部 部品２５．２６とを各々有している。

ばね板１を保持している下部部品２３又は２４は、水平面において突出している 直角台形の形状を存し、垂直面においては非対称な二叉をなすＵ形状横断面を有 していて、このＵ型の対称軸心が水平になっている。

上部部品２５又は２６は、前記例で述べた部品とすべての点で同じであって、対 応する下部部品２３又は２４の上に延びている。

二つの片２１．２２は、ばね板１の両縁部に配設されていて、その対応する平面 ２７．２８が接触し、その時懸架ばね板の、一部は、ばね板に垂直な同じ大きさ の矩形台座が垂直な長手方向の軸心を有する台形保持具にほぼ完全に包まれるよ うにして締め付けられている。

これらの接続装置は、第１図及び第２に示されたようなばね板に関して、一方で は装置の形状と、又他方においては装置の相対する配置とにより二重の自己係止 作用を確実なものにしている。

一つだけの装置ですでに得られた自己係止作用の結果として、この装置は、只− っの車輪を支持し、且つばね板半分に相当する第２図に示したような懸架ばね板 にを利に使用され得る。

第９図に示されていて第３図乃゛至第５図による第一実施例によく類似している 接続装置の第三実施例によれば、翼１３及び１４が下方へ延びていて、両端部に おいてボルト又は他の手段で固定されている保持装置３１、例えばピンを通す整 合孔２９．３０を備えている。このピンは下部部品の両翼間に懸架ばね板を保持 してばね板がはずれないようにしており、Ｕ形の水平部とこれに隣接しているピ ンの母線との間の距離が、この点におけるばね板の厚みにほぼ等しい。

この装置は予応力を受けることなくばね板に使用することができる。

前記装置の部品と同様なこの装置の部品には同一符号が付されている。

第１０図及び第１１図は、第１図及び第２図において符号７及び８で略図により 示されているような、ばね板を車輪に接続するための装置の実施例を示す。

この装置は保持具３２を含んでいて、その一端部にはシート３３が（図示されて いない）ボス主軸に設けられている。保持具は、水平面（第１０図）において突 出して切頭Ｖ型を形成している二枚の台形側板３４．３５を含んでいて、その端 部がシートを担持している。この二枚の板は、板の自由部の下部縁においてバー ３６により、又シート３３に隣接する板の上部では止め具３７により接続されて いる。下部バー３６の縁３８と上部止め具３７の縁３９との間の距離は、懸架ば ね板の端部の厚みに少なくとも等しくなっている。

保持具３２によって限定される内部空隙の寸法は、ばね板の端部の寸法にほぼ相 当するので、ばね板の端部を保持具内に取り付けた時、ばね板の対称な垂直面に 直角な水平軸心を中心に約９０°回さないと保持具からばね板を取り外すことが できない。

垂直力はバー及び止め具によってばね板に伝達され、横方向及びねしれの力は両 側板によって伝達される。

ばね板の形状が自己係止作用を引き起こし、その効果は予応力の効果に加えられ る。バー３６と止め具３７の配置は、適切であれば、ばね板を取り付けた時、膠 の膜を被覆して摺動せずに圧縮することができ、従って均一に固定することがで きる。

外方向に伝達される力は、バー及び止め具に対して締め付けられているばね板の 端部の厚みが大きくなっている垂直部分により吸収され、内方向に伝達される力 は、車の軸心の方へ分かれているばね板の垂直な両側部に対して締め付けられて いる装置の台形板によって吸収される。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＩ：、５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも一部のそり返り形状を有し、シャシ部から端部にかけて厚みが増 加するのに伴って幅が減少している弾性懸架ばね板であって、特に車の積荷とキ ャリアーとの間に配設されており、ばね板を保持し、平面において突出した台形 状と垂直面におけるＵ形状横断面とを有する下部部品と、シャシに固定されるた めの上部部品とを含む弾性懸架ばね板をシャシに接続するための装置において、 Ｕ型の垂直翼（１３，１４）が台形側部を形成し、その大型台座がＵ型の水平部 の小型台座と同じ側に位置づけられ、下部部品（９）の垂直側と水平部の大型台 座と小型台座の寸法が、ばね板の固定点の対応する横断面の寸法に相当している ようにした懸架ばね板用接続装置。 ２．装置の下部及び上部部品は二つの対称な片（２１，２２）を含んでいて、そ の下部部品（２３，２４）が水平面において突出している直角台形の形状と、垂 直面において非対称な二叉をなすＵ形状横断面を有し、Ｕ型の対称軸心が水平で あり、下部部品（２３，２４）の寸法は、該二つの部品がばね板の固定点におけ るそり返り部（３，４）に確実に合うようになっている、請求の範囲１に従う装 置。 ３．下部部品（９）のＵ型の翼（１３，１４）が保持装置（３１）を通す孔（２ ９，３０）を備えていて、Ｕ型の水平部と該水平部に隣接する保持装置の部分と の間の距離がこの点におけるばね板の厚みにほぼ等しくなっている、請求の範囲 １に従う装置。 ４．保持具（３２）を含んでいて、その一端部にはシート（３３）がボス主軸に 設けられており、該保持具が水平面において突出して切頭Ｖ型を形成している二 枚の台形側板（３４，３５）を含んでいて、保持具の端部がシートを担持し、該 二枚の板が板の自由部の下部縁においてバー（３６）により、又シート（３３） に隣接する板の上部では止め具（３７）により接続され、下部バー（３６）の縁 （３８）と上部止め具（３７）の縁（３９）との間の距離が少なくとも懸架ばね 板の端部の厚みに等しく、保持具（３２）によって限定される内部空隙の寸法が ばね板の端部の寸法にほぼ相当し、ばね板の端部が保持具内に収容され得るよう にしている、車輪等に接続するための装置も有する前記請求の範囲の何れかに従 う装置。