JP2016534936A - 車両の車軸領域において組み立て可能な横置き式リーフスプリングの支持装置 - Google Patents

車両の車軸領域において組み立て可能な横置き式リーフスプリングの支持装置 Download PDF

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Abstract

横置き式リーフスプリング(1)の支持装置(11)が記述される。支持装置は、車両の車軸領域において組み立て可能とされ且つ横置き式リーフスプリング(1)を保持する保持装置(12)と、連結装置(13)とを有して形成されている。連結装置の部分では、保持装置(12)が車両と連結可能とされている。保持装置(12)、連結装置(13)及び横置き式リーフスプリング(1)は、互いに調整されており、これにより、横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて概ね車高方向及び車長手方向に延在する、横置き式リーフスプリング(1)の横断面(6)が、支持装置(11)の部分で、横置き式リーフスプリング(1)のバネの内方変形と外方変形の際に、概ね車長手方向に延在する回転軸線(8)周りに揺動可能とされている。保持装置(12)及び連結装置(13)は、横置き式リーフスプリング(1)の横断面(6)の回転軸線(8)が、支持装置(11)の部分において車高方向に横置き式リーフスプリング(1)の中立軸から離間されているようにして形成されている。

Description

本発明は、車両の車軸領域において組み立て可能な請求項1の上位概念に詳細に定義された技術に係る横置き式リーフスプリングの支持装置に関する。
最近になって再び車両構造にリーフスプリングが用いられている。もっとも、リーフスプリングは、軽量化の要求を満たせるように今はガラス繊維強化プラスチック(Glasfaserkunststoff)から製造される。そのうえ、このようなGFK(Glasfaserkunststoff)(ガラス繊維強化プラスチック)横置き式リーフスプリングは、ホイールサスペンションの役割(Radfuehrungsaufgaben)をも担うべきものであり、従前の車軸(アクスル)の三つの主要部品に代わるべきものである。その部品とは、いわゆるマウントスプリング(Aufbaufeder)、スタビライザそして横方向コントロールアーム(Querlenker)である。
ホイールサスペンション機能を担うためには、横方向の力は、GKF横置き式リーフスプリングに導いて中心支持部(Zentrallager)を介して車体の部分で支える必要がある。中心支持部は、GFK横置き式リーフスプリングの動きやすさと、支えるべき各横方向の力との常に折衷である。GFK横置き式リーフスプリングを製造するのにいつも使われるGFK材料は、確かに軽くてしかも相応に革新的ではあるが、力の導入や力の導出に関しては適宜構造上の工夫を要する。
これは、その都度実際の車軸の動き方(Achskinematik)に応じてGFK横置き式リーフスプリングの様々な大きさの横方向運動(この運動は、GFK横置き式リーフスプリングの内方バネ変形プロセスないし外方バネ変形プロセス中に他方において発生する回転に重なる。)が中心支持部に生じ得るという事実に起因する。これらの運動が組み合わさることで、GFK横置き式リーフスプリングを支持する位置の辺りに支持部力(Lagerkraefte)を生じることになる。この支持部力のために、或る支持部の構成が特定の車軸運動に対しては適していても他の車軸運動では全く役に立たないということになり、しかも、GFK横置き式リーフスプリングが早々と機能障害を引き起こすことになる。
特許文献1より、支持部外側シェル装置と、当該支持部外側シェル装置によって少なくとも部分的に周りを包持された複数の嵌挿装置(Einlegeeinrichtung)(これらの嵌挿装置は、剛性が異なる複数の層部材(Lagenelement)をそれぞれが備えている。)とを有する横置き式リーフスプリングの支持装置が公知である。これらの嵌挿装置は、組み立て状態において、支持部外側シェル装置と横置き式リーフスプリングとの間にそれぞれ配置されている。より高い剛性で形成された層部材が、より低い剛性で形成された層部材と横置き式リーフスプリングとの間にそれぞれ配置されている。より高い剛性で形成された層部材は、横置き式リーフスプリングの軸線方向に向いた端部領域間で半シェル形状且つ凸型に形成されている。より高い剛性で形成された層部材の端部領域は、横置き式リーフスプリングの表面に対して凹に湾曲した部分を備え、その自由端部が、横置き式リーフスプリングの表面とは反対方向に向けられている。より低い剛性で形成された層部材に接するとともに横置き式リーフスプリングにも接する層部材は、その自由端部によって、より低い剛性で形成された層部材を、部分的に形状結合的に包持する。
支持装置の支持部の構成は、対称的に設けられており、これにより、横置き式リーフスプリングの取付位置において概ね車高方向及び車長手方向に延在する横置き式リーフスプリング横断面が、支持装置の部分において、横置き式リーフスプリングの内方バネ変形及び外方バネ変形の際に、概ね車長手方向に延びる回転軸線周りに揺動可能とされ、その回転軸線は、横置き式リーフスプリングの部分に不要な拘束力を発生させることのないよう、設計条件により横置き式リーフスプリングの中立軸の部分に位置しなければならない。
独国特許出願公開第102009028900号明細書
従って、本発明は、車両の車軸領域に組み立て可能な横置き式リーフスプリングの支持装置であって、横置き式リーフスプリングの部分の拘束力が横置き式リーフスプリングのバネの内方変形と外方変形の際に低減可能とされている支持装置を提供することを課題とする。
この課題は、請求項1の特徴を有する支持装置によって解決される。
横置き式リーフスプリングの支持装置であって、当該支持装置は、車両の車軸領域において組み立て可能とされているとともに、横置き式リーフスプリングを保持する保持装置と連結装置とを有して形成されており、この連結装置の部分において保持装置が車両と連結可能とされ、保持装置と、連結装置と、横置き式リーフスプリングとは、互いに調整されていることで、横置き式リーフスプリングの取付位置にて概ね車高方向及び車長手方向に延在する横置き式リーフスプリング横断面が、支持装置の部分において、横置き式リーフスプリングのバネの内方変形と外方変形の際に、概ね車長手方向に延在する回転軸線周りに揺動できるようになっている。
保持装置と連結装置とは、横置き式リーフスプリングの横断面(横置き式リーフスプリング横断面)の回転軸線が、支持装置の部分において、横置き式リーフスプリングの内方バネ変形プロセス及び外方バネ変形プロセスの間に発生する拘束力を最小化するように、横置き式リーフスプリングの中立軸から車高方向に離間されるように形成されている。
本発明の基づく知見は、回転軸線すなわち横置き式リーフスプリングの横断面の回転の瞬間中心が、横置き式リーフスプリングの中立軸の部分にあるのではなく、横置き式リーフスプリングの中立軸から離間されているというものである。これは、横置き式リーフスプリングが、通常は、車幅方向において、湾曲されたプレストレス状態で、車体に接続されており、そのために、形状に起因して、内方バネ変形プロセス中にバネが伸びることによるものである。横置き式リーフスプリングの伸びは、中心支持部の部分すなわち横置き式リーフスプリングの支持装置の部分において、横方向の動きを引き起こし、この動きが、特に、横置き式リーフスプリングの中立軸に対する瞬間中心の略車高方向におけるシフトにつながる。非対称ないし偏心的に中心支持することにより、横置き式リーフスプリングの全動作範囲に亘って存在する横置き式リーフスプリングの負荷状態は、上述した横方向の動きにもかかわらず、かなりストレスが加わらないようにでき、これにより、横置き式リーフスプリングの寿命が構造面から容易に改善できる。
横置き式リーフスプリングの中立軸に対する、横置き式リーフスプリング横断面の回転軸線ないし実際の運動点(Kinematikpunkt)の距離は、そのとき存在している負荷にその都度依存して変化するので、支持装置の支持構造は、好ましくは、次のように設計されるべきものである。すなわち、支持装置により構造上決定される、横置き式リーフスプリング横断面の回転軸線の位置は、組み立てられた状態での横置き式リーフスプリングの動作状態において、設計によりその場所に配置されていると、その位置に対して横置き式リーフスプリングの最大の寿命が見出されるようなものにする。
構造上簡単な支持装置の実施形態では、保持装置は、互いに連結可能な二つのハーフシェルを備え、これらのハーフシェルが、横置き式リーフスプリングを少なくとも部分的に形状結合的に包持しており、これらハーフシェルの少なくとも一つが連結装置と結合されている。
連結装置が、保持装置に接続された連結部と、さらに他の連結部(当該連結部を介して連結装置を車両と作用接続状態にもたらすことができる。)とを備える場合、そして、これらの連結部が、上記連結部及び上記他の連結部よりも高い弾性を有して形成されている付加連結部を介して互いに結合されている場合には、横置き式リーフスプリングの横方向運動及び回転運動が、拘束力を同時に弱めながら許容され、横置き式リーフスプリングが簡易に車両部分に組み立てできる。
連結装置が、横置き式リーフスプリングの取付位置にて、車高方向において、少なくとも部分的に横置き式リーフスプリング上面の上側に配置されている場合には、横断面の回転軸線と横置き式リーフスプリングの中立軸との間の距離をより大きくすることが簡易に実現できる。
支持装置のさらに他の有利な実施形態では、連結装置は、横置き式リーフスプリングの取付位置にて、車長手方向において、少なくとも部分的に横置き式リーフスプリングの前方と後方に配置されており、横置き式リーフスプリングの構造部分において適合させなくても、回転軸線と中立軸との間の距離をより小さなものにすることができる。
連結装置が、保持装置のハーフシェルにそれぞれ接続され且つ半シリンダ状に形成された連結部であってしかも横置き式リーフスプリングの取付位置にて当該横置き式リーフスプリングから車長手方向に延出する連結部を備える場合であって、これら連結部が、保持装置が組み立てられた状態にて自身の平らな面を互いに当接させつつシリンダ状の部分を形成していて、シリンダ状の部分の中心線が、横置き式リーフスプリングの取付位置にて車高方向において保持装置の対称面(好ましくは横置き式リーフスプリングの中立軸を通って延びている。)に対してシフトした状態(ずれた状態)で設けられているとともに、他の連結部に対して連結部の回転軸線になっている場合、横置き式リーフスプリングの横断面の回転軸線と横置き式リーフスプリングの中立軸との間の距離は、支持装置の部分において、構造的に容易な仕方で、横置き式リーフスプリングの構造とは独立に任意の大きさで設定できる。
円筒状の部材として形成されており且つ他の連結部によって包持されている他の付加連結部が上記のシリンダ状の部分の上に嵌装されている場合、支持装置は、構造上簡素に形成されておりかつ簡単に組み立て可能である。
支持装置の特に簡潔な実施形態では、連結装置は、ハーフシェルの一つに接続され且つ円筒状に形成された連結部であって横置き式リーフスプリングの取付位置にて車長手方向に延在する連結部を少なくとも一つ備え、当該連結部は、同じく円筒状の他の連結部並びにその間に配置されたやはり円筒状に形成されている付加連結部を備える。これにより、支持装置は、例えばコストと組立スペースの点で有利ないわゆる丸形支持部(Rundlager)として形成可能である。
上記他の連結部と上記付加連結部とが、それぞれ、車長手方向において互いに離間された二つの分割部分を備えており、しかも、分割部分の一つが、車長手方向において横置き式リーフスプリングの前方に、他の分割部分が、横置き式リーフスプリングの後方に設けられている場合、そして、付加連結部の分割部分が、他の連結部の分割部分を包持していて且つこれらが連結部上に配置されており、当該連結部が、円筒状の部材として形成されていて且つ車長手方向において分割部分間に延びている場合、横置き式リーフスプリングの横断面の回転軸線と横置き式リーフスプリングの中立軸との間のわずかな距離でも、例えば、従来通り形成された横置き式リーフスプリングの構造を変更することなく、丸形支持部なるもので実現できる。
保持装置のハーフシェルが、横置き式リーフスプリングの凸型の部分を収容するための凹部を有して形成されている場合、横置き式リーフスプリングと支持装置との間の車幅方向における相対運動が、構造を簡易にして、支持装置の部分における張力を同時に小さくしながら制限或いは回避できる。
請求項に記載された特徴も、以下の支持装置の実施例に記載された特徴も、それぞれそれ自身単独か或いは任意の相互の組み合わせにより対象を構築するのに適している。特徴部分のいずれの組み合わせも、本発明に係る対象の発展形態に関して何ら限定を意味するものではなく、概して例示的な特色を備えるに過ぎない。
本発明の有利な発展形態及び他の特長は、図面に基づいて原理的に記載された実施例と請求項から明らかとなる。ここで、見やすくするために、構成と機能が同じ部材については、同じ符号を用いる。
静止状態での横置き式リーフスプリングの概略図である。 概ね図1に対応する横置き式リーフスプリングの概略図であって、静止状態での横置き式リーフスプリングと、それと対比して両側が同じように(両側同相で)内方バネ変形された動作状態での横置き式リーフスプリングとを示す図である。 図2に相当する横置き式リーフスプリングの概略図であって、静止状態での横置き式リーフスプリングと、それと対比して、横置き式リーフスプリングが一方の側では外方バネ変形された状態にあるとともに他方の側では内方バネ変形された状態にある動作状態での横置き式リーフスプリングとを示す図である。 支持装置の部分で支持された横置き式リーフスプリングの部分を、静止状態と、それと対比して、横置き式リーフスプリングの端部がその静止動作状態から揺動により変化しているバネ動作状態とで示す図である。 支持装置の部分で支持された横置き式リーフスプリングの部分を拡大して示す図であって、様々な負荷を受けている状態のときに、横置き式リーフスプリングの両側同相での内方バネ変形動作状態にあるときに現れる横置き式リーフスプリング横断面の複数の回転軸線を示す図である。 図5に対応する横置き式リーフスプリングの概略図であって、横置き式リーフスプリングの様々な負荷状態に応じて横置き式リーフスプリングの両側逆相での(両側が互いに反対方向に動く状態での)バネ動作状態の際に現れる横置き式リーフスプリング横断面の複数の回転軸線とともに、支持装置の部分において横置き式リーフスプリングを示す図である。 横置き式リーフスプリングの支持装置の第一の実施形態を示す斜視図である。 横置き式リーフスプリングの支持装置の第二の実施形態を示す図である。 横置き式リーフスプリングの支持装置の第三の実施形態を示す図である。
図1は、車両の車軸領域において概ね車幅方向に延在するように組み立て可能とされた横置き式リーフスプリング1の概略図を示す。横置き式リーフスプリング1は、車軸の車輪に臨む自身の端部領域2,3において、外側の支持部ないしサスペンション支持部(Fuehrungslager)内に支持可能且つ車軸の車輪ホルダに連結可能とされている。
横置き式リーフスプリング1の中央領域4,5において、横置き式リーフスプリング1は、図1には詳しく示されていない中心支持部を介して、車体(車両構造)(Fahrzeugaufbau)に直に、或いは車体につながっている補助フレームに、作用的に接続した状態にでき且つそれに支持させることができる。中心支持部ないし支持装置は、横置き式リーフスプリング1の真ん中に対して対照的に配置されているとともに、横置き式リーフスプリング1の取付位置において、横置き式リーフスプリング1を車両の車体に接続し、支持装置の部分での横置き式リーフスプリング1の回転が、同相及び逆相でのバネ変形の際に、必要な大きさで許容され、これにより、横置き式リーフスプリング1を介して、両側同相の内方バネ変形のときも、両側逆相の内方バネ変形のときも、端部領域において、様々なバネ定数(Federrat)が使えるようになる。
支持装置は、上述したサスペンション機能の他にホイールサスペンションの役割を担うことができるようにするために、支持のための高い剛性(高い支持剛性)を車幅方向に備え、横置き式リーフスプリング1と支持装置とを備えて構成された車両の運転中に、車幅方向に僅かしか変形しない。車幅方向における支持装置の高い支持剛性のおかげで、横置き式リーフスプリング1の車幅方向における全体的な位置のシフトを容易に回避することがさらに可能となる。
支持装置と横置き式リーフスプリング1との間で横置き式リーフスプリング1の機能が十分発揮されるのに必要な形状結合を常に実現できるように、両方の支持装置は、車高方向においても、相応に高い支持剛性をもって形成されている。加えて、車高方向における支持装置の高い支持剛性により、端部領域2,3が逆相で内方バネ変形する際に、横置き式リーフスプリング1が、支持装置の部分で剛体変位を起こさないようになる。
図2は、横置き式リーフスプリング1の対照的な状態を、横置き式リーフスプリング1の運動停止状態においてと、動作状態においてとにおいて示している。動作状態については、横置き式リーフスプリング1の両方の端部領域2及び3が、同じ大きさだけ内方バネ変形されている。これとは異なり、図3は、横置き式リーフスプリングの対照的な状態を、その運動停止状態においてと、逆相でのバネ動作状態とにおいて示している。この動作状態については、横置き式リーフスプリング1の端部領域2が、運動停止位置から外方バネ変形されているとともに、横置き式リーフスプリング1の端部領域3が、運動停止位置から外れて内方バネ変形されている。横置き式リーフスプリングは、図3に示されているように、逆相の内方バネ変形に際して、いわゆるS字ビートに合せて意図通りに変形され、逆相でのより高い相応のバネ定数を利用可能にしている。
梁のようなバネ部材として形成され且つ繊維強化材料から製造された横置き式リーフスプリング1により、サスペンションスプリング(Hubfederung)の他に、ローリングサスペンション(Wankfederung)が利用可能になり、それにより、従来のマウントスプリング及び実用上公知のスタビライザ装置は設ける必要がない。
横置き式リーフスプリング1の実際のサスペンション動作状態(Federungsbetriebszustand)にその都度依存して、横置き式リーフスプリングの取付位置にて概ね車高方向及び車長手方向に延在する横置き式リーフスプリング1の横断面6又は7は、横置き式リーフスプリング1の支持装置の部分ないし中心の部分4,5において、横置き式リーフスプリング1のバネの内方変形と外方変形の際に、概ね車長手方向に延在する回転軸線8,9周りに揺動される。ここで、図1中の回転軸線8,9の位置は、理想化して横置き式リーフスプリングの中立軸1の領域に示されている。横断面6,7は、組み立てられた状態における動作状態では、横置き式リーフスプリング1の静止状態において、車高軸に対して、角度にして数度だけ若干旋回している。これは、横置き式リーフスプリング1は、取付位置において、そして静止状態において、図1に示されたように湾曲され、プレストレスがかけられた状態で車両側に固定されているからである。
横置き式リーフスプリング1の中心の部分4及び5の横断面6及び7は、車両の運転中において、同程度の負荷状態と同程度のバネ動作状態では略同程度に揺動されるので、以下の記載では、横置き式リーフスプリング1の中心の部分4の横断面6についてのみ述べる。
図4は、中心部分4を有する横置き式リーフスプリング1の部分を、静止動作状態においてと、サスペンション動作状態とにおいて示している。サスペンション動作状態については、横断面6は、静止動作状態に対して等価な位置から、サスペンション動作状態に対して等価な位置へと、実際の負荷状態に対応した実際の回転軸線10周りに揺動されており、その位置が、図4では符号6Aで詳しく示されている。横置き式リーフスプリング1の中心の部分4の、負荷に応じて揺動された横断面6Aは、横置き式リーフスプリング1の内方バネ変形中の横断面6の回転と並進とによる結果である。この場合、実際の回転軸線10は、横断面6の回転の瞬間中心となり、その周りに、横断面6が、6Aによってより詳細に示された位置へと揺動される。
図5には、横置き式リーフスプリング1の中心部分4を含む部分が、静止状態においてと、サスペンション動作状態とにおいて再び示されている。このサスペンション動作状態は、横置き式リーフスプリング1の端部領域2及び3の両側同相での内方バネ変形の場合のものである。理論上の回転軸線8の他に、図5は、中心部分4における横置き式リーフスプリング1の横断面6の複数の実際の回転軸線10ないし回転の瞬間中心を示しており、それらは、横置き式リーフスプリング1の端部領域2及び3の両側同相での内方バネ変形と外方バネ変形の場合のものである。ここで、端部領域2及び3の両方が最大限内方バネ変形されているときには、横断面6は、最も下側の実際の回転軸線10A周りに揺動される。これとは異なり、端部領域2及び3の両方が最大限外方バネ変形するときには、横置き式リーフスプリング1の横断面6は、中心部分4において、上側の実際の回転軸線10B周りに揺動される。下側の実際の回転軸線10Aと上側の実際の回転軸線10Bとの間に示されたそれぞれの横断面6の回転軸線は、それぞれが最大内方バネ変形動作状態と最大外方バネ変形状態の間の横置き式リーフスプリング1のいわゆる中間動作状態にあるときの横断面6の回転の瞬間中心である。図5の記載から、さらに次のことが分かる。すなわち、実際の回転軸線10Aと、理論上の回転軸線8との間は、オフセットが最小となる一方、実際の回転軸線10Bは、理論上の回転軸線8に対して最大距離を有する。
従来の支持装置は、横置き式リーフスプリング1に構造的に適合されていることで、横置き式リーフスプリング1の中心部分4における横断面6が、理論上の回転軸線8周りに揺動運動ないし回転運動をする場合であれば、横置き式リーフスプリング1の部分に拘束力が全く生じないか或いは殆ど生じないようになっているため、理論上の回転軸線8と実際の回転軸線10A〜10Bとの間の負荷に応じた車高方向の距離のせいで、横置き式リーフスプリング1の部分において、理論上の回転軸線8と実際の回転軸線10A〜10Bとの間のずれが大きくなるに連れて増加する拘束力が、横置き式リーフスプリング1に導入されることになり、この力が、横置き式リーフスプリング1の寿命を許容できないほどに悪化させることになる。
横置き式リーフスプリング1の逆相でのバネ動作状態(この動作状態では、端部領域2が内方バネ変形されるとともに反対側の端部領域3が外方バネ変形されるか或いは端部領域2が外方バネ変形されるとともに反対側の端部領域3が内方バネ変形される。)の場合も、実際の回転軸線10A〜10Bは、横置き式リーフスプリング1の横断面6の理論上の回転軸線8から図6で詳しく示されている程度に互いに離間されている。実際の回転軸線10A〜10Bと理論上の回転軸線8との間のずれは、逆相でのサスペンション動作状態のときには、相反的に働く効果のために、つまり、車幅方向における横置き式リーフスプリング1の長さの、横置き式リーフスプリングの一方の側における外方変形と、他方の側における内方変形のために、横置き式リーフスプリング1が両側同相でサスペンション動作状態にあるときに比べると小さい。とはいえ、横置き式リーフスプリング1の逆相でのサスペンション動作状態の場合でも、横置き式リーフスプリング1の実際の回転軸線10A〜10Bと理論上の回転軸線8との間に明らかなオフセットが存在し、このオフセットが、理論上の回転軸線8に調整された支持装置の構成の場合に、横置き式リーフスプリング1の部分における拘束力の原因となり、この拘束力が、場合によっては、横置き式リーフスプリング1の寿命に悪い影響を及ぼす。
図7は、車両の車軸領域において組み立て可能な支持装置11の第一の実施形態を示し、当該支持装置は、横置き式リーフスプリング1を保持する保持装置12と、連結装置13とを備え、当該連結装置の部分で、保持装置12は、車両に連結可能とされている。保持装置12及び連結装置13は、理論上の回転軸線8が、上述したように横置き式リーフスプリングの中立軸1を通るようには延びておらず、その代わり、当該中立軸から離間されているように形成されている。これにより、横置き式リーフスプリング1の横断面6の理論上の回転軸線8と、動作中に現れる横断面6の実際の回転軸線10A〜10Bとの間の距離は、或る一定量で変化するが、それは、動作中に横置き式リーフスプリング1に発生する拘束力が、意図した通りに行けば、支持装置11の部分において横置き式リーフスプリング1の寿命に影響を及ぼさない程度の量だけに留まる。
図7による支持装置11の保持装置12は、互いに連結可能な二つのハーフシェル14,15を備え、当該ハーフシェルが、横置き式リーフスプリング1を少なくとも部分的に形状結合的に包持しており、ハーフシェル14及び15は、それぞれ連結装置13の分割部分に結合されている。連結装置13は、ハーフシェル14,15にそれぞれ接続され、半シリンダ状に形成され、さらに、横置き式リーフスプリング1の取付位置にて当該横置き式リーフスプリングから車長手方向に遠ざかる方向に延在する連結部16,17ないし連結部18,19を備えており、当該連結部は、保持装置12の組み立て状態においては、自身の平らな面が互いに当接するように合わされており、シリンダ状の部分を形成している。シリンダ状の部分16,17及び18,19の中心線20は、横置き式リーフスプリング1の取付位置にて、保持装置の対称面21に対して車高方向においてXの値だけずれた状態で設けられている。そして、上記保持装置の対称面21は、概ね横置き式リーフスプリングの中立軸1を通って延在し、横置き式リーフスプリング1の横断面6の理論上の回転軸線8の位置を決定する。
連結装置13のシリンダ状の部分を形成する半シリンダ状の連結部16,17及び連結部18,19の上に、本実施例では、連結装置13の、円筒状に形成された付加連結部が圧接される。当該付加連結部は、連結部16,17及び連結部18,19よりも高い弾性を有して形成されており、好ましくは、ゴム弾性のプラスチックから製造されていてもよい。また、ゴム弾性の付加連結部の上に、連結装置13の他の連結部が装着され、その部分で支持装置11が車両に接続されている。これにより、横置き式リーフスプリング1の動作中に発生する内方バネ変形運動及び外方バネ変形運動及びその結果生じる横置き式リーフスプリング1の回転運動が、支持装置11の部分ないしゴム弾性的に形成された付加連結部の部分において可能となり、しかもそのときに、拘束力が同時に小さい状態にあり、所望のホイールサスペンション機能が、横置き式リーフスプリング1の部分において悪影響を受けない。
図8は、支持装置11の第二の実施形態を示す。この実施形態では、連結装置13は、横置き式リーフスプリング1の取付位置にて、横置き式リーフスプリング1の上面22の上側において保持装置12と作用的につながっている。図8の連結装置13は、保持装置12に接続されている連結部23を備えており、当該連結部は、本実施例では、円筒状且つ高い部材剛性を有して形成されている。他の連結部24は、同じく円筒状ないしスリーブとして形成されており、連結部23により包持され或いはその中に配置されている。連結部23と、同じく高い部材剛性を有して形成されている他の連結部24との間には、できるだけ少ない拘束力のもとで横置き式リーフスプリング1が動けるように、そして、同時に横置き式リーフスプリングによって所望のホイールサスペンション機能が使えるように、連結部23よりも高く且つ他の連結部24よりも高い部材弾性を有して形成された付加連結部25が設けられている。支持装置11は、他の連結部24を介して車体に接続されており、連結部23〜25の中心線26は、横置き式リーフスプリング1の横断面6の理論上の回転軸線8の位置を決定する。
図9は、支持装置11の第三の実施例を示す。この実施例は、図8の支持装置11の第二の実施例のように、いわゆる丸形支持部として形成されている。図9の支持装置11の実施態様によれば、連結装置13は、横置き式リーフスプリング1の取付位置にて、車長手方向において部分的に横置き式リーフスプリング1の前側と後側に配置されている。そして、概ね図8の保持装置12のように形成されていて図9では部分的にしか示されていない保持装置12に作用的に接続された連結装置13の連結部23は、車長手方向においてそれぞれ横置き式リーフスプリング1を超えて突出している。車長手方向において横置き式リーフスプリング1を超える連結部23の端部領域の上側に、円筒状ないしスリーブ状に形成された付加連結部24(この場合もゴム弾性的に形成されている。)が嵌装されており、連結部23を包持している。付加連結部24の上に、また別の連結部25が取り付けられており、この連結部25の部分で、支持装置11が車両ボディないしアクスルキャリアと連結可能とされている。横置き式リーフスプリング1の横断面6の理論上の回転軸線8の位置は、この場合も、支持装置11の中心線26ないし対称線によって定められているが、図9の支持装置11の第三の実施形態では、理論上の回転軸線8の偏心位置と横置き式リーフスプリングの中立軸6との間の距離が、図8の支持装置11の第二の実施形態でのものよりも小さい。
図面に示された支持装置11の実施形態の全てにおいて、支持装置11の支持構造の中心は、公知の支持装置に比べると、横置き式リーフスプリング1に関して回転中心が偏心した位置に存在するようにずれており、当該回転中心が、より大幅に実際の回転軸線10A〜10Bに近づいているので、横置き式リーフスプリング1の寿命に影響を及ぼす拘束力を、横置き式リーフスプリング1の領域において、所望の量で低減できるようになる。このとき、支持装置11の支持構造は、有利には、その都度実際の回転軸線10A〜10Bの部分に置かれ、その回転軸線については、横置き式リーフスプリングの異なる多くの負荷の場合に対して横置き式リーフスプリング1の部分にできるだけ僅かな損傷しか見られないようにする。
1 横置き式リーフスプリング
2,3 横置き式リーフスプリングの端部領域
4,5 横置き式リーフスプリングの中心部分
6,7 横置き式リーフスプリングの横断面
6A 揺動された横置き式リーフスプリングの動作状態の横断面
8,9 理論上の回転軸線
10 実際の回転軸線
10A〜10B 実際の回転軸線
11 支持装置
12 保持装置
13 連結装置
14,15 ハーフシェル
16〜19 連結部
20 中心線
21 保持装置の対称面
22 横置き式リーフスプリングの上面
23 連結部
24 付加連結部
25 他の連結部
26 中心線
X 対称面

Claims (10)

  1. 横置き式リーフスプリング(1)の支持装置(11)であって、
    車両の車軸領域において組み立て可能とされており且つ前記横置き式リーフスプリング(1)を保持する保持装置(12)と連結装置(13)とを有して形成されており、
    前記連結装置の部分において前記保持装置(12)が前記車両と連結可能とされており、
    前記保持装置(12)と、前記連結装置(13)と、前記横置き式リーフスプリング(1)とは、互いに調整されていることで、前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて概ね車高方向及び車長手方向に延在する、前記横置き式リーフスプリング(1)の横断面(6)が、前記支持装置(11)の部分で前記横置き式リーフスプリング(1)のバネの内方変形と外方変形の際に概ね車長手方向に延在する回転軸線(8)周りに揺動可能とされている、
    支持装置(11)において、
    前記保持装置(12)及び前記連結装置(13)は、前記横置き式リーフスプリング(1)の前記横断面(6)の前記回転軸線(8)が、前記支持装置(11)の部分で車高方向に前記横置き式リーフスプリング(1)の中立軸から離間されているように形成されていることを特徴とする支持装置。
  2. 請求項1に記載の支持装置において、
    前記保持装置(12)は、互いに連結可能な二つのハーフシェル(14,15)を備え、当該ハーフシェルは、前記横置き式リーフスプリング(1)を少なくとも部分的に形状結合的に包持しており、前記ハーフシェル(14,15)の少なくとも一つは、前記連結装置(13)に結合されていることを特徴とする支持装置。
  3. 請求項1又は2に記載の支持装置において、
    前記連結装置(13)は、前記保持装置(12)に接続された連結部(23)と、他の連結部(25)とをそれぞれ備え、当該他の連結部を介して前記連結装置(13)が前記車両と作用接続状態にできるようにされており、
    前記連結部(23,25)は、付加連結部(24)を介して互いに結合されており、
    当該付加連結部は、前記連結部(23)及び前記他の連結部(25)よりも高い弾性を有して形成されていることを特徴とする支持装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の支持装置において、
    前記連結装置(13)は、前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて車高方向において少なくとも部分的に前記横置き式リーフスプリング(1)の上面(22)の上側に配置されていることを特徴とする支持装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の支持装置において、
    前記連結装置(13)は、前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて車長手方向において少なくとも部分的に前記横置き式リーフスプリング(1)の前側と後側に配置されていることを特徴とする支持装置。
  6. 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の支持装置において、
    前記連結装置(13)は、それぞれが前記ハーフシェル(14,15)に接続され且つ半シリンダ状に形成され且つ前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて当該横置き式リーフスプリングから車長手方向に遠ざかるように延在する複数の連結部(16〜19)を備え、
    当該複数の連結部は、前記保持装置(12)が組み立てられた状態にて、自身の平らな面で互いに当接し合い且つ一つのシリンダ状の部分を形成し、
    前記シリンダ状の部分の中心線(20)は、前記保持装置(12)の対称面(21)に対し、前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて車高方向にずらされて設けられており、前記他の連結部に対する前記連結部(16〜19)の回転軸線であることを特徴とする支持装置。
  7. 請求項6に記載の支持装置において、
    前記シリンダ状の部分の上には、前記他の付加連結部が組み立てられ、当該付加連結部は、円筒状の部材として形成されており、前記他の連結部により包持されていることを特徴とする支持装置。
  8. 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の支持装置において、
    前記連結装置(12)は、前記ハーフシェル(14)に接続され且つ円筒状に形成され且つ前記横置き式リーフスプリング(1)の取付位置にて車長手方向に延在する少なくとも一つの連結部(23)を備え、当該連結部は、同じく円筒状の前記他の連結部(25)並びに間に配置されてやはり円筒状に形成されている前記付加連結部(24)を備えていることを特徴とする支持装置。
  9. 請求項8に記載の支持装置は、
    前記他の連結部(25)及び前記付加連結部(24)は、それぞれが二つの車長手方向に互いに離間された分割部分を備え、当該分割部分の一方が車長手方向において前記横置き式リーフスプリング(1)の前側に、他方の分割部分が前記横置き式リーフスプリング(1)の後側に設けられており、
    前記付加連結部(24)の分割部分は、前記他の連結部(25)の分割部分を包持しており、前記連結部(23)の上に配置されており、当該連結部は、円筒状の部材として形成され且つ車長手方向に前記分割部分の間に延在することを特徴とする支持装置。
  10. 請求項2乃至9のいずれか一項に記載の支持装置において、
    前記保持装置のハーフシェルは、前記横置き式リーフスプリングの凸の部分を収容する凹部を有して形成されていることを特徴とする支持装置。
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