JPS58154424A - スリ−ブ金具の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 である。

従来はジャック等のスリーブ金具の製造を切削加工によ
り行っていた。このため、沢山の切り屑が出て材料の無
駄が多くなり、コスト高になる欠点があった。また、一
個あたりの製作に時間が〃・かり生産性を向上できない
欠点があった。

本発明の目的は、材料の無駄を省いて能率よく低コスト
で製作できるスリーブ金具の製造方法を提供するにある
。

本発明に係るスリーブ金具の製造方法は、金属板を打ち
抜いて絞り基板を形成する工程と、前記絞り基板を絞っ
て有底スリーブを形成する工程と、前記有底スリーブの
底部に穿孔をし，て底なしのスリーブを形成する工程と
、前記スリーブをストレート形に成形する工程と、前記
スリーブの入口の内周をプレスして面取りする工程と、
前記スリーブのフランジ部の外周を切断する工程とを経
てスリーブ金具を製造することを特徴とするものである
。

以下本発明の実施例を図面を参照し７て詳細に説明する
。第１図及び第２図に示すように、本実施例においては
鋼帯又はアルミニウム帯等の帯板よりなる金属板１を打
ち抜いて円形の絞り基板２が両側の連結縁部３の間で所
定間隔で並び、月っこれら絞り基板２が一対の連結耳部
４で両側の連結縁部３に連結された形状のものをつくる
。

次に、各絞り基板２を順次第３図に示すように浅絞りし
、その後に第４図に示すように深絞りして有底スリーブ
５を形成する。

次に、有底スリーブ５の底部にプレスにより第５図に示
すように孔６をあけ、底なしのスリーブ７を形成する。

次に、このスリーブ７を第６図に示すようにストレート
形に成形する。

次に、このスリーブ１の入口の内周をプレスすることに
より第７図に示すように面取りする１、８はプレスによ
る面取り部である、 次に、このスリーブ７のフランジ部８を所定寸法にプレ
ス切断する。

以上説明したように本発明に係るスリーブ金具の製造方
法は、金属板のプレス及び絞り加工等により製造するの
で、切削加圧による製造方法に比べて材料の無駄を省い
て、能率↓く製造を行うことができ、生産性が向上し、
コストタウンを図ることができる。また、面取りもプレ
スにより行うので、能率よく面取りすることができ、−
目つ削り過ぎ等を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の製造方法の一実施例におけ
る第１工程の加工を受けた金属板の平面図及び側面図、
第３図乃至第８図は本実施例の各　　　−加工下８によ
りスリーブ金具が製造される過程を示す断面図である。 １・・・金属板、２・・絞り基板、５・・有底スリーブ
、６・・・孔、７　・底な【７のスリーブ、８・・面取
り部、９・・フランジ部。 特許出願人　昭和無線工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）金属板を打ち抜いて絞り基板を形成する工程と、
   前記絞り基板を絞って有底スリーブを形成する工程と、
   前記有底スリーブの底部に穿孔し２て底なしのスリーブ
   を形成する工程と、前記スリーブをストレート形に成形
   する工程と、前記スリーブの入口の内周をプレスして面
   取りする工程と、前記スリーブのフランジ部の外周を切
   断する工程とを経てスリーブ金具を製造することを特徴
   とするスリーブ金具の製造方法。