JPS5815407B2 - 粉粒体の自動輸送方法 - Google Patents

粉粒体の自動輸送方法

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JPS5815407B2
JPS5815407B2 JP51129424A JP12942476A JPS5815407B2 JP S5815407 B2 JPS5815407 B2 JP S5815407B2 JP 51129424 A JP51129424 A JP 51129424A JP 12942476 A JP12942476 A JP 12942476A JP S5815407 B2 JPS5815407 B2 JP S5815407B2
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JP
Japan
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powder
bunker
transport
receiving
bunkers
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JP51129424A
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JPS5355871A (en
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軍司礼三
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は送出しバンカー(群)から受入れバンカー(群
)に同種又は異種の銘柄の粉粒体をコンベアー(群)及
びトリッパ−(又はシャトルコンベアー)により自動的
に輸送する方法に関するものである。
送出しバンカー(群)からコンベアー(群)及びトリッ
パ−(父はシャトルランベア)により同種又は異種の粉
粒体を、夫々に対応する受入れバンカー(群)に自動的
に輸送する場合、重要度に応じて各々の受入れバンカー
に対し、あらかじめ固定域は半固定的に輸送の優先順位
を定めておき、複数個の受入れバンカーから同時に輸送
要求指令が発せられた場合、この優先順位に従って輸送
を行う方法は知られている。
実際操業に於ては、受入れバンカー内の粉粒体の使用量
は、操業卑件或は粉粒体を使用して生産する製品製造ス
ケジュールの変化により異るため、受入れバンカーから
の輸送要求頻度も異り固定或は半固定的に定められた優
先順位も異って来る結果となる。
本発明は操業条件等の時々刻々の変化の結果として現わ
れる現象としてイリ々の受入れバンカー内の粉粒体の滞
留時間(或は輸送要求指令間隔等)をとらえ、複数個の
受入れバンカーから同時に輸送要求指令が発せられた場
合、その時点での最も要求度の高い受入れバンカーとし
て上記滞留時間(或は輸送要求指令間隔等)の最小のも
のを自動的に選択し、この受入れバンカーに対し、自動
的に輸送することにより、操業条件等の変化に対応して
受入れバンカー(群)内の粉粒体を確保しようとする方
法、更にこの方法によって輸送する場合、他の受入れバ
ンカーへの輸送待ち等により空になる受入れバンカーが
生ずる可能性があるが、これに対し受入れバンガー内の
粉粒体の残量単位時間当りの払出量を考慮して決定され
る最小許容残量(或は最低許容レベル)信号により非常
輸送指令を自動的に発する方法を提供するものである。
以下図面に例示した実施例につき本発明を詳述する。
第1図に於てA1.A2・・・・・・Anは送出しバン
カ一群を、B]+B2・・・・・・Bnは受入れバンカ
一群を、VFl、VF2・・・・・・vFnは送り出し
バンカーからの粉粒体切出用フィーダーを、BCはベル
トコンベアーを、TRはトリッパ−を、BSはベルトス
ケールを、SPはベルトスケールに対する輸送量設定器
を夫々示す。
又送出しバンカーA1から受入れバンカーB1に入れる
銘柄なMl、同様にA2〜Anに対応するB2〜Bnに
入れる銘柄を夫々M2〜Mnとする。
B1+B2・・・・・・Bnのいずれかの受入れバンカ
ー内の粉粒体が成るレベル以下になった事により輸送要
求指令が発せられた場合、輸送開始指令によりトリッパ
−(TR)は当該バンカー上に行き停止する。
今B1バンカーに対応する輸送開始指令が発せられた場
合トリッパ−(TR)はB1バンカー上に移動し停止す
る。
B1バンカーに対応するA1バンカーの粉粒体切出用フ
ィーダー(FVl、)が起動し、あらかじめ輸送量設定
器(SP)により設定された切出量がベルトスケール(
BS)により計量された時点でFvlは停止する。
コンベアー(BC)上の粉粒体(Ml)が全部B1バン
カーに入った時点でTRは次の輸送開始指令に対し、対
応する受入れバンカーへの移動が可能となる。
この様な自動運転に於て、受入れバンカーB1〜Bnの
うちの複数個から同時に輸送要求指令が発せられた場合
、或はB1バンカーに銘柄M1を輸送している間にB2
〜Bnからの輸送要求指令が順次発せられ複数個が待期
の状態となった場合、要求銘柄を操業条件に対応した重
要度に応じて、自動的に輸送順位を決定し、輸送する方
法を提供するものである。
第2図に従い本方法の実施例として受入れバンカー内粉
粒体の滞留時間による輸送順位の決定方法につき説明す
る。
第2図に於てBL1〜BLnは受入れバンカーB1〜B
n内の粉粒体のレベルが成る値以下になった事により発
せられる輸送要求指令、B H1〜BHnは、受入れバ
ンカーB1〜Bn内の粉粒体のレベルが満量に近い成る
レベルに定められた規準レベル以下になった事により発
せられる滞留時間計数指令、5T11〜5T1nは送出
しバンカーA1〜Anから夫々対応する受入れバンカー
B1〜Bnへの粉粒体輸送開始指令とする。
今、受入れバンカーBl内の粉粒体レベルが規準レベル
以下となり滞留時間計数指令BH1が発せられるとゲー
ト回路(Gn )が”開”となりクロックパルス発生器
(CL)からのパルスはG11を通りカウンター(C1
1)に粉粒体滞留時間(CTn)として計数される。
更にB1バンカー内の粉粒体が成るレベル以下になり輸
送要求指令BL1が発せられるとゲート回路Gllは”
閉”となり滞留時間の計数は停止すると共に、ゲート回
蕗G11が”開”となりカウンターC11内の滞留時間
計数値CT11は比較回路(CP)に送られる。
この時他の受入れバンカーB2〜Bnのいずれからも輸
送要求指令が発せられていない場合は、そのまま選択回
路(SL)を通して輸送要求指令BL1に対応した輸送
開始指令ST1が発せられトリッパ−TRのB1バンカ
ーへの移動、フィーダーVF1の起動等の一連の自動輸
送動作が行われる。
一方Bnバンカーからも輸送要求指令BLnが発せられ
ている場合は、同様にして比較回路CPに計数値CT、
nが送られ、CT11.cT、nの両者の比較が行われ
CT11<CTlnであれば比較回路CPの比較結果に
より選択回路SLを通して輸送要求指令BL1に対応し
た輸送開始指令5T11が発せられる。
輸送開始指令ST1.は一連の輸送動作を起動させると
同時に、ゲート回路σ11を11閉11とする事により
計数値CT11を比較対象から除外し、又カウンターC
11内の計数値CT11をリセットしII Q IIと
する。
フィーダーvF1により粉粒体M1を輸送中に受入れバ
ンカーB 2 + B 3・・・・・・Bnに対応する
輸送要求指令B L 2 + B L 3・・・・・・
BLnが発せられた場合には、上記と同様にして滞留時
間計数値CT12゜CT13・・・・・・CTlnが比
較され、フィーダーFV。
が停止した時点で、これ等の内の最小の計数値(例えば
CTln)が選択され、これに対応する輸送開始指令5
T1nが発せられる。
又ゲート回路σ、nが”閉”となり、カウンターC1n
内の計数値CT、n6’、 ”0”にリセットされる事
は前記と同様である。
第3図は前回輸送要求から今回輸送要求までの時間によ
り輸送順位を決定する方法の実施例である。
クロックパルス発信器(CL)から発信されたパルスは
カウンターC2]〜C2nに計数されると共にケート回
路G2]〜G2nを通してレジスター7R1〜Rnに時
々刻々記憶される。
今受入れバンカーBJ内の粉粒体が成るレベル以下にな
り、輸送要求指令BL、が発せられるのは前述の例と同
じである。
輸送要求指令BL1が発せられるとゲート回路G21が
”閉”じC21が”開”き、更にカウンターC2□内の
計数値CT21がリセットされ一度“0”となり、ふた
たび計数を開始する。
この時他に輸送要求指令が発せられていない場合には比
較回路CP及び選択回路SLにより受入れバンカーB1
に対応した輸送開始指令5T21が発せられ粉粒体M、
は送出しバンカーA1から受入れバンカーB1へ輸送さ
れると同時にゲート回路σ21が”閉”となり計数値C
T21を比較対象から除外する。
輸送が完了すると、輸送完了信号E1によりゲート回路
G21が”開”となりカウンターC21内の計数値CT
2.はレジスターR1に送られ、時々刻々の記憶が開始
する。
一方受入れバンカーB1を含め複数個の受入れバンカー
から同時に輸送要求が発せられた場合、対応するゲート
回路σ21〜σ2nが”開”となり、対応するレジスタ
ーR1〜Rnの内容が比較回路CPに送られ、これ等の
中で最小の計数値(例えばCT2n)に対応する受入れ
バンカーBnへの粉粒体の輸送開始指令S T2nが発
せられるのは第2図の実施例の場合と同じである。
以上は実施例として粉粒体のバンカー内滞留時間及びそ
の応用例として輸送要求指令間隔を利用する方法を説明
したが、これ等の他滞留時間を代表する輸送完了間隔、
或はレベルの降下率等種々の現象を利用する方法は本発
明に金色されるものである。
又電子回路による実施例を示したが、同等の機能を電子
計算機、シーケンサ−等により具現化する事も可能であ
る。
以上の如(操業条件等に対応して輸送順位を自動的に決
定した場合、他の受入れバンカーへの輸送待ち等により
受入れバンカー内の粉粒体のレベルが異常に低くなり、
或は空になる可能性があるが、この場合には一般の非常
遮断或は非常パージと同様の思想に基き、バンカー内紛
粒体の残量、時間当りの払出量を考慮して決定される最
小許容残量(最低許容レベル)信号BLLnにより緊急
割込みを行い、当該バンカーに強制的に非常輸送指令を
自動的に発し、操業への悪影響を防止する手段は付加的
に装備されるものである。
第4図は、上記非常輸送指令動作を行う回路の1例であ
る。
即ち、バンカーBn内の粉粒体のレベルが異常に低下し
、最小許容残量に達した場合接点Xbnが閉となり、リ
レーコイルXnが励磁される事により接点Xanが閉と
なりリレーコイルYが閉となり接点ybが開となる。
従って選択回路SLからの出力は全て断となりいずれが
輸送中であっても輸送は中断される。
一方接点Xan閑により非常輸送指令ST’nが発せら
れる。
本発明は上述した如く構成し且つ用いることにより操業
条件等の時々刻々の変化に対応し、その時点における最
優先順位に従って粉粒体の自動輸送を行うことが出来る
ので操業に支障を与えることがなく生産性の向上にきわ
めて大きい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ゆ送出しバンカ一群と受入れバンカ一群と、これ
等を結ぶコンベアー及びトリッパ−との関係を示す概略
図、第2図は本発明方法の1実施例として粉粒体の受入
れバンカー内滞留時間による方法を示すブロックダイヤ
グラム、第3図は本発明方法の応用例として輸送要求指
令間隔による方法を示すブロックダイヤグラムである。 第4図は非常輸送指令動作を行う回路の1実施例を示す
。 A1.A2.・・・・・・An:送り出しバンカー、B
l + B2 +・・・・・・Bn:受入れバンカー、
BC:ベルトコンベア、TR:)リッパ−1BH,、B
H2、−・−・−・B Hn:滞留時間計数指令、BL
l、、BL2 、・・・・・・BLn:輸送要求指令、
VFlt vF2 s・・・・・・VFn2:粉粒体切
出用フィーダー、BS:ベルトスケール、SP二輸送量
設定器、CL:クロックパルス発生器、SL二選択回路
、El:輸送完了信号、R1r R2+・・・・・・、
Rn:レジスタ、C”、・・・・・・ 。 C1m、C2n t C21、””・・、C2n:カウ
ンター、σ、1゜1C1°、・・・・・・、σ1mtσ
21.・・・・・・、σあ、G24.・・・・・・ 。 G2n=ゲート回路、CTII 、c T]2 t・・
・・・・、CTlm。 CTln:計数値、5TII t SrI2 t ・−
・、STlm tST]n=輸送開始指令、ST″rl
=非常輸送指令。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ複数個からなる送出しバンカーと、受入れ
    バンカーをベルトコンベア・トリッパ−等輸送系で結合
    せしめた粉粒体の自動輸送方法において、あらかじめ各
    受入れバンカー毎に、粉粒体滞留時間または輸送要求指
    令間隔あるいはこれらと等価な値を計数し、複数の受入
    れバンカーから同時に輸送要求指令が発せられた場合、
    これら各受入れバンカーの粉粒体滞留時間等を比較し、
    その最少値を有する受入れバンカーをその時点における
    要求度最優先バンカーとして選択し、該受入れバンカー
    に粉粒体輸送開始指令を行う回路を有する粉粒体の自動
    輸送方法。
JP51129424A 1976-10-29 1976-10-29 粉粒体の自動輸送方法 Expired JPS5815407B2 (ja)

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JPS5355871A JPS5355871A (en) 1978-05-20
JPS5815407B2 true JPS5815407B2 (ja) 1983-03-25

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994061A (ja) * 1973-01-10 1974-09-06
JPS50112206A (ja) * 1974-02-14 1975-09-03
JPS5288973A (en) * 1976-01-16 1977-07-26 Kobe Steel Ltd Material pay-out method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4994061A (ja) * 1973-01-10 1974-09-06
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JPS5288973A (en) * 1976-01-16 1977-07-26 Kobe Steel Ltd Material pay-out method

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JPS5355871A (en) 1978-05-20

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