JPS58153786A - 防食構造 - Google Patents
防食構造Info
- Publication number
- JPS58153786A JPS58153786A JP3678582A JP3678582A JPS58153786A JP S58153786 A JPS58153786 A JP S58153786A JP 3678582 A JP3678582 A JP 3678582A JP 3678582 A JP3678582 A JP 3678582A JP S58153786 A JPS58153786 A JP S58153786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- corrosion
- layer
- petrolatum
- proof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械器具、金属管、配管ジヨイント部、タンク
などの鋼構造物の防食構造に関するものである。
などの鋼構造物の防食構造に関するものである。
鋼構造物に対する防食方法として、ペトロラタムを主成
分とする防食性物質を塗設するか或いは該物質を多孔性
テープ基材に含浸塗布してなる防食テープ又はシートを
巻き付けるか又は包被する方法が知られている。
分とする防食性物質を塗設するか或いは該物質を多孔性
テープ基材に含浸塗布してなる防食テープ又はシートを
巻き付けるか又は包被する方法が知られている。
しかして、前記物質は長期間に亘って粘性を有するため
に防食材料としてすぐれているという反面、その表面に
ゴミ、ホコリなどが付滑し、外観が著しく損われたり、
粘性を有するために外部からの＃Ｈによって損傷したり
するという欠点があり、さらに１ｉｉｓ造物が１３０℃
以上の高温に曝されたり、１３０℃以上の流体が鋼構造
物例えば金属管の管内を通ることによってその表面が高
温に曝されたりすると、ペトロラタムが滴下して防食層
が薄くなり、防食効果が低下するという欠点がある。
に防食材料としてすぐれているという反面、その表面に
ゴミ、ホコリなどが付滑し、外観が著しく損われたり、
粘性を有するために外部からの＃Ｈによって損傷したり
するという欠点があり、さらに１ｉｉｓ造物が１３０℃
以上の高温に曝されたり、１３０℃以上の流体が鋼構造
物例えば金属管の管内を通ることによってその表面が高
温に曝されたりすると、ペトロラタムが滴下して防食層
が薄くなり、防食効果が低下するという欠点がある。
従って本発明の目的は、最外層面に実質的に非粘着性で
且つ物理的強度を有し、しかも高温下でも滴下しない硬
化層を有する防食構造を提供することにある。
且つ物理的強度を有し、しかも高温下でも滴下しない硬
化層を有する防食構造を提供することにある。
かかる本発明の目的は、鋼構造物の表面に防食層を構成
し、該層面にグリース又はグリースを含有する粘性物質
からなる硬化層を投けることによって達成される。
し、該層面にグリース又はグリースを含有する粘性物質
からなる硬化層を投けることによって達成される。
本発明によれば、最外層に非粘着性の硬化層が形成され
てｈるので、ゴミなどが付滑することがないので外観が
美曖であり、しかも外部からの衝撃によって損傷したり
、高轍下で滴下したりすることがないので長期に亘って
丁ぐれた防食効果を有するという特徴を有する。
てｈるので、ゴミなどが付滑することがないので外観が
美曖であり、しかも外部からの衝撃によって損傷したり
、高轍下で滴下したりすることがないので長期に亘って
丁ぐれた防食効果を有するという特徴を有する。
鋼構造物の表面に形成される防食層は、ペトロラタム、
酸化ソックス、タンニン、不活性シリカ、防錆剤などか
らなるペトロラタム混和物を鋼構造白面に・塗設するこ
々によりて構成することができン＋ が、例、ｆげポリ
エステル、ナイロンなどの合成（・１月１イからなる織
市（又は不織布）或Ａはガラス繊維布（又は不織布）、
発泡体シートの如き多孔性シートに、前記ペトロラタム
混和物を含浸塗布して防食テープ又はシートとし、これ
を鋼構造物１の表面に巻き付は改いは包被などの手段に
よって構成してもよいものである。
酸化ソックス、タンニン、不活性シリカ、防錆剤などか
らなるペトロラタム混和物を鋼構造白面に・塗設するこ
々によりて構成することができン＋ が、例、ｆげポリ
エステル、ナイロンなどの合成（・１月１イからなる織
市（又は不織布）或Ａはガラス繊維布（又は不織布）、
発泡体シートの如き多孔性シートに、前記ペトロラタム
混和物を含浸塗布して防食テープ又はシートとし、これ
を鋼構造物１の表面に巻き付は改いは包被などの手段に
よって構成してもよいものである。
このように構成してなる防食層面に、グリース又はグリ
ースを含有する粘性物質を厚さ約（）、１〜５闘で塗設
するか、或いは前述の如き多孔性テープに含浸塗布して
巻き付は或いは包被【−、バーナーなどの熱源分用いて
加熱し、グリースを硬化せしめて硬化層を形成する。グ
リースを硬化せ１−めるのに用いる熱源としては、例え
ば鋼構造物中を通る高温流体の熱を用いてもよいもので
ある。
ースを含有する粘性物質を厚さ約（）、１〜５闘で塗設
するか、或いは前述の如き多孔性テープに含浸塗布して
巻き付は或いは包被【−、バーナーなどの熱源分用いて
加熱し、グリースを硬化せしめて硬化層を形成する。グ
リースを硬化せ１−めるのに用いる熱源としては、例え
ば鋼構造物中を通る高温流体の熱を用いてもよいもので
ある。
本発明ｒ用いるグ１１−スは一般に刈られる鉱油と金属
セッケンとから構成されるグリースが用いられるが、好
捷しく金属セッケンと１．てナトリウム、バリウム、１
１千ウムの如き無機系のものからなるものが望ましｈも
のであるが、有機系の金属セッケンを用いたものでも使
用できる。グリースはその種類によっても異なるが一般
に７０℃以上に加熱されると、グリース中の金属セッケ
ンの分散効果が喪失され、鉱油成分が酸化反応によりに
硬化して実質的に非粘着性の硬化層を形成するものであ
る。
セッケンとから構成されるグリースが用いられるが、好
捷しく金属セッケンと１．てナトリウム、バリウム、１
１千ウムの如き無機系のものからなるものが望ましｈも
のであるが、有機系の金属セッケンを用いたものでも使
用できる。グリースはその種類によっても異なるが一般
に７０℃以上に加熱されると、グリース中の金属セッケ
ンの分散効果が喪失され、鉱油成分が酸化反応によりに
硬化して実質的に非粘着性の硬化層を形成するものであ
る。
しかして、防食構造が構成される個所が、通路などの近
くにあって、外部からの衝撃をうける頻度が高い場合に
は、硬化層に弾性能を付与する目的で適量の硬化しない
低分子物質をグリースに配合した粘性物質を用いること
は好ましいことであ１１： る。低分子物質とＩ２てはペトロラタム、液状ゴム類、
オ１１ゴマ−などの分子量が１１１００ （１以下の常
温で液状又はペースト状のものが好ましいものであり、
これらσ）低分子物質は９０徂ｌＪ′％°まで配合する
ことができるものである。なおグリース又はグリースを
含有する粘性物質には、充填剤、顔料、防錆剤などの公
知の配合剤を適量添加することができる。
くにあって、外部からの衝撃をうける頻度が高い場合に
は、硬化層に弾性能を付与する目的で適量の硬化しない
低分子物質をグリースに配合した粘性物質を用いること
は好ましいことであ１１： る。低分子物質とＩ２てはペトロラタム、液状ゴム類、
オ１１ゴマ−などの分子量が１１１００ （１以下の常
温で液状又はペースト状のものが好ましいものであり、
これらσ）低分子物質は９０徂ｌＪ′％°まで配合する
ことができるものである。なおグリース又はグリースを
含有する粘性物質には、充填剤、顔料、防錆剤などの公
知の配合剤を適量添加することができる。
本発明の防食構造は、前記の如く、鋼構造物の表面に防
食性を有するペトロラタム混和噛分塗設するか咬いは該
混和噛分多孔性シートに塗布台／ｉ して防食テープも
しくはシートとし、これを巻き付けるか或いは包被ｌ−
で防食層を形成し、さらにこの上にグリース又はグリー
スを含有する粘性物質全同様に塗設或いは巻きイ１け又
は包被して加熱することによって構成されるが、例えば
前述の防食テープもしくはシートの一方の表面にグリー
ス層又はグリースを含有する粘性物質層を形成しておい
たり、或いは多孔性シートにグ１ｊ−ス又は前記粘性物
質を塗布含浸ｌ−た硬化性テープもしくはシートとして
おき、これと前述の防食テープもしくはシートとを複合
しておいて、鋼構造物の表面に巻き付けるか或いは包被
してから加熱することは、防食施工が１回ですむので簡
単であり、しかも均一な防食構造を構成させることかで
さるという特徴を有するものである。
食性を有するペトロラタム混和噛分塗設するか咬いは該
混和噛分多孔性シートに塗布台／ｉ して防食テープも
しくはシートとし、これを巻き付けるか或いは包被ｌ−
で防食層を形成し、さらにこの上にグリース又はグリー
スを含有する粘性物質全同様に塗設或いは巻きイ１け又
は包被して加熱することによって構成されるが、例えば
前述の防食テープもしくはシートの一方の表面にグリー
ス層又はグリースを含有する粘性物質層を形成しておい
たり、或いは多孔性シートにグ１ｊ−ス又は前記粘性物
質を塗布含浸ｌ−た硬化性テープもしくはシートとして
おき、これと前述の防食テープもしくはシートとを複合
しておいて、鋼構造物の表面に巻き付けるか或いは包被
してから加熱することは、防食施工が１回ですむので簡
単であり、しかも均一な防食構造を構成させることかで
さるという特徴を有するものである。
本発明の防食構造は以上の如く防食層の表面に実質的に
非粘着性の硬化層を構成したから、外観が美麗で、耐衝
撃性にすぐれ、しかも防食層のタレを防止して長期に亘
って良好な防食効果が得られるという特徴を有する。
非粘着性の硬化層を構成したから、外観が美麗で、耐衝
撃性にすぐれ、しかも防食層のタレを防止して長期に亘
って良好な防食効果が得られるという特徴を有する。
次に本発明の典型的な例を示す。
ポリエステル不織布に前述のペトロラタム混和物を含浸
塗布し、この一方の面にグリースを厚さｌＨに塗布して
、幅５０ｆｆの防食テープを作り、これを金属管の表面
に半分重ね合せてスパイラル状に巻き付け、１３０℃に
保持した熱風循環乾燥侵入れて２４時間放置し、グリー
ス層を硬化させた。
塗布し、この一方の面にグリースを厚さｌＨに塗布して
、幅５０ｆｆの防食テープを作り、これを金属管の表面
に半分重ね合せてスパイラル状に巻き付け、１３０℃に
保持した熱風循環乾燥侵入れて２４時間放置し、グリー
ス層を硬化させた。
この試料体の表面（グリース硬化層）の表面硬度はショ
ワーＪ硬度計で測定したところ８０で、デーボン式衝撃
強度試験（撃心径１２ｆｆ、荷下荷重３００ｆ、落下高
さ１０ｍ）ｌ−たとこる硬化層の損傷は全くみられなか
つ几。
ワーＪ硬度計で測定したところ８０で、デーボン式衝撃
強度試験（撃心径１２ｆｆ、荷下荷重３００ｆ、落下高
さ１０ｍ）ｌ−たとこる硬化層の損傷は全くみられなか
つ几。
比較のためｒグ１１−スを塗布１−ないものについて試
験したところ、シロワーＪ硬度は２１で、デーボー・式
衝Ｓ′強度試験では損傷が多くみられた。
験したところ、シロワーＪ硬度は２１で、デーボー・式
衝Ｓ′強度試験では損傷が多くみられた。
特許出願人
日東′を気工業株式会社
代表者上方三部
４５３−
Claims (1)
- ｍ構造物の表面に防食層が構成され、該層面にグリース
又はグリースを含有する粘性物質からなる硬化層を形成
してなることを特徴とする防食構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678582A JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3678582A JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153786A true JPS58153786A (ja) | 1983-09-12 |
| JPH0120231B2 JPH0120231B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=12479429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3678582A Granted JPS58153786A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 防食構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153786A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106945369A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-07-14 | 深圳科创新源新材料股份有限公司 | 一种重防腐高记忆超纤护甲 |
| CN108368619A (zh) * | 2015-12-04 | 2018-08-03 | 日东电工株式会社 | 防蚀糊剂、防蚀结构体、以及防蚀结构体的制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163788A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-16 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Method for improving corrosion resistance of chrom plating |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3678582A patent/JPS58153786A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163788A (en) * | 1980-05-20 | 1981-12-16 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Method for improving corrosion resistance of chrom plating |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108368619A (zh) * | 2015-12-04 | 2018-08-03 | 日东电工株式会社 | 防蚀糊剂、防蚀结构体、以及防蚀结构体的制造方法 |
| CN106945369A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-07-14 | 深圳科创新源新材料股份有限公司 | 一种重防腐高记忆超纤护甲 |
| CN106945369B (zh) * | 2017-03-10 | 2019-04-16 | 深圳科创新源新材料股份有限公司 | 一种重防腐高记忆超纤护甲 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0120231B2 (ja) | 1989-04-14 |
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