JPS58153742A - 帯溶融用磁石素材と帯溶融法 - Google Patents
帯溶融用磁石素材と帯溶融法Info
- Publication number
- JPS58153742A JPS58153742A JP57035350A JP3535082A JPS58153742A JP S58153742 A JPS58153742 A JP S58153742A JP 57035350 A JP57035350 A JP 57035350A JP 3535082 A JP3535082 A JP 3535082A JP S58153742 A JPS58153742 A JP S58153742A
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- Japan
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- magnet
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明け、例えばアルニコ系永久磁石合金に施こすゾ
ーンメルｊング晶析法（以下、帯溶融法という）の改良
に係り、この製造方法に適した磁石素材と同素材を用い
た帯溶融法に関するっ従来、柱状晶アルニコ系磁石を得
るのに帯溶融法が採用され、さらに磁石素材の酸化及び
溶融帯域への一ヒ部磁石素材の落ら込み等による変形や
しわの発生を防止するため、耐熱管と磁石素材との間に
高温度域で溶融しない例えばアルミナ粉末とグラファイ
ト粉末との混合粉末からなる耐火粉末を介在させて帯溶
融法を爽梅していた。
ーンメルｊング晶析法（以下、帯溶融法という）の改良
に係り、この製造方法に適した磁石素材と同素材を用い
た帯溶融法に関するっ従来、柱状晶アルニコ系磁石を得
るのに帯溶融法が採用され、さらに磁石素材の酸化及び
溶融帯域への一ヒ部磁石素材の落ら込み等による変形や
しわの発生を防止するため、耐熱管と磁石素材との間に
高温度域で溶融しない例えばアルミナ粉末とグラファイ
ト粉末との混合粉末からなる耐火粉末を介在させて帯溶
融法を爽梅していた。
しかし、上述の方法でも磁石素材の酸化膜ＩＦには不十
分であり、磁石素材表面に生じた酸化膜等による（成力
劣化部分を研摩除去しなければならず、工業生産上歩留
の低下を来たしていた。
分であり、磁石素材表面に生じた酸化膜等による（成力
劣化部分を研摩除去しなければならず、工業生産上歩留
の低下を来たしていた。
この発明は、大気中で行なう帯溶融法において、実質的
に酸化が防止され、すぐれた柱状晶を安定してかつ効率
的に得ることができる帯溶融法を提東するものである。
に酸化が防止され、すぐれた柱状晶を安定してかつ効率
的に得ることができる帯溶融法を提東するものである。
すなわち、この発明は、磁石素材の表面にＡｌ２Ｏ３等
の耐熱性酸化物ｆＫ−破着（７、帯溶融法を実施するも
ので、上記耐熱性酸化物の被嘆により磁石素材の酸化、
変形、［７わの発生を防ＩＦすることができ、アルニコ
系永久磁石合金の柱状晶化が極めて容易にかつ効率よ〈
実施できる。
の耐熱性酸化物ｆＫ−破着（７、帯溶融法を実施するも
ので、上記耐熱性酸化物の被嘆により磁石素材の酸化、
変形、［７わの発生を防ＩＦすることができ、アルニコ
系永久磁石合金の柱状晶化が極めて容易にかつ効率よ〈
実施できる。
この発明に於ける耐熱性酸化物には、ＡＩ□０３゜Ｚｒ
Ｏ２１８１０２、ＴｉＯ２、Ｍｇ０−Ａｌ ２０３ 、
ＭｇＯ・ＺｒＯ２等のセラミンクが適している。この
耐熱性酸化物の被着方法として、サーモスプレィ、プラ
ズマ溶り・１Ｇの溶射方法が適しでいる。
Ｏ２１８１０２、ＴｉＯ２、Ｍｇ０−Ａｌ ２０３ 、
ＭｇＯ・ＺｒＯ２等のセラミンクが適している。この
耐熱性酸化物の被着方法として、サーモスプレィ、プラ
ズマ溶り・１Ｇの溶射方法が適しでいる。
−また、耐熱性酸化物を表面１７（溶射（〜た磁石素刊
ケ用いることにより、耐熱管に充填する耐火粉末にアル
ミナ粉末とグラファイト粉末との混合粉末の替りにアル
ミナ粉末単独としても、素材の酸化。
ケ用いることにより、耐熱管に充填する耐火粉末にアル
ミナ粉末とグラファイト粉末との混合粉末の替りにアル
ミナ粉末単独としても、素材の酸化。
変形、しわの発生防ＩＦ効果は同等であり、所ｔＶｖ（
おいて経済性にもすぐれている。なお、耐火粉末にはア
ルミナ粉末の曲、例えば上記耐熱性酸化物の粉末をはじ
め種々のものが利用できる。
おいて経済性にもすぐれている。なお、耐火粉末にはア
ルミナ粉末の曲、例えば上記耐熱性酸化物の粉末をはじ
め種々のものが利用できる。
以Ｆに、この発明を図面に基づいて詳述する。
第１図は発明方法を示すための縦断説明図である。
帯溶融法を実施するには、所定の耐熱骨（１）内に磁石
素材（２）を跨挿し、耐熱管（１）と磁石素材（２）と
の空間に耐火粉末（４）を充１眞したのち、耐熱管（１
）外周ヒＵ（）二丁動＋ｉｌ’ ｉｉｌ： Ｉ”配ｆ没
した高周波加熱コイル（５）を作動、＼ｌ、？、こび）
＝Ｊコイルｂ）と磁石素材（２）とを輔Ｊｊ向に相対移
動させると、溶融帯が１方に移！ｉｌｌ］ １．、て磁
石素材を１軸す向に柱状晶を逐次生長せし７めながら凝
固する。。
素材（２）を跨挿し、耐熱管（１）と磁石素材（２）と
の空間に耐火粉末（４）を充１眞したのち、耐熱管（１
）外周ヒＵ（）二丁動＋ｉｌ’ ｉｉｌ： Ｉ”配ｆ没
した高周波加熱コイル（５）を作動、＼ｌ、？、こび）
＝Ｊコイルｂ）と磁石素材（２）とを輔Ｊｊ向に相対移
動させると、溶融帯が１方に移！ｉｌｌ］ １．、て磁
石素材を１軸す向に柱状晶を逐次生長せし７めながら凝
固する。。
ここで、磁石素材（２）の外表面に耐熱性酸化物を溶射
して設けた溶射ｌ換（３）により、１磁石素材（２）は
大気中の酸素、耐火粉末（４）中の酸素からａ断さｔｌ
て酸化を防止き、Ｌｌ、ざらに溶射膜（３）が有する機
械的強度により磁石素材の変形、しわの発生を防１卜す
ることができる。°まだ、溶射膜（３）自体の耐熱性及
び熱伝導性に上り外周囲に充填された耐火粉末（４）と
同等の機能を有し、磁石素材（］）は外周部に熱を奪わ
れることなく、軸方向にすぐれた柱状晶を生成し、強力
な永久磁石合金となる。
して設けた溶射ｌ換（３）により、１磁石素材（２）は
大気中の酸素、耐火粉末（４）中の酸素からａ断さｔｌ
て酸化を防止き、Ｌｌ、ざらに溶射膜（３）が有する機
械的強度により磁石素材の変形、しわの発生を防１卜す
ることができる。°まだ、溶射膜（３）自体の耐熱性及
び熱伝導性に上り外周囲に充填された耐火粉末（４）と
同等の機能を有し、磁石素材（］）は外周部に熱を奪わ
れることなく、軸方向にすぐれた柱状晶を生成し、強力
な永久磁石合金となる。
次に、この発明による実施例を示しその効果を明らかに
する。
する。
磁石素材（２）にアルニコ８磁石合金（７％ＡＩ 。
１４％Ｎｉ、３４％Ｏｏ ′３％Ｏｕ、４．５％Ｔｒ、
Ｉ）、３％Ｓ。
Ｉ）、３％Ｓ。
、：１１
（）２％Ｍｎ、残部Ｆｅ）からなる２ ０ ｍｍ 、（
４の棒材を用い、この長面にＡ１□０．をサーモＸプレ
イにより（１２ｊｌｊｌ厚に溶射して溶射膜（、ｌ）と
した。
４の棒材を用い、この長面にＡ１□０．をサーモＸプレ
イにより（１２ｊｌｊｌ厚に溶射して溶射膜（、ｌ）と
した。
との磁石素材（２）を、外径４５朋、肉厚５朋のＳｉＣ
からなる耐熱管（１）に遊挿し、さらに、アルミナ粉末
８７ｗＬ％、グラファイト粉末１３ｗｔ％からなるｎｉ
ｌ火粉木（４）を充填し、加熱コイル（５）により大気
中で視＋）ｊ１５００’０の帯溶融を行ない、４彌ｍ、
ｋｎの柱状晶化速度でもって加熱フィル（５）を移動さ
ぜ、空冷に−Ｃ凝固させた。
からなる耐熱管（１）に遊挿し、さらに、アルミナ粉末
８７ｗＬ％、グラファイト粉末１３ｗｔ％からなるｎｉ
ｌ火粉木（４）を充填し、加熱コイル（５）により大気
中で視＋）ｊ１５００’０の帯溶融を行ない、４彌ｍ、
ｋｎの柱状晶化速度でもって加熱フィル（５）を移動さ
ぜ、空冷に−Ｃ凝固させた。
比較例として、上記の溶射膜（３）を設けることなく能
は全く同条件で帯溶融を行った。
は全く同条件で帯溶融を行った。
以−トの２種の磁石合金を、全く同じ条件で溶体化処理
、磁場中処理、焼戻を行ないアルニコ８磁石を得た。磁
気特性を測定した結果、この発明によるアルニコ磁石は
、Ｂｒ＝１０８００（Ｇ）、Ｈｃ＝１６５０（Ｏｅ）、
（ＢＨ）ｍａｘ ＝１１．０（ＭＧＯ）とすぐれた磁気
特性が得られ、さらに表面の酸化膜等による磁力劣化層
が０２朋程度と極めて薄く、これを研摩除去する必要が
なかった。
、磁場中処理、焼戻を行ないアルニコ８磁石を得た。磁
気特性を測定した結果、この発明によるアルニコ磁石は
、Ｂｒ＝１０８００（Ｇ）、Ｈｃ＝１６５０（Ｏｅ）、
（ＢＨ）ｍａｘ ＝１１．０（ＭＧＯ）とすぐれた磁気
特性が得られ、さらに表面の酸化膜等による磁力劣化層
が０２朋程度と極めて薄く、これを研摩除去する必要が
なかった。
これに対して、溶射膜を設けない従来法で製造したアル
ニコ磁石は磁気特性が、Ｂｒ＝９５００（（］）、Ｈｅ
＝ １６０ （＋（Ｏｅ）、（ＢＨ）ｍａｘ＝９０（
ＭＧＯ）と低く、磁力劣化ｊ−は２〜３１１Ｍ程度と厚
く、これを研摩除去し７なければ、この発明方法による
磁石と同等の磁気特性を得ることができなかった。
ニコ磁石は磁気特性が、Ｂｒ＝９５００（（］）、Ｈｅ
＝ １６０ （＋（Ｏｅ）、（ＢＨ）ｍａｘ＝９０（
ＭＧＯ）と低く、磁力劣化ｊ−は２〜３１１Ｍ程度と厚
く、これを研摩除去し７なければ、この発明方法による
磁石と同等の磁気特性を得ることができなかった。
従″りで、この発明方法により工業庄屋上極めで効率よ
く安定して柱状晶アルニコ磁、石を製造できることが分
る。。
く安定して柱状晶アルニコ磁、石を製造できることが分
る。。
第１図は、この発明方法を実施するための装置を示す縦
断説明図で睨１、 図中、１・・・耐熱管、２・・・磁石素材、３・・・溶
射膜４・・・耐火粉末、５・・・高周波加熱コイル出願
人 住友特殊金属株式会社 代理人 押 １） 良 久 脆１図 −２３１−
断説明図で睨１、 図中、１・・・耐熱管、２・・・磁石素材、３・・・溶
射膜４・・・耐火粉末、５・・・高周波加熱コイル出願
人 住友特殊金属株式会社 代理人 押 １） 良 久 脆１図 −２３１−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、磁石素材表面にＡＩ ２０３ 、 ＭｇＯ・ＺｒＯ
２等のセラミックからなる耐熱ｉ生酸化物を溶射してな
る帯溶融用磁石素材。 ２、 柱状晶永久磁石合金を１１造する帯溶融法におい
て、表面にＡ ｌ ２０３＋ ＭｇＯ−ＺｒＯ２等のセ
ラミックからなる耐熱性酸化物を被着した磁、石素材會
耐熱管内に遊挿ｌ〜、磁石素材と耐熱管との空間にＡｌ
２Ｏ３単独又はグラファイト粉末との混合粉末等の耐火
粉末を充填し、帯溶融を行なうことを特徴とする帯溶融
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035350A JPS58153742A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 帯溶融用磁石素材と帯溶融法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035350A JPS58153742A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 帯溶融用磁石素材と帯溶融法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153742A true JPS58153742A (ja) | 1983-09-12 |
| JPS6211056B2 JPS6211056B2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=12439408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57035350A Granted JPS58153742A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 帯溶融用磁石素材と帯溶融法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03267742A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Hitachi Ltd | ゼーマン原子吸光光度計 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4052586A4 (en) | 2019-10-29 | 2022-12-07 | Fuji Oil Holdings Inc. | COCOA SUBSTITUTE |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP57035350A patent/JPS58153742A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03267742A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-28 | Hitachi Ltd | ゼーマン原子吸光光度計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6211056B2 (ja) | 1987-03-10 |
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