JPS58152600A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乾燥庫内に至る送風経路中に、熱源と、温度
及び過電流検知型サーモスタットとを配してなる衣類乾
燥機に関するものである。

従来の衣類乾燥機は、使用上の保護装置として、熱源の
異常温度上昇防止用サーモスタットと、電動機の異常動
作保護用サーモスタットとを、別個に取付けて、使用上
の安全性を確保していた。しかし、この方法では、サー
モスタットを２個取付けるため、経済的に高価な衣類乾
燥機となる欠点があった。

本発明は、前記のごとき従来例の欠点に鑑み、温度及び
過電流検知型サーモスタット１個のみの使用で、熱源の
異常温度上昇と、電動機の異常電流を検知して、乾燥機
使用上の安全を確保することを可能とし、経済的に有利
な乾燥機を提供しようとするものである。

第１図は、本発明の実施例の側面図である。１は筐体で
、その内底部には電動機２を、内部中央には回転ドラム
よりなる乾燥庫３を、それぞれ収容している。４は、電
動機２の回転力を乾燥庫３の回転に伝達するベルト、５
は、電動機２の回転力をファン６の回転のために伝達す
るベルトである。乾燥庫３は、その前面開口部をドア７
にて開閉自在としており、その内部後方にはフィルタ８
を配している。ファン６が回転することにより、乾燥庫
３内には、その前面吸気孔を介して空気が入りこみ、こ
の空気は、フィルタ８を経由して機外に排出される。乾
燥庫３内に入りこむ空気は、ヒータカバー９、ヒータ取
付板１０間に配した、熱源１１によって加熱される。

上記の構成において、交流電源が投入されると、ファン
６による、矢印ａの方向の送風動作が開始され、熱源１
１により加熱された空気が乾燥庫３内に入り、湿った被
乾燥物を乾燥させる。

このように正常乾燥動作の途中に、ファン６を回転する
ベルト５の切断等の異常があると、送風動作なしで熱源
１１に通電されるため、熱源１１は異常に温度が上昇す
る。この状態になると、温度及び過電流検知型サーモス
タット１２は、熱源１１の異常温度を検知し、主電源を
断として熱源１１への通電を停止させ、安全を確保する
。又一方、電動機２がロック等の異常を生じた場合には
、温度及び過電流検知型サーモスタット１２は、電動機
２がその異常電流により自己過熱状態となったことを検
知し、主電源を断として、熱源１１と電動機２への通電
を停止させ、安全を確保する。

以上のように、本発明によれば、温度及び過電流検知型
サーモスタット１個のみで、熱源の異常温度上昇と、電
動機の異常電流とを検知して、安全性をそこ一寿うこと
なく、経済的に有利な衣類乾燥機を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例における衣類乾燥機の側面図
、第２図は、その電気回路図である。 １　・・・・・・・・・筐体、　２・・・・・・・・・
電動機、　３・・・・・・・・・乾燥庫、　４・・・・
・・・・乾燥庫回転用ベルト、５・・・・・・・・・フ
ァン回転用ベルト、　６・・・・・・・・・ファン、７
　・・・・・・・・・　ドア、　８　・・・・・・・・
・フィルタ、　９　・・・・・・・・・ヒータカバー、
１０・・・・・・・・・　ヒータ取付板、１１・・・・
・・・・熱源ヒータ、１２・・・・・・・・・温度及び
過電流検知型サーモスタット。 特許　出願人　松下電器産業株式会社 “翳１、 代　理　人　　　　　　星　　野　　恒　　司　　　″
ノゼ） 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 破乾燥物を収納する乾燥庫と、この乾燥庫内に送風する
   ファンと、このファンの送風経路途中に配した、熱源と
   温度及び過電流検知型サーモスタットを備え、前記温度
   及び過電流検知型サーモスタットによって、送風ファン
   が停止したときは、熱源の温度が異常に上昇するこ５と
   を検知し、又、電動機のロック時には、過電流を検知し
   て、安全に乾燥動作を停止す不ことを特徴とし、た衣類
   乾燥機。