JPS5815024Y2 - レバ−式噴霧器 - Google Patents
レバ−式噴霧器Info
- Publication number
- JPS5815024Y2 JPS5815024Y2 JP10384077U JP10384077U JPS5815024Y2 JP S5815024 Y2 JPS5815024 Y2 JP S5815024Y2 JP 10384077 U JP10384077 U JP 10384077U JP 10384077 U JP10384077 U JP 10384077U JP S5815024 Y2 JPS5815024 Y2 JP S5815024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- lever
- sprayer
- cap
- piston stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レバ一式噴霧器に関するものである。
レバ一式噴霧器は、家庭用品としてアイロンかげ霧吹き
、殺虫剤の噴霧や塗装等に広く用いられている。
、殺虫剤の噴霧や塗装等に広く用いられている。
この種の噴霧器では、上下運動駆動式とレバー駆動式と
を問わず内容物の噴出にともなってヘッド・スペースへ
外気を流入させるために、適当な位置に通気路(間隙な
ど)を設けて容器内と外気を導通させなげればならない
が、常時導通したものでは容器の転倒などにより内容物
が外に漏れる。
を問わず内容物の噴出にともなってヘッド・スペースへ
外気を流入させるために、適当な位置に通気路(間隙な
ど)を設けて容器内と外気を導通させなげればならない
が、常時導通したものでは容器の転倒などにより内容物
が外に漏れる。
内容物の漏れを防ぐ方法は特公昭52−11046など
に開示されているが、特殊な弁体を必要とし、弁の構造
は非常に複雑である。
に開示されているが、特殊な弁体を必要とし、弁の構造
は非常に複雑である。
本考案者は、レバ一式噴霧器の場合に、ポンプのピスト
ンステムを固定し、シリンダーの方を往復運動させるこ
とが比較的簡単であり、こうすることにより、転倒時等
の通気路からの内容物の漏れの問題を容易に解決できる
ことに着目して本考案を完成した。
ンステムを固定し、シリンダーの方を往復運動させるこ
とが比較的簡単であり、こうすることにより、転倒時等
の通気路からの内容物の漏れの問題を容易に解決できる
ことに着目して本考案を完成した。
本考案によれば、レバーによって操作されるポンプ機構
によって液体を吸い上げて噴霧する噴霧器であって、噴
霧器本体を液体容器に固定するキャップを通気路を残し
て貫通しレバー操作によって摺動し、肩部を有するシリ
ンダーと、キャップに対して固定されたピストンステム
を有シ、シリンダーが最下位置にある時に該肩部が該通
気路を閉塞することを特徴とするレバ一式噴霧器が提供
される。
によって液体を吸い上げて噴霧する噴霧器であって、噴
霧器本体を液体容器に固定するキャップを通気路を残し
て貫通しレバー操作によって摺動し、肩部を有するシリ
ンダーと、キャップに対して固定されたピストンステム
を有シ、シリンダーが最下位置にある時に該肩部が該通
気路を閉塞することを特徴とするレバ一式噴霧器が提供
される。
添付図面は、本考案のレバ一式噴霧器の好適実施態様を
図解するもので、第1図は静止状態、第2図はレバーを
引いた状態を示す。
図解するもので、第1図は静止状態、第2図はレバーを
引いた状態を示す。
ここに例示した噴霧器は、噴霧器本体を液体容器に固定
するキャップ1;該キャップを通り容器内へ挿入される
、上部に肩部2aを有するシリンダー2;内部に貫通孔
3 a % 下部に側孔3bおよびシリンダー2の内面
に密着・摺動するパケット(摺動弁)4を有し、キャッ
プ1の貫通孔を間隙(通気路)1aを残して貫通するス
テム3;キャップと一体をなし、内部に噴霧口10に至
る導管5を蔵し、前記ピストンステムを支持スるカバー
11;シリンダー2内に、該シリンダーとステム3とを
引き離すように懸架されたスプリング7;シリンダー2
の底部に設げられた逆止弁8;前記カバーの一部に支点
を有し、一端9aにおいてシリンダーに回転可能に接続
して、該シリンダーを往復運動させるレバー9、から実
質的になる。
するキャップ1;該キャップを通り容器内へ挿入される
、上部に肩部2aを有するシリンダー2;内部に貫通孔
3 a % 下部に側孔3bおよびシリンダー2の内面
に密着・摺動するパケット(摺動弁)4を有し、キャッ
プ1の貫通孔を間隙(通気路)1aを残して貫通するス
テム3;キャップと一体をなし、内部に噴霧口10に至
る導管5を蔵し、前記ピストンステムを支持スるカバー
11;シリンダー2内に、該シリンダーとステム3とを
引き離すように懸架されたスプリング7;シリンダー2
の底部に設げられた逆止弁8;前記カバーの一部に支点
を有し、一端9aにおいてシリンダーに回転可能に接続
して、該シリンダーを往復運動させるレバー9、から実
質的になる。
以下に、添付図面を参照して本考案を詳細に説明する。
本考案は、前述のように従来のこの種の噴霧器と異なり
、シリンダー内面に密着・摺動するパケットを有するピ
ストンステム3が固定されているので、静止状態では、
固定されたピストンステム3から懸架されたスプリング
がシリンダー2を押し下げており、シリンダー上部の肩
部2aがキャップ1に密着して該キャップとシリンダー
間の隙間の通気路1aを閉塞する。
、シリンダー内面に密着・摺動するパケットを有するピ
ストンステム3が固定されているので、静止状態では、
固定されたピストンステム3から懸架されたスプリング
がシリンダー2を押し下げており、シリンダー上部の肩
部2aがキャップ1に密着して該キャップとシリンダー
間の隙間の通気路1aを閉塞する。
図示されていないがこの部分に環状がパケットを使用す
るのが有利でアル。
るのが有利でアル。
一方、ビストンステム3下部の側孔3bは、静止状態で
はパケット(摺動弁)4によって閉塞されている。
はパケット(摺動弁)4によって閉塞されている。
したがって、容器は外部と完全に遮断され、容器の転倒
などによる内容物の流出は防がれる。
などによる内容物の流出は防がれる。
レバー9を引くと、該レバーの一端9aに接続したシリ
ンダー2が押し上げられる。
ンダー2が押し上げられる。
これにより、第2図にみられるように、シリンダーの上
部の肩部2aがキャップから離れて間隙(通気路)1a
が開放され、容器内部と外気が導通する。
部の肩部2aがキャップから離れて間隙(通気路)1a
が開放され、容器内部と外気が導通する。
シリンダー2の押し上げに伴い、シリンダー内面に密着
・摺動するパケット4はピストンステムに対シて上方に
移動するので、ピストンステム下部の側孔3bが開放さ
れ、ピストンステム内部の貫通孔3aから導管5の内部
を通り、噴霧孔10に至る経路により噴霧が行われる。
・摺動するパケット4はピストンステムに対シて上方に
移動するので、ピストンステム下部の側孔3bが開放さ
れ、ピストンステム内部の貫通孔3aから導管5の内部
を通り、噴霧孔10に至る経路により噴霧が行われる。
次に抑圧を解除すると、スプリング7の回復力でシリン
ダーが押し下げられ、最下位置に戻る。
ダーが押し下げられ、最下位置に戻る。
シリンダーの押し下げとともにパケット4が下方に移動
して側孔3bが閉じられシリンダー下降中に内容物のく
み上げが起こり、同時にヘッド・スペースへの外気の吸
気が開放されている吸気路1aから行われる。
して側孔3bが閉じられシリンダー下降中に内容物のく
み上げが起こり、同時にヘッド・スペースへの外気の吸
気が開放されている吸気路1aから行われる。
シリンダーが最下位置に達すると、シリンダー上部の肩
部2aがキャップ1に密着して該キャップとシリ、グー
間の吸気路1aを再び閉塞する。
部2aがキャップ1に密着して該キャップとシリ、グー
間の吸気路1aを再び閉塞する。
以上述へた構造の中で、ピストンステム3の構造は、同
様な機能を有するものであれば、どのような構造であっ
てもよい。
様な機能を有するものであれば、どのような構造であっ
てもよい。
シリンダーの肩部は種々の形状が可能であり、図面では
誇張して画いであるので、レバー9のこの部分への軸着
に不便かと感ぜられるが、その辺は当業者が容易に解決
できる問題である。
誇張して画いであるので、レバー9のこの部分への軸着
に不便かと感ぜられるが、その辺は当業者が容易に解決
できる問題である。
また通気路1aの閉塞手段も種々の形状が可能である。
なお図面中、部材12はねじ栓であるが、この栓を設け
ることはキャップカバー11の構成を容易にし、ねじ栓
の回転によってシリンダーのストロークをある程度加減
できる利点もある。
ることはキャップカバー11の構成を容易にし、ねじ栓
の回転によってシリンダーのストロークをある程度加減
できる利点もある。
また部材6はノズルチップであり、これは噴出する液体
を機械的に霧化するもので当業者には周知である。
を機械的に霧化するもので当業者には周知である。
以上述べたことから明らかなように、本考案のレバ一式
噴霧器は既知の類似装置と異り、ピストンステムを固定
してシリンダーを往復させる構造とし、その結果、弁体
等要部をシリンダー内に収納した単純な構造により、不
使用時の内容物の漏れを防止する構造になっているとこ
ろに特徴がある。
噴霧器は既知の類似装置と異り、ピストンステムを固定
してシリンダーを往復させる構造とし、その結果、弁体
等要部をシリンダー内に収納した単純な構造により、不
使用時の内容物の漏れを防止する構造になっているとこ
ろに特徴がある。
本考案の噴霧器は、本願図面の参照により当業者が既知
の材料と技術により容易に製造できるものであるから、
その製法について詳述の必要はない。
の材料と技術により容易に製造できるものであるから、
その製法について詳述の必要はない。
第1図は、本考案の一具体例の静止状態の構造を示す断
面図であり、第2図は、第1図の作動状態を示す断面図
である。 これらの図において;1・・・キャップ、2・・・シリ
ンダー 3・・・ステム、5・・・導管、6・・・ノズ
ルチップ、7・・・スプリング、8・・・噴霧レバー。
面図であり、第2図は、第1図の作動状態を示す断面図
である。 これらの図において;1・・・キャップ、2・・・シリ
ンダー 3・・・ステム、5・・・導管、6・・・ノズ
ルチップ、7・・・スプリング、8・・・噴霧レバー。
Claims (1)
- レバーによって操作されるポンプ機構によって液体を吸
い上げて噴霧する噴霧器であって、噴霧器本体を液体容
器に固定するキャップを通気路をのこして貫通しレバー
の操作によって摺動し肩部を有するシリンダーと、キャ
ップに対して固定されたピストンステムを有し、シリン
ダーが最下位置にある時に該肩部が該通気路を閉塞する
ことを特徴とするレバ一式噴霧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384077U JPS5815024Y2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レバ−式噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384077U JPS5815024Y2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レバ−式噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5431214U JPS5431214U (ja) | 1979-03-01 |
JPS5815024Y2 true JPS5815024Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=29044707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10384077U Expired JPS5815024Y2 (ja) | 1977-08-04 | 1977-08-04 | レバ−式噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815024Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-04 JP JP10384077U patent/JPS5815024Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5431214U (ja) | 1979-03-01 |
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