JPS58149458A - トランスミツシヨン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動クラッチを介して無段変速Ｖベルト伝動
装置の一次軸を駆動する入力軸を備え、前記Ｖベルト伝
動装置の二次軸がトランスミッションの出力軸に接続さ
れている、特に自動車用のトランスミッションニ関スル
。

前述のよう・なトランスミッションは英国％願第１４７
７７４７号から周知であり、このトランスミッションに
おいては流体トルクコンバータが、そのタービン翼車が
Ｖベルト伝動装置の一次軸に接続された駆動クラッチと
して作用している。その結果、自動車の走行中前記−次
軸の回転速度は機関の速度で、また駆動クラッチの回転
速度でもある速度と概ね等しい。これは効率を考えた場
合前記の速度がＶベルト伝動装置に対しては適正でない
可能性があるため欠点といえる。

別の欠点はトランスミッションの軸の回転方向について
いえる。そのようなトランスミッションにおいては、通
常、トランスミッションが前進駆動にセットされた場合
、出力軸は入力軸と同方向に回転する。Ｖベルト伝動装
置の一次軸、したがって二次軸もトランスミッションの
入力軸と同方向に回転するとすれば、前記二次軸とトラ
ンスミッションの出力軸との間に設けられた駆動系統は
、前記２個の軸が同方向に回転するようなものでなけれ
ばならない。このためにはアイドルイヤあるいはチェイ
ン駆動のいづれかを備えた歯車列を使用する必要がある
が、それでは必要な減速を達成することは仲々できない
。

本発明の目的はＶベルト伝動装置か好ましい速度範囲に
わたり作動でき、かつ効率的な構造を許容するトランス
ミッションを提供することである。

本発明によれば、この目的は入力軸と一次軸とを相互に
平行ではあるが非共軸線関係に配置し、減速歯車を介し
て一次軸が入力軸により駆動されるようにすることによ
り達成される。その結果、入力軸の回転速度に対するＶ
ベルト伝動装置のそれを任意に低く選ぶことができ、こ
れは特に負荷が軽く、入力速度が速い場合、トランスミ
ッションにかかる負荷に応じて効率を上げることができ
る。単段の歯車駆動を使用することによっても入力軸と
一次軸とが確実に反対方向に回転し、トランスミッショ
ンの入力軸と出力軸とを同方向に回転させなから単段の
減速歯車により二次軸と出力軸との間の減速を達成する
ことができる。

本発明によるトランスミッションは、入力軸と一次軸と
の間で減速歯車と噛合い前記２個の軸を反対方向に回転
させることができ、かつ代替的に前記入力軸と一次軸と
の間で、アイドルギヤな含む減速歯車と噛合い、前記２
個の軸を同方向に回転させることのできる軸線方向に可
動のシフト装置を備えた前進／後退のギヤチェンジ＠桐
を有することをさらに特徴とする。

そのような構造の主要な利点は前記前進／後退ギヤチェ
ンジ機構が駆動りラッチ近くに位置していることである
。連結を行うために軸線方向に移動することにより歯が
噛合うようにする前進／後退のシフト装置は、円滑な噛
合いを確実にするために軸の中の少なくとも１個がある
程度自由に回転できる必要がある。実施例を参照して詳
述するが駆動クラッチが外れたときには前述の回転の自
由性が得られる。

本発明の別の％像によれば、トランスミッションには遠
心ウェイトにより作動する摩擦プレートクラッチの形態
の駆動クラッチを設けることができる。

本発明によれば、■ベルト変速装置の二次軸には２個の
出力軸を備えた差動装置を駆動する歯車をさらに設ける
ことができる。こうして、トランスミッションに４個の
主軸、即ち入力軸、−次軸、二次軸、および出力軸（差
動装ｆｉｌ）を設けた効率的な構造が得られる。

本発明を説明するために添付図面を参照して例としてト
ランスミッションの実施例を以下説明する。

図面は入力軸１、駆動クラッチ２、前進／ｖｋ退ギヤチ
ェンジ機栴３、無段変速Ｖベルト伝動装置４、および差
動装置５を備えたトランスミッションの実施例を概略的
に示す。

駆動クラッチは遠心ウェイト６を備えた遠心クラッチと
して示されており、該ウェイト６は十分変速回転速度に
なると外方へ半径方向に押しやられ、摩擦ディスク１を
完全に係合させて入力軸１と前進／抜退ギヤチェンジ機
構３が装着されている軸８とを接続する。このギヤチェ
ンジ機１１１３には軸線方向に可動のシフト装置１０が
設けられており、核シフト装置は軸８に沿って回転し、
左方へ移動すると歯車１１を軸８に対し″′Ｃ接続し、
右方へ移動すると歯車１２を軸８Ｖｃ対して接続する。

その結果シフト装置１０の位置によって、−次軸１３は
歯車１１と１４とによって反対方向Ｋ、あるいは歯車１
２．１５、および１６によって同方向のいづれかに駆動
される。

無段変速Ｖベルト伝動装置４には一次軸１３と二次軸２
０とが設けられており、該軸の各々はブー１Ｊ２１．２
２を支承しており、該プーリ上にベルト２３が掛けられ
ている。プーリな調整することにより周知の要領で二次
軸２００回転速度は一次軸１３に対して変えることがで
きる。

二次軸２０には歯車２４が設けられており、該歯車は差
動装置１５の歯車２５と噛合っており、前ｎＣ差動装置
５には２個の出力軸２６．２７が接続されている。

トランスミッションが前進駆動とされると、卯ちシフト
装置１０が左方へ移動すると、入力軸１と出力軸２６．
２１とは必歎通り同方向に回転する。

概略的に示す歯３０により歯車１１あるいは１２のいづ
れかの対応する歯３１と噛合うことの６１　肚なシフト
装＆１０は軸８に配設されており、該軸は駆動クラッチ
２が切れた場合低い回転慣性によって自由に回転しうる
。このため、歯３０と３１とが容易に摺動して噛合うた
めギヤチェンジ機構の滑かな噛合いが大きく同上する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明によるトランスミッションの実施例を示す
概略図である。 図において、 １・・・入力軸　２・・・駆動クラッチ　３・・・ギヤ
チェンジ機構　４・・・Ｖベルト伝動装置　５・・・差
動装ｆｌｉ６・・・遠心ウェイト　７・・・ｌ＃擦ディ
スク８・・・軸　１０・・・シフト装置　１３・・・−
次軸２０・・・二次軸　２１，２２・・・プーリ　２３
・・・ベルト　２６．２７・・・出力軸 代理人　浅　村　　　皓 外４名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）駆動クラッチを介して無段変速Ｖベルト伝動装置の
   一次軸を駆動する入力軸を備え、前記Ｖベルト伝動装置
   の二次軸がトランスミッションの出力軸に接続されてい
   る、％に自動車用のトランスミッションにおいて、前記
   入力軸と一次軸とが相互に平行ではあるが非軸線方向に
   配設されており、かつ前記−次軸が減速歯車を介して入
   力軸により駆動されることを特徴とするトランスミッシ
   ョン。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のトランスミッション
   において、前記入力軸と一次軸との間で減速歯車と噛合
   い前記２個の軸を反対方向に回転させることができ、か
   つ代替的に前記入力軸と一次軸との間で、アイドルギヤ
   を含む減速歯車と噛合い前記２個の軸を同方向に回転さ
   せることのできる軸線方向に可動のシフト装置を備えた
   前進／後退ギヤチェンジ機構を含むことを特徴とするト
   ランスミッション。 ３）特許請求の範囲第１項または第２項に記載のトラン
   スミッションにおいて前記駆動クラッチが遠心ウェイト
   により作動する摩擦プレートクラッチであることを％徴
   とするトランスミッション。 ４）特許請求の範囲第１項から！３ｇＩＬまでのいづれ
   か１項に記載のトランスミッションにおいて、二次軸に
   は２個の出力軸を備えた差動装置を駆動する歯車が設け
   られていることを特徴とするトランスミッション。