JPS581490B2 - タドウタイヨウタイチヨウガイシソウチ - Google Patents

タドウタイヨウタイチヨウガイシソウチ

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Publication number
JPS581490B2
JPS581490B2 JP50062983A JP6298375A JPS581490B2 JP S581490 B2 JPS581490 B2 JP S581490B2 JP 50062983 A JP50062983 A JP 50062983A JP 6298375 A JP6298375 A JP 6298375A JP S581490 B2 JPS581490 B2 JP S581490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
insulator
conductor
power transmission
link
Prior art date
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Expired
Application number
JP50062983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51140193A (en
Inventor
笠木二三雄
長谷川良雄
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP50062983A priority Critical patent/JPS581490B2/ja
Publication of JPS51140193A publication Critical patent/JPS51140193A/ja
Publication of JPS581490B2 publication Critical patent/JPS581490B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3導体以上よりなる架空送電線用の耐張碍子
装置に関するものであろう 近年、都市部における電力需要の激増に伴つて送電容量
は増大化の必要にせまられているが、環境保全、地価の
高騰あるいは地域社会への影響から送電線路新設はます
ます困難となりつつある。
その為、架空送電線を多導体化することによって送電容
量の増大を図った多導体送電線が建設されている。
ところで、従来の3導体以上の架空送電線に適用する耐
張碍子装置は、例えば第1図に示した4導体用耐張碍子
装置の場合に見られるように、耐張部分のヨーク体1を
複数のヨーク2と連結金具3の組合せによる構造とする
のを普通とし、このヨーク体1の一方に導体クランプ4
を、他方に碍子連5を連結し、さらにこのヨーク体1に
図示しないがシールドリングを取付けるものである。
しかし、このような従来のものにあっては、適用する架
空送電線の導体数が増加するに従って碍子装置の耐張部
分が著しく複雑化するため装置組立作業および架線作業
といった送電線建設作業が非常一に困難となるばかりか
、鉄塔アームからの碍子連長が非常に長くなるため鉄塔
が大型化し鉄塔費用が高くなるといった欠点が避けられ
なかった。
本発明は、前述のような欠点のない多導体用耐張碍子装
置の提供を目的としたもので、3導体以上よりなる架空
送電線の各導体を、それぞれ1つの耐張碍子連によって
ほゞ正多角形状に耐張支持し、かつ各耐張碍子連のライ
ン側連結金具部分をシールドリングの内側にスプリング
で連結して各耐張碍子連相互を連結支持した多導体用耐
張碍子装置である。
以下、図示の実施価に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
第2図および第3図に示す本発明の実施例では、図示し
い塔体に一端をとりつけられほゞ正四角形に配置された
4連の碍子連5の各他端に、連結金具3と導体クランプ
4を順次連結して各導体毎に耐張碍子連6を構成する。
次に、この耐張碍子連6のライン側連結金具3をシール
ドリンク7の内側にスプリング8で連結して各碍子連の
ライン側相互をほゞ正四角形状に連結支持する。
なお、シールドリンク7とスプリング8あるいはスプリ
ング8と連結金具3との連結は、それぞれ熔接またはボ
ルト締めなどいかなる方法をとってもよく、また耐張碍
子連は架空送電線の導体数にあわせて3連以上であれば
その連数に制限はない。
また、第4図および第5図に示す本発明の他の実施例で
は、シールドリンク7の内側にスプリング8で連結され
た各耐張碍子連6のライン側連結金具3相互を、さらに
その内側において連結金具3の内側に設けられたアイ部
9にワイヤー10を通して連結し、各耐張碍子連をほゞ
正四角形状に連結支持したものである。
なお、シールドリンク7の内側にスプリング8で支持さ
れた各耐張碍子連6のライン側連結金具3相互をさらに
その内側において連結支持する構造としては、前述のワ
イヤーの他に図示しないがパイプによる円環スペーサあ
るいはリンクの組合せ等いかなる構造としてもよい。
本発明においては、架空送電線の各導体を支持する導体
クランプを連結金具で直接碍子連に連結して各導体毎に
耐張碍子連を構成し、かつ各耐張碍子連のライン側連結
金具部分をシールドリングの内側にスプリングで連結し
て各耐張碍子連相互をほゞ正多角形状に連結支持したゝ
め、碍子装置が簡素化されて送電線建設作業が容易とな
るばかりか碍子連長が短くなるため鉄塔の小型化を計る
ことができる。
また、導体の振動による各耐張碍子連相互の接触は、碍
子連スペーサを兼ねたシールドリングによって防止され
るうえ、各耐張碍子連の振動はスプリングで吸収されて
シールドリングにこじれを生じさせない。
以上説明したように本発明の多導体用耐張碍子装置によ
れば、送電容量の増大を図った3導体以上の架空送電線
の建設実現が極めて容易に可能となり、本発明は産業上
極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例の4導体用耐張碍子装置の斜視図、
第2図は本発明の一実施例の4導体用耐張碍子装置の斜
視図,第3図は同じくその縦断正面図、第4図は本発明
の他の実施例の4導体用耐張碍子装置の斜視図、第5図
は同じくその縦断正面図である。 1・・・・・・ヨーク体、2・・・・・・ヨーク、3・
・・・・・連結金具、4・・・・・・導体クランプ、5
・・・・・・碍子連、6・・・・・・耐張碍子連、7・
・・・・・シールドリング、8・・・・・・スプリング
、9・・・・・・アイ部、10・・・・・・ワイヤー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3導体以上よりなる架空送電線の各導体を、それぞ
    れ1つの耐張碍子連によってほゞ正多角形状に耐張支持
    し、かつ各耐張碍子連のライン側連結金具部分をシール
    ドリンクの内側にスプリングで連結して各耐張碍子連相
    互を連結支持したことを特徴とする多導体用耐張碍子装
    置。
JP50062983A 1975-05-28 1975-05-28 タドウタイヨウタイチヨウガイシソウチ Expired JPS581490B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50062983A JPS581490B2 (ja) 1975-05-28 1975-05-28 タドウタイヨウタイチヨウガイシソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS51140193A JPS51140193A (en) 1976-12-02
JPS581490B2 true JPS581490B2 (ja) 1983-01-11

Family

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JPS51140193A (en) 1976-12-02

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