JPS5814725A - 発泡射出成形方法および装置 - Google Patents

発泡射出成形方法および装置

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JPS5814725A
JPS5814725A JP56112412A JP11241281A JPS5814725A JP S5814725 A JPS5814725 A JP S5814725A JP 56112412 A JP56112412 A JP 56112412A JP 11241281 A JP11241281 A JP 11241281A JP S5814725 A JPS5814725 A JP S5814725A
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JP
Japan
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injection
resin
foaming
passage
injected
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JP56112412A
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Michitaro Morita
森田 道太郎
Takeshi Sano
佐野 猛
Naoki Takeuchi
直樹 竹内
Masanobu Kurumachi
正信 車地
Nobuhiko Fujii
信彦 藤井
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/04Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities
    • B29C44/0461Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles consisting of at least two parts of chemically or physically different materials, e.g. having different densities by having different chemical compositions in different places, e.g. having different concentrations of foaming agent, feeding one composition after the other
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/36Feeding the material to be shaped
    • B29C44/38Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length
    • B29C44/42Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length using pressure difference, e.g. by injection or by vacuum

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、発泡剤を充填した熱可塑性樹脂を金型内へ
射出成形したのち、該金型内で発泡させる工9にした発
泡射出成形方法ならびに装置の改良に関する。
発泡剤を充填した熱可塑性樹脂を射出成形機の金型内へ
射出成形し、その後、金型を強制的に離間せしめて発泡
成形を行なうことは、 例えば、■荷分・l11(46−13151号公報なら
びに■時分・昭54−11827号公報の発明によシ知
られている。
即ち、前掲■公報にある発明は、混合物が膨張剤の膨張
点以下の温度で先ず塑性化し、次に膨張剤が膨張される
ところまで混合物の温度が高められるように摩擦熱発生
路全通して金型の内へ射出する発泡成形方法であり、ま
之、前掲■公報の発明は2発泡樹脂の射出成形において
、樹脂射出後に、発泡ストローク分だけ金型全開くため
の型締機構に関する発明である。
ところが、前掲の発明によれば、発泡射出成形を行なう
場合では、射出機構に↓す発泡剤を充填した熱可塑性合
成樹脂全低温、換言すれば、発泡膨張点以下で可塑化し
、射出成形したのち射出成形機の金型を離開せしめ、発
泡させるようにしているために、発泡成形品の表面に、
射出樹脂による発泡ガス跡(一般にスワールマークと呼
ばれている。)が残存I〜、商品価値の劣化を招来して
いた。
この原因となることは、釉々考えられるが、殊に、熱可
塑性合成樹脂に添力11充填された発泡剤が射出開始時
に発熱するために生ずる発泡の早期開始が主の原因と考
えられるためであり、また、射出工程中において常に一
定の発熱が樹脂に影響することによるとも考えられてい
る。
これらの問題点を解決する/こめに、規>it寸法より
容積を小さくした成形型内に予じめ窒素ガス等の不活性
ガスを与圧状態で封入しておき、成形型内に樹脂が射出
された場合樹脂に適度の圧力を加えた1\ガスを脱去す
ることeζ工っで、樹脂を発泡させることなく浴融状に
1.(に保った壕\成形型内に充満させ、成形型内壁に
接する外層部が固化して薄膜を形成したのち、キャピテ
イ内を除圧し、次いで、成形型内容積を規定寸法に゛ま
で膨張させて樹脂内層都を上記薄膜内で発泡させる手段
の成形用金型が提案されている(時分・II(453−
58571号、時分・昭53−58572 号公報)。
ところが、前示の解決手段では、成形用金型を複雑な構
造にかJ工する必要があるので、その製作コストが嵩ば
る欠陥がある。
以上要するに、発泡剤を充填した熱可塑性樹脂を射出成
形して金型内で発泡成形する従来の技術では前述の問題
点が依然として解決されていない現状であるが、このよ
うな発泡射出成形による成形品に生ずるスワールマーク
の発生を阻止するためには、技術的には次の要因。
即ち。
■熱可塑性樹脂の射出完了時までガスを発生させないよ
うにすること。
■射出工程に於ける成形品表皮層の成形時にガスを発生
させないこと。
■熱可塑性樹脂の射出時に樹脂からのガスの逃散を防止
すること。
■成形用金凰内で一旦生じた成形品表面のシワを成形金
型内で平滑にするか、または成形後平滑にすること。
の手段を購じることが基本的に必要であることと認識さ
れている。
本発明は、この観点に鑑み、成形品に生ずるスワールマ
ークの発生を解熱にする射出成形法とそれを実施する具
体的装置を提供することを目的とするものであシ、殊に
、射出工程に於ける成形品表皮層の成形時にガスを発生
させないことを主眼として発明したものであり、具体的
には、熱可塑性合成樹脂の射出成形で成形樹脂を射出成
形機の金型内へ射出充填したのち、同金型内で発泡成形
を行なう方法であって、射出工程として、■射出開始時
期には成形樹脂の発泡を極力押さえた状態で行なう第一
次射出工程。
■射出成形品の発泡コア層を形成する射出量とし、かつ
射出樹脂温度を発泡剤の温度以上として射出する第二次
射出工程。
■射出樹脂のゲートシール時に発泡を極力押さえた未発
泡状態で射出する第三次射出工程。
を経て発泡射出成形を行なう方法の発明とその方法を具
体的に実施する装置として、射出機構の射出ノズルに連
通ずるアダプタ内に樹脂通路を挾少の通路面積をなす樹
脂通路とそれより大なる通路面積をなす樹脂道路となる
如く通路規制部材を装設すると共に、該規制部材の挿通
孔内に前記2つの樹脂通路と;+()j応する貞通孔全
夫々対応する位置に穿設した樹脂通路切換部材を機外駆
動機構に工す進退自在として配設してなる構成の発泡射
出成形装置の発明である。
以下、具体的実施例に基づき本発明を詳述する。
第1図1.W、lは本発明方法を説明するため成形型内
への射出(酊脂の充填状態を示す概念図、第2図は射出
パターンを示すグラフ、第3図乃至第5図は本発明装置
を示す縦断面図であシ、第3図は第一次射出時の状態を
示し、第4図は第二次射出時の状態を示し、また、第5
図は第三次射出時の状態を示し、さらに第6図は本発明
装置の他の実施例を示す縦断面図、第7図乃至第9図は
第6図の実施例に適用する流路切換部材の動作状態を示
す要部拡大断面図であp、第7図は樹脂通路を閉鎖した
状態を示し、第8図は第6図のA−A線断面図、第9図
は第6図のB−B線断面図である。
まず、第1図および第2図により本発明の発泡射出成形
方法について説明する。
後述する射出成形機のホッパより発泡剤を充填した熱■
1塑性合成樹脂を射出スクリーで可塑化したのち、射出
スクリー−を前進させ、射出ノズルより成形用金型内の
キャビティ内へ樹脂の射出をv1]始する。
この射出GFl始の時期(第一次射出とする。)には射
出ノズルから射出する樹脂に%l L、で充填した発泡
剤の発泡を極力抑止するように、射出樹脂を発泡剤の膨
張点以下、例えば、TI8樹脂では略170℃程度とし
、かつ射出圧力を低くするように操作し、また、樹脂の
射出量は、成形品の表皮層を形成する射出量(全射出量
の5〜20%)とする(第1図、第2図(1)の状態)
第一次射出工程の終了後、射出スクリーの前進ケ行ない
第二次射出を開始する。
第二次射出は、射出ノズルの開閉バルブを開口して成形
品の発市内部を形成する射出量を射出するが、第一次射
出工程では、充填した発泡剤の膨張点以下の温度、圧力
でもって射出するようにしていたが、第二次射出工程で
は、射出樹脂を発泡剤の膨張点以上、換言すれば、発泡
剤の発泡点以上の温度(例えば、ps樹脂では220℃
)ならびに圧力を高めて拉]脂の発熱を増大させて射出
する。
この場合、射出圧力(r丁、第一次射出と第二次射出と
はl:5〜1:8の範囲とすることが最適である。
以上の如く、成形品の発泡内部の形成が終了する(第1
図、第2図(1))と、射出ノズルのバルブを閉止する
この第一次ならびに第二次の射出工程が終了すれば、発
泡成形はほぼ完了するのであるが、成形金型内のキャビ
ティの最終端をシールするために第三次射出を行なう。
第三次射出工程は、第一次射出工程と同様にして射出温
度と圧力に条件を設定し、射出樹脂の発泡しない状態、
即ち、未発泡の樹脂を最終端のシールに必要な射出量を
射出し、射出を完了する(第1図、第2図(IID)。
樹脂の射出が完了すれiJ’ 、射出スクリーーを後退
させ、金型を型締をした状態で一定時間冷却し、冷却後
、金型の型開き台:行ない、成形品を取りだすとの射出
成形機本来の操作をなす。
再度、発泡成形を行なう場合には、前述の操作を反復継
続して行なえOj、、r、い。
以上の工うに、本発明の211−の発明である発泡射出
成形方法では、樹脂の射出エイ゛(:を、射出開始時の
第一次射出時、第一次射出工程ならびに第三次射出時と
の段階的に区分し、かつ、第一次および第三次射出時に
は、樹脂内に充填した発泡剤を発泡させない状態で樹脂
射出を行かうようにし、第二次射出は、発泡剤が発泡す
る条件に設定した状態で樹脂射出するよう(′Cしたの
で、発泡成形品は5本発明のIj題とするスワールマー
クの発生がなく、また、成形品内部が均一に発泡し、か
つ表面が美麗な成形品が得られるばかりでなく、操作条
件を変化させることだけで、高発泡な成形品、樹脂と発
泡剤との各8組合せによる異種成形品あるいは成形品の
スキン層の厚みの変更などが極めて容易にできる等多大
の効果を有する。
〈実施例〉 樹 脂;ポリスチレン (新日鉄化学 H−65(50%)十H−10(50懺
配合)発泡剤;アゾジカルボンアミド (H2NC0N−NCONH2,商品名三協化成セルマ
イクC) をα5〜Q、3PHRブレンドしたものを使用成形条件
纂射出成形機のシリンダ設定温度をホッパ側より145
℃j155℃j170℃と設定する。
成形品!1020g 射出率1250 cc/sec 樹脂通路径1発泡抑止通路径 D−25φ発泡増進通路
径 D=5φ 以上の条件により発泡樹+1iの射出を行なったところ
、発泡抑止通路の通過中の樹脂温度は、172℃〜17
4.6℃程度に昇温するが、前爪の発泡剤ではその分解
温度は182.5℃であるとされている関係上、発泡は
ない。
発泡樹脂増進通路では、通路出口では、188.8℃ま
で昇温し、発泡剤は分解して発泡した樹脂を金型内のキ
ャビティへ射出スる。
更らに、樹脂通路を発泡抑止通路に切換えると樹脂の発
泡はなかった。
以上の条件で射出成形された成形品は、表面にスワール
マークの発生がなく、方)謂な成形品が得られ、また、
内部の発泡も均一になっている。
次に、第3図乃至第9図に基づき、本発明方法を具体的
に実施する装置に1の実施例について詳述する。
第3図乃至第5図に示す実施例6、本発明装置の第一実
施例装置に係る縦断面図であるが、図に依拠してその構
成を説明する。
射出成形機本体の構造は周知であるので、図示ならびに
説明は省略し、本発明の対象となる箇所の射出機構のみ
の構成を説明する。
符号(1)は射出機構のシリンダバレルであって、周知
の通り円筒状をなし、後端に射出樹脂投入用のホッパ(
2)を設けてなり、土た、同バレルの外周にはヒータ(
3)全配設してなる。
(4)は、射出用スクリュー翼であり、図外の駆動機構
にニジ可回転にして挿設されてなり、後端よシ一定の長
さ範囲にわたってスクリュー翼…)を形成し、先端には
スクリューヘッド(・1に)を形成してなp、更に、前
記スクリューヘッド(12)とスクリュー翼間端との間
にチェックリング(43) ’に設け、同軸は軸方向に
図外の駆動機構によシ進退自在としている。
ムは、射出機構のシリンダバレル先端にボルトなどの締
結具で取付けてなる樹脂流路切換機構であシ、その具体
的構成は、前記シリンダバレル(1)先端に樹脂通路部
材(5)をボルト(6)で固着すると共に先端に射出ノ
ズル(7)を取付けてなる。さらに、前記樹脂通路部材
(5)の内部には前記射出機構のチャージ部分と前記射
出ノズル(7)に連通ずる樹脂通路(8)を形成してな
り、当該樹脂通路(8)は、スクリューヘッド(42)
と射出ノズル(7)との間に、樹脂中に充填した発泡剤
が発泡しない程度の発熱j?工び圧力を呈する断面積を
なす樹脂発泡抑止通路(8a)と樹脂中に充填した発泡
剤が発泡する発熱および圧力を呈する断面積をなす樹脂
発泡増進通路(8b)とを区分するための樹脂通路規制
ハIS材(9)を挿設してなり、更に、該樹脂通路規制
部材(9)内には、前記樹脂通路(8!L)(8b)を
略直交する方向に後述する流路切換部材が挿通ずる挿通
孔0()を穿設してなる。
GMは、前記樹脂通路(8a)(8b)への樹脂の流通
路を切換えるための流路切換部材であり、同部材の上下
部に各々樹脂切換通路(11す、 (ob)を貫通して
穿設してなり、これら切換通路(lla)、 (llb
)のうち、通路(Ila)は、前記樹脂通路(8)の樹
脂発泡抑止通路(8a)と同一断面積を有するような断
面積をもつ通路とし、他方の通路(llb)は、前記樹
脂発泡増進通路(8b)と同一断面積を有するような断
面積をもつ道路としている。
(6)は、油圧または空気シリンダであり、前記シリン
ダバレル(])前(1!I端にボルト等の締結具(6)
で取付けた支持アーム(13に保持されており、同シリ
ンダのピストンロッド(12a)は前記切換部材Hの上
端に連結する如クシ、該ピストンロッド(12a)の進
退により切換部材(111が和工脂通路規制部材(9)
内の挿通孔00内を摺動自在に移行して目的とする樹脂
通路への切換を行なう。
本発明装置の第一実施例の構造は、以上の通りであるが
、次にその作動ff:説明する。
発泡剤を充填した熱可塑性樹脂が、前記ホッパ(2) 
、c t)射出成形機のシリンダバレルrl)内へ供給
され、同バレル内の成形スクリーー(4)の回転によシ
可塑化され、町〃〆化が終了すると、スクリーー(4)
の回転を停止すると共に一旦後退させ、スクリューヘッ
ド(8))の先端に411脂を−を充満させ、射出成形
の準備を完了する。
この場合、樹脂315路切換部材(11)は、第4図に
示す状態、換言すれば、同部材0])内に穿設した切換
通路(lla)、 (lllr)が発泡抑止ならびに増
進通路(8a) (8b)  と連通閉止の状態の位置
にある。
発泡射出成形を開始する場合には、後退しているスクリ
ュー(4)全前進させると共に、前記切換部材(Iυを
シリンダo4でもって下降させて同部材内の切換通路(
lla)が樹脂通路(8a)と連通ずる如く位置合わせ
を行なう。
以上の操作力(完了すれば、樹脂は、スクリz −(4
)を一定ストロークだけ前進させ、樹ノ財通路(8a)
、切換通路(Ila)を流通してノズル(7目)ら成形
用金型(図外)内のキャビティへ射出する。
この段階での射出樹脂Ut1樹脂樹脂光f(y剤が発泡
しない圧力ならびに熱でもって射出しているので、金型
のキャビティ内での41f jltイ状態it第1図(
1)の状態であり、所定量の開用が終了ずれば、前記ノ
ズル(7)内のパルプ(図示省略)を1!1止すると共
に、切換機構(A)のシリンダo罎は操作してピストン
ロッド(12a)を上昇させ、連結する1刀換部拐□1
)を第5図に示す位置に設定する。
このようにすれば、樹脂通路(8) I’iの樹脂の流
通は停止されるので、第−次射tJj ’f:完了する
次に、切換機! (A)のシリンダQa k 1’5度
操作して切換部材αυを7g動させ、同郡IJ内に設け
た切換通路(11b)が、樹脂通路(8)の発泡増進通
路(8b)と連通する如く位置設定すると共に前記ノズ
ル(7)のパルプを開口し、更に、スクリー−(4)を
歩道させて樹脂を金型のキャビティー内へ射出して第二
次射出を開始する。
第二次射出の樹脂は、第一次射出の場合と異なシ、発泡
増進路(sb)、切換通路(Hb)を流通して射出され
るので、その過程において、樹脂中の発泡剤が充分に発
泡してキャビティ内へ充填される(第1図(1)の状態
)。
この第二次射出に於いて、射出量が所定量に達すると、
第一射出完了時と同様にしてノズル(7)のパルプによ
る閉止と切換部材0υの位置変更に伴なう樹脂通路の閉
止を行なうことは同じである。
第二次射出が終了すれば、金型内のキャビティの最終端
をシールするための第三次射出を開始するが、切換部材
0υは樹脂通路(8)を閉止した状態の位置に設定され
ているために、まず、切換部材(11)を第一次射出時
の場合と同様の位置にシリンダ(2)を操作して設定す
る。
切換部材aυの位置設定が完了すれば、ノズル(7)の
パルプを開口すると同時にスクリー−(4)を再度前進
させ、樹脂射出を行なう。
この段階の射出樹脂は、第一次射出時と同時に、発泡抑
止通路(8a)j切換通路(11a)を流通し、樹脂は
その過程において発泡剤の発泡を抑止したま\でキャビ
ティ内へ射出充填されるのである(第1図(1))。
以上の如く、第三次の射出が完了すれば、ノズル(7)
のパルプならびに切換部材01)による樹脂通路(8)
を閉止[2、かつスクリー−(4)を第一次乃至第三次
射出時に前進したストロークだけ後退させ、次稜の射出
成形のための準備を行なう。
以上の通り、第一実施例の装置は構成され、かつ作動し
て目的とする発泡射出を行なうが、以後は前述の操作を
反イ夏継続して行なえばよい。
第6図乃至第9図は、本発明装置の第二実施例を示すも
のであるが、第一実施例と相違する構成は、樹脂通路切
換機構ムをロータリバルブ構造とした点にある。
以下、第一実施例と共通する構成部分の説明は省略し、
相違する構成のみの説明をする。
即ち、第二実施例のvJ換1幾構(A)は、アダプタ(
5)の樹脂通路(8)内に挿設したq’aj Jli¥
流路規制部材(9)を縦方向に貫通する工うにして回転
・くバルブ本体0υを配設する。
該バルブ本体Q1には、樹脂中の発泡剤が発泡しない程
度の通過断面積をもつ発泡抑止通路(8a)と対応連通
ずる切換通路(15a)と発泡増進通路と対応連通ずる
切換通路(15b)とf:120°間隔に穿設してなる
00は前記バルブ本体(l!9の回転操作する駆動機構
であシ、アダプタ(5)に植設した支持フレームQ71
にて支持されている。
駆動機構(IIは、回転軸(16a)の回転運動を回転
バルブ本体09への回転へ伝達するための力伝達部材(
16b)2介して伝達する如く、周知の回転ノクルブ機
構を適用している。
第二実施例の+i4成は、以上の通りであるが、この実
施例によるyA泡射出を行なう場合にtま、第一実施例
の場合と同碌に、第一次射出時には1第7図の閉鎖状態
から第8図σ)如く、回転バルブ本体0υの切換通路(
15a)を発泡増進通路(8a)と対応連通させて樹脂
射出を行ない、第二次射出の時に←1、第9図にある通
り、発泡増進J#i脂通路(8b)に対応連通ずる切換
通路(15b)へ位置切換えを行ない、樹脂射出を行7
4つ。
そして、第三次射出は 21↓−次射出の場合と同じに
なる回りI条件して樹脂射出全行なえばよい。
本発明の第一次ならびに第二次実施例装置の構成と作動
は以上の通りであるが、樹脂通路切換機構と成形機の射
出スクリ=−お工びノズルのバルブ等の連動関係は、夫
々にリレー回路を設定し、そのリレー回路の制御にエリ
行なうようにする。
以上の通りの本発明装置によれば、本発明方法の具体的
実施が極めてj+?i単な操作で、しかも正確に行なえ
るばかりでなく、構成上も簡単な機構の採用であって、
その製作組立も容易であり、従来例にあるような金型へ
の複雑な構造を適用する必要がないので製作費の低減に
も寄与すると共に装置の保守管理も容易な利点を有する
以上のように、本発明は、発泡剤を充填した熱可塑性樹
脂を射出成形により発泡成形するにあたり、射出工程と
して。
■射出開始時JIJ」には成形]θ1脂の発泡を極力押
さえた状態で行なう第一次射出工程。
■射出成形品の発泡コア層全形成する射出針とし、かつ
射出樹脂温度を発泡剤の温度以上として射出する第一次
射出工程A。
■射出樹脂のゲートシール時に発泡を極力押さえた未発
泡状態で射出する第三次射出工程。
との工程を段階毎に区分して行なう方法の発明と、この
発明を実施するための装置として、発泡を抑止する樹脂
通路と増進する樹脂通路とを具備する樹脂通路に対応連
通ずる切換通路を穿設して具備する切換部材をもつ切換
機構がアダプタに設けて成る構成の装置の発明であるの
で、発泡成形品ニ生スるスワールマーク等のない、表面
の美麗な成形品が得られるばかりでなく、装置も構成が
簡単であり、かつ保守管理も容易な極めて効果的な発明
である。
【図面の簡単な説明】
第1図1.I、Iは本発明方法を説明するため成形型内
への射出樹脂の充填状態を示す概念図、第2図は射出パ
ターン金示すグラフ、第3図乃至第5図は本発明装置を
示す縦断面図であり、第3図は第一次射出時の状態を示
し第4図は第二次射出時の状態を示し、また、第5図は
第三次射出時の状態を示し、さらに第6図は不発明簀の
他の実施例を示す縦断面図、第7図乃至第9図は第6図
の実施例に適用する流路切換部材の動作状態を示す要部
拡大断面図であり、第7図は樹脂通路を閉鎖した状態を
示し、第8図は第6図のA−A線断面図、第9図は第6
図のB−B線断面図であるO(符 号) (11・・・シリンダバレル  (2)・・・ホツノく
(4)・・・スクリーー(5)・・・アダプタ  (7
)・・・射出ノズル  (8)・・・樹脂通路 (8a
)・・・ 発泡抑止樹脂通路  (8b)・・・発泡増
進樹脂通路(9)・・・樹脂通路規制部材 00・・・
樹脂通路切換部材(lla) (llb)・・・切換通
路 0の・・・シリンダ0→・・・支持フレーム  (
1υ・・・回転バルブ本体(15a) (15b)・・
・切換通路 α6)・・・駆動機構特許出願人 株式会社神戸製鋼所 第7財 Iら 第4図 1a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)熱可塑性合成樹脂の射出成形で成形樹脂を射出成形
    機の金型内へ射出充填したのち、同金型内で発泡成形を
    行なう方法にあって、その射出工程を、 ■射出開始時期には成形樹脂の発泡を極力押さえた状態
    で行なう第一次射出工程。 ■射出成形品の発泡コア層を形成する射出量とし、かつ
    射出樹脂温度を発泡剤の温度以上として射出する第二次
    射出工程。 ■射出樹脂のゲートシール時に発泡を極力押さえた未発
    泡状態で射出する第三次射出工程。 の工程を経て行なうことを特徴とする発泡射出成形方法
    。 2)発泡剤を充填した熱可塑性樹脂を射出成形にニジ発
    泡成形を行なうよりにした特許請求の範囲の第一番目に
    記載した発泡射出成形方法に使用する発泡射出成形装置
    であって、シリンダバレル内に供給される熱可塑性樹脂
    を射出成形用スクリーーにより可塑化する射出成形装置
    の射出機構の先端に樹脂通路切換機構を設けてなり、該
    射出機構は、前記射出機構の樹脂チャージ箇所と射出ノ
    ズルとを連通ずる樹脂通路を形成したアダプタ内に、樹
    脂中の発泡剤の発泡を抑止する断面積とした発泡抑止通
    路と樹脂中の発泡剤の発泡を増進するに適した断面積と
    した発泡増進通路とに区分する流路規制部材を配設する
    他、該流路規制部材内にあって前記発泡抑止ならびに増
    進樹脂通路への樹脂の流通を切換える通路切換部材を挿
    設してなる構成であり、もって、第一次乃至第三次射出
    に応じて前記通路切換部材の位置を切換えて発泡射出成
    形を行なうようにしたことを特徴とする発泡射出成形装
    置。
JP56112412A 1981-07-17 1981-07-17 発泡射出成形方法および装置 Pending JPS5814725A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0341310A1 (en) * 1987-07-21 1989-11-15 Sumitomo Heavy Industries, Ltd Injection molding method
JPH05429A (ja) * 1991-06-24 1993-01-08 Idemitsu Petrochem Co Ltd 発泡体の製造方法
CN104254402A (zh) * 2012-04-30 2014-12-31 拜耳材料科技股份有限公司 生产发泡成型体的方法

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