JP3241422B2 - 中空射出成形方法及び装置 - Google Patents
中空射出成形方法及び装置Info
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- JP3241422B2 JP3241422B2 JP5027392A JP5027392A JP3241422B2 JP 3241422 B2 JP3241422 B2 JP 3241422B2 JP 5027392 A JP5027392 A JP 5027392A JP 5027392 A JP5027392 A JP 5027392A JP 3241422 B2 JP3241422 B2 JP 3241422B2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1734—Nozzles therefor
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は簡便に外観の良好な中空
射出成形品を提供する中空射出成形方法に関するもので
ある。
射出成形品を提供する中空射出成形方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】中空射出成形方法は既に自動車、家電部
品に応用使用されている。中空射出成形方法としては特
公昭５７−１４９６８号公報等が知られており、肉厚部
分に流体を注入すること及びその装置も種々提案されて
いる。
品に応用使用されている。中空射出成形方法としては特
公昭５７−１４９６８号公報等が知られており、肉厚部
分に流体を注入すること及びその装置も種々提案されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されている方法、装置では中空射出成形する場合、溶
融樹脂を金型キャビテイ内に充填し、充填した溶融樹脂
中に流体を注入する間、流体を注入する装置はキャビテ
イを含む金型の一定箇所に設置、固定されている。
案されている方法、装置では中空射出成形する場合、溶
融樹脂を金型キャビテイ内に充填し、充填した溶融樹脂
中に流体を注入する間、流体を注入する装置はキャビテ
イを含む金型の一定箇所に設置、固定されている。
【０００４】このような従来提案されている方法、装置
では金型キャビテイ内に充填された溶融樹脂に流体を注
入するには、流体を注入する箇所の充填溶融樹脂の充填
圧力より高い流体圧力を必要とし、そのためには高圧の
流体を製造する高価な装置が必要となったり、或いは注
入する流体圧力が高いために成形品の不具合が発生し、
又流体を効果的に溶融樹脂中に注入することが困難な場
合があった。
では金型キャビテイ内に充填された溶融樹脂に流体を注
入するには、流体を注入する箇所の充填溶融樹脂の充填
圧力より高い流体圧力を必要とし、そのためには高圧の
流体を製造する高価な装置が必要となったり、或いは注
入する流体圧力が高いために成形品の不具合が発生し、
又流体を効果的に溶融樹脂中に注入することが困難な場
合があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は金型キャビテ
イ内に充填された溶融樹脂中に流体を効果的に注入する
ため検討した結果、溶融樹脂中に流体を注入する際、金
型キャビテイ内に挿入、設置された流体注入装置を、例
えば、制御された距離を後退移動させたのち流体を注入
することにより、従来の溶融樹脂を金型キャビテイ内に
充填し、充填した溶融樹脂中に流体を注入する間、流体
を注入する装置はキャビテイを含む金型の一定箇所に設
置、固定した状態で流体を注入する方法に比較し流体の
圧力が低圧で注入できるうえ、流体の注入も効果的に注
入できること、更に成形品の不具合もなく品質の優れた
製品が得られることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
イ内に充填された溶融樹脂中に流体を効果的に注入する
ため検討した結果、溶融樹脂中に流体を注入する際、金
型キャビテイ内に挿入、設置された流体注入装置を、例
えば、制御された距離を後退移動させたのち流体を注入
することにより、従来の溶融樹脂を金型キャビテイ内に
充填し、充填した溶融樹脂中に流体を注入する間、流体
を注入する装置はキャビテイを含む金型の一定箇所に設
置、固定した状態で流体を注入する方法に比較し流体の
圧力が低圧で注入できるうえ、流体の注入も効果的に注
入できること、更に成形品の不具合もなく品質の優れた
製品が得られることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
【０００６】即ち本発明は、次のとおりである。 （１）金型キャビテイに溶融樹脂を充填し、その肉厚部
分に流体を注入する成形方法において、肉厚部分を形成
する部分に挿入された流体注入装置を、流体を溶融樹脂
の肉厚部分に注入する前に又は／及び注入しつつ、制御
された距離だけ後退移動させることを特徴とする中空射
出成形方法。 （２）独立又は連続した肉厚部分の複数の箇所から流体
を注入する前記第（１）項記載の成形方法。 （３）複数の流体注入装置を各々独立制御し流体を注入
する前記第（２）項記載の成形方法。 （４）金型キャビテイ内の溶融樹脂、肉厚部分に流体を
注入する流体注入装置と流体を溶融樹脂の肉厚部分に注
入する前に又は／及び注入しつつ、前記流体注入装置を
制御された距離だけ後退移動させる装置とを有する中空
射出成形装置。
分に流体を注入する成形方法において、肉厚部分を形成
する部分に挿入された流体注入装置を、流体を溶融樹脂
の肉厚部分に注入する前に又は／及び注入しつつ、制御
された距離だけ後退移動させることを特徴とする中空射
出成形方法。 （２）独立又は連続した肉厚部分の複数の箇所から流体
を注入する前記第（１）項記載の成形方法。 （３）複数の流体注入装置を各々独立制御し流体を注入
する前記第（２）項記載の成形方法。 （４）金型キャビテイ内の溶融樹脂、肉厚部分に流体を
注入する流体注入装置と流体を溶融樹脂の肉厚部分に注
入する前に又は／及び注入しつつ、前記流体注入装置を
制御された距離だけ後退移動させる装置とを有する中空
射出成形装置。
【０００７】以下に本発明の詳細を説明する。肉厚部分
とは、中空射出成形において用いられる流体を誘導する
経路、又は成形品のボスあるいはリブなどの偏肉部分、
更に流体を注入するために設計された肉厚部分等をい
う。流体とは溶融樹脂中に注入可能な流体、例えば気
体、液体等をいうが、一般には気体が好ましく、なかで
も空気、窒素、ヘリウム等の気体が好ましい。
とは、中空射出成形において用いられる流体を誘導する
経路、又は成形品のボスあるいはリブなどの偏肉部分、
更に流体を注入するために設計された肉厚部分等をい
う。流体とは溶融樹脂中に注入可能な流体、例えば気
体、液体等をいうが、一般には気体が好ましく、なかで
も空気、窒素、ヘリウム等の気体が好ましい。
【０００８】流体の圧力は大気圧以上であれば良い。好
ましくは１０ｋｇ／ｃｍ2 以上である。本発明に用いる
流体注入装置とは、流体を溶融樹脂中に注入できる装置
であればよいが例えば管状であっても良い。そして、以
下の一定の制御された空間距離を後退移動させる制御機
構を有する。
ましくは１０ｋｇ／ｃｍ2 以上である。本発明に用いる
流体注入装置とは、流体を溶融樹脂中に注入できる装置
であればよいが例えば管状であっても良い。そして、以
下の一定の制御された空間距離を後退移動させる制御機
構を有する。
【０００９】本発明に用いる流体注入装置は、金型キャ
ビテイの前記肉厚部分に挿入、設置される。金型キャビ
テイの前記肉厚部分に挿入、設置された本発明に用いる
流体注入装置は溶融樹脂を金型キャビテイ中に充填後直
ちに、又は一定時間後流体を溶融樹脂に注入する前、又
は流体を注入しながら、挿入位置から一定の空間距離を
後退、移動させる制御機構を有する。
ビテイの前記肉厚部分に挿入、設置される。金型キャビ
テイの前記肉厚部分に挿入、設置された本発明に用いる
流体注入装置は溶融樹脂を金型キャビテイ中に充填後直
ちに、又は一定時間後流体を溶融樹脂に注入する前、又
は流体を注入しながら、挿入位置から一定の空間距離を
後退、移動させる制御機構を有する。
【００１０】後退、移動させる機構は電気、空気圧、油
圧等の駆動源を用いることができ、又バネ等の利用によ
っても可能である。後退、移動させる制御された空間距
離は成形品の形状、状態で決定されるが、金型キャビテ
イ内に挿入された流体注入装置の流体が流出する部分に
微小空間ができる空間距離以上であれば良い。
圧等の駆動源を用いることができ、又バネ等の利用によ
っても可能である。後退、移動させる制御された空間距
離は成形品の形状、状態で決定されるが、金型キャビテ
イ内に挿入された流体注入装置の流体が流出する部分に
微小空間ができる空間距離以上であれば良い。
【００１１】本発明の過程の一例を図１（ａ）、（ｂ）
を用いて説明する。金型が閉じられ、流体注入装置が
一定箇所に設置された後、成形機本体で溶融可塑化され
た樹脂がノズルを通り金型キャビテイに充填される。
（図１の（ａ）） 溶融樹脂を金型キャビテイに充填後、流体注入装置を
一定の空間距離を後退移動させる。（図１の（ｂ）） ここで、溶融樹脂は金型キャビテイを満たす程度か又は
射出成形で用いられる２次圧（樹脂保圧）をかけ金型キ
ャビテイが溶融樹脂で十分満たされた状態であっても良
い。流体注入装置を一定の空間距離を後退移動するに
並行し、又は後退移動後直ちに或いは一定時間後、流体
供給装置から一定の圧力に制御された流体を一定時間供
給注入する。
を用いて説明する。金型が閉じられ、流体注入装置が
一定箇所に設置された後、成形機本体で溶融可塑化され
た樹脂がノズルを通り金型キャビテイに充填される。
（図１の（ａ）） 溶融樹脂を金型キャビテイに充填後、流体注入装置を
一定の空間距離を後退移動させる。（図１の（ｂ）） ここで、溶融樹脂は金型キャビテイを満たす程度か又は
射出成形で用いられる２次圧（樹脂保圧）をかけ金型キ
ャビテイが溶融樹脂で十分満たされた状態であっても良
い。流体注入装置を一定の空間距離を後退移動するに
並行し、又は後退移動後直ちに或いは一定時間後、流体
供給装置から一定の圧力に制御された流体を一定時間供
給注入する。
【００１２】注入する流体は注入する間、制御した圧力
で段階的に変化させても良い。 注入した流体を一定の圧力で一定時間保持した後流体
を成形品から回収又は放出する。保持する圧力は保持す
る間、制御した圧力で段階的に変化させても良い。流体
を回収、放出する際、流体注入装置は回収、放出が容易
になるよう流体を注入、保持する際の位置から後退移動
させても良い。 金型を開き成形品を取り出す。
で段階的に変化させても良い。 注入した流体を一定の圧力で一定時間保持した後流体
を成形品から回収又は放出する。保持する圧力は保持す
る間、制御した圧力で段階的に変化させても良い。流体
を回収、放出する際、流体注入装置は回収、放出が容易
になるよう流体を注入、保持する際の位置から後退移動
させても良い。 金型を開き成形品を取り出す。
【００１３】金型を開き成形品を取り出すまでに更に成
形品を冷却する時間を付加しても良い。本発明の成形方
法においては、独立又は連続した複数の箇所から注入す
ることも可能であり、又、複数の流体注入装置を各々注
入する流体の圧力等独立に制御し注入することも可能で
ある。これらによって、より好ましい成形品を得ること
ができる。
形品を冷却する時間を付加しても良い。本発明の成形方
法においては、独立又は連続した複数の箇所から注入す
ることも可能であり、又、複数の流体注入装置を各々注
入する流体の圧力等独立に制御し注入することも可能で
ある。これらによって、より好ましい成形品を得ること
ができる。
【００１４】
【実施例】以下本発明を実施例でもって説明する。図３
の成形品キャビテイの金型を用い複合ＰＰ（旭化成ロイ
マーＴ６２４０）を用い、図２の射出成形機のシリンダ
ーで２２０度で溶融可塑化したのち、射出圧力５０ｋｇ
／ｃｍ2 で金型キャビテイの中にキャビテイがほぼ満た
される程度に射出充填した。
の成形品キャビテイの金型を用い複合ＰＰ（旭化成ロイ
マーＴ６２４０）を用い、図２の射出成形機のシリンダ
ーで２２０度で溶融可塑化したのち、射出圧力５０ｋｇ
／ｃｍ2 で金型キャビテイの中にキャビテイがほぼ満た
される程度に射出充填した。
【００１５】溶融樹脂を金型キャビテイに射出充填後、
保圧切替に運動し図１に示す様に注入装置を１ｍｍ後退
させたのち、図２のガス製造装置の窒素ガスを圧力調整
弁で２０ｋｇ／ｃｍ2 に調整し５秒間注入し、その後弁
を閉じ３０秒間保持し、回収弁を開け窒素ガスを回収し
たのち５秒後金型を開き成形品を取りだした。尚、保圧
切替信号以降の（樹脂）保圧は用いなかった。
保圧切替に運動し図１に示す様に注入装置を１ｍｍ後退
させたのち、図２のガス製造装置の窒素ガスを圧力調整
弁で２０ｋｇ／ｃｍ2 に調整し５秒間注入し、その後弁
を閉じ３０秒間保持し、回収弁を開け窒素ガスを回収し
たのち５秒後金型を開き成形品を取りだした。尚、保圧
切替信号以降の（樹脂）保圧は用いなかった。
【００１６】成形品の外観は“ひけ”もなく良好で、窒
素ガス注入位置を切断し観察したところ中空の形成が確
認された。更に、上記と同じ方法、手順で保圧切替一次
信号で（樹脂）保圧を２０ｋｇ／ｃｍ2 でかけた後、注
入装置を２ｍｍ後退させた後３０ｋｇ／ｃｍ2 の窒素ガ
スを５秒間注入した。
素ガス注入位置を切断し観察したところ中空の形成が確
認された。更に、上記と同じ方法、手順で保圧切替一次
信号で（樹脂）保圧を２０ｋｇ／ｃｍ2 でかけた後、注
入装置を２ｍｍ後退させた後３０ｋｇ／ｃｍ2 の窒素ガ
スを５秒間注入した。
【００１７】成形品の外観は“ひけ”もなく良好で、窒
素ガス注入位置を切断し観察したところ中空の形成が確
認された。ここで、図１において１，２，３，４は金
型、５は注入装置、６は注入流体回路、７は駆動装置、
８は駆動用油圧回路、９は溶融樹脂、１０は空間であ
る。また、図２において１１は射出成形機、１２は金
型、１３は金型キャビテイ、１４は流体注入装置、１５
は流体供給源、１６は加圧流体製造装置、１７は制御
盤、１８は流体注入装置駆動装置である。図３の（ａ）
は成形品の側面図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は側面図、
（ｄ）は中空形成状態、２０は流体注入位置である。
素ガス注入位置を切断し観察したところ中空の形成が確
認された。ここで、図１において１，２，３，４は金
型、５は注入装置、６は注入流体回路、７は駆動装置、
８は駆動用油圧回路、９は溶融樹脂、１０は空間であ
る。また、図２において１１は射出成形機、１２は金
型、１３は金型キャビテイ、１４は流体注入装置、１５
は流体供給源、１６は加圧流体製造装置、１７は制御
盤、１８は流体注入装置駆動装置である。図３の（ａ）
は成形品の側面図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は側面図、
（ｄ）は中空形成状態、２０は流体注入位置である。
【００１８】
【発明の効果】本発明は流体圧力が低くても容易に、か
つ効果的に溶融樹脂中に流体を注入することができ、肉
厚部分の“ひけ”等効果的に防止できるうえ、流体圧力
が低いことから無理な歪みが防止でき成形品の良好な品
質を得ることができる。更に、従来の中空射出成形にお
いては流体の圧力で“ひけ”等を防止するために流体の
圧力を効果的に伝達する上で前記射出成形の際の２次圧
を流体の圧力で行うことが特徴の一つであるが、肉厚部
分の“ひけ”等の防止はできるが、流体圧力の伝達が制
限される場合、流体圧力が伝達されない部分の“ひけ”
の発生を見ることが多かった。本発明では、注入装置の
後退移動により流体注入位置の溶融樹脂充填状態圧力を
低圧化できるため従来方法では困難であった射出成形の
際の２次圧（樹脂保圧）工程を実施した後肉厚部分に流
体を注入することが可能となり成形品の全ての部分の品
質を良好にすることが可能となった。
つ効果的に溶融樹脂中に流体を注入することができ、肉
厚部分の“ひけ”等効果的に防止できるうえ、流体圧力
が低いことから無理な歪みが防止でき成形品の良好な品
質を得ることができる。更に、従来の中空射出成形にお
いては流体の圧力で“ひけ”等を防止するために流体の
圧力を効果的に伝達する上で前記射出成形の際の２次圧
を流体の圧力で行うことが特徴の一つであるが、肉厚部
分の“ひけ”等の防止はできるが、流体圧力の伝達が制
限される場合、流体圧力が伝達されない部分の“ひけ”
の発生を見ることが多かった。本発明では、注入装置の
後退移動により流体注入位置の溶融樹脂充填状態圧力を
低圧化できるため従来方法では困難であった射出成形の
際の２次圧（樹脂保圧）工程を実施した後肉厚部分に流
体を注入することが可能となり成形品の全ての部分の品
質を良好にすることが可能となった。
【００１９】また、本発明では、注入装置の後退移動に
より流体注入位置の溶融樹脂充填状態圧力を低圧化でき
るため従来方法に比較し、流体供給装置が簡便でよく工
業実施上で極めて有効な利点が得られる。
より流体注入位置の溶融樹脂充填状態圧力を低圧化でき
るため従来方法に比較し、流体供給装置が簡便でよく工
業実施上で極めて有効な利点が得られる。
【図１】本発明の流体注入装置の後退移動の概念を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】本発明の設備概念を示す断面図である。
【図３】本発明の実施例の成形品を示す。（ａ）は正面
図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は側面図、（ｄ）は断面図
である。
図、（ｂ）は平面図、（ｃ）は側面図、（ｄ）は断面図
である。
１，２，３，４ 金型 ５ 注入装置 ６ 注入流体回路 ７ 駆動装置 ８ 駆動用油圧回路 ９ 溶融樹脂 １０ 空間 １１ 射出成形機 １２ 金型 １３ 金型キャビテイ １４ 流体注入装置 １５ 流体供給源 １６ 加圧流体製造装置 １７ 制御盤 １８ 流体注入装置駆動装置 ２０ 流体注入位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 45/00 - 45/84
Claims (4)
- 【請求項１】 金型キャビテイに溶融樹脂を充填し、そ
の肉厚部分に流体を注入する成形方法において、肉厚部
分を形成する部分に挿入された流体注入装置を、流体を
溶融樹脂の肉厚部分に注入する前に又は／及び注入しつ
つ、制御された距離だけ後退移動させることを特徴とす
る中空射出成形方法。 - 【請求項２】 独立又は連続した肉厚部分の複数の箇所
から流体を注入する請求項１記載の中空射出成形方法。 - 【請求項３】 複数の流体注入装置を各々独立制御し流
体を注入する請求項２記載の中空射出成形方法。 - 【請求項４】 金型キャビテイ内の溶融樹脂の肉厚部分
に流体を注入する流体注入装置と流体を溶融樹脂の肉厚
部分に注入する前に又は／及び注入しつつ、前記流体注
入装置を制卸された距離だけ後退移動させる装置とを有
する中空射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027392A JP3241422B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 中空射出成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027392A JP3241422B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 中空射出成形方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245867A JPH05245867A (ja) | 1993-09-24 |
| JP3241422B2 true JP3241422B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=12854339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027392A Expired - Fee Related JP3241422B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 中空射出成形方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3241422B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4414889C2 (de) * | 1994-04-28 | 1996-12-05 | Krauss Maffei Ag | Spritzgießwerkzeug zur Herstellung von hohlwandigen Behältnissen |
| KR102388502B1 (ko) * | 2020-09-24 | 2022-04-20 | 재영솔루텍 주식회사 | 사출 성형 금형 및 이를 이용하여 성형된 물 주입 사출 성형 제품 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP5027392A patent/JP3241422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05245867A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011002 |
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