JPS58147012A - 薄形トランス - Google Patents
薄形トランスInfo
- Publication number
- JPS58147012A JPS58147012A JP2932082A JP2932082A JPS58147012A JP S58147012 A JPS58147012 A JP S58147012A JP 2932082 A JP2932082 A JP 2932082A JP 2932082 A JP2932082 A JP 2932082A JP S58147012 A JPS58147012 A JP S58147012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- frame
- magnetic flux
- thin transformer
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種電気機器に用いられる薄形トランスに関す
るものである。
るものである。
従来のこの種の薄形トランスとしては、第１図。
第２図に示すように構成されていた。すなわちケイ素鋼
板などのフープ材を巻回し構成した２個の同形状で同寸
法の枠形コア１，２の相対向する面に、ケイ素鋼板など
をＩ形に打抜いたものを複数枚積層して構成した角柱コ
ア３を上記枠形コア１または２を２分するように配置し
、この角柱コア３にコイルボビン４を介してコイル６を
巻装し、この角柱コア３の両端面と枠形コア１，２の端
面中央部を被うように電磁鋼板６を巻付けて構成されて
いた。
板などのフープ材を巻回し構成した２個の同形状で同寸
法の枠形コア１，２の相対向する面に、ケイ素鋼板など
をＩ形に打抜いたものを複数枚積層して構成した角柱コ
ア３を上記枠形コア１または２を２分するように配置し
、この角柱コア３にコイルボビン４を介してコイル６を
巻装し、この角柱コア３の両端面と枠形コア１，２の端
面中央部を被うように電磁鋼板６を巻付けて構成されて
いた。
この構成によれば角柱コア３０両端面および枠形コア１
，２およびコイル面６よシのリーケージフラックスの分
布は薄形トランスの中心部から見た場合上下面および左
右面では相対しており、このリーケージフラックスの分
布を変化させ部分的に大きく減少させるためＫは電磁鋼
板などによる磁気シールド部品などの追加が必要となっ
ていた。
，２およびコイル面６よシのリーケージフラックスの分
布は薄形トランスの中心部から見た場合上下面および左
右面では相対しており、このリーケージフラックスの分
布を変化させ部分的に大きく減少させるためＫは電磁鋼
板などによる磁気シールド部品などの追加が必要となっ
ていた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、コアおよびコイルからのり一ケージフラックスの分布
の方向を調整できるとともにり−ケージフラックスの量
を極力少なくした薄形トランスを提供すゐことを目的と
するものである。
、コアおよびコイルからのり一ケージフラックスの分布
の方向を調整できるとともにり−ケージフラックスの量
を極力少なくした薄形トランスを提供すゐことを目的と
するものである。
本発明は以上の目的を達成するためＫ、厚みの異なる２
個の枠形コアを角柱コアと接合してなる構成としたもの
である。
個の枠形コアを角柱コアと接合してなる構成としたもの
である。
以下、本発明の実施例を図面第３図〜第９図によシ説明
する。
する。
まず第３図〜第７図に示す実施例について説明する・８
，９はケイ素鋼板、非晶質磁性合金板あるいは鉄−ニッ
ケル合金板などのフープ材を巻回して構成したシフエラ
イトにょシ構成した枠形コアであシ、この枠形コア８と
９はそれぞれ異った積層厚みａとｂを有しておシ、この
枠形コア８゜９の相対する面にはケイ素鋼板、非晶質磁
性合金板あるいは鉄−ニッケル合金板をＩ形に打抜いた
ものを複数枚積層して構成したシ、フェライトによシ構
成した角柱コア１ｏが上記枠形コア８，９を２分するよ
うに配置され、この角柱コア１０にはコイルポビン１１
を介して１次巻線、２次巻線などからなるコイル１２が
装着されている。
，９はケイ素鋼板、非晶質磁性合金板あるいは鉄−ニッ
ケル合金板などのフープ材を巻回して構成したシフエラ
イトにょシ構成した枠形コアであシ、この枠形コア８と
９はそれぞれ異った積層厚みａとｂを有しておシ、この
枠形コア８゜９の相対する面にはケイ素鋼板、非晶質磁
性合金板あるいは鉄−ニッケル合金板をＩ形に打抜いた
ものを複数枚積層して構成したシ、フェライトによシ構
成した角柱コア１ｏが上記枠形コア８，９を２分するよ
うに配置され、この角柱コア１０にはコイルポビン１１
を介して１次巻線、２次巻線などからなるコイル１２が
装着されている。
第５図に完成品の実施例を示しており、異なる厚みを有
する枠形コア８，９とコイル１２を装着した角柱コア１
ｏを上記枠形コア８，９を２分する位置に配置し、枠形
コア８，９の外周に角形電磁鋼板１３を配置し、枠形コ
ア８，９に溶接により確実に接合したものである。さら
にこの角形電磁鋼板１３には外部機器へ対する取付機能
を有する取付部分１４が設けてあシ、外部機器へ取付け
るための部品の追加を削除できる構造となっている。
する枠形コア８，９とコイル１２を装着した角柱コア１
ｏを上記枠形コア８，９を２分する位置に配置し、枠形
コア８，９の外周に角形電磁鋼板１３を配置し、枠形コ
ア８，９に溶接により確実に接合したものである。さら
にこの角形電磁鋼板１３には外部機器へ対する取付機能
を有する取付部分１４が設けてあシ、外部機器へ取付け
るための部品の追加を削除できる構造となっている。
また、第６図、第７図に示す実施例では、２個のそれぞ
れ厚みａ、ｂの異なる枠形コア８，９の縦方向に２分す
る位置にそれぞれ凹部１５，１６を研摩切削などによっ
て設けたものであシ、枠形コア８，９の相対向する面の
相対向する一対の辺にそれぞれ設けた凹部１５，１６に
角柱コア１゜を圧入嵌合し閉磁路を構成したものである
。
れ厚みａ、ｂの異なる枠形コア８，９の縦方向に２分す
る位置にそれぞれ凹部１５，１６を研摩切削などによっ
て設けたものであシ、枠形コア８，９の相対向する面の
相対向する一対の辺にそれぞれ設けた凹部１５，１６に
角柱コア１゜を圧入嵌合し閉磁路を構成したものである
。
このように構成した本発明の薄形トランスと従来の同形
状、同寸法の枠形コアで構成された薄形トランスのり一
ケージフラックスについて第８図に示すようにピックア
ップコイル１７をトランス外周に配置し、このピックア
ップコイル１７に誘起する電圧を電圧計１８にて測定し
た結果が第９図に示してあシ、破線が従来の薄形トラン
スの特性、実線が本発明の薄形トランスの特性である。
状、同寸法の枠形コアで構成された薄形トランスのり一
ケージフラックスについて第８図に示すようにピックア
ップコイル１７をトランス外周に配置し、このピックア
ップコイル１７に誘起する電圧を電圧計１８にて測定し
た結果が第９図に示してあシ、破線が従来の薄形トラン
スの特性、実線が本発明の薄形トランスの特性である。
第９図において角度９ｄおよび２７ｄで従来の薄形トラ
ンスでは１２０ ｍＶの電圧となってぃたものが、本発
明の薄形トランスではｓ ｏ ｍＶとなり１２ｄおよび
２４ｄでは９０ｍＶの電圧となっティたも（７）が４０
ｍＶ 、１５０．１８ｇ、２１ｄにおいても従来の薄形
トランスのｖ程度となっており、その他の角度において
も２０％程度低くなっておシ、著しくリーケージフラッ
クスが少なくなっていることが明らかである。
ンスでは１２０ ｍＶの電圧となってぃたものが、本発
明の薄形トランスではｓ ｏ ｍＶとなり１２ｄおよび
２４ｄでは９０ｍＶの電圧となっティたも（７）が４０
ｍＶ 、１５０．１８ｇ、２１ｄにおいても従来の薄形
トランスのｖ程度となっており、その他の角度において
も２０％程度低くなっておシ、著しくリーケージフラッ
クスが少なくなっていることが明らかである。
これは第１０図に示すように従来の薄形トランスは、２
個の枠形コア１９．２０の断面積と角柱コアの断面積の
比率が−＞（ｃＸｂ）−となっているＸｅ のに対し、本発明の薄形トランスの断面積の比率は土工
１９嗜去ちとジ９１となり、この２（ｃＸｂ）の余剰面
積によシリ−ケージフラックスが低減シたものであるが
、この余剰面積の２（ｃＸｄ）を枠形コア２０に集中さ
せたことにょシ、枠形コア１９の断面部の磁束密度は枠
形コア２ｏの断面部の磁束密度と比較すると、磁束密度
の比率はコアで表わせ、この比率分の磁束密度の低くな
ったことによりｆ方向のリーケージフラックスの分布お
よび量に比らべｑ方向のり一ケージフラックスの分布お
よび量を大きく低減することが可能となったものである
。さらにｑ方向のり一ケージ７ラックスが大きく低減さ
れることによりｆ方向のり一ケージフラックスの量も低
減できることになる。
個の枠形コア１９．２０の断面積と角柱コアの断面積の
比率が−＞（ｃＸｂ）−となっているＸｅ のに対し、本発明の薄形トランスの断面積の比率は土工
１９嗜去ちとジ９１となり、この２（ｃＸｂ）の余剰面
積によシリ−ケージフラックスが低減シたものであるが
、この余剰面積の２（ｃＸｄ）を枠形コア２０に集中さ
せたことにょシ、枠形コア１９の断面部の磁束密度は枠
形コア２ｏの断面部の磁束密度と比較すると、磁束密度
の比率はコアで表わせ、この比率分の磁束密度の低くな
ったことによりｆ方向のリーケージフラックスの分布お
よび量に比らべｑ方向のり一ケージフラックスの分布お
よび量を大きく低減することが可能となったものである
。さらにｑ方向のり一ケージ７ラックスが大きく低減さ
れることによりｆ方向のり一ケージフラックスの量も低
減できることになる。
また、余剰面積２（ｃＸｂ）によって発熱が低く、放熱
面積も増えることからヒートシンクの役割も果たし、ト
ランスの温度上昇特性も有利となりトランスの小型化も
図れる利点をもち、さらに磁束密度が低くなることから
唸り音についても低減でき、本発明の薄形トランスは工
業的価値の大なるものである。
面積も増えることからヒートシンクの役割も果たし、ト
ランスの温度上昇特性も有利となりトランスの小型化も
図れる利点をもち、さらに磁束密度が低くなることから
唸り音についても低減でき、本発明の薄形トランスは工
業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第１１図は従来の薄形トランスの斜視図、第２図は同断
面図、第３図は本発明の薄形トランスの一実施例の組立
途上の斜視図、第４図は同断面図、第６図は同トランス
の完成状態を示す斜視図、第６図は他の実施例の組立途
上の斜視図、第７図はその断面図、第８図はり一ケージ
フラックスの測定要領を示す説明図、第９図は本発明と
従来の薄形トランスのリーケージフラックスを示す特性
図、第１０図は本発明の薄形トランスの効果を示すコア
部分の断面図である。 ８．９・・・・・・枠形コア、１ｏ・・・・・・角柱コ
ア、１１・・・−・・コイルボビン、１２・山・・コイ
ル、１３・・・・・・角形電磁鋼板、１４・・・・・・
取付部分、１５，１６・・・・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 ｆＪ／Ｅ６図 第 ７ 図 第９図
面図、第３図は本発明の薄形トランスの一実施例の組立
途上の斜視図、第４図は同断面図、第６図は同トランス
の完成状態を示す斜視図、第６図は他の実施例の組立途
上の斜視図、第７図はその断面図、第８図はり一ケージ
フラックスの測定要領を示す説明図、第９図は本発明と
従来の薄形トランスのリーケージフラックスを示す特性
図、第１０図は本発明の薄形トランスの効果を示すコア
部分の断面図である。 ８．９・・・・・・枠形コア、１ｏ・・・・・・角柱コ
ア、１１・・・−・・コイルボビン、１２・山・・コイ
ル、１３・・・・・・角形電磁鋼板、１４・・・・・・
取付部分、１５，１６・・・・・・凹部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 ｆＪ／Ｅ６図 第 ７ 図 第９図
Claims (1)
- 厚みの異なる２個の枠形コアの相対向する面に、この枠
形コアを２分するようにコイルを巻装した角柱コアを配
置し、この角柱コアの両端を２個の枠形コア間に圧接接
合した閉磁路を用いてなる薄形トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2932082A JPS58147012A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 薄形トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2932082A JPS58147012A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 薄形トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58147012A true JPS58147012A (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=12272923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2932082A Pending JPS58147012A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 薄形トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58147012A (ja) |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2932082A patent/JPS58147012A/ja active Pending
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