JPS5814653Y2 - ケ−ブルの絶縁被覆切削装置 - Google Patents
ケ−ブルの絶縁被覆切削装置Info
- Publication number
- JPS5814653Y2 JPS5814653Y2 JP16195378U JP16195378U JPS5814653Y2 JP S5814653 Y2 JPS5814653 Y2 JP S5814653Y2 JP 16195378 U JP16195378 U JP 16195378U JP 16195378 U JP16195378 U JP 16195378U JP S5814653 Y2 JPS5814653 Y2 JP S5814653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive motor
- insulation coating
- cable insulation
- main body
- rotary plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はゴム、プラスチック被覆を有する電線ケーブ
ルの被覆の切削に有効で、特にゴムプラスチック絶縁型
カケープルの半導電層の場合でも切削可能な切削装置に
関するものである。
ルの被覆の切削に有効で、特にゴムプラスチック絶縁型
カケープルの半導電層の場合でも切削可能な切削装置に
関するものである。
従来のケーブル絶縁被覆の切削装置としては、たとえば
実公昭５２−３６５３号公報に示される手動形式のもの
が知られている。
実公昭５２−３６５３号公報に示される手動形式のもの
が知られている。
このものは手動であるため作業能率が低い欠点があり、
この欠点を排除するため近時駆動モータ付のものが開発
されている。
この欠点を排除するため近時駆動モータ付のものが開発
されている。
しかしこのものでは駆動モータが固着されているため全
体として重量が大きく持ち運びに不便であり、また駆動
モータの速度が不変であるため低速度スタートができず
切削開始時のカッタの食いこみ調整が困難であるなどの
欠点があった。
体として重量が大きく持ち運びに不便であり、また駆動
モータの速度が不変であるため低速度スタートができず
切削開始時のカッタの食いこみ調整が困難であるなどの
欠点があった。
この考案はこのような従来技術の問題点を解決するため
になされたものであってその一実施例を図について説明
する。
になされたものであってその一実施例を図について説明
する。
４は板状の本体であってここに駆動歯車４２が回転可能
に取りつけられ、また円板状の回転板１が本体４と平行
に適宜の軸受を介して回転可能に支持される。
に取りつけられ、また円板状の回転板１が本体４と平行
に適宜の軸受を介して回転可能に支持される。
５は回転速度可変の駆動モータであって、作業者の千６
によって支持される持手５１にはその駆動モータのスイ
ッチ兼回転速度調節装置が設けられている。
によって支持される持手５１にはその駆動モータのスイ
ッチ兼回転速度調節装置が設けられている。
持手５１と反対側には駆動モータ５の回転軸５２が延び
、この回転軸５２はボックス４１に内蔵されるかさ歯車
を経て前記駆動歯車４２を駆動するのである。
、この回転軸５２はボックス４１に内蔵されるかさ歯車
を経て前記駆動歯車４２を駆動するのである。
この駆動モータ５は回転軸５２のところで本体４と分離
取外しできる。
取外しできる。
回転板１にはこれと平行に前記駆動歯車４２に係合する
平歯車４３が固着され、この平歯車４３ならびに回転板
１にはその中央に切削すべきケーブル７を挿通すべき孔
が形式される。
平歯車４３が固着され、この平歯車４３ならびに回転板
１にはその中央に切削すべきケーブル７を挿通すべき孔
が形式される。
回転板１にはその円周等分位置、図示の例では４等分位
置に案内ロール２が半径方向に滑動可能に取りつけられ
る。
置に案内ロール２が半径方向に滑動可能に取りつけられ
る。
すなわち案内ロール２の軸線はケーブル７に平行に軸２
１に回転可能に取りつけられており、この軸２１の基端
は小判形のロール固定台２２に固着される。
１に回転可能に取りつけられており、この軸２１の基端
は小判形のロール固定台２２に固着される。
ロール固定台２２は微調整用ねじ２４によって回転板１
の半径方向に滑動溝１３に沿って動かされ、長孔１４に
係合するボルトおよびこれに係合するロックナツト２３
により固定される。
の半径方向に滑動溝１３に沿って動かされ、長孔１４に
係合するボルトおよびこれに係合するロックナツト２３
により固定される。
回転板１にはまた少くとも１個のカッタ３がこの回転板
１の半径方向に進退可能に取りつけられる。
１の半径方向に進退可能に取りつけられる。
すなわち該カッタ３は第２図に示されるように回転板１
に固着されるカッタ固定台１２に固定され微調整用ねじ
３１によって半径方向に微調整位置ぎめされ、ロックナ
ツト３２によって固定される。
に固着されるカッタ固定台１２に固定され微調整用ねじ
３１によって半径方向に微調整位置ぎめされ、ロックナ
ツト３２によって固定される。
この考案装置の使用法は次の通りである。
まず回転板１の中央の挿通孔に被覆を切削すべきケーブ
ル７を板面に垂直に挿通し、このケーブル７の外周面に
接触するように各案内ロー・ル２を微調整用ねじ２４に
よって移動させ、この位置で各案内ロール２をロックナ
ツト２３により固定する。
ル７を板面に垂直に挿通し、このケーブル７の外周面に
接触するように各案内ロー・ル２を微調整用ねじ２４に
よって移動させ、この位置で各案内ロール２をロックナ
ツト２３により固定する。
次にカッタ３をねじ３１によってその先端をケーブル７
の被覆に食いこませた後ロックナツト３２によって固定
する。
の被覆に食いこませた後ロックナツト３２によって固定
する。
この準備の後作業者は手６によって持手５１を握って駆
動モータ５を回転させ、この装置を第１図図示のように
保持しながら矢印方向に進行させればよく、こうしてケ
ーブル７の被覆は次々と切削されるのである。
動モータ５を回転させ、この装置を第１図図示のように
保持しながら矢印方向に進行させればよく、こうしてケ
ーブル７の被覆は次々と切削されるのである。
この場合子６の握りの強さによって駆動モータ５の回転
速度を０から最大まで調節できる。
速度を０から最大まで調節できる。
この考案の切削装置においては上述したように（Ｉ）駆
動モータ部分が本体部分と分離できるため持ち運びに便
利である、（■Ｉ）駆動モータの持手が本体を含めた装
置の支持部分となっており、かつこの持手に駆動モータ
のスイッチならびに速度調節装置が備えられているため
操作性が極めてよい、（ＩＩＩ）駆動モータの速度が可
変であるため、手動と変らない低速スタートが可能であ
り切削条件の設定調整に好都合である、等多くの効果が
ある。
動モータ部分が本体部分と分離できるため持ち運びに便
利である、（■Ｉ）駆動モータの持手が本体を含めた装
置の支持部分となっており、かつこの持手に駆動モータ
のスイッチならびに速度調節装置が備えられているため
操作性が極めてよい、（ＩＩＩ）駆動モータの速度が可
変であるため、手動と変らない低速スタートが可能であ
り切削条件の設定調整に好都合である、等多くの効果が
ある。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第２図は正
面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線に沿う断面
図である。 図において１・・・・・・回転板、２・・・・・・案内
ロール、３・・・・・・カッタ、４・・・・・・本体、
４２・・・・・・駆動歯車、４３・・・・・・平歯車、
５・・・・・・駆動モータ、５１・・・・・・持手。
面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線に沿う断面
図である。 図において１・・・・・・回転板、２・・・・・・案内
ロール、３・・・・・・カッタ、４・・・・・・本体、
４２・・・・・・駆動歯車、４３・・・・・・平歯車、
５・・・・・・駆動モータ、５１・・・・・・持手。
Claims (1)
- 駆動歯車が回転可能に取りつけられる本体４と、この本
体に取外し可能に連結され該駆動歯車を駆動する持手つ
き駆動モータ５と、前記本体に回転可能に設けられ、中
央にケーブル挿通孔が形式されると共に前記駆動歯車に
係合する平歯車の固着されたほぼ円形の回転板１と、こ
の回転板に円周等分位置において半径方向に滑動可能に
設けられる案内ロール２と、この回転板に半径方向に進
退調整可能に取りつけられる少くとも１個のカッタ３と
を有する、ケーブルの絶縁被覆切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16195378U JPS5814653Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | ケ−ブルの絶縁被覆切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16195378U JPS5814653Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | ケ−ブルの絶縁被覆切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5579613U JPS5579613U (ja) | 1980-06-02 |
| JPS5814653Y2 true JPS5814653Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29157194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16195378U Expired JPS5814653Y2 (ja) | 1978-11-27 | 1978-11-27 | ケ−ブルの絶縁被覆切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814653Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989010020A1 (en) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | Fujitsu Limited | Apparatus for peeling layer of covering of synthetic resin from cable |
-
1978
- 1978-11-27 JP JP16195378U patent/JPS5814653Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989010020A1 (en) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | Fujitsu Limited | Apparatus for peeling layer of covering of synthetic resin from cable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5579613U (ja) | 1980-06-02 |
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