JPS58146448A - キレ−ト性イオン交換樹脂とその製造方法及び吸着処理方法 - Google Patents
キレ−ト性イオン交換樹脂とその製造方法及び吸着処理方法Info
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- JPS58146448A JPS58146448A JP2865582A JP2865582A JPS58146448A JP S58146448 A JPS58146448 A JP S58146448A JP 2865582 A JP2865582 A JP 2865582A JP 2865582 A JP2865582 A JP 2865582A JP S58146448 A JPS58146448 A JP S58146448A
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- Japan
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- resin
- ion exchange
- aldehydes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ホウ素に対して特異的な吸着能を有する新規
なキレート性イオン交換樹脂(以下キレート樹脂という
。)とその製造方法及び吸着処理方法に関するものであ
る。
なキレート性イオン交換樹脂(以下キレート樹脂という
。)とその製造方法及び吸着処理方法に関するものであ
る。
ホウ素は、クラーク数1×10 で地球上に広く分布し
ており、単体としては天然に存在していないが、土壌、
かん水中にはホウ酸もしくは一傘看ホウ酸イオンとして
存在し、また海水中にもメタ*り酸として4.6ppm
の割合で存在している。これがために、農業用水として
利用する場合や海水から採順した権化マグネVウムを原
料とするマグネVつふ金属製錬などの産業分野において
は、微量に存在するホウ素が種々の形で弊害を1ぼす。
ており、単体としては天然に存在していないが、土壌、
かん水中にはホウ酸もしくは一傘看ホウ酸イオンとして
存在し、また海水中にもメタ*り酸として4.6ppm
の割合で存在している。これがために、農業用水として
利用する場合や海水から採順した権化マグネVウムを原
料とするマグネVつふ金属製錬などの産業分野において
は、微量に存在するホウ素が種々の形で弊害を1ぼす。
また、ホウ素は熱中性子捕獲能にすぐれているため原子
力発電所における構造材料に用いられている。
力発電所における構造材料に用いられている。
その構造材料や化学物質のホウ素舎am低濃度であるこ
とが必要である。さらに軽水炉加圧11ff応−〇−次
冷却水から微量のホウ酸を除去するのに強塩基性イオン
交換樹脂が用いられている。しかしながら、これらの強
塩基性イオン交換樹脂では。
とが必要である。さらに軽水炉加圧11ff応−〇−次
冷却水から微量のホウ酸を除去するのに強塩基性イオン
交換樹脂が用いられている。しかしながら、これらの強
塩基性イオン交換樹脂では。
傘つ酸イオンに対して選択性がないので、他のアニオン
が共存するとホウ素捕獲能は著しく低下し昨春眼界(0
,02pp鳳)以下にすることがで電ない。
が共存するとホウ素捕獲能は著しく低下し昨春眼界(0
,02pp鳳)以下にすることがで電ない。
一方、これまでに、ホウ素を選択的に吸着する樹脂とし
ては、ローム・アンド・ハース社カラアンパーフイ)
IRA −745の商品名で市販されている(例えば、
トンイス・ニレメンラス・イシ・ザ・エンパイロメン)
(Traos Elsosenta in the
Envi−ronment )。123号、 119〜
145頁、 197!i年参照)この全知の吸着剤は
、ホウ素に対する選択性にはすぐれているが、スチレン
を樹脂母体としているため、II水性に乏しい欠点を巨
大網状化により補っているが、一般的に樹脂の機械的強
度に欠け。
ては、ローム・アンド・ハース社カラアンパーフイ)
IRA −745の商品名で市販されている(例えば、
トンイス・ニレメンラス・イシ・ザ・エンパイロメン)
(Traos Elsosenta in the
Envi−ronment )。123号、 119〜
145頁、 197!i年参照)この全知の吸着剤は
、ホウ素に対する選択性にはすぐれているが、スチレン
を樹脂母体としているため、II水性に乏しい欠点を巨
大網状化により補っているが、一般的に樹脂の機械的強
度に欠け。
耐有機汚染性も不良で長期の使用に耐えるものではない
。また、II分子反応により配位子を樹脂母体に導入す
るので、必要量以上にに一メチ5r−D−グ〃カミンを
消費し、かつ工程が複雑であるのでコスト的にも問題が
ある。
。また、II分子反応により配位子を樹脂母体に導入す
るので、必要量以上にに一メチ5r−D−グ〃カミンを
消費し、かつ工程が複雑であるのでコスト的にも問題が
ある。
本発明者は、これらの実状に鑑み、特にホウ素に対して
すぐれた選択吸着能を有し、II水性で吸着速度が太き
く、*被的強度及び耐有機汚染性にすぐれたキレート樹
脂を容易に、しかも安価に製造することを目的として鋭
意研究した結果、アミハロアルコール類をフェノール核
に導入した化合物を樹脂化することにより、上記の目的
がすべて達成されることを見い出し、先に特許出願した
(特願昭56−81475号)。
すぐれた選択吸着能を有し、II水性で吸着速度が太き
く、*被的強度及び耐有機汚染性にすぐれたキレート樹
脂を容易に、しかも安価に製造することを目的として鋭
意研究した結果、アミハロアルコール類をフェノール核
に導入した化合物を樹脂化することにより、上記の目的
がすべて達成されることを見い出し、先に特許出願した
(特願昭56−81475号)。
しかしながらこの樹脂は、ホウ素に対して高選択性であ
り会高い交換春量を有しているものの。
り会高い交換春量を有しているものの。
耐熱、耐アルカリ性にやや劣る傾向があり、低濃度側で
の吸着特性が市販品に比して十分ではなかった。
の吸着特性が市販品に比して十分ではなかった。
本発明者は、この点に鑑み、さらにiif売を重ねた結
果、脂肪族ポリアミン類を一成分として樹脂化すると、
耐熱、耐アルカリ性にすぐれ、低濃度側での吸着特性が
改曽されることを見い出し、一本発明に到達、した。
果、脂肪族ポリアミン類を一成分として樹脂化すると、
耐熱、耐アルカリ性にすぐれ、低濃度側での吸着特性が
改曽されることを見い出し、一本発明に到達、した。
すなわち9本発明は、フェノール類、アルデヒド類、ア
ミノポリアルコール類及び脂肪族、ポリアミン類を架橋
三次元化してなるキレート性イオン交換樹脂、及びフェ
ノール類、アルデヒド類及びアミノポリアルコール類を
反応させてフェノ−〜被にアミノポリアルコ−7L/類
が導入された初期生成物を得1次いで得られた初期生成
物と、フェノール類、アルデヒド類及び脂肪族/9アミ
ン類とをアルカリ性触媒の存在下に重縮合して架Sミ次
元することを特徴とするキレート性イオン交換樹脂の製
造方法ならびにかかるキレート樹脂を用いて水溶液中の
重金属イオンを選択的に吸着することを特徴とする吸着
処理方法に関するものである。
ミノポリアルコール類及び脂肪族、ポリアミン類を架橋
三次元化してなるキレート性イオン交換樹脂、及びフェ
ノール類、アルデヒド類及びアミノポリアルコール類を
反応させてフェノ−〜被にアミノポリアルコ−7L/類
が導入された初期生成物を得1次いで得られた初期生成
物と、フェノール類、アルデヒド類及び脂肪族/9アミ
ン類とをアルカリ性触媒の存在下に重縮合して架Sミ次
元することを特徴とするキレート性イオン交換樹脂の製
造方法ならびにかかるキレート樹脂を用いて水溶液中の
重金属イオンを選択的に吸着することを特徴とする吸着
処理方法に関するものである。
本発明に用いられるフェノール類としては、たとttf
、 フェノール、0−エチルフェノ−〃・烏−エチル
フェノリハp−エチ/L/フェノール・ビスフェノ−A
/A −0−フレジーA/ @!lクレゾール・p−フ
レジー〜・2,5−キリレノ−1L/−2,5−キVレ
ノ−#−44−キシレノール・3,5−キシレノールな
どのアルキル置換フェノール、レゾルシン・カテコール
などの多価フェノール、a−ナフトール、β−ナフトー
ルなどの7エノール性水酸基をもつ化合物があげられ、
これらは単独あるいは混合して用いることができるが、
なかでもフェノール、ビスフェノ−A/A、O−クレゾ
ール。
、 フェノール、0−エチルフェノ−〃・烏−エチル
フェノリハp−エチ/L/フェノール・ビスフェノ−A
/A −0−フレジーA/ @!lクレゾール・p−フ
レジー〜・2,5−キリレノ−1L/−2,5−キVレ
ノ−#−44−キシレノール・3,5−キシレノールな
どのアルキル置換フェノール、レゾルシン・カテコール
などの多価フェノール、a−ナフトール、β−ナフトー
ルなどの7エノール性水酸基をもつ化合物があげられ、
これらは単独あるいは混合して用いることができるが、
なかでもフェノール、ビスフェノ−A/A、O−クレゾ
ール。
m−クレゾール、p−クレゾール、3,5−キVレノー
ル、レゾルVン、カテコールが好ましく、特゛にフェノ
ールが好マシい。
ル、レゾルVン、カテコールが好ましく、特゛にフェノ
ールが好マシい。
本発明に用いられるアルデヒド類としては、たとエバ、
ホルムアルデヒド、パフホルムアルデヒド、ヘキサメチ
レンテトフミンなどのア〃デヒド誘導体、アセドア〃デ
ヒド、デロピオンアpデヒドなどの脂肪族アMデヒド、
ベンズアμデヒドに代表される芳香族アルデヒド、フμ
フヲー/I/:などの異節環アルデヒドなどがあげられ
、これらは単独あるいは混合して用いることができるが
、なかでもホルムアルデヒド、パフホルムアルデヒド。
ホルムアルデヒド、パフホルムアルデヒド、ヘキサメチ
レンテトフミンなどのア〃デヒド誘導体、アセドア〃デ
ヒド、デロピオンアpデヒドなどの脂肪族アMデヒド、
ベンズアμデヒドに代表される芳香族アルデヒド、フμ
フヲー/I/:などの異節環アルデヒドなどがあげられ
、これらは単独あるいは混合して用いることができるが
、なかでもホルムアルデヒド、パフホルムアルデヒド。
ヘキサメチレンテトラミンが好ましい。
本発明に用いられるアミノポリアルコール類としては、
同一分子内C1111のアミノ基と2個以上のア〃コー
ル性水酸基を有するものであれば、いかなるものでもよ
%sが、なかでもN−メチA/−Dノグ#*ミン2M−
エチル−D−グ〃カミン、N″″メチA/−D−マンノ
サミン、N−エチル−D−マンノサミンなどの一般式(
1) (但し、R1は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基
、nは1〜4の整数を表わす。) で示きれる化合物、トリス(ヒドロキV/L/メチ〃)
アミノメタン、トリス(ヒドロキシメチμ)−If−メ
チμmアミノメタン、トリス(ヒドロキVIWメチ/I
/)−M−エチルアミノメタンなどの一般式(5)) (但しyRsは水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基
を表わす。)で示される化合物が好ましい。
同一分子内C1111のアミノ基と2個以上のア〃コー
ル性水酸基を有するものであれば、いかなるものでもよ
%sが、なかでもN−メチA/−Dノグ#*ミン2M−
エチル−D−グ〃カミン、N″″メチA/−D−マンノ
サミン、N−エチル−D−マンノサミンなどの一般式(
1) (但し、R1は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基
、nは1〜4の整数を表わす。) で示きれる化合物、トリス(ヒドロキV/L/メチ〃)
アミノメタン、トリス(ヒドロキシメチμ)−If−メ
チμmアミノメタン、トリス(ヒドロキVIWメチ/I
/)−M−エチルアミノメタンなどの一般式(5)) (但しyRsは水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基
を表わす。)で示される化合物が好ましい。
本発明に用いられる脂肪族ポリアミン類としては、たと
えば、ジエチレントリアミン、トリメチレンジアミンな
どの一般式(7) %式% (但し、nは1.〜10の整数を表わす。)で示すれる
化合物、エチレンジアミン、トリメチレンジアミンなど
の一般式(財) He N (CH* ) II N山
(転)(但し、鵬は2〜10の整数を表わす、)で
示される化合物が好ましく用いられる。
えば、ジエチレントリアミン、トリメチレンジアミンな
どの一般式(7) %式% (但し、nは1.〜10の整数を表わす。)で示すれる
化合物、エチレンジアミン、トリメチレンジアミンなど
の一般式(財) He N (CH* ) II N山
(転)(但し、鵬は2〜10の整数を表わす、)で
示される化合物が好ましく用いられる。
また、線状もしくは分校状のメリエーチVンイ(2も用
いることができるが、そ、の分子量としては。
いることができるが、そ、の分子量としては。
たとえば、300〜7万が適当であり、特c goo〜
1.800が好ましい。
1.800が好ましい。
本発明のキ&/−)樹脂を製造するには、たとえば9次
の方法で製造することができる。まず、第1段階として
、フェノ−#I[t アルデヒド類、及びアミノポリア
ルコーJ4/lIを各々9等モ、ル量で反応させてフェ
ノール核にアミノポリアルコ−μ類が導入された初期生
成物を合成する。その際の初期生成物の合成反応の温度
条件としては、一般に30〜100C,好ましくは50
〜90Cの温度範囲で実施され1反一時間としては、一
般に一1〜3時間で十分であるが、これより長時間反応
させてもよい。
の方法で製造することができる。まず、第1段階として
、フェノ−#I[t アルデヒド類、及びアミノポリア
ルコーJ4/lIを各々9等モ、ル量で反応させてフェ
ノール核にアミノポリアルコ−μ類が導入された初期生
成物を合成する。その際の初期生成物の合成反応の温度
条件としては、一般に30〜100C,好ましくは50
〜90Cの温度範囲で実施され1反一時間としては、一
般に一1〜3時間で十分であるが、これより長時間反応
させてもよい。
次いで、−第2段階として、″第1段階で得られた初期
生成物に、アμデヒド類、脂肪族ポリアミン類及びフェ
ノ−/I/IIIを添加してアルカリ性触媒の存在量で
重縮合して架橋三次化する。その際に。
生成物に、アμデヒド類、脂肪族ポリアミン類及びフェ
ノ−/I/IIIを添加してアルカリ性触媒の存在量で
重縮合して架橋三次化する。その際に。
アルデヒド類としては、アミノポリアルコール顕1モt
vE対して、s〜10モル好ましくは4〜9モルの割合
で添加すればよい。また、脂肪族ポリアミノ類としては
、アミノdリアルコー〜lll11モ/L’に対して、
0.1〜2.0モル好ましくは、0.3〜0.8モルの
割合で添加すればよい。さらにフェノ−tv@としては
、アミノア〃コー/L/1七〜に対して、0.5〜2.
0モ〃好ましくは、0.7〜1.2モルの割合で添−す
ればよい。
vE対して、s〜10モル好ましくは4〜9モルの割合
で添加すればよい。また、脂肪族ポリアミノ類としては
、アミノdリアルコー〜lll11モ/L’に対して、
0.1〜2.0モル好ましくは、0.3〜0.8モルの
割合で添加すればよい。さらにフェノ−tv@としては
、アミノア〃コー/L/1七〜に対して、0.5〜2.
0モ〃好ましくは、0.7〜1.2モルの割合で添−す
ればよい。
次に架橋三次元化ズ広に要する温度およθ時間としては
、原料の種*、反応溶媒の種類、その他の条件により必
ずしも一定しないが、一般に40〜150cで1〜10
時間、好ましくは60〜130Cで2〜7時間の間を選
択すればよい、また、樹脂の形状としては9球状、粉京
状、塊状、膜状、糸状等いずれ−の形にも成型できるが
9通常は、小球状化するのが好ましく、従来全知の小球
状のキレート樹脂を製造する方法と全く同様な方法を用
いて水と混iしない有機溶剤中でパー〃重纏会すること
により、造粒と架橋三次元化とを同時に実施して球状の
キレート樹脂とすることもできる。その際に用いる有機
溶媒としては、たとえばl!1111化脚素、クロロホ
ルム、トリクロルエチレン、パークロルエチレン、クロ
フーA/、ジクロ〜エチレン。
、原料の種*、反応溶媒の種類、その他の条件により必
ずしも一定しないが、一般に40〜150cで1〜10
時間、好ましくは60〜130Cで2〜7時間の間を選
択すればよい、また、樹脂の形状としては9球状、粉京
状、塊状、膜状、糸状等いずれ−の形にも成型できるが
9通常は、小球状化するのが好ましく、従来全知の小球
状のキレート樹脂を製造する方法と全く同様な方法を用
いて水と混iしない有機溶剤中でパー〃重纏会すること
により、造粒と架橋三次元化とを同時に実施して球状の
キレート樹脂とすることもできる。その際に用いる有機
溶媒としては、たとえばl!1111化脚素、クロロホ
ルム、トリクロルエチレン、パークロルエチレン、クロ
フーA/、ジクロ〜エチレン。
Vクロルエタン、1,2−ジクロルプロパンなどのへロ
ゲン化脂肪族炭化水素類、クロルベンゼン。
ゲン化脂肪族炭化水素類、クロルベンゼン。
O−ジクロルベンゼン、p−ジクロルベンゼン。
プロふベンゼンなどのハロゲン化芳香族脚化水素類、ベ
ンゼン、トルエン、0−キVレン、 va−1fVレン
、p−キVレンなどの芳香族炭化水素類。
ンゼン、トルエン、0−キVレン、 va−1fVレン
、p−キVレンなどの芳香族炭化水素類。
シクロヘキサン、シクロプロパンなどの脂環式度化水5
1E Ji 、 !/クロヘキサノール、シクロペン
タノールなどの環状アルコール類などがあげられる。
1E Ji 、 !/クロヘキサノール、シクロペン
タノールなどの環状アルコール類などがあげられる。
パーμ重縮合時の反応温度及び反応時間としては反応生
成物の種類、溶媒の種類、その他の条件により必らずし
も一定しないが9通常は60〜150℃で1〜7時間、
好ましくは90〜150℃で 2〜5時間の間を選択す
ればよいが、できるだけ均一な組成のキレート樹脂を得
るためには9重縮合反応の温度を20〜90Cに制御し
9次いで、徐々に昇温することが望ましい。最終的には
、90〜150Cに保ち還流下で反応を進行させ、所望
の縮合段階に到れば、減圧あるいは常圧下で加熱するこ
とにより脱水し、目的とする樹脂組成物を得ることがで
きる。
成物の種類、溶媒の種類、その他の条件により必らずし
も一定しないが9通常は60〜150℃で1〜7時間、
好ましくは90〜150℃で 2〜5時間の間を選択す
ればよいが、できるだけ均一な組成のキレート樹脂を得
るためには9重縮合反応の温度を20〜90Cに制御し
9次いで、徐々に昇温することが望ましい。最終的には
、90〜150Cに保ち還流下で反応を進行させ、所望
の縮合段階に到れば、減圧あるいは常圧下で加熱するこ
とにより脱水し、目的とする樹脂組成物を得ることがで
きる。
また、架橋三次元化反応を行うに際して用いられるアル
カリ重合触媒としては1例えば水酸化ナトリウム、水酸
化□カリウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウムなど
のアルカリおよびアルカリ土類金属の水酸化物類、アン
毫ニア、トリメチルアミン、トリ美チルアミンなどのア
ミン類、ヒリジン、ビベ9yン、ピペフジンなどの環状
アミン類があげられる。
カリ重合触媒としては1例えば水酸化ナトリウム、水酸
化□カリウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウムなど
のアルカリおよびアルカリ土類金属の水酸化物類、アン
毫ニア、トリメチルアミン、トリ美チルアミンなどのア
ミン類、ヒリジン、ビベ9yン、ピペフジンなどの環状
アミン類があげられる。
以上のようにして製造された樹脂は、そのままあるいは
洗浄を行った後、キレート樹脂として使用される。
洗浄を行った後、キレート樹脂として使用される。
本発明のキレート樹脂は、金属イオン特にホウ素に対し
てすぐれた捕捉効果を示す^“−で、全ての傘つ素含有
溶液、特に濃厚複水中に微量に存在するホウ酸もしくは
ホウ素イオンを選択的に吸着除去することができる。従
って、濃厚権化マグネVウム中に微量に存在するホウ素
の餘夫や塵介焼却場洗煙排水中に微量に存在するホウ素
を除去するのに有用である。また、溶液での存在形態が
*つ素に類似しているヒ素、テ〃〜に対しても吸着能が
あるので、同様に利用できる。
てすぐれた捕捉効果を示す^“−で、全ての傘つ素含有
溶液、特に濃厚複水中に微量に存在するホウ酸もしくは
ホウ素イオンを選択的に吸着除去することができる。従
って、濃厚権化マグネVウム中に微量に存在するホウ素
の餘夫や塵介焼却場洗煙排水中に微量に存在するホウ素
を除去するのに有用である。また、溶液での存在形態が
*つ素に類似しているヒ素、テ〃〜に対しても吸着能が
あるので、同様に利用できる。
本発明のキレート樹脂は、その形状に応じて種々の方法
での使用が可能であり9例えば−カラふまたは塔に充填
し、これにホウ素その他の金属含有液を過液するかある
いは本発明の樹脂を金属含有溶液中に浸漬するなどの方
法で用いられる。この場合、金属含有溶液の温度として
5℃〜95℃の間が適当で、15℃〜50cの間が好ま
しく、金属イオンを樹脂に接触させる時間として、1分
〜50時間の間が適当で、10分〜2時間の間が好まし
い、また金属イオンを吸着した本発明の樹脂からの金属
イオンの回収は、一般市販のキレート樹脂やイオン交換
樹脂と同じように鉱酸水溶液またはアルカリ性水溶液と
接触させることにより春易に行われ、また再生された樹
脂は、何回もくり返し使用可能である。
での使用が可能であり9例えば−カラふまたは塔に充填
し、これにホウ素その他の金属含有液を過液するかある
いは本発明の樹脂を金属含有溶液中に浸漬するなどの方
法で用いられる。この場合、金属含有溶液の温度として
5℃〜95℃の間が適当で、15℃〜50cの間が好ま
しく、金属イオンを樹脂に接触させる時間として、1分
〜50時間の間が適当で、10分〜2時間の間が好まし
い、また金属イオンを吸着した本発明の樹脂からの金属
イオンの回収は、一般市販のキレート樹脂やイオン交換
樹脂と同じように鉱酸水溶液またはアルカリ性水溶液と
接触させることにより春易に行われ、また再生された樹
脂は、何回もくり返し使用可能である。
本発明のキレート樹脂は以上詳述してきたように簡単な
製造法で得られ、特殊金属捕捉効果、特に低濃度のホウ
素に対してすぐれた捕捉効果な承すものであり、アミノ
基を含有しているので弱塩基性イオン交換樹脂として利
用できる。しかも簡単な酸処理で何回でも再生使用可能
なものであるから実用的であり、今までのキレート樹脂
とは異なる新ルい用途に利用し得る新規な樹脂である。
製造法で得られ、特殊金属捕捉効果、特に低濃度のホウ
素に対してすぐれた捕捉効果な承すものであり、アミノ
基を含有しているので弱塩基性イオン交換樹脂として利
用できる。しかも簡単な酸処理で何回でも再生使用可能
なものであるから実用的であり、今までのキレート樹脂
とは異なる新ルい用途に利用し得る新規な樹脂である。
次に実施例により本発明をさらに具体的に説明する、尚
、!J施例中の優は重量%を表わす。
、!J施例中の優は重量%を表わす。
実施例1゜
y xl −A/29.1#、 57%ホ#V リン2
5.of、 N−メチル−D−グルカミン60.Ofお
よび水1041の混合液を80tで2時間加熱攪拌して
初期生成物を得た。この初期生成物に2211カセイソ
ーダ水溶液56.1#、エチレンジアミン11.2f、
57%ホルマリン100gを添加して50℃で1時間
攪拌したのち。
5.of、 N−メチル−D−グルカミン60.Ofお
よび水1041の混合液を80tで2時間加熱攪拌して
初期生成物を得た。この初期生成物に2211カセイソ
ーダ水溶液56.1#、エチレンジアミン11.2f、
57%ホルマリン100gを添加して50℃で1時間
攪拌したのち。
5−200IC冷却しなから* V ’l A’ V
:/ 55 、94Fを2211力七イソーダ水溶液に
溶かした溶液と37%ホルマリン113gとを加えて2
0cで攪拌して粘調な反応液を得た。
:/ 55 、94Fを2211力七イソーダ水溶液に
溶かした溶液と37%ホルマリン113gとを加えて2
0cで攪拌して粘調な反応液を得た。
この反応液をバークロルエチレンを溶剤として常法によ
りバール重縮合を行うと、18o−の小球状に架橋三次
元化して樹脂が得られた。
りバール重縮合を行うと、18o−の小球状に架橋三次
元化して樹脂が得られた。
この樹脂を水洗浄°したのち、4.011塩酸で中和し
9次いで4.0 %カセイソーダ水溶液で処理したのち
、フェノールフタレインが無色を呈するまで十分に水洗
処理すると、黒部もの樹脂となり、その含水率は50%
であった。
9次いで4.0 %カセイソーダ水溶液で処理したのち
、フェノールフタレインが無色を呈するまで十分に水洗
処理すると、黒部もの樹脂となり、その含水率は50%
であった。
実施例2゜
カテコーA/11.0g、37優ホルマリン8,41゜
N−メチン−D−グルカミン20.041および水5Q
の混合液を90℃で1時間加熱攪拌して初期生成物を得
た。この初期生成物に2211 カセイソーダ水溶液
18.74F、 $/エチレントリアミン6・4gおよ
びS7優ホルマリンss、seを添加して40℃で1時
間攪拌したのち、5〜20℃に冷却しながらレゾμシン
11.5fを22sカセイソーダ水溶液に溶かした溶液
と* 5’*ホμマリン57.OIFを加えて20℃
で攪拌して粘調な反応液を得た。この反応液をクロルベ
ンゼンを溶剤として、常法によりバール重縮合を行うと
、60g の小球状に架−柵三次元化した樹脂が得られ
た。
N−メチン−D−グルカミン20.041および水5Q
の混合液を90℃で1時間加熱攪拌して初期生成物を得
た。この初期生成物に2211 カセイソーダ水溶液
18.74F、 $/エチレントリアミン6・4gおよ
びS7優ホルマリンss、seを添加して40℃で1時
間攪拌したのち、5〜20℃に冷却しながらレゾμシン
11.5fを22sカセイソーダ水溶液に溶かした溶液
と* 5’*ホμマリン57.OIFを加えて20℃
で攪拌して粘調な反応液を得た。この反応液をクロルベ
ンゼンを溶剤として、常法によりバール重縮合を行うと
、60g の小球状に架−柵三次元化した樹脂が得られ
た。
この樹脂を実施例1と同様にして洗浄処理すると黒褐色
の樹脂が得られた。その含水率は5211であった。
の樹脂が得られた。その含水率は5211であった。
実施例6゜
フェノ−/L/9・7g、 57優ホルマリン8−4F
、)リス(ヒドロキシメチ〃)アミノメタン12.5
fおよび水10−の混合液を70℃で3時間加熱攪拌し
て初期生成物を得た。この初期生成物に30優カセイソ
ーダ水溶液15.71F、 /リエチレンイ^ン(日本
触媒化学■製エダミン5P−018)3.(lおよび3
711ホルマリン35.3りを添加して50c′Qで1
時間攪拌したのち、5〜20Cに冷却しながら、レゾN
t/ン8.(3Qを50g6カセイソーダ水溶液10.
79に溶かした溶液と、37優ホルマリンS5.5#を
加えて20℃で儂拌してm1llな反応液を得た。この
反応液をバークロルエチレン)剤として、常法によりバ
ール重縮合を行うと、46.51Fの小球状に架橋三次
元化した樹脂が得られた。
、)リス(ヒドロキシメチ〃)アミノメタン12.5
fおよび水10−の混合液を70℃で3時間加熱攪拌し
て初期生成物を得た。この初期生成物に30優カセイソ
ーダ水溶液15.71F、 /リエチレンイ^ン(日本
触媒化学■製エダミン5P−018)3.(lおよび3
711ホルマリン35.3りを添加して50c′Qで1
時間攪拌したのち、5〜20Cに冷却しながら、レゾN
t/ン8.(3Qを50g6カセイソーダ水溶液10.
79に溶かした溶液と、37優ホルマリンS5.5#を
加えて20℃で儂拌してm1llな反応液を得た。この
反応液をバークロルエチレン)剤として、常法によりバ
ール重縮合を行うと、46.51Fの小球状に架橋三次
元化した樹脂が得られた。
この樹脂を実施例1と同様にして洗浄処理すると、黒一
色の樹脂が得られ、その含水率線55優であった。
色の樹脂が得られ、その含水率線55優であった。
比較例1゜
エチレンジアミンを使用しない以外は、実施例1と全(
同様にしてパール重縮合を行い、16111Fの小球状
に架橋三次元化した樹脂を得た。
同様にしてパール重縮合を行い、16111Fの小球状
に架橋三次元化した樹脂を得た。
この樹脂を実施例1と同様にして洗浄処理すると、黒褐
色の樹脂が得られ、その含水率は5411であった。
色の樹脂が得られ、その含水率は5411であった。
実施例4〜6 比較例2〜4
11.8mgΔ濃度のホウ素を含有する濃厚塩水溶液5
0dに、9I!施例1〜3で製造されたキレート−脂を
湿潤状態で各々1.Od添加し、振とうさせながら25
℃で24時間接触させた。
0dに、9I!施例1〜3で製造されたキレート−脂を
湿潤状態で各々1.Od添加し、振とうさせながら25
℃で24時間接触させた。
その結果、処理後の水溶液中のホウ素濃度を表1に示す
。
。
なお、水溶液中のホウ素濃度は、クルクミン−Vユウ酸
法(°新実験化学講座、9巻、丸善、 1975年、7
8−79頁)により測!した。また、処理前の濃厚塩水
溶液の組成は次の通りであった。
法(°新実験化学講座、9巻、丸善、 1975年、7
8−79頁)により測!した。また、処理前の濃厚塩水
溶液の組成は次の通りであった。
(B:11.8m41/j、1Iac1;168f/j
、KCI t 229乙g 、CaC1a B1.7Q
/l 、Zixc!l= ; 0.62 #/l 、
pbcNOs )* ;Q、j6 (1/l )さらに
比較例として、比較例1で製造した樹脂市販の強樵基性
イオン交換樹脂ダイヤイオン8ム一10A(三菱化成製
)およびホウ素選択性イオン交換樹脂アンパーフイトエ
RA−743(1:I−ム・アンドハース社製)を同様
にして用いて測定した。
、KCI t 229乙g 、CaC1a B1.7Q
/l 、Zixc!l= ; 0.62 #/l 、
pbcNOs )* ;Q、j6 (1/l )さらに
比較例として、比較例1で製造した樹脂市販の強樵基性
イオン交換樹脂ダイヤイオン8ム一10A(三菱化成製
)およびホウ素選択性イオン交換樹脂アンパーフイトエ
RA−743(1:I−ム・アンドハース社製)を同様
にして用いて測定した。
その結果を表1に示す。
表 1
表1から本発明のキレートll118Nは、公知のホウ
素選択性イオン交換樹脂よりも低濃度側でのホウ素吸着
能が優れており、また強檎基性イオン交換1IlyIN
では、除夫能は全くないことが明らかである。
素選択性イオン交換樹脂よりも低濃度側でのホウ素吸着
能が優れており、また強檎基性イオン交換1IlyIN
では、除夫能は全くないことが明らかである。
実施例7
10 dll濃度のホウ素を含有する水溶液(0,02
5MKHz Pot−に雪HPO4(1: 4 )緩衝
溶液T: PH=7.6 <調整したホウ素含有水溶液
〕50−に実施例1で製造されたキレ−?ll@1.O
mgを添加し、iikとうしながら25 Cで24時間
接触させた。
5MKHz Pot−に雪HPO4(1: 4 )緩衝
溶液T: PH=7.6 <調整したホウ素含有水溶液
〕50−に実施例1で製造されたキレ−?ll@1.O
mgを添加し、iikとうしながら25 Cで24時間
接触させた。
その結果、処理後の水溶液中のホウ素は検出されなかっ
た。
た。
特許出願人 ユニチカ株式会社
302
Claims (6)
- (1)フェノール類、アーyデとド類、アミノボリア〜
コール類及び脂肪族ぼりアミン類を架橋三次元化してな
るキレート性イオン交換樹脂。 - (2)脂肪族ポリアミン類が、一般式(厘)H* II
(C& CH禦 NH)n C迅 CHt Nut
(1)(但し、nは1〜10の整数を表
わす。)で示される化合物である特許請求の範囲第1項
記載の樹脂。 - (3)脂肪族/Vチアミン類、一般式(1)%式%() (但し9mは2〜10の整数を表わす、)で示される化
合物である特許請求の範囲第1項記載の樹脂。 - (4)フェノール頬、アルデヒド類及びアミノポリアル
コ−p類を反応させてフェノ−ρ被にアミノポリアルコ
−μ類が導入された初期生成物を得9次いで得られた初
期生成物と、フェノール類、アルデヒド類及び脂肪&/
!jアミン類とをアルカリ性触媒の存在下に重縮合して
架橋三次元化することを特徴とするキレート性イオン交
換樹脂の製造方法。 - (5)フェノ−p類、アルデヒド類、アミノlリアlv
:I−A/類及び脂肪族ポリアミン類を架橋三次元化し
てなるキS/−)性イオン交換樹脂を用いて水溶液中の
金属イオンを選択的に吸着することを特徴とする吸着処
理方法。 - (6)金属イオンが、ホウ素である特許請求の範囲第5
項記載の吸着処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2865582A JPS58146448A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | キレ−ト性イオン交換樹脂とその製造方法及び吸着処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2865582A JPS58146448A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | キレ−ト性イオン交換樹脂とその製造方法及び吸着処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146448A true JPS58146448A (ja) | 1983-09-01 |
JPS631897B2 JPS631897B2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=12254517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2865582A Granted JPS58146448A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | キレ−ト性イオン交換樹脂とその製造方法及び吸着処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146448A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201900012339A1 (it) | 2019-07-19 | 2021-01-19 | Consiglio Nazionale Ricerche | Criogel polimerico macroporoso a base di N-alchil-D-glucammina per trattenere e/o rimuovere contaminanti tossici |
IT201900012624A1 (it) | 2019-08-26 | 2021-02-26 | Stazione Zoologica Anton Dohrn | Metodo e kit per predire la morte cellulare in risposta a stimoli biotici e/o abiotici |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP2865582A patent/JPS58146448A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201900012339A1 (it) | 2019-07-19 | 2021-01-19 | Consiglio Nazionale Ricerche | Criogel polimerico macroporoso a base di N-alchil-D-glucammina per trattenere e/o rimuovere contaminanti tossici |
WO2021013596A1 (en) | 2019-07-19 | 2021-01-28 | Consiglio Nazionale Delle Ricerche | N-alkyl-d-glucamine based macroporous polymeric cryogel for sequestering and/or removing toxic contaminants |
IT201900012624A1 (it) | 2019-08-26 | 2021-02-26 | Stazione Zoologica Anton Dohrn | Metodo e kit per predire la morte cellulare in risposta a stimoli biotici e/o abiotici |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631897B2 (ja) | 1988-01-14 |
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