JPS581454Y2 - シ−ラ−用加熱体 - Google Patents

シ−ラ−用加熱体

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Publication number
JPS581454Y2
JPS581454Y2 JP1978076901U JP7690178U JPS581454Y2 JP S581454 Y2 JPS581454 Y2 JP S581454Y2 JP 1978076901 U JP1978076901 U JP 1978076901U JP 7690178 U JP7690178 U JP 7690178U JP S581454 Y2 JPS581454 Y2 JP S581454Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
heating
support plate
sealer
wave width
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978076901U
Other languages
English (en)
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JPS54180062U (ja
Inventor
小森恒夫
Original Assignee
小森 恒夫
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Filing date
Publication date
Application filed by 小森 恒夫 filed Critical 小森 恒夫
Priority to JP1978076901U priority Critical patent/JPS581454Y2/ja
Publication of JPS54180062U publication Critical patent/JPS54180062U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、塩化ビニル等の合成樹脂膜、特に延伸スチロ
ール膜より成る包装袋等の封着用に好適なシーラー用加
熱体に関するものである。
第1図は、本案加熱体を装着するシーラーの全構成の→
りを示す図で、1は受圧台、2は可動杆で、支軸30周
りに回動自在に支持される。
4は加圧加熱部で、その下端面に本案加熱体が取付けら
れる。
5は吸引用電磁石、6は復旧用ばねで、電磁石5の励磁
に応して可動杆2が吸引されて回動し、加圧加熱部4が
受圧台1に圧着され、その間に挿入された合成樹脂膜を
加圧加熱し、電磁石5の消磁に応じて復旧用ばね60弾
力により可動杆2が回動上昇する。
そして加圧加熱部4の下端面に取付ける加熱体として本
考案者はさきに第2図ないし第4図に示すような加熱体
を提案した。
(実用新案登録第1215939号)(実公昭52−2
0038号公報参照)。
即ち第2図に平面図を、第3図に側面図を示すようにニ
ッケルクローム等より成るリボン状抵抗体を波形に屈曲
せしめて成る加熱素子Tを第4図示のように、耐熱かつ
電気的絶縁物より成る支持板8に穿った支持溝9内に、
加熱素子γの屈曲面が支持板8の板面と直角となるよう
に埋込み、支持板8の背面を加圧加熱部4の下端面に固
着せしめるように構成したもので、加熱素子7を波形に
屈曲しであるためその加熱冷却時における伸縮変形を自
ら吸収し得るので変形による断線のおそれなく、入加熱
素子7の屈曲面が支持板8の板面と直角になるように支
持溝9内に埋込んであるので、溝に沿って屈曲せしめる
ことが容易で、したがって溝の形状、即ち溶着部の形状
が複雑な場合でもこれは容易に順応せしめることが出来
、更に加圧加熱部4の下方に線又は条より成る加熱素子
を展張支持した場合に較べて加熱冷却による被溶着合成
樹脂膜の伸縮を確実に抑え得るので、゛延伸スチロール
膜等の溶着を完全に行うことが出来る等の特長を有する
然しなからとの加熱体においても次のような欠点のある
ことが明らかとなつζ−っ 即ち、加熱素子70波幅が比較的長い場合。
(屈曲ピッチが粗い場合)被溶着合成樹脂膜の溶着部分
が第2図と同様の屈曲した細い線状となって溶着強度が
低下するばかりでなく、加熱素子Tの下縁が鋭く被溶着
合成樹脂膜に食込んでこれを損傷し、場合によっては切
断するおそれもある。
これを防ぐためには、加熱素子Tの波幅を短かぐ、即ち
屈曲ピッチを密にすればよいが、屈曲ピッチを密にする
にはリボン状抵抗体を鋭角に折曲げる必要があり、その
際リボン状抵抗体を折損するおそれがあるので、その加
工は極めて困難である。
本考案は、本考案者がさきに提案した加熱体の特長をそ
の11備えると共に、加工が容易で、被溶着合成樹脂膜
の溶着部を比較的幅広の帯状となして溶着強度を大紅ら
しめることが出来、又、被溶着合成樹脂膜を損傷するお
それのないシーラー用加熱体を、提供することを目的と
する。
第5図は1本考案における加熱素子の−flを示す平面
図、第6図はその側面図で、10はニッケルクローム等
より成るリボン状の抵抗体が波幅が交互に長短を繰返す
波形に屈曲して形成した加熱素子、11もまた10と同
様の材質及び形状寸法より成る加熱素子で、一方の加熱
素子の波幅の長い部分の山部が他方の加熱素子の波幅の
短い部分の谷部に対向するように2本の加熱素子10及
び11を並べ、第4図に示したと同様の支持板、即ち耐
熱かつ電気的絶縁物(例えばアスベスト)より成る支持
板の板面に穿った支持溝内に、加熱素子10及び11の
屈曲面が支持板の板面と直角となるように埋込み、第1
図に側面図を示すように加熱素子10及び11の下縁を
支持板8の板面より適宜の高さだけ突出せしめ、その表
面をいわゆるテフロン等より成る粘着防止膜12を以て
覆っである。
尚、第7図において13及び14は引出線である。
本案加熱体をシーラーに取付けるに当っては、支持板8
の背面を加圧加熱部4(第1図)の下端面に密着せしめ
、加熱素子10及び11を埋込んだ側の板面が受圧台1
と対向するようにむし、加圧加熱部4と支持板8間をビ
ス止め等によって着脱自在に固着せしめる。
このように構成した本案加熱体においては、並べて設け
た2本の加熱素子10及び11の中心線から両側へ適宜
範囲に亘って加熱素子の分布が密なるため溶着部分が幅
広の帯状となって溶着強度が犬となり、ヌ、加熱素子へ
の通電を停止した際には加熱素子の最外側部分が放熱体
として作用するので冷却が比較的速かに行われる。
更に、第2図及び第3図に示した加熱素子に較べて本案
加熱体における加熱素子の被溶着合成樹脂への接触面積
が広く、かつ最外側部分の加熱温度が比較的低いため、
加熱素子が被溶着合成樹脂膜に鋭く食込むおそれなく、
シたがって粘着防止膜及び被溶着合成樹脂膜を損傷する
おそれはない。
入本案加熱体においては、2本の加熱素子を並列に設け
であるため、加熱素子の屈曲加工を容易に行い得る範囲
の屈曲ピッチを以て上記の作用効果を呈せしめることが
出来、したがって加熱素子の製作は極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案加熱体を装着するシーラーの一例を示す
図、第2図ないし第4図は、従来の加熱体を示す図、第
5図は本案加熱体における加熱素子の→りを示す平面図
、第6図はその側面図、第1図は、本案加熱体の一例を
示す側面図で、1・・・・・・受圧台、2・・・・・・
可動杆、3・・・・・・支軸、4・・・・・・加圧加熱
部、5・・・・・・吸引用電磁石、6・・・・・・復旧
用ばね、1,10及び11・・・・・・加熱素子、8・
・・支持板、9・・・・・・支持溝、12−・・・・粘
着防止膜、13及び14・・・・・・引出線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リボン状抵抗体を波幅が交互に長短を繰返すように屈曲
    せしめて成る2本の加熱素子を耐熱かつ電気的絶縁体よ
    り成る支持板に穿った支持溝内に埋込み支持せしめると
    共に前記各加熱素子の屈曲面が前記支持板面と直角をな
    し、更に一方の加熱素子の波幅の短かい谷部に他方の加
    熱素子の波幅の長い山部が対向するように前記2本の加
    熱素子を並べて成ることを特徴とするシーラー用加熱体
JP1978076901U 1978-06-05 1978-06-05 シ−ラ−用加熱体 Expired JPS581454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978076901U JPS581454Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 シ−ラ−用加熱体

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JP1978076901U JPS581454Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 シ−ラ−用加熱体

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JPS54180062U JPS54180062U (ja) 1979-12-19
JPS581454Y2 true JPS581454Y2 (ja) 1983-01-11

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ID=28992601

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5986022B2 (ja) * 2013-03-18 2016-09-06 富士インパルス株式会社 シール装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946878A (ja) * 1972-09-08 1974-05-07

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JPS4946878A (ja) * 1972-09-08 1974-05-07

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JPS54180062U (ja) 1979-12-19

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