JPS58144530A - 通信系におけるサ−ジ吸収回路 - Google Patents

通信系におけるサ−ジ吸収回路

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JPS58144530A
JPS58144530A JP2708582A JP2708582A JPS58144530A JP S58144530 A JPS58144530 A JP S58144530A JP 2708582 A JP2708582 A JP 2708582A JP 2708582 A JP2708582 A JP 2708582A JP S58144530 A JPS58144530 A JP S58144530A
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voltage
circuit
diode
surge
communication line
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明 伴野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は公衆電話機を始めとする各種電話端末の通信系
に侵入するサージを吸収する通信系におけるサージ吸収
回路に関するものである。
通信線と大地間のサージを吸収して通信装置を防謹する
従来の縦す−ジ防膜回路の一例を第1図(a)に示し説
明すると、図において、Ll+Jは通信線、DB、はダ
イオードを菱形に結線し、その対角線の方向妬当る接続
点の1組がそれぞれ通信線L1 + Jに接続されたブ
リッジダイオード、ムrrl 。
ムrr寓1’iダイオードブリッジDBtの対角線の方
向に当る接続点の他の1組にそれぞれ接続された避雷器
(アレスタ)、F!qけ通信線L1.L、に接続された
通信装置である。
そして、通信線り、Llから侵入したサージはそのサー
ジ放流経路81に示すように、ダイオードブリッジDB
Iのダイオードと避雷器Arr1の直列回路で吸収され
、また、大地から侵入したサージはそのサージ経路8諺
に示すように、避雷器ムrrlとダイオードブリッジD
B、のダイオードの直列回路で吸収されるように構成さ
れている。
この第1図(、)に示す回路は第1図(b)に示すよう
な避雷器ムrr6を用いた回路に代るものとして考案さ
れたもので、その目的はM1図(b)に示す回路が避雷
器ArrOの放電ばらつきによって通信線間Km圧が生
ずる(横サージと呼ぶ)という欠点があるのに対し、第
1図(a)に革す回路は通信線Ll +L3に大地に対
して同電圧、同位相の縦サージが侵入した場合には避雷
器へrrlの動作によって、通信線LlsLZの電位を
同時に大地電位にし、横サージを発生させないように改
善を図ったものである。
しかしながらこのような回路において汀、通信線Ll+
L1に電圧2位相が異った縦サージが侵入した場合には
、通信線’leF 間の電圧を低く制限することは困難
である。
一例を挙けて説明すると、通信線Llが正電位。
通信線L!が負電位になった場合には、通信線L1*L
2間の最大制限電圧は避雷器krr !の動作電圧Vl
rrl (ON)  と避雷器ムrrlの動作電圧V*
rrl (ON )の和になってしまう1.そして、通
信系に使用可能な避雷器の最大動作電圧は1000V程
度ゆえ、通信線L1. t、、間にF′12000Vo
高電圧が発生する可能性がある。壕だ、第1図(b)に
示す回路を1次防瞳回路とし、第1図(a)に示す回路
を2次防護回路として使用する場合には、VArr。
(o s ))vArr+ (ON)の条件が要求され
る。コツタめ、横サージ制限電圧Vhrrl(aN)+
Varg (os)は2000Vを越えることにもなる
ここで、通信装置Eqは通信線と大地間は絶縁分離され
ており、耐圧は数1000Vであるが、通信線間の耐圧
は近年、L8Iなとの電子部品の使用に伴って低下する
傾向かあり、高々数1oovでおる。
したがって、数1000Vの横サージは装置にとってか
なりきびしいものになる。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解決すると
共に、かかる欠点を除去すべくなされた通信系における
サージ吸収回路を提供するもので、通信線と大地間のサ
ージのみならず、通信線間のサージも一定電圧で吸収す
るために、通信線間を2個のダイオードと第1″、第2
の電圧吸収素子の直列回路で接続し、また、通信線と大
地間を1個ノタイオードと紀1.第3の電圧吸収素子、
または罪2.第3の電圧吸収素子で接続したものであり
、この第1.第2の電圧吸収素子の制限電圧を第3の電
圧吸収素子の制限電圧より低くすることによって、通信
線間の電圧は低く、通信線と大地間の電圧は1次防護回
路の動作電圧より高くし得るようにしたものである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を旺細に説明する。
第2図は本発明による通信線におけるサージ吸収回路の
一実施例を示す回路図である、1第2図において第1図
と同一符号のものは和尚部分を示し、Fは加入者ヒユー
ズ、ムrr(I Vi避雷器(アレスタ)で、このli
t器& rr6は1次防護回路を構成している。DBl
ij通信線[11s L!に接続されたダイオードブリ
ッジで、1個のダイオードの陽極に他のダイオードの陰
極を接続した一対のダイオードの接続点を各通信線L1
+L2にそれぞれ接続し、各通信線L1 、 t、、に
接続された上記ダイオード対の両端の陽極同志および陰
極同志はそれぞれ共通に接続されている。DB、は上記
ダイ2オードブリツジDB8の陽極同志およびIS&同
志の共通接続点にそれぞれ定電圧ダイオード”1+21
を介して陽極同志および陰極同志の共通接続点を接続し
たダイオードブリッジで、1個のダイオードの陽極に他
のタイメ〜ドの陰極を接続した一対のダイオードの接続
点はそれぞれ通信線L[11L6を介して受話器など利
用者が直接ふれる人体接触部rFAVc接続されている
。MFi利用者である。
そして、上記ダイオードブリッジDBHの陽極同志およ
び陰極同志の2本の共通接続点のそれぞれは電圧吸収素
子VLI 、 VL、の一端に接続され、その他端は共
通に接続され、この共通端子は上記電圧吸収素子VLI
、VL!の動作電圧より高い電圧で動作する電圧吸収素
子Vr4を介して接地されている。
すなわち、電圧吸収素子VLIの動作電圧vt(0”)
と電圧吸収素子VL2の動作電圧V* (Q)l)はと
もに電圧吸収素子VL3の動作電圧V@ ((lN3よ
り低く、また、vl (os)+ vt(ON)は通信
装置Elqの横ツ°−ジ耐圧以下に設定され、VB (
ON)+ VB (ON) ’jたはVl (os)+
V@ (oN)は避雷器ムrrQの動作電圧Arr。
(i、、)より高く設定されている。そして、この電圧
吸収菓子vL1〜VLsは電圧制限機能を備えている。
なお、Rε1+RE2は接地抵わ゛「を示す。
つきにこの第2図に示す実施例の動作を説明する。まず
、通信線III 、L2から縦サージが侵入すると、1
次防護回路を構成するa電器Δrr6カぶ動作し、大地
にサージを流す。しかし、接地抵抗R1が大きい場合に
は、この電圧降下によって通信線L1 lL4の電位は
犬きく下がらない場合が也る。
この第2図に示す実施例の回路は、このとき、引き続い
て電圧吸収素子vLlと電圧吸収素子VL3の直列回路
が動作し、サージを第2査目のアースから大地に流す。
このサージ放流経路をSIK示す7つぎに、逆に大地か
らサージが侵入する場合には、前述の場合と同様に1次
避嘗器ムrl’6 が最”初に動作し、続いて、電圧吸
収素子VL、と′醒圧吸収素子vL、の直列回路が動作
する。このサージ経路を83に示す。
また、横サージは電圧吸収素子VLI、VL2の直列回
路によって低い電圧に吸収され制限される。
このサージ経路を8mに示す。
そして、ダイオードブリッジDB、、定電圧ダイオード
ZI+Z!から々る回路は本発明に直接関係ないが、こ
れは靜′喧気サージを吸収する回路である。
第3図は第2図の実施例に示す電圧吸収素子VL、 。
%’L、、%’L、の回路例を抽出して示したものであ
る。
この第3図において、ムrr3 、Arr41 &rr
5はそれぞれ避雷器、VRl、vR,,13はバリスタ
、Z3゜Z4 tri定電圧ダイオードである。そして
、第3図(a) K示す回路は、避雷器Arr3と避電
器^rr4との直列回路の接続点が避雷器ムrrgを介
して接地され、第3図(b)に示す回路は、バリスタV
R,とバリスタVR2の直列回路の接続点が避雷器ムr
rsを介して接地されている。また、第3図(c)に示
す回路は、バリスタVR,とバリスタVR2の直列回路
に定電圧ダイオードZSと定電圧ダイオードz4m列回
路を並列に接続し、上記バリスタVRI、VR。
の接続点および定電圧ダイオードZl 、 Z、の接続
点を避雷器A r r 5を介して接地j−たものであ
り、第3図(d)K示す回路は、バリスタVR1とバリ
スタVR,の直列回路の接続力をバリスタVRsを介し
て接地したものである。
また、上記第2図に示す実施例の回路では、電圧吸収素
子vt、1. VL、の直列回路の動作を補助するため
に電圧吸収回路VR4を並列に接続することも可能であ
る。この電圧吸収回路vR4としては、バリスタ、定電
圧ダイオード、放電形避雷器の他、第4図(a)〜(、
)に示す回路でもよい。
第4図(a)に示す回路において、vR8はバリスタで
、このバリスタvR8けサイリスタThlと直列に接続
されている。そして、ノくリスクVR8に並列接続され
たコンデンサ01  とダイオードDIおよびコンデン
サ01 は直列接続され、また、バリスタVRBとダイ
オードD!およびコンデンサO1は直列接続され、この
コンデンvd鴬には抵抗R1が並列に接続され、この抵
抗Rl mコンデンサ0.およびダイオードD1に並列
接続された抵抗R,の接続点は定電圧ダイオードZD、
とコンデンサO1を直列に介してサイリスタTh1のゲ
ート電極に接続され、このゲート電極は定電圧ダイオー
ドZD、を介してバリスタVH8とコンデンサ01の接
続点に接続されている。
第4図(b)に示す回路において第4図(+りと同一符
号のものは和尚部分を示し2、タイオードD1と抵抗R
3の接続力の一端は定電圧ダイオード”ZD3およびコ
ンデン″fjo□を並列に介してバリスタVR8の一&
接銑ぢれ、ダイオードD1と抵抗R2の接続点の他端は
抵抗R1とダイオードD2およびコンデンサ03を直列
に介してサイリスタTh、のゲート電極に接続され、t
た、このダイオードD衾 とコンデンサ03 の斂続点
は定電圧ダイオードZD、を介してバリスタVH8の一
端に接続されている。そして、このコンデンサO1lと
定電圧ダイオードZD4の直列回路には定電圧ダイオー
ドZD、が並列に接続されている。
第41¥I(c)に示す回路において第4図(b)と同
−符刊のものは相肖部分を示し、Th、は保持電流が通
話電流より大きいサイリスタで、このサイリスタTh2
のアノード側に接続されたダイオードD、と抵抗R1と
の接続力と、サイリスタTh、のカソード側に接続され
たコンデンサ0.と抵抗R1との接続点間には定電圧ダ
イオードZDsが接続されている。
つぎにこの第4図(、)〜(、)に示す回路の動作を説
明する。
第41kl(a)に示す回路について説明すると、サー
ジが侵入すると、まず、コンデンサOIIダイオード’
Dl、コンデンサ0冨の直列回路が作用し、波形の立上
りをわずかに鈍らせる。ここで、このコンデンサO1け
電話信号に影響の少ない容量の小さ々コンデンサである
。つぎに、バリスタyR8,ダイオードD!、コンテン
サ02の直列回路が作用し、波形の立上りを大きく鈍ら
せる。ここで、コンデンサ0鵞は容量の大きなコンデン
サである。そして、電圧はさらに上昇し、バリスタVR
8,ダイオードDi、定電圧ダイオードZDJ、  コ
ンデンサC11の回路が作用すると、サイリスタThI
Fiトリガされ、導通状態になる。このとき、サージ電
圧はノ(リスクvR8の動作電圧にまで低下する。また
、コンデンサ0□03の充電電荷は抵抗R1を通して放
電される。そして、サージが去った後はサイリスタTh
、には電流が流れなくなり、復旧する。抵抗R1はサー
ジが印加されてもサイリスタThlが動作し々い場合、
そのサージが去った後に、コンデンサ0雪に充電された
電荷を放電するために設けたものであり、この抵抗R1
は絶縁試験に影響がない高抵抗のものが用いられる。ま
た、定電圧ダイオードZD、Fiコンデンサo3の変位
電流でサイリスタThlが点弧されなかった場合、点弧
を補助するために設けたもので、バリスタVR8と定電
圧ダイオードZDIの駆動電圧の和より高い電圧で動作
するように構成されている。
第4図(b)に示す回路について説明すると、まず、サ
ージが侵入するとコンデンサ01が波形の立上りをわず
かに鈍らせる。つぎに、定電圧ダイオード’ Z os
とコンデン″tjo、の回路が作用し、波形の立上りを
大きく鈍らせる。そして、電圧はさらに上昇し、定電圧
タイオードzD4とコンデンサCIの回路が作用すると
、サイリスタThlはトリガされ点弧する。ここで、こ
のコンデン−y−oBは呼出信号や絶縁試験では動作せ
ず、はるかに波形の立上りの早いサージに対してのみ動
作するような容量が選ばれる。
そして、ダイオードD1  と抵抗R1の直列回路は、
サイリスタTh1が点弧した後にコンデンt03の電荷
を放電させるための回路であり、他の部品は第4図(、
)と同じであるため、ここでの説明を省略する。
第4図(、)に示す回路について説明すると、サイリス
タTh、は前述したように、保持電流が通話電流より大
きいサイリスタでるシ、このようなサイリスタはゲート
・カソード抵抗を小さくすることで製造可能である。
さて、サージが侵入すると、一定の電圧でダイオードD
11定電圧ダイオードZD3+コンデンサ02の回路が
作用し、波形の立上りを大きく鈍らせる。
そして、電圧がさらに上列すると、定電圧ダイオードz
D4とコンデンサ030回路が動作し、サイリスタTh
、を点弧する。この回路では、サイリスタTh2の動作
によってサージ電圧はほぼ児全に吸収される点に等長が
ある。そして、サージが去った後は、サイリスタTh2
には通話電流のみが残るため、自ら麹旧する。ここで、
コンデンサ03 は第4図(b)に示す回路と同様にサ
ージに対してのみ動作するように8Nが選ばれる。
この第4図(、)〜(c)に示す回路においては、共に
サイリスタを使用することと、そのケート回路がポイン
トでるり、他は必俊がなければ省略することができる。
第5図は商用電源に使用する装置に対する本発明の他の
実施例を示す回路図で、電圧吸収素子VL、 、VL、
の共通接続点を電源回路の吸収回路に接続した場合の一
例を示すものである。
この第5図において第2図と同一符号のものは相幽剖分
を示し、L81L4は通信線、ムrrt=tこの通信1
1jLs I シ4 K接続された避雷器で、この避雷
器は1次防護回路を構成している。VL、、VL。
は電圧制限機能を備えた電圧吸収素子で、これらは電源
回路の吸収回路を構成し、この共通接続点は電圧吸収素
子VL、と電圧吸収素子YL、の共通接続点に払続され
る。’ri 、 ’r、はとの電源回路の吸収回路を構
成する電圧吸収素子VL、、VL、の通信装糎εq側お
よび電源ム0側に接続された電源トランスである。そし
て、Protd第2図に示す実施例のダイオードブリッ
ジDBl+定電圧ダイオードZ、 、 z、からなる回
路と同様なものである。
つぎに、この電圧吸収素子VLI、VL、の出力を入力
とする電圧吸収素子VLI、VL6からなる回路の具体
例を第6図(a) 、 (b)に示す。そして、第5図
の(イ)点に(ロ)府を接続したこの第6図(a) t
it電源トランスT、の1次側と接続した場合を示した
ものであり、電源線ACと通信線の電圧は電圧吸収素子
VLl、VL、とバリスタvu4. VR,O直列回路
で吸収され制限されZ・。また、艶5図の(イ)虚に(
ハ)点を接続した第6図(b)は電源トランスT2 の
2次側と接続した場合を示したものであり、この回路は
、電源トランスT、の1次、2次間が絶縁破壊した場合
、サージ電圧を電圧吸収回路VLI、VL2とバリスタ
VR6〜VR,の直列回路で吸収し、通信装置1i1q
を防饅するものである。
さて、上記第5図に示す実施例の回路においては、電圧
吸収素子VL3を伺力目することによって、通信線rI
A1 、通信線と大地間1通信線と電源線間の制限電圧
を電圧吸収素子vt、1−VL、および電圧吸収素子V
L5.VL6の各素子の動作電圧を適当に組み合わせる
ことによって、任意に設定するができる点に等長がある
第7図および詑8図は本発明の更に他の実施例を示す回
路図である。第7図および第8図において第5図と同一
符号のものは相当部分を示し、Orは通信回路、NFは
ノイズフィルタで、その一点鎖線はノイズフィルタの筐
体を示す。そして、VlfJ。
はバリスタ、Eqは通信装置筐体を示し、PLは電源線
、Trは柱上トランス、Rm3は接地抵抗を示す。
つぎにこの第7図および第8図に示す実施例の動作f説
明する。
まず、通信線と大地間のサージについては、1次防梅回
路を構成する避雷器ムrr6が動作し、サージを大地に
流す。そ□′して、避雷器ムrr6で吸収しきれなかっ
た丈−ジはダイオードブリッジDBIと電。
圧吸収素子Vt1および電圧吸収素子VL、の直列回路
で吸収される。
ここで、電圧吸収素子VL、の動作電圧を変えることで
テカツブリング璽圧を制御することができる。
つぎに、通信線Ll* Lx(L3r L4 )と電源
線PL間のサージについては第7図に示す実施例の場合
にはダイオードブリッジDBI (DB2)と電圧吸収
素子vt、1および電圧吸収素子VLsならびに電圧吸
収素子vし、の直列回路で吸収し、また、第8図に示す
実施例の場合にはダイオードブリッジDB、(DB2)
と電圧吸収素子VL、および電圧吸収素子νL、の直列
回路で吸収する。
つぎに、通信線Lls t、、  (Lll L4)間
のサージについては、ダイオードブリッジDBl(DB
りと電圧吸収回路VL4で吸収する。  、 ここで、この電、圧吸収回路vし、を省略する場合には
、電圧吸収素子VL、と電圧吸収素子VL、の直列回路
で吸収する。
つぎに、電源線PL間のサージについてはバリスタvn
1oで吸収する。
そして、上記電圧吸収素子VLs、VL、およびバリス
タVR1゜とじては放電ギャップ、バリスタなどが使用
でき、これらはノイズフィルタNF内に組み込むことも
可能である。
以上の名実施例においては、避雷器からなる1次防饅回
路が存在することを前提として説明したが、本発明はこ
れに゛限定されるものでld’なく、本回路のみでも使
用できることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、通信線間1通信
線と大地間1通信線と電力線間などの制限電圧を任意に
設定することができるため、通信線間または通信線と電
力線間を低い電圧に制限することができるばか□す7な
く・一方で7通信線と大地間の制限電圧を1次防穫回路
の動作電圧以上にすることもできるので、実用上の効果
は極めて犬である。、 そして、上記の動性が要求される装置としては、公衆電
話機を始めとする各種電話端末があり、本発明はこれら
各指装置に適用してその高信頼化に顕著な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブージ防謹回路の例を示す回路図、第2
図は本発明による通信系におけるサージ吸収回路の一実
施例を示す回路図、第3図は第2図に示す実施例におけ
る電圧制限素子に係わる部分を抽出して示した回路図、
第4図は第3図に示す実施例における電圧制限回路に係
わる部分を抽出して示した回路図、菓5図は本発明の他
の実施例を示す回路図、第6図は第5図に示す実施例に
おける電圧制限素子Kgf−わる部分を抽出して示した
回路図、第7図および第8図は本発明の更に他の実施例
を示す回路図である。 ム1ゝ[,4amam通信線  1)B、 、 1)B
2a  a  i+  aダイオルドブリッジ、εql
l@脅・通信装置、V Ll〜VL6・・拳・電圧吸収
素子または電圧吸収回路。 釉許出顛大 日本電信電話”公社 代理人山 川 政 樹 第4図     (0) R。 (b) 11開昭58−144530(7) 第5図 O2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 11個のダイオードの陽%I/C他のダイオードの陰極
    を接続した1対のダイオードの接続点を各通信線−接続
    し、この各通信線に接続された前記ダイオード対の両端
    の凄極同志および陰極同志を夫々共通に接続し、この2
    本の共通接続線の夫々に第1および第2の電圧吸収素子
    の一端を接続し、他端を共通になし、この共通端子と大
    地間を前記第1および第2の電圧吸収素子の動作電圧よ
    り高い電圧で動作する第3の電圧制限素子を介して接続
    するようにしたことを特徴とする通信系におけるサージ
    吸収回路ヮ
JP2708582A 1982-02-22 1982-02-22 通信系におけるサ−ジ吸収回路 Pending JPS58144530A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61151925U (ja) * 1985-03-12 1986-09-19
JPH0562150U (ja) * 1992-01-30 1993-08-13 北陸電力株式会社 通信線路用サージ保護装置
JP2003037931A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Shoden Corp 接地電位差抑制装置
JP2013178998A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 動作トリガ用2極避雷管及び動作トリガ用バリスタ

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