JPS58144402A - 強磁性金属粉を用いた磁気記録体の製造法 - Google Patents

強磁性金属粉を用いた磁気記録体の製造法

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JPS58144402A
JPS58144402A JP57129777A JP12977782A JPS58144402A JP S58144402 A JPS58144402 A JP S58144402A JP 57129777 A JP57129777 A JP 57129777A JP 12977782 A JP12977782 A JP 12977782A JP S58144402 A JPS58144402 A JP S58144402A
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high molecular
molecular substance
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ferromagnetic metal
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JP57129777A
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Yasuo Tamai
康雄 玉井
Ryuji Shirahata
龍司 白幡
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F9/00Making metallic powder or suspensions thereof
    • B22F9/02Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
    • B22F9/12Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from gaseous material

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  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強磁性金属粉を用いた磁気記録体の製造法に関
する。
粉末状の金属磁性体を得る方法は種々あるが、例えば次
の41iの方法が一般に知られている。
(1)強磁性体をつくり得る金属の有機酸塩(たとえば
しゆう酸塩)を加熱分解し、還元性気体で還元する方法
(例えば特公昭34−//’I−/2号、同3ぶ−22
230号、同1t−74tro2号、同j’?−31f
07号、同470−4026号、同参〇−1027号、
同lθ−7jl≦7号、同≠l−/2094号、同グコ
ーコ17032号、同≠3−3.2λ1号、同4(J−
,2,21? 44号、同グ3−292tr号、同l≠
−ダ≠71号、同グ弘−コ7917コ号、同≠、g−1
1733号、同弘7−3If!/7号、回り7−≠1i
rr号、同≠を一29210号、米国特許3.trt、
rxq号、同j、/90.7≠1号など)。
(2)鉄のオキシ水酸化物、あるいt・ゴ鉄の針状オキ
シ水酸化物またはこれらに鉄以外の金属を含有せしめた
ものから得た針状酸化鉄を還元する方法(例えば特公昭
31−31/s2号、同37−//j20号、同39−
−0333号、同39−20939号、同4tt−24
#J1号、同4!7−.29704号、同4(7−j?
≠77号、同4Ir−λ≠9jλ号、ま九特開昭≠A−
jOr7号、同≠を一7/13号、同111r−79/
13号、同ar−lλ391号、また米国特許j、19
1.jt1号、同j、607..220号、同1,70
2..270号など)。
(3)強磁性金属を低圧のイく活性ガス中で蒸発させる
方法(例えば、特公昭≠ルーλ1620号、同+7−’
I/j/号、同≠7−.27711号、また特開l18
参r−4142号から、2!≦74−号まで、同11r
−3//jj号、同y、r−rraoo号、同参、r−
riθ9コ号など)。
(4)金属カルボニル化合物を熱分解する方法(例えば
、特公昭39−100参号、同110−Jiis号、同
≠j−/1lrtr万、また米国特許コ、193,99
7号、同3./72.77A号、同j、、300,00
7号、同3. 、zirtr、 rr2号など)。
(5)水銀陰極を用いて強磁性金属粉末を電析させたの
ち水銀と分離する方法(例えば、特公昭3t−ixqi
o号、同jj−3r1.0号、同3ぶ一4113号、同
)9−717号、同39−/jjコj号、同y−0−1
123号、また米国特許3゜/91.7/7号、同3.
ist、a、tQ号、同3、λ62.I/コ号など)。
(6)強磁性を有する金属の塩を含む浴液に還元剤を加
えて還元する方法(例えば、特公昭3F−20620号
、同ir−,ztrtr号、同4+、3−・20//A
号、同ゲタ−9に49号、同4jt−/’193’1号
、同4’7−71.20号、同4’7−/AO!、2号
、同グアー≠/7/♂号、′また特開昭グアー/3A3
号、同≠7−≠2.2!2号、同17−472.233
号、同#、!’−1i4F/94’号、同+f−797
を参考、同lll−4,239A号、また米国特許j、
407..2/r号、同3,716.rtz号、同i、
204,131号、同i、  1I94A。
7tO号、同3,633,10ぴ号、同i、r67、よ
45吋、同y、 Aぶi、sti、号、同3゜tt3,
311号、同j、469,6113号、同j、A、7J
、、l’A7号、同j、7.24. AA+号など)。
このような方法において、金属と[7て主として用いら
れるのは鉄、コバルト、ニック°ルであシ、その他必四
に応じてクロム、マンガン、希土類元素、亜鉛などが加
えられる。
本発明は上述の方法中、(3)として示した方法改良に
関する。(3)の方法で得られる強磁性金属粉は磁束密
度が高く、抗出力も高いというすぐれfC%徴を有して
いるが、またいくつかの欠点も有している。即ち表面活
性が大であるため自燃性が大きく、酸化物になシ易く、
ま九有機結合剤等中に均一に分散させることが困難であ
った。したがって酸化させることなく磁気記録テープ等
を作成することはむずかしく、またテープにしたのちも
経時的に特性が劣化しやすいという欠点があった。
さらに(3)の方法では希ガスを含む真空室内の真空度
がO,S〜/(70Torrと蒸発粒子の平均自由行路
の非常に小さい真空領域にて蒸発粒子を凝集させて磁性
粒子を形成せしめるために真空室内のいたる所に磁性粒
子が析出し、磁性粒子の収率が悪く、真空室内のりIJ
  =ングも面倒である。
グロー放′醒中蒸着、いわゆるイオンプレーテングによ
りメッキ層(蒸着層)を形成させることはI)、 M 
 Mattox (%公昭1717−4321号及び米
国特許/、j、2?、60/号)により創始されj− た方法で、磁性薄膜の作成への応用が試み始められつつ
ある。しかしながら特公昭グ弘−r s2r号に記載さ
れているような従来のイオンプレーテング法では高密度
磁気記録媒体に要求されるような高抗出力、高角型性を
有する磁性薄膜が得られ難く再現性も乏しかった。さら
に通常の磁気テープの支持体として使用されているプラ
スチックベースを基体とするとイオンプレーテング中の
温度上昇によ如プラスチックペースが変形してしまうと
いう難点がある。
本発明の第1の目的は、磁気記録媒体の製法を提供する
にあり、第λの目的は、優れた特性を有する磁気記録体
を提供するにある。本発明のその他の目的は以下の記述
から明らかになるであろう。
すなわち、本発明は 軟化状態にある高分子物質よシなる層を有する基体に負
電圧を印加し、正に印加した蒸発源からグロー放電中蒸
着を行ない、該高分子物質と強磁性金属粉からなる混合
物を得る工程と、該混合物を用いてなる磁性塗料を支持
体上にノー状に設けるl− 工程をすくなくとも有することを特徴とする磁気記録体
の製造法である。
以下に本発明の詳細を第7図を用いて説明する。
第7図は、本発明を実施する製造装置の一例を模式的に
示したものである。
即ち、真空排気系lθ、およびガス導入口20を有する
真空容器ll中にグロー放電中蒸発装置がおさめられて
いる。基体ドラム/2は図中矢印でしめされる方向に回
転せしめられる。基体ドラム12は放電用11源Bによ
り負に印加せしめられ蒸発源ボート/7は正に印加せし
められグロー放電が発生させられる。電源Aによシ蒸発
源ボート/7が加熱されて蒸発源ボート/7の中におか
れた金属が融解してグロー放電中に蒸発せしめられるよ
うになっている。遮蔽板11は蒸発した金属がターゲッ
トたる高分子層以外の場所に飛散しないように蒸発源ボ
ート/7の周囲に配置されている。
基体ドラムlλ中には加熱あるいは冷却できるようヒー
ター、又は冷却管がおさめられている。
高分子物質は加熱容器/4<中におさめられており、加
熱によシ軟化して容器底部の開口部よ多流下し基体ドラ
ム/λの表面に軟化状態にある高分子物質層/lを形成
する。該層/++Gの厚さとしては5ミクロン乃至4’
ms+が層のつ〈シやすさの点と効率の点からすぐれて
いる。グロー放電中へ蒸発せしめられ一部イオン化した
金属は′電場によシ引力を受けて高分子物質層lt上に
蒸着せしめられる。
蒸着される強磁性物質の粒子の大きさは放電用電源Bに
印加される放′r4L電圧、グロー放電時の真空度によ
り自由に制御できる。強41(性物質を有する高分子物
質114 /ぶはドクターナイフ/3により基体ドラム
/λより分離され容器−〇に収納される。
グロー放電空蒸着に際して使用するガスは窒素ガス、ヘ
リウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン等の
希ガスが用いられる。これらのガスは混付して使用して
も良い。さらに装置内の真空度は一般には0,0/−/
。0Torr1好ましくはo、03〜0.7Torrで
あり、圧力の犬なる相粒子の大なる金属粉を含んだ高分
子物質が得られる。放ボ寛圧は一般にはO0/〜j、0
kV1好ましくはO,コ〜3゜Okvである。
本発明に用いられ得る強磁性物質としては、鉄、コバル
ト、ニッケル、その池の強磁性金属あるいはF’5−C
o、 Fe−Ni、 Co−Ni、 Fe −Rh、F
e−CuXFe−Au5Co−Cu。
Co−Au、Co−Y、Co−La、Co−Pr。
Co−Gd、 Co−8m、 Co−Pt、 Co −
Ce 、 N i  Cu 、 F e −Co −N
 i 、 F e −Co−Cu、Fe−Cu−Ni、
Mn−B1、Mn−8b、 Mn−A lのような磁性
合金でおる。
又、真空度を低くして作った微細粒子(粒径約jO〜/
参θオングストローム)は磁性流体用の粉末としてもす
ぐれている。
また、本発明において基体とはドラム、エンドレスベル
ト、円盤等をいう。
本発明において、−ト記のような基体上に層状に流延す
る高分子物質としては、#1町塑性樹脂が適している。
このような熱可塑性樹脂としては、軟化温度が 9− /jOaC以下、平均分子@Js / o 、  o 
o o 〜2θo、ooo、重合度が約、200〜.2
000程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共用合体、塩化ビニル
アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸ニスデルスチレン共重合体、メ
タクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メタク
リル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸
エステルスチレン共重合体、ウレタンエラストマー、ポ
リ弗化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合
体、ブタジェンアクリロニトリル共重合体、ポリアミド
樹脂、ポリビニルブチラール、セルロースミ導体<セル
ロースアセテートブチレート、セルロースズ1アセテー
ト、セルローストリブセテート、セルロースプロピオネ
ート、ニトロセルロース等)、スチレンブタジェン共重
合体、ポリエステルl1l(ff、クロロビニルエーテ
ルアクリル酸エステル共重合体、アミン樹脂、各柚の合
成ゴム系−/ θ− の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物等が好ましく使用さ
れる。
これらの樹脂の例示は特公昭37−に177号、39−
/2j、2r号、39−/9.212号、a。
−jt311?号、≠O−ノ0907号、’I/−9≠
63端、弘/−/’1019号、4?/−/1qrz号
、≠2−t4t、2r号、≠λ−//1λ1号、≠3−
グtλ3号、弘! 、−、/ j 2θ乙号、≠≠−,
2rl: 9号、!4−/79447号、4’4<−1
1232号、≠j−/≠0.2θ号、≠1−/Vzo。
号、≠7−/1673号、≠7−.2コotj号、≠7
−−λOtj号、!7−22061号、≠7−2.20
19号、ケアー、22070号、≠7−−yrrt号等
の公報に記載されている。
本発明になる磁性体は、大気中に取り出してもかなり安
全であり、自燃性(自然発火性)は認められなかった。
これは表面が有機高分子物質により安定化されているた
めであろうと推定される。
また、本発明の方法を用いて作製し九強磁性金属粉と高
分子物質の密接な混合物19を適当な溶剤に浴解するだ
けで磁性体が均一に分散してなる磁気塗料が得られる。
混合物/9中の磁性体の含有濃度が低い場合には、混合
物/9を原料として加熱容器l≠におさめ、グロー故意
中蒸着をくりかえし行なえばよい。
熱可塑性樹脂と強磁性金属粉の密接な混合物には、必要
に応じて熱硬化性樹脂、又は反応型樹脂、硬化剤、分散
剤、潤滑剤、研磨剤等が加えられる。
強(ホ)性金楕粉ioo重量部に対して高分子物質70
〜−200重量部の範囲となるように前記混合物中に熱
硬化性樹脂等の高分子物質を添加するのが好ましい。
熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては塗布液の状態では
λoo、ooo以下の分子量であり、塗布、乾燥後に加
熱することにより、縮合、付加等の反応により分子量は
無限大のものとなる。父、これらの樹脂のなかで、樹脂
が熱分解するまでの間に1化又は俗融しないものが好ま
しい。具体的には例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂
、ポリウレタン硬化型樹脂、尿奏樹脂、メラミン樹脂、
アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、
エポキシ−ポリアミド樹脂、高分子量ポリエステル樹脂
とインシアネートプレポリマーの混合物、メタクリル酸
塩共重合体とジイソンアネートブレボリマーの混合物、
ポリエステルポリオールとポリイソシアネートの混合物
、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子lグリコール/高
分子量ジオール/トリフェニルメタントリイソシアネー
トの混合物、ポリアミン樹脂及びこれらの混合物等であ
る。
これらの樹脂の例示は特公昭39−rioi号、lll
−9779号、4’/−7/92号、4’/−1roi
t号、4’/ −ll1.27r号、172−ll17
9吟、173−/、201部号、4444−210.2
3号、グよ一/グjO1号、pi−λグリ11号、弘t
−/3/θ3号、≠7−22011号、4’7一−20
6A号、≠7−λλO乙7号、≠7−−2072号、ダ
y−2.2073号、≠7−2to弘j号、ll7−2
r04#号、4t7−.2r922号、米国特許j、 
 /IIII、  313号、同i、320゜−−/j
− 090号、同3.グ37.!10号、同3.197.1
71号、同j、711..210号、同3゜71/、2
//号等に記載されている。
更に、強磁性金属粉を含む混合物/9中の熱可塑性樹脂
100部に対し、前自己熱硬化性樹脂又は反応型樹脂/
!〜/10部となるように、該混合物l?中に熱硬化性
樹脂を添加することが好ましい。
この強磁性粉と結合剤の混合物に添加剤(分散剤、潤滑
剤、研磨剤等)が加えられる。
分散剤または安定剤としてはカプリル酸、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸
、ステアロール酸等の炭素Pi/λ〜/lr個の脂肪酸
(RC0OH,R,は炭素数77〜17個のアルキル基
):前記の脂肪酸のアルカリ金属(L I、Na、 K
等)またはアルカリ土類金属(IVIgXCa、Ba等
)から成る金属石鹸:レシチン等が使用される。この他
に炭素数/、2以上の高級アルコール、およびこれらの
− l グ− 硫酸エステル等も使用可能である。これらの分散剤は結
合剤ioo重量部に対して7〜20重量部の範囲で添加
される、。
潤滑剤として(dシリコンオイル、ダラファイト、二(
iift化モリジモリブデン化タングステン、炭素数7
1〜76個の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜lコ個の一価
のアルコールから1」vる脂肪酸エステル類、炭素数7
7個以上の一塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭素数と合計し
て炭素数が2/、23個と成る一価のアルコールから成
る脂肪酸エステル等が使用できる。これらの潤滑剤は結
合剤100重に部に対してθ。2〜.20重量部の範囲
で添加される。
これらについては特公昭グ♂−211に9号公報、特願
昭11.2−21rAl17号、特願昭4< 7−4 
/ t4tj号、米国特許第3.4t7θ、0.2/号
、同第3、ダ92,231号、同第3.≠97.≠//
号、同第i、j、2j、  θ、fA号、同第3.ル、
2j。
760号、同第3,630,77.2号、同第3゜t3
≠、、2r3号、同第3,637.  j′39号、同
第j、617,721号等の明細書、IBMTechn
ical  Disclosure  Bulleti
on  Vol。
9s  ” +  Page 77 ?、I)ecem
ber、  / 91r t)やELECTRONIK
/94/、A/コ。
Page 3 r o等の放置に記載されている。
研磨剤としては一般に使用される材料で溶融アルミナ、
炭化ケイ素、酸化クロム、コランダム、人造コランダム
、ダイアモンド、4造ダイアモンド、ザクロ石、エメリ
ー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。こ
れらの研磨剤は平均粒子径がO,θj、jμの大きさの
ものが使用され、特に好ましくはθ。/〜−μである。
これらの研磨剤は結合剤100重量部に対して7〜.2
0重置部の範囲で添加される。こわらについては特願昭
lに一247449号明細書米国特許3,0071 に
07号、同1,0グi、iq6号、同3゜293、Ot
t号、同3./、30.’?10号、同t、4に7,7
.26号、英国特許/、/グt、  34t9号、西独
特許1r夕3,211号等に記載さえている。
磁気記録層の形状は上記の組成で有機溶媒に溶解し、塗
布溶液として支持体上に塗布する。
支持体は厚み3〜jOμ程度、好ましくはi。
〜4Aoμ程度が良く、素材としてはポリエチレンテレ
フタレート等のポリエステル類、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン類、セルローストリアセテート、セ11・
【7−スクイズコ−ト等のセルロース誘導体、ポリカー
ボネート等が使用される。しかしながら用途によっては
金属の剛性基体材料の方が適当である。
支持体上へ前記の磁気記録層を塗布する方法としてはエ
アードクターコート、プレーコート、エアナイフコート
、スクイズコート、含浸コート、リバースロールコー)
、l−ラススファーロールコート、グラビヤコート、キ
スコート、キャストコート、スプレィコート等が利用で
き、その他の方法も可能であり、これらの具体的説明は
副書書店発行の「コーティング工学J 、213頁〜、
277頁(昭和≠4.3.20発行)に詳細に記載され
ている。
塗布の際に使用する有機溶媒としては、アセト−/ 7
− ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系:メタノール、エタノール
、ゾロパノール、ブタノール等のアルコール系:酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳tSエテル、酢酸ク
リコール、モノエチルエーテル等のエステル系:エーテ
ル、グリコールジメチルエーテル、クリコールモノエチ
ルエーテル、シメキザン等のグリコールエーテル系:ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等のタール系(芳香族炭化
水素):メチレンクロライド、エチレンクロライド、四
m 化炭JIC、クロロホルム、エチレンクロルヒドリ
ン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水素等のものが単
独または混合し゛C使用できる。
以下に本発明を実施例により更に具体的に説明する。こ
こに示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神から
逸脱しない範囲において変更しうるものでちることは本
業界Kfllわるものにとっては容易にJMP#さする
ことである。
従って、本発明は、下記の実施例に制限されるべきでは
ない。
一/ r− 実施例 l〜3 図に示した装置を使用し、有機高分子物質として、ブチ
ルメタクリレ−トルアクリロニトリルルアクリル酸の共
重合体(共重合比AO:31:λ、重合度3θO)加熱
容器/4’に入れ、加熱軟化せしめて、基体ドラム/2
上へと流化せしめた。
0、/jTorrのヘリウム雰囲気中o、ukVにてグ
ロー放電を発生させてグロー放電中蒸着を行なった。
強出性物質としては、 l・・・・・・・・・Feのみ を使用した。
得られた強磁性金属粉の大きさは、0.0.2〜0゜o
rミクロン程度である。7回の蒸涜では、塗布液として
十分な含量となる強磁性体が得られないため、強磁性金
属粉を含む共重合体に合計を同の蒸着をくりかえし行な
った。得られた強磁性金属粉と、共重合体の混合物の一
部をトルエン中にff1解し、強磁性金属粉を沖別した
。更にトルエンで洗滌し、室温でおだやかに乾燥した、
この強磁性金属粉の飽和磁化の値は衣λ中に記しである
。強磁性金属粉と上述のアクリル系共重合体の密接な混
合物(測定によれば混合物中にはり7重it%の強磁性
金属粉が含まれている)を用いて上記の組成のごとき磁
性塗料を作成した。
上記組成物を十分混じたのち、ポリイソシアネ−ドア部
(デスモデュールL−7r、Bayar A。
G、製)を加え、更に攪拌し友。得られ友塗液を厚さ2
/ミクロンのボリエナレンテレフタレートフイルム上に
乾燥厚さ 3゜jミクIJンとなるように塗布し、つい
で磁場配向処理をほどこした。塗膜が乾燥したのち、表
向平滑処理を行ない//λインチ巾にスリットした。
かくして得られたテープの磁気特性は狭λ中に記しであ
る。
表    λ 得られたテープ表面は極めて平滑であり、小型ビデオレ
コーダー用テープとして適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するため装置の一具体例を
示す。 一λ、ル、シ・− 箪1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟化状態にある高分子物質よシなる層を有する基体に、
    負電圧を印加し、正に印加した蒸発源からグロー放電中
    蒸着を行ない、該高分子物質と強磁性金属粉からなる混
    合物を得る工程と、該混合物を用いてなる磁性塗料を支
    持体上に層上に設ける工程を少なくとも有することを待
    機とする磁気記録体の製造法。
JP57129777A 1982-07-26 1982-07-26 強磁性金属粉を用いた磁気記録体の製造法 Pending JPS58144402A (ja)

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JPS58144402A true JPS58144402A (ja) 1983-08-27

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JP57129777A Pending JPS58144402A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 強磁性金属粉を用いた磁気記録体の製造法

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JP (1) JPS58144402A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270703A (ja) * 1986-05-16 1987-11-25 Mitsubishi Shindo Kk 偏平状整形粉末の製造方法
KR101191741B1 (ko) 2010-12-28 2012-10-15 재단법인 포항산업과학연구원 타이타늄 회수용 연속 반응기

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JPS62270703A (ja) * 1986-05-16 1987-11-25 Mitsubishi Shindo Kk 偏平状整形粉末の製造方法
JPH0510401B2 (ja) * 1986-05-16 1993-02-09 Mitsubishi Shindo Kk
KR101191741B1 (ko) 2010-12-28 2012-10-15 재단법인 포항산업과학연구원 타이타늄 회수용 연속 반응기

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