JPS58144371A - カルポスチリル誘導体 - Google Patents

カルポスチリル誘導体

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JPS58144371A
JPS58144371A JP2413582A JP2413582A JPS58144371A JP S58144371 A JPS58144371 A JP S58144371A JP 2413582 A JP2413582 A JP 2413582A JP 2413582 A JP2413582 A JP 2413582A JP S58144371 A JPS58144371 A JP S58144371A
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reaction
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acid
solvent
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Michiaki Tominaga
道明 富永
Nagao Yo
楊 永雄
Hidenori Ogawa
英則 小川
Kazuyuki Nakagawa
量之 中川
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なカルボスチリル誘導体及びその塩に関す
る。
本発明のカルボスチリル誘導体は文献未載の新規化合物
であって、下記一般式(1)で表わされるっOR 1 〔式中Rは水酸基、低級アルコ+シ基又は基υ +ル基、低級アルケニル基、低級アル辛ニル基又はフェ
ニル低級r′ル辛ル基を示t0但し基−,−CORがカ
ルボスチリル骨格の6位に置換し且つRが水酸基又は低
級アルコ+シ基を示す場合には、Rは水素原子であって
はならない、〕体及びその塩は、心筋の収縮を増強する
作用(陽性変力作用)、冠面流量増加作用及び降圧作用
を有し、例えばうっ血性心不全、僧帽弁膜症、心房性細
動、粗動、発作性心房性頻脈等の各種心臓疾患の治療の
ための強心剤として有用な後記一般式(26)で表わさ
れる化合物を合成するための中間体として有用である。
本明細書において、低級アル+ル基としては、メチし、
エチル、JJOヒル、イソづDビル、ブチル、tert
−ブチル、ペンチル、へ+シル等の炭素数1−6のアル
+ル基を例示できる。
ペンチルオ+シ、へ+シルオ士シ等の炭素数1−・:、
6のアル]牛シ基を例示できる。
低級アルケニル基としては、ビニル、アリル、2−ブテ
ニル、3−づテニル、■−メチルアリル、2−ペンテニ
ル、2−へ+セニを等の炭素数2−6のアルケニル基を
例示できる。
低級アルjξ基として杜、エチニル、2−づ〇じニル、
2−ブチニル、3−ブチニル、1−メチル−2−づ0ビ
ニル、2−ペンテニル、2−へ十シニル等の炭素数2−
6の!ルーニル基を例示できろう フェニル低級アル牛ル基としては、ベンジル、2−フェ
ニルエチル、1−フェニルエチル、3−フェニルづOヒ
ル、4−フェニルブチル、1.1−ジメチル−2−フェ
ニルエチル、5−フエニもペンチル、6−フェニルへ+
シル、2−メチル−3−フェニルづ0ヒル等のアル中ル
部分の炭素数が1−6であるフェニルアル+ル基を例示
できる。
一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導体のうち
Rが水酸基を、示す化合物(即ち一般式(1a)の化合
物)は、例えば下記反応行程式−1又け2に示す方法に
より製造されるっ 反応行程式−1 曝 1 (1a) 〔式中R及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間
結合は前記に同じ。Rは芳香族J’、1mン残基、Xは
ハ0プン原子を示す。〕 上記において一般式(4)の化合物を得る反応は適当な
溶媒中又は無溶媒下に一般式(2)の化合物に芳香族ア
ミン類(3)を反応させることにより行うことが出来る
っ溶媒としては、反囚に影響を与えないのアルコール類
、塩化メチレン、りooホルム、ジグ00メタン等のへ
〇ゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラしドロ
フラン、ジメト+シエタン等のエーテル類、酢酸メチル
、酢酸エチル等のエステル類、N、N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホ十シト、へ十サメチルリン酸ト
リアミド等の非づoトン性極性溶媒、戸七トニトリルな
どが挙げられる。芳香族Pミン類としては、ごリジン、
+ノリン等を例示できろっ該芳香族アミンの使用量は、
一般式(2)の化合物に対して、少なくとも等tル、好
ましく大過剰量使用するのがよい。反応温度は、50−
200℃好ましくけ70−150°Cであ抄、反応は3
−10時間で終了するっまた上記によ抄得られる一般式
(4)の化合物の加水分解反応は、水中、水酸化ナトリ
ウム又は水酸化カリウムのような無機塩基類を用いて室
温−150°Cドに1−10時間程度を要して行なわれ
る。
反応行程式−2 (5)             (6)〔式中R” 
、X及びカルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間結合
は前記に同じ。〕 一般式(5)の化合物とハ0プンとの反応は通常溶媒中
で行なわれる。用いられる溶媒としてはテトラヒドロフ
ラン、ジオ+寸y等のエーテル類、酢酸、づ0ピオン酸
等のカルボン酸類、ベンピン等の芳香原炭化水素類、ジ
メチしホルムPミド、ジメチルスル本+シト等を例示で
きる。該反応に於ては副生するへ〇ゲン化水素を除去す
るために脱酸剤として炭酸カルシウム等を添加してもよ
いっ一般式(5)の化合物とへ〇ゲンとの配合割合は特
に限定されず広い範囲内で適宜選択されるが、通常前者
に対して後者を2−5倍七ル、好ましくは2−3倍℃ル
量用いるのがよいっ該反応は通常0−50°Cで行なう
のがよく、通常数時間−24時間程度で反応は終了する
っ 一般式(6)の化合物から一般式(1a)の化合物を得
る反応は塩基性化合物の存在ド水溶媒中にて行なうのが
よい。塩基性化合物としては公知のものを広く使用でき
、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カ
ルシウム等のアルカリ金属水酸化物もしくはアルカリ土
類金属水酸化物等を挙げることができる。塩基性化合物
の使用量としては特に限定されず広い範囲内で選択され
るが、一般には一般式(6)の化合物に対して2倍℃ル
ー大過剰量使用するのがよい。該反応は通常5〇−15
0℃、好ましくは70−120℃で行なうのがよく、通
常1−12時間程蜜で反応は終了する。
上記反応行程式−1及び−2において、原料として用い
られる一般式(2)及び(5)の化合物は新規化合物を
包含しており、例えば下記反応行程式−3゜−4に示す
方法に従い製造される。
反応行程式−3 00(1→ 〔式中 R,X及びカルボスチリル骨格の3位と4位の
炭素間結合は前記に同じ、X は水素原子又はへ〇プン
原子を示す。〕 一般式(7)の化合物と一般式(8)もしくは一般式(
9)の化合物との反応は一般にフリーずルークラフッ反
応と呼ばれるものであり、この反応は溶媒中ルイス酸の
存在下に行なわれる。この際使用される溶媒としてはこ
の種の反応に通常使用されるものが有利に用いられ、例
えば二硫化炭素、ニドOベンゼン、り0ルベンぜン、ジ
グ0ルメタン、ジグ0ルエタン、トリクロルエタン、テ
トラクロルエタン等が例示される。更にルイス酸も従来
使用されているものが好適に用いられ、例えば塩化アル
三ニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化錫、三臭化硼素、三
弗化硼素、濃硫酸等が使用され得る。ルイス酸の使用量
は適宜に決定すれば良いが、通常一般式(7)の化合物
に対して2−6倍モル程度、好ましくは3−4倍モル程
度が用いられるっ一般式(8)の化合物もしくは一般式
(9)の化合物の使用量は、一般式(7)の化合物に対
して通常少なくとも等七ル暇桿度、好ましくは等℃ル軟
−3倍tル量が用いられろう反応温度は適宜選択される
が通常20−120°C程度、好t L、<4440−
70’041度とするのがよい。該反応の反応時間は原
料、触媒、反応温度等により異なり一概にはぎえないが
、通常0.5−24時間程度にて反応は終了する。
〔式中X及びXlは前記に同じっR1/は低級アルナル
基、低級アルケニル基、低級アル千ニル基又はフェニル
低級アル+ル基を示す。R3は水素原子又は低級アルナ
ル基を示す。〕一般式Gカの化合物と一般式(8)又は
(9)の化合物との反応は、前記一般式(7)の化合物
と一般式(8)又は(9)の化合物との反応と同様にし
て行なうことができる。但し、反応温度としては、通常
−50−120″C程度、好ましくは0−70°C程度
とするのがよい。また反応時間は原料、触媒、反応温度
等により異なり一概には言えないが、通常0.5−24
時間程度にて反応は終Tする。
化合物0のニド0化反応は、通常の芳香族化合物のニト
ロ化反応条件Fで例えば無溶媒もしくは適当な不活性溶
媒中ニトロ化剤を用いて行なわれる。不活性溶媒として
は例えば酢酸、無水酢酸、濃硫酸等を、またニトロ化剤
としては例えば発煙硝酸、濃硝酸、混酸(硫酸、発煙硫
酸、リン酸又は無水酢酸と硝#)、硝酸カリウム、硝酸
ナトリウム等のアルカリ金属硝酸塩と硫酸等を夫々例示
できる。上記ニド0化剤の使用量は、原料化合物に対し
等モル以上通常過剰量とすればよく、反応は通常−30
°C−室温付近、好ましくは一30°C前後にて5分−
4時間で実施される。
一般式Q4のヘンt!シ誘導体を還元及び閉環して一般
式(至)のカルボスチリル誘導体とする。この反応は、
■適当な溶媒中接触還元触媒を用いて還元するか、又は
■適当な不活性溶媒中、金属もしくけ金属塩と酸又は金
属もしくは金属塩とアルカリ金属水酸化物、硫化物、ア
ンモニウム塩等との混合物等を還元剤として用いて還元
するととくより行なわれる。■の接触還元を用いる場合
、使用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メタノー
ル、エタノール、イソづ0パノール等のアルコール類、
へ十サン、シフ0へ+サン等の炭化水素類、ジエチLt
:、Iクリコールジメチルエーテル、ジオ十すン、TH
F、ジエチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢
酸メチル等のエステル類、DMF等の非づ0トン性極性
溶媒等が挙げられる。使用される接触還元触媒としては
、例えばパラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−炭
素、白金、酸化白金、唾り0ム酸銅、ラネーニッケル等
が用いられる。触媒の使用量としては、化合物α祷に対
して0.02−1.00倍型重量いるのがよい。該反応
は、−20−100°C1好ましくは0−50°C1水
素圧は1−10気圧にで一般に0.5−10時間程度で
終了するっ尚該反応においては、反応系内に水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等の塩基性化合物を存在させる
ことにより反応が有利に進行する。
また■の方法を用いる場合、鉄1.亜鉛、錫もしくは塩
化第一錫と塩酸、硫酸等の鉱酸、又は鉄、硫酸第一鉄、
亜鉛もしくは錫と水酸化ナトリウム等のアシカリ金属水
酸化物、硫化アンモニウム等の硫化物、アンモニア水、
塩化アンモニウム等のアンモニウム塩との混合物を還元
剤として使用される。使用される不活性溶媒としては、
水、酢酸、メタノール、エタノール、ジオ十すン等を例
示できる。上記還元反応の条件としては用いられる還元
剤によって適宜選択すればよく、通常−50−100℃
において反応は進行し、0.5−10時間程度で反応は
終了する。例えば塩化第一錫と塩酸とを還元剤として用
いる場合有利には−20−50℃付近にて反応を行なう
のがよい。還元剤の使用量としては、原料化合物に対し
て少なくとも等tル量、通常は等℃ルー3倍℃ル量用い
るのがよい。上記反応においては、一般式Q4の化合物
がまず還元剤によ抄ニド0基がアミノ基に変換されて一
般式 〔式中R3及びXは前記に同じ。〕で表わされるベンぜ
ン誘導体が生成し、次いでこの化合物が閉環されて一般
式(至)のカルボスチリル誘導体が生成するものと考え
られる。捷た化合物04を還元するに当り、上記■の場
合にはカルボニル基は変化を受けないが、■の場合には
ガルボニル基はメチレン基に変換される場合があるうし
かし反応条件を適当に選択することによりカルボニル基
をその′!ま維持することも勿鍮可能であろう一般式a
つの化合物と一般式〇Qの化合物の反応は、例えば塩基
性化合物の存在ド適当な溶媒中にて行なうのがよい。こ
こで塩基性化合物としては例えば水素化すトリウム、ガ
リウム、ナトリウム、ナトリウムアミド、カリウムアミ
ド等を挙げることができる。また溶媒としては例えばジ
オ+すン、ジエチしンジリコールジメチルエーテル等の
エーテル類、トルニジ、↑シしン等の芳香族炭化水素類
、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ+シト、へ+
寸メチルリン酸トリア三ド等を挙げることができる。一
般式<LDの化合物と一般式αQの化合物の使用割合は
特に限定がなく広い範囲内で適宜選択でき、通常前者に
対して後者を少なくとも等℃ル程度以上、好ましくけ環
上も一2倍七ル桿度用いるのがよい。該反応は通常0−
70°C程度、好ましくは0°C−室温付近で行なわれ
、一般に0.5−12時間程度で反応は終rする2゜ま
た一般式(1)の化合物のうちある種のものは下記反応
行程式−5,−6に示す方法により製造されるっ 反応行程式−5 /vO2 0嗜 (1b) 〔式中R及びXは前記に同じ。〕 一般式(至)の化合物のニドo化は、前記反応行程式−
4における一般式(至)のニドo化と同様にして行なう
ことができる。但し、反応温度としては、好ましくは一
10’C−室温付近とするのがよい。
一般式Q1の化合物を還元及び閉環して一般式(1b)
の化合物を得る反応は、前記一般式〇4の化合物から一
般式αυの化合物を得る反応と同様の条件Fに行なうこ
とができるっ該反応においては、一般式09の化合物が
まず還元剤によりニド0基がP三ノ基に変換されて一般
式 セン誘導体が生成し、次いでこの化合物が閉環されて一
般式(1b)のカルボスチリル誘導体が生成するものと
考えられる。
反応行程式−6 (1t) 〔式中R3及びXは前記に同じっR4は低級アル+ル基
を示す。〕 中にて行なわれるうこの脱ハロゲン化水素剤としてけ通
常の塩基性化合物が用いられ、塩基性化合物としては公
知のものを広く使用でき、例えばトリエチルP三ン、ト
リメチルPミン、ヒリジン、ジメチルアニリン、N−ヌ
チル七し率リン、4−ジメチルアミノじリジン、1,5
−ジアザじシフD(5,4,0)−ウンデセン−5(D
BU)、1,4−シアずじシクロ(2,2,2〕〕オク
タシDABCO)、■、5−ジアザじシフo C4,3
,0)ノネン−5(7)RIV)等の有機塩基、炭酸ガ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素IJツリウム炭酸水
素ナトリウム、水酸化すl−リウム、水酸化カリウム、
水素化t )リウム、水素化カリr’)ム、炭#銀等の
無機塩基、ナトリウムメチラート、11−リウムエチラ
ート等のPルコラート等を挙げることができるっ尚、化
合物(財)を過@汝使用して税1八〇プy化水素剤と1
7で兼用できる。っ溶媒としては、例えば塩化メチlフ
シ、りnoホルム、ジグ[]019:)等のハOグン1
1′、炭イし水素類、メタノール、エタノ−訃、−j 
Dパノール、づタノール、3−ヌト+シー1−づタノー
ル、エチルセDソルプ、メチル上0ソルプ等のアルコー
ル類、ジエチルエーテル、テトラしドOフうン、ジメト
+シエタシ等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等
のエステル類、M、■−ジメチルホルムア三ド、ジメチ
ルスル木+シト、へ十ケメチルリン酸トリPミド等の非
づOトン性極性溶媒、ヒリジン、ア七トン、アセトニト
リル等又はL記溶媒の二つ以上の混合溶媒等を挙げるこ
とができる。一般式(ロ)の化合物と一般式(2)の化
合物との使用割合は特に限定がなく広い範囲内で適宜選
択されるが、通常前者に対1〜て後者を少なくとも等t
ル量程度、好ましくは等′℃ルー5倍tル飯用いるのが
よい。該反応は通常−30−180°C程度、好ましく
は約0−150°Cにて行なわれ、一般に5分−30時
間で反応は完結する。
一般式臼の化合物の環化反応は、酸の存在F無溶媒下で
又は適当な溶媒中くて行なわれる。酸としては特に限定
されず通常の無機酸や有機酸を広く使用でき、具体的に
は塩酸、臭化水素酸、硫酸等の無機酸、塩化アルミニウ
ム、三弗化硼素、四塩化チタン等のルイス酸、f酸、酢
酸、エタンスレホン酸、戸−トルエンスルホン酸等の有
機酸等を例示し得る。これらの酸のうちで塩酸、臭化水
素酸、硫酸等が好ましい。斯かる酸の使用量としては特
に限定されず広い範囲内で適宜選択すればよいが、通常
一般式員の化合物に対して少なくとも等IL好ましくは
10−50倍重量の酸を用いるのがよい。また溶媒とし
ては通常の不活性溶媒を広く使用でき、例えば水、メタ
ノ−V、エタノ−し、づ0ノ〜ノール等の低級アルコー
ル類、ジオ中サン、テトラしドロフラン等のエーテル類
、べ、ぜう、トルエン等の芳香族炭化水素類、塩化メチ
レン、りOOホルム、四塩化炭素等のへDゲυ化炭化水
素類、アセトン、ジメチルスルホヤシト、ジメチルホル
ムPミド、へ+すメチルリン酸トリア三ド等を例示でき
る。これらのうちで前記低級アルコール類、エーテル類
、アセトン、ジメ予ル本ルムアミド、ジメ予ルスル本+
シト、へ十寸メチルリン酸トリアミド等の水溶性溶媒が
好ましい。該反応は通常0−100℃、好ましくは室温
−60℃にて行なわれ、通常5分−6時間Stで反応は
終rする。
また一般式(1)の化合物のうちRが低級アルコや(1
d)の化合物)は、例えば下記反応行程式−7に示す方
法に19製造されるっまた一般式(1d)の化合物を加
水分解することにより一般式(1a)の化合物に変換す
ることができる。
反応行程式−7 (ia)                  (xd
)・一般式(1a)の化合物と一般式一の化合物との反
応は、通常のエステル化反応の反応条件をいずれも採用
で季るが、例えば(1)溶媒中脱水剤の存在F脱水縮合
させるか又は<’4酸もしくけ塩基性触媒グ)存在F適
当な溶媒中にて行なわれる1、■の方法においては、使
用される溶f&、l:しては例えば塩化メチレジ、りO
Dホルム、ジクODエタン等のハrl′fン化炭化水素
類、ベンビン、トルエン、+シし:J等の芳香族炭化水
素類、ジエチル1−チル、テトラしドロフラン、ジオ中
サン、ジメト士シIタン等のエーテル類、N、N−ジメ
チしホルムPミド、ジメチルスルホヤシト、へ+寸メチ
ルリン酸トリアミド等の非プロトン性溶媒等を例示でき
る。
また脱水剤としては、例えばジシクD′\+ジルカルボ
ジイミド、カルボニルジイミダリール等を例示できる。
一般式(1a)の化合物に対する一般式(財)の化合物
の使用割合は、少なくとも等℃ル、好まし5くは等tル
ー1.5倍モル量使用するのがよい、脱水剤の使用量と
しては、一般式(1a)の化合物に対して少なくとも等
℃ル、好ましくは等tlt、−1,5倍℃ル量使用する
のがよいっ反応温度は通常室温−150″C5好ましく
は50− t OO’C伺近で行なわれ、核反応は一般
に1−10時間で終rする。■の方法において1、使用
される酸として珪例えば塩酸ガス、濃硫酸、リン酸、ポ
リリ、ン酸、三弗化硼素、過塩素酸等の無機酸、トリフ
ルオロ酢酸、トリク0ロメタンスルホン酸、ナフタIノ
ンスルホン酸、戸−トシル酸、ベニtt!ンスルホン酸
、アセトン、ジメチルアセタール等が挙げられる。
また酸性イオン交換樹脂も使用し得る。使用される塩基
性触媒としては、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸銀等の無機塩基、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムメチラート等のアルコう一
ト等を挙げることができる。該反応は無溶媒または溶媒
の存在Fにて行なわれる。溶媒としては、エステル化反
応に慣用の溶媒が用いられ、例えばペンせり、トルニジ
、+シレン等の芳香族炭化水素類、ジクOOメタン、ジ
クOOエタン、り00ホルム、四塩化炭素等のハロゲン
化炭化水素類、ジエチルエーテも、テトラしドロフラン
、ジオ午寸ン、工予しングリコールtツメチルエーテル
等のエーテル類等が挙げられる。更に上記反応は無水塩
化カルシウム、無水硫酸鋼、無水硫酸カルシウム、五−
化リン等の乾燥剤の使用により有利に行なわれる。ト記
反応において、一般式(1a)の化合物と一般式一の化
合物との使用割合として社特に限定されず広い範囲から
適宜選択することができるが、無溶媒の場合は前者に対
して後者を大過剰用い、溶媒を使用する場合は前者に対
して後者を等℃ルー5倍℃ル、好ましくは等七ルー2倍
℃ル量用いるのがよい。反応温度は特に限定されないが
、通常−20−200″C程度、好ましくはO−150
℃程度を採用できる。また該反応は、1−10時間程度
で終了する。
また一般式(hd)の化合物の加水分解反応は、酸又は
塩基性化合物の存在下水溶液中にて行なうのがよい。使
用される酸としては、塩虜、硫酸等の鉱酸、塩基性化合
物としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素
ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を例
示できる。酸又は塩基性化合物の使用量は、一般式(1
d)の化合物に対して通常大過料量使用するのがよい。
該反応は、通常室温−200°C1好ましくは室温−1
50’C付近にて行なうのがよく、一般K1−10時間
程度で反応は終了する。
また反応行程式−1における一般式(4)の化合物に塩
基性化合物の存在下無溶媒又は溶媒中にて一般式一の化
合物を反応させることによっても一般式(1d)の化合
物を得るととができる。使用される塩基性化合物として
は前記一般式(2)と四の化合物の反応で使用されるも
のすべて使用することができる。また使用される溶媒と
しては前記一般式(1σ)と−の化合物の反応で使用し
たものすべて使用することができる。一般式(4)の化
合物に対する一般式(財)の化合物の使用割合としては
、無溶媒の場合は前者に対して後者を大過剰用い、溶媒
を使用する場合は前者に対して後者を等℃ルー5倍七ル
、好ましくは等七ルー2倍モル量程度用いるのがよい。
該反応は通常室ll−200°C1好ましくは室温−1
50℃程度で行なうことができ、反応は一般に30分−
5時間程度で終了する。塩基性化合物の使用量としては
、一般式(4)の化合物に対して少なくとも触媒量、好
ましくは0.9−1.5倍tル量使用するのがよい。
反応行程式−8 こ式中R及びRは前記に同じ。〕 一般式(1f)の化合物の還元には通常の接触還元条件
が適用される。用いられる触媒としては1〜ラジウム、
1へラジウム−炭素、プラチナ、ラネーニッケル等の金
属を例示でき、斯かる金属を通常の触媒量で用いるのが
よい。また用いられる溶媒としては例えに水、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ジオ牛サン、TH
F、へ+サン、シフ0へ士サン、酢崎エチル又はこれら
の混合溶媒等を挙げることができる。該反応は常圧及び
加圧下のいずれでも行ない得るが、通常常圧−20&9
/d、好ましくは常圧−10幻/dにて行なうのがよい
。また反応温度としては通常0−150℃程度、好まし
くは室温−i o o ’cとするのがよい0 また一般式(1t)の化合物の脱水素反応は、適当な溶
媒中酸化剤を使用して行なわれる。用いられる酸化剤と
しては例えば2,3−ジクoO−5.6−ジシアツベン
リ牛ノン、りO75ニル(2,3,5,6−チトラク0
0ベンリ↑ノン)等のベニ、Iり十ノン類、■−プ0℃
コハク酸イ三ド、■−りOOコ八へ酸イミド、臭素等の
へ0ゲン化剤、二酸化セレン、パラジウム炭素、パラジ
ウム黒、酸化1へラジウム、ラネーニッケル等の脱水素
化触媒を挙げることができる。酸化剤の使用量としては
特に@定されず広い範囲から適宜選択すればよいが、へ
〇プン化剤の場合には通常一般式(11)の化合物に対
して通常1−5倍℃ル量、好ましくは1−2倍tル量使
用するのがよく、また脱水素化触媒の場合には通常過剰
量用いるのがよい。また溶媒としてはジオ牛サン、テト
ラしドロフラン、メト辛ジェタノール、ジメト士シエタ
ン等のエーテル類、ペンぜン、トルエン、↑シレン、ク
メン等の芳香族炭化水素類、ジクooメタン、ジグ00
エタン、りOOホルム、四塩化炭素等のハ0プン化炭化
水素類、フタノール、アミルアルコール、へ+サンへ十
寸メチルリン酸トリ!三ド等の極性非づ〇トン溶媒類等
を例示できる。該反応は通常室温−300°C1好まし
くは室温−200℃にて行なゎれ、一般に1−40時間
程変で反応は終了する。
更に一般式(1)で表わされる化合物のうちRが水素原
子を示し且つガルボスチリル骨格の3位と4位の炭素間
結合が二重結合である化合物は、下記反応行程式−9に
示すようにラクタムーラクチム型の互変異性をとり得る
反応行程式−9 (1f)            C1k )〔式中R
Fi前記に同じ。〕 反応行程式−10 1′ 〔式中R,R,X及びカルボスチリル骨格の3位と4位
の炭素間結合は前記に同じ。〕一般式(11)の化合物
と一般式Qeiの化合物との反応は、前記一般式(至)
の化合物と一般式顛の化合物との反応と同様の条件下に
行なうことができる。
また本発明の一般式(1)で表わされるカルネスチリル
誘導体のうち酸性基を有する化合物は、医薬的に許容さ
れる塩基性化合物を作用させることにより容易に塩を形
成させることができろう#塩基性化合物としては、例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム等を挙げること
ができる。
斯くして得られる各々の行程での目的化合物は、通常の
分離手段により容易に単離精製することができる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、稀釈法、再結晶法
、カラムク0マドシラフイー、プレバラテイプ薄層りO
マドグラフィー等を例示できる。
尚本発明は光学異性体も当然に包含するものであるっ 本発明の一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体は、下記反応行程式−11に示す方法に従い強心剤と
して有用な一般式(至)で表わされるカルボスチリル誘
導体に誘擁することができる。
反応行程式−11 〔式中Rは低級アル+ル基、フェニル環上に11) ft置換基してハロゲン原子、低級アルコ十シ基及び低
級アル+ル基なる群から選ばれた基を1−3個もしくは
低級アル+しンジオ十シ基を有することのあるフェノや
シ低級アル+ル基又はフェニル環上に置換基として低級
アル十ル基、低級アルコ+シ基、ハロゲン原子、ニドD
基、!三ノ基、低級アルカノイル!三ノ基及び低級アル
+ルチオ基なる群から選ばれた基を1−3個もしくは低
級アル+レンジオ+シ基を有することのあるフェニル低
級アル+ル基を示す。RlR及びカルボスチリル骨格の
3位と4位の炭素間結合は前記に同じ。〕 一般式(1)の化合物と一般式(2)の化合物との反応
には、通常のアミド結合生成反応をいずれも適用できる
が例えば混合酸無水物法や活性エステル法を採用できる
混合酸無水物法において、用いられる混合酸無水物は通
常のシ3ツテンーバウマン反応により得られ、これを通
常電離することなく化合物(至)と反応させることによ
り一般式(至)の化合物が製造される。ショツテン−バ
ウマン反応は通常ショツテン−バウマン反応に慣用の塩
基性化合物例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン
、じリジン、ジ5.4.0 )ウンデセン(DBU )
、■、4−ジアザじシフo〔2,2,2〕オyりy (
DA B C’ )等O有**基及び炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム
等の無機塩基の存在ド、約−20−100°C好ましく
は〇−50゛Cにおいて、約5分−10時間好ましくは
5分−2時間を要して行われる。得られた混合酸無水物
と化合物(ハ)との反応は、約−20−150°C好ま
しくは10−50°Cにおいて約5分−10時間好まし
くは約5分−5時間を要して行われる。
また上記混合酸無水物は一般にこの種混合酸無水物法に
慣用の溶媒、具体的には塩化メチレン、りOOホしム、
ジクOOエタン等のへDPfy化炭化水素類、ベンセン
、トルエン、+シレン等の芳香族炭化水素類、ジエチル
エーテル、テトラしドロフラン、ジメト士シエタン等の
エーテル類、酢酸メチル、酢酸工予ル等のエステル類、
■、■−ジメーチル本ルム戸ミド、ジメチルスルホ+シ
ト、へ十すメチルリン酸トリア三ド等の非づoトン性極
性溶媒などの適当な溶媒中又は非存右下で行なわれる。
尚上記混合酸無水物の製造において使用されるアル+ル
ハ0カルボン酸としてはりoo蟻酸メチル、づ〇七蟻酸
メチル、り00蟻酸エチル、プ〇七蟻酸工予ル、りOO
蟻酸イソづチル等を例示でき、之等は通常カルボスチリ
ル誘導体(1)に対し少なくとも等tル量、好ましくは
ム1−2倍モル量用いられる。また化合物(至)の使用
割合は、通常カルボスチリル誘導体(1) Vc対して
少なくとも等tル好ましくは約1−2倍モルとするのが
好ましい。
活性エステル法に訃いて、例えばに−ヒト0+シコハク
酸イミドエステルを用いる場合を例にとれば、反応に影
響を与えない適当な溶媒中で行なわれる。該溶媒として
は、具体的には塩化メチしン、り00ホルム、ジクoo
エタン等のへ〇ゲン化炭化水素類、ベンゼシ、トルエン
、士シしン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、
テトラしドロフラン、ジメト+シエタン等のエーテル類
、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、W、W−ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホ士シト、へV−サ
メチルリン酸トリアミド等の非づoトン性極性溶媒など
が挙げられる。っ反応は、O−150゛C1好ましくは
10−100 ’Oで、5−30時間で終rする。化合
物(2)とN−しド0+シコハク酸イミドエステルとの
使用割合は、後者に対して前者を通常、少なくとも等℃
ル、好ましくは、等tルー2倍tルとするのが望ましい
以下に参考例及び実施例を挙iる。
参考例 1 m−アミノ安息香酸100fをエーテル11に懸濁し、
室温、攪拌ド、β〜エト+ジアクリル酸り0ライド44
.6Fを滴下する。滴下後40”Cで5時間反応後析出
物を戸数する。結晶を3回水洗し、乾燥してメタノール
よ抄再結晶してm−カルボ士シー〃−(β−エトやシア
クリ0イル)アニリン60Fを得る。
−p  200.5−202.0°C 無色綿状晶 参考例 2 3−フェニルづ0じオン酸メチル50f1り00アtチ
ルク0ライド51.6 f 及びジクooメタン250
s/の混合物を0℃に冷却する。0−10°Cで攪拌下
、塩化アルミニウム122Fを徐々に加える。その後室
温で2時間攪拌する。室温で一夜放置後、反応混合物を
氷11酸中に注ぎ、200ホルムで抽出するっり00ホ
ルム層を水洗乾燥して、り00ホルムを留去する。残渣
にイソづ0じルエーテルを加えて結晶化し、結晶を戸数
してエタノールよ抄再結晶して3−(4−り00Pセチ
ルフエニル)づOピオン酸メチル53.4 f t−得
る。
m戸 90.0−92.0°C 無色針状晶 参考例 3 3−(4−900アセチルフエニル)づ0じオン酸メチ
RJ36.26Fを濃硫酸300dに溶解し、発煙硝酸
(d =1.52 ) 20.9 Fを氷水冷下攪拌し
ながら滴下する。室温で3時間攪拌した後、反応混合物
を氷水中に注ぎ、り00ホルムで抽出するっり00ホル
ム層を水洗、乾燥後、りOOホルムを留去する。残渣を
シリカゲルカラムク0マドグラフイーで精製し、エーテ
ルを加えて結晶化するっ結晶を戸数してメタノールより
再結晶して3−(4−カルボ士シー2−二ト0フェニル
)づロピオシ酸メチル26.7 fを得る。
m戸 120.0−122.0 ’C 淡黄色プリズム晶 参考例 4 り0oPtチルクoライド467Fのジグ00メタン4
00 ml溶液に30’C以下で攪拌下、塩化アルミニ
ウム735fを1/3づつ加える1次に同温度・攪拌下
刃ルポスチリル200fを加えるっその後6時間加熱還
流する。反応後、反応混合物を氷−濃塩酸中に注ぎ、析
出する結晶を戸数する。
これをメタノール、熱メタノールで洗浄して6−り0O
Ftチルカルボスチリル153Fを得る。
母液を濃縮乾固して残渣をシリカゲルカラムクロマドシ
ラフィーで精製して、メタノールより再結晶して8−り
ooアをチルカルボスチリル35.41ダを得る。
m戸 177.5−179.0°C 淡黄色針状晶 参考例 5 8−り00アセチルカルボスチリル3ONとじリジy 
300 d t a 和り、、80−90”Cで2.5
11間加熱攪拌する。反応液を氷水冷して析出晶を戸数
する。エーテルで洗浄してメタノールよ抄再結晶して8
−(α−じリジニウムアtチル)カルボスチリルクロラ
イド40.85Fを得る。
m戸 261.5−264.0 ’C(分解)無色針状
晶 参考例 6 ローカルfg+シー3.4−ジしドリルルポス予リル6
4ダ及びトリエチルアミン60sI!lをDMF600
Wtに溶解し水冷攪拌下り00蟻酸イソづチL51.4
g/を滴下する。室温で1時間攪拌後、4−イソブチル
じペラジン4(lのDMF30露l溶液全l溶液、その
後室温で5時間40−50°Cで2時間攪拌する。反応
混合物を氷水4eに注ぎ込み、析出晶を炉去し、ろ液を
・・5■−水酸化ナトリウム−クロ0ホルム混合溶媒で
抽出する。有機層を水洗後、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を留去し、残渣にメタノール/濃塩酸加えて、
塩酸塩とする。水−ア七トンより再結晶して、30Fの
6−(4−イソプ予ルー1−じペラジニルヵルポニル)
−3,4−ジヒドロすルポス予リル・lI[酸塩を得る
fPlp  292−293.5℃(分解)無色リシ片
状晶 参考例 7 コへり酸イミド 3,4−ジしドロカルボスチリル−6
−カルボ中シレート1274とヘンジルヒペラジン93
1Fとをジメチルホルムアミド2M/に溶解し、−昼夜
攪拌する。反応混合物に水を加え、り00木ルムで抽出
し、水及び飽和食塩水で洗浄する。硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧留去し、残渣にア七トンを加えて結晶
化する。エタノールより再結晶し、、、・て、6−(4
−ベンジル−1−ピペラジニルガルボニル)−3,4−
ジしドロカルボスチリル130qを得る。
m戸 198−200 ”C 無色針状晶 参考例 8 m−P三ノ安息香酸メチル29.5 fのジエチル1−
テL 300 ml溶液に攪拌F17−27℃でβ−エ
ト士ジアクリル酸り0ライド11.53 Fを滴下する
。滴下後、室温で1時間攪拌し、析出晶を戸数する。エ
ーテル洗浄後、粗結晶をり[][]ホル乙に溶解し、0
.5/v塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で
洗浄する。乾燥後、り00ホルムを留去して、残渣をシ
リhプルカラムク0マドシラフィーで精製し、ついでメ
タノールより再結晶して、13.63 fのm−メト+
ジカルボニル−7V−(β−エト+シアクリOイル)ア
ニリンを得る。
m戸 108−110”c 無色づリスム状晶 実施例 1 (’160Fの6−(”−70[]アセチル)t3ルポ
スチリルを0.5#のじリジンに懸濁し、8〇−90℃
で2時間攪拌し、続いて水冷下1時間攪拌する。析出晶
を戸数し、メタノールより再結晶し、701の6−(α
−じリジニウム?tチル)t3ルポスチリルクOライド
1/2水和物70fを得る。
m戸 300″C以上 無色針状晶 (b)6−(α−じリジニウムア七チル)カルボスチリ
ルクロライド69.7F及び水酸化ナトリウム65Fを
水0.61に溶解し、60−70°Cで3時間攪拌する
。水冷下、反応混合物に濃塩酸を加えて、戸H峡2とす
るっ析出晶を戸数し、DMFよ抄再結晶して41.4F
の6−カしボやシカルボスチリルを得る。
m戸 300°C以上 淡茶色粉末状晶 実施例 2 (a)  酢#1001dに6−アセfnt−3,4−
!;’CFOカルボスチリル15.1 Fを加えて溶解
させ内@35−40℃に保ちつツ、Br2N、2mlを
含む酢・俊10ゴ溶液を3.5時間を要して攪拌上滴下
する。反応液を一夜放置後析出晶を戸数し、少量の酢酸
で洗浄する。得られた結晶をエタノール溶媒にて活性炭
処理をし、エタノールから再結晶して淡黄色針状晶の6
−ジづ0tFtチル−3,4−ジヒドロカルボスチリル
19.51Fを得る。
m戸 168−169.5°C (b)水250 mlにNa01f 26fを溶解させ
90−100″Cにて撹拌丁6−ジづotアtチル−3
,4−ジしドロカルボスチリル35Fを加えて3時間反
応させる。今後、不溶物を戸夫し、母液を濃塩酸にて酸
性とし析出晶を炉取し水洗すしドロカルボスチリル10
.5 fを得ろうm戸 324.5−327℃(分解) 実施例 3 6−(α−ヒリジニウムアtチル)−3,4−ジしドロ
力ルポスチリルク0ライド50f及び水酸化ナトリウム
50Fを水llに懸濁し、90−100°Cで3時間攪
拌する。反応終了後濃塩酸を加えてpH約2とし析出晶
を戸数し、ジメチルホルムアミドよ抄再結晶して、6−
カルボ辛シー3.4−ジヒドロカルボスチリル19.1
 Fを得る。
mp  300°C以上 淡黄色粉末状晶 実施例 4 6−カルボ士シー3,4−ジしドロカルボスチリル10
F及びM−ヒ下0+シコハク酸イミド6、Ofをジオ↑
サン200WItに懸濁させる。つぎに氷冷攪拌F、ジ
シク0へ中ジルカルボジイミド12.4fの50g/ジ
オ+サン溶液を滴ドする。その後さらに90°Cで4時
間加熱攪拌する。反応終了後、室温まで放冷し、析出晶
を炉去し、母液を留去するワジメチル本ルムアミドーエ
タノールより再結晶して、コへり酸イミド 3,4−ジ
ヒドロカルポす予リルー6−カルボ+シレート10.8
 Fを得る。
m戸 234.5−236℃ 無色リン片状晶 実施例 5 m−カルボ士シー/V−(β−エト+シアクリOイル)
Pニリン8gを濃硫酸80g/に加え、室温で2時間、
続いて50°Cで1時間攪拌する。反応液を水中に注ぎ
、1ON水酸化ナトリウム水溶液で/lH3−4に調整
する。析出晶を戸数、水洗してDMFより再結晶して5
−カルボ士シカルボスチリル4.26fを得る。
m戸 320°C以上 淡黄色粉末状晶 NMR(DMSO)δ 6.58 (d 、 / = 
9.5 Hg。
IJ?)、7.40−7.80 (肩、3H)、8.69 (d。
J = 9.5 Hz  、 l H)実施例 6 3−(4−カルボ士シー2−二ト0フェニル)づOじオ
ン酸メチル5 f 、 2.226 /v水酸化ナトリ
ウムメタノール[i8.87m、メタノール100−及
び5%Pd−C(5Q%含水)1fを混和し、常温、常
圧で接触還元する。触媒を炉去し、母液に濃塩酸を加え
戸H\1に調整L、析出する結晶を戸数して、メタノー
ルより再結晶して7一カVポ士シー14−ジヒド0カル
ボスチリル3.62Fを得る。
m戸 320 ’C以上 無色針状晶 PIMR(DMSO)δ2.33−2.60 (fn、
 2N )、2.77−3.05 (−、2# )、7
.21 (d 、/ =8.5M1 、 l//)、7
.38−7.53  (−,2N )、10.15  
(1、l// ) 実施例 7 8−(α−じリジニウムア七チル)カルボスチリレ・り
0ライド32g、水300m1及び水峻化ナトリウム3
21を混和し、80−90°Cで5時間加熱攪拌する。
反応混合物を活性炭処理し、母液Kdl塩酸を加えてp
H3−4に調整する。析出する結晶を戸数して、メタノ
−ルーフ00ホルムよゆ再結晶して8−カルボヤシカル
ポスチリル20.17Fを得る。
m戸 320°C以上 無色針状晶(メタノ−ルーフ00ホルム)NMR(DM
SO)δ6.57 (d、 / =9.5H1,14)
7.25 (l、1 =8.0//j 、1/f)7.
94 (d+d、J =8.011111.5 HE 
、 l// ) 7.98 (d、J=9.5B1 、1#)8.14 
(d+d+J = B、□ gx  。
L、5Hz  、 1// ) 実施例 8 1−メチル−6−(g−ヒリジニウムFt!チル)−3
,4−ジしド0カルボスチリルク0ライド52.3f及
び水酸化ナトリウム501を水1lKs濁し、90−1
00℃で3時間攪拌する。反応路r後濃塩酸を加えてp
H約2とし析出晶を戸数し、1−メチル−6−カルボ士
シー3.4−ジしドロ力Lfgスチリル19Fを得るう 元素分析値(c1□H工、wo、として)CH7V 計算値(96)   64.38 5.40 6.83
実測値(%)   64,21  5.53 6.73
実施例 9 ■−アリル−6−(α−じリジニウムアセチル)−3,
4−ジしド0カルボスチリルク○ライト56.6fを出
発原料に用いて、実施例5と同様に操作して20.5 
Fの1−Pジル−6−カルボ士シー3,4−ジしドロカ
ルボスチリルを得る。
元素分析値(C工aHよ、PI03として)HI 計算値(%)   68,55 6,16  5.71
実測値(%)   68,42 6,27 5.821
!施例 10 1−ベンジル−6−(α−ヒリジニウムPtチル)−3
,4−ジヒドOカルポスチリルクDライド64.9fを
出発原料に用いて、実施例5と同様に操作して、28,
7タの1−ベンジル−6−カルボ士シー3,4−ジしド
ロカルボスチリルを得る。
元素分析値(6□8〃17”3と17で)HW 計算値(%)   73.20 5.80 4.74実
測III(%)   73,11  5.68 4.8
7実施例 11 1−プロパシル−−6−(α−ヒリジニウムア七チル、
 ) −3,4−ジしドロ力ルポスチリルクDライド5
6.3Fを出発原料に用いて、実施例5と同様に操作し
て23.1Fの1−づ0式ル千ルー6−(α−じリジニ
ウムアセチル) −3,4−ジしドロカシリル予リルを
得る。
元素分析値(C,、H工3”3としてンIIN 計算値(%)   69,12 5.39 5.76実
測値部)   69,03 5.45 5.68実施例
 12 屑−メト中ジカルボニル−に−(β−エト+ジアクリロ
イル)Pニリン10fを濃硫酸100 ml中Kt”々
に加え、室温で2時間、45°Cで4時間攪拌する。反
応液を水中に注ぎ、析出晶をp取、水洗する。得られた
粗結晶をメタノ−ルーフD。
ホルムで再結晶して、6.971の5−メト中ジカルボ
ニルカルボスチリルを得る、 m戸 277.5−279.0°C j!、色粉末状晶 実施例 13 5−メト辛ジカルボニルカルボスチリル9.75fを、
製塩e 100 we、水100dOa液K11llし
、90℃で5時間攪拌する。反応液に水100露lを加
え、氷冷して析出する結晶を戸数し、メタノール、ジエ
チルエーテルの順に洗浄後、DMFより再結晶して、9
.14 fの5−カルボやシカルポス予すルを得る。
m戸 320’C以上 淡黄色粉末状晶 NMR(DMSO)δ 6.58 (d、J = 9.
5 Hl 、 LH)7.40−7.80 <−1、3
H) 8.69 (d、J = 9.5 Hl 、1//)実
施例 14 5−カルボ士シカルボスチリル2Fを水30s/にシ1
7、それに10/v水酸化ナトリウム水溶液を加えて結
晶を溶解する。溶液に10%Pd−Cで接触還元する。
反応後触媒をp末して、p液に儂塩酸を加えて戸H−1
とし、析出晶をp取するっメタノールより再結晶して8
201vの5−カルボ士シー3,4−ジしドロカルボス
チリルを得る。
m戸 309−311℃ 無色針状晶 実施例 15 5−カルボ中シカルボスチリル2fをメタノール100
s/に懸濁し、塩酸ガスをバブルして飽和にした後、3
時間還流する。反応液を半量に濃縮して、析出した結晶
を戸数する。シリカゲルカラムク0マドクラフイーで精
製し、次いでメタノールークOOホルムより再結晶して
、2301q/の5−メト辛ジカルボニルカルボスチリ
ルを得る。
m戸 277.5−279 ’C 無色粉末状晶 実施例 16 8−(α−じリジニウムアを予ル)カルポスチリルクロ
ライド2fをメタノール20s7!に溶解し、これに1
.01fのDBUを加え、1時間還流する。
反応液を濃縮乾固し、残渣に水、り00ホルム、IA’
塩酸を加える。クロロホルム層を水、飽和の炭酸水素ナ
トリウム水溶液、飽和食塩水の順に洗浄後、乾燥する。
りOOホルムを留去し、得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクOマトジ5フィーで精製し、ついでメタノールより
再結晶して130ηの8−メト辛ジカルボニルカルボス
チリルを得るO m戸 140−142°C 無色針状晶 (以 上) 第1頁の続き 0発 明 者 中用量之 徳島市川内町犬松774番地の1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中Rは水酸基、低級アルコ士シ基又は基υ ル士ル基、低級アルケニル基、低級アル牛ニル基又はフ
    ェニル低級アル↑ル基を示す。但し基−CORがカルボ
    スチリル骨格の6位に置換し且りRが水酸基又は低級ア
    ルコ+シ基を示す場合には、Rは水素原子であってはな
    らないっ〕
JP2413582A 1982-02-16 1982-02-16 カルポスチリル誘導体 Granted JPS58144371A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2413582A JPS58144371A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 カルポスチリル誘導体

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JP2413582A JPS58144371A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 カルポスチリル誘導体

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JPH0240658B2 JPH0240658B2 (ja) 1990-09-12

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JP2413582A Granted JPS58144371A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 カルポスチリル誘導体

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JP (1) JPS58144371A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3455932A (en) * 1967-08-23 1969-07-15 Smithkline Corp 2-arylsulfonyliminoquinoline compounds

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3455932A (en) * 1967-08-23 1969-07-15 Smithkline Corp 2-arylsulfonyliminoquinoline compounds

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Publication number Publication date
JPH0240658B2 (ja) 1990-09-12

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