JPS58144063A - 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置 - Google Patents
空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置Info
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- JPS58144063A JPS58144063A JP2495482A JP2495482A JPS58144063A JP S58144063 A JPS58144063 A JP S58144063A JP 2495482 A JP2495482 A JP 2495482A JP 2495482 A JP2495482 A JP 2495482A JP S58144063 A JPS58144063 A JP S58144063A
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- Japan
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- yarn
- pipe
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H69/00—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
- B65H69/06—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
- B65H69/061—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
- B65H69/063—Preparation of the yarn ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気式糸継装置における糸端解撚装置に関し
、紡績糸糸端を糸継ぎする場合に、その糸に最も適した
解撚糸端長を得、或はその糸に最も適した圧力空気の噴
射量を得ることができるようにすることを目的として、
空気式糸継装置の糸端解撚用パイプ内の解撚すべき糸端
に向けて噴射する糸端解撚用の圧力空気の噴射位置を適
宜変更し、或は圧力空気の噴射量を同時に増減できるよ
うにしたものである。
、紡績糸糸端を糸継ぎする場合に、その糸に最も適した
解撚糸端長を得、或はその糸に最も適した圧力空気の噴
射量を得ることができるようにすることを目的として、
空気式糸継装置の糸端解撚用パイプ内の解撚すべき糸端
に向けて噴射する糸端解撚用の圧力空気の噴射位置を適
宜変更し、或は圧力空気の噴射量を同時に増減できるよ
うにしたものである。
紡績糸の糸端を糸継ぎする場合−に、両糸端をそれぞれ
別個の解撚パイプの中に吸引し、解撚パイプ中で両糸端
に圧力空気を噴射して糸端を構成する繊維を解繊してい
るが、糸の太さ或は糸を構成する繊維の繊維長などによ
って解繊時に糸端に吹き付ける圧力空気の量及び吹き付
は位置を適宜変更しなければならない。
別個の解撚パイプの中に吸引し、解撚パイプ中で両糸端
に圧力空気を噴射して糸端を構成する繊維を解繊してい
るが、糸の太さ或は糸を構成する繊維の繊維長などによ
って解繊時に糸端に吹き付ける圧力空気の量及び吹き付
は位置を適宜変更しなければならない。
従来は、噴出孔の位置の異なる糸端解撚パイプを適宜選
択し、糸継ぎを行なう糸の種類が変わったときその糸に
量も適した位置に噴出孔のある糸端解撚パイプと交換し
ていたが、このような手段によるとその手間が大変で極
めて能率が悪かった。
択し、糸継ぎを行なう糸の種類が変わったときその糸に
量も適した位置に噴出孔のある糸端解撚パイプと交換し
ていたが、このような手段によるとその手間が大変で極
めて能率が悪かった。
そこで、糸端解撚パイプをいちいち交換せずとも解撚す
べき糸端に対する圧力空気の噴出位置或は噴出量を変化
させ得るようにしたのが本発明装置である。
べき糸端に対する圧力空気の噴出位置或は噴出量を変化
させ得るようにしたのが本発明装置である。
次に本発明の詳細な説明する。
第1図は空気式糸継ぎ装置1の正面図で、糸継ぎ装置1
は自動ワインダーに取りつけられているものとする。中
央部に糸継ぎ部材2があり、糸継ぎ部材2は第3図に示
すように前面に設けた開放されたスリット3に続く糸継
ぎ孔4を有し、こ\に噴出ノズル5から空気流が噴出し
糸継ぎが行なわれる。6は図示しない圧力空気源に連ら
なる導管である。糸継ぎ部材2はブラケット7に螺着さ
れ、ブラケット7は糸ガイド8,9,10.11を有し
ている。またブラケット7には糸端解撚用のノズル孔1
2.13が開孔している。糸継ぎ部材2の両側をはさむ
かたちで糸押えレバー14があり、糸継ぎ孔4へ糸が入
るのを助ける。糸押えレバー14はその基部に設けた図
示しないロッドを引くことにより旋回動する。16.1
7は糸切断装置で固定刃と可動刃よりなり、可動刃に連
結した図示しないレバーを引くことにより作動する。
は自動ワインダーに取りつけられているものとする。中
央部に糸継ぎ部材2があり、糸継ぎ部材2は第3図に示
すように前面に設けた開放されたスリット3に続く糸継
ぎ孔4を有し、こ\に噴出ノズル5から空気流が噴出し
糸継ぎが行なわれる。6は図示しない圧力空気源に連ら
なる導管である。糸継ぎ部材2はブラケット7に螺着さ
れ、ブラケット7は糸ガイド8,9,10.11を有し
ている。またブラケット7には糸端解撚用のノズル孔1
2.13が開孔している。糸継ぎ部材2の両側をはさむ
かたちで糸押えレバー14があり、糸継ぎ孔4へ糸が入
るのを助ける。糸押えレバー14はその基部に設けた図
示しないロッドを引くことにより旋回動する。16.1
7は糸切断装置で固定刃と可動刃よりなり、可動刃に連
結した図示しないレバーを引くことにより作動する。
その両側にガイド溝19.20を有するフォークガイド
21と、ガイド溝22.23を有するフォークガイド2
4がある。フォークガイド21の上方には旋回レバー2
6.クランプ板26よ−りなるパッケージ側糸端クラン
プ装置27があり、フォークガイド24の下にはレバー
28.可動クランプ板29よりなるボビン側糸端クラン
プ装置3゜がある。糸継ぎ部材2の右の方には支軸31
に軸支された一対の糸寄せレバー32.32がある。
21と、ガイド溝22.23を有するフォークガイド2
4がある。フォークガイド21の上方には旋回レバー2
6.クランプ板26よ−りなるパッケージ側糸端クラン
プ装置27があり、フォークガイド24の下にはレバー
28.可動クランプ板29よりなるボビン側糸端クラン
プ装置3゜がある。糸継ぎ部材2の右の方には支軸31
に軸支された一対の糸寄せレバー32.32がある。
33は糸寄せレバー32のストッパーである。ボビン側
糸端クランプ装置3oの下の方には固定ガイド板34に
とりつけられた検出装置35があり、継がれる糸のチェ
ックをする外に通常の捲取り時にも糸をチェックしてい
る。固定ガイド板34と検出装置36の両者をはさむ形
で旋回軸36に軸支された一対の切替えレバー37.3
7を設ける。
糸端クランプ装置3oの下の方には固定ガイド板34に
とりつけられた検出装置35があり、継がれる糸のチェ
ックをする外に通常の捲取り時にも糸をチェックしてい
る。固定ガイド板34と検出装置36の両者をはさむ形
で旋回軸36に軸支された一対の切替えレバー37.3
7を設ける。
切替レバー37.37には検出装置36の糸道38と一
致するガイド溝39及びそれに続く逃所10゜フック部
41を設けている。
致するガイド溝39及びそれに続く逃所10゜フック部
41を設けている。
ノズル孔12.13は同形であるので一方のノズル孔1
2について説明する。
2について説明する。
第3図において12はブロック6oに穿設したノズル孔
で、孔内にノズル孔12の軸方向に摺動可能で、かつ、
同方向に旋回可能に管状の糸端解撚用バイブロ1を嵌合
している。糸端解撚用バイブロ1は図示しないサクショ
ンパイプに連らなるフレキシブルパイプ62に接続され
ている。糸端解撚用バイブロ1の開孔端に近く該バイブ
ロ1の周壁に、該バイブロ1の軸線方向即ち長手方向と
交差した細長開口を有する噴出孔63を設ける。
で、孔内にノズル孔12の軸方向に摺動可能で、かつ、
同方向に旋回可能に管状の糸端解撚用バイブロ1を嵌合
している。糸端解撚用バイブロ1は図示しないサクショ
ンパイプに連らなるフレキシブルパイプ62に接続され
ている。糸端解撚用バイブロ1の開孔端に近く該バイブ
ロ1の周壁に、該バイブロ1の軸線方向即ち長手方向と
交差した細長開口を有する噴出孔63を設ける。
該噴出孔63は気体噴出方向を糸端解撚用バイブロ1の
奥方向に向かう傾斜を持たせである。
奥方向に向かう傾斜を持たせである。
前記噴出孔63の細長開口は、第4図に示す如く、開口
を構成する二辺が平行であって、は!短冊状をなしたも
のでも、第5図に示す如く開口を構成する二辺が非平行
では!樹形をなしたものでも良い。ブロック5oには図
示しない圧力源に連らなる導気孔64を構成し、導気孔
64はノズル孔12に開口している。導気孔64は断面
がノズル孔12の軸線方向に延びる細長形をなしている
。
を構成する二辺が平行であって、は!短冊状をなしたも
のでも、第5図に示す如く開口を構成する二辺が非平行
では!樹形をなしたものでも良い。ブロック5oには図
示しない圧力源に連らなる導気孔64を構成し、導気孔
64はノズル孔12に開口している。導気孔64は断面
がノズル孔12の軸線方向に延びる細長形をなしている
。
前記噴出孔63と導気孔64とは第3図乃至第5図に示
す如く対向した位置にあり、導気孔64からの圧力空気
は噴出孔63から糸端解撚用バイブロ1内に噴出する。
す如く対向した位置にあり、導気孔64からの圧力空気
は噴出孔63から糸端解撚用バイブロ1内に噴出する。
また、第6図に示す如く、糸端解撚用バイブロ1の頂部
に7ランジ66を設け、7ランジ65にはマーク66及
び凹孔67を設け、第7図に示す工具68の突片69を
凹孔67に挿入し工具68企回転することにより、前記
マーク66とブラケット7に設けた目盛とを見て導気孔
64と噴出孔63との対向位置を知ることができる。
に7ランジ66を設け、7ランジ65にはマーク66及
び凹孔67を設け、第7図に示す工具68の突片69を
凹孔67に挿入し工具68企回転することにより、前記
マーク66とブラケット7に設けた目盛とを見て導気孔
64と噴出孔63との対向位置を知ることができる。
次に本発明装置による糸継ぎについて説明する。
ワインド中の糸の切断またはボビンの糸層がなくなった
ことを探知する検出装置36が糸が走行していないこと
を感知するとワインドが停止し糸継ぎ動作が行なわれる
。一対のパッケージ側サクションアーム44とボビン側
サクションアーム43とが、パッケージ側糸端YPとボ
ビン側糸端YBとをそれぞれ吸引して旋回し、糸継ぎ装
置1に糸端を導入する。上記一対のサクションアーム4
4゜43の旋回は同時には行なわれず、最初にパッケー
ジ側糸IYPがパッケージ側サクションアーム44によ
って吸引され糸継ぎ装置1の外側位置まで旋回移動して
停止し、所定時間経過後にボビン側糸端YBが、ボビン
側サクションアーム43に吸引されて糸継ぎ装置1の外
側位置まで旋回移動して停止する。前記パッケージ側サ
クションアーム44が作動後、ボビン側サクションアー
ム43が作動開始するまでの間に、パッケージ側の糸ク
ランプ装置27の旋回レバーが揺動して糸YPを旋回レ
バー26とクランプ板26間に導くと共に、糸YPを検
出装置36近傍に設置されている固定ガイド板34並び
に切替えレバー37のガイド溝39に導入し、前記検出
装置35でチェックが行なわれた後、切替レバー37が
旋回軸36を支点に旋回して糸YPを検出装置36より
除去し、逃げ溝4o内へ嵌入させる。そこでボビン側サ
クションアーム43がボビン側糸YBを吸引して糸継ぎ
装置1の外側位置まで旋回移動して停止する0この時系
YBは前記切替えレバー37の7ツク部41を経てボビ
ン側クランプ装置3oのレバー28とクランプ板29と
の間に導かれる。
ことを探知する検出装置36が糸が走行していないこと
を感知するとワインドが停止し糸継ぎ動作が行なわれる
。一対のパッケージ側サクションアーム44とボビン側
サクションアーム43とが、パッケージ側糸端YPとボ
ビン側糸端YBとをそれぞれ吸引して旋回し、糸継ぎ装
置1に糸端を導入する。上記一対のサクションアーム4
4゜43の旋回は同時には行なわれず、最初にパッケー
ジ側糸IYPがパッケージ側サクションアーム44によ
って吸引され糸継ぎ装置1の外側位置まで旋回移動して
停止し、所定時間経過後にボビン側糸端YBが、ボビン
側サクションアーム43に吸引されて糸継ぎ装置1の外
側位置まで旋回移動して停止する。前記パッケージ側サ
クションアーム44が作動後、ボビン側サクションアー
ム43が作動開始するまでの間に、パッケージ側の糸ク
ランプ装置27の旋回レバーが揺動して糸YPを旋回レ
バー26とクランプ板26間に導くと共に、糸YPを検
出装置36近傍に設置されている固定ガイド板34並び
に切替えレバー37のガイド溝39に導入し、前記検出
装置35でチェックが行なわれた後、切替レバー37が
旋回軸36を支点に旋回して糸YPを検出装置36より
除去し、逃げ溝4o内へ嵌入させる。そこでボビン側サ
クションアーム43がボビン側糸YBを吸引して糸継ぎ
装置1の外側位置まで旋回移動して停止する0この時系
YBは前記切替えレバー37の7ツク部41を経てボビ
ン側クランプ装置3oのレバー28とクランプ板29と
の間に導かれる。
前記ボビン側及びパッケージ側サクションアーム43.
44の動作が終了すると、糸寄せレノく−32,32が
支軸31を支点に旋回作動してボビン側糸YBをフォー
クガイド21のガイド溝19゜糸継ぎ部材2の糸継ぎ孔
4.糸ガイド10.11間の溝部、さらにフォークガイ
ド24のガイド溝22へと導き、パッケージ側糸YPを
フォークガイド21のガイド溝20.糸ガイド8,9間
の溝部、糸継ぎ部材2の糸継ぎ孔4、およびフォークガ
イド24のガイド溝23へと導く。その後パッケージ側
クランプ装置27の旋回レバー26がクランプ板26に
圧接しパッケージ側糸YPがクランプされ、ボビン側ク
ランプ装置3oのクランプ板29がレバー28に圧接し
ボビン側糸YBがクランプされる。
44の動作が終了すると、糸寄せレノく−32,32が
支軸31を支点に旋回作動してボビン側糸YBをフォー
クガイド21のガイド溝19゜糸継ぎ部材2の糸継ぎ孔
4.糸ガイド10.11間の溝部、さらにフォークガイ
ド24のガイド溝22へと導き、パッケージ側糸YPを
フォークガイド21のガイド溝20.糸ガイド8,9間
の溝部、糸継ぎ部材2の糸継ぎ孔4、およびフォークガ
イド24のガイド溝23へと導く。その後パッケージ側
クランプ装置27の旋回レバー26がクランプ板26に
圧接しパッケージ側糸YPがクランプされ、ボビン側ク
ランプ装置3oのクランプ板29がレバー28に圧接し
ボビン側糸YBがクランプされる。
次いで糸切断装置16.17のレバーが引かれることに
よってボビン側クランプ装置30及びパッケージ側クラ
ンプ装置27より所定の位置において糸切断装置が作動
し糸切断が行なわれる。
よってボビン側クランプ装置30及びパッケージ側クラ
ンプ装置27より所定の位置において糸切断装置が作動
し糸切断が行なわれる。
糸切断と相前後してノズル孔12.13が作動し、その
吸引作用により第3図の如く、切断された糸端が糸端解
撚用ノズル孔12.13に吸引される。その後、糸寄せ
レバー32.32が後退して糸端はさらに糸寄せノズル
孔12.13の奥の方へ吸引される。ノズル孔12は糸
端解撚用バイブロ1に接続される。フレキシブルパイプ
62のサクション効果によって吸引作用を生じる。同時
にブロック6oに設けられた導気孔64を介し、糸端解
撚用バイブロ1へ穿設された噴射孔63よリノズルパイ
ブ61内の糸端へと圧縮流体が噴出され、ノズルバイブ
ロ1内の糸端の撚りが戻されほぐされる。このとき、糸
継ぎする糸の太さ、糸を構成する繊維の繊維長等によっ
て糸端に吹き付ける空気の或は吹き付は位置を、最もそ
の糸に適したものにしなければならない。そのために糸
端解撚用バイブロ1をノズル孔12.13内で回転する
。この回転によって該バイブロ1の噴冴し63はブロッ
ク50に設けた導気孔64と対向する位置を変化する。
吸引作用により第3図の如く、切断された糸端が糸端解
撚用ノズル孔12.13に吸引される。その後、糸寄せ
レバー32.32が後退して糸端はさらに糸寄せノズル
孔12.13の奥の方へ吸引される。ノズル孔12は糸
端解撚用バイブロ1に接続される。フレキシブルパイプ
62のサクション効果によって吸引作用を生じる。同時
にブロック6oに設けられた導気孔64を介し、糸端解
撚用バイブロ1へ穿設された噴射孔63よリノズルパイ
ブ61内の糸端へと圧縮流体が噴出され、ノズルバイブ
ロ1内の糸端の撚りが戻されほぐされる。このとき、糸
継ぎする糸の太さ、糸を構成する繊維の繊維長等によっ
て糸端に吹き付ける空気の或は吹き付は位置を、最もそ
の糸に適したものにしなければならない。そのために糸
端解撚用バイブロ1をノズル孔12.13内で回転する
。この回転によって該バイブロ1の噴冴し63はブロッ
ク50に設けた導気孔64と対向する位置を変化する。
そのため第4図に示す例にあっては、該バイブロ1を時
計針方向に回転すると圧力空気の噴出位置は該バイブロ
1の奥になり反時計針方向に回転すると該バイブロ1の
頂部に近かくなる0また、第5図に示す例にあっては、
時計針方向に糸端解撚バイブロ1を回転すると噴出圧力
空気の量は少なくなり時計針方向に回転すると多くなる
。なお、第5図に示す例にあって、糸端解撚バイブロ1
をブロック5oに対しパイプ軸方向にも摺動可能とすれ
ば、噴出圧力空気量の変化と共にその噴出位置も変化さ
せ得る。
計針方向に回転すると圧力空気の噴出位置は該バイブロ
1の奥になり反時計針方向に回転すると該バイブロ1の
頂部に近かくなる0また、第5図に示す例にあっては、
時計針方向に糸端解撚バイブロ1を回転すると噴出圧力
空気の量は少なくなり時計針方向に回転すると多くなる
。なお、第5図に示す例にあって、糸端解撚バイブロ1
をブロック5oに対しパイプ軸方向にも摺動可能とすれ
ば、噴出圧力空気量の変化と共にその噴出位置も変化さ
せ得る。
これにより噴出された圧縮流体の糸端へ当る位置が変り
、糸端の解撚長さ、解撚度合いが変ってくる。ノズルバ
イブロ1を引き出し気味に挿着すると噴出流体は糸端の
比較的上部に当り、その結果、解撚長さが長くなると共
に先端がひげ状に細くなる。この状態で糸継ぎを行なう
と継ぎ目が見苦しく、毛玉ができやすい。また、糸端解
撚用バイブロ1を深く押込むと、噴出流体は糸端の先端
に当り解撚長さが短くなり、継ぎ目が弱くなったり太く
なったりする。従って糸種、糸番ヰによってノズルバイ
ブロ10前後位置を調整し良好な解撚状態を得るように
する。
、糸端の解撚長さ、解撚度合いが変ってくる。ノズルバ
イブロ1を引き出し気味に挿着すると噴出流体は糸端の
比較的上部に当り、その結果、解撚長さが長くなると共
に先端がひげ状に細くなる。この状態で糸継ぎを行なう
と継ぎ目が見苦しく、毛玉ができやすい。また、糸端解
撚用バイブロ1を深く押込むと、噴出流体は糸端の先端
に当り解撚長さが短くなり、継ぎ目が弱くなったり太く
なったりする。従って糸種、糸番ヰによってノズルバイ
ブロ10前後位置を調整し良好な解撚状態を得るように
する。
前記ノズル孔12.13によって糸端YB、YPが糸継
ぎに適した状態に撚りが解きほぐされてノズル孔12.
13のサクション作用が停止すると同時、もしくは相前
後して、再度糸寄せレバー32が前進して互の糸端YP
、YBをノズル孔12゜13より引き出し糸継ぎ孔4内
に引き揃える。次に噴出ノズル6より圧縮流体が噴出さ
れ両糸YB。
ぎに適した状態に撚りが解きほぐされてノズル孔12.
13のサクション作用が停止すると同時、もしくは相前
後して、再度糸寄せレバー32が前進して互の糸端YP
、YBをノズル孔12゜13より引き出し糸継ぎ孔4内
に引き揃える。次に噴出ノズル6より圧縮流体が噴出さ
れ両糸YB。
YPに到達すると、両糸が接触し、重ねられていること
により接触部において繊維間の初期のからみつきが得ら
れる。このからみつきによって以降両糸YB、YPは一
体となり、噴出流によって糸継ぎ孔6内を運動しつつ、
さらに繊維間のからみつきが促進され糸継ぎが完了する
。糸継ぎが終わルト、ハラケージ側及びボビン側のクラ
ンプ装置27.30が今や一体となった糸YB、YPを
解放するとともに、糸押えレバー14.糸寄せレバー3
2が後退し、糸は糸継ぎ装置1より解放され通常の捲取
り位置へと戻り、捲取りが再開される。
により接触部において繊維間の初期のからみつきが得ら
れる。このからみつきによって以降両糸YB、YPは一
体となり、噴出流によって糸継ぎ孔6内を運動しつつ、
さらに繊維間のからみつきが促進され糸継ぎが完了する
。糸継ぎが終わルト、ハラケージ側及びボビン側のクラ
ンプ装置27.30が今や一体となった糸YB、YPを
解放するとともに、糸押えレバー14.糸寄せレバー3
2が後退し、糸は糸継ぎ装置1より解放され通常の捲取
り位置へと戻り、捲取りが再開される。
本発明装置は上記した如く、ノズル孔に緩嵌合した糸端
解撚用バイブの周壁に、該バイブの軸線方向と交差した
細長開口を有する噴出孔を設け、該噴出孔には気体噴出
方向をパイプ奥方向に向かう傾斜を持たせ、ノズル孔側
面に開口しノズル孔の軸線方向に延びる細長開口を有す
る導気孔と前記噴出孔とを適宜対向させたために、糸端
解撚用バイブを摺動回転することによって自由に糸端解
撚用バイブ内において圧力空気の解撚すべき糸端への噴
出位置及び噴出空気量を調節することができ、糸継ぎを
行なうべき糸の種類等が変化した場合であっても、いち
いち糸端解撚用バイブを取り替える必要がない。
解撚用バイブの周壁に、該バイブの軸線方向と交差した
細長開口を有する噴出孔を設け、該噴出孔には気体噴出
方向をパイプ奥方向に向かう傾斜を持たせ、ノズル孔側
面に開口しノズル孔の軸線方向に延びる細長開口を有す
る導気孔と前記噴出孔とを適宜対向させたために、糸端
解撚用バイブを摺動回転することによって自由に糸端解
撚用バイブ内において圧力空気の解撚すべき糸端への噴
出位置及び噴出空気量を調節することができ、糸継ぎを
行なうべき糸の種類等が変化した場合であっても、いち
いち糸端解撚用バイブを取り替える必要がない。
第1図は糸継ぎ装置および検出装置の正面図、第2図は
同平面図、第3図はノズル孔部分の拡大断面図、第4図
は糸端解撚用バイブを示すものでAは平面図8は正面図
、第5図は糸端解撚用バイブの他の実施例を示すもので
Aは平面父日は第5図AのB−B@断面図、第6図は糸
端解撚用バイブの更に他の実施例を示すものでAは頂部
を示す断面図、Bは正面図、第7図は調整工具の斜視図
である。 12.13・・・ノズル孔 61・・・糸端解撚用バ
イブ 63・・・噴出孔 64・・・導気孔特許出
願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 大野令子 〃 大 野 柳之輔 市2國 第30 t′? ¥、4 回 A B A B 第6図 B A 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 1F 所 京都市南区吉祥院南落合町3番地氏 名
(629)村田機械株式会社4、代理人
同平面図、第3図はノズル孔部分の拡大断面図、第4図
は糸端解撚用バイブを示すものでAは平面図8は正面図
、第5図は糸端解撚用バイブの他の実施例を示すもので
Aは平面父日は第5図AのB−B@断面図、第6図は糸
端解撚用バイブの更に他の実施例を示すものでAは頂部
を示す断面図、Bは正面図、第7図は調整工具の斜視図
である。 12.13・・・ノズル孔 61・・・糸端解撚用バ
イブ 63・・・噴出孔 64・・・導気孔特許出
願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 大野令子 〃 大 野 柳之輔 市2國 第30 t′? ¥、4 回 A B A B 第6図 B A 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 1F 所 京都市南区吉祥院南落合町3番地氏 名
(629)村田機械株式会社4、代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ノズル孔に緩嵌合した糸端解撚用パイプの周壁に
、該パイプの軸線方向と交差した細長開口を有する噴出
孔を設け、該噴出孔には気体噴出方向をパイプ奥方向に
向かう傾斜を持たせ、ノズル孔側面に開口しノズル孔の
軸線方向に延びる細長間口を有する導気孔と、前記噴出
孔とを適宜対向させてなり、糸端解撚用パイプをノズル
孔内において回転することにより噴気孔と噴出孔との対
向位置を変位させることにより糸端解撚用パイプ奥に向
は噴出孔から噴出する気体の噴出位置を変位させ得るよ
うにしたことを特許とする空気式糸継装置における糸端
解撚装置。 2、噴出口の細長間口は、該開口を構成する二辺が平行
であっては!短冊状をなしたものである特許請求の範囲
第1項記載の空気式糸継装置における糸端解撚装置。 3.4 噴出口の細長間口は、該開口を構成する二辺
が非平行であって、はヌ楔形をなしたものである特許請
求の範囲第1項記載の空気式糸継装置における糸端解撚
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2495482A JPS58144063A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2495482A JPS58144063A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58144063A true JPS58144063A (ja) | 1983-08-27 |
Family
ID=12152378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2495482A Pending JPS58144063A (ja) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | 空気式糸継ぎ装置における糸端解撚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58144063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4155249A1 (en) | 2021-09-24 | 2023-03-29 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn end untwisting pipe, yarn joining device, and yarn winding machine |
-
1982
- 1982-02-18 JP JP2495482A patent/JPS58144063A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4155249A1 (en) | 2021-09-24 | 2023-03-29 | Murata Machinery, Ltd. | Yarn end untwisting pipe, yarn joining device, and yarn winding machine |
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