JPS58143915A - バリ取り方法 - Google Patents
バリ取り方法Info
- Publication number
- JPS58143915A JPS58143915A JP2430582A JP2430582A JPS58143915A JP S58143915 A JPS58143915 A JP S58143915A JP 2430582 A JP2430582 A JP 2430582A JP 2430582 A JP2430582 A JP 2430582A JP S58143915 A JPS58143915 A JP S58143915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- cross
- insertion rod
- main
- main hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D79/00—Methods, machines, or devices not covered elsewhere, for working metal by removal of material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は、交差孔の穿設時に発生する内パリのパリ取り
方法に関する。
方法に関する。
油圧回路部品、シリンダ・ブロック、燃料噴射ノズルな
どには、例えば、第１図に示すような内部で交差する交
差孔（１）を穿設しなければならない。
どには、例えば、第１図に示すような内部で交差する交
差孔（１）を穿設しなければならない。
この交差孔（１）の内部における開口縁部には、パリさ
せると、パリ、が流体とともに、摺動部分に巻き込まれ
、摺動面のかじり、摩耗、異常騒音等を惹起する。そこ
で、従来においては、小形のエア・グラインダを用いた
り、離解加工や砥粒流動加工により、パリ取りを行って
いた。ところが、上記いずれの方法も、発生したパリを
除去する消極的方法である上に、特殊な治具や装置を必
要とする。
せると、パリ、が流体とともに、摺動部分に巻き込まれ
、摺動面のかじり、摩耗、異常騒音等を惹起する。そこ
で、従来においては、小形のエア・グラインダを用いた
り、離解加工や砥粒流動加工により、パリ取りを行って
いた。ところが、上記いずれの方法も、発生したパリを
除去する消極的方法である上に、特殊な治具や装置を必
要とする。
また、交差孔の内径が小さくなればなるほど、上記方法
の適用が困難となる欠点を有している。
の適用が困難となる欠点を有している。
本発明は、簡単な工具を用いて、パリの発生の抑制及び
パリの除去を行うことのできるパリ取り方法を提供する
ことにある。
パリの除去を行うことのできるパリ取り方法を提供する
ことにある。
交差孔の穿設後、この交差孔とほぼ同径の挿入棒を交差
孔に挿入したのち、主孔を穿設し、この主孔穿設後、上
記挿入棒先端部を異形に形成し、この異形４部分を交差
孔の開口縁部に当接させるとともに挿入棒を回転させる
ことによりパリ取りするものである。
孔に挿入したのち、主孔を穿設し、この主孔穿設後、上
記挿入棒先端部を異形に形成し、この異形４部分を交差
孔の開口縁部に当接させるとともに挿入棒を回転させる
ことによりパリ取りするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて、図面を参照して説明
する。
する。
まず、第２図に示すように、例えば軟鋼製の被加工物（
３）に交差孔（４）をドリルにより穿設する。この交差
孔（４）は、引き続いて穿設される主孔（５）部分の中
心軸線付近にその底部が達するまで穿設される。つぎに
、交差孔（４）に、この交差孔（４）よりわずかに小さ
い外径を有する好ましくは被加工物（３）と同質又は被
加工物（３）より軟い材質の挿入棒（６）を、交差孔（
４）の底部まで挿入する。しかして、第３図に示すよう
に、ドリル（７）により、交差孔（４）の中心軸に直交
する中心軸線を有する主孔（５）を穿説する。
３）に交差孔（４）をドリルにより穿設する。この交差
孔（４）は、引き続いて穿設される主孔（５）部分の中
心軸線付近にその底部が達するまで穿設される。つぎに
、交差孔（４）に、この交差孔（４）よりわずかに小さ
い外径を有する好ましくは被加工物（３）と同質又は被
加工物（３）より軟い材質の挿入棒（６）を、交差孔（
４）の底部まで挿入する。しかして、第３図に示すよう
に、ドリル（７）により、交差孔（４）の中心軸に直交
する中心軸線を有する主孔（５）を穿説する。
このとき、挿入棒（６）と被加工物（３）とは、一体的
に切削Ｕ［ｌ工されるので、交差孔（４）の開口縁部の
内パリの発生は少ない。つぎに、挿入棒（６）の先端部
を主孔（５）にわずかに突出させ、第４図に示すように
押し棒（８）により、突出した挿入棒（６）の先端部を
押圧して、湾曲させる。しかるのち、挿入棒（６）を引
き戻して、挿入棒（６）の湾曲部分を交差孔（４）の開
口縁部に当接させ、挿入棒（６）をその中心軸を回転軸
として回転させると、交差孔（４）の開口縁部に発生し
ている微小なパリ（９）は除去され、縁部に丸みが形成
される。しかして、パリ除去後、挿入棒（６）は、湾曲
部分を切断して引き抜くか、またはそのままの状態で引
き抜く。
に切削Ｕ［ｌ工されるので、交差孔（４）の開口縁部の
内パリの発生は少ない。つぎに、挿入棒（６）の先端部
を主孔（５）にわずかに突出させ、第４図に示すように
押し棒（８）により、突出した挿入棒（６）の先端部を
押圧して、湾曲させる。しかるのち、挿入棒（６）を引
き戻して、挿入棒（６）の湾曲部分を交差孔（４）の開
口縁部に当接させ、挿入棒（６）をその中心軸を回転軸
として回転させると、交差孔（４）の開口縁部に発生し
ている微小なパリ（９）は除去され、縁部に丸みが形成
される。しかして、パリ除去後、挿入棒（６）は、湾曲
部分を切断して引き抜くか、またはそのままの状態で引
き抜く。
このように本実施例のパリ取り方法によれば、交差孔の
穿設にともなうパリの発生を抑制することかできるのみ
ならす、簡単な工具で、発生したパリを確実に除去でき
る。
穿設にともなうパリの発生を抑制することかできるのみ
ならす、簡単な工具で、発生したパリを確実に除去でき
る。
なお、上記実施例においては、挿入棒（６）の先端部は
、押し棒により変形させているが、これに限ることなく
、ペンチなどで先端部をつぶしたり、先端部に溶接、は
んだ付は又はかしめ等により、パリ取りのための異形部
分を取付けてもよい、また、挿入棒の横断面形状は、円
形に限ることなく、それらの外接円の径が、交差孔の内
径に等しければ、多角形のものでもよく、とくに、パリ
抑制のときは、交差孔の断面に照応した断面円形の挿入
棒を用い、パリ除去のときは、断面が上記多角形のもの
に交換しても、本発明の要旨の範囲内である。
、押し棒により変形させているが、これに限ることなく
、ペンチなどで先端部をつぶしたり、先端部に溶接、は
んだ付は又はかしめ等により、パリ取りのための異形部
分を取付けてもよい、また、挿入棒の横断面形状は、円
形に限ることなく、それらの外接円の径が、交差孔の内
径に等しければ、多角形のものでもよく、とくに、パリ
抑制のときは、交差孔の断面に照応した断面円形の挿入
棒を用い、パリ除去のときは、断面が上記多角形のもの
に交換しても、本発明の要旨の範囲内である。
Ｉ［発明の効果コ
本発明のパリ取り方法によれば、簡単な工具たけで、交
差孔の穿設にともなうパリの発生の抑制と除去を同時に
行うことができる。とくに、通常のパリ取り装置の適用
か困難な内径２朋以下の小径の交差孔のハリ取りに有効
であり、ハリの巻き込みに基因する種々の故障を未然に
防止できる。
差孔の穿設にともなうパリの発生の抑制と除去を同時に
行うことができる。とくに、通常のパリ取り装置の適用
か困難な内径２朋以下の小径の交差孔のハリ取りに有効
であり、ハリの巻き込みに基因する種々の故障を未然に
防止できる。
第１図は、交差孔の開口端部に発生したパリを示す図、
第２図は、本発明の実施例のハリ取り方法におけるパリ
抑制のための挿入棒の交差孔への挿入を示す図、第３図
は、同じくドリルによる主孔の穿設を示す図、第４図は
、挿入棒による交差孔の開口端部に発生したパリの除去
を示す図である。 （１１、＋４１・・・交差孔 （２） 、 （９）
・・・パリ（３）・・・被加工物 （５）・・・
主孔（６）・・・挿入棒 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）
第２図は、本発明の実施例のハリ取り方法におけるパリ
抑制のための挿入棒の交差孔への挿入を示す図、第３図
は、同じくドリルによる主孔の穿設を示す図、第４図は
、挿入棒による交差孔の開口端部に発生したパリの除去
を示す図である。 （１１、＋４１・・・交差孔 （２） 、 （９）
・・・パリ（３）・・・被加工物 （５）・・・
主孔（６）・・・挿入棒 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）
Claims (1)
- 主孔とこの主孔に対して交差する交差孔が穿設された被
加工物の上記交差孔の上記主孔に対する開口縁部に発生
したハリを除去するパリ取り方法において、上記被加工
物にその底部が上記主孔穿設予定部分内部に達する上記
交差孔を穿設する工程と、この穿設された交差孔にこの
交差孔と外径がほぼ等しい挿入棒を挿入する工程と、こ
の挿入棒が挿入された交差孔に交差する主孔を穿設する
工程と、上記主孔内において上記挿入棒の先端部に異形
部分を形成する工程と、この異形部分を上記交差孔の縁
部に当接させるとともに上記挿入棒を回転させる工程と
を具備することを特徴とするパリ取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2430582A JPS58143915A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | バリ取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2430582A JPS58143915A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | バリ取り方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143915A true JPS58143915A (ja) | 1983-08-26 |
| JPS6243810B2 JPS6243810B2 (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12134455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2430582A Granted JPS58143915A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | バリ取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143915A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008291813A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 筒体壁面の貫通孔製造方法及び筒体構造 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2430582A patent/JPS58143915A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008291813A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 筒体壁面の貫通孔製造方法及び筒体構造 |
| WO2008146818A1 (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 筒体壁面の貫通孔製造方法及び筒体構造 |
| US8776369B2 (en) | 2007-05-28 | 2014-07-15 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Through-hole manufacturing method for cylindrical body wall and cylindrical body structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6243810B2 (ja) | 1987-09-17 |
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