JPS58143859A - 電気集じん装置の制御装置 - Google Patents
電気集じん装置の制御装置Info
- Publication number
- JPS58143859A JPS58143859A JP2283982A JP2283982A JPS58143859A JP S58143859 A JPS58143859 A JP S58143859A JP 2283982 A JP2283982 A JP 2283982A JP 2283982 A JP2283982 A JP 2283982A JP S58143859 A JPS58143859 A JP S58143859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- dust collecting
- dust
- electric dust
- concn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気乗じん装置用電源装置に係り、特に、高抵
抗ダストを捕集するのに好適な荷電手段に関する。
抗ダストを捕集するのに好適な荷電手段に関する。
従来の荷電方法は、３相交流電圧をサイリスタ、高圧変
圧器及び全波整流器を介して３相全波整流電圧とし、こ
の電圧を放電極に印加し、制御回路を備え手動又は自動
で火花頻就を一定とするような位相角αを制御する方法
が一般的である。
圧器及び全波整流器を介して３相全波整流電圧とし、こ
の電圧を放電極に印加し、制御回路を備え手動又は自動
で火花頻就を一定とするような位相角αを制御する方法
が一般的である。
しかし、このような荷電方法では、電気乗じん装置で捕
集し、高い捕集性能を維持できるばいじんの見掛は電気
抵抗率の範囲は、大略１０４〜１０１′Ω”ｍであり、
１０１１Ω１１ｃｒｎ以上で、いわゆる、逆電離という
異常現象が発生するばいじんでは、捕集性能が非常に低
下する欠点がある。
集し、高い捕集性能を維持できるばいじんの見掛は電気
抵抗率の範囲は、大略１０４〜１０１′Ω”ｍであり、
１０１１Ω１１ｃｒｎ以上で、いわゆる、逆電離という
異常現象が発生するばいじんでは、捕集性能が非常に低
下する欠点がある。
このような電気乗じん装置の捕集性能の低下を防止する
ために、特開昭５６−７０８５９は電源セ１］御回路の
サイリスタを間欠的に制御する制御ｉＵ路 ′を備え
、印加する直流高電圧を略０．０１〜１秒の周期αで略
０．０１〜１秒のパルス幅（■とし、ばいじんが逆電離
を生起する前に電流をしゃ断することを開示している。
ために、特開昭５６−７０８５９は電源セ１］御回路の
サイリスタを間欠的に制御する制御ｉＵ路 ′を備え
、印加する直流高電圧を略０．０１〜１秒の周期αで略
０．０１〜１秒のパルス幅（■とし、ばいじんが逆電離
を生起する前に電流をしゃ断することを開示している。
しかし、本発明者等の実験や経験では逆電離現象を事前
に予知することは困難であり、実施する際には、あらか
じめ、パイロットテストでパルス幅を決める必要があり
、負荷変動やダスト性状の変化に灼応し難い欠点がある
。
に予知することは困難であり、実施する際には、あらか
じめ、パイロットテストでパルス幅を決める必要があり
、負荷変動やダスト性状の変化に灼応し難い欠点がある
。
本発明の目的は、逆電離を発生するばいじんを捕集する
際に、捕集性能を高く維持しつつ車力の消費を低く抑え
るための荷電方法を提供することにある。
際に、捕集性能を高く維持しつつ車力の消費を低く抑え
るための荷電方法を提供することにある。
発明者らは集じん実験の際、−Ｊ１ｊ荷寛停止した後、
貴荷電した場合の捕集性能が、逆電離開始前の捕集性能
に近い畠い集じん性能を示す現象を経験し、この現象を
有効に利用するために、荷電と荷電停止とを間欠的に繰
り返す手段を発明した。
貴荷電した場合の捕集性能が、逆電離開始前の捕集性能
に近い畠い集じん性能を示す現象を経験し、この現象を
有効に利用するために、荷電と荷電停止とを間欠的に繰
り返す手段を発明した。
本発明と公知例の電圧波形を第１図に示す。従来は電源
として３相全波整流を用いており、このときの波形は第
１図（ａ）のようであり、連続的に電圧が供給されるた
め逆電離が発生するばいじんでは逆電離のため、放゛醒
電流が異常に増ＩＪｎｔ、、印加電圧を低く抑えなけれ
ばならない。このため、特開昭５６−７０８５９では３
相全波整流を間欠的に印加することを提案しているが、
本発明者等が行った実験では荷電時間と休止時間の比が
１．０以下で間欠的に荷電した効果が表れた。そこで本
発明者等は前出特開報では、全波芦流の休止時間が半ザ
イクル以上に達する点に着眼し、この休止期間の寥サイ
クルを有効Ｖこ利用するた゛、めに、第１図（ｂ）に示
すように、単相電源を半波整流して用い、位相角αを変
化させることにより、休止時間を制御するようにし、荷
電時間を灼かくして高い放電電圧を安定して印／Ｊｎで
きるようにした。このように電圧を間欠的に供給するこ
とにより、逆電離に能い、異常に増加する放電電流を抑
制でき、エネルギーを節約できる。第２図は従来例と本
発明の消費電力と集じん率の関係を比較して示したもの
で、従来例では逆電離に滲う異常電流のため消費電力が
大きいのに灼し、本発明では逆電離を抑制でき消費電力
を節約できることがわかる。
として３相全波整流を用いており、このときの波形は第
１図（ａ）のようであり、連続的に電圧が供給されるた
め逆電離が発生するばいじんでは逆電離のため、放゛醒
電流が異常に増ＩＪｎｔ、、印加電圧を低く抑えなけれ
ばならない。このため、特開昭５６−７０８５９では３
相全波整流を間欠的に印加することを提案しているが、
本発明者等が行った実験では荷電時間と休止時間の比が
１．０以下で間欠的に荷電した効果が表れた。そこで本
発明者等は前出特開報では、全波芦流の休止時間が半ザ
イクル以上に達する点に着眼し、この休止期間の寥サイ
クルを有効Ｖこ利用するた゛、めに、第１図（ｂ）に示
すように、単相電源を半波整流して用い、位相角αを変
化させることにより、休止時間を制御するようにし、荷
電時間を灼かくして高い放電電圧を安定して印／Ｊｎで
きるようにした。このように電圧を間欠的に供給するこ
とにより、逆電離に能い、異常に増加する放電電流を抑
制でき、エネルギーを節約できる。第２図は従来例と本
発明の消費電力と集じん率の関係を比較して示したもの
で、従来例では逆電離に滲う異常電流のため消費電力が
大きいのに灼し、本発明では逆電離を抑制でき消費電力
を節約できることがわかる。
以下、本発明の一実施例を第３図により説明する。本実
施例はボイラ等からの排ガス中のばいじんを捕集する電
気乗じん装置１．電気乗じん装置１の出口ばいじん濃度
を測定するダストｉ度検出器２．直流高電圧電源及びそ
の制御回路から構成されている。直流Ｓｌ電圧電源８は
単相電圧を位相角制御のサイリスタ回路を介して、高圧
変圧器３で高電圧とし、整流器４で直流半波高電圧とし
て、電気乗じん装置１の放′屯極に印加している。排ガ
ス中のばいじんは電気乗じん装Ｒ１で大部分は捕集され
、未捕集のばいじんは排ガス中に搬送されて電気乗じん
装置１の出口から排出される。このときの出口ばいじん
濃度をダストｓ度検出器２で測定し、設定値５と比較器
６で比較し、その結果によって位相角α７を制御する。
施例はボイラ等からの排ガス中のばいじんを捕集する電
気乗じん装置１．電気乗じん装置１の出口ばいじん濃度
を測定するダストｉ度検出器２．直流高電圧電源及びそ
の制御回路から構成されている。直流Ｓｌ電圧電源８は
単相電圧を位相角制御のサイリスタ回路を介して、高圧
変圧器３で高電圧とし、整流器４で直流半波高電圧とし
て、電気乗じん装置１の放′屯極に印加している。排ガ
ス中のばいじんは電気乗じん装Ｒ１で大部分は捕集され
、未捕集のばいじんは排ガス中に搬送されて電気乗じん
装置１の出口から排出される。このときの出口ばいじん
濃度をダストｓ度検出器２で測定し、設定値５と比較器
６で比較し、その結果によって位相角α７を制御する。
第３図は負荷変動に対して従来例では出口ダスト濃度を
変動するのに灼し、本発明では出口ダスト濃度を検出し
て位相角αを変化させ、供給電力を増減させ、出口タス
ト濃度を一定に制御できる。
変動するのに灼し、本発明では出口ダスト濃度を検出し
て位相角αを変化させ、供給電力を増減させ、出口タス
ト濃度を一定に制御できる。
また、ダスト物性、例えば、電気抵抗率の変化にも灼応
して、出口ダスト濃度を一定にできることを確認してい
る。
して、出口ダスト濃度を一定にできることを確認してい
る。
以上のように、本実施例によれば、負荷変動、ダスト濃
度及び電気抵抗率などのダスト物性に関係なく出口ダス
ト濃度を一定に制御できる効果がある。
度及び電気抵抗率などのダスト物性に関係なく出口ダス
ト濃度を一定に制御できる効果がある。
本発明によれば、高抵抗ダストで逆電離を抑制でき、期
用電力を節約でき、出口ダスト濃度を一定に制御できる
効果がある。
用電力を節約でき、出口ダスト濃度を一定に制御できる
効果がある。
第１図は′電圧波形の比較図、第２図は消費電力の比較
図、第３図は本発明の構成を示す系統図、第４図は本発
明の経時変化を示す特性図である。 ■・・・電気乗じん装置、２・・・ダスト濃度検出器、
３・・・高圧変圧器、４・・・整流器、５・・・設定器
、６・・・比へ リ ド−”” トー（ 粛−ｆ、：ｒ’Ｉ−
図、第３図は本発明の構成を示す系統図、第４図は本発
明の経時変化を示す特性図である。 ■・・・電気乗じん装置、２・・・ダスト濃度検出器、
３・・・高圧変圧器、４・・・整流器、５・・・設定器
、６・・・比へ リ ド−”” トー（ 粛−ｆ、：ｒ’Ｉ−
Claims (1)
- １、 サイリスタにより制御１される単相半波直流高電
圧電源を用いた電気乗じん装置のガスの出口に設けたダ
スト畝度俣出器と、このダスト濃度検出器のダスト濃１
皮が一定となるように、前記サイリスタの位相角を制御
する手段とからなることを特徴とする電気乗じん装置の
制（財）装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283982A JPS58143859A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 電気集じん装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283982A JPS58143859A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 電気集じん装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143859A true JPS58143859A (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=12093870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2283982A Pending JPS58143859A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 電気集じん装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143859A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103534034A (zh) * | 2011-02-28 | 2014-01-22 | 株式会社日立制作所 | 电气集尘装置用的电源控制装置以及具备此装置的电气集尘装置 |
| CN105344483A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-02-24 | 重庆科技学院 | 槽式聚光热发电系统中的除尘控制电路及其控制方法 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2283982A patent/JPS58143859A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103534034A (zh) * | 2011-02-28 | 2014-01-22 | 株式会社日立制作所 | 电气集尘装置用的电源控制装置以及具备此装置的电气集尘装置 |
| CN105344483A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-02-24 | 重庆科技学院 | 槽式聚光热发电系统中的除尘控制电路及其控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6461405B2 (en) | Method of operating an electrostatic precipitator | |
| JPS621464A (ja) | 電気集塵器電源装置 | |
| JP3458901B2 (ja) | 電気集じん器への電流供給を制御する方法 | |
| US4690694A (en) | Method of automatically controlling an electrostatic precipitator | |
| JP2001232241A (ja) | 電気集塵機およびその電源装置 | |
| JPS58143859A (ja) | 電気集じん装置の制御装置 | |
| JPS6311058B2 (ja) | ||
| JP4420520B2 (ja) | 抵抗溶接電源装置 | |
| JP2002273267A (ja) | 電気集塵用電源装置及びその制御方法 | |
| JPH05200324A (ja) | 電気集塵装置の荷電制御方法 | |
| JPH0631680Y2 (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
| JP3139220B2 (ja) | 電気集塵機のパルス荷電電源装置 | |
| JP3139221B2 (ja) | 電気集塵機の電力制御方法 | |
| JPH0371180B2 (ja) | ||
| JPH0250786B2 (ja) | ||
| JPH06292839A (ja) | ボイラのばいじん濃度制御方法 | |
| JPH0728535A (ja) | 電源回路 | |
| JPS5952551A (ja) | 電気集塵装置 | |
| JPH0199658A (ja) | パルス荷電式電気集塵機の荷電制御方法 | |
| JPS5879560A (ja) | 電気集塵装置 | |
| JPH0199659A (ja) | パルス荷電式電気集塵機の荷電制御方法 | |
| JPS6136468B2 (ja) | ||
| JPH05317751A (ja) | パルス荷電型電気集じん機の制御方法 | |
| JPH06328005A (ja) | 電気集塵機の電力制御方法 | |
| JPH05212312A (ja) | 電気集塵装置の運転方法 |