JPS58143180A - 密閉形電動圧縮機の給油装置 - Google Patents
密閉形電動圧縮機の給油装置Info
- Publication number
- JPS58143180A JPS58143180A JP2436382A JP2436382A JPS58143180A JP S58143180 A JPS58143180 A JP S58143180A JP 2436382 A JP2436382 A JP 2436382A JP 2436382 A JP2436382 A JP 2436382A JP S58143180 A JPS58143180 A JP S58143180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- wall surface
- electric compressor
- lifting pipe
- rough surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/023—Hermetic compressors
- F04B39/0238—Hermetic compressors with oil distribution channels
- F04B39/0246—Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密閉形Ｘ動圧縮機の給油装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術を第１図及び第２図、第３図を参照して説明
する。第１図は従来の密閉形電動圧縮機の全体構造を示
す。１は密閉容器で、圧縮要素２と電動機３とを回転軸
４によって連結して収納している。５はフレームで、主
軸受６を装置している。７は揚油官で、上記回転軸４の
下端部に取付けられている。この油揚官７の下方はテー
ノ（状に形成され、密閉容ａ１の底部の潤滑油８中に侵
されている。第１図に従って圧縮機内の各摺動部へ供給
するａ滑油の潤滑系路について説明する。密閉容器１の
底部にある潤滑油８は圧縮要素部２と電動機３と−を一
体に連設せる回転軸４の回転によって骸回転軸下端に一
体となって設けられた揚油管７に導かれる。揚油管７内
の潤滑油８は更に偏心穴４ａ内を遠心力の作用によって
上昇し、フレーム５によって支持された主軸受６及び上
部の圧縮費素２内の摺動部に至シ、それらの部分で潤滑
作用が行なわれる。
する。第１図は従来の密閉形電動圧縮機の全体構造を示
す。１は密閉容器で、圧縮要素２と電動機３とを回転軸
４によって連結して収納している。５はフレームで、主
軸受６を装置している。７は揚油官で、上記回転軸４の
下端部に取付けられている。この油揚官７の下方はテー
ノ（状に形成され、密閉容ａ１の底部の潤滑油８中に侵
されている。第１図に従って圧縮機内の各摺動部へ供給
するａ滑油の潤滑系路について説明する。密閉容器１の
底部にある潤滑油８は圧縮要素部２と電動機３と−を一
体に連設せる回転軸４の回転によって骸回転軸下端に一
体となって設けられた揚油管７に導かれる。揚油管７内
の潤滑油８は更に偏心穴４ａ内を遠心力の作用によって
上昇し、フレーム５によって支持された主軸受６及び上
部の圧縮費素２内の摺動部に至シ、それらの部分で潤滑
作用が行なわれる。
次に第２図および１１３図を参照して従来技術の問題点
を説明する。第２図は公知技術の揚油管７を示す。揚油
管７は直管部７ａとテーノ（部７ｂとからなる。第３図
は揚油管７の内壁９を伝、て上昇する潤滑油８の模様を
矢印８ａで示す。主軸４の回転によって（回転速度をω
と示した。）＊油ｆ１も回転し、揚油管７内の潤滑油８
はテーノ（部７ｂで上方に訓速されると同時に回転方向
速度成分による動圧によって揚油管７内を上昇する０第
２図の揚油管の外壁及び内壁９はなめらかに出来ている
。例えば、内壁９の一面あらさは外壁と同じ根皮の２〜
５Ｒｍａｘである。また、揚油管の給油能力は揚油管の
内壁での油の粘性に基〈摩擦力の大きさにも左右される
。該摩擦力が小さいと揚油管テーパ部７ｂの内壁から潤
滑油に回転力が伝わシにくく、結果として揚油管の給油
量が減少する。時に、潤滑油の温度が高温（例えば８０
℃〜１００℃相当）になると前記摩擦力が大きく減少し
、軸受等の各１１ｍ部への給油量が不足するという問題
が起きる。摺動部への給油量が不足すると摺動部の潤滑
が良好に行なわれず、時には主軸受６等で焼付くことが
ある０％に、圧縮機の起動から数秒間の起動初期におい
て、給油量不足を招き易く、この原因の１つとして揚油
管７の給油能力が問題視された。
を説明する。第２図は公知技術の揚油管７を示す。揚油
管７は直管部７ａとテーノ（部７ｂとからなる。第３図
は揚油管７の内壁９を伝、て上昇する潤滑油８の模様を
矢印８ａで示す。主軸４の回転によって（回転速度をω
と示した。）＊油ｆ１も回転し、揚油管７内の潤滑油８
はテーノ（部７ｂで上方に訓速されると同時に回転方向
速度成分による動圧によって揚油管７内を上昇する０第
２図の揚油管の外壁及び内壁９はなめらかに出来ている
。例えば、内壁９の一面あらさは外壁と同じ根皮の２〜
５Ｒｍａｘである。また、揚油管の給油能力は揚油管の
内壁での油の粘性に基〈摩擦力の大きさにも左右される
。該摩擦力が小さいと揚油管テーパ部７ｂの内壁から潤
滑油に回転力が伝わシにくく、結果として揚油管の給油
量が減少する。時に、潤滑油の温度が高温（例えば８０
℃〜１００℃相当）になると前記摩擦力が大きく減少し
、軸受等の各１１ｍ部への給油量が不足するという問題
が起きる。摺動部への給油量が不足すると摺動部の潤滑
が良好に行なわれず、時には主軸受６等で焼付くことが
ある０％に、圧縮機の起動から数秒間の起動初期におい
て、給油量不足を招き易く、この原因の１つとして揚油
管７の給油能力が問題視された。
本発明は上記の点に鑑みて、起動初期及び定常運転時の
各摺動部への給油量の増加を図り、軸受等の焼付防止を
目的とする０ 本発明は上記の目的を達成する丸めに、揚油管の内壁面
に潤滑油との接触面積を増加する手段を施し、揚油管の
給油能力を上げるようにしたものである。すなわち、潤
滑油と揚油管の内壁面の接触面積を増加することＫより
揚油管の内壁面での油の粘性に基〈−振力を大きくした
ことを特徴とするものである。
各摺動部への給油量の増加を図り、軸受等の焼付防止を
目的とする０ 本発明は上記の目的を達成する丸めに、揚油管の内壁面
に潤滑油との接触面積を増加する手段を施し、揚油管の
給油能力を上げるようにしたものである。すなわち、潤
滑油と揚油管の内壁面の接触面積を増加することＫより
揚油管の内壁面での油の粘性に基〈−振力を大きくした
ことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を第４図から第６図に亘って示す
。第１図は揚油管７の内壁面９に微小な突起７Ｃｓ７ｄ
を設けることによって粗面を形成する。粗面を形成する
範囲はテーパ部７ｂのみでろうてもよいし、内壁面全体
であってもよい０また、粗面の分布は一様（突起ｒｅ、
？ａの大きさや間隔等）でなくともよい。本発明はこの
ように虜油ｆ１の外壁と内壁の表面あらさを意識的に異
にすることを特徴とする。
。第１図は揚油管７の内壁面９に微小な突起７Ｃｓ７ｄ
を設けることによって粗面を形成する。粗面を形成する
範囲はテーパ部７ｂのみでろうてもよいし、内壁面全体
であってもよい０また、粗面の分布は一様（突起ｒｅ、
？ａの大きさや間隔等）でなくともよい。本発明はこの
ように虜油ｆ１の外壁と内壁の表面あらさを意識的に異
にすることを特徴とする。
第５図は第６図内壁９の粗面の構成を（ピッチを４１及
び粗面の幅をＷとした）スパイラル状とし、内壁面９が
方向性のある粗面を呈している。
び粗面の幅をＷとした）スパイラル状とし、内壁面９が
方向性のある粗面を呈している。
スパイラルの巻き方向は右方向であってもよいし、左方
向にあってもよい。このスパイラルの方向は主軸の回転
方向によって決められよう。このスパイラル状の粗面に
よってよシ一層給油量の増加Ｗで示す）を形成する。ス
パイラルの巻き方向は右方向であってもよいし、左方向
であってもよい。このスパイラルの方向は主軸４０回転
方向によって決められよう。第８図はスパイラル溝部１
０の縦断面を示す。溝部は矩形１０ａを形成する。
向にあってもよい。このスパイラルの方向は主軸の回転
方向によって決められよう。このスパイラル状の粗面に
よってよシ一層給油量の増加Ｗで示す）を形成する。ス
パイラルの巻き方向は右方向であってもよいし、左方向
であってもよい。このスパイラルの方向は主軸４０回転
方向によって決められよう。第８図はスパイラル溝部１
０の縦断面を示す。溝部は矩形１０ａを形成する。
なお、本実施例はスパイラル状の溝の場合を、示したが
、スパイラル状の突起部（スパイラル羽根）１１を形成
しても同一の効果が得られる。その実施例を第９図に示
す。内壁の形状をスパイラルの溝部又は突一部とすると
とくより揚油管の給油能力をさらに向上させ得るもので
ある０本発明は上記の如き構成にし九から、揚油管の給
油能力が向上するので、起動初期及び定常運転時の各摺
動部への給油量が増加し、従来技術でみられ九各摺動部
の潤滑不良を改善するとともに軸受の焼付防止を図るこ
とができる。従って圧縮機全体として機械効率の向上及
び信頼性向上に効果がある。
、スパイラル状の突起部（スパイラル羽根）１１を形成
しても同一の効果が得られる。その実施例を第９図に示
す。内壁の形状をスパイラルの溝部又は突一部とすると
とくより揚油管の給油能力をさらに向上させ得るもので
ある０本発明は上記の如き構成にし九から、揚油管の給
油能力が向上するので、起動初期及び定常運転時の各摺
動部への給油量が増加し、従来技術でみられ九各摺動部
の潤滑不良を改善するとともに軸受の焼付防止を図るこ
とができる。従って圧縮機全体として機械効率の向上及
び信頼性向上に効果がある。
第１図従来技術の密閉形電動圧縮機の全体構造、第２図
従来技術の揚油管部分の断間図、第３図作用説明図、第
４図〜第６図は本発明の揚油管の実施例の断面図、第７
図は本発明の他の実施例の断面図、第８図は第７図の溝
部の断面図、第９図は更に他の実施例の断面図である。 ７・・・揚油管 ７ａ・・・直管部 ７ｂ・・・テーバ
部 ７Ｃ・・・突起 ７ｄ・・・突起 １ｅ・・・凹部
（スパイラル状粗＃Ｊ）９・・・−油管の内壁面 ８・
・・潤滑油 １０・・・スパイラルｌｌｔ １１・・
・突起部壓１市 ｄ
従来技術の揚油管部分の断間図、第３図作用説明図、第
４図〜第６図は本発明の揚油管の実施例の断面図、第７
図は本発明の他の実施例の断面図、第８図は第７図の溝
部の断面図、第９図は更に他の実施例の断面図である。 ７・・・揚油管 ７ａ・・・直管部 ７ｂ・・・テーバ
部 ７Ｃ・・・突起 ７ｄ・・・突起 １ｅ・・・凹部
（スパイラル状粗＃Ｊ）９・・・−油管の内壁面 ８・
・・潤滑油 １０・・・スパイラルｌｌｔ １１・・
・突起部壓１市 ｄ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、圧縮要素部を上部に１電ＩＩｈ機をド部に、回転軸
を一体に連設し、咳回転軸下端にテーパ一部を有する揚
油管を設けたＸ動圧４＠１機を密閉容器内に収納したも
のにおいて、ＦＩＩＩＪ配湯油ａ配湯油面に潤滑油との
接触面積をＪ４）ＪｒＪする手段を施したことを特徴と
する密閉形電動圧縮機の給油′Ａｔｔ。 ２ 潤滑油との接触面積を壇加する手段が、内壁面の一
部あるいは全面が粗面てあ乙時許請求の範囲第１項記載
の密閉形電動圧＃機の給油装置。 ３、虐使ｄの内壁面の、粗面が方向性のある粗面である
特許請求の範囲第２項記載の密閉形゛電動圧縮機の給油
装置。 ４ 方向性のある粗面が、主軸の回転方向と逆り向に巻
いたスパイラル状である特許請求の範囲第３．Ｌｌｉｌ
記載の密閉形電動圧縮機の給油装置。 ５、揚油管の内壁面の粗面が微小な凸部あるいは凹部で
ある特許請求の範囲第２項または第３項記載の密閉形電
動圧縮機の給油装置０ ６、 Ｉ４＋’ｌ油との接触面積を種線する手段力ｉ１
主軸の回転方向と逆方向に巻いたス・くイラル状の溝ま
たは突起である特許請求の範囲第１項記載の密閉形電動
圧縮機の給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2436382A JPS58143180A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 密閉形電動圧縮機の給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2436382A JPS58143180A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 密閉形電動圧縮機の給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143180A true JPS58143180A (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=12136109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2436382A Pending JPS58143180A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | 密閉形電動圧縮機の給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143180A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535275A (ja) * | 2000-05-31 | 2003-11-25 | モルフィック テクノロジーズ アクティエボラーグ | 油圧衝撃／押圧装置 |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2436382A patent/JPS58143180A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003535275A (ja) * | 2000-05-31 | 2003-11-25 | モルフィック テクノロジーズ アクティエボラーグ | 油圧衝撃／押圧装置 |
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