JPS5814139Y2 - 製鋼用スクラップ搬送台車 - Google Patents
製鋼用スクラップ搬送台車Info
- Publication number
- JPS5814139Y2 JPS5814139Y2 JP1978000793U JP79378U JPS5814139Y2 JP S5814139 Y2 JPS5814139 Y2 JP S5814139Y2 JP 1978000793 U JP1978000793 U JP 1978000793U JP 79378 U JP79378 U JP 79378U JP S5814139 Y2 JPS5814139 Y2 JP S5814139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- chute
- track
- auxiliary
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は製鋼用スクラップ運搬台車に係り、詳しくは、
大量のスクラップを積み込むことができる大型かつ縦長
のスクラップシュートを支承して搬送軌道の曲率半径の
大小に影響されることなく走行して運搬できる搬送台車
に係る。
大量のスクラップを積み込むことができる大型かつ縦長
のスクラップシュートを支承して搬送軌道の曲率半径の
大小に影響されることなく走行して運搬できる搬送台車
に係る。
従前は、スクラップの積み込みは製鋼工場内で行なわれ
ていたが、製鋼工場内の積み込みであると、貨車を一度
工場内に引き入れてスクラップを積み込んで、その後は
、空の貨車を再び引き出す必要があり、作業がはん雑で
あった。
ていたが、製鋼工場内の積み込みであると、貨車を一度
工場内に引き入れてスクラップを積み込んで、その後は
、空の貨車を再び引き出す必要があり、作業がはん雑で
あった。
また、各種銘柄のスクラップを用意する場合には、各銘
柄別に貨車が必要になり、製鋼工場敷地内に占めるスク
ラップヤード比率は非常に高くなって、製鋼工場レイア
ウトの上でも問題があった。
柄別に貨車が必要になり、製鋼工場敷地内に占めるスク
ラップヤード比率は非常に高くなって、製鋼工場レイア
ウトの上でも問題があった。
このため、最近ではスクラップの積み込み場所、つまり
スクラップヤードを製鋼工場の外部に設けて、スクラッ
プヤードと製鋼工場とを分離することも行なわれている
。
スクラップヤードを製鋼工場の外部に設けて、スクラッ
プヤードと製鋼工場とを分離することも行なわれている
。
この場合は製鋼工場の外部でスクラップシュートにスク
ラップを積み込んで、このスクラップシュートを軌道に
沿って、製鋼工場まで輸送すれば良く、このように構成
すれば、上記の通りの従前の問題点もなくなってきわめ
て好都合である。
ラップを積み込んで、このスクラップシュートを軌道に
沿って、製鋼工場まで輸送すれば良く、このように構成
すれば、上記の通りの従前の問題点もなくなってきわめ
て好都合である。
しかしながら、このように製鋼工場外でスクラップ積み
込みをする場合、製鋼炉の大型化に応じて多量のスクラ
ップを積み込むには、スクラップシュートの長さは長く
構成し大型化することになる。
込みをする場合、製鋼炉の大型化に応じて多量のスクラ
ップを積み込むには、スクラップシュートの長さは長く
構成し大型化することになる。
しかし、シュートが長くかつ大型化すると、それに伴っ
て、シュートを支承する輸送台車も長くなり、レール等
の搬送軌道では曲り部分をなるべく少なくするほか、曲
り部分の曲率は必要以上に大きくして直線に近づけるよ
う設計する必要がある。
て、シュートを支承する輸送台車も長くなり、レール等
の搬送軌道では曲り部分をなるべく少なくするほか、曲
り部分の曲率は必要以上に大きくして直線に近づけるよ
う設計する必要がある。
本考案は上記欠点の解決を目的とし、特に、スクラップ
ヤードと製鋼工場との間に敷設された軌道を利用してス
クラップ等を運搬するスクラップ運搬装置を提案するこ
とを目的とする。
ヤードと製鋼工場との間に敷設された軌道を利用してス
クラップ等を運搬するスクラップ運搬装置を提案するこ
とを目的とする。
以下、図面によって本考案の実施態様について説明する
。
。
まず、図面は本考案の一つの実施例に係るスクラップ運
搬装置の側面図であり、図面において符号1は軌道を示
し、この軌道1はスクラップヤードから製鋼工場まで敷
設されている。
搬装置の側面図であり、図面において符号1は軌道を示
し、この軌道1はスクラップヤードから製鋼工場まで敷
設されている。
この軌道1上には運搬台車2が走行するが、本考案にお
いては運搬台車2の一端に補助台車3を接続する。
いては運搬台車2の一端に補助台車3を接続する。
次に、運搬台車2ならびに補助台車3の上には縦長のス
クラップシュート4を塔載し、とくに、スクラップシュ
ート4は通常一対の置台5ならびに6を介して運搬台車
2上に載置し、補助台車3上には置台を介在させること
なく、スクラップシュート4の荷重は運搬台車にかかる
ようにする。
クラップシュート4を塔載し、とくに、スクラップシュ
ート4は通常一対の置台5ならびに6を介して運搬台車
2上に載置し、補助台車3上には置台を介在させること
なく、スクラップシュート4の荷重は運搬台車にかかる
ようにする。
また、スクラップシュート4内に装入されたスクラップ
は後記の如く運搬中にスクラップシュート4の先端から
落下することが多い。
は後記の如く運搬中にスクラップシュート4の先端から
落下することが多い。
また、上記の如く、シュート4の長さに較べて輸送台車
2の長さが短75し売め、シュート4の先端からのスク
ラップは輸送台車2上には落下しない。
2の長さが短75し売め、シュート4の先端からのスク
ラップは輸送台車2上には落下しない。
この点、輸送台車2には補助台車3が接続され、シュー
ト4の先端は補助台車3上に位置しているため、スクラ
ップは補助台車3によって受止められる。
ト4の先端は補助台車3上に位置しているため、スクラ
ップは補助台車3によって受止められる。
以上の通り、本考案に係るスクラップ運搬装置を構成す
ると、スクラップシュート4の長さを大きくして大型化
しても軌道の曲率半径等を必要以上に大きくする必要が
なく、スクラップ積み込み作業の合理化が達成できる。
ると、スクラップシュート4の長さを大きくして大型化
しても軌道の曲率半径等を必要以上に大きくする必要が
なく、スクラップ積み込み作業の合理化が達成できる。
一般に云って、転炉等の製鋼炉は大型化する傾向にあり
、炉口の大型化に伴ってスクラップシュートも大型化さ
せ、縦長に長く構成する必要がある。
、炉口の大型化に伴ってスクラップシュートも大型化さ
せ、縦長に長く構成する必要がある。
また、一方において、工場レイアウト上の制約から、上
記の通り、製鋼工場外にスクラップヤードを設けること
が一般化しつつあって、縦長に大型化したスクラップシ
ュートをスクラップヤードから製鋼工場まで走行させる
ことになる。
記の通り、製鋼工場外にスクラップヤードを設けること
が一般化しつつあって、縦長に大型化したスクラップシ
ュートをスクラップヤードから製鋼工場まで走行させる
ことになる。
それに伴って運搬する運搬台車自体も長く構成する必要
があり、走行する軌道の曲率半径を大きくとることがで
きず、問題になっている。
があり、走行する軌道の曲率半径を大きくとることがで
きず、問題になっている。
この点について、本考案においてはスクラップシュート
を縦長に構成するが、運搬台車と補助台車から成るため
に、軌道の曲率半径の大きいところでも走行でき、更に
、補助台車の存在によって運行中に落下するスクラップ
があっても全て捕捉できる。
を縦長に構成するが、運搬台車と補助台車から成るため
に、軌道の曲率半径の大きいところでも走行でき、更に
、補助台車の存在によって運行中に落下するスクラップ
があっても全て捕捉できる。
なお、上記のところでは一つの補助台車を連結(〜た例
を示したが、本考案では一つ以上、つまり二つ若しくは
それ以上の補助台車を連結することもできる。
を示したが、本考案では一つ以上、つまり二つ若しくは
それ以上の補助台車を連結することもできる。
そこで、本考案の効果を要約すると、
(1) 製鋼工場外にスクラップヤードを設けて、そ
の積み込みを簡素化できる。
の積み込みを簡素化できる。
(2)製鋼工場自体のレイアウトを簡素化できる。
(3) スクラップ積み込みシステムにおいて台車等
の運行を合理化できる。
の運行を合理化できる。
(4)運搬台車に補助台車を設けるため、スクラップの
落fを防止でき、軌道の曲率半径を小さくできる。
落fを防止でき、軌道の曲率半径を小さくできる。
図面は本考案の一つの実施例に係るスクラップ運搬装置
の劇痛図である。 符号1・・・軌道、2・・・運搬台車、3・・・補助台
車、4・・・スクラップシュート、5?6・・・置台。
の劇痛図である。 符号1・・・軌道、2・・・運搬台車、3・・・補助台
車、4・・・スクラップシュート、5?6・・・置台。
Claims (1)
- スクラップが積み込まれるスクラップシュートをその長
さより短かい長さを持ち、かつ搬送軌道に沿って走行す
る輸送台車で支承する一方、この輸送台車には、前記ス
クラップシュートの先端から落下するスクラップが受止
められる長さを持ちかつ搬送軌道に沿って走行する補助
台車を接続して成ることを特徴とする製鋼用スクラップ
搬送台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978000793U JPS5814139Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 製鋼用スクラップ搬送台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978000793U JPS5814139Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 製鋼用スクラップ搬送台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54105407U JPS54105407U (ja) | 1979-07-25 |
JPS5814139Y2 true JPS5814139Y2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=28802367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978000793U Expired JPS5814139Y2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 製鋼用スクラップ搬送台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814139Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567828Y2 (ja) * | 1975-12-23 | 1981-02-20 |
-
1978
- 1978-01-10 JP JP1978000793U patent/JPS5814139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54105407U (ja) | 1979-07-25 |
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